JPH06266573A - 障害復旧情報管理システム - Google Patents

障害復旧情報管理システム

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JPH06266573A
JPH06266573A JP5050757A JP5075793A JPH06266573A JP H06266573 A JPH06266573 A JP H06266573A JP 5050757 A JP5050757 A JP 5050757A JP 5075793 A JP5075793 A JP 5075793A JP H06266573 A JPH06266573 A JP H06266573A
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JP
Japan
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failure
end code
computer
code
fault
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5050757A
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English (en)
Inventor
Keimei Usubuchi
啓明 臼渕
Hidekazu Enjo
秀和 遠城
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N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
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Publication date
Application filed by N T T DATA TSUSHIN KK, NTT Data Communications Systems Corp filed Critical N T T DATA TSUSHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は障害が発生した計算機の再起動に係
わる情報を記録・管理するシステムに関し、障害の発生
した計算機を自動でかつ高速に再起動させることを目的
とする。 【構成】 再起動処理において、まず不揮発性メモリか
ら終了コード131と前回終了コード131′を読み出
し、終了コードの可否情報が再起動を指示していれば、
次に2つの終了コード131,131′の内容を比較す
る(S21〜S25)。そして、両コード131,13
1′の障害の詳細情報に設定されている障害が同一でか
つ両コード131,131′の障害の記録日時が同一で
なければ最新の終了コード131を前回の終了コード1
31′に転写し、その後でこの終了コード131′を不
揮発性メモリから消去してオペレーティングシステムの
サービスを再開させる(S26〜S30)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、障害が発生した計算機
についてその再起動に係わる情報を記録・管理するシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、計算機に障害が発生した場合、こ
の計算機の障害原因を人手またはテストプログラムの走
行により解析して手動で再起動させるようにしていた。
また、この場合全ての障害でいったん計算機の運用を停
止してから上記解析を行い、この解析により判明した障
害を修復させてから計算機を再起動させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記再起動の
是非を判定するための障害原因解析を人手で行う方法
は、自動で計算機を再起動できないため手間がかかると
共に再起動までに時間がかかるという問題があった。
【0004】一方、上記テストプログラムを走行させて
再起動の可否を判定する方法は、テストプログラムの走
行時間が長く、また再起動の際は人手を介して立ち上げ
なければならないために再起動までに時間がかかる上、
例えば、磁気ディスク装置の障害などではこのテストプ
ログラムがその障害箇所にアクセスすることによりその
障害を悪化させてしまうという危険性もあった。
【0005】また、上記いずれの方法においても、障害
原因を取り除かずに計算機を初期化して運用を開始して
も再び障害が発生するまでに平均故障間隔(mean time
between failues )程度の運用が期待できる場合を考慮
しておらず、このような場合でも計算機の運用を停止し
て障害を修復していた。このため、計算機の再起動まで
の時間を長くさせる一因になっていた。
【0006】本発明は、障害が発生した計算機の再起動
の可否を自動で判定して再起動を自動で高速に行えるよ
うにすることを目的とする。また、障害を修復しなくて
も計算機の初期化を行えば再度の障害が発生するまでに
