JPH07134235A - 3段繰出ズームレンズ鏡筒のバック調整装置 - Google Patents

3段繰出ズームレンズ鏡筒のバック調整装置

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JPH07134235A
JPH07134235A JP28143093A JP28143093A JPH07134235A JP H07134235 A JPH07134235 A JP H07134235A JP 28143093 A JP28143093 A JP 28143093A JP 28143093 A JP28143093 A JP 28143093A JP H07134235 A JPH07134235 A JP H07134235A
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barrel
advancing
optical axis
retreating
rotation
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JP28143093A
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Hiroshi Nomura
博 野村
Hiromitsu Sasaki
啓光 佐々木
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 3段繰出ズームレンズ鏡筒であって、バック
調整の容易な装置を得ること。 【構成】 回転筒12の回転によって光軸方向に直進移
動する第1進退筒14と;この第1進退筒14に螺合さ
れ、回転筒12と連動して回転するとともに回転しなが
ら光軸方向に移動する第2進退筒15と;この第2進退
筒15の回転によって光軸方向に進退する少なくとも前
後2群の可動変倍レンズ群L1、L2と;回転筒12を
光軸方向に移動させて全構成レンズ群L1、L2を空気
間隔を変えずに光軸方向に進退させる回転筒位置調整機
構13d、30、31、32と;を備えた3段繰出ズー
ムレンズ鏡筒のバック調整装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、3段繰出ズームレンズ鏡筒のバ
ック調整装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】最近のズームレンズを搭載
したコンパクトカメラは、収納長を短縮するため、何ら
かの形で、使用状態では鏡筒をカメラボディから繰り出
している。しかし、従来は2段繰出が一般的であり、収
納長の短縮(カメラボディの薄型化)と、ズームレンズ
の高変倍比化の要求とを同時に実現することが困難であ
った。また最近、3段繰出のズームレンズ鏡筒も製品化
されているが、従来品は、伸縮機構及び駆動機構が大型
化し、カメラ全体の小型化を図ることが難しかった。
【0003】また、従来の2段繰出ズームレンズ鏡筒の
バック(fB )調整は、全レンズ群の移動位置を規制す
るカム環自体を光軸方向に移動させて行なわれていた。
カム環を光軸方向に移動可能にするには、カム環のヘリ
コイドが螺合するヘリコイド部材を回転させるか、ある
いはこのヘリコイド部材を直進ガイドによって直進自在
にし、このヘリコイド部材に螺合する調整部材を回転さ
せていた。しかし、3段繰出ズームレンズ鏡筒では、こ
のような調整機構を用いることができない。なお、バッ
ク調整とは、ズーミングによっても焦点移動が生じない
ようにするズーミング調整の後、レンズ群全体を光軸方
向に移動させて、焦点位置をフィルム面位置に一致させ
る調整を言う。
【0004】
【発明の目的】本発明は、簡単な機構でバック調整を行
なうことができる3段繰出ズームレンズ鏡筒、及びその
バック調整装置を得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明の3段繰出ズームレンズ鏡筒は、
固定鏡筒に回転自在に支持された回転筒と;この回転筒
の回転によって光軸方向に直進移動する第1進退筒と;
この第1進退筒に螺合され、回転筒の回転に連動して回
転するとともに回転しながら光軸方向に移動する第2進
退筒と;この第2進退筒の回転によって光軸方向に進退
する少なくとも前後2群の可動変倍レンズ群と;を備え
ていて、回転筒の光軸方向位置を調整すると、全可動変
