JPH07136873A - 自動組立装置 - Google Patents

自動組立装置

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Publication number
JPH07136873A
JPH07136873A JP28852993A JP28852993A JPH07136873A JP H07136873 A JPH07136873 A JP H07136873A JP 28852993 A JP28852993 A JP 28852993A JP 28852993 A JP28852993 A JP 28852993A JP H07136873 A JPH07136873 A JP H07136873A
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JP
Japan
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coil
work
hub
tap
adhesive
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP28852993A
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English (en)
Inventor
Norikatsu Murota
憲克 室田
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Ishikawajima Syst Tech
ISHIKAWAJIMA SYST TECHNOL KK
Original Assignee
Ishikawajima Syst Tech
ISHIKAWAJIMA SYST TECHNOL KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Syst Tech, ISHIKAWAJIMA SYST TECHNOL KK filed Critical Ishikawajima Syst Tech
Priority to JP28852993A priority Critical patent/JPH07136873A/ja
Publication of JPH07136873A publication Critical patent/JPH07136873A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立作業に要する時間や手間を低減して組立
体の生産を能率的に行ない得る自動組立装置を提供す
る。 【構成】 ハブ付のシャフトとコイルとを接着剤により
接着するための第1のインデックステーブル8、ハブの
端子とコイルのタップとの半田付けを行なうための第2
のインデックステーブル9、接着剤を硬化させるととも
に、ワークを第1のインデックステーブル8から第2の
インデックステーブル9へ移送する乾燥コンベア12、
および各インデックステーブルの周囲には、接着剤用マ
ルチヘッド・ディスペンサー10、フラックス塗布用デ
ィスペンサー11等をはじめとする各種工程装置が備え
られている。また、ワークとしてはコイルが治具に装着
された状態で取り扱われるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個の構成要素部材
を組み合わせた組立体、例えば、超小型モータのロータ
等を製作するに際して、この組立作業を連続的、かつ自
動的に行ない得る自動組立装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種機械器具の自動化とともに、
モータも小型のものが要求されており、特に、音響機
器、計測機器、時計、カメラ等には数W以下の超小型モ
ータが使用されている。ところで、従来においては、そ
れら超小型モータを組み立てるための有効、適切な手段
がなく、その組立作業は、主として作業員の手作業によ
り行なわれているのが実情である。すなわち、超小型モ
ータは、ロータ、ロータを内蔵する固定子等の要素で構
成され、さらに、ロータは、端子を有するハブが取り付
けられたシャフトが円筒状のコイルの内部に挿通され、
接着剤により固定されるとともに、コイルから延びるタ
ップとハブの端子とが半田付けされることにより、これ
らが電気的に接続されたものとして構成されるものであ
るが、それらシャフトとコイルとの接着作業、および半
田付け作業等は、主として作業員の手作業によって行な
われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ロ
ータの製作においては、ロータ自体が小さいため、ロー
タを構成するシャフト、コイルもそれぞれ小さく、これ
らの組立を手作業で行なうことでは、これら構成要素部
材の取り扱いが面倒であるとともに、組立作業は時間や
手間を要する非能率的なものであった。そのため、組立
作業の自動化を実現し得る有効、適切な手段の提供が望
まれていた。
【0004】本発明は、前記の課題を解決するためにな
されたものであって、例えば、超小型モータのロータの
ごとき小型の組立体を自動的、かつ効率的に組み立て得
る自動組立装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の自動組立装置は、複数のワーク保
持部材がその上面外周部に自身の回転軸心を中心として
等間隔に設けられている前段および後段の2台の回転テ
ーブルと、前記ワーク保持部材の位置に対応して前記各
回転テーブルの周囲に設置され、各ワーク保持部材に保
持されている各ワークに対して各々異なる作業を行なう
工程装置とが具備され、前記2台の回転テーブルの間に
は、前記ワークを前段の回転テーブルから後段の回転テ
ーブルに移送する水平搬送装置が設けられ、前記各回転
テーブルを所定角度づつ間欠的に回転させつつ各工程装
置により作業を進行させ、組立体を製作するように構成
されていることを特徴とするものである。
【0006】また、請求項2記載の自動組立装置は、組
立体が、円盤状のハブを備えたシャフトと円筒状のコイ
ルとを構成要素部材として、該コイル内に前記シャフト
を挿通させ、かつ、前記ハブの外周面を前記コイルの内
周面に対して接着するとともに、前記ハブに設けられて
いる端子に対して前記コイルに設けられているタップを
接続することで組み立てられるものとされ、前段の回転
テーブルの周囲に設置されている工程装置には、前記コ
イルと前記ハブとを接着するための接着手段が備えら
れ、後段の回転テーブルの周囲に設置されている工程装
置には、前記端子と前記タップとを接続するための接続
手段が備えられ、水平搬送装置には、前記コイルと前記
ハブとを接着するための接着剤を硬化させるための乾燥
手段が備えられてなることを特徴とするものである。
【0007】また、請求項3記載の自動組立装置は、コ
イルを円筒状の治具内に装着し、該治具を前記各回転テ
ーブルに設けられているワーク保持部材に保持させるよ
うにし、前記治具には、前記コイルを装着したときに該
コイルのタップを外方に折り曲げた状態でこれを保持す
るための溝部が形成されていることを特徴とするもので
ある。
【0008】
【作用】請求項1記載の自動組立装置では、前段の回転
テーブルが間欠的に回転しつつ、その上面に保持したワ
ークに対してその周囲の工程装置が種々の異なる作業を
行なうことにより作業が進行していき、ついで、水平搬
送装置がある一定の工程までの作業が完了したワークを
前段の回転テーブルから後段の回転テーブルに移送し、
ついで、後段の回転テーブルおよびその周囲の工程装置
が前段の回転テーブルと同様の動作を行なうことによ
り、その後の作業を進めて組立体の製作を行なう。
【0009】また、請求項2記載の自動組立装置は、超
小型モータのロータを組み立てる場合に適用されるもの
で、前段の回転テーブルによりワークを移送しつつ、接
着手段によりハブ付のシャフトをコイル内に挿入してそ
れらの接着作業を行ない、ついで、水平搬送装置が前記
接着作業に用いた接着剤を乾燥して硬化させるととも
に、シャフトとコイルの組立体を前段の回転テーブルか
ら後段の回転テーブルに移送し、さらに、後段の回転テ
ーブルによりワークを移送しつつ、接続手段によりハブ
の端子とコイルのタップとの接続作業を行なう。
【0010】また、請求項3記載の自動組立装置では、
請求項2記載の自動組立装置においてコイルとシャフト
との組立体を製作する際に、コイルを治具内に装着した
状態で取り扱うこととし、その治具を各回転テーブル上
のワーク保持部材に保持して全体の作業を進める。そし
て、コイルが治具に装着されたときには、コイルのタッ
プが外方に折り曲げられた状態で、タップが治具に形成
されている溝部によって保持される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の自動組立装置の一実施例を図
1ないし図13を参照して説明する。本実施例の自動組
立装置1は、超小型モータのロータ(組立体)を組み立
てるためのものであって、第1、第2のインデックステ
ーブル(前段、後段の回転テーブル)と、その周囲に設
けられた種々の工程装置と、2台のインデックステーブ