平均故障間隔程度の運用が期待できる場合は、計算機の
障害を修復せずに直ちに自動で再起動できるようにする
ことも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の第1の発
明は、計算機の運用中にこの計算機に業務続行が不可能
な障害が発生したことを検出する検出手段と、該検出手
段により検出された障害の内容に応じて、前記計算機の
再起動の前に前記障害の復旧作業が必要か否かを示す可
否情報を含む終了コードを作成する作成手段と、該作成
手段により作成された終了コードを記憶装置に記録する
記録手段とを有する。
【0008】前記作成手段は、例えば、請求項2記載の
ように、前記障害を修復せずに前記計算機を初期化して
再起動させても前記計算機が平均故障間隔程度、運用で
きるか否かを判断基準にして前記終了コードの可否情報
を設定する。
【0009】また、前記作成手段は、例えば請求項3記
載のように、前記障害をハードウェアに起因する障害と
ソフトウェアに起因する障害に分類し、ソフトウェア障
害の場合には前記終了コードの可否情報に前記計算機の
再起動の前にこのソフトウェア障害を修復する必要がな
い旨を設定する。
【0010】また、さらには請求項4記載のように、複
数の各種障害について障害を修復せずに再起動してもよ
いか否かを示す情報を、上記各種障害に割り当てられた
障害コードと対応付けてテーブルに記憶している記憶手
段をさらに設け、計算機に障害が発生した場合には、こ
の障害に割り当てられれた障害コードを前記終了コード
の可否情報として設定するようにしてもよい。
【0011】上記のような構成において、前記作成手段
は、例えば請求項5記載のように前記終了コードにさら
に障害発生の日時を示す記録日時と障害の識別情報も設
定するようにし、この終了コードを少なくとも最新と前
回の過去2回分記録するようにしてもよい。
【0012】また、前記記録手段は、例えば請求項6記
載のように計算機の再起動の前に最新の終了コードを前
回の終了コードに上書し、その後でこの最新の終了コー
ドを消去するようにしてもよい。
【0013】また、例えば請求項7または8記載のよう
に、前記終了コード、または前記最新の終了コード並び
に前記前回の終了コードを記録される記憶装置として、
不揮発性メモリを用いるようにしてもよい。
【0014】
【作用】本発明によれば、検出手段により計算機に業務
続行が不可能な障害が発生したことが検出されると、作
成手段がこの障害の内容に応じてこの計算機の再起動の
前にこの障害の復旧作業が必要か否かを示す可否情報を
作成し、この可否情報を含む終了コードを作成する。そ
して、記録手段がこの終了コードを所定の記憶装置に記
録する。
【0015】この可否情報は、例えばこの障害を修復せ
ずにこの計算機を初期化して再起動させた場合、再びこ
の障害が発生するまでに平均故障間隔程度の運用が期待
できるか等を基準にして設定する。
【0016】このように、計算機に業務続行が不可能な
障害が発生した場合、この計算機の再起動前に上記障害
の修復が必要か否かの可否情報を含む終了コードを記録
する。
【0017】したがって、障害が発生した計算機をこの
障害を修復せずに再起動しても良いか否かを障害発生時
に記録した終了コードを基に判断することが可能とな
り、こので、この判断を自動でかつ高速に行うことがで
きる。また、再起動する際には障害の修復をせずに直ち
に行うので、再起動までの時間も短くできる。
【0018】さらに、この終了コードに上記可否情報に
加え障害の識別情報と障害発生の日時を示す記録日時も
設定し、この終了コードを少なくとも過去二世代分(最
新と前回)記録するようにすることにより、障害が発生
した計算機の再起動を試みる際にはこれらの終了コード
からこの計算機において同一の障害が短期間に多発して
いるか否かを判断し、多発している場合にはたとえ上記
可否情報で再起動を許可する指示がなされていても再起
動を停止するような判断も可能となる。
【0019】このことにより、再起動させても比較的短
期間で運用が停止してしまうような益の無い再起動を未
然に防止できる。また、さらに上記最新終了コードや上
記前回終了コードを一般的な外部記憶装置である磁気デ
ィスク装置ではなく不揮発性メモリに記録するようにす
ることにより、障害が発生した計算機の再起動を試みる
際、上記最新終コードや上記前回終了コードを読み出す
際、磁気ディスク装置の可動部にアクセスする必要が無
くなる。したがって、この可動部に障害が発生していた
場合に、この障害や磁気ディスクのファイル障害等をさ
らに悪化させる心配がない。
【0020】また、上述のように過去二世代の終了コー
ドを記録するようにし、再起動開始前に最新の終了コー
ドを前回の終了コードに上書し、その後でこの最新の終
了コードを消去するようにすることにより、計算機が電
源断等により突然停止してしまった場合に誤った最新終
了コードが残ってしまう事態を防止できる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は、計算機10のシステム構成の要部を
