JPH08243671A - 巻線装置 - Google Patents

巻線装置

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Publication number
JPH08243671A
JPH08243671A JP4593295A JP4593295A JPH08243671A JP H08243671 A JPH08243671 A JP H08243671A JP 4593295 A JP4593295 A JP 4593295A JP 4593295 A JP4593295 A JP 4593295A JP H08243671 A JPH08243671 A JP H08243671A
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JP
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core
wire
winding
wire rod
rotating means
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Application number
JP4593295A
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Inventor
Masaaki Ohashi
正章 大橋
Eiichiro Sasagawa
英一郎 笹川
Katsushige Yokomine
勝重 横峰
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コイルの形成工程の大部分を機械化して作業
の効率化を図り、さらに生産性を向上しうる巻線装置を
提供する。 【構成】コアを載置する支持台を有しこの支持台上のコ
アを回転させるコア回転手段と、コアに巻回する線材の
始端部を固定する始端部固定手段と、コア回転手段によ
るコアの回転に合わせてコアの中心軸方向に平行移動す
るとともに、線材のコアへの巻始め部を前記平行移動方
向とは反対の方向から押圧し線材同士を間断なくコアC
に巻き付ける線材押え部を有するトラバース装置を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は巻線装置に関し、例えば
フュージョン継手のコイルを形成するため、コアへ線材
を巻回する巻線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂管を相互接続する継手として、加熱
手段を持ったいわゆるフュージョン継手が知られてい
る。このフュージョン継手は、図7および図8のよう
に、樹脂等で射出成形した継手本体1aの内側に、ニク
ロム線等の導電体からなる芯材W1の周囲をポリエチレ
ン等の合成樹脂製絶縁体W2で被覆したコイル1bを埋
没し、コイル1b両端に取り付けた端子3を継手本体1
aから外部に突出させた成型品である。
【0003】このようなフュージョン継手1は、継手1
の両側より例えばガス管等のパイプ2を嵌入した後、端
子3を介してコイル1bに通電すると、コイル1bが発
熱することで継手1とパイプ2との接触面を加熱溶融
し、パイプ2を相互に連結する。
【0004】このフュージョン継手1内部のコイル1b
は、例えば、一方のパイプ2を溶着するための第1のコ
イル部と他方のパイプ2を溶着するための第2のコイル
部とを有し、この第1のコイル部と第2のコイル部とを
ジャンプ線で接続した形態である。このような形態のコ
イル1bは、円筒状のコアCの円周面に線材Wを所定の
回数巻き付けて一段目の巻線を行い、所定の間隔をおい
てさらに前記線材Wを所定の回数巻き付けて二段目の巻
線を行ういわゆるジャンプ巻線により成形する。
【0005】この巻線作業は、以下の方法によって行わ
れている。まず、巻始め位置、巻き終わり位置の印のつ
いたコアCを回転可能な支持台12に載置し、支持台1
2とコアCを一体に回転し一段目の巻線を行う。一段目
巻線後、コアCの回転を一旦停止し、巻線した線材Wに
中心軸方向に力を加える等の方法により、線材W同士の
隙間をなくし、かつ一段目の巻線の位置を確定する。
【0006】次に、線材Wを概ね二段目の巻始め位置に
くるように人手で調整しながらジャンプさせ、再び支持
台12とコアCを回転し二段目の巻線を行う。二段目の
巻線後、再び巻線した線材Wに中心軸方向に力を加える