ルの間に設置された乾燥コンベア(水平搬送装置)とか
らなるものである。
【0012】まず、この自動組立装置1により製作され
るロータ2について説明する。このロータ2は、図1
(a)に示すように、2つの構成要素部材であるシャフ
ト3とコイル4とが同軸状態に組み合わされたものであ
る。シャフト3はその上方に円盤状のハブ5が取り付け
られたものであり、ハブ5の上面には全周を5等分する
位置に端子6、6、…が設けられ、下面には位置決め用
孔(図示せず)が設けられている。一方、コイル4は、
極細線が前記ハブ5の外径にほぼ合致する内径を有する
円筒体状に卷回されるとともに、その上部全周を5等分
する位置からそれぞれ延びる5本のタップ7、7、…を
有している。そして、シャフト3がコイル4内に挿通さ
れ、ハブ5の外周面5aとコイル4の内周面4aとが接
着剤により固定されるとともに、5本のタップ7、7、
…がコイル4の内部側に折り曲げられてハブ5の端子
6、6、…にそれぞれ半田付けされることで図1(b)
に示すロータ2が形成されるようになっている。
【0013】前記ロータ2を組み立てるための本実施例
における自動組立装置1の構成をその動作とともに以下
に説明する。図2はこの装置1全体の概略を示す図であ
って、図中、符号8は第1のインデックステーブル、9
は第2のインデックステーブル、10、11はそれぞれ
工程装置の一種である接着剤用マルチヘッド・ディスペ
ンサー、フラックス塗布用ディスペンサー、12は乾燥
コンベアである。なお、実際の自動組立装置1において
は、前記接着剤用マルチヘッド・ディスペンサー10、
フラックス塗布用ディスペンサー11の他に、後述する
各種の工程装置、すなわち、ハンドリングロボット2
1、26、接着剤用ツインヘッド・ディスペンサー2
8、ピック・プレースユニット29、31、35、3
7、43、タップ整形機39、タップ折り曲げ機40、
マルチヘッド熱ごて42、UV照射装置46が設置され
ているが、図1においては、一例として各インデックス
テーブルに対応する工程装置を1台ずつのみ記載し、他
の図示は省略している。
【0014】図3は自動組立装置1の各部におけるワー
クの位置とそこで行なわれる作業を説明するためのもの
である。この自動組立装置1では、シャフト3およびコ
イル4の供給からロータ2完成までの全工程を大きく3
つの工程に分割して処理しており、図3における符号
(1)ないし(7)および(a)ないし(c)は接着工
程を実施するステーション、(8)は乾燥工程、(9)
ないし(15)はタップ接続工程を実施するステーショ
ンを示している。また、自動組立装置1の各部には図示
しない制御装置が接続され、作業者がスイッチ等により
動作開始信号を入力すると、各部が連動して作動し、自
動的にワークの組立作業が進行するように構成されてい
る。すなわち、自動組立装置1は、(a)ないし(c)
の作業を行なうとともに、第1のインデックステーブル
8を間欠的に回転しつつ(1)ないし(7)の各ステー
ションで作業を順次行なってシャフト3とコイル4との
接着を行ない、それに用いる接着剤を(8)で乾燥した
後、前記と同様、第2のインデックステーブル9におい
て(9)ないし(15)の各ステーションで作業を順次
行なって、シャフト3とコイル4との電気的接続を行な
うように構成されている。
【0015】まず、符号(1)はコイルセット工程を実
施するステーションであり、ここでは、コイル4を治具
13に装着するとともに、コイル供給用パレット14に
セットする工程を実施する。治具13は、図4(a)に
示すように、円筒体の中央にコイル4が挿入可能とされ
るコイル挿入孔15が形成されており、その下部には、
円筒体の側面を互いに並行に切り欠いた形状の一対の切
欠部16が形成され、その下面には、図4(c)に示す
ように、中心孔17、および中心からずれた位置に位置
決め孔18が形成されている。前記切欠部16は、乾燥
コンベア12により治具13を搬送するときに治具13
の設置向きを固定するためのものであり、前記中心孔1
7および位置決め孔18は、治具13を各インデックス
テーブル8、9により保持する際にその設置向きを固定
するためのものである。また、治具13の上面の全周を
5等分する位置にはそれぞれ前記コイル挿入孔15とコ
イル外部とを貫通するタップ案内溝19(溝部)が形成
されている。そして、前記構成の治具13をコイル供給
用パレット14の図示しない位置決めピンが設けられた
位置に、位置決め孔18を合わせることにより所定の向
きとなるように設置した後、コイル4を各タップ7の位
置が治具13の各タップ案内溝19の位置に合致するよ
うに治具13に挿入するとともに、図4(b)に示すよ
