JP2006111006A - 縁貼り方法および縁貼機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 糊ローラ62とプレスローラ63とを備えた縁貼ヘッド60を、前記パネル5を支持する支持ステージ10の平面内におけるX−Y方向と、鉛直方向と、鉛直軸の回りの回動方向で移動させる移動手段と、前記縁貼ヘッド60に前記縁材70を供給する供給機構70aとを設け、支持ステージ10に前記パネル5を固定支持した状態で、前記移動手段により、糊ローラとプレスローラとをパネルの端面に対向させつつ、パネル5の端面に沿って縁貼ヘッド60を移動させ、糊ローラ63をパネル5の端面に押接しながら転動させることにより、パネルの端面に接着剤を塗布し、該接着剤が塗布されたパネル5の端面に、糊ローラ62に後行して移動するプレスローラに63より、供給機構70aから供給される縁材70を押圧して縁貼りする。
【選択図】 図1
Description
この縁貼機を用いて板材の端面に縁材(テープ)を貼る場合、平面形状が四角形のテーブル板のように端面が直線状に形成されている製品の場合は、ワークを一方向に直線的に動かしながらワークの端面に接着剤(ホットメルト)を塗布しつつ、接着剤が塗布された端面に縁材(テープ)を貼り付けることによって縁貼りされる(特許文献1参照)。
このように、平面形状が曲線的な外形形状を有するワークに縁貼りする操作は複雑であることから、従来このような商品を製造する際には、ワークを手で支持して、手動で縁貼りする方法が行われている。手動による縁貼りでは、塗布装置により接着剤を縁材に塗布しつつ、ワークを手で持ち、接着剤が塗布された縁材をプレスローラに押しつけるようにしてワークを動かして縁貼りすることが行われている。
なお、平面形状が曲面状に形成されたパネルの側面に縁貼りする方法を自動化した装置が提案されている(特許文献2参照)。
また、平面形状が曲線的な外形形状となっているワークに縁貼りする従来方法の場合は、縁材にまず接着剤を塗布してから、接着剤が塗布された縁材をパネルに貼り付けるようにするから、縁材に接着剤を塗布した際に、接着剤の熱によって縁材が伸びたり、変形したりするという問題がある。これは、ホットメルトのように高温で使用される接着剤が縁貼りに用いられることと、縁貼りに使用される縁材の厚さが徐々に薄くなってきた(厚さ0.5mm程度)ため、縁材が変形しやすくなっていることによる。縁貼り時に縁材が変形すると、縁貼り面の表面に凹凸が生じ、表面が滑らかな面に仕上がらず、不良品になるという問題が生じる。
すなわち、平面形状が曲線的な外形形状を有するパネルの端面に、縁材を貼着する縁貼方法であって、糊ローラとプレスローラとを備えた縁貼ヘッドを、前記パネルを支持する支持ステージの平面内におけるX−Y方向と、鉛直方向と、鉛直軸の回りの回動方向で移動させる移動手段と、前記縁貼ヘッドに前記縁材を供給する供給機構とを設け、前記支持ステージに前記パネルを固定支持した状態で、前記移動手段により、前記糊ローラとプレスローラとを前記パネルの端面に対向させつつ、パネルの端面に沿って前記縁貼ヘッドを移動させ、前記糊ローラを前記パネルの端面に押接しながら転動させることにより、パネルの端面に接着剤を塗布し、該接着剤が塗布されたパネルの端面に、前記糊ローラに後行して移動するプレスローラにより、前記供給機構から供給される縁材を押圧して縁貼りすることを特徴とする。なお、移動手段および供給機構は数値制御により高精度に制御されるもので、これによって高品質でばらつきのない製品が得られる。
また、前記移動手段に、パネルに縁貼りされた縁材のパネルの端面から張り出している不要部分を除去するトリミングヘッドを設け、前記縁貼ヘッドを用いてパネルの端面に縁貼りした後、前記移動手段により、前記トリミングヘッドをパネルの端面に沿って移動させることにより、トリミング作業を行うことを特徴とする。
