JPH07137179A - 2つの部材を移動可能に連結した組立体を製造する方法 - Google Patents
2つの部材を移動可能に連結した組立体を製造する方法Info
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- JPH07137179A JPH07137179A JP6156912A JP15691294A JPH07137179A JP H07137179 A JPH07137179 A JP H07137179A JP 6156912 A JP6156912 A JP 6156912A JP 15691294 A JP15691294 A JP 15691294A JP H07137179 A JPH07137179 A JP H07137179A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D9/00—Flaps or sleeves specially designed for making from particular material, e.g. hoop-iron, sheet metal, plastics
- E05D9/005—Flaps or sleeves specially designed for making from particular material, e.g. hoop-iron, sheet metal, plastics from plastics
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0017—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor moulding interconnected elements which are movable with respect to one another, e.g. chains or hinges
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05Y2800/00—Details, accessories and auxiliary operations not otherwise provided for
- E05Y2800/45—Manufacturing
- E05Y2800/46—Injection moulding
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2個の部材が可動連結された非分離組立体の
製造方法を提供する。 【構成】 本方法は、第1金型部分の中で第1部材を成
形する工程、第1部材を第2金型部分の内に置く工程、
第2部材を作るため第2金型部分に溶融材料を注入する
工程、第1部材と第2部材間の接合を防止し、かつ両部
材間の相対運動を許すため第1部材と溶融材料との接触
を制限する工程、溶融材料を冷却して固体成形品にし、
第1部材と第2部材から成る組立体を作る工程、および
組立体を第2金型部分から取り出す工程から成ってい
る。
製造方法を提供する。 【構成】 本方法は、第1金型部分の中で第1部材を成
形する工程、第1部材を第2金型部分の内に置く工程、
第2部材を作るため第2金型部分に溶融材料を注入する
工程、第1部材と第2部材間の接合を防止し、かつ両部
材間の相対運動を許すため第1部材と溶融材料との接触
を制限する工程、溶融材料を冷却して固体成形品にし、
第1部材と第2部材から成る組立体を作る工程、および
組立体を第2金型部分から取り出す工程から成ってい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの部材を移動可能
ではあるが、分離できないように連結した非分離組立体
を製造する方法に関するものである。
ではあるが、分離できないように連結した非分離組立体
を製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】2つの
部材を移動可能ではあるが、分離できないように連結し
た非分離組立体は機械装置の構造に使用されることが多
い。特に過酷な機械振動を伴いがちな回転運動または往
