JPH07129144A - 文字パターン発生方法およびその装置 - Google Patents

文字パターン発生方法およびその装置

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JPH07129144A
JPH07129144A JP5275216A JP27521693A JPH07129144A JP H07129144 A JPH07129144 A JP H07129144A JP 5275216 A JP5275216 A JP 5275216A JP 27521693 A JP27521693 A JP 27521693A JP H07129144 A JPH07129144 A JP H07129144A
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JP
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character pattern
image forming
bit
pattern
type
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JP5275216A
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Isao Migishima
功 右島
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定のビット配列方向に文字パターンを発生
する単一の発生手段からビット配列方向が異同する画像
形成手段に所望の文字パターンを共有転送できる。 【構成】 所定のビット配列方向に従う第1の文字パタ
ーンを発生し、画像形成手段からビット配列方向種別を
取得し、該取得した配列種別に応じて第1の文字パター
ンまたは第1の文字パターンに所定のビット配列変換を
行った第2の文字パターンのいずれかを選択して前記画
像形成手段に転送する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字パターンデータを
所定方向から展開して文字パターンを発生させる文字パ
ターン発生方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、文字パターン発生装置は、例えば
画像形成装置の制御部を構成するCPUのデータ転送方
式に依存して処理されている。
【0003】このうち、文字パターンを展開する場合、
データ転送方向のアドレスがlittleendianとなるタイプ
と、big endianとなるタイプとのいずれか一方であり、
このタイプ別に合わせてそれぞれ専用の文字パターン発
生装置が構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、接続される
画像形成装置の出力装置のCPUに依存して独自に文字
パターン発生処理部を設計する必要があり、コストが高
くなってしまう等の問題点があった。
【0005】また、異なるendianのタイプのCPUを画
像形成装置の制御に使用している場合に、それらの画像
形成装置の間では文字パターン発生処理部を共有するこ
とができないという問題点もあった。
【0006】さらに、画像形成装置等の出力装置内で文
字パターン形成処理部の格納形式を識別して対応するen
dianの変換を行う場合でも、endianの変換処理に相当の
時間を必要とし、印字される文字全ての変換を行うには
膨大な処理時間を必要とし、画像形成装置等の出力装置
のスループットを著しく低下させてしまうという問題点
もあった。
【0007】また、画像形成装置内でendianの変換結果
を格納しておく場合でも、画像形成装置等の出力装置内
のメモリを使用するため、画像形成装置内の登録機能の
低下を招くという問題点もあった。
【0008】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、画像形成手段から取得するビット配列
方向種別に基づいて発生する文字パターンの配列変換処
理を制御することにより、所定のビット配列方向に文字
パターンを発生する単一の発生手段からビット配列方向
が異同する画像形成手段に所望の文字パターンを共有転
送できる安価な文字パターン発生方法およびその装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る文字パター
ン発生方法は、所定のビット配列方向に従う第1の文字
パターンを発生する工程と、前記第1の文字パターンに
所定のビット配列変換を行って第2の文字パターンを生
成するビット配列変換工程と、画像形成手段からビット
配列方向種別を取得する工程と、取得した配列種別に応
じて第1の文字パターンまたは前記第1の文字パターン
に所定のビット配列変換を行って生成した第2の文字パ
