JPH01195024A - ハニカムコアの接合方法 - Google Patents

ハニカムコアの接合方法

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JPH01195024A
JPH01195024A JP1856188A JP1856188A JPH01195024A JP H01195024 A JPH01195024 A JP H01195024A JP 1856188 A JP1856188 A JP 1856188A JP 1856188 A JP1856188 A JP 1856188A JP H01195024 A JPH01195024 A JP H01195024A
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一 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はハニカムコアの接合方法に関する。
さらに詳しくは、容易、かつ短時間で、継目に段差、接
着剤の食み出し等の不具合が生ずることなく、高精度で
互いのハニカムコアを接合することが可能なハニカムコ
アの接合方法に関する。
「従来の技術」、「発明が解決しようとする課題」 ハニカムコアは、製造容易で、安価に高精度なものの成
形が可能等のため、殆どの場合、所定の仕上り寸法より
若干大きなサイズのハニカムコアを一旦成形し、このハ
ニカムコアの周囲の凹凸部を切断して仕上げることによ
って、数種類の標準寸法のハニカムコアを大量生産によ
り成形し、そして、使用するハニカムコアのサイズが標
準寸法以下の場合には、標準寸法のハニカムコアを必要
サイズに切断して用い、また、標準寸法以上のサイズの
ものか必要な場合には、その大きさか必要サイズとなる
べく、標準寸法のハニカムコアを複数枚接合することに
よって大サイズのハニカムコアか成形されている。
しかし、標準寸法のハニカムコアを接合して大サイズの
ハニカムコアを成形する場合、従来は、接合する何れか
一方のハニカムコアの接合端面部にハニカムコア成形時
に用いた接着剤を、例えば、刷毛等にて塗布した後、両
ハニカムコアの接合端面部が均一にやや圧接されるべく
内接合端面部を継ぎ合わせると共に、係る状態を接着剤
が硬化するまで保持させるために所定間隔を置いた位置
毎に、例えば、継ぎ合わせ部を挾んでクランクピンを挿
通する等、接続具によって両ハニカムコアを一時的に固
定、すなわち、仮止めし、この状態を保持させつつ加熱
炉中で接着剤を硬化させ、接着剤硬化後、接続具を取外
すことによって両ハニカムコアを接合していた。
したがって、ハニカムコアの接合端面部が平でなく間隔
を置いて位置するセル壁の切断部によって形成されてい
るため接着剤をこれらセル壁の切断端部に均一に塗布す
ることは極めて困雛であると共に、その作業も面倒であ
り、また、セル壁の切断部によって形成されている内接
合端面部をやや圧接ぜしめて互いのセル壁の切断端部が
圧接若しくは重なる状態に継ぎ合わせ接着剤が硬化する
までクランクピン等の接続具によって両ハニカムコアを
仮止めしておく必要があったために、内接合端面部を真
っ直ぐな状態に継ぎ合わせるためには、狭い間隔毎に接
続具によって仮止めする必要かあり、しかも、手作業に
よるこの作業中にハニカムコアが移動し易く、よって、
両ハニカムコアの継目のハニカムコア面に段差、また、
接合端面部の長手方向にもずれが生じ易いので、この仮
止め作業は慎重に行なわなければならなかった。したが
って、この仮止め作業か極めて面倒で、多くの工数を要
するという難点が指摘されており、また、塗布された接
着剤が垂れたり継ぎ合わせ時の圧接によってハニカムコ
ア面に食み出し易く、係る場合には、接合後、食み出し
硬化した接着剤を削り取る等の作業も必要であった。
本発明は、このような実情に鑑み、上記従来例の問題点
を解決すべくなされたものであって、手作業による極め
て面倒で多く工数を要するクランクピン等の接続具によ
る仮止め作業が不要で、しかも、両ハニカムコアの継目
のハニカムコア面に段差、また、接合端面部の長手方向