倍レンズ群が光軸方向に移動するようになっている。本
発明のバック調整装置は、この3段繰出ズームレンズ鏡
筒において、さらに、この回転筒の光軸方向の位置を調
節する回転筒位置調整機構を設けたことを特徴としてい
る。
【0006】回転筒位置調整機構は、具体的には、回転
筒に形成したねじ部と;この回転筒のねじ部に螺合する
ねじ部を備えたバック調整環と;このバック調整環の光
軸方向移動を規制し、回転のみ可能に支持するバック調
整環支持手段と;バック調整環を回転させる回転調整手
段と;から構成することが好ましい。さらに、回転調整
手段は、バック調整環の外周面に形成したギヤと;固定
鏡筒に設けられた調整治具の回転支持孔と;バック調整
環のギヤに噛み合うピニオンを備え、この回転支持孔に
着脱及び回転自在に支持される調整治具と;から構成す
ることができる。
【0007】
【発明の実施例】以下、図示実施例について本発明を説
明する。この実施例は、本出願人の開発中の3段繰出ズ
ームレンズ鏡筒に本発明を適用したものである。まず、
このズームレンズ鏡筒の全体構造を説明する。このズー
ムレンズ鏡筒は、前群レンズL1と後群レンズL2によ
ってズームレンズ系が構成されており、前群レンズL1
でフォーカシングがなされる。
【0008】カメラ本体に一体化される固定鏡筒ボディ
11には、内筒11aと外筒11bが備えられている。
この内筒11aと外筒11bの後端部は接続壁11cで
接続され、前端部は開放されていて、この開放端から、
内筒11aの外周に、回転筒12が回転自在に嵌められ
ている。内筒11aの内面には、光軸と平行な方向の直
進ガイド溝11eが設けられている。
【0009】回転筒12は、その外周に、円周方向の平
ギヤ12aが一体に設けられ、その先端外周部には細密
ねじ12bが一体に形成されている。またその内面に
は、円周方向に傾斜したリード溝12cと、このリード
溝12cと平行な、円周方向に対して傾斜した傾斜イン
ナギヤ12dとが形成されている。固定鏡筒11の内筒
11aと外筒11bの前端開放部には、外筒11bの内
面との嵌合部13aと、細密ねじ12bに螺合するねじ
部13bと、内筒11aの外面に当接する当接部13c
とを有するバック調整環13が固定されている。13d
は、バック調整環13の外周面に形成した回転操作用の
ギヤである。
【0010】固定鏡筒11の外筒11bには、平ギヤ1
2aと噛み合うピニオン11f用の切欠11dが設けら
れ、内筒11aには、リード溝12c及び傾斜インナギ
ヤ12dを露出させる同様の切欠が設けられている。
【0011】固定鏡筒11の内筒11aの内周には、光
軸方向に直進移動する第1進退筒14が嵌められてい
る。この第1進退筒14の外周には、固定鏡筒11の直
進ガイド溝11eに嵌まる直進ガイド突起14aが一体
に設けられ、この直進ガイド突起14a上に、回転筒1
2のリード溝12cに嵌まるピン14bが設けられてい
る。またこの第1進退筒14の内周には、雌ヘリコイド
14cと、光軸と平行な直進案内溝14dとが形成され
ている。以上の関係により、回転筒12が回転駆動され
ると、直進ガイド溝11e及びリード溝12cに従い、
第1進退筒14が回転することなく、光軸方向に進退す
る。
【0012】第1進退筒14の内周には、第2進退筒
(カム環)15が嵌まっており、この第2進退筒15の
外周後部には、第1進退筒14の雌ヘリコイド14cに
螺合する雄ヘリコイド15aが形成されている。第2進
退筒15の内周には、直進ガイド部材16が位置してい
て、この直進ガイド部材16の後端部には、ギヤ支持兼
直進ガイド板17が固定ねじ19で固定されている。第
2進退筒15には、この直進ガイド部材16と直進ガイ
ド板17とに相対回転自在に挟着される内方フランジ1
5b(図7、図8参照)が形成されており、また、直進
ガイド板17に形成した直進案内キー17aは、第1進
退筒14の直進案内溝14dに嵌まっている。従って、
直進ガイド部材16と直進ガイド板17は、第2進退筒
15と相対回転は自在で光軸方向には一体に移動する。
すなわち、第2進退筒15は、回転すると、雄ヘリコイ
ド15aと雌ヘリコイド14cに従って、回転しなが
ら、光軸方向に移動し、一方、直進ガイド部材16はと
直進ガイド板17は回転することなく、第2進退筒15
とともに光軸方向に移動する。
【0013】直進ガイド部材16には、光軸と平行な方
向の直進キー16bが設けられており、この直進キー1