うに、各タップ7を矢印20の方向、すなわち外方に折
り曲げてタップ案内溝19内に保持させることとする。
なお、ここで治具13に装着するコイル4の各タップ7
には、予め半田を付着させておく。
【0016】符号(2)はコイル取り出し工程を実施す
るステーションであり、ここでは、ハンドリングロボッ
ト21がコイル4を治具13に装着した状態のワークを
コイル供給用パレット14から取り出す工程を実施す
る。
【0017】符号(3)はコイル供給工程を実施するス
テーションであり、ここでは、前記ハンドリングロボッ
ト21が前記ワークを第1のインデックステーブル8上
に設置する工程を実施する。第1のインデックステーブ
ル8には、外周部を6等分する位置にそれぞれ基準ピン
および位置決めピン(ともに図示せず)が取り付けられ
ており、ハンドリングロボット21は、この基準ピンお
よび位置決めピンを治具13の中心孔17および位置決
め孔18に挿通するように、第1のインデックステーブ
ル8上に載置する。
【0018】符号(a)はシャフトセット工程を実施す
るステーションであり、ここでは、シャフト3をシャフ
ト供給用パレット22にセットする工程を実施する。図
5に示すように、シャフト供給用パレット22には円柱
状の受け台23が設けられ、受け台23の軸心にはシャ
フト挿通孔24が形成されるとともに、受け台23の上
面には位置決め用突起25が形成されている。そして、
セットの際には、シャフト3を受け台23のシャフト挿
通孔24に挿通するとともに、シャフト3に取り付けら
れているハブ5下面の位置決め用孔5bに前記位置決め
用突起25が嵌合する向きに、シャフト3を受け台23
上にセットする。
【0019】符号(b)はシャフト搬送工程を実施する
ステーションであり、ここでは、シャフト3を次段の第
1の接着剤塗布工程に搬送する工程を実施する。ここで
は、ハンドリングロボット26がシャフト3を保持して
シャフト供給用パレット22から取り出し、シャフト供
給用パレット22と第1のインデックステーブル8との
間に設置されている第1の接着剤塗布工程に搬送する。
【0020】符号(c)は第1の接着剤塗布工程を実施
するステーションであり、ここでは、コイル4の内周面
に接触するハブ5の外周面全体に接着剤を塗布する工程
を実施する。図6に示すように、このステーション
(c)には、シャフト3が載置される受け台27と、先
端を受け台27に向けて対向する2本のノズル28a、
28aが設けられ、2本のノズル28a、28aが回転
自在とされた接着剤用ツインヘッド・ディスペンサー2
8が設置されている。そして、シャフト3を受け台27
上に設置した後、2本のノズル28a、28aがハブ5
の外周面5aに対して接着剤を噴霧しつつ180°回転
し、ハブ5の外周面5a全体に接着剤を塗布する。
【0021】符号(4)はインサート工程を実施するス
テーションであり、ここでは、ステーション(3)の工
程で第1のインデックステーブル8上にセットされたコ
イル4内にシャフト3を挿入する工程を実施する。ステ
ーション(c)の第1の接着剤塗布工程とステーション
(4)のインサート工程との間にはワーク搬送のための
ピック・プレースユニット29が設置されており、図7
に示すように、ピック・プレースユニット29のチャッ
ク29aがシャフト3の上端部を保持して、第1の接着
剤塗布工程の受け台27からシャフト3を取り出すとと
もに、第1のインデックステーブル8がステーション
(3)の位置から60°回転し、ステーション(4)の
位置でシャフト3をコイル4内に挿入する。この際に
は、第1のインデックステーブル8上の位置決めピンに
より治具13、すなわちコイル4の向きが決められ、シ
ャフト供給用パレット22の位置決め用突起25により
シャフト3の向きが決められることによって、コイル4
上端の各タップ7の位置とハブ5の各端子6の位置とが
自ずと合致するようになっている。
【0022】符号(5)は第2の接着剤塗布工程を実施
するステーションであり、ここでは、シャフト3とコイ
ル4とをさらに堅固に固定するためにコイル4の内面に
接触するハブ5の上面周縁部に接着剤を塗布する工程を
実施する。図8に示すように、このステーション(5)
には、全体が下方に延びるとともに、その先端が外方に
曲げられた5本のノズル10a、10a、…を有する接
着剤用マルチヘッド・ディスペンサー10が設置されて
いる。そして、シャフト3が挿入されたコイル4がステ
ーション(5)の位置に到達したとき、5本のノズル1
0a、10a、…がハブ5の上面周縁部に対して接着剤
を噴霧するようになっている。なお、5箇所の接着剤塗
