JPH07129328A - ディスク複写方法 - Google Patents

ディスク複写方法

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JPH07129328A
JPH07129328A JP5275127A JP27512793A JPH07129328A JP H07129328 A JPH07129328 A JP H07129328A JP 5275127 A JP5275127 A JP 5275127A JP 27512793 A JP27512793 A JP 27512793A JP H07129328 A JPH07129328 A JP H07129328A
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Takako Yabu
孝子 薮
Akihiro Shimazaki
明弘 島崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再複写を効率的かつ安全に実行するためのデ
ィスク複写方法を提供すること。 【構成】 再複写を行う場合には、複写先装置1のタイ
ムスタンプ域をチェックする(ステップS1)。複写日
付が所定の条件を満たす場合には、再複写であるとし
て、ボリュームラベル1aのチェックを行わずに複写処
理を行う(ステップS2,S4)。タイムスタンプ域1
bに識別子が無い場合、あるいは、複写日付が所定の条
件を満足していない場合には、再複写でないとして、複
写先装置1のボリュームラベル1aをチェックする。そ
して、複写先装置1にボリュームラベル1aがない場合
に複写処理を行う。複写処理が終わると、複写先装置の
タイムスタンプ域1bに複写日付、識別子を書き込み終
了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ・システム
におけるディスクの複写方法に関し、特に本発明は、複
写元を変えて同じ複写先装置に複写を行う再複写を、効
率的かつ安全に行うことができるディスク複写方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5はディスク複写を行うための一般的
システム構成を示す図であり、同図において、11は処
理装置、12は主記憶装置、13は複写元のディスク、
14は複写先のディスクである。上記システムにおい
て、ディスク複写処理は、通常、複写先装置の誤指定等
による誤複写を防止するため、複写先装置のボリューム
・ラベルのチェックを行っている。
【0003】図6は上記した複写処理を示す図であり、
同図(a)に示すように複写先装置14にはボリューム
・ラベルが記録されており、複写を行う際には、同図
(b)に示すように、ステップS1において、複写先装
置13にボリューム・ラベルがあるか否かを判別し、
無い場合にはステップS2で複写処理を行い、有る場合
には誤複写であるとして異常終了する。
【0004】上記のような複写プログラムにおいて、複
写元装置の指定を誤って複写した場合など、複写元を変
えて同じ複写先装置に再複写を行う場合には、媒体復旧
プログラムによって複写先装置のボリューム・ラベルを
削除しなければ複写することができない。図7は上記再
複写の場合の従来の処理を示すフローチャートであり、
従来においては、同図に示すように、まず、ステップS
1において、媒体復旧プログラムを起動し、ステップS
2において、複写先装置14のボリュームラベルを消去
する。次に、ステップS3において、媒体復旧プログラ
ムを終了し、ステップS4において、ディスク複写プロ
グラムを起動し、ステップS5において、複写先装置1
4のボリュームラベルのチェックを行う。そして、ボリ
ュームラベルがない場合にはステップS6で複写処理を
行い処理を終了する。また、ボリュームラベルがある場
合には、異常であるとして異常終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の複写プログラム
において、再複写する場合には、上記のように媒体復旧
プログラムによって、複写先装置のボリュームラベルを
削除しなければならなかった。このため、効率が悪く、
また、媒体復旧プログラムの使用時に誤って複写元装置
のデータを破壊してしまう等の危険性もあった。
【0006】本発明は上記した従来装置の欠点を改善す
るためになされたものであって、再複写を効率的かつ安
全に実行するためのディスク複写方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。同図において、1は複写先装置、1aはボリュー
ムラベル、1bはタイムスタンプ域であり、タイムスタ
ンプ域1bには複写処理後、識別子と複写日付が記録さ
れる。また、2は複写元装置である。上記課題を解決す
るため、本発明の請求項1の発明は、図1に示すよう
に、複写先装置1のボリュームラベル1aをチェック