6bに、前群直進ガイド部材18の直進キー18aが係
合している。前群直進ガイド部材18には、固定ねじ2
1によりシャッタブロック20が固定され、シャッタブ
ロック20はさらに前群レンズ支持筒22に固定される
もので、従って、シャッタブロック20及び前群レンズ
支持筒22は回転が拘束され、光軸方向移動のみが可能
である。
【0014】シャッタブロック20は、その軸部に、雌
ヘリコイド20aを有し、この雌ヘリコイド20aに、
前群レンズL1を固定した前群レンズ枠23の雄ヘリコ
イド23aが螺合している。シャッタブロック20は、
周知のように、測距装置からの被写体距離信号に基づ
き、駆動ピン20b及び連係突起23bを介して、前群
レンズ枠23をヘリコイド20a、23aに従って回転
させ、合焦位置に移動させる。前群レンズ支持筒22の
外周面後端部には、これをズーミング時に光軸方向に移
動させるための雄ヘリコイド22aが形成されている。
シャッタブロック20は、また被写体輝度信号に応じて
開閉されるシャッタブレード20cを有する。このシャ
ッタブロック20には、FPC基板20dを介して、駆
動信号が与えられる。
【0015】一方、前群直進ガイド部材18には、後群
レンズL2を光軸方向に直進移動させるための後群ガイ
ド面18bが形成されている。後群レンズL2は、後群
レンズ枠24に固定されており、この後群レンズ枠24
に、この後群ガイド面18bに係合する直進キー24a
が設けられている。そして、この直進キー24a上に、
カムピン24bが突出形成されている。
【0016】第2進退筒(カム環)15には、その内周
面に、前群レンズ支持筒22の雄ヘリコイド22aを螺
合させる雌ヘリコイド15cと、後群レンズ枠24のカ
ムピン24bを嵌入させるカム溝15dとが形成されて
いる。カム溝15dは、雌ヘリコイド15cの一部を切
除する形で、該ヘリコイドと同一の周方向位置において
混在している。組立時には、前群レンズ支持筒22の後
端部の開放溝22bに後群レンズ枠24のカムピン24
bを嵌め、この状態で、カムピン24bはカム溝15d
に、雄ヘリコイド22aは雌ヘリコイド15cに、それ
ぞれ係合させる。この係合状態では、第2進退筒15が
回転することにより、雌ヘリコイド15cと雄ヘリコイ
ド22aの螺合関係、及び直進ガイド部材16の直進キ
ー16bと前群直進ガイド部材18の直進キー18aと
の直進ガイド関係により、前群レンズ支持筒22(前群
レンズL1)が光軸方向に直進移動し、また、カム溝1
5dとカムピン24bの係合関係、及び後群レンズ枠2
4の直進キー24aと前群直進ガイド部材18の後群ガ
イド面18bとの直進ガイド関係により、後群レンズ枠
24(後群レンズL2)が光軸方向に所定の軌跡で移動
し、ズーミングがなされる。
【0017】以上の説明により、回転筒12が回転駆動
されると、第1進退筒14が光軸方向に直進移動し、第
1進退筒14に対して第2進退筒15が回転すると、第
2進退筒15が回転しながら光軸方向に移動し、前群レ
ンズL1、後群レンズL2が空気間隔を変えながら、直
進移動してズーミングがなされることが分かる。
【0018】次に、第2進退筒15に回転を与える駆動
機構について説明する。この回転駆動機構は、基本的
に、回転筒12の回転を第2進退筒15に伝達するもの
である。第1進退筒14の後端部には、一対のギヤ支持
プレート26と27が固定ねじ29により固定されてい
る。ギヤ支持プレート26には、回転筒12の傾斜イン
ナギヤ12dに噛み合うピニオン30が回転自在に支持
されており、このピニオン30は、第1進退筒14の後
端面に形成したピニオン収納空間14eに収納され、か
つその歯面一部が第1進退筒14の外面より突出してい
る。回転筒12の傾斜インナギヤ12dは、リード溝1
2cと平行であるから、回転筒12の回転により第1進
退筒14が光軸方向に移動しても、ピニオン30と傾斜
インナギヤ12dの噛合関係は維持される。ギヤ支持プ
レート26と27の間には、このピニオン30の回転を
受けるギヤ列31が支持されており、その最終ギヤ31
aの軸部には、前方に延びる回転伝達シャフト32が一
体に固着されている。この回転伝達シャフト32は、非
円形の一様断面をしている。
【0019】一方、直進ガイド部材16の後端面に固定
された直進ガイド板17には、この回転伝達シャフト3
2に対する軸方向の相対移動は自在で一体に回転する取