示す図である。同図に示すように、計算機10は、マイ
クロプロセッサ11とこれに接続されたROM (Read O
nly Memory) やRAM (Random Access Memory) 等の半
導体メモリから成る主記憶12、不揮発性RAM (nonv
olaite Random Access Memory)等から成る不揮発性メモ
リ13、及び現在日時を計時するタイマ・クロック14
等を備えている。
【0022】計算機10の運用時には、主記憶12上に
不図示のアプリケーションプログラム及びオペレーティ
ングシステム122がロードされる。また、不揮発性メ
モリ13は終了コード131と前回終了コード131′
を格納する領域を備えている。この終了コード131と
前回終了コード131′は計算機10の運用中に業務の
続行が不可能な障害が発生した場合に上記オペレーティ
ングシステム122により不揮発性メモリ13に記録さ
れる。
【0023】尚、この終了コード131と前回終了コー
ド131′は共に同一形式のコードであり、終了コード
131が最新の、前回終了コード131′が1回前の終
了コード131である。以後、終了コード131を最新
終了コード131と呼ぶ。
【0024】これらの終了コード131,131′の形
式を図2に示す。同図に示すように、これらの終了コー
ド131,131′の先頭には障害発生時の日付と時刻
から成る障害の記録日時311が設定される。また、そ
の後には、障害の識別情報等から成る再起動の際に障害
解析のために必要となる障害の詳細情報312が設定さ
れる。そして最後には再起動の是非を示す再起動の可否
情報313が設定される。
【0025】この可否情報313は、障害が発生した計
算機10をこの障害を修復せずに再起動しても再びこの
計算機10に障害が発生するまでにこの計算機10を平
均故障間隔程度、運用することが期待できるか否かを目
安にして設定する。
【0026】次に、このような構成の計算機10におい
てその運用中に業務の続行が不可能な障害が発生した場
合の動作を図3及び図4のフローチャートを参照しなが
ら説明する。
【0027】これらの図3及び図4のフローチャートに
示す処理は、いずれもマイクロプロセッサ11がオペレ
ーティングシステム122を実行することにより行われ
る。まず、計算機10の運用中に(S11)、業務の続
行が不可能な障害が発生すると(S12)、まずタイマ
・クロック14から現在日時(日付、時刻)を読み出
し、これを終了コード131の障害の記録日時311と
して不揮発性メモリ13に書き込む(S13)。続い
て、この障害の識別情報等から成るこの障害の解析に必
要な情報を作成し、これを終了コード131の障害の詳
細情報312として同じく不揮発性メモリ13に書き込
む(S14)。
【0028】次に、この障害原因を基に、この障害を修
復せすに計算機10を再起動しても障害発生までに平均
故障間隔程度の運用が期待できるか否かを判定して、こ
の判定結果から終了コード131の再起動の可否情報1
31を生成し、これも不揮発性メモリ13に書き込む
(S15)。
【0029】ここで、この再起動の可否情報313の生
成方式として2つの例を説明する。まず、第1の方式は
障害をハードウェアに起因する障害とソフトウェアに起
因する障害に分け、ソフトウェアに起因する障害の場合
にはこの障害を修復せずに再起動しても良いと判定す
る。一方、ハードウェアに起因する障害の場合にはこの
障害を修復してからでなければ再起動してはいないと判
定する。これは、ソフトウェア障害の場合には再起動に
より初期化されてから走行が開始されるので、再び故障
するまでに平均故障間隔の運用が期待できるという理由
による。したがって、この方式の場合、ソフトウェア障
害の場合には再起動可、ハードウェア障害の場合には再
起動不可の可否情報313を設定する。
【0030】一方、第2の方式は、予め再起動の可否が
経験上明らかになっている障害について再起動の是非を
示す情報をテーブルに用意しておき、このテーブルを参
照して各障害毎に再起動の是非を判定するものである。
この場合、例えば、各障害の要因毎に予め個別の終了コ
ードを割り当てておき、上記テーブルを参照して再起動
の是非を判定する際、この終了コードを検索キーとして
使用する。
【0031】このようなテーブルの一構成例を図5に示
す。同図においては、ソフトウェア障害の例としてO
S(オペレーティングシステム)内のバッファ不足及び
メッセージの喪失が、ハードウェア障害の例として
メモリにおけるECC(Error Check Code)の2ビット
エラー、通信回線異常、及び回路基板のDMA(Di
rect Memory Access)の動作異常が登録されている。そ
して、過去に蓄積された経験に基づき,,の障害
については再起動が可である旨の可否情報313を終了
コード131に設定する。
【0032】この第2の方式では、ソフトウェアに起因
する障害だけでなく、ハードウェアに起因する障害につ
いても経験的に再起動が可であるものを判定する。この
ようにして、上記ステップS15の処理を終了した後、
オペレーティングシステム122のサービスを終了し
