JPH07130383A - 平板型電解質燃料電池 - Google Patents
平板型電解質燃料電池Info
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- JPH07130383A JPH07130383A JP5270507A JP27050793A JPH07130383A JP H07130383 A JPH07130383 A JP H07130383A JP 5270507 A JP5270507 A JP 5270507A JP 27050793 A JP27050793 A JP 27050793A JP H07130383 A JPH07130383 A JP H07130383A
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- Japan
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- glass
- power generation
- interconnector
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
質燃料電池を得る。 【構成】 発電層7とインターコネクター6とを支持層
を介して積層し、発電層とインターコネクター間の縁に
沿って配置されるシール用の支持棒11とを有する平板
型固体電解質燃料電池において、支持棒の外側面を発電
層とインターコネクターの縁端面よりも所定量内側に配
置し、支持棒の外側面部にセラミックス粉体を混入した
ガラスシール材15を充填する。
Description
て発電を行う固体電解質型燃料電池に関する。
電層とインターコネクターを交互に積層して形成されて
いるため、図4に示すように電池本体1のおのおの対向
する面に、空気投入マニホールド2と空気出口マニホー
ルド4、および燃料ガス投入マニホールド3と燃料出口
マニホールド5が接続されている。
とインターコネクター6とが支持層12を介して積層さ
れている。発電層7は燃料極8、固体電解質10、およ
び酸素極9が積層されたものである。インターコネクタ
ー6と発電層7の間にはガス通路を形成するための支持
層12があり、これらの両縁部には縁に沿ってガスシー
ル用の支持棒11が設けられている。発電層7の両側の
支持層12のガス流路は互に交叉している。これらが積
層され、平板型固体電解質型燃料電池本体1を構成して
いる。
るのを防ぐために、支持棒11とインターコネクター6
及び支持棒11と発電層7の接続面は、図6に示すよう
に層間シール材13でシールされている。
ドから空気及び燃料ガスを供給し、発電層7において電
気化学的反応により、電気を取り出すことができる。こ
の時の、反応温度は約1000℃の高温である。
れたガスは、支持棒11と層間シール材13でシールさ
れているが、層間シール材13は常温では粉末状態であ
り、反応温度の1000℃になったとき、溶融状態とな
りガスをシールする。この時、層間シール材13は、固
体から液体となるため若干体積収縮を起こし、場合によ
っては層間シール材13で接続されている支持棒11と
インターコネクター6、発電層7の間に隙間が生じる可
能性がある。隙間が発生すると、発電層7からガスや空
気が漏れ、燃料ガスが空気と反応して燃焼し、1000
℃以上の高温となり電池本体1を損傷する。また、シー
ル材に何らかの原因でピンホールがあった場合も同様の
ことが起こり得る。
するため次の手段を講ずる。
を支持層を介して積層し、上記発電層およびインターコ
ネクター間の縁に沿って配置されるシール用の支持棒と
を有する平板型固体電解質燃料電池において、上記支持
棒の外側面を上記発電層およびインターコネクターの縁
端面よりも所定量内側に配置し、上記支持棒の外側面部
にセラミックス粉体を混入したガラスシール材を充填す
る。
動すると、発熱により比較的高温になる。この作動温度
でガラスシール材のガラスが軟化し、支持棒の外側面部
をシールする。このとき、ガラスシール材中のセラミッ
クス粉体は軟化しないため、ガラスシール材の形状を維
持する作用をする。
ガラスシール材部でシールされるので、シールの信頼性
が大幅に向上する。
る。
号をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主体に
説明する。
6の縁端面aから所定量内側に、支持棒11を、その外
側面bがくるように配置する。そして凹溝部14を設け
る。この凹溝部14にセラミックス粉末を混合したガラ
スシール材15を充填する。ガラスシール材15のガラ
スは、軟化点が900℃以上かつ1100℃以下のもの
を使用する。またセラミックス粉末は、発電層7と同じ
材質のジルコニアを使用する。粉末の平均粒径は、5μ
m〜15μm程度とする。またガラスとジルコニア粉末
の配合比は、ガラス:粉末=25〜75:75〜25
(wt%)が望ましい。
2および図3に示す。図2にて、対向する縁辺部の幅d
部は、燃料極8または酸素極9を設けず、固体電解質の
みとする。幅dは支持棒11の幅+凹溝部深さとする。
図3は発電層7aそのものがガス通路(支持層)を形成
する形式のものの場合を示す。図中18は凸部、18a
は凹部である。
00℃となるのでガラスシール15のガラスが軟化し、
支持棒11の外側でガスシールが行われる。このとき混
合されたセラミックス粉末によりガラスの垂れ落ちが防
止される。
反応温度1000℃の状態でガラスの粘性が低く、充填
部から垂れ落ちてしまいガスシールの効果が無くなる。
また、1100℃以上の軟化点を持つガラスでは、反応
温度1000℃の状態でガラス材が溶融せずガスシール
の効果が悪い。
の場合、ガラスを保持する能力に乏しくガラスと共に垂
れ落ちてしまう。また、平均粒径が15μm以上と大き
い場合、粉末と粉末の間の空間が大きくなり、空間とし
て残るためシール性に劣る。但し、粒径が45μm程度
であっても僅かの量の混入と言える程度のものは廻りを
ガラスが埋め付くし殆どシール性に影響を及ぼさないが
信頼性向上の為には、前記の通り粒径管理をするのが望
ましい。以上のようにして、二重シールが行われ、信頼
性が向上する。
ンターコネクター6にはYSZと熱膨張率差がほぼ等し
いLaSrCrO3 、支持棒11にはYSZが用いられ
ている。
ば、インターコネクターと発電層の縁端部にセラミック
ス粉末入りガラスシール材を充填したため、二重シール
となりシールの信頼性が大幅に向上した。従って、ガス
漏れによる発火燃焼の心配がなくなった。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 発電層とインターコネクターとを支持層
を介して積層し、上記発電層およびインターコネクター
間の縁に沿って配置されるシール用の支持棒とを有する
平板型固体電解質燃料電池において、上記支持棒の外側
面を上記発電層およびインターコネクターの縁端面より
も所定量内側に配置し、上記支持棒の外側面部にセラミ
ックス粉体を混入したガラスシール材を充填してなるこ
とを特徴とする平板型電解質燃料電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05270507A JP3105717B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 平板型電解質燃料電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05270507A JP3105717B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 平板型電解質燃料電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07130383A true JPH07130383A (ja) | 1995-05-19 |
JP3105717B2 JP3105717B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=17487215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05270507A Expired - Fee Related JP3105717B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 平板型電解質燃料電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3105717B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000235862A (ja) * | 1998-12-15 | 2000-08-29 | Haldor Topsoe As | 高温シーリング材料 |
JP2021111473A (ja) * | 2020-01-07 | 2021-08-02 | 東芝エネルギーシステムズ株式会社 | 固体酸化物形電気化学スタック |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP05270507A patent/JP3105717B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000235862A (ja) * | 1998-12-15 | 2000-08-29 | Haldor Topsoe As | 高温シーリング材料 |
JP2021111473A (ja) * | 2020-01-07 | 2021-08-02 | 東芝エネルギーシステムズ株式会社 | 固体酸化物形電気化学スタック |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3105717B2 (ja) | 2000-11-06 |
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