ターンのいずれかを選択して前記画像形成手段に転送す
る工程とを有するものである。
【0010】本発明に係る第1の文字パターン発生装置
は、所定のビット配列方向に従う第1の文字パターンを
発生する発生手段と、この発生手段が発生した第1の文
字パターンを記憶する記憶手段と、接続される画像形成
手段からビット配列方向種別を取得する取得手段と、前
記発生手段により発生された第1の文字パターンに所定
のビット配列変換を行って第2の文字パターンを生成す
るビット配列変換手段と、前記取得手段が取得したビッ
ト配列方向種別に応じて第1の文字パターンまたは第2
の文字パターンのいずれかを選択して前記画像形成手段
に転送する転送手段とを有するものである。
【0011】本発明に係る第2の文字パターン発生装置
は、所定のビット配列方向に従う第1の文字パターンを
発生する発生手段と、この発生手段が発生した第1の文
字パターンを記憶する不揮発性記憶手段と、前記不揮発
性記憶手段に記憶される第1の文字パターンのビット配
列方向種別を記憶する配列方向種別記憶手段と、接続さ
れる画像形成手段からビット配列方向種別を取得する取
得手段と、前記不揮発性記憶手段に記憶された文字パタ
ーンに所定のビット配列変換を行って第2の文字パター
ンを生成するビット配列変換手段と、前記取得手段が取
得したビット配列方向種別と前記配列方向種別記憶手段
に記憶されたビット配列方向種別とに応じて第1の文字
パターンまたは第2の文字パターンのいずれかを選択し
て前記画像形成手段に転送する転送手段とを有するもの
である。
【0012】
【作用】本発明に係る文字パターン発生方法において
は、所定のビット配列方向に従う第1の文字パターンを
発生し、画像形成手段からビット配列方向種別を取得
し、該取得した配列種別に応じて第1の文字パターンま
たは第1の文字パターンに所定のビット配列変換を行っ
た第2の文字パターンのいずれかを選択して前記画像形
成手段に転送するので、発生した文字パターンのビット
配列方向と接続される画像形成手段のビット配列方向と
が相違していても、発生される1つの共有文字パターン
からビット配列方向が異同する画像形成手段に最適な文
字パターンを転送することが可能となる。
【0013】本発明に係る第1の文字パターン発生装置
においては、取得手段が取得したビット配列方向種別に
応じて転送手段が第1の文字パターンまたは第2の文字
パターンのいずれかを選択して前記画像形成手段に転送
するので、1つの文字パターン発生手段から発生される
共有文字パターンからビット配列方向が異同する画像形
成手段に最適な文字パターンを転送することが可能とな
る。
【0014】本発明に係る第2の文字パターン発生装置
においては、取得手段が取得したビット配列方向種別と
前記配列方向種別記憶手段に記憶されたビット配列方向
種別とに応じて転送手段が第1の文字パターンまたは第
2の文字パターンのいずれかを選択して前記画像形成手
段に転送するので、不揮発性記憶手段に記憶された1つ
の文字パターンを利用して最適な文字パターンを画像形
成手段に高速、かつ効率よく転送することが可能とな
る。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す文字パターン
発生装置の構成を説明するブロック図である。
【0016】図において、101は文字パターン発生装
置本体、102は本体全体の制御を行うCPU、103
は前記CPU102の制御プログラムやデータを記憶し
ておくROM、104は前記CPU102の処理を行う
上で必要なワーク領域のためのRAM、105は外部イ
ンタフェースで、画像形成装置108との通信を行う。
106は不揮発性文字パターン記憶装置で、文字パター
ンを記憶している。107はビットスワップ装置で、文
字パターンのデータ配列を画像形成装置108のCPU
のビット処理形式に応じて合致するように変換する。
【0017】この様に構成された文字パターン発生装置
において、外部インタフェース105が取得したビット
配列方向種別に応じてビットスワップ装置107が発生
された第1の文字パターンに所定のビット配列変換を行
った第2の文字パターンまたはCPU102等により発
生させた第1の文字パターンのいずれかを外部インタフ
ェース105介して画像形成装置108に転送するの
で、1つの発生手段で発生させた共有文字パターンから
ビット配列方向が異同する画像形成手段に最適な文字パ
ターンを転送することが可能となる。
【0018】図2は、図1に示した画像形成装置108
の詳細構成を説明するブロック図である。
【0019】図において、203は画像形成装置108
の全体を制御するCPU、204は前記CPUのプログ
ラムやデータを記憶しておくROM、205は前記CP
U203のワークエリアのための拡張可能なRAM、2
06は画像形成装置内の各デバイスを制御するためのデ
ータバスを含む制御線、207は画像形成装置の各デバ
イスのためのアドレスバス、208は外部インタフェー
