JP2593877Y2 - 画面サイズ切替機構を有するズームレンズカメラ - Google Patents

画面サイズ切替機構を有するズームレンズカメラ

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JP2593877Y2
JP2593877Y2 JP1993069391U JP6939193U JP2593877Y2 JP 2593877 Y2 JP2593877 Y2 JP 2593877Y2 JP 1993069391 U JP1993069391 U JP 1993069391U JP 6939193 U JP6939193 U JP 6939193U JP 2593877 Y2 JP2593877 Y2 JP 2593877Y2
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    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
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  • Optics & Photonics (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本考案は、画面サイズ切換機構を有するズ
ームレンズカメラに関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】最近のズームレンズを搭載
したコンパクトカメラは、収納長を短縮(カメラボディ
の薄型化)するため、何らかの形で、使用状態では鏡筒
をカメラボディから繰り出している。この種のコンパク
トカメラにおいて、アパーチャの上下一定幅を一対の遮
光板を用いて遮光することで画面サイズの縦横比を変化
させ、画面サイズを大小2つの異なるサイズ即ち24mm×
36mmの標準サイズと13mm×36mmのパノラマサイズとに切
り替える画面サイズ切替え機構を有するものが知られて
いる。
【0003】この画面サイズ切替え機構を有するズーム
コンパクトカメラでは、繰り出される鏡筒が複数個備わ
った多段繰出し、特に繰り出される鏡筒が3つ以上備わ
った多段繰出しのズームレンズ鏡筒の場合、特定の移動
鏡筒に対してその後端部に、該移動鏡筒の内周に嵌った
別の移動鏡筒を駆動するために用いられるギヤ列を収納
および支持するギヤブロックが備えられる。ズームレン
ズ鏡筒をコンパクト化するには、収納時にこの移動鏡筒
後端部に設けられたギヤブロックを、フィルム面になる
べく近い位置まで後退させる必要がある。しかしなが
ら、従来では、アパーチャ内に進退する遮光板により、
ギヤブロックの後退位置が制約されていた。このこと
は、カメラのコンパクト化を妨げる要因の一つとなって
いた。
【0004】
【考案の目的】本考案は、画面サイズ切替機構を有する
ズームレンズカメラにおいて、ズームレンズ鏡筒の収納
時におけるカメラボディの更なる薄型化を可能とする、
画面サイズ切換機構を有するズームレンズカメラを得る
ことを目的とする。
【0005】
【考案の概要】本考案は、矩形のアパーチャに向かって
進退可能な一対の進退部材を有し、撮影画面サイズを、
この一対の進退部材が上記アパーチャから退避した標準
サイズと、この一対の進退部材が上記アパーチャに進出
した横長サイズとに切り替え可能なズームレンズカメラ
において、ズームレンズ鏡筒は、少なくとも、回転駆動
される回転筒と;回転しない非回転筒と;この非回転筒
に支持されたギヤブロックと;このギヤブロックに支持
されかつ上記回転筒に回転を与えるギヤ列と;を備え、
このギヤ列の少なくとも一部は、上記ギヤブロックの、
一対の進退部材と光軸方向において重なり合わない部分
において支持されていることを特徴としている。
【0006】
【考案の実施例】以下、図示実施例について本考案を説
明する。この実施例では、前群レンズL1と後群レンズ
L2によってズームレンズ系が構成されており、前群レ
ンズL1でフォーカシングがなされる。