復運動をする部品または組立体を有する機械において
は、固定具のゆるみや組立体の分離を避けるために、非
分離組立体の使用は不可欠である。組立体が部品の結合
性を保ちながら、部品の間で相対運動を行う必要がある
場合には、この問題はその度合いが増す。そのような組
立体の例として、ヒンジやソケット継手がある。
部材を移動可能ではあるが、分離できないように連結し
た非分離組立体は機械装置の構造に使用されることが多
い。特に過酷な機械振動を伴いがちな回転運動または往
復運動をする部品または組立体を有する機械において
は、固定具のゆるみや組立体の分離を避けるために、非
分離組立体の使用は不可欠である。組立体が部品の結合
性を保ちながら、部品の間で相対運動を行う必要がある
場合には、この問題はその度合いが増す。そのような組
立体の例として、ヒンジやソケット継手がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、2個の部材を
可動連結した組立体を製造する方法を提供する。本方法
は、第1金型部分の中で第1部材を成形する工程、第1
部材を第2金型部分の中に置く工程、第2部材を作るた
め第2金型部分に溶融材料を注入する工程、第1部材と
第2部材間の接合を防止し、かつ両部材間の相対運動を
許すため第1部材と溶融材料との接触を制限する工程、
溶融材料を冷却して固体成形品にし、第1部材と第2部
材から成る組立体を作る工程、および第2金型部分から
前記組立体を取り出す工程から成っている。
可動連結した組立体を製造する方法を提供する。本方法
は、第1金型部分の中で第1部材を成形する工程、第1
部材を第2金型部分の中に置く工程、第2部材を作るた
め第2金型部分に溶融材料を注入する工程、第1部材と
第2部材間の接合を防止し、かつ両部材間の相対運動を
許すため第1部材と溶融材料との接触を制限する工程、
溶融材料を冷却して固体成形品にし、第1部材と第2部
材から成る組立体を作る工程、および第2金型部分から
前記組立体を取り出す工程から成っている。
【0004】本発明は、第1部材と、前記第1部材と一
体成形され、前記第1部材に不可分に連結され、前記第
1部材に対し動くことができる第2部材とから成るヒン
ジ組立体を提供する。
体成形され、前記第1部材に不可分に連結され、前記第
1部材に対し動くことができる第2部材とから成るヒン
ジ組立体を提供する。
【0005】
【実施例】2個の部材を可動連結したプラスチック成形
の非分離組立体20たとえば図6に示したヒンジは、成
形過程によって製造される。一般に、そのような成形非
分離組立体20は、プレスに似た動作をし、機械的また
は油圧的に作動させることができる成形機の中で成形さ
れる。成形機(図示せず)は内部に二面割りの金型が置
かれるキャビティ(図示せず)を有する。
の非分離組立体20たとえば図6に示したヒンジは、成
形過程によって製造される。一般に、そのような成形非
分離組立体20は、プレスに似た動作をし、機械的また
は油圧的に作動させることができる成形機の中で成形さ
れる。成形機(図示せず)は内部に二面割りの金型が置
かれるキャビティ(図示せず)を有する。
【0006】図2および図3に示すように、金型22
は、一般に長方形の形をしていて、下ダイ部分24と上
ダイ部分26から成っている。下ダイ部分24は下ダイ
キャビティ32が機械加工された上面30を有する。下
ダイ部分24は上面30から間隔をおいて上面30に平
行な下面34を有する。上ダイ部分26は上ダイキャビ
ティ40が機械加工された下面36を有する。上ダイ部
分26は下面36から間隔をおいて下面36に平行な上
面42を有する。下ダイ部分24の下面34は金型キャ
ビティ(図示せず)の下面に対しぴったり合わさってお
り、上ダイ部分26の上面42は金型キャビティ(図示
せず)の上面に対しぴったり合わさっている。
は、一般に長方形の形をしていて、下ダイ部分24と上
ダイ部分26から成っている。下ダイ部分24は下ダイ
キャビティ32が機械加工された上面30を有する。下
ダイ部分24は上面30から間隔をおいて上面30に平
行な下面34を有する。上ダイ部分26は上ダイキャビ
ティ40が機械加工された下面36を有する。上ダイ部
分26は下面36から間隔をおいて下面36に平行な上
面42を有する。下ダイ部分24の下面34は金型キャ