ス、209は印刷イメージの展開を行う描画バッファ、
210は前記描画バッファ209の内容を印刷部214
に転送する時にバイト単位のデータをラスタライズデー
タに変換するための並直列変換装置、211は印刷制御
部(プリンタコントローラ)で、印刷部(プリンタエン
ジン)212の制御を行う。213は前記印刷制御部2
11と印刷部212とを接続するための制御バス、21
4は前記並直列変換装置210と印刷部212をつなぐ
ラスタデータ転送路である。
【0020】図3は本発明の文字パターン発生装置にお
けるbig endianタイプの文字パターンのドット構成を説
明する図であり、本実施例では文字パターンは31×3
2のドットで構成されている。
【0021】図4は本発明の文字パターン発生装置にお
けるbig endianタイプのメモリとレジスタとのビット対
応を示す図である。
【0022】図において、401はメモリで、所定の値
が格納されている状態を示す。402はレジスタで、メ
モリ401の値が格納された状態を示す。
【0023】図5は本発明の文字パターン発生装置にお
けるlittle endian タイプのメモリとレジスタとのビッ
ト対応を示す図である。
【0024】図において、501はメモリで、所定の値
が格納されている状態を示す。502はレジスタで、メ
モリ501の値が格納された状態を示す。
【0025】図6は、図2に示した描画バッファ209
上でのパターン展開状態を示す図である。
【0026】図において、601はアドレス、602は
描画領域、603は前記描画領域602に展開されたド
ットを示す。
【0027】図7は、図2に示した描画バッファ209
から印刷部212に転送されるデータの一例を示す図で
あり、701は転送データ群で、0〜31バイト分転送
されるデータを16進数で示してある。
【0028】図8は本発明の文字パターン発生装置にお
けるbig endianタイプの文字パターンのビットシフト処
理を示す図である。
【0029】図において、801は元のパターン、80
2は前記元パターン801をレジスタに読み込んだ状態
を示す。803はシフト後のレジスタの内容を示し、8
04はシフトした文字パターンをメモリに格納した状態
を示す。
【0030】図9は本発明の文字パターン発生装置にお
けるメモリとレジスタとの対応示す図であり、little e
ndian タイプをbig endianタイプと同じメモリイメージ
で処理する際のメモリとレジスタとの対応を示す。
【0031】図において、901は元のパターン、90
2は前記元パターン901をレジスタに読み込んだ状態
を示す。
【0032】図10は本発明の文字パターン発生装置に
おけるlittle endian タイプの文字パターンのビットシ
フト処理を示す図である。
【0033】図において、1001はメモリ上の元パタ
ーン、1002はレジスタに元パターン1001を読み
込んだパターンを示し、1003はシフトパターンで、
レジスタ1002の状態で図示される方向にビットシフ
トした際のパターンを示す。1004はメモリに格納さ
れるレジスタ1003の内容を格納したパターンに対応
する。
【0034】図11は本発明に係る文字パターン発生装
置におけるlittle endian タイプの文字パターンの一例
を示す図である。
【0035】図において、1101は文字パターンであ
る。
【0036】図12は本発明に係る文字パターン発生装
置におけるlittle endian タイプの文字パターンのドッ
トシフト処理を示す図である。
【0037】図において、1201は元パターンで、図
8に示した元パターン801に対応する。1202は元
パターンで、図10に示した元パターンをドット形式で
示したものに対応する。1203はパターンで、図10
に示したパターン1002をドット形式で示したものに
対応する。1204はパターンで、図10に示したパタ
ーン1003をドット形式で示したものに対応する。1
205はパターンで、図10に示したパターン1004
をドット形式で示したものに対応する。
【0038】図13は、図2に示した描画バッファ20
9に展開されるlittle endian タイプの文字パターンの
展開状態を示す図である。
【0039】図において、1301は前記描画バッファ
209内のアドレスを示す。1302は前記描画バッフ
ァ209の描画領域を示す。1303は展開されたパタ
ーンを示す。
【0040】以下、図1〜図13を参照しながら本発明
に係る文字パターン発生装置におけるデータ処理動作に
ついて詳述する。
【0041】図2に示した文字パターン発生装置101
は、画像形成装置108からの要求によって、図3に示
したような文字パターン301を発生させる。文字パタ
ーン301は、外部インタフェース208からCPU2
03の制御によって描画バッファ209に図6に示した
ラスタ毎に展開される。描画バッファ209に展開され