【0007】カメラ本体に一体化される固定鏡筒11に
は、内筒11aと外筒11bが備えられている。この内
筒11aと外筒11bの後端部は接続壁11cで接続さ
れ、前端部は開放されていて、この開放端から、内筒1
1aの外周に、回転環12が回転自在に嵌められてい
る。内筒11aには、光軸と平行な方向の直進ガイド溝
11eが設けられている。
【0008】回転環12は、その外周に、円周方向の平
ギヤ12aが一体に設けられ、その先端外周部には細密
ねじ12bが一体に形成されている。またその内面に
は、円周方向に傾斜したリード溝12cと、このリード
溝12cと平行な、円周方向に対して傾斜した傾斜イン
ナギヤ12dとが形成されている。固定鏡筒11の内筒
11aと外筒11bの前端開放部には、外筒11bの内
面との嵌合部13aと、細密ねじ12bに螺合するねじ
部13bと、内筒11aの外面に当接する当接部13c
と、外方フランジ13eを有する支持リング13が固定
されている。この支持リング13は、図示しない付勢手
段により、固定鏡筒11側に押圧されて一定位置に保持
されている。13dは、支持リング13の外周面に形成
した回動操作用のギヤである。この支持リング13によ
り、内筒11aと外筒11bの開口部の強度不足を解消
することができる。
【0009】固定鏡筒11の外筒11bには、平ギヤ1
2aと噛み合うピニオン11f用の切欠11dが設けら
れ、内筒11aには、リード溝12c及び傾斜インナギ
ヤ12dを露出させる同様の切欠が設けられている。
【0010】固定鏡筒11の内筒11aの内周には、光
軸方向に直進移動する第1進退筒(非回転筒)14が嵌
められている。この第1進退筒14の外周には、固定鏡
筒11の直進ガイド溝11eに嵌まる直進ガイド突起1
4aが一体に設けられ、この直進ガイド突起14a上
に、回転環12のリード溝12cに嵌まるピン14bが
設けられている。またこの第1進退筒14の内周には、
雌ヘリコイド14cと、光軸と平行な直進案内溝14d
とが形成されている。以上の関係により、回転環12が
回転駆動されると、直進ガイド溝11e及びリード溝1
2cに従い、第1進退筒14が回転することなく、光軸
方向に進退する。
【0011】第1進退筒14の内周には、第2進退筒
(回転筒)15が嵌まっており、この第2進退筒15の
外周後部には、第1進退筒14の雌ヘリコイド14cに
螺合する雄ヘリコイド15aが形成されている。第2進
退筒15の内周には、直進ガイド部材16が位置してい
て、この直進ガイド部材16の後端部には、ギヤ支持兼
直進ガイド板17が固定ねじ19で固定されている。第
2進退筒15には、この直進ガイド部材16と直進ガイ
ド板17とに相対回転自在に挟着される内方フランジ1
5b(図7、図8参照)が形成されており、また、直進
ガイド板17に形成した直進キー17aは、第1進退筒
14の直進案内溝14dに嵌まっている。従って、直進
ガイド部材16と直進ガイド板17は、第2進退筒15
と相対回転は自在で光軸方向には一体に移動する。すな
わち、第2進退筒15は、回転すると、雄ヘリコイド1
5aと雌ヘリコイド14cに従って、回転しながら、光
軸方向に移動し、一方、直進ガイド部材16と直進ガイ
ド板17は回転することなく、第2進退筒15とともに
光軸方向に移動する。
【0012】直進ガイド部材16には、光軸と平行な方
向の直進キー16bが設けられており、この直進キー1
6bに、前群直進ガイド部材18の直進キー18aが係
合している。前群直進ガイド部材18には、固定ねじ2
1によりシャッタブロック20が固定され、シャッタブ
ロック20はさらに前群レンズ支持筒22に固定される
もので、従って、シャッタブロック20及び前群レンズ
支持筒22は回転が拘束され、光軸方向移動のみが可能
である。
【0013】シャッタブロック20は、その軸部に、雌
ヘリコイド20aを有し、この雌ヘリコイド20aに、
前群レンズL1を固定した前群レンズ枠23の雄ヘリコ
イド23aが螺合している。シャッタブロック20は、
周知のように、測距装置からの被写体距離信号に基づ
き、駆動ピン20b及び連係突起23bを介して、前群