ビティ(図示せず)の下面に対しぴったり合わさってお
り、上ダイ部分26の上面42は金型キャビティ(図示
せず)の上面に対しぴったり合わさっている。
【0007】成形機が第1位置(図示せず)にあると
き、すなわち下ダイ部分24の上面30が上ダイ部分2
6の下面36に押し当てられると、下ダイキャビティ3
2と上ダイキャビティ40とがぴったり合わさって、液
体プラスチックが注入される部品キャビティ44にな
る。
き、すなわち下ダイ部分24の上面30が上ダイ部分2
6の下面36に押し当てられると、下ダイキャビティ3
2と上ダイキャビティ40とがぴったり合わさって、液
体プラスチックが注入される部品キャビティ44にな
る。
【0008】前に述べたように、金型22は部品の反転
像を有し、2つの部分すなわち互いに重ね合わせると製
造する部品の形状に一致する内部形状をもつ下ダイ部分
24と上ダイ部分26とから成っている。成形機が第2
位置にあるとき、すなわち上ダイ部分26が下ダイ部分
24から引き離されると、成形組立体20を成形機から
取り出すことができる。
像を有し、2つの部分すなわち互いに重ね合わせると製
造する部品の形状に一致する内部形状をもつ下ダイ部分
24と上ダイ部分26とから成っている。成形機が第2
位置にあるとき、すなわち上ダイ部分26が下ダイ部分
24から引き離されると、成形組立体20を成形機から
取り出すことができる。
【0009】次に図2および図3を参照して、ダイ部分
24,26をより詳しく説明する。金型22は成形非分
離組立体20を完成するのに適している。下ダイ部分2
4は下キャビティ46を、そして上ダイ部分26は上キ
ャビティ50を有する。これらのキャビティ46,50
はぴったり合わさって、第1部材54を成形する第1金
型部分52になる。
24,26をより詳しく説明する。金型22は成形非分
離組立体20を完成するのに適している。下ダイ部分2
4は下キャビティ46を、そして上ダイ部分26は上キ
ャビティ50を有する。これらのキャビティ46,50
はぴったり合わさって、第1部材54を成形する第1金
型部分52になる。
【0010】第1部材54は、以下に列挙したものに限
定されないが、図4に示した第1ヒンジ部材54、図1
0に示した球形ボール60、図11に示したねじ付きロ
ッド62、図12に示した円筒形ノブ64、および図1
3と図14に示した円筒形リップ66を含む、適当な任
意の形状をもつことができる。
定されないが、図4に示した第1ヒンジ部材54、図1
0に示した球形ボール60、図11に示したねじ付きロ
ッド62、図12に示した円筒形ノブ64、および図1
3と図14に示した円筒形リップ66を含む、適当な任
意の形状をもつことができる。
【0011】第1ヒンジ部材54は適当な任意の形状を
もつことができるが、一般に長方形の平らな部分70を
有する。ヒンジを適当な構造部材に取り付けるため、平
らな部分70に通し孔74の形の開口を設けることがで
きる。平らな部分70の縁82には、突起が付いてい
る。突起は一般に縁82の上端90と下端92にそれぞ
れ設けられた上部円柱84と下部円柱86の形をしてい
る。突起から延びている軸ピン94は、一般に上部円柱
84と下部円柱86の間にある。軸ピン94は一般に細
い円柱形である。
もつことができるが、一般に長方形の平らな部分70を
有する。ヒンジを適当な構造部材に取り付けるため、平
らな部分70に通し孔74の形の開口を設けることがで
きる。平らな部分70の縁82には、突起が付いてい
る。突起は一般に縁82の上端90と下端92にそれぞ
れ設けられた上部円柱84と下部円柱86の形をしてい
る。突起から延びている軸ピン94は、一般に上部円柱
84と下部円柱86の間にある。軸ピン94は一般に細
い円柱形である。
【0012】第1部材54を成形するため、下ダイ部分
24の上面30が上ダイ部分26の下面36に押し当て
られると、下キャビティ46と上キャビティ50がぴっ
たり合わさって第1金型部分52ができる。図2および
図3に示した金型22の場合は、第1部材54と成形非
分離組立体20が共に同じ金型22によって成形され
る。第1部材54と成形非分離組立体20をそれぞれ別
個の金型で成形してもよいことは理解されるであろう。
また複数の第1部材54と(または)複数の非分離組立