た文字パターンは、CPU203の指令に従って印刷部
制御部211によって制御された印刷部212に、並直
列変換装置210によって変換され、図7に示した転送
データ群701として転送され、印字部212で印字さ
れる。
【0042】ここで、図2に示したCPU203のendi
anと文字パターンの関係について説明を行う。
【0043】メモリレジスタ間データ転送処理がbig en
dianの場合、図4にしめすように、メモリ401のアド
レス(上部の0〜3)に対応してレジスタ402に展開
される。このように、メモリ401の「0」番地のME
Bを描画開始の左端開始の左端のドットに対応したイメ
ージとレジスタ内に格納されたイメージが同じであるた
め、描画バッファ209上に図6に示すように展開して
印字を行うことが可能となる。また、図3に示した文字
パターン301の印字位置を1ドット右方向にずらして
印字を行う場合、文字パターン301のシフト処理が必
要となる。
【0044】このような場合でも、図8に示すようにあ
る程度まとまった単位でパターンのシフト処理が可能で
ある。
【0045】これに対して、little endian のCPUに
よって制御されている画像形成装置の場合は、上記処理
とは異なる処理となる。
【0046】little endian のCPUメモリとレジスタ
との対応は図5に示す通りであるが、「0」番地の内容
がレジスタ内の最下位のバイトとなる。この様な状態で
も、当然CPUからメモリに値を書き込んだ場合には、
メモリ501のような値になり、メモリ401と書込み
状態に差はなく、データ転送のみの場合には、littleen
dian のCPUとbig endianのCPUとの間に差はな
い。
【0047】しかしながら、文字パターンのシフトを行
う場合、例えば図9に示した元パターン901に格納し
た元パターンをレジスタ902に読み込んだ状態で、こ
れにシフト処理を施してメモリ804と同じ値をメモリ
に書き込むためには、バイト単位で処理を行なわなけれ
ばならず処理効率が1/3程度担ってしまう。
【0048】そこで、図10に示すように、印字の左端
がメモリの「0」番地のLSBに対応させて印字の右方
向へラスタ上のドットの位置をメモリ上のアドレス値の
大きい方向への位置で表すイメージで処理を行うように
する。この様にして、元パターン801と同じパターン
を示すlittle endian のメモリの値は元パターン100
1のように表される。元パターン1001の値はレジス
タ1002上に格納される。
【0049】big endianの場合と同じように印字される
右方向に1ドットの印字位置の移動をする場合のシフト
処理は、big endianとは逆になりmレジスタ1003に
示す方向となる。この値は、メモリ1004に示すよう
に格納される。当該処理をビット単位で示した状態が図
12である。
【0050】このような処理を行うためbig endianの文
字パターン301に相当するlittleendian の文字パタ
ーンは図11に示す文字パターン1101となる。
【0051】同様に、描画バッファ209に展開される
イメージとアドレスとパターンの関係は図13に示すよ
うになる。この図に示すように、little endian の文字
パターンの転送方向は図中の右から左方向となるため、
図6と図13はメモリ上に展開される値そのものは異な
ったものになるが、並直変換装置210から印刷部21
2に転送されるラスタを構成するドットの並びそのもの
は全く同じものになるため、どちらのタイプのendianの
CPUによって画像形成装置等の出力装置の制御を行っ
た場合でも同じ出力を得ることが可能となる。
【0052】以下、図14に示すフローチャートを参照
しながら本発明に係る文字パターン発生装置における文
字パターン発生処理動作について説明する。
【0053】図14は本発明に係る文字パターン発生装
置における文字パターン発生処理手順の一例を示すフロ
ーチャートである。なお、(1)〜(4)は各ステップ
を示す。
【0054】先ず、文字パターン発生装置101のCP
U102は、ROM103に内に記憶されたプログラム
に従って外部インタフェース105を通じて画像形成装
置108と情報交換を行い、画像形成装置のendianのタ
イプの情報を得る(1)。次いで、不揮発性文字パター
ン記憶装置106に現在記憶されているパターンのendi
anのタイプの情報を得る(2)。次いで、CPU102
内で接続されている画像形成装置108に文字パターン
を転送する場合に、現在の不揮発性文字パターン記憶装
置106内に記憶されているパターンを変換する必要が
あるかどうかを判断し(3)、変換の必要がある場合に
は、ステップ(4)に移行し、CPU102は不揮発性
文字パターン記憶装置106内に記憶されている文字パ
ターンをビットスワップ装置107とRAM104を使
って接続されている画像形成装置108からパターンの
要求が来る前にパターンの変換を自動的に行うことによ