等の方法により、線材W同士の隙間をなくし、かつ二段
目の巻線の位置を確定する。
【0007】このように線材Wの巻付けが終わったら、
線材Wの表面をハンダゴテ等で押さえて合成樹脂製絶縁
体W2を溶融して線材W同士を融着し、線材Wの始端と
終端を適宜の長さで切断し、両端部に端子金具Pを取り
付け、かしめる。
【0008】このように形成されたコイル1b付きのコ
アCは、フュージョン継手成型用金型内に予めセットさ
れ、その後継手を形成する樹脂が射出成形される。成型
後に金型を開き、コアCを外すと、フュージョン継手1
が完成する。コイル1bは継手本体1a内に一体に埋設
されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これまでの方
法によれば、コイル1bの成形にあたって、巻線後に巻
線位置を補正するために、たたいて位置合わせを行った
り、線材Wの密接度を上げたり等の巻線後の位置補正や
密着度向上等に余分の作業が必要であった。
【0010】本発明の課題は、コイル1bの形成工程の
大部分を機械化することにより、作業の効率化を図り、
さらに生産性を向上しうる巻線装置を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の巻線装置は、前
記課題を解決するために、円筒状のコアCの円周面に線
材Wを所定の回数巻き付けて一段目の巻線を行い、所定
の間隔が開くようにジャンプ巻線を実施後、さらに前記
線材Wを前記コアCの円周面に所定の回数巻き付けて二
段目の巻線を行うことにより前記コアCの周囲にコイル
1bを成形する巻線装置において以下の構成を備える。
【0012】すなわち、少なくとも前記コアCの両端側
のうちいずれか一端側に配置してあり、前記コアCを載
置する支持台12を有しこの支持台12上のコアCを回
転させるコア回転手段15または18と、前記コア回転
手段15,18または前記支持台12のいずれかに取り
付けてあり、前記線材Wの始端部を固定する始端部固定
手段23と、前記支持台12上の前記コアCの側方に配
置され、前記コア回転手段15または18による前記コ
アCの回転に合わせて前記コアCの中心軸方向に平行移
動するとともに、前記線材WのコアCへの巻始め部を前
記平行移動方向とは反対の方向から押圧し、線材W同士
を間断なくコアCに巻き付ける線材押さえ部30aを有
するトラバース装置27と、を備える(請求項1に対
応)。
【0013】以下、この発明の構成要素を個別に説明す
る。 (コア回転手段)コア回転手段15または18はコアC
を支持台12とともに一体に回転してコアCの周面に線
材Wを巻き付けるためのものである。このコア回転手段
15または18は、例えば、支持台12上のコアCを上
方から押さえる上側装置18と支持台12を下方から押
さえる下側装置15とからなり、支持台12の下方およ
び上方に支持台12に対して進退可能に配置する。この
上側装置18と下側装置15はほぼ同時にコアCに対す
る方向に進出し、コアCおよび支持台12を挟持した状
態で一体回転可能に連結する。
【0014】このコア回転手段15または18はコアC
および支持台12にトルクを与えるモータ15a等の駆
動手段を有する。このモータ15aはコア回転手段の上
側装置15または下側装置18のいずれか一方に設けて
も良く、また上側装置15および下側装置18の両方に
設けても良い。
【0015】なお、コア回転手段15または18,コア
Cおよび支持台12は、コアCの中心軸線上に配置し、
モータ15aからのトルクにより一体に回転するのが望
ましい。
【0016】コア回転手段15または18は、コアCを
回転すればよいのであるから、コアCを上方、下方の両
方から押さえる必要は必ずしもなく、例えば、支持台1
2上に何らかのロック装置でコアCを載置・固定し、前
記のようなモータ15a等で支持台12を回転するよう
にしてもよい。 (始端部固定手段)始端部固定手段23は、例えばコア
回転手段の上側装置18にステー24を取付け、その先
端部を成形して設ける。コア回転手段の上側装置18に
取り付けるのは、コアCと一体回転させて、コアCに巻
き付けた線材Wのゆるみまたはズレ等を防止するためで
ある。
【0017】このような始端部固定手段23は線材Wの
引張方向に対して線材Wを強く固定し、またその線材の
取付および取り外しが容易に行えることが望ましく、例
えば平板をY字状に切欠いて固定溝25を設け、線材W