にずれが生ずる等の不具合が発生することもなく、容易
に優れた品質の大サイズのハニカムコアを成形すること
が可能で、なおかつ、接着剤がハニカムコア面に食み出
す等の事態か生ずることもなく、その上、簡単に接合端
面部への均一な接着剤の塗布が可能で、さらには、作業
時間の著しい短縮を図ることができるハニカムコアの接
合方法を提案することを目的としたものである。
「課題を解決するための手段」 本発明は、上記目的を達成すべくなされたもので、その
技術的解決手段は、少なくと両側面部および接合端面部
を仕上げた接合ずべき両ハニカムコアを、先ず、テーブ
ル上に、両ハニカムコアの側面部を揃えると共に、互い
の接合端面部が所定間隔を置いて対向する位置関係にそ
れぞれ配置し、かつ、これら両ハニカムコアの少なくと
も接合端面部近傍部位を、接合端面部の長手方向に沿い
その全長に亙ってテーブル面にやや圧接状態にセットす
る。次に、前記接合端面部に、その全長に互ってホット
メルトタイプ接着剤をその塗布装置により吹付けによっ
て塗布する。接着剤塗布後、少なくとも一方のハニカム
コアを、前記テーブル上へのセット状態を保ちつつテー
ブル上を摺動させて内接合端面部が互いにやや圧接され
るよう両ハニカムコアを継ぎ合わせ、前記接着剤が硬化
するまでその状態を保持させることによって互いのハニ
カムコアを接合するようしたものである。
「作用」 本発明は上記手段よりなるので、以下のごとく作用する
。すなわち、テーブル上に、上記一定の状態にセットさ
れたハニカムコアの接合端面部にホットメルトタイプ接
着剤を塗布するにあたっては、予め、接着剤の吹出し量
、塗布装置におけるノズルと接合端面部間の距離、塗布
装置の移動ずる量およびその速さ等を調節しておくこと
によって、塗布量、塗布幅等を容易に設定することがで
きるので、接合するハニカムコアの例えば高さ等、その
寸法、また、材質等に適した接着剤の均一な塗布か容易
に可能である。
また、ホットメルトタイプ接着剤塗布後、両ハニカムコ
アを継き合わせる際、テーブル上に、上記一定の状態に
セットされなハニカムコアを、その状態を保持しつつテ
ーブル上を摺動させることによって継ぎ合わせるため、
極めて面倒で多くの工数を要するクランクピン等の接続
具による仮止め作業の必要がなく、しかも、互いのハニ
カムコア面に段差、接合端面部の長手方向にずれが生ず
る等の不具合が発生ずることなく、両ハニカムコア面が
平で、かつ、両側面部も揃った継ぎ合わぜが容易に可能
である。
また、ホットメルトタイプ接着剤は、常温下において短
時間で硬化するという特性を有するため、塗布された接
着剤が垂れたり継ぎ合わせ時の圧接によってハニカムコ
ア面に食み出す等の事態が生ずることは殆んどなく、な
おかっ、加熱炉等にて接着剤を硬化させる必要がないた
め、継き°合わせ後のハニカムコアの移送等が不要とな
り、両ハニカムコアは継ぎ合わされた状態のままで接合
されるので、優れた品質の大サイズのハニカムコアが容
易に得られる。
「実施例」 以上本発明を、図面に示すその実施例に基づいて説明す
る。
第1図は本発明に係る方法を具体的に実施するためのハ
ニカムコア接合装置にハニカムコアをセットした状態を
示す概略図、第2図は接合端面部にホットメルトタイプ
接着剤を塗布した状態を示す要部の斜視図である。
先ず、ハニカムコア接合装置の概要について説明する。
第1図において、1はハニカムコア接合装置であり、こ
のハニカムコア接合装置1は以下の如く構成されている
。すなわち、2はテーブルであり、このテーブル2上に
はフレーム3が立設されている。4はフレーム3間に架
設された支持軸であり、この支持軸4には一組のクラン
プ装置5の基端部か支持されている。この−組のクラン
プ装置5は、共に本体部がクランク5a、ピストンロッ
ド5b等によって構成され、ピストンロッド5bの下端
には、ゴム材等の弾性材で形成された緩衝部材7をその
下面全面に添着しなハニカムコア3oの幅方向の長さ、
すなわち、接合端面部31の長手方向の長さより若干長
い長さを有する押え板6が水平状態に取付けられている
。そして、これらの押え板6はピストンロッド5bの進
退動に伴なって昇降動するようなっている。また、−組