体20を大きな数個構成金型で成形することもできる。
24の上面30が上ダイ部分26の下面36に押し当て
られると、下キャビティ46と上キャビティ50がぴっ
たり合わさって第1金型部分52ができる。図2および
図3に示した金型22の場合は、第1部材54と成形非
分離組立体20が共に同じ金型22によって成形され
る。第1部材54と成形非分離組立体20をそれぞれ別
個の金型で成形してもよいことは理解されるであろう。
また複数の第1部材54と(または)複数の非分離組立
体20を大きな数個構成金型で成形することもできる。
【0013】第1部材54を成形する場合は、ダイ部分
24,26が合わされているとき、成形機の中で液状パ
レットが圧縮されて液状プラスチックが供給される。液
状プラスチックはチャンネルを通って進み、弁100に
達する。弁100は、第1金型部分52へ液体が流れる
ようにする第1位置102と、第2金型部分106へ液
体が流れるようにする第2位置104を有する。
24,26が合わされているとき、成形機の中で液状パ
レットが圧縮されて液状プラスチックが供給される。液
状プラスチックはチャンネルを通って進み、弁100に
達する。弁100は、第1金型部分52へ液体が流れる
ようにする第1位置102と、第2金型部分106へ液
体が流れるようにする第2位置104を有する。
【0014】液状プラスチックは弁100を通って第1
金型部分チャンネル110に流入し、第1金型部分52
に達する。第1金型部分52が液状プラスチックによっ
て完全に満たされると、上ダイ部分26と下ダイ部分2
4が分離され、凝固後、第1部材54が第1金型部分5
2から取り出される。
金型部分チャンネル110に流入し、第1金型部分52
に達する。第1金型部分52が液状プラスチックによっ
て完全に満たされると、上ダイ部分26と下ダイ部分2
4が分離され、凝固後、第1部材54が第1金型部分5
2から取り出される。
【0015】図2および図3に示すように、下ダイキャ
ビティ32は第2金型部分106の下キャビティ112
を、そして上ダイキャビティ40は第2金型部分106
の上キャビティ114を有する。下キャビティ112は
第1部材キャビティ部分120と第2部材キャビティ部
分122を有する。同様に、上キャビティ114は第1
部材キャビティ部分124と第2部材キャビティ部分1
26を有する。
ビティ32は第2金型部分106の下キャビティ112
を、そして上ダイキャビティ40は第2金型部分106
の上キャビティ114を有する。下キャビティ112は
第1部材キャビティ部分120と第2部材キャビティ部
分122を有する。同様に、上キャビティ114は第1
部材キャビティ部分124と第2部材キャビティ部分1
26を有する。
【0016】第1部材54を成形した後、第1部材54
を第1部材キャビティ部分120の中に置く。続いて上
ダイ部分26を下ダイ部分24の上に降ろすと、下キャ
ビティ112と上キャビティ114が合わさって、第2
金型部分106ができる。この下キャビティ112と上
キャビティ114が第2部材130の形状を作る。
を第1部材キャビティ部分120の中に置く。続いて上
ダイ部分26を下ダイ部分24の上に降ろすと、下キャ
ビティ112と上キャビティ114が合わさって、第2
金型部分106ができる。この下キャビティ112と上
キャビティ114が第2部材130の形状を作る。
【0017】第2部材130は、以下に列挙するものに
限定されないが、図4〜図6に示した第2ヒンジ部材1
30、図10に示したソケット、図12に示した円筒形
ポケット、図11に示したナット、および図13に示し
たリップポケットを含む、適当な任意の形状を有するこ
とができる。
限定されないが、図4〜図6に示した第2ヒンジ部材1
30、図10に示したソケット、図12に示した円筒形
ポケット、図11に示したナット、および図13に示し
たリップポケットを含む、適当な任意の形状を有するこ
とができる。
【0018】第2ヒンジ部材130は適当な任意の形状
を有することができるが、長方形の平らな部分144を
有することが好ましい。ヒンジを構造部材に簡単に取り
付けられるように、平らな部分144に開口たとえば通
し孔146を設けることが好ましい。平らな部分144
の縁152から突起が延びている。突起は適当な任意の