布位置は5箇所のタップ接続位置の中間に位置するよう
に設定されており、接着剤の塗布によりタップ接続箇所
が絶縁されてしまうことがないようになっている。
【0023】符号(6)は接着剤硬化工程を実施するス
テーションであり、ここでは、ステーション(5)で塗
布された接着剤を紫外線によりある程度まで硬化させる
工程を実施する。このステーション(6)には、UV
(紫外線)照射装置46が設置されており、接着剤が塗
布されたワークがステーション(6)の位置に到達する
と、ワークに対して紫外線を一定時間照射して、接着剤
を硬化させる。なお、ステーション(6)の次の工程位
置30は何も作業を行なわないアイドル工程となってお
り、この工程では一定時間経過した後、ワークを次工程
に搬送する。
【0024】符号(7)はワーク取出工程を実施するス
テーションであり、ここでは、以上の工程を経て接着が
完了したワークを取り出す工程を実施する。このステー
ション(7)には、ピック・プレースユニット31が設
置されており、ワークがステーション(7)の位置に到
達すると、ピック・プレースユニット31のチャックが
ワークの治具部分を保持して、第1のインデックステー
ブル8の基準ピンおよび位置決めピンから治具13を抜
き取り、治具13ごと乾燥コンベア12上に移載する。
【0025】以上で説明したように、第1のインデック
ステーブル8では、コイル4とハブ5とを接着剤により
接着する一連の工程を実施するのであり、前記各工程装
置、すなわち、接着剤用ツインヘッド・ディスペンサー
28、接着剤用マルチヘッド・ディスペンサー10、U
V照射装置46により接着手段Aが構成されている。
【0026】符号(8)は乾燥工程を実施するステーシ
ョンであり、ステーション(c)および(5)で塗布さ
れた接着剤を乾燥コンベア12によりさらに硬化させる
工程を実施する。図9に示すように、コンベア32の両
側部には一対のガイド板33、33が取り付けられてお
り、ガイド板33の間隔が治具13下部の切欠部16の
幅に合致するようになっている。したがって、例えば、
ワークによって若干ずれた向きでワークがコンベア32
上に載置されたときでも、ワークの治具13がガイド板
33、33に案内されて各ワークの向きが同一方向とさ
れた状態で搬送されつつ、コンベア32上方の電熱ヒー
タ34によりワーク全体が一定時間加熱されることによ
り接着剤が硬化する。すなわち、この乾燥コンベア12
は、コイル4とハブ5を接着する接着剤を硬化させるた
めの乾燥手段Bを構成するものである。
【0027】符号(9)はワークセット工程を実施する
ステーションであり、ここでは、乾燥コンベア12によ
る接着剤の乾燥が完了したワークをタップ接続工程に導
入する工程を実施する。このステーション(9)には、
ピック・プレースユニット35が設置されており、ピッ
ク・プレースユニット35のチャックがワークの治具部
分を保持して、第2のインデックステーブル9の基準ピ
ンおよび位置決めピン(ともに図示せず)を治具13の
中心孔17および位置決め孔18に挿通させるようにし
て、第2のインデックステーブル9上に載置する。
【0028】符号(10)はタップ整形工程を実施する
ステーションであり、ここでは、次工程のタップ折り曲
げ機にワークを導入する準備としてタップの整形を行な
う工程を実施する。このステーション(10)には、治
具固定クランプ36、ピック・プレースユニット37、
および整形型38で構成されるタップ整形機39が設置
されている。図10に示すように、整形型38は、円筒
体にコイル4の外径に合致した内径を有し、コイル4を
挿入可能とするコイル挿入孔38aが形成されており、
コイル挿入孔38aの開口部には上方に向けて拡径され
たテーパ部38bが形成されたものである。そして、ワ
ークがステーション(10)の位置に到達すると、図1
0に示すように、まず、治具固定クランプ36がワーク
の治具13部分を固定し、ピック・プレースユニット3
7のチャック37aがシャフト3部分を保持しつつ上昇
し、シャフト3とコイル4との組立体を治具13から引
き抜く。まず、この際には、コイル4上端の5本のタッ
プ7、7、…はそれぞれコイル4の外方に向けて折り曲
げられた状態となっている。ついで、ピック・プレース
ユニット37のチャック37aが整形型38の上方に移
動して前記組立体を整形型38のコイル挿入孔38aに
挿入すべく下降すると、前記組立体がコイル挿入孔38
aの奥深くに挿入されるにしたがって、コイル4の外方
に向けて折り曲げられた状態の各タップ7は、テーパ部
38bによって上方に向けて直立した状態とされるよう
に整形される。ついで、整形完了後、ピック・プレース