また、前記一対のカッタ刃によるトリミング位置を規制する基準位置を位置出しすべく前記パネルの端面に当接して転動する倣いローラが、前記カッタ刃の回転軸と同軸の位置に設けられていることを特徴とする。なお、同軸の位置に設けられているとは、カッタ刃の回転軸が倣いローラの軸孔に対して径方向に若干可動であることを意味する。倣いローラをカッタ刃の回転軸と同軸の位置に設けることによって、パネルの曲線部分についても的確に面取り等のトリミングを施すことが可能となる。
また、前記縁貼ヘッドとトリミングヘッドの角度制御手段として、1個のサーボモータを共通に設け、前記縁貼ヘッドとトリミングヘッドとの連繋を切り換える切換機構が設けられていることを特徴とする。
また、前記縁貼ヘッドに縁材を供給する供給機構は、前記縁材をパネルの端面に送出するガイドユニットを前記第2のローラに支持して設け、該第2のローラが揺動した際であっても、前記縁材の前記パネルの端面への投入方向が一定となるように設けられていることを特徴とする。
また、前記プレスローラには、パネルに縁貼り開始する際に、前記パネルの端面上での転動方向と同方向に前記プレスローラを強制的に回転駆動する駆動機構が設けられていることを特徴とする。これにより、縁貼り開始点に正確に縁材の端縁を位置合わせして縁貼りすることが可能になる。
また、前記糊ローラは、ホルダの前面に周方向の一部を露出させて軸支され、前記ホルダに連通してホルダに接着剤を供給する糊タンクが設けられていることを特徴とする。糊タンクからホルダに接着剤が供給され、糊ロールが回転することによって、糊ロールの外周面に接着材が被着され、パネルの端面に接着剤が塗布される。
また、本方法および本装置によれば、外形形状が曲線的に形成されたパネルの縁貼り作業が自動化され、ばらつきなく、かつ効率的な縁貼りを行うことができる。
また、1台の装置でトリミング作業をあわせて行うように構成することにより、さらに効率的に製品を製造することができる。
(第1の実施の形態)
図1および図2は、本発明に係る縁貼機の第1の実施の形態の概略構成を示す平面図および正面図である。本実施形態の縁貼機は、ワークを支持する支持ステージ10と、縁貼ヘッド60を支持ステージ10の左右方向(X方向)に移動させるX方向の移動手段20と、縁貼ヘッド60を支持ステージ10の前後方向(Y方向)に移動させるY方向の移動手段30と、縁貼ヘッド60ドを鉛直方向(Z方向)に移動させるZ方向の移動手段40と、縁貼ヘッド60のZ軸の軸線の回りでの回動位置(θ角度)を制御する回動制御手段50とを備える。
支持ステージ10にはパネル5を支持ステージ10内で位置決めしてセットするための定規14が設けられている。定規14は鉛直方向に突出入するシリンダの上端に軸線方向を鉛直方向に向けて円柱体が取り付けられたものである。本実施形態では、支持ステージ10の側縁に沿って2つ、支持ステージ10の側縁に直角方向に2つの定規14が配置されている。
縁貼ヘッド60をZ方向に移動させる移動手段40は、縁貼ヘッド60を支持する支持板61を吊持する支持ロッド51を昇降駆動するサーボモータ等の駆動機構からなる。
縁貼ヘッド60には、パネル5の端面に接着される縁材70を供給する供給機構から縁材70が供給される。縁材70を供給する供給機構は、図1に示すように支持ステージ10の後方に配置される。70aが縁材70を巻回したテープロールである。この供給機構は製品に応じて縁材70を交換可能とするため、支持ステージ10に脱着可能に設けられている。
縁貼ヘッド60には、糊ローラ62およびプレスローラ63が、ともに軸線方向を鉛直向きとし、所定間隔離間させて支持板61に支持されている。図4に、糊ローラ62とプレスローラ63とを正面方向から見た状態を示す。糊ローラ62は支持板61の一端側に、支持軸65を介して支持板61に軸支された第1のアーム64の先端に支持されている。プレスローラ63は支持板61の他端側に、支持軸67を介して支持板61に軸支された第2のアーム66の先端部に回動自在に支持されている。