(S16)、再起動を試みる。
【0033】この再起動処理において、まず、マイクロ
プロセッサ11は不揮発性メモリ13から終了コード1
31と前回の終了コード131′を主記憶12上に読み
出し(S21)、この終了コード131からの再起動の
可否情報313を取得する(S22)。
【0034】本実施例では、終了コード131と前回の
終了コード131′を書き込む記憶装置として不揮発性
メモリ13を使用するので、これらの読み出しの際に磁
気ディスク装置等のように可動部へのアクセスが発生し
ない。したがって、この可動部に障害が発生した場合に
起こりうる障害の悪化や、あるいは磁気ディスク上のフ
ァイル破壊等のようなシステムに対する致命的な損傷の
発生を心配する必要がない。
【0035】続いて、上記可否情報313が再起動を指
示しているか否かを判別し(S21)、再起動を指示し
ていなければ(S23,NO)、直ちに計算機10の運
用を停止する(S24)。
【0036】すなわち、例えば、一部のハードウェア障
害のように再起動しても運用が困難であり、障害をさら
に悪化させる可能性がある場合には運用を停止する。一
方、上記可否情報313が再起動を指示していれば(S
23,YES)、終了コード131と前回終了コード1
31′の情報の記録日時311と障害の詳細情報312
の内容を比較する(S25)。
【0037】そして、障害の詳細情報313が示す障害
原因が同一であり、かつ情報の記録日時311の示す日
時が近接しているか調べ(S26)、このような条件を
満足していれば(S26,YES)、同一の障害が多発
しており再起動しても短期間に障害が再発する可能性が
高いと判断して計算機10の運用を停止する(S2
7)。
【0038】一方、上記の条件が満足されていない場合
は(S26,NO)、平均故障間隔程度の運用が期待で
きるものと判断して終了コード131を不揮発性メモリ
13上の前回終了コード131′へ転写(上書き)し
(S27)、その後で不揮発性メモリ13上の終了コー
ド131の内容を消去する(S28)。そして、オペレ
ーティングシステム122のサービスを再開し(S2
9)、計算機10の再起動を終了する。
【0039】このように、本実施例では、最終的に計算
機10を再起動することを判断すると、終了コード13
1を前回終了コード131′に転写してからこの終了コ
ード131を消去するようにしている。そして、このこ
とにより、計算機10の運用中に突然、電源断や電源異
常等が発生して計算機10が停止した場合に、誤った終
了コード131が不揮発性メモリ13上に残ってしまう
事態を防止している。
【0040】以上説明したように、本実施例によれは、
計算機10に障害が発生したとき、この障害を修復せず
に再起動しても平均故障間隔程度の運用が期待できる場
合には、計算機10の電源をオフすることなく、一時的
にオペレーティングシステム122のサービスを中断す
るだけで、直ちに自動的に計算機10を再起動させるの
で、障害が発生した計算機を高速かつ高い安全性で自動
的に再起動できる。したがって、例えば高度な信頼性が
要求されるホットスタンバイシステムに有効である。す
なわち、障害が発生した計算機の業務を予備の計算機が
引き継いだ後、次の障害(引き継いだ計算機の障害)に
備えて上記障害によりダウンした計算機を再起動させて
予備の計算機とする場合に非常に有効である。
【0041】尚、上記実施例では終了コード131を過
去二世代分記録するようにしているが、本発明はこれに
限定さるものではなく、さらに多くの終了コードを記録
するようにしてもよい。
【0042】また、図2に示す終了コードの構成もあく
までも一例であり、これに限定されるものではない。さ
らに、図5に示す再起動の是非の判定に使用するテーブ
ルの構成もあくまでも一例であり、テーブルに登録され
る障害要因も同図に示すものに限定されるものではな
い。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至4記
載の発明によれば、計算機に障害が発生した際この計算
機の再起動の前にこの障害の修復が必要か否かを示す可
否情報を終了コードの中にコード化して記録するように
したので、その後この障害を修復せずにこの計算機を再
起動することの是非をこの終了コードを基に判断するこ
とが可能となる。したがって、障害が発生した計算機を
この障害を修復せずに再起動しても良いか否かを自動高
速に判断することができると共に、この再起動までの時
間を従来よりも著しく短くできる。
【0044】また、請求項5記載の発明によれば、上記
可否情報以外に障害の発生した記録日時と障害の識別情
報も終了コードとして記録し、さらにこの終了コードを
少なくも前回と最新の二世代分記録するようにしたの
で、障害が発生した計算機を再起動する前にこの障害の
修復が必要か否かをこれらの終了コードを基に今度の障
害(最新の障害)が短期間に多発していないか否かも考
慮して判断できるようになるので、短期間で運用が停止
してしまうようなシステムの運用上問題となる再起動を
未然に防止できる。