ユニット37のチャック37aが上昇して前記組立体を
整形型38から引き抜き、第2のインデックステーブル
8上の元の治具13に再度収納する。
【0029】符号(11)はタップ折り曲げ工程を実施
するステーションであり、ここでは、次工程でコイル4
のタップ7とシャフト3との半田付けを行なうためにタ
ップ7をハブ5の方向に折り曲げる工程を実施する。こ
のステーション(11)には、タップ折り曲げ機40が
設置されており、図11に示すように、5本のタップ曲
げピン40a、40a、…が設けられ、これらタップ曲
げピン40a、40a、…が下降するにつれて先端部が
内方に向けて移動するようになっている。したがって、
ワークがステーション(11)の位置に到達すると、タ
ップ折り曲げ機40が作動してタップ曲げピン40aが
下降することにより、タップ曲げピン40aによりタッ
プ7をコイル4の内部側、すなわちハブ5の方向に折り
曲げる。
【0030】符号(12)はフラックス塗布工程を実施
するステーションであり、ここでは、次工程でコイル4
のタップ7とハブ5の端子6との半田付けを行なうため
に接続部分にフラックスを塗布する工程を実施する。こ
のステーション(12)には、フラックス塗布用ディス
ペンサー11が設置されており、図12に示すように、
タップ接続位置に合致した位置に5本のノズル11a、
11a、…が設けられ、その先端からフラックスが噴霧
されるようになっている。したがって、ワークがステー
ション(12)の位置に到達すると、フラックス用ディ
スペンサー11が作動することにより、既に半田が付着
した各タップ7上にフラックスを塗布する。
【0031】符号(13)は半田付け工程を実施するス
テーションであり、ここでは、コイル4のタップ7とハ
ブ5の端子6との半田付けを行なう工程を実施する。こ
のステーション(13)には、マルチヘッド熱ごて42
が設置されており、図13に示すように、タップ接続位
置に合致した位置に5本のヘッド42a、42a、…が
設けられ、定温調整機能によりヘッド42aが一定温度
に加熱されるようになっている。したがって、ワークが
ステーション(13)の位置に到達すると、5本のヘッ
ド42a、42a、…が下降してタップ7、7、…に接
触することにより、5本のタップ7、7、…を同時に加
熱し、各タップ7とハブ5の各端子6との半田付けを行
なう。
【0032】符号(14)はワーク取出工程を実施する
ステーションであり、ここでは、以上の工程を経て接着
および半田付けが完了したワークを取り出す工程を実施
する。このステーション(14)には、ピック・プレー
スユニット43が設置されており、ピック・プレースユ
ニット43のチャックがワークの治具部分を保持して、
第2のインデックステーブル9の基準ピンおよび位置決
めピンから治具13を抜き取り、ワークを治具13ごと
第2のインデックステーブル9から取り出す。
【0033】以上で説明したように、第2のインデック
ステーブル9では、コイル4のタップ7とハブ5の端子
6とを半田付けにより接続する一連の工程を実施するの
であり、前記各工程装置、すなわち、フラックス塗布用
ディスペンサー11、マルチヘッド熱ごて42により接
続手段Cが構成されている。
【0034】符号(15)は組立体・治具分離工程を実
施するステーションであり、ここでは、治具13内に挿
入された組立体、すなわち完成品を治具13から取り出
し分離する工程を実施する。ここで、ピック・プレース
ユニット43が保持したワークを一度傾けた後、この工
程に設置したシューター上に排出すると、組立体および
治具13はそれぞれシューター上を転がって、完成品収
納パレット44および治具収納パレット45に入る。
【0035】以上の工程を経て、シャフト3とコイル4
とが組み立てられた組立体、すなわちロータ2の製作が
完了する。なお、前記の説明は一つのワークのみに注目
してその組立工程を順を追って説明したが、実際には全
ての工程に位置するワークに対してそれぞれ同様の作業
が繰り返されることにより、ロータ2が次々に製作され
るようになっている。
【0036】本実施例の自動組立装置1においては、作
業者がスイッチ等により動作開始信号を入力するのみ
で、装置各部の動作が連動して行なわれ、自動的にロー
タ2の組立作業が行なわれるようになっている。したが
って、主として作業員の手作業で組立を行なっていた従
来の場合に比べて、構成要素部材の組立作業に要する時
間や手間を低減し、組立作業を能率的に行なうことがで
きる。
【0037】特に、本実施例の場合、ロータ2の完成ま
でには、ステーション(a)ないし(c)、およびステ
ーション(1)ないし(15)における計18工程を要