の始端部を挿入するようにするのが好ましい。このフュ
ージョン継手のコイル成形装置に用いられる線材Wは、
ニクロム線等の芯材W1の周面に合成樹脂製絶縁体W2
を被覆して構成する。固定溝25の下部の溝幅は芯材W
1の直径よりも広くし、合成樹脂製絶縁体W2の直径よ
りも狭くする。
【0018】これにより、固定溝25は線材Wを容易に
挿入することができ、なおかつ線材Wの合成樹脂製絶縁
体W2は固定溝25に食い込み、引張方向に対して強固
に固定する状態となる。
【0019】なお、始端部固定手段23は、必要に応じ
てコア回転手段の下側装置15または支持台12に設け
てもよい。要は、固定した線材Wの始端部がコアCとと
もに回転し、供給される線材WがコアCに確実に巻回さ
れればよい。 (トラバース装置)トラバース装置27は支持台12に
載置したコアCの側方に配置する。そして、コア回転手
段15または18による前記コアCの回転に合わせて前
記コアCの中心軸方向に平行移動する。このため、この
トラバース装置27は、例えば、モータ15aの回転に
合わせて架台28を前記コアCの中心軸方向に平行移動
させるピッチ送り軸29と、この架台28の上面に取り
付けてあり、線材WのコアCの巻始めの部位を平行移動
方向とは反対側から押さえる線材押さえ機構30とを有
する。この線材押さえ機構30は、例えば棒状に成形
し、一端部を回動可能に取付け、さらに中間部を空気
圧、油圧等の加圧シリンダ31を介して取り付け、他端
の線材押さえ部30aがコアCの周面に当接すると共に
一定の押圧力で線材Wの巻始め部位を押圧し、線材W同
士が間断なくコアCに一様に巻き付くようにする。
【0020】なお、この架台28上面には、線材Wの供
給方向を修正するノズル32を設けても良い。以上の構
成により、コイル1bの自動巻きを実現できる。ここ
で、巻回されるコイル1bとしては、前記課題で述べ
た、一段目、二段目のコイル部を有するコイル1bのみ
らず、単に一段目のみのコイル1bの自動巻きに利用し
うる。 〈本発明における付加的構成〉本発明のフュージョン継
手のコイル成形装置は、前述した必須の構成要素からな
るが、この構成要素にさらに以下のような構成を加えた
場合であっても成立する。
【0021】(ジャンプ線ガイド)ジャンプ線ガイド3
4は、前記課題で説明した一段目、二段目のコイル部を
有するコイル1bの成形を容易にする。このジャンプ線
ガイド34は、線材Wの二段目の巻始め位置を確定する
ものである。このジャンプ線ガイド34は、例えば、棒
状に成形し一端をコア回転手段の例えば上側装置18に
回動可能に取り付け、他端は回動して回転するコアCの
周面に当接するようにし、他端部のコアC当接位置から
二段目の巻線がなされるようにする。
【0022】なお、このジャンプ線ガイド34は、例え
ば、棒状に成形し一端を例えばコア回転手段の下側装置
15あるいは支持台12に回動可能に取り付けてもよ
い。この場合、コア回転手段の下側装置15側から一段
目を巻き付けるようにする。 (ヒートシール機構)線材Wを巻回してコイル1bを形
成する場合、巻回状態のままで線材Wを固定できること
が望まれる。そのためにヒートシール機構37を設ける
ことが好ましい。
【0023】このヒートシール機構37による線材Wの
固定のためには、前記線材Wは、ニクロム線等の導電線
からなる芯材W1の周囲を合成樹脂製絶縁体W2で被覆
されているものとする。ただし、本発明においては、こ
のような線材Wに限定されない。
【0024】このヒートシール機構37は、コアCの周
囲に巻回された線材Wに向かって進退自在に設けられる
とともに、コアCに対する先端側に歯状のヒートプレー
ト38が設けられている。このヒートプレート38は、
ヒートシール機構37の進出時に巻回された複数の線材
Wを横断するように合成樹脂製絶縁体W2に当接してこ
れを溶融溶着する。線材Wを横断するヒートプレート3
8は、一枚でも複数枚でもよい。
【0025】また、ヒートシール機構37は、1基のみ
でも複数基存在してもかまわない。なお、本発明の巻線
装置は、主としてフュージョン継手1等の継手を製造す
る一工程としてコアCに線材Wを巻回してコイル1bを
形成するために用いられるものである。
【0026】
【作用】本発明の巻線装置によると、まず、支持台12
にコアCを載置し、これを固定する。例えば、コア回転
手段15が下方から上昇して支持台12に係合し、上方
からコア回転手段18が下降してコアCの上端部を押さ