形状を有することができるが、間隔をおいて配置された
一対の上部円柱156と下部円柱160が好ましい。円
柱156,160にそれぞれ設けられた上の孔162と
下の孔164は、円柱の中心にあることが好ましい。孔
162,164は縁152に平行であることが好まし
い。第1部材54の軸ピン94は第2ヒンジ部材130
の孔162,164にぴったり嵌まっている。
を有することができるが、長方形の平らな部分144を
有することが好ましい。ヒンジを構造部材に簡単に取り
付けられるように、平らな部分144に開口たとえば通
し孔146を設けることが好ましい。平らな部分144
の縁152から突起が延びている。突起は適当な任意の
形状を有することができるが、間隔をおいて配置された
一対の上部円柱156と下部円柱160が好ましい。円
柱156,160にそれぞれ設けられた上の孔162と
下の孔164は、円柱の中心にあることが好ましい。孔
162,164は縁152に平行であることが好まし
い。第1部材54の軸ピン94は第2ヒンジ部材130
の孔162,164にぴったり嵌まっている。
【0019】第1部材54を第2金型部分106の中に
置いた後、上ダイ部分26を下ダイ部分24の上に降ろ
すと、第2金型部分106が形成される。プラスチック
ビードが成形機のスクリューに送り込まれ、第2位置1
04へ切り換えられた弁100へ供給される。液状プラ
スチックが弁100を通って第2チャンネル170に流
入し、第2金型部分106が液状プラスチックで満たさ
れるまで第2金型部分106に流入する。プラスチック
が凝固した後、下ダイ部分24から上ダイ部分26を持
ち上げて、完成した非分離組立体20を取り出す。
置いた後、上ダイ部分26を下ダイ部分24の上に降ろ
すと、第2金型部分106が形成される。プラスチック
ビードが成形機のスクリューに送り込まれ、第2位置1
04へ切り換えられた弁100へ供給される。液状プラ
スチックが弁100を通って第2チャンネル170に流
入し、第2金型部分106が液状プラスチックで満たさ
れるまで第2金型部分106に流入する。プラスチック
が凝固した後、下ダイ部分24から上ダイ部分26を持
ち上げて、完成した非分離組立体20を取り出す。
【0020】射出成形できる材料はすべて本発明に使用
することができるが、2つの材料の少なくとも一方は、
すぐれた潤滑性を有する材料たとえばアルデヒド樹脂ま
たはプリアミド樹脂またはそれらの組合せであることが
好ましい。これらの樹脂の例はポリフォルムアルデヒド
とポリオキシメチレンである。2つの部材の一方のより
高い潤滑特性により、軸ピン94と孔162,164と
の接触箇所において第2ヒンジ部材130が第1部材5
4に粘着する傾向が減少する。高潤滑材料の使用によ
り、第2ヒンジ部材130は第1部材54の軸ピン94
のまわりに回転することができる。高強度材料を必要と
する用途には、特にヒンジにガラス充填ポリアミド樹脂
を使用することが好ましい。
することができるが、2つの材料の少なくとも一方は、
すぐれた潤滑性を有する材料たとえばアルデヒド樹脂ま
たはプリアミド樹脂またはそれらの組合せであることが
好ましい。これらの樹脂の例はポリフォルムアルデヒド
とポリオキシメチレンである。2つの部材の一方のより
高い潤滑特性により、軸ピン94と孔162,164と
の接触箇所において第2ヒンジ部材130が第1部材5
4に粘着する傾向が減少する。高潤滑材料の使用によ
り、第2ヒンジ部材130は第1部材54の軸ピン94
のまわりに回転することができる。高強度材料を必要と
する用途には、特にヒンジにガラス充填ポリアミド樹脂
を使用することが好ましい。
【0021】第2ヒンジ部材130を成形するとき第1
部材の軸ピン94が溶融しないように、第2ヒンジ部材
130は第1部材54のプラスチック材料より低い融点
をもつプラスチック材料から作ることが好ましい。言い
換えると、第2ヒンジ部材130は第1部材54のプラ
スチック材料の融点より低い温度の液状プラスチックで
成形される。第1部材54のプラスチック材料の融点よ
り20°F低い融点をもつ材料から作られた第2ヒンジ
部材は申し分のないもののであることが判った。たとえ
ば、第1部材54は溶融温度が高いナイロン66から作
ることができ、第2ヒンジ部材130は溶融温度がより