のクランプ装置5の内、一方のクランプ装置5(図にお
いて向って左側に位置するクランプ装置)は、駆動源た
る一方のフレーム3に配設された正逆回転可能なモータ
9の出力シャフト10に装着された歯車11と、他方の
フレーム3に配設されたスプロケット12に掛は渡され
た内側面に歯形を形成した無端ベルト13と、基端部を
一方のクランプ装置5のシリンダ5aに固着し、先端歯
合部14を無端ベルト13に咬合固定した係止部材15
とからなるクランプ移動機Ps8により支持軸4に案内
されて、図において、左右方向に移動可能となっている
。また、他方のクランプ装置5(図において向って右側
に位置するクランプ装置)は、後述のフレーム3間の略
中央に配設された塗布装置本体22の背面と所定の間隔
を置いてその押え板6が位置する位置関係に支持軸4に
固定されている。
20はホットメルトタイプ接着剤塗布位置であり、この
ホットメルトタイプ接着剤塗布位置20は、接着剤供給
装置21と、塗布装置本体22と、接着剤供給装置21
から塗布装置本体22に接着剤を供給するための接着剤
供給ポース23とがらなり、フレーム3上に配設された
接着剤供給装置21は、この接着剤供給装置21内に入
れられた常温下において固形状のポットメルトタイプ接
着剤をヒータ(図示せず)によって液状化し、これをポ
ンプ(図示せず)によって塗布装置本体22に供給する
よう機能する。また、フレーム3間の略中央に配設され
た塗布装置本体22は、その本体筒面に複数のノズル2
2aを備え、実施例においては、水平方向にホットメル
トタイプ接着剤24を吹出すよう設けられたノズル22
aと、このノズル22aを挾んで上下にそれぞれ同一の
所定角度に接着剤24を吹出すための二個のノズル22
aを備えてなっている。そして、また、この塗布装置本
体22は、昇降機構、移動機構(図示せず)により昇降
動ならびに水平方向に所定の範囲量往復動可能となって
いる。
なお、16は、図において、テーブル2上の左右位置に
それぞれ一対ずつ配設された案内板であり、これらの案
内板16は、共に、案内板16間の間隔等を調節可能と
なっている。
ハニカムコア接合装置1は、概略以上の如くなっている
次に、ハニカムコア30の接合方法について説明する。
周囲をトリミング等によって仕上げ、所定の寸法に形成
された接合すべき両ハニカムコア30をハニカムコア接
合装置1にセットするにあたっては、先ず、両クランプ
装置5の押え板6および塗布装置本体22を上昇状態に
位置させた後、各案内板16を、ハニカムコア30を案
内板16間に配設した状態において、両ハニカムコア3
0の側面部32が一直線上に揃って位置すると共に、そ
れぞれのハニカムコア30の両側面部32が一対の案内
板16に摺接して位置するようその間隔、位置関係等を
調節し、次に、一方のクランプ装置5側にセットするハ
ニカムコア30を、その厚さT等によって接合端面部3
1に所定の間隔を置いてホットメルトタイプ接着剤24
が塗布されるべく、塗布装置本体22のノズル22aと
接合端面部31との間隔が、予め、設定された距離とな
るよう一対の案内板16間に摺接状態に配置し、また、
他方のクランプ装置5側にセットするハニカムコア30
を、下降した押え板6によってその接合端面部31の近
傍部位がテーブル2上にやや圧接される位置関係に一対
の案内板16間に摺接状態に位置させる。係る状態に両
ハニカムコア30をテーブル2上に配置した後、一方の
クランプ装 12 装 置5側に配置しなハニカムコア30の接合端面部31の
近傍部位が、下降した押え板6によってテーブル2上に
やや圧接される位置関係となるべく、一方のクランプ装
置5をクランプ移動機構8により所定位置まで移動させ
る。而かして、両クランプ装置5のピストンロッド5b
を伸長させることによって押え板6を下降させ、両ハニ
カムコア30の接合端面部31の近傍部位がそれぞれテ
ーブル2上にやや圧接される状態に押圧することによっ
て両ハニカムコア30はテーブル上にセットされる。
なお、この状態におけるハニカムコア30は、緩衝部材
7を介して押え板6によって圧接されているので、押え