しており、この全体を接着工程、乾燥工程、タップ接続
工程に分割するとともに、これらの作業を第1、第2の
インデックステーブル8、9、および乾燥コンベア12
に適切に振り分けたことにより、作業に要する時間のむ
だが生じることもなく、自動組立装置1を非常に効率の
良いものにすることができ、ロータ2の生産性を向上さ
せることができる。
【0038】また、ステーション(1)の工程からステ
ーション(15)の工程まで一貫してコイル4を治具1
3に挿入した状態で装置内を取り扱うので、超小型でか
つ、極細線のため変形しやすいコイル4に対して、コイ
ル4の変形が生じてシャフト3の挿入が円滑に行なえな
い、または移送中にコイル4が落下するといった不具合
が生じることがなく、品質の高いロータ2が製作できる
とともに、組立作業全体を円滑に進行させることができ
る。
【0039】また、治具13には位置決め孔18、タッ
プ案内溝19、および切欠部16が形成され、ハブ5に
は位置決め孔5bが形成され、シャフト供給用パレット
22には位置決め用突起25が形成されるというよう
に、各種位置決め用の部分が形成されていることによ
り、シャフト3、コイル4、および装置の各部材の間で
の位置決めがなされるので、その結果として、コイル4
に対するシャフト3の位置決めがなされることになり、
コイル4のタップ7とハブ5の端子6との接続作業を確
実、かつ円滑に行なうことができる。
【0040】さらに、工程装置については、接着剤用ツ
インヘッド・ディスペンサー28の回転機構、半田付け
時のマルチヘッド熱ごて42の5本のヘッド等の構造が
全て、ハブ5の外周面に沿った接合部、あるいはハブ5
の上面に位置する5箇所のタップ接続位置に対して作業
を行なうのに最適な設計となっており、接着剤塗布、半
田付け等の各作業を短時間で確実に行なうことができ
る。
【0041】なお、本実施例においては、装置各部の形
状、構成等、詳細な設計について適宜、変更可能である
ことは勿論、ロータ完成までの全体作業を前述した18
工程に分割して組立作業を進めるように構成したが、こ
の構成に限ることもなく、各インデックステーブルにお
ける工程装置およびその装置における作業内容を変更し
た上で、工程分割の数や個々の作業の各インデックステ
ーブルへの振り分け方は適宜変更することが可能であ
る。また、本実施例では、組立体として超小型モータの
ロータを製作する自動組立装置を例としたが、この他、
複数の構成要素部材からなる種々の組立体に本発明を適
用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、請求項1
記載の自動組立装置においては、前段および後段の回転
テーブルが間欠的に回転しつつ、ワークに対してその周
囲の工程装置が種々の異なる作業を行なうことによって
作業が進行し、組立体の製作が行なわれるので、全体作
業を各回転テーブルにおける個々の作業に分割して行な
わせることができ、作業工程を多く有する組立体の製作
を効率良く行なうことができる。
【0043】また、請求項2記載の自動組立装置におい
ては、前段の回転テーブルにおいて、接着手段を備えた
工程装置がシャフトに備えられたハブとコイルとの接着
作業を行ない、ついで、水平搬送装置が前記接着作業に
用いた接着剤を乾燥して硬化させ、さらに、後段の回転
テーブルにおいて、接続手段を備えた工程装置が前記ハ
ブの端子と前記コイルのタップとの接続作業を行なうこ
とによって、機械的な接着作業と電気的な接続作業の双
方をそれぞれ自動的、かつ最も効率的に行なうことがで
き、主として作業員の手作業で組立を行なっていた従来
の場合に比べて、構成要素部材の組立作業に要する時間
や手間を低減し、組立作業を能率的に行なうことができ
る。
【0044】また、請求項3記載の自動組立装置におい
ては、コイルとシャフトとの組立体を製作する際に、コ
イルを治具内に装着した状態で全体の作業が進められ、
この際には、コイルのタップが治具の溝部によって確実
に位置決めされるので、例えば、小型でかつ、変形しや
すい等のコイルであっても取り扱いが容易になるととも
に、タップの接続作業等、後段での作業を確実、かつ円
滑に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動組立装置により組み立てる組立体
の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例である自動組立装置の全体概
略構成を示す斜視図である。
【図3】同装置の全体構成を示す図である。
【図4】同装置において用いる治具、およびコイルを治
具に装着する状態を示す斜視図である。