まず、図1に示すように、所定形状に抜き加工されたパネル5を支持ステージ10の上に位置合わせしてセットする。パネル5を位置合わせする際には、定規14のエアシリンダに装着した円柱体を上位置に移動させ、円柱体の周側面にパネル5の端面を当接させて位置合わせする。パネル5を位置合わせしたところで、吸着盤12からエア吸引し、パネル5を所定位置に位置決めして支持ステージ10に支持する。
本実施形態では、まず、X方向の移動手段20の駆動機構23を駆動してガイドバー21上でスライドヘッド22を図1のA点に移動させる。このA点は、吸着盤12にエア吸着されているパネル5の、支持ステージ10の側縁と平行に支持されている側縁に一致する位置である。
次いで、Y方向の移動手段30の駆動機構34を駆動して、ガイドバー21を図1のB点まで移動させる。すなわち、駆動機構34を駆動して縁貼ヘッド60をパネル5のB点まで移動させる。B点はパネル5の一方の側縁の最端部位置であり、このB点を起点として縁材70を貼着開始する。
なお、縁貼ヘッド60がB点に移動してきたところで、縁材70の供給機構によりプレスローラ63に縁材70が接触する所定位置にまで縁材70が供給されている。B点では、縁貼ヘッド60の糊ローラ62がパネル5の最端部の位置に一致する位置にあり、この状態からY方向の移動手段30を駆動して縁貼ヘッド60をY方向に移動させて縁貼り開始する。
P1点は、B点から縁貼ヘッド60を若干移動させ、縁材70の端部をパネル5の最端部にプレスローラ63によって押接した状態を示す。
糊ローラ62は縁貼ヘッド60の移動とともにパネル5の端面上を転動して接着剤をパネル5の端面に塗布し、プレスローラ63は縁貼ヘッド60の移動とともに、縁材70を外面側からパネル5の端面に押圧するようにして縁材70を貼着する作用をなす。縁材70は、プレスローラ63により外面から押圧される作用と縁貼ヘッド60が移動する作用によりテープロール70aから徐々に繰り出されて貼着される。
図では、糊ローラ62がプレスローラ63に先行してコーナー部を通過し、プレスローラ63がコーナー上を通過している状態を示す。支持板61のθ角度が変わることにより、糊ローラ62が先行してコーナー部を通過した後、プレスローラ63は、糊ローラ62を追いかけるように第2のアーム66がすぼまりなが追随してコーナー部分を通過する。このようにプレスローラ63が、第2のアーム66に支持され、エアシリンダ68によってパネル5の側面(端面)に常時当接する向きに付勢して支持されていることにより、パネル5のコーナー部分について確実に縁材70を押圧しながら縁貼りすることが可能になる。
P5点は、パネル5の他方の側縁に縁材70を貼着する様子を示す。この貼着操作では、Y方向の移動手段30により縁貼ヘッド60をY方向に移動させて縁貼りする。縁材70の供給機構では、エンコーダ74により縁材70の供給長さを検出し、縁貼ヘッド60が移動して縁貼りに必要な長さの縁材70が繰り出されたところで、カット機構78により縁材70がカットされる。縁材70は縁貼ヘッド60によってガイド支持されているから、縁貼ヘッド60がC点位置まで移動してくることにより、パネル5の他方の最端部のC点位置に縁材70の端部が一致するように貼着される。
図6、7および8は、本発明に係る縁貼機の第2の実施の形態の構成を示す。本実施の形態の縁貼機の基本構成は、第1の実施の形態において説明した縁貼機と共通である。すなわち、パネル5を支持する支持ステージ10と、パネル5の側面に縁材70を貼り付ける縁貼ヘッド60と、縁貼ヘッド60をX方向、Y方向、Z方向に移動させる移動手段20、30、40と、縁貼ヘッド60のθ方向の回動位置を制御する回動制御手段50と、縁貼ヘッド60に縁材70を供給するテープロール70aを備えた縁材の供給機構とを備える。