レンズ枠23をヘリコイド20a、23aに従って回転
させ、合焦位置に移動させる。前群レンズ支持筒22の
外周面後端部には、これをズーミング時に光軸方向に移
動させるための雄ヘリコイド22aが形成されている。
シャッタブロック20は、また被写体輝度信号に応じて
開閉されるシャッタブレード20cを有する。このシャ
ッタブロック20には、FPC基板20dを介して、駆
動信号が与えられる。
【0014】一方、前群直進ガイド部材18には、後群
レンズL2を光軸方向に直進移動させるための後群ガイ
ド面18bが形成されている。後群レンズL2は、後群
レンズ枠24に固定されており、この後群レンズ枠24
に、この後群ガイド面18bに係合する直進キー24a
が設けられている。そして、この直進キー24a上に、
カムピン24bが突出形成されている。
【0015】第2進退筒15には、その内周面に、前群
レンズ支持筒22の雄ヘリコイド22aを螺合させる雌
ヘリコイド15cと、後群レンズ枠24のカムピン24
bを嵌入させるカム溝15dとが形成されている。カム
溝15dは、雌ヘリコイド15cの一部を切除する形
で、該ヘリコイドと同一の周方向位置において混在して
いる。組立時には、前群レンズ支持筒22の後端部の開
放溝22bに後群レンズ枠24のカムピン24bを嵌
め、この状態で、カムピン24bはカム溝15dに、雄
ヘリコイド22aは雌ヘリコイド15cに、それぞれ係
合させる。この係合状態では、第2進退筒15が回転す
ることにより、雌ヘリコイド15cと雄ヘリコイド22
aの螺合関係、及び直進ガイド部材16の直進キー16
bと前群直進ガイド部材18の直進キー18aとの直進
ガイド関係により、前群レンズ支持筒22(前群レンズ
L1)が光軸方向に直進移動し、また、カム溝15dと
カムピン24bの係合関係、及び後群レンズ枠24の直
進キー24aと前群直進ガイド部材18の後群ガイド面
18bとの直進ガイド関係により、後群レンズ枠24
(後群レンズL2)が光軸方向に所定の軌跡で移動し、
ズーミングがなされる。
【0016】以上の説明により、回転環12が回転駆動
されると、第1進退筒14が光軸方向に直進移動し、第
1進退筒14に対して第2進退筒15が回転すると、第
2進退筒15が回転しながら光軸方向に移動し、前群レ
ンズL1、後群レンズL2が空気間隔を変えながら、直
進移動してズーミングがなされることが分かる。
【0017】次に、第2進退筒15に回転を与える駆動
機構について説明する。この回転駆動機構は、基本的
に、回転環12の回転を第2進退筒15に伝達するもの
である。第1進退筒14の後端部には、ギヤブロックを
構成する一対のギヤ支持プレート26と27が固定ねじ
29により固定されている。ギヤ支持プレート26に
は、回転環12の傾斜インナギヤ12dに噛み合うピニ
オン30が回転自在に支持されている。このピニオン3
0は、第1進退筒14の後端部に形成した、その内部に
ピニオン収納空間を有する直進ガイド突起14eに収納
され、かつその歯面一部が第1進退筒14の外面より突
出している。回転環12の傾斜インナギヤ12dは、リ
ード溝12cと平行であるから、回転環12の回転によ
り第1進退筒14が光軸方向に移動しても、ピニオン3
0と傾斜インナギヤ12dの噛合関係は維持される。ギ
ヤ支持プレート26と27の間には、このピニオン30
の回転を受ける、最終ギヤ31aおよび中継ギヤ31
b、31cからなるギヤ列31が支持されており、その
最終ギヤ31aの軸部には、前方に延びる回転伝達シャ
フト32が一体に固着されている。この回転伝達シャフ
ト32は、非円形の一様断面をしている。
【0018】一方、直進ガイド部材16の後端面に固定
された直進ガイド板17には、この回転伝達シャフト3
2に対する軸方向の相対移動は自在でかつ回転伝達シャ
フト32と一体に回転する取出ピニオン33が支持され
ている。つまり、取出ピニオン33は、常時直進ガイド
板17(及び第2進退筒15)と光軸方向に一緒に移動
する。そしてこの取出ピニオン33は、第2進退筒15
の内面に形成した周方向インナギヤ15eと噛み合って