える。
【0027】この状態において、コア回転手段15,1
8または支持台12のいずれかに取り付けてある始端部
固定手段23は、線材Wの始端部を固定する。この線材
Wの始端部を固定すると、トラバース装置27の線材押
さえ部30aがコアCの巻始め位置の線材Wを押圧す
る。そして、コア回転手段15または18がコアCと支
持台12とを回転させてコアCに線材Wを巻き付ける。
【0028】トラバース装置27はコアCの中心軸方向
に平行に移動し、コアCの線材巻始め位置の線材Wに当
接する線材押さえ部30aは、一定の圧力で線材Wを移
動方向と反対側から押圧し、線材W同士を間断なくコア
Cに巻き付ける。
【0029】これで、一段目の巻線が完了する。この状
態でコイル1bとして使用できるが、必要に応じて二段
目のコイル部を有するコイル1bを製造する場合は、以
下の操作を要する。
【0030】すなわち、一段目の巻線が完了すると、ジ
ャンプ線ガイド34が作動できる角度までコアCが回転
する。このとき、トラバース装置27は、コアCの中心
軸方向に所定の間隔が開くように大きく移動する。これ
により所定の間隔が開くように斜めに線材Wが巻き付く
ようになる。
【0031】前記角度まで斜めに巻いた後、コア回転手
段15,18または支持台12のいずれかに取り付けて
あるジャンプ線ガイド34が作動し、ジャンプ線ガイド
34の他端部がコアCの周面に当接する。
【0032】線材Wは、このジャンプ線ガイド34の他
端部に引っかかるように位置して二段目の巻始め位置を
確定し、さらに、コアCへの巻始め位置の線材Wを線材
押さえ部30aが押圧し、再び線材WがコアCにほぼ水
平に巻き付くようになる。このようにして、コアCへ線
材Wを巻き付けていき、二段目の巻線が終了するとコア
Cの回転は停止する。
【0033】巻線が終了すると、必要に応じ、ヒートシ
ール機構37が巻線に向かって進出して、一段目もしく
は二段目の合成樹脂製絶縁体W2を溶融し、線材Wを相
互に溶着して、巻線がばらけるのを防止する。ヒートシ
ール機構37による溶着は、一段目が終了した時点で行
っても良く、二段目が完了してから、一段目、二段目の
双方を行っても良い。
【0034】
【実施例】以下、本発明の巻線装置を図に示す実施例に
基いて更に詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に
係る巻線装置10の概略を示す斜視図である。
【0035】なお、図2は一実施例において使用するコ
アCに線材Wが巻回された状態を示す斜視図であり、図
3はコア回転手段15,18およびジャンプ線ガイド3
4を示す側面図であり、図4は線材Wの始端部固定手段
23を示す図であり、図5はトラバース装置27を示す
斜視図であり、図6はヒートシール機構37を示す斜視
図である。
【0036】なお、本実施例の巻線装置10は、フュー
ジョン継手1に用いるコイル1bを成形するために使用
されるものである。 <コアと線材>図2のように、本実施例において使用す
るコアCは両端部にフランジ部C2を有する円筒体また
は円柱体で、この各フランジ部C2に突起C1を設けて
ある。このコアCは、フュージョン継手1の成型用金型
内に装填されるコア金型を兼ね、フュージョン継手1の
成型後に分割されて継手1内から離脱可能となってい
る。
【0037】コアCに巻回される線材Wは、ニクロム線
からなる芯材W1の周囲をポリエチレンなどの合成樹脂
製絶縁体W2で被覆したものである。 <装置概要>そして、図1に示すようにこの巻線装置1
0は、コアCの載置および取り出しを行う第1のステー
ションと、コアCへ線材Wを巻き付ける第2のステーシ
ョンと、必要に応じコアCに巻き付けられた線材Wの両
端に端子3を形成する第3のステーションとを有する。
【0038】さらに、巻線装置10は、搬送手段11
と、コア回転手段15、18と、線材Wの始端部固定手
段23と、トラバース装置27と、ジャンプ線ガイド3
4と、ヒートシール機構37と、図示しない端子取付装
置とを備える。 <搬送手段>図1に示すように、搬送手段11は、12
0度毎の放射方向に延出して第1から第3のステージを
形成する平板状テーブル11aを有し、このテーブル1
1aの中心は図示しない回転軸に取り付けてある。この
回転軸は図示しない電動モータで制御し、一定の時間を
おいて時計まわり方向に120度間欠回転する。このテ
ーブル11aの停止位置において、各ステージは各ステ
ーションに対応する。