板6に対応する部位のハニカムコア30の面、すなわち
、セル端面が押え板6によって損傷されることはない。
したがって、このようにセットされた状態において、両
ハニカムコア30はそれらの両側面部32が一直線上に
揃って位置していると共に、互いの接合端面部31は所
定の間隔を置いて対向する位置関係にテーブル2上に固
定状態にセットされている。
次に、係る状態にセットされたハニカムコア30の接合
端面部31にポットメルトタイプ接着剤24を塗布する
にあたっては、塗布装置本体22を昇降機m<図示せず
)を作動して水平方向に設けられたノズル22aがハニ
カムコア30の厚さTの中心に略対応するまで下降させ
ると共に、移動機構(図示せず)によりノズル22aが
接合端面部31の一方の端部と対応する位置まで移動さ
せる。そこで、接着剤供給装置21のポンプ(図示せず
)を作動させることにより液状化されたホットメルトタ
イプ接着剤24は接着剤供給ホース23を経て塗布装置
本体22に圧送され、各ノズル22aから接合端面部3
1に向って吹出される。
ホットメルトタイプ接着剤24の吹出し開始と同時に、
塗布装置本体22が他方の端部方向へ移動するよう移動
機構(図示せず)を作動させることによって、塗布装置
本体22はホットメルトタイプ接着剤24を接合端面部
31に吹付けつつ接合端面部31に沿って他方の端部方
向へ一定の速さで移動する。よって、実施例においては
、接合端面部31に第2図に示す如く、所定の間隔を置
いてその長手方向に沿い三本の条線状にホットノル1−
タイプ接着剤24が均一に塗布される。
したかって、予め、ポンプ(図示せず)の回転数ならび
に塗布装置本体22の移動の速さ等を調節しておくこと
によって接合するハニカムコア30の材質等に適した量
のポットメルトタイプ接着剤24の均一な塗布が容易に
可能である。
なお、実施例においては、一方のハニカムコア30の接
合端面部31にボッ1−メルトタイプ接着剤24が塗布
されているが、接合端面部31へのホットヌル1〜タイ
プ接着剤24の塗布については実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、接合されるハニカムコア30の厚さ
Tが極めて厚い場合等、塗布装置本体22の例えは背面
にも前面に設けられたノズル22a間の角度の1/2の
角度でボン1〜メルトタイプ接着剤24を吹出すための
ノズルを設けることによって、ポットメルトタイプ接着
剤24の塗布間隔を狭めることができるのは勿論のこと
、塗布幅、塗布量等の均一化が図れるため、係るハニカ
ムコア30を接合する場合にも強固に接合することかで
きる。
接合端面部31へのボッ1〜メル1ヘタイブ接着剤24
の塗布が終了すると同時に、接着剤供給装置21のポン
プ(図示せず)を停止させ、続いて、昇降機構(図示せ
ず)を上昇方向に、作動させることによって塗布装置本
体22は所定の位置まで上昇する。
次に、一方のクランプ装置5(第1図において向って左
側に位置するクランプ装置)が他方のクランプ装置5に
近接する方向にクランプ移動機構8を作動させることに
より、この一方のクランプ装置5によってテーブル2上
にやや圧接状態にセットされていたハニカムコア30は
、一方のクランプ装置5の移動に伴ない、セット状態を
保持しつつ一対の案内板16に案内されつつテーブル2
上を摺動して他方のクランプ装W5側にセットされてい
るハニカムコア30の方向へ移動する。そして、この移
動が進行するに伴ない、先ず、両ハニカムコア30の接
合端面部31を構成する互いのセル壁33の切断部が当
接する。この当接状態から移動がさらに進行すると互い
の切断端部34は圧接され、折り曲り変形して密接状に
接触した状態に継ぎ合わされる。互いのセル壁33の切
断端面34が係る状態に継ぎ合わされた時点で、クラン
プ移動Il!I構8を停止させることによって両ハニカ
ムコア30はこの状態を保持する。
而して、ポットメルトタイプ接着剤24が硬化するまで
の僅かな時間、係る状態を保持することによって両ハニ
カムコア30は圧接状に継ぎ合わされた状態のまま接合
される。
したがって、接合されなハニカムコア40の継目部35
に段差等の不具合が生ずることはない。