すなわち、プレスローラ63は縁貼ヘッド60がパネル5の側面に沿って移動する際に、縁材70上で自転しながら縁材70をパネル5の側面に押圧して貼着していく。このプレスローラ63によって縁材70を貼着する際に、貼着開始点(パネル5の端点)ではプレスローラ63が静止した状態から回転開始するため、縁材70が縁貼ヘッド60の移動方向に僅かに引っ張られ、縁材70の貼着開始位置がパネル5の端点から位置ずれしてしまうことがある。これを防止するため、本実施形態では、貼着開始点でプレスローラ63を縁材70上での転動方向と同方向で、周速がパネル5上での移動速度と一致するように強制的に回転駆動させる駆動機構を設けている。
このように、プレスローラ63に対する縁材70の投入角度が変わらないようにして縁貼りする方法によれば、パネル5のコーナー部が鋭角に形成されているような場合でも、縁材70がコーナー部で弛んだり、折れ曲がったりせずに貼着することができ、コーナー部の縁材70に折れ曲がり痕が生じたり、厚いプラスチック材の場合に白化したりすることを防止することができる。
なお、曲がりにくく白化しやすい縁材70を取り扱いやすくするため、ガイドユニット700の送出端側にヒータ701を設け、縁材70を加温して軟化させてパネル5に貼着するようにすることも有効である。
図9は、本発明に係る縁貼機の第3の実施の形態の構成を示す説明図である。本実施の形態の縁貼機は、縁貼り作業に加えてトリミング作業を可能にしたことを特徴とする。
図9は、前述したガイドバー21に支持されるスライドヘッド22に、縁貼ヘッド60とトリミングヘッド90とが取り付けられた状態を示す。縁貼ヘッド60が、支持板61に糊ローラ62とプレスローラ63が支持され、支持ロッド51に支持板61が支持されて構成されることについては上述した実施形態と同様である。
縁貼ヘッド60を駆動する際には、トリミングヘッド90に連繋するクラッチ付きプーリ98を切って、縁貼ヘッド60のクラッチ付きプーリ55とサーボモータ100とを連結させ、トリミングヘッド90を駆動する際には、クラッチ付きプーリ55を切り、クラッチ付きプーリ98とサーボモータ100とを連繋させて使用する。これによって、縁貼ヘッド60とトリミングヘッド90とを切り換えて使用することができる。
このように、カッタ刃92a、92bの面取り量を調節したり、カッタ刃92a、92bの高さ位置を調節する操作をサーボモータ等により自動的に調節できるようにしておくことで、縁貼機に多種類の製品(パネル)をかけて処理するといった場合に、調節が容易で簡単に対応できるという自動機による利点を生かすことが可能となる。
もちろん、縁貼り操作とトリミング操作とを1台の装置で行えるようにすることで、商品の仕上げまでの加工が一連の加工として行えることで、作業効率を向上させることができるという利点もある。
10 支持ステージ
12 吸着盤
14 定規
20 X方向の移動手段
21 ガイドバー
22 スライドヘッド
23 駆動機構
30 Y方向の移動手段
31a、31b 支持バー
32a、32b スライドガイド
33 連結バー
34 駆動機構
40 Z方向の移動手段
50 回動制御手段
51 支持ロッド
52 駆動部
55、98 クラッチ付きプーリ
60 縁貼ヘッド
61 支持板
62 糊ローラ
62a 糊タンク
63 プレスローラ
64 第1のアーム
66 第2のアーム
70 縁材
70a テープロール
78 カット機構
80 接着剤
90 トリミングヘッド
91 回転軸
92a、92b カッタ刃
100 サーボモータ
102a、102 タイミングベルト
700 ガイドユニット
Claims (10)
- 平面形状が曲線的な外形形状を有するパネルの端面に、縁材を貼着する縁貼方法であって、
糊ローラとプレスローラとを備えた縁貼ヘッドを、前記パネルを支持する支持ステージの平面内におけるX−Y方向と、鉛直方向と、鉛直軸の回りの回動方向で移動させる移動手段と、前記縁貼ヘッドに前記縁材を供給する供給機構とを設け、
前記支持ステージに前記パネルを固定支持した状態で、前記移動手段により、前記糊ローラとプレスローラとを前記パネルの端面に対向させつつ、パネルの端面に沿って前記縁貼ヘッドを移動させ、