し、ボリュームラベル1aの有無に応じて複写元装置2
から複写先装置1へ複写を行うディスク複写方法におい
て、複写先装置1のユーザ未使用域に少なくとも複写日
付を記録するタイムスタンプ域1bを設け、複写先装置
1に複写処理を行った際、その複写日付を上記タイムス
タンプ域1bに記録し、複写元装置2から複写先装置1
に再複写を行う際、上記タイムスタンプ域1bをチェッ
クし、複写日付が所定の条件を満足している場合に、ボ
リュームラベル1aのチェックを行わずに複写処理を行
うようにしたものである。
【0008】本発明の請求項2の発明は、請求項1の発
明において、タイムスタンプ域(1b)をチェックしたと
き、複写日付がその複写時点から所定時間以内である場
合に、ボリュームラベル(1a)のチェックを行わずに複写
処理を行うようにしたものである。本発明の請求項3の
発明は、請求項1,2の発明において、複写処理を行っ
た際、タイムスタンプ域1bに複写日付とともに識別子
を記録し、複写元装置2から複写先装置1に再複写を行
う際、上記タイムスタンプ域1bの識別子をチェックす
るようにしたものである。
【0009】
【作用】図1において、再複写を行う場合には、複写先
装置1のタイムスタンプ域をチェックする(ステップS
1)。そして、複写日付がその複写時点から所定時間以
内である場合など、複写日付が所定の条件を満たしてい
る場合には、再複写であるとして、ボリュームラベル1
aのチェックを行わずに複写処理を行う(ステップS
2,S4)。
【0010】また、タイムスタンプ域1bに識別子が無
い場合、あるいは、識別子があっても複写日付が所定の
条件を満たしていない場合には、再複写でないとして、
複写先装置1のボリュームラベル1aをチェックする。
そして、複写先装置1にボリュームラベル1aがない場
合に複写処理を行う。複写処理が終わると、複写先装置
のタイムスタンプ域1bに複写日付、識別子を書き込み
終了する。
【0011】本発明の請求項1,2,3の発明において
は、上記のように、複写先装置1のユーザ未使用域に識
別子と複写日付を記録するタイムスタンプ域1bを設
け、複写先装置1に複写処理を行った場合には、その複
写日付を上記タイムスタンプ域1bに記録し、複写元装
置2から複写先装置1に再複写を行う際、上記タイムス
タンプ域1bをチェックし、複写日付が所定の条件を満
たしている場合には、ボリュームラベル1aのチェック
を行わずに複写処理を行うようにしたので、再複写の場
合に、従来例のように媒体復旧処理によりボリュームラ
ベルを削除する必要がなく、再複写を効率的に行うこと
ができる。また、媒体復旧処理時、誤って複写元装置の
データを破壊してしまう等の危険性もない。
【0012】また、請求項2の発明のように、複写日付
がその複写時点から所定時間以内であるか否かを判定す
ることにより、再複写か否かの判定を容易に行うことが
できる。さらに、請求項3の発明のように、タイムスタ
ンプ域に識別子を記録しておくことにより、タイムスタ
ンプ域を容易に判別することができる。
【0013】
【実施例】図2は本発明の実施例の複写先装置の記録内
容を示す図であり、本実施例においては、同図に示すよ
うに、複写先装置のユーザ未使用領域にタイムスタンプ
域を設け、識別子、複写日付を書き込む。なお、同図
では9984バイト目にタイムスタンプ域を設け、識別
子として「TIME」を用いる例を示している。
【0014】図3は本実施例の複写処理を示すフローチ
ャートであり、本実施例においては、複写処理を行った
場合、タイムスタンプ域に識別子と複写日付を記録す
る。すなわち、同図に示すように、ステップS1におい
て、タイムスタンプ域に識別子が記録されているか否
かを判別し、タイムスタンプ域に識別子が記録されて
いない場合には、ステップS3に行き、ボリュームラベ
ルがあるか否か判別する。そして、ボリュームラベル
がない場合には、ステップS4で複写処理を行う。ま
た、ボリュームラベルが有る場合には異常終了する。
【0015】ステップS1において、タイムスタンプ域
に識別子が記録されている場合にはステップS2に行
き、タイムスタンプ域の複写日付をチェックして複写
後24時間以内か否かを判別する。そして、タイムスタ
ンプ域の複写日付が複写後24時間以内の場合には、
ステップS4に行き複写処理を行う。また、24時間以
内でない場合には、ステップS3において、ボリューム
ラベルがあるか否か判別する。そして、ボリュームラ
ベルがない場合には、ステップS4で複写処理を行
う。さらに、ステップS3において、ボリュームラベル
が有る場合には異常終了する。
【0016】そして、ステップS4において、複写処理
を行った場合には、ステップS5において、タイムスタ
ンプ域に識別子、複写日付を書き込み処理を終了す
る。図4は本実施例において、再複写を行う場合のフロ
ーチャートであり、再複写においても、処理内容は図3
に示した複写処理と同様であり、同図に示すように、ス
テップS1において、ディスク複写プログラムを起動