出ピニオン33が軸方向移動を規制した状態で支持され
ている。つまり、取出ピニオン33は、常時直進ガイド
板17(及び第2進退筒15)と光軸方向に一緒に移動
する。そしてこの取出ピニオン33は、第2進退筒15
の内面に形成した周方向インナギヤ15eと噛み合って
いる。従って、回転筒12の回転は、第1進退筒14が
光軸方向のどの位置にあっても、傾斜インナギヤ12
d、ピニオン30、ギヤ列31、回転伝達シャフト3
2、取出ピニオン33及び周方向インナギヤ15eを介
して第2進退筒15に伝達されることとなる。
【0020】上記構成の本ズームレンズ鏡筒は、回転筒
12が回転駆動されると、第1進退筒14が光軸方向に
直進移動するとともに、第2進退筒15が回転する。第
2進退筒15は回転すると、光軸方向に移動し、前群レ
ンズL1、後群レンズL2が空気間隔を変えながら、直
進移動してズーミングがなされる。
【0021】また、以上の構造の3段繰出ズームレンズ
鏡筒では、組立時に、回転筒12の光軸方向位置を変化
させると、リード溝12c及びピン14bを介して第1
進退筒14が光軸方向の位置を変化させる。第1進退筒
14が光軸方向に動くと、ヘリコイド14cと15aで
係合している第2進退筒15も光軸方向に動き、実質的
に第2進退筒15に支持されている前群レンズL1と後
群レンズL2の全体が光軸方向に動く。
【0022】本発明は、以上の構成を有する3段繰出ズ
ームレンズ鏡筒のこの事実に着目し、回転筒12を光軸
方向に移動させることによりバック調整を行なうもので
ある。図9ないし図11は、このバック調整装置の要部
を示す。図9は、回転筒12と、これを支持する固定鏡
筒11、及びバック調整環13の拡大詳細図である。固
定鏡筒11の内筒11aと外筒11bは、後端部の接続
壁11cで一体に接続され、前端部は開放されている。
この開放端には、内筒11aの外周に、回転筒12を嵌
合させた後、バック調整環13が装着されている。バッ
ク調整環13は、前述のように、外筒11bの内周面に
嵌合する嵌合部13aと、回転筒12の細密ねじ12b
に螺合する雌ねじ部13bと、内筒11aの外面に当接
する当接部13cとを有しており、図10及び図11に
示す押圧板ばね30によって、その外方フランジ13e
が常時、固定鏡筒ボディ11の外筒11bの先端面11
gに当接している。ギヤ13dは、この外方フランジ1
3eの一部に形成されている。
【0023】板ばねからなる押圧板ばね30は、その一
端部を固定ピン30aによって固定鏡筒ボディ11の前
面フランジ11gに固定しており、自由端ばね部をフラ
ンジ13eに当接させている。
【0024】バック調整環13は、この押圧板ばね30
により、光軸方向の移動は規制され、回転操作のみ可能
に支持されている。但し、押圧板ばね30の力は、バッ
ク調整環13に操作外力を加えない状態では、該調整環
13の回転が生じない強さに設定されている。
【0025】前面フランジ11gには、ギヤ13dとの
噛合位置に、調整治具の回転支持孔31が形成されてい
る。この回転支持孔31は、中心孔31aと、この中心
孔31aと同心の筒状壁31bとからなっていて、中心
孔31aには、調整治具32の回転軸32aが嵌入し、
筒状壁31bには、回転軸32aと同軸のピニオン32
bが嵌まる。そして、ピニオン32bは、バック調整環
13のギヤ13dに噛み合う。
【0026】従って、上記構成のバック調整装置による
と、組立調整時に、ズーミングによっても焦点移動が生
じないズーミング調整を行なった後、調整治具32によ
りバック調整を行なうことができる。すなわち、この回
転支持孔31に調整治具32をセットし、調整軸31c
を正逆いずれかに回動させると、ピニオン32b及びギ
ヤ13dを介してバック調整環13が正逆に回転する。
回転筒12はピニオン11f等を介し、回転筒12側か
ら見れば増速関係で駆動モータに接続されているので、
バック調整環13を回動させても回動することはなく、
よって、バック調整環13が正逆に回転すると、バック
調整環13のねじ13bとねじ12bが螺合している該
回転筒12が、該ねじに従い光軸方向の前後いずれかに
進退する。前述のように、回転筒12が光軸方向に移動
すると、前群レンズL1と後群レンズL2の全体が空気
間隔を変化させることなくそのまま光軸方向に移動する
ので、バック調整を行なうことができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明の対象とする3段繰