【0045】さらに、請求項6記載の発明によれば、障
害が発生した計算機の再起動の前に最新終了コードを前
回の終了コードに上書きしてから、その後でこの最新終
了コードを消去するようにしたので、この計算機が電源
断等により突然停止してしまった場合に誤った最新終了
コードが記録されてしまう事態を防止できる。
【0046】さらに請求項7及び8記載の発明では最新
の終了コードまたは最新の終了コード並びに前回の終了
コードを不揮発性メモリに記録するようにしたので、こ
れらの終了コードを読み出す際に可動部等に障害が発生
した磁気ディスク装置等にアクセスすることがないので
障害をさらに悪化させてしまう事態を招くことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の計算機のシステム構成図で
ある。
【図2】終了コードと前回終了コードの内部構成図であ
る。
【図3】実施例における障害発生時の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図4】実施例における再起動時の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図5】再起動の是非の判定に使用するテーブルの構成
例である。
【符号の説明】
10 計算機 11 プロセッサ 12 主記憶 13 不揮発性メモリ 14 タイマ・クロック 122 オペレーティングシステム 131 終了コード 131′ 前回終了コード

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機の運用中にこの計算機に業務続行
    が不可能な障害が発生したことを検出する検出手段と、 該検出手段により検出された障害の内容に応じて、前記
    計算機の再起動の前に前記障害の修復作業が必要か否か
    を示す可否情報を含む終了コードを作成する作成手段
    と、 該作成手段により作成された終了コードを記憶装置に記
    録する記録手段と、 を有することを特徴とする障害復旧情報管理システム。
  2. 【請求項2】 前記作成手段は、前記障害を修復せずに
    前記計算機を初期化して再起動させても前記計算機が平
    均故障間隔程度、運用できるか否かを判断基準にして前
    記終了コードの可否情報を設定する、 ことを特徴とする請求項1記載の計算機の障害復旧情報
    管理システム。
  3. 【請求項3】 前記作成手段は、前記障害をハードウェ
    アに起因する障害とソフトウェアに起因する障害に分類
    し、ソフトウェア障害の場合には前記終了コードの可否
    情報に前記計算機の再起動の前にこのソフトウェア障害
    を修復する必要がない旨を設定する、 ことを特徴とする請求項1記載の障害復旧情報管理シス
    テム。
  4. 【請求項4】 複数の各種障害について障害を修復せず
    に再起動してもよいか否かを示す情報を、上記各種障害
    に割り当てられた障害コードと対応付けてテーブルに記
    憶している記憶手段をさらに有し、 前記作成手段は、計算機に障害が発生した場合にはこの
    障害に割り当てられた障害コードを前記終了コードの可
    否情報として設定する、 ことを特徴とする請求項1記載の障害復旧情報管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記作成手段は、前記可否情報に加えて
    さらに障害発生の日時を示す記録日時と障害の識別情報
    を含むこの終了コードを少なくとも最新と前回の過去2
    回分、前記記憶装置に記録する、 ことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の障害復
    旧情報管理システム。
  6. 【請求項6】 前記記録手段は、最新の終了コードを前
    記計算機の再起動前に前回の終了コードに上書きし、そ
    の後でこの最新の終了コードを消去することを特徴とす
    る請求項5記載の障害復旧情報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記終了コードが記録される記憶装置は
    不揮発性メモリから成ることを特徴とする請求項1,
    2,3,4,5又は6記載の障害復旧情報管理システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記最新の終了コードと前記前回の終了
    コードが記録される記憶装置は、不揮発性メモリから成
    ることを特徴とする請求項5又は6記載の障害復旧情報
    管理システム。
JP5050757A 1993-03-11 1993-03-11 障害復旧情報管理システム Withdrawn JPH06266573A (ja)

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Cited By (4)

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