低いナイロン612から作ることができる。
部材の軸ピン94が溶融しないように、第2ヒンジ部材
130は第1部材54のプラスチック材料より低い融点
をもつプラスチック材料から作ることが好ましい。言い
換えると、第2ヒンジ部材130は第1部材54のプラ
スチック材料の融点より低い温度の液状プラスチックで
成形される。第1部材54のプラスチック材料の融点よ
り20°F低い融点をもつ材料から作られた第2ヒンジ
部材は申し分のないもののであることが判った。たとえ
ば、第1部材54は溶融温度が高いナイロン66から作
ることができ、第2ヒンジ部材130は溶融温度がより
低いナイロン612から作ることができる。
【0022】次に図1を参照して組立体20の成形過程
について説明する。ブロック190において、第1金型
部分の中で第1部材54を成形する。ブロック192に
おいて、第1部材54を第2金型部分106の中に置
く。次にブロック194において、第2部材130を作
るためプラスチック材料を第2金型部分106に注入す
る。ブロック196において、第1部材54と第2部材
130との制限された接触を許す。ブロック200にお
いて、溶融材料を冷却して凝固させる。ブロック202
において、部材間の接触を制限すると同時に、部材間の
相対運動を許すことによって、第2部材132の表面と
第1部材54の表面との接合を防止する。最後にブロッ
ク204において、金型22から組立体20を取り出
す。
について説明する。ブロック190において、第1金型
部分の中で第1部材54を成形する。ブロック192に
おいて、第1部材54を第2金型部分106の中に置
く。次にブロック194において、第2部材130を作
るためプラスチック材料を第2金型部分106に注入す
る。ブロック196において、第1部材54と第2部材
130との制限された接触を許す。ブロック200にお
いて、溶融材料を冷却して凝固させる。ブロック202
において、部材間の接触を制限すると同時に、部材間の
相対運動を許すことによって、第2部材132の表面と
第1部材54の表面との接合を防止する。最後にブロッ
ク204において、金型22から組立体20を取り出
す。
【0023】上に述べた手動成形手順は非分離組立体を
成形するのに有効であるが、大量生産の場合は、コスト
を削減するため自動化された成形過程が好ましい。自動
化された成形過程では、二軸スクリューバレルを備えた
射出成形機を使用することが好ましい。射出成形機はロ
ータリキャビティ特徴を備えていなければならない。成
形機の中で、成形された第1部材は第1キャビティから
第2キャビティへ自動的に転送される。
成形するのに有効であるが、大量生産の場合は、コスト
を削減するため自動化された成形過程が好ましい。自動
化された成形過程では、二軸スクリューバレルを備えた
射出成形機を使用することが好ましい。射出成形機はロ
ータリキャビティ特徴を備えていなければならない。成
形機の中で、成形された第1部材は第1キャビティから
第2キャビティへ自動的に転送される。
【0024】第1部材54と第2部材130とがさまざ
まな一定の相対位置をとることができるように、図7に
示すように、共同して一定の相対位置を与える歯210
と212が第1部材54と第2部材130にそれぞれ設
けられている。歯210と212は、第1部材54と第
2部材130が接触する任意の場所に設けることができ
るが、歯210は第1部材54の下円柱84の上面21
4に設け、歯212は第2部材130の下円柱160の
下面216に設けることが好ましい。歯210と212
は等間隔で配置され、互いにかみ合っていることが好ま
しい。図8の(A)に示すように、歯210および歯2
12を等間隔で配置してもよいが、図8の(B)に示す
ように、歯210または歯212のどちらか一方を単一
歯220で置き換えれば、単一歯220と他の部材上の
歯210または212が相互に作用する。
まな一定の相対位置をとることができるように、図7に
示すように、共同して一定の相対位置を与える歯210
と212が第1部材54と第2部材130にそれぞれ設
けられている。歯210と212は、第1部材54と第
2部材130が接触する任意の場所に設けることができ
るが、歯210は第1部材54の下円柱84の上面21