【0039】前記テーブル11aの各ステージには、円
筒状のコアCを載置する支持台12をそれぞれ回転自在
に取り付けてある。この支持台12は円柱状に形成し、
テーブル11aを貫通して取り付けてある。
【0040】支持台12の上端部は、コアCの内径とほ
ぼ同径に形成してあり、支持台12に差し込むようにし
て載置する。また、支持台12の上端部近傍にはコアC
の下端部と当接する第1鍔部13をこの円柱の外周面に
沿って設けてあり、この第1鍔部13にはコアCと支持
台12とを一体に回転させるべく第1のコア回り止め1
4を設けてある。
【0041】このコア回り止め14は前記コアCの突起
C1に係合する溝を有するU字状の固定治具である。ま
た、支持台12の下端部には第1のクラッチ板12aを
設けてある。 <コア回転手段>図1および図3に示すコア回転手段1
5,18は、支持台12の下部に係合する下側装置15
と、コアCの上方からコアC上面に係合してこれを支持
台12との間で固定する上側装置18とを有する。
【0042】コア回転手段の下側装置15は、第2ステ
ーションにおける支持台12停止位置の下方に配置して
ある。この下側装置15はモータ15aを有し、モータ
15aの回転軸16に前記第1のクラッチ板12aに係
脱する第2のクラッチ板16aを有する。このモータ1
5aは上下方向に進退自在にしてあり、上方に進出した
とき、図3のように第2のクラッチ板16aが第1のク
ラッチ板12aに係合して、支持台12にモータ15a
の回転駆動力を伝達する。
【0043】コア回転手段の上側装置18は、図示しな
いフレームにハウジング19を介して回転自在に支持し
てある。この上側装置18の下端部は前記支持台12と
同様に第2の鍔部20を有する円柱状に成形してあり、
第2鍔部20には第2のコア回り止め21を取り付け、
コアCと上側装置18とが一体に回転するようにしてあ
る。この第1のコア回り止め14と同一の構成である。
【0044】図3に示すようにコア回転手段の上側装置
18と、下側装置15とで支持台12とコアCとを挟持
し、モータ15aにてコアCを回転させるのであるが、
ここで、コアCの回転駆動は、モータ15aで上側装置
18を回転させることで行ってもよいことは勿論であ
る。 <線材の始端部固定手段>図1のように、コア回転手段
の上側装置18は、コアCに巻回する線材Wの始端部固
定手段23を有する。この始端部固定手段23はステー
24を介して取り付けてある。始端部固定手段23は、
線材Wの始端部を差し込む固定溝25を有し、この固定
溝25は図4に示すように平板をY字状に切り欠いて設
けてある。
【0045】固定溝25の下端部の溝幅は、線材Wの芯
材W1の直径より大きく、被覆した絶縁体W2の直径よ
り小さく設けてある。なお、この始端部固定手段23は
コア回転手段15および18によりコアCと一体に回転
する。
【0046】なお、固定溝25は、平板をU字状または
矩形状に切り欠いて設けても良い。さらに前記始端固定
部23は、ヒートシール時等に他の装置との干渉がある
場合には退避できるように、例えば上下に動作すること
ができても良い。 <ジャンプ線ガイド>前記コア回転手段上側装置18
は、図1および図3に示すようにジャンプ線ガイド34
を有する。このジャンプ線ガイド34は棒状に形成し、
その一端側は上側装置18の側面に上下方向で回動自在
に設けてある。一方、ジャンプ線ガイド34の他端側に
は凸部35を設けてあり、ジャンプ線ガイド34が下方
へ回動した時に凸部35が図3のようにコアCの周面に
当接し、ジャンプ後の線材Wの巻き始め位置を確定す
る。 <トラバース装置>図1および図5に示すトラバース装
置27は、第2ステーションの支持台12停止位置の側
方に配置してある。このトラバース装置27は、方形の
架台28と、この架台28をコアCの中心軸方向に移動
させるピッチ送り軸29と、架台28上に取付けられた
線材WのコアCへの巻始め部を下方から押さえる線材押
さえ機構30と、線材Wの供給方向を制御する供給ノズ
ル32とを有する。
【0047】この架台28は、ピッチ送り軸29に螺合
させて上下方向に移動可能に取り付けてあり、前記回転
軸16の回転に合わせて下降し、線材Wの供給方向及び
線材Wの押え角度を一定に保つよう図示しない電動モー
タ等により制御してある。
【0048】この架台28上に図5のように線材押さえ
機構30の一端部を回動可能に取付けてあり、他端側の
線材押さえ部30aが線材Wの巻始め位置にくるよう調