って、画像形成装置108の不可増やすことなく、litt
le endian ,big endianの両方のCPUに制御された画
像形成装置との間で文字パターン発生装置を共有するこ
とが可能となる。
【0055】一方、ステップ(3)の判定で、パターン
の変換が無いと判断された場合には、処理を終了し、画
像形成装置からアクセスに備えて待機状態となる。
【0056】このように本実施例の文字パターン発生方
法によれば、所定のビット配列方向に従う第1の文字パ
ターンを発生し、画像形成装置108からビット配列方
向種別を取得し、該取得した配列種別に応じて第1の文
字パターンまたは第1の文字パターンに所定のビット配
列変換を行った第2の文字パターン(ビットスワップ装
置107による)のいずれかを選択して前記画像形成手
段に転送するので、所定のビット配列方向に文字パター
ンを発生する単一の発生手段からビット配列方向が異同
する画像形成手段に所望の文字パターンを共有転送でき
る。
【0057】上記実施例では、画像形成装置108から
文字パターンのアクセスがある前にパターンの変換をビ
ットスワップ装置107が行う処理について説明した
が、パターンの量が膨大な場合には、却って処理が増大
させてしまう恐れがあるので、そのような場合には、ア
クセスされたパターンのみの変換を行い、変換したパタ
ーンを不揮発性文字パターン記憶装置106に記憶して
おくようにすることによって解決することも可能であ
る。
【0058】また、図15に示すように、endian記憶手
段を設けて、画像形成装置からのendianタイプ指示を記
憶しておき、パターン変換の指示を文字パターン発生装
置側で行うように構成してもよい。
【0059】図15は本発明の他の実施例を示す文字パ
ターン発生装置の構成を説明するブロック図である。
【0060】図において、1501は文字パターン発生
装置、1502は不揮発性文字パターン記憶装置、15
03はビットスワップ装置で、endian記憶装置1504
からの指示でパターンの変換指示がなされる。endian記
憶装置1504は、画像形成装置1506からendianの
タイプを取得して記憶している。
【0061】1505は外部インタフェースで、画像形
成装置1506と通信して、パターンの転送およびendi
anタイプ情報取得等を行う。
【0062】このように構成された文字パターン発生装
置において、外部インタフェース1505が取得したビ
ット配列方向種別とendian記憶装置1504に記憶され
たビット配列方向種別とに応じてビットスワップ装置1
503が不揮発性文字パターン記憶装置1502に記憶
された第1の文字パターンに所定のビット配列変換を行
って生成下第2の文字パターンまたは第2の文字パター
ンのいずれかを転送手段が画像形成装置1506に転送
するするので、不揮発性文字パターン記憶装置1502
に記憶された1つの文字パターンを利用して最適な文字
パターンを画像形成手段に高速、かつ効率よく転送する
ことが可能となる。
【0063】すなわち、endian記憶装置1504に画像
形成装置1506からの指示を記憶しておき、不揮発性
文字パターン記憶装置1502のパターンの変換の指示
をビットスワップ装置1503に指示することで、高速
な処理と文字パターン発生装置のコストを下げることが
可能となる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る文字
パターン発生方法によれば、所定のビット配列方向に従
う第1の文字パターンを発生し、画像形成手段からビッ
ト配列方向種別を取得し、該取得した配列種別に応じて
第1の文字パターンまたは第1の文字パターンに所定の
ビット配列変換を行った第2の文字パターンのいずれか
を選択して前記画像形成手段に転送するので、発生した
文字パターンのビット配列方向と接続される画像形成手
段のビット配列方向とが相違していても、発生される1
つの共有文字パターンからビット配列方向が異同する画
像形成手段に最適な文字パターンを転送することができ
る。
【0065】本発明に係る第1の文字パターン発生装置
によれば、取得手段が取得したビット配列方向種別に応
じて転送手段が第1の文字パターンまたは第2の文字パ
ターンのいずれかを選択して前記画像形成手段に転送す
るので、1つの発生手段で発生させた共有文字パターン
からビット配列方向が異同する画像形成手段に最適な文
字パターンを転送することができる。
【0066】本発明に係る第2の文字パターン発生装置
によれば、取得手段が取得したビット配列方向種別と前
記配列方向種別記憶手段に記憶されたビット配列方向種
別とに応じて転送手段が第1の文字パターンまたは第2
の文字パターンのいずれかを選択して前記画像形成手段
に転送するので、不揮発性記憶手段に記憶された1つの
文字パターンを利用して最適な文字パターンを画像形成
手段に高速、かつ効率よく転送することができる。