4に設け、歯212は第2部材130の下円柱160の
下面216に設けることが好ましい。歯210と212
は等間隔で配置され、互いにかみ合っていることが好ま
しい。図8の(A)に示すように、歯210および歯2
12を等間隔で配置してもよいが、図8の(B)に示す
ように、歯210または歯212のどちらか一方を単一
歯220で置き換えれば、単一歯220と他の部材上の
歯210または212が相互に作用する。
【0025】ヒンジ20の剛性を高めるために、第1部
材54の上円柱86と下円柱84の間に中央支持リブす
なわち中央円柱222を設けることができる。支持リブ
222は全体的に円柱形をしていることが好ましく、第
2部材130の上円柱156と下円柱160の間に滑動
自在に嵌まって、ヒンジ20の強度を高める。
材54の上円柱86と下円柱84の間に中央支持リブす
なわち中央円柱222を設けることができる。支持リブ
222は全体的に円柱形をしていることが好ましく、第
2部材130の上円柱156と下円柱160の間に滑動
自在に嵌まって、ヒンジ20の強度を高める。
【0026】成形非分離組立体20は、図4〜図9に示
すようなヒンジであってもよいし、あるいは第1部材5
4と第2部材130の間で相対運動することが望ましい
他のあらゆるタイプの構造部材であってもよい。たとえ
ば、図10に示すように、形成組立体20は、第1部材
が球形ボール60を表し、第2部材がソケット134を
表すボール/ソケット組立体の形をとることができる。
また図11に示すように、非分離組立体20はロッドと
ナットの形をとることができる。すなわち第1部材がね
じ付きロッド62の形をとり、第2部材がナット140
の形をとることができる。また図12に示すように、非
分離組立体20は円筒形ノブとポケットの形をとること
ができる。すなわち、第1部材は円筒形ノブ64の形を
とることができ、第2部材は円筒形ポケット136の形
をとることができる。さらに図13および図14に示す
ように、非分離組立体20はリップと溝の形をとること
ができる。すなわち、第1部材は円筒形リップ66の形
をとり、第2部材は溝142の形をとることができる。
すようなヒンジであってもよいし、あるいは第1部材5
4と第2部材130の間で相対運動することが望ましい
他のあらゆるタイプの構造部材であってもよい。たとえ
ば、図10に示すように、形成組立体20は、第1部材
が球形ボール60を表し、第2部材がソケット134を
表すボール/ソケット組立体の形をとることができる。
また図11に示すように、非分離組立体20はロッドと
ナットの形をとることができる。すなわち第1部材がね
じ付きロッド62の形をとり、第2部材がナット140
の形をとることができる。また図12に示すように、非
分離組立体20は円筒形ノブとポケットの形をとること
ができる。すなわち、第1部材は円筒形ノブ64の形を
とることができ、第2部材は円筒形ポケット136の形
をとることができる。さらに図13および図14に示す
ように、非分離組立体20はリップと溝の形をとること
ができる。すなわち、第1部材は円筒形リップ66の形
をとり、第2部材は溝142の形をとることができる。
【図1】本発明の非分離ヒンジの製造手順を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】本発明の非分離ヒンジの製造に使用する下ダイ
部分の平面図である。
部分の平面図である。
【図3】本発明の非分離ヒンジの製造に使用する上ダイ
部分の底面図である。
部分の底面図である。
【図4】本発明の非分離ヒンジの分離して示した構成部
品の正面図である。
品の正面図である。
【図5】本発明の非分離ヒンジの分離して示した構成部
品の平面図である。
品の平面図である。
【図6】本発明の非分離ヒンジの連結した構成部品の正
面図である。
面図である。
【図7】部材の一部に設けられた歯を示す、本発明の非
分離ヒンジの構成部品の正面図である。
分離ヒンジの構成部品の正面図である。
【図8】(A)は本発明の非分離ヒンジの構成部品の平
面図と部分正面図で、部材の一部に設けられた歯を示
す。(B)は本発明の非分離ヒンジの構成部品の平面図
と部分正面図で、部材の一部に設けられた歯を示す。
面図と部分正面図で、部材の一部に設けられた歯を示