また、ホットメルトタイプ接着剤24は常温下において
便かな時間で硬化するため、塗布されたホットメルトタ
イプ接着剤24が垂れなり継ぎ合わせ時の圧接によって
ハニカムコア30の面に食み出ず等の事態が生ずること
もない。
= 17 − ホットメルトタイプ接着剤24が硬化後、両クランプ装
置5の押え板6を上昇させ、接合されたハニカムコア4
0をテーブル2から取外すことにより、第3図に示す如
く、継目部35、すなわち、接合部が略直線状に揃った
大サイズの接合されたハニカムコア40が得られる。
なお、上記ハニカムコア接合装置1におけるクランプ装
置5、接着剤供給袋W21、塗布装置本体22等、各装
置の作動、停止ならびにそれらの順位を制御機構により
コントロールさぜるようすることによって、接合するハ
ニカムコア30をテーブル2上に配置した後、例えば、
スタートボタンをONすることにより、各装置が一連の
作動順序に従い作動、停止し、自動的にハニカムコア3
0を接合することができる。
「発明の効果」 以上詳述した如く、本発明に係るハニカムコアの接合方
法によれば、容易に接合するハニカムコアの接合端面部
への均一な接着剤の塗布が可能であり、また、手作業に
よる極めて面倒で多くの工数を要する接続具による仮止
め作業も不要で、しかも、接合されたハニカムコアの継
目部に段差等の不具合が生ずることなく高精度な接合が
可能であり、さらに、作業時間の著しい短縮を図ること
ができ、その上、塗布された接着剤が垂れなり継ぎ合わ
せ時の圧接によってハニカムコア面に食み出す等の事態
が生ずることがないため、接合後の修整作業等も不要で
あり、従来のハニカムコアの接合方法が有していた問題
点が一掃される等、優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るハニカムコアの接合方法を具体的
に実施するためのハニカムコア接合装置にハニカムコア
をセットした状態を示す概略図、第2図は接合端面部に
ホットメルトタイプ接着剤を塗布した状態を示す要部の
斜視図、第3図は接合されたハニカムコアの要部の平面
図である。 1・・・ハニカムコア接合装置 2・・・テーブル 4・・・支持軸 5・・・クランプ装置 8・・・クランプ移動機構 20・・・ホットメルトタイプ接着剤塗布装置21・・
・接着剤供給装置 22・・・塗布装置本体 22a・・・ノズル 23・・・接着剤供給ホース 24・・・ホットメルトタイプ接着剤 30・・・ハニカムコア 31・・・接合端面部 32・・・側面部 34・・・切断端部 35・・・継目部 40・・・接合されたハニカムコア T・・・ハニカムコアの厚さ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも両側面部および接合端面部を仕上げた二枚の
    ハニカムコアを、両ハニカムコアの側面部を揃えると共
    に、互いの接合端面部が所定間隔を置いて対向する位置
    関係にテーブル上に配置し、かつ、各ハニカムコアの少
    なくとも接合端面部近傍部位を、接合端面部の長手方向
    全長に亙つてテーブル面にやや圧接状態にセットし、次
    に、前記接合端面部に、その全長に亙ってホットメルト
    タイプ接着剤塗布装置によりホットメルトタイプ接着剤
    を吹付けによって塗布し、接着剤塗布後、少なくとも一
    方のハニカムコアをテーブル上へのセット状態を保ちつ
    つテーブル上を摺動せしめて両接合端面部が互いにやや
    圧接されるよう両方ハニカムコアを継ぎ合わせ、前記接
    着剤が硬化するまでその状態を保持せしめることによっ
    て互いのハニカムコアを接合することを特徴とするハニ
    カムコアの接合方法。
JP1856188A 1988-01-30 1988-01-30 ハニカムコアの接合方法 Expired - Lifetime JPH0832431B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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