いる。従って、回転環12の回転は、第1進退筒14が
光軸方向のどの位置にあっても、傾斜インナギヤ12
d、ピニオン30、ギヤ列31、回転伝達シャフト3
2、取出ピニオン33及び周方向インナギヤ15eを介
して第2進退筒15に伝達されることとなる。
【0019】上記構成の本ズームレンズ鏡筒は、回転環
12が回転駆動されると、第1進退筒14が光軸方向に
直進移動するとともに、第2進退筒15が回転する。第
2進退筒15は回転すると、光軸方向に移動し、前群レ
ンズL1、後群レンズL2が空気間隔を変えながら、直
進移動してズーミングがなされる。
【0020】本実施例におけるカメラは、画面サイズを
24mm×36mmの標準サイズまたは13mm×36mmのパノラマサ
イズのいずれかの画面サイズに切替える画面サイズ切替
え機構を有している。図9および図10は、上記構成を
有する本ズームレンズ鏡筒の収納時における、画面サイ
ズ切替え機構の構成部材である一対の遮光板41、4
2、およびギヤブロックの構成部材であるギヤ支持プレ
ート27を示すものであり、特に、図9は画面サイズと
して標準サイズが選択された状態を示し、図10はパノ
ラマサイズが選択された状態を示している。
【0021】これら図9および図10に示すように、ギ
ヤ支持プレート27の後方(フィルム面側)かつ標準サ
イズの撮影画面範囲を決定する矩形のアパーチャ(図示
せず)の直前(対物側)に位置させて、上下一対の遮光
板41および42が設けられている。これら一対の遮光
板41、42は、カメラボディに設けられた画面サイズ
切替えスイッチ(図示せず)等を指で操作することによ
り、ギヤ支持プレート27の中央部に形成された開口
(中心開口)28に向けて進出または退避し、進出した
場合にはアパーチャ(図示せず)の上下一定幅を遮光し
て画面サイズをパノラマサイズに切替えるものである。
開口28は、アパーチャの上下一対の長辺および左右一
対の短辺に対応する、ギヤ支持プレート27に形成され
た上下一対の長辺28a、28bおよび左右一対の短辺
28c、28dからなっている。一対の遮光板41およ
び42を進退動させる機構は、公知のものであり、種々
のタイプが知られているので、その機構の図示および説
明は省略する。
【0022】ギヤ支持プレート27は、図9および図1
0に示すように、本ズームレンズ鏡筒の収納時即ちギヤ
支持プレート27がフィルム面に最も接近する所定の収
納位置まで後退した際、ギヤ支持プレート27が一対の
遮光板41、42に干渉しないように、遮光板41、4
2の形状および動作範囲に対応させて開口28の上下に
形成された進退通路(凹部)43、44を有している。
さらにギヤ支持プレート27は、これら進退通路43、
44の間における、開口28の短辺28c側に位置させ
て、フィルム面側に突出形成されたギヤ支持凸部(凸
部)45を有している。図3および図11に示すよう
に、ギヤ列31は、このギヤ支持凸部45の前部(対物
側に位置する部分)に支持されている。
【0023】本考案のズームレンズカメラでは、ギヤ支
持プレート27に支持されるギヤ列31が、ギヤ支持プ
レート27の進退板41および42と光軸方向において
重なり合わない部分、即ちギヤ支持凸部45において支
持されているので、ズームレンズ鏡筒の収納時、ギヤ列
31をよりフィルム面側に近接する位置まで後退させる
ことができる。したがって、ズームレンズ鏡筒の収納
時、ギヤ支持プレート27即ちギヤブロックをフィルム
面により近接させた位置まで後退させることができる。
【0024】
【考案の効果】以上のように、本考案の画面サイズ切換
機構を有するズームレンズカメラによれば、ギヤ列の少
なくとも一部を、上記ギヤブロックの、一対の進退部材
と光軸方向において重なり合わない部分において支持す
る構成としたので、ギヤブロックをフィルム面により近
い位置まで後退させることが可能となり、したがって、
ズームレンズ鏡筒の収納時におけるカメラボディの薄型
化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した画面サイズ切換機構を有する