す。(B)は本発明の非分離ヒンジの構成部品の平面図
と部分正面図で、部材の一部に設けられた歯を示す。
【図9】本発明の非分離ヒンジの中央支持リブを有する
構成部品の正面図である。
構成部品の正面図である。
【図10】本発明のボール/ソケットの継手の部分断面
正面図である。
正面図である。
【図11】本発明のねじ付きロッド/ナットの正面図で
ある。
ある。
【図12】本発明のピボット連結具の部分断面正面図で
ある。
ある。
【図13】本発明の円筒形リップ/溝連結具の正面図で
ある。
ある。
【図14】図13の線14−14に沿った断面図であ
る。
る。
20 プラスチック成形非分離ヒンジ 22 金型 24 下ダイ部分 26 上ダイ部分 30 下ダイ部分の上面 32 下ダイ部分の下ダイキャビティ 34 下ダイ部分の下面 36 上ダイ部分の下面 40 上ダイ部分の上ダイキャビティ 42 上ダイ部分の上面 44 部品キャビティ 46 下キャビティ 50 上キャビティ 52 第1金型部分 54 第1部材 60 球形ボール 62 ねじ付きロッド 64 円筒形ノブ 66 円筒形リップ 70 平らな部分 72 通し孔 82 縁 84 上円柱 86 下円柱 90 縁82の上端 92 縁82の下端 94 軸ピン 100 弁 102 弁の第1位置 104 弁の第2位置 106 第2金型部分 110 第1金型部分チャンネル 112 第2金型部分の下キャビティ 114 第2金型部分の上キャビティ 120 第1部材キャビティ部分 122 第2部材キャビティ部分 124 第1部材キャビティ部分 126 第2部材キャビティ部分 130 第2部材 134 ソケット 136 円筒形ポケット 140 ナット 142 溝 144 平らな部分 146 通し孔 152 縁 156 上円柱 160 下円柱 162,164 孔 170 第2金型部分チャンネル 210 第1部材の歯 212 第2部材の歯 214 下円柱86の上面 216 下円筒160の下面 220 単一歯 222 中央支持リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート ディー ラッセル アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14534 ピッツフォード レッド バーン サー クル 29
Claims (1)
- 【請求項1】 2つの部材を移動可能に連結した組立体
を製造する方法であって、 第1金型部分の中で第1部材を成形する工程、 前記第1部材を第2金型部分の中に置く工程、 第2部材を作るため第2金型部分に溶融した材料を注入
する工程、 第1部材と第2部材間の接合を防止し、かつ両部材間の
相対運動を許すため、第1部材と前記溶融材料との接触
を制限する工程、 前記溶融材料を冷却して固体成形品にし、第1部材と第
2部材から成る組立体を作る工程、および前記組立体を
第2金型部分から取り出す工程、から成る製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US9285593A | 1993-07-19 | 1993-07-19 | |
US08/092855 | 1993-07-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07137179A true JPH07137179A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=22235500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP6156912A Pending JPH07137179A (ja) | 1993-07-19 | 1994-07-08 | 2つの部材を移動可能に連結した組立体を製造する方法 |
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Country | Link |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040426 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041004 |