節してある。
【0049】さらに、線材押さえ機構30の中間部は架
台28に加圧シリンダ31を介して取り付けてあり、線
材押さえ部30aが一定の圧力をもって線材Wの下方を
押さえる。この加圧シリンダ31は空気圧または油圧等
を利用するが、バネ等を用いても良い。また、ピッチ送
り軸29は回転軸16が所定の巻数に達すると、ピッチ
送りの移動量を増加させ、線材Wが所定の間隔を開くよ
うに螺旋状にジャンプ巻線をする。 <ヒートシール機構>図1および図6に示すヒートシー
ル機構37は、第2ステーションにおけるコアCの側方
に配置してあり、油圧または空気圧等により進退自在に
取り付けてある。このヒートシール機構37はコアCに
巻かれた線材Wと当接するヒートプレート38を有す
る。このヒートプレート38は線材Wと当接する部分
で、櫛状に三枚の歯を持たせて形成してある。
【0050】このヒートプレート38は、図6のように
線材Wの巻回後に複数の線材Wをまたがるように線材W
に当接し、線材Wの合成樹脂製絶縁体W2を溶融して線
材W同士を溶着する。 <端部処理装置>第2ステーションの側方には、図示し
ないが、コアCへの線材Wの巻回が終了した時点で、線
材Wの始端と終端を切断する端部処理装置が設けられて
いる。なお、始端については、始端部固定手段23から
始端部を外す始端部取り外し装置を設けてもよい。この
装置はロボットに取付けられたハンド等の治具で始端部
固定手段23の固定溝25に係合した線材Wを取り外す
手段である。切断された両端部は、コアCから垂直に立
ち上がるように、治具にて規制される。 <端子取付装置>第3ステーションにおけるコアCの側
方には、プレート上に図示しない端子取付装置を設けて
ある。この端子取付装置52は前記線材Wの始端と終端
に端子金具を取付けるものである。 <実施例の装置の動作例>次に、本実施例の巻線装置1
0の動作を説明する。
【0051】第1のステーションでは支持台12上への
コアCの載置及び取出を行う。コアCは、図示しないコ
ア載置手段により支持台12に例えば差し込むように載
置される。このとき、図1のようにコアCのフランジ部
C2は支持台12の第1鍔部と当接するとともに第1コ
ア回り止め14はコアCの突起C1と係合し、コアCと
支持台12とが一体回転可能な状態になる。
【0052】なお、このコア載置手段は手作業でも良
く、ロボット等の機械的手段を用いても良い。支持台1
2にコアCを載置すると、搬送手段11が時計周り方向
に120度回転し、コアCを第2のステーションに搬送
する。第2のステーションはコアCへの巻線を行う。搬
送手段11が停止すると、第2ステーションの支持台1
2停止位置の下方からモータ15aが上昇し、第1のク
ラッチ板12aと第2のクラッチ板16aとが連結す
る。これと同時に支持台12停止位置の上方からコア回
転手段の上側装置18が下降し、その下端部の挿入部1
8aがコアCの中心軸方向に挿入されるとともにコア回
転手段上側装置18の第2回り止め21が突起C1と係
合する。
【0053】こうして、コア回転手段15,18,支持
台12およびコアCは一体回転可能な状態になる。な
お、コア回転手段15,18,支持台12およびコアC
は、図3のようにコアCの中心軸と同一軸線上に配置し
てある。
【0054】この状態において、コア回転手段の上側装
置18に取り付けてある線材Wの始端部固定手段23
は、図示しない線材供給器からトラバース装置27のノ
ズル32を介して送られた線材Wの始端部を固定する。
線材Wの固定は固定溝25に線材Wを挿入して行う。
【0055】この固定溝25の下端部の溝幅は、線材の
芯材W1の直径より大きく、被覆した絶縁体W2の直径
より小さいので、図4のように線材Wを固定溝25に挿
入すると、合成樹脂製絶縁体W2が固定溝25に食い込
んだ状態になり、引張方向に対して高い強度を有する状
態で固定する。
【0056】この線材Wの始端部を固定すると、トラバ
ース装置27の線材押さえ部30aが、コアCの巻始め
位置の線材Wを下方から押圧する。この状態を図5に示
す。そして、コア回転手段の上側部15のモータ15a
が駆動し、回転軸16にトルクが入力され、支持台1
2、コアCおよびコア回転手段15,18が一体となっ
て回転し、コアCに線材Wを巻回する。
【0057】トラバース装置27のピッチ送り軸29
は、回転軸16の回転に合わせて回転し、このピッチ送
り軸に螺合する架台28をコアCの中心軸方向と平行に
