JPH0713230Y2 - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JPH0713230Y2
JPH0713230Y2 JP13272788U JP13272788U JPH0713230Y2 JP H0713230 Y2 JPH0713230 Y2 JP H0713230Y2 JP 13272788 U JP13272788 U JP 13272788U JP 13272788 U JP13272788 U JP 13272788U JP H0713230 Y2 JPH0713230 Y2 JP H0713230Y2
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JP
Japan
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soldering
flat lead
side wall
package
wall surface
Prior art date
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Application number
JP13272788U
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English (en)
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JPH0252451U (ja
Inventor
正勝 小林
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Details Of Resistors (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 フラットリードを有する電子部品に関し、 フラットリードの半田付個所の目視が容易に行えるよう
に形成することを目的とし、 フラットリードの先端部が側壁面側から反射光によって
目視することができるよう側壁面に傾斜面を形成すると
共に、該傾斜面に鏡面が設けられるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案はフラットリードを有する電子部品に関する。
半導体素子などのセラミックよって形成されたパッケー
ジには、一般的にリード端子が設けられ、パッケージに
内設された回路網に対する接続はリード端子を介して接
続されることが行われる。
そこで、このようなリード端子は、フラットリードによ
って形成されている場合には、通常、フラットリードの
端子を所定のパッドに半田付けされ、フラットリードが
パッドに接合されることでパッケージに内設された回路
網にはパッドを介して所定の信号の入出力が行われる。
したがって、このようなフラットリードの半田付けは確
実に行われなければ、パッケージに内設された回路網に
対する所定の信号の入出力が行われなくなるため、フラ
ットリードとパッドとの接合は信頼性の高いことが要望
される。
〔従来の技術〕
従来は第3図の従来の説明図に示すように構成されてい
た。第3図の(a)は斜視図,(b1)(b2)は半田付け
の説明図である。
第3図の(a)に示すように、セラミックなどによって
形成されたパッケージ1の側壁面3には複数の突出され
たフラットリード2が配列されるように構成されてい
る。
このようなパッケージ1を実装する場合は(b1)に示す
ように、基板10に設けられたパッド11にフラットリード
2の先端部2Aを重ね合わせ、ボンディングによって半田
付けすることが行われる。
この半田付けは半田12が先端部2Aの全体を覆うように行
われることが望ましいが、(b2)に示すように半田付け
不良によって先端部2Aの一部にしか半田12が溶着されな
い場合が生じる。
したがって、通常では、半田付け後、先端部2Aを目視に
よってチェックし、(b2)に示すような接合が行われて
いるものは再度、ボンディングを行い、半田付け不良の
個所を補修することが行われる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、このような先端部2Aの半田付けの不良を目視に
よってチェックする場合は、第3図の(b2)に示す矢印
Aの個所が見にくいため、実際に半田付けの不良個所が
あっても、検出されないことがある。
したがって、このようなチェックでは不良品を良品と判
断する問題を有していた。
そこで、本考案では、フラットリードの半田付個所の目
視が容易に行えるように形成することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本考案の原理説明図である。
第1図に示すように、フラットリードの先端部が側壁面
側から反射光によって目視することができるよう側壁面
に傾斜面を形成すると共に、該傾斜面に鏡面が設けられ
るように構成する。
このように構成することによって前述の課題は解決され
る。
〔作用〕
即ち、パッケージの側壁面に傾斜面を形成し、その傾斜
面に鏡面をもうけることで、フラットリードの先端部を
鏡面によって目視することが行えるように形成したもの
である。
したがって、従来のようなフラットリードの先端部が目
視が困難なために、半田付けされていない個所を見落と
すことがなくなり、半田付け個所のチェックが容易とな
り、工数の削減および品質の向上を図ることができる。
〔実施例〕 以下本考案を第2図を参照に詳細に説明する。第2図は
本考案による一実施例の説明図で、(a)は側面図,
(b)は(a)のB矢視図,(c)は半田付けの説明図
である。
第2図の(a)(b)に示すように、複数のフラットリ
ード2が突出されるパッケージ1の側壁面3に傾斜面4
を形成し、傾斜面4には鏡面5が設けられるようにした
ものである。
このような傾斜面4はパッケージ1の成形時に形成し、
鏡面5はスパッタまたは蒸着などによって金属層を傾斜
面4に形成することで設けるようにしたものである。
この場合の鏡面5は(b)に示すようにフラットリード
2の配列方向に連通させるようにするか、または、一つ
一つのフラットリード2に対応するように分割するよう
に形成させることでも良い。
このように構成すると、鏡面5は所定の角度で設けられ
ているため、(c)に示すように、パッケージ1を基板
10に実装することが行われ、パッド11にフラットリード
2の先端部2Aを重ね合わせることで半田12によって半田
付けを行った場合、パッケージ1の側壁面3の側にミラ
ー13を挿入することで鏡面5を介して反射光6を矢印F
方向より見ることができる。
そこで、パッド11にフラットリード2の先端部2Aが半田
付けされた個所の従来見ることができなかった背面側を
ミラー13の挿入によって目視することができる。
したがって、フラットリード2の先端部2Aに於ける半田
付けのチェックは、フラットリード2の突出された方向
だけでなく突出された方向の背面側の方向からも行うこ
とができ、目視によるチェックの信頼性の向上を図るこ
とができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、鏡面をもうける
ことでフラットリードが半田付けされた時、その半田付
けの個所の背面側を鏡面によって充分に目視することが
できる。
したがって、従来の目視できなかった半田付け個所のチ
ェックが行えことになり、半田付けが不完全であるにも
係わらず良品と判断することを防ぐことができ、品質の
向上が図れ、実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原理説明図, 第2図は本考案による一実施例の説明図で、(a)は側
面図,(b)は(a)のB矢視図,(c)は半田付けの
説明図, 第3図は従来の説明図で、(a)は斜視図,(b1)(b
2)は半田付けの説明図を示す。 図において、 1はパッケージ,2はフラットリード,3は側壁面,4は傾斜
面,5は鏡面,6は反射光,2Aは先端部を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パッケージ(1)の側壁面(3)から突出
    されたフラットリード(2)を有する電子部品におい
    て、 前記フラットリード(2)の先端部(2A)が前記側壁面
    (3)側から反射光(6)によって目視することができ
    るよう前記側壁面(3)に傾斜面(4)を形成すると共
    に、該傾斜面(4)に鏡面(5)が設けられて成ること
    を特徴とする電子部品。
JP13272788U 1988-10-11 1988-10-11 電子部品 Expired - Lifetime JPH0713230Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13272788U JPH0713230Y2 (ja) 1988-10-11 1988-10-11 電子部品

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JP13272788U JPH0713230Y2 (ja) 1988-10-11 1988-10-11 電子部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0252451U JPH0252451U (ja) 1990-04-16
JPH0713230Y2 true JPH0713230Y2 (ja) 1995-03-29

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ID=31389956

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JP13272788U Expired - Lifetime JPH0713230Y2 (ja) 1988-10-11 1988-10-11 電子部品

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JP6589132B2 (ja) * 2015-08-24 2019-10-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 電子部品

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JPH0252451U (ja) 1990-04-16

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