前記糊ローラを前記パネルの端面に押接しながら転動させることにより、パネルの端面に接着剤を塗布し、
該接着剤が塗布されたパネルの端面に、前記糊ローラに後行して移動するプレスローラにより、前記供給機構から供給される縁材を押圧して縁貼りすることを特徴とする縁貼り方法。 - 前記移動手段に、パネルに縁貼りされた縁材のパネルの端面から張り出している不要部分を除去するトリミングヘッドを設け、
前記縁貼ヘッドを用いてパネルの端面に縁貼りした後、前記移動手段により、前記トリミングヘッドをパネルの端面に沿って移動させることにより、トリミング作業を行うことを特徴とする請求項1記載の縁貼り方法。 - 平面形状が曲線的な外形形状を有するパネルの端面に、縁材を貼着する縁貼機であって、
前記パネルを支持する支持ステージと、
前記パネルの端面に接着材を塗布する糊ローラ、および接着剤が塗布された前記パネルの端面に前記縁材を押圧して接着するプレスローラを備えた縁貼ヘッドと、
該縁貼ヘッドを前記パネルを支持する支持ステージの平面内におけるX−Y方向および鉛直方向に移動させる移動手段、および縁貼ヘッドの鉛直軸の回りでの回動位置を制御する回動制御手段と、
前記縁貼ヘッドに縁材を供給する供給機構と、
前記支持ステージに前記パネルを固定支持した状態で、前記移動手段および回動制御手段により、前記糊ローラとプレスローラとを前記パネルの端面に対向させつつ前記縁貼ヘッドをパネルの端面に沿って移動させ、前記糊ローラを前記パネルの端面に押接しながら転動させてパネルの端面に接着剤を塗布し、前記糊ローラに後行して移動するプレスローラにより、前記供給機構から供給される縁材を接着剤が塗布されたパネルの端面に押圧して縁貼りする制御手段とを備えていることを特徴とする縁貼機。 - 前記移動手段および回転制御手段に連繋して、パネルに縁貼りされた縁材のパネルの端面から張り出している不要部分を除去するための、一対のカッタ刃を有するトリミングヘッドが設けられていることを特徴とする請求項3記載の縁貼機。
- 前記一対のカッタ刃によるトリミング位置を規制する基準位置を位置出しすべく前記パネルの端面に当接して転動する倣いローラが、前記カッタ刃の回転軸と同軸の位置に設けられていることを特徴とする請求項4記載の縁貼機。
- 前記縁貼ヘッドとトリミングヘッドの角度制御手段として、1個のサーボモータを共通に設け、前記縁貼ヘッドとトリミングヘッドとの連繋を切り換える切換機構が設けられていることを特徴とする請求項4または5記載の縁貼機。
- 前記糊ローラは、先端側をパネルの端面に押圧する向きに付勢して支持された第1のアームの先端部に軸支され、
前記プレスローラは、先端側をパネルの端面に押圧する向きに付勢して支持された第2のアームの先端部に軸支されていることを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項記載の縁貼機。 - 前記縁貼ヘッドに縁材を供給する供給機構は、前記縁材をパネルの端面に送出するガイドユニットを前記第2のローラに支持して設け、該第2のローラが揺動した際であっても、前記縁材の前記パネルの端面への投入方向が一定となるように設けられていることを特徴とする請求項7記載の縁貼機。
- 前記プレスローラには、パネルに縁貼り開始する際に、前記パネルの端面上での転動方向と同方向に前記プレスローラを強制的に回転駆動する駆動機構が設けられていることを特徴とする請求項7記載の縁貼機。
- 前記糊ローラは、ホルダの前面に周方向の一部を露出させて軸支され、前記ホルダに連通してホルダに接着剤を供給する糊タンクが設けられていることを特徴とする請求項3記載の縁貼機。
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2005
- 2005-09-15 JP JP2005267741A patent/JP2006111006A/ja active Pending
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