【図5】同装置において、シャフトをシャフト供給用パ
レットの受け台に設置する状態を示す斜視図である。
【図6】同装置において、接着剤用ツインヘッド・ディ
スペンサーによりシャフトに接着剤を塗布する状態を示
す斜視図である。
【図7】同装置において、シャフトをコイルに挿入する
状態を示す斜視図である。
【図8】同装置において、接着剤用マルチヘッド・ディ
スペンサーによりワークに接着剤を塗布する状態を示す
斜視図である。
【図9】同装置において、乾燥コンベアによりワークを
移送する状態を示す斜視図である。
【図10】同装置において、タップ整形機によりコイル
のタップを整形する状態を示す断面図である。
【図11】同装置において、タップ折り曲げ機によりタ
ップを内方に折り曲げる状態を示す斜視図である。
【図12】同装置において、フラックス塗布用ディスペ
ンサーによりタップ接続位置にフラックスを塗布する状
態を示す斜視図である。
【図13】同装置において、マルチヘッド熱ごてにより
タップの半田付けを行なう状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 自動組立装置 2 ロータ(組立体) 3 シャフト(構成要素部材) 4 コイル(構成要素部材) 5 ハブ 6 端子 7 タップ 8 第1のインデックステーブル(前段の回転テーブ
ル) 9 第2のインデックステーブル(後段の回転テーブ
ル) 10 接着剤用マルチヘッド・ディスペンサー(工程装
置)(接着手段) 11 フラックス塗布用ディスペンサー(工程装置)
(接続手段) 12 乾燥コンベア(水平搬送装置) 13 治具 19 タップ案内溝(溝部) 21、26 ハンドリングロボット(工程装置) 28 接着剤用ツインヘッド・ディスペンサー(工程装
置)(接着手段) 29、31、35、37、43 ピック・プレースユニ
ット(工程装置) 39 タップ整形機(工程装置) 40 タップ折り曲げ機(工程装置) 42 マルチヘッド熱ごて(工程装置)(接続手段) 46 UV照射装置(工程装置)(接着手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の構成要素部材を組み合わせて組
    立体を製作するための自動組立装置であって、 複数のワーク保持部材がその上面外周部に自身の回転軸
    心を中心として等間隔に設けられている前段および後段
    の2台の回転テーブルと、前記ワーク保持部材の位置に
    対応して前記各回転テーブルの周囲に設置され、各ワー
    ク保持部材に保持されている各ワークに対して各々異な
    る作業を行なう工程装置とが具備され、 前記2台の回転テーブルの間には、前記ワークを前段の
    回転テーブルから後段の回転テーブルに移送する水平搬
    送装置が設けられ、 前記各回転テーブルを所定角度づつ間欠的に回転させつ
    つ各工程装置により作業を進行させ、組立体を製作する
    ように構成されていることを特徴とする自動組立装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動組立装置であって、 前記組立体は、円盤状のハブを備えたシャフトと円筒状
    のコイルとを構成要素部材として、該コイル内に前記シ
    ャフトを挿通させ、かつ、前記ハブの外周面を前記コイ
    ルの内周面に対して接着するとともに、前記ハブに設け
    られている端子に対して前記コイルに設けられているタ
    ップを接続することで組み立てられるものとされ、 前記前段の回転テーブルの周囲に設置されている工程装
    置には、前記コイルと前記ハブとを接着するための接着
    手段が備えられ、 前記後段の回転テーブルの周囲に設置されている工程装
    置には、前記端子と前記タップとを接続するための接続
    手段が備えられ、 前記水平搬送装置には、前記コイルと前記ハブとを接着
    するための接着剤を硬化させるための乾燥手段が備えら
    れてなることを特徴とする自動組立装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の自動組立装置であって、 前記コイルを円筒状の治具内に装着し、該治具を前記各
    回転テーブルに設けられているワーク保持部材に保持さ
    せるようにし、 前記治具には、前記コイルを装着したときに該コイルの
    タップを外方に折り曲げた状態でこれを保持するための
    溝部が形成されていることを特徴とする自動組立装置。
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