下降させる。一方、コアCの線材巻始め位置の線材Wに
当接する線材押さえ部30aは、加圧シリンダ31によ
り一定の圧力で線材Wを下方から押圧し、線材Wをコア
Cに線材W同士間断なく一様に巻き付ける。
【0058】コアCには線材Wを二段に巻き付ける。す
なわち、コアCにある程度の線材Wを巻回して一段目の
コイル部を形成し、線材Wを切断することなく一定の間
隔をおいて再びコアCに線材Wを巻回して二段目のコイ
ル部を形成する。この二段目のコイル部の形成は、以下
のようにトラバース装置27及びジャンプ線ガイド34
により行う。
【0059】まず、一段目のコイル1bを形成すると、
コアCの回転が停止し、コアCの側方に位置するヒート
シール機構37が初期位置からコアC側面に向かって進
出し、このヒートシール機構37のヒートプレート38
が一段目のコイル部に当接して線材Wを被覆する合成樹
脂製絶縁体W2を溶解し、溶解した合成樹脂製絶縁体W
2同士を融着して線材Wを固定する。このように線材W
を固定すると、ヒートシール機構37は初期位置に後退
し、再びコアCの回転が開始する。
【0060】次に、ジャンプ線ガイド34が作動できる
角度までコアCが回転すると同時に、トラバース装置2
7はコアCの中心軸方向に所定の間隔が開くように大き
く移動する。これに従い線材押さえ部30aも下降し、
コアCに一段目の終わりまでほぼ水平に巻き付いている
線材Wが斜めに巻き付くようになる。
【0061】前記角度まで斜めに巻き付いた後、コア回
転手段上側装置18に取り付けてあるジャンプ線ガイド
34が下方に向かって回動し、図3のようにジャンプ線
ガイド34の凸部35がコアCの周面に当接する。線材
Wはこの凸部35の下方に当接して二段目の巻始め位置
を確定する。さらに、線材押さえ部30aがコアCへの
巻始め位置の線材Wを下方から押圧し、再び線材Wがコ
アCにほぼ水平に巻き付くようになる。
【0062】このようにして、コアCに線材Wを巻き付
けていき、二段目のコイル部を形成するとコアCの回転
は停止し、再びヒートシール機構37が作動して線材W
を固定する。この後、ヒートシール機構37が後退する
と共に、コア回転手段15、18が初期位置に戻る。そ
して、再び搬送手段11が時計周り方向に120度回転
し、巻線を終了したコアCを第3ステーションに搬送す
る。
【0063】このとき、コアCに巻き付けられた線材W
の始端と終端の両端は、図示しない端部処理装置の切断
手段により適当な長さに切断され、図示しない線材曲げ
手段によりコアCの断面円の接線に対し垂直方向に曲げ
る。なお、線材Wの巻き始め端部と、巻き終わり端部と
は、同じ方向に向いて延出する。第3ステーションでは
図示しない端子取付装置が線材Wの始端部および終端部
に端子3の取付を行う。そして、再びテーブル11が1
20度回転し、第1ステーションにコアCを送る。第1
ステーションでは図示しないコア取り出し手段がコアC
を取り出すとともにコア載置手段が新しいコアCを載置
する。後はこの動作が繰り返される。取り出されたコア
Cはフュージョン継手1の成型装置に装着され、前記し
たように、射出成型でフュージョン継手1が成型され
る。
【0064】本実施例によれば、各三つのステーション
において各作業が同時になされるため、生産効率の向上
を図ることができる。また、間欠回転するテーブル11
aの周囲に各ステーションを構成する装置を配置するの
で、装置全体の配置をコンパクトにすることができる。
【0065】また、各ステーションで行われる工程の大
部分は機械により自動的に行われ、特にジャンプ巻線は
コアCが回転した状態で行うことができるため、作業を
簡単なものとすることができる。また、巻線後に巻線位
置を補正するためにたたいて位置合わせを行ったり、線
の密着度を上げたり等の余分な作業を省くことにより作
業効率を向上させることができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の巻線装置
によれば、コアに対して所定の位置に正確にかつ密着し
た状態で巻線を施すことができ、またこの作業を自動化
できることから生産性を高めることができる。特に、い
わゆるジャンプ巻線をコアが回転した状態で行うこと
で、より作業を簡単なものとすることができるため、作
業の効率化を図ることができる。
【0067】また、コイルの形成工程の大部分を機械化
することにより生産性の向上をも図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる巻線装置を概略的に