【0067】従って、所定のビット配列方向に文字パタ
ーンを発生する単一の発生手段からビット配列方向が異
同する画像形成手段に所望の文字パターンを共有転送で
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す文字パターン発生装置
の構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示した画像形成装置の詳細構成を説明す
るブロック図である。
【図3】本発明の文字パターン発生装置におけるbig en
dianタイプの文字パターンのドット構成を説明する図で
ある。
【図4】本発明の文字パターン発生装置におけるbig en
dianタイプのメモリとレジスタとのビット対応を示す図
である。
【図5】本発明の文字パターン発生装置におけるlittle
endian タイプのメモリとレジスタとのビット対応を示
す図である。
【図6】図2に示した描画バッファ上でのパターン展開
状態を示す図である。
【図7】図2に示した描画バッファから印刷部に転送さ
れるデータの一例を示す図である。
【図8】本発明の文字パターン発生装置におけるbig en
dianタイプの文字パターンのビットシフト処理を示す図
である。
【図9】本発明の文字パターン発生装置におけるメモリ
とレジスタとの対応示す図である。
【図10】本発明の文字パターン発生装置におけるlitt
le endian タイプの文字パターンのビットシフト処理を
示す図である。
【図11】本発明に係る文字パターン発生装置における
little endian タイプの文字パターンの一例を示す図で
ある。
【図12】本発明に係る文字パターン発生装置における
little endian タイプの文字パターンのドットシフト処
理を示す図である。
【図13】図2に示した描画バッファに展開されるlitt
le endian タイプの文字パターンの展開状態を示す図で
ある。
【図14】本発明に係る文字パターン発生装置における
文字パターン発生処理手順の一例を示すフローチャート
である。
【図15】本発明の他の実施例を示す文字パターン発生
装置の構成を説明するブロック図である。
【符号の説明】
101 文字パターン発生装置 102 CPU 103 ROM 104 RAM 105 外部インタフェース 106 不揮発性文字パターン記憶装置 107 ビットスワップ装置 108 画像形成装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のビット配列方向に従う第1の文字
    パターンを発生する工程と、前記第1の文字パターンに
    所定のビット配列変換を行って第2の文字パターンを生
    成するビット配列変換工程と、画像形成手段からビット
    配列方向種別を取得する工程と、取得した配列種別に応
    じて第1の文字パターンまたは前記第1の文字パターン
    に所定のビット配列変換を行って生成した第2の文字パ
    ターンのいずれかを選択して前記画像形成手段に転送す
    る工程とを有することを特徴とする文字パターン発生方
    法。
  2. 【請求項2】 所定のビット配列方向に従う第1の文字
    パターンを発生する発生手段と、この発生手段が発生し
    た第1の文字パターンを記憶する記憶手段と、接続され
    る画像形成手段からビット配列方向種別を取得する取得
    手段と、前記発生手段により発生された第1の文字パタ
    ーンに所定のビット配列変換を行って第2の文字パター
    ンを生成するビット配列変換手段と、前記取得手段が取
    得したビット配列方向種別に応じて第1の文字パターン
    または第2の文字パターンのいずれかを選択して前記画
    像形成手段に転送する転送手段とを有することを特徴と
    する文字パターン発生装置。
  3. 【請求項3】 所定のビット配列方向に従う第1の文字
    パターンを発生する発生手段と、この発生手段が発生し
    た第1の文字パターンを記憶する不揮発性記憶手段と、
    前記不揮発性記憶手段に記憶される第1の文字パターン
    のビット配列方向種別を記憶する配列方向種別記憶手段
    と、接続される画像形成手段からビット配列方向種別を
    取得する取得手段と、前記不揮発性記憶手段に記憶され
    た第1の文字パターンに所定のビット配列変換を行って
    第2の文字パターンを生成するビット配列変換手段と、
    前記取得手段が取得したビット配列方向種別と前記配列
    方向種別記憶手段に記憶されたビット配列方向種別とに
    対応する第1の文字パターンまたは第2の文字パターン
    のいずれかを選択して前記画像形成手段に転送する転送
    手段とを有することを特徴とする文字パターン発生装
    置。
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