ズームレンズカメラのレンズ鏡筒を示す全体の大略の分
解斜視図である。
【図2】図1のレンズ鏡筒の後方部分の拡大斜視図であ
る。
【図3】図1のレンズ鏡筒の中間部分の拡大斜視図であ
る。
【図4】図1のレンズ鏡筒の前方部分の拡大斜視図であ
る。
【図5】図1のレンズ鏡筒の動力伝達系の支持機構を示
す斜視図である。
【図6】同動力伝達系のギヤのみの関係を示す斜視図で
ある。
【図7】レンズ鏡筒の収納状態の縦断上半図である。
【図8】同最長繰出状態の縦断上半図である。
【図9】レンズ鏡筒の収納時かつ画面サイズとして標準
サイズが選択されている際における一対の遮光板および
ギヤ支持プレートを示す、フィルム側から視た斜視図で
ある。
【図10】レンズ鏡筒の収納時かつ画面サイズとしてパ
ノラマサイズが選択されている際における一対の遮光板
およびギヤ支持プレートを示す、フィルム面側から視た
斜視図である。
【図11】ギヤ支持プレート、一対の遮光板およびギヤ
列の相互位置関係を示す対物側から視た正面図である。
【符号の説明】
L1 前群レンズ L2 後群レンズ 11 固定鏡筒 12 回転環 12a 平ギヤ 12c リード溝 12d 傾斜インナギヤ 13 支持リング 14 第1進退筒(非回転筒) 15 第2進退筒(回転筒) 15e 周方向インナギヤ 16 直進ガイド部材 17 直進ガイド板 18 前群直進ガイド部材 20 シャッタブロック 22 前群レンズ支持筒 23 前群レンズ枠 24 後群レンズ枠 26 27 ギヤ支持プレート 28 開口(中心開口) 30 ピニオン 31 ギヤ列 31a 最終ギヤ 31b、31c 中継ギヤ 32 回転伝達シャフト 33 取出ピニオン 41 42 遮光板(遮光部材) 43 44 進退通路(凹部) 45 ギヤ支持凸部(凸部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 17/28 G02B 7/04 - 7/105

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形のアパーチャに向かって進退可能な
    一対の進退部材を有し、撮影画面サイズを、この一対の
    進退部材が上記アパーチャから退避した標準サイズと、
    この一対の進退部材が上記アパーチャに進出した横長サ
    イズとに切り替え可能なズームレンズカメラにおいて、 ズームレンズ鏡筒は、少なくとも、回転駆動される回転
    筒と;回転しない非回転筒と;この非回転筒に支持され
    たギヤブロックと;このギヤブロックに支持されかつ上
    記回転筒に回転を与えるギヤ列と;を備え、 このギヤ列の少なくとも一部は、上記ギヤブロックの、
    一対の進退部材と光軸方向において重なり合わない部分
    において支持されていることを特徴とする画面サイズ切
    換機構を有するズームレンズカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ギヤブロックは、上
    記アパーチャの一対の長辺および一対の短辺に対応す
    る、一対の長辺および一対の短辺を有する中心開口を備
    えており、ギヤ列の少なくとも一部は、この中心開口の
    短辺側に支持されている画面サイズ切換機構を有するズ
    ームレンズカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、ギヤブロッ
    クは、一対の進退部材の進退通路となる一対の凹部と;
    これら一対の凹部の間に位置させてアパーチャ側に突出
    形成した凸部と;を備えており、ギヤ列の少なくとも一
    部は、この凸部に支持されている画面サイズ切換機構を
    有するズームレンズカメラ。
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JPH0739042U (ja) 1995-07-14

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