出ズームレンズ鏡筒は、第1進退筒、第2進退筒、及び
可動変倍レンズ群が光軸方向に進退するものであって、
その駆動は、回転筒と第2進退筒を回転させることによ
り行なわれ、かつ、回転筒の光軸方向の位置を変化させ
ることにより、構成レンズ群の全体が光軸方向に進退す
る。本発明は、この回転筒の光軸方向位置を変化させる
ことにより、バック調整を行なうものであるから、3段
繰出ズームレンズ鏡筒におけるバック調整を簡単に行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した3段繰出ズームレンズ鏡筒の
一例を示す全体の大略の分解斜視図である。
【図2】図1のズームレンズ鏡筒の後方部分の拡大斜視
図である。
【図3】図1のズームレンズ鏡筒の中間部分の拡大斜視
図である。
【図4】図1のズームレンズ鏡筒の前方部分の拡大斜視
図である。
【図5】同ズームレンズ鏡筒の動力伝達系の支持機構を
示す斜視図である。
【図6】同動力伝達系のギヤのみの関係を示す斜視図で
ある。
【図7】同ズームレンズ鏡筒の収納状態の縦断上半図で
ある。
【図8】同最長繰出状態の縦断上半図である。
【図9】本発明のバック調整装置のバック調整環と回転
筒の関係を示す詳細断面図である。
【図10】本発明のバック調整装置の実施例を示す調整
状態の斜視図である。
【図11】同正面図である。
【符号の説明】
L1 前群レンズ L2 後群レンズ 11 固定鏡筒ボディ 12 回転筒 12b 雄ねじ 13 バック調整環 14 第1進退筒 15 第2進退筒 13b 雌ねじ部 13c 当接部(係合部) ギヤ13d ギヤ 13e 外方フランジ 30 押圧板ばね 31 回転支持孔 32 調整治具 32b ピニオン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定鏡筒に回転自在に支持された回転筒
    と;この回転筒の回転によって光軸方向に直進移動する
    第1進退筒と;この第1進退筒に螺合され、上記回転筒
    の回転に連動して回転するとともに、回転しながら光軸
    方向に移動する第2進退筒と;この第2進退筒の回転に
    よって光軸方向に進退する少なくとも前後2群の可動変
    倍レンズ群と;上記回転筒の光軸方向位置を調節する回
    転筒位置調整機構と;を備えたことを特徴とする3段繰
    出ズームレンズ鏡筒のバック調整装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 回転筒位置調整機構は、 回転筒に形成したねじ部と;この回転筒のねじ部に螺合
    するねじ部を備えたバック調整環と;このバック調整環
    の光軸方向移動を規制し、回転のみ可能に支持するバッ
    ク調整環支持手段と;上記バック調整環を回転させる回
    転調整手段と;から構成されている3段繰出ズームレン
    ズ鏡筒のバック調整装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 回転調整手段は、バック調整環の外周面に形成したギヤ
    と;固定鏡筒に設けられた調整治具の回転支持孔と;上
    記バック調整環のギヤに噛み合うピニオンを備え、この
    回転支持孔に着脱及び回転自在に支持される調整治具
    と;から構成されている3段繰出ズームレンズ鏡筒のバ
    ック調整装置。
JP28143093A 1993-11-10 1993-11-10 3段繰出ズームレンズ鏡筒のバック調整装置 Pending JPH07134235A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5995300A (en) * 1997-08-13 1999-11-30 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Zoom lens barrel having flange back adjustment mechanism
JP2014056142A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Canon Inc フォーカスレンズユニット、レンズ鏡筒および撮像装置

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