し、ステップS2において複写先装置のタイムスタンプ
域の複写日付、識別子をチェックする。
【0017】そして、識別子があリ、複写日付が24時
間以内である場合には、再複写であるとしてステップS
4に行き複写処理を行う。また、タイムスタンプ域に識
別子がないか、あるいは、識別子があっても複写日付が
24時間以内でない場合には、再複写ではないとして、
ステップS3に行き、複写先装置のボリュームラベルを
チェックする。
【0018】ステップS3において、ボリュームラベル
がない場合には、ステップS4に行き複写処理を行い、
また、ボリュームラベルがある場合には、異常であると
して異常終了する。ステップS4において、複写処理を
行うと、ステップS5に行き、複写先装置のタイムスタ
ンプ域に複写日付、識別子を書き込み、ステップS6
においてディスク複写プログラムを終了する。
【0019】以上のように、本実施例においては、複写
先装置のユーザ未使用領域にタイムスタンプ域を設
け、複写処理を行った場合には、上記タイムスタンプ域
に識別子と複写日付を記録しておく。そして、複写
(再複写)を行うとき、上記識別子と複写日付を調べ、
複写後、24時間以内である場合には、再複写であると
して、ボリュームラベルのチェックを行わないようにし
ているので、24時間以内の再複写の場合には、ボリュ
ームラベルの削除が必要なく、再複写時の処理効率を向
上することができる。
【0020】なお、上記実施例においては、複写後、2
4時間以内である場合には、再複写であるとしてボリュ
ームラベルのチェックを行わないようにしているが、本
発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、
時間を24時間より短時間もしくは長時間としたり、複
写内容に応じて時間設定を変えるなど、種々の判定を行
うことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、複写先装置のユーザ未使用域に識別子と複写日付を
記録するタイムスタンプ域を設け、再複写を行う際、上
記タイムスタンプ域をチェックし、複写日付が所定の条
件を満足している場合に、ボリュームラベルのチェック
を行わずに複写処理を行うようにしたので、再複写の場
合に、従来例のように媒体復旧処理によりボリュームラ
ベルを削除する必要がなく、再複写を効率的に行うこと
ができる。また、媒体復旧処理時、誤って複写元装置の
データを破壊してしまう等の危険性がなくなり、信頼性
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例の複写先装置の記録内容を示す
図である。
【図3】本発明の実施例の複写処理を示すフローチャー
トである。
【図4】本発明の実施例の再複写処理を示すフローチャ
ートである。
【図5】ディスク複写を行うための一般的システム構成
を示す図である。
【図6】複写処理の従来例を示すフローチャートであ
る。
【図7】再複写処理の従来例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 複写先装置 1a ボリュームラベル 1b タイムスタンプ 2 複写元装置 11 処理装置 12 主記憶装置 13 複写元のディスク 14 複写先のディスク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写先装置(1) のボリュームラベル(1a)
    をチェックし、ボリュームラベル(1a)の有無に応じて複
    写元装置(2) から複写先装置(1) へ複写を行うディスク
    複写方法において、 複写先装置(1) のユーザ未使用域に少なくとも複写日付
    を記録するタイムスタンプ域(1b)を設け、複写先装置
    (1) に複写処理を行った際、その複写日付を上記タイム
    スタンプ域(1b)に記録し、 複写元装置(2) から複写先装置(1) に再複写を行う際、
    上記タイムスタンプ域(1b)をチェックし、複写日付が所
    定の条件を満たしている場合に、ボリュームラベル(1a)
    のチェックを行わずに複写処理を行うことを特徴とする
    ディスク複写方法。
  2. 【請求項2】 タイムスタンプ域(1b)をチェックしたと
    き、複写日付がその複写時点から所定時間以内である場
    合に、ボリュームラベル(1a)のチェックを行わずに複写
    処理を行うことを特徴とする請求項1のディスク複写方
    法。
  3. 【請求項3】 複写処理を行った際、タイムスタンプ域
    (1b)に複写日付とともに識別子を記録し、複写元装置
    (2) から複写先装置(1) に再複写を行う際、上記タイム
    スタンプ域(1b)の識別子をチェックすることを特徴とす
    る請求項1または請求項2のディスク複写方法。
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