示す斜視図である。
【図2】図1に示される実施例において使用するコアに
線材を巻回した状態を示す斜視図である。
【図3】図1に示される実施例のジャンプ線ガイドの動
作を示す側面図である。
【図4】図1の実施例にかかる始端部固定手段に線材を
固定した状態を示す部分拡大図である。
【図5】図1に示される実施例のトラバース装置を概略
的に示す斜視図である。
【図6】本実施例のヒートシール機構の状態を示す部分
拡大図である。
【図7】フュージョン継手の構造を示す断面図である。
【図8】フュージョン継手内部のコイル部の状態を部分
的に拡大した断面図である。
【符号の説明】
C コア C1 突起 C2 フランジ部 W 線材 W1 芯材 W2 合成樹脂製絶縁体 1 フュージョン継手 1a フュージョン継手本体 1b コイル 2 パイプ 3 端子 10 巻線装置 11 搬送手段 11a テーブル 12 支持台 12a 第1クラッチ板 13 第1鍔部 14 第1コア回り止め 15 コア回転手段下側装置 15a 駆動部 16 回転軸 16a 第2クラッチ板 18 コア回転手段上側装置 18a 挿入部 19 ハウジング 20 第2鍔部 21 第2コア回り止め 23 始端部固定手段 24 ステー 25 固定溝 27 トラバース装置 28 架台 29 ピッチ送り軸 30 線材押さえ機構 30a 線材押さえ部 31 加圧シリンダ 32 ノズル 34 ジャンプ線ガイド 35 凸部 37 ヒートシール機構 38 ヒートプレート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のコアCの円周面に線材Wを所定
    の回数巻き付けて一段目の巻線を行い、所定の間隔が開
    くようにジャンプ巻線を実施後、さらに前記線材Wを前
    記コアCの円周面に所定の回数巻き付けて二段目の巻線
    を行うことにより前記コアCの周囲にコイル1bを成形
    する巻線装置であって、 少なくとも前記コアCの両端部のうちいずれか一端に配
    置してあり、前記コアCを載置する支持台12を有しこ
    の支持台12上のコアCを回転させるコア回転手段15
    または18と、 前記コア回転手段15,18または前記支持台12のい
    ずれかに取り付けてあり、前記線材Wの始端部を固定す
    る始端部固定手段23と、 前記支持台12上のコアCの側方に配置され、前記コア
    回転手段15または18による前記コアCの回転に合わ
    せて前記コアCの中心軸方向に平行移動するとともに、
    前記線材Wの前記コアCへの巻始め部を前記平行移動方
    向とは反対の方向から押圧し、線材W同士を間断なく前
    記コアCに巻回させる線材押さえ部30aを有するトラ
    バース装置27と、 を備えることを特徴とする巻線装置。
  2. 【請求項2】 一端が前記コア回転手段15,18また
    は前記支持台12のいずれかに前記コアCの中心軸方向
    に回動可能に取り付けてあり、他端が前記コアCの周面
    との当接時に前記線材Wの二段目の巻始め位置を確定す
    るジャンプ線ガイド34、 を有することを特徴とする請求項1に記載の巻線装置。
  3. 【請求項3】前記線材Wは、導電線からなる芯材W1の
    周囲を合成樹脂製絶縁体W2で被覆されており、 加えて、前記コアCの周囲に巻回された前記線材Wに向
    かって進退自在に設けられるとともに、進出時に複数の
    前記線材Wを横断するように前記合成樹脂製絶縁体W2
    に当接してこれを溶融するヒートシール機構37を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の巻線装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108672617A (zh) * 2018-06-08 2018-10-19 周莉 一种微型弹簧的加工设备及其制备方法
CN108714669A (zh) * 2018-06-08 2018-10-30 周莉 一种微型异型弹簧的加工设备及制备方法
CN108787958A (zh) * 2018-06-08 2018-11-13 周莉 一种微型弹簧加工设备
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