JPH0712848B2 - コンベヤ装置のレール組立体 - Google Patents

コンベヤ装置のレール組立体

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JPH0712848B2
JPH0712848B2 JP1250378A JP25037889A JPH0712848B2 JP H0712848 B2 JPH0712848 B2 JP H0712848B2 JP 1250378 A JP1250378 A JP 1250378A JP 25037889 A JP25037889 A JP 25037889A JP H0712848 B2 JPH0712848 B2 JP H0712848B2
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rail
conveyor
trolley
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rail portions
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JP1250378A
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ラリー・ビリングス
リチャード・クチタ
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ガーバー・ガーメント・テクノロジー・インコーポレーテッド
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    • E01B25/22Tracks for railways with the vehicle suspended from rigid supporting rails
    • E01B25/24Supporting rails; Auxiliary balancing rails; Supports or connections for rails
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G37/00Combinations of mechanical conveyors of the same kind, or of different kinds, of interest apart from their application in particular machines or use in particular manufacturing processes
    • B65G37/02Flow-sheets for conveyor combinations in warehouses, magazines or workshops
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般的に加工片を搬送するコンベヤ装置に関
する。本発明のコンベヤ装置は、例えば衣料製造工場に
おいて加工片を1連の作業ステーションへ運ぶために用
いられ得る。
(従来の技術及び解決しようとする課題) 加工片を運ぶコンベヤ装置が備えられない場合、衣料製
造工場の作業員は、各加工片に特定の加工作業を遂行す
ることに加えて、加工片の現状を記録するために各加工
片に取り付けられるラベルをパンチしなければならず、
そして加工片を人手によって種々の作業ステーションへ
又は作業ステーションから搬送しなければならない。こ
れらの追加のステップは、典型的な衣料製造作業員に時
間を消費させ、そして組立工程における別の問題を発生
させる。例えば作業員が種々の仕事を遂行するために要
する時間は、一般的に予想可能ではなく、管理者が追跡
することは困難である。また加工片及び加工片が種々の
作業ステーションへ移行する又は作業ステーションから
移行するのに必要な時間を追跡することは困難である。
そのような作業のより正確な予定を提供するために、作
業員が加工片を次の作業ステーションへ送る前に多くの
加工片を蓄積することが普通であり、そのため多くの在
庫が工場内に拘束され、製造者に過度の費用を生じさせ
る。更にそのように蓄積される加工片は、正確な最新の
品質管理検査をより困難にする。
本発明は、米国特許第4,615,273号「コンベヤ装置(Con
veyorized Trasnport System)」=特開昭61−145024に
開示される形成の加工片を搬送するコンベヤ装置に関す
るものであり、この米国特許、及び関連特許出願,特願
平1−250377=特願平2−169404「移送摺動組立体装置
(Transfer Slide Assembly and System)」が参照され
る。
上記米国特許第4,615,273号に開示されるように、コン
ベヤ装置は、トロリが乗せられる主レール、主レールの
側方に沿って配置される閉じた補助ループを備え、各補
助ループが個々の作業ステーションと連絡する。スイッ
チ手段が各補助ループに設けられ、トロリを主レールと
補助ループの間で移送する。各補助ループは入口端及び
出口端を有し、主レール上のトロリの運動の一般的方向
に関して入口端は出口端の上流にある。スイッチ手段は
トロリを入口端へ分配することができ、トロリを各ルー
プの出口端から受け入れることができる。
このループの形状は、道筋を定めること(routing)に
おいて柔軟性を提供する。何故ならそれはトロリは補助
ループの出口から2又はそれ以上の経路へ送られること
を可能にするからである。上記米国特許の1つの特徴に
よれば、トロリは、主レールと補助ループの間において
切り換えられ、そして1連の離間されたプッシャ(push
ers)により強制的に推進され、切り換えは信頼性があ
り一貫している。主レールと補助ループのそれぞれが間
隙を有し、スイッチがレール部分を含む。レール部分
は、切り換えの間に、主レールの間隙を橋絡(bridgin
g)する第1位置から補助ループの間隙を橋絡する第2
位置へ移動されることができ、主レールから補助ループ
へのトロリの移送を提供する。この形式のスイッチは、
またトロリが1個の補助ループから、主レールを直接横
切って配置される他の補助ループへ、若しくはその逆
に、又は循環する目的で補助ループの出口端から同じル
ープの入口端へ直接的に道筋を定められることを可能に
する。
上記米国特許に更に記載されているように、閉じた補助
ループの各々は、トロリを作業ステーションへ供給しそ
して作業ステーションを通すための傾斜する重力利用の
レール部分、及びエレベータ手段を含む。エレベータ手
段は、トロリを重力利用のレール部分から成るレール組
立体の下端から、トロリが主コンベヤ軌道上に再び乗せ
られ得る高さの点へ上昇させる。
本発明の第1の目的は、米国特第4,615,273号に開示さ
れる型式のコンベヤ装置の補助ループのための改良され
た重力利用のレール部分から成るレール組立体を提供す
ることである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、コンベヤ装置において、トロリ(trolley)
が、主コンベヤ軌道に沿って移動され、そして1連の閉
じた補助ループへ系統的に転向され、補助ループにおい
て加工片が主動又は自動の処理工程を受けるコンベヤ装
置に存する。
作業ステーションと協働する少なくとも幾つかのこのよ
うな閉じたループのコンベヤ装置は、トロリを主コンベ
ヤ軌道から傾斜するレール組立体の上端へ転向するため
の主コンベヤ軌道に近接する上端を有する傾斜する重力
利用のレール組立体を含む。傾斜するレール組立体の下
端は、該上端の下方へそして上端の一方の側方へ離間さ
れる。エレベータ手段が設けられ、トロリを下端から、
これらのトロリが主コンベヤ軌道上へ再び乗せられ得る
高さへ上昇させる。前述の米国特許に記述されるよう
に、そのようにトロリを再び主コンベヤ軌道に乗せるこ
とは、トロリを主コンベヤ軌道から転向するために用い
られたと同じスイッチ手段、又はこの目的で設けられる
付加的な手段により遂行される。
ブラケット手段がレール組立体を全体的に傾斜する形状
に支持するために設けられ、トロリが、レール組立体の
上端から下端へ重力により推進される。レール組立体
は、複数の別個のレール部分から成り、トロリが搬送さ
れるレール組立体の上端から下端への経路を形成するた
めに、1個のレール部分を隣接するレール部分に端部と
端部が接する関係で連結するための手段が設けられる。
これらのレーリ部分は、トロリが係合するほぼ円形横断
面の上面を有する。隣接するレール部分を連結する連結
手段は、両端部を有する円筒形のプラグを含む。これら
のプラグの端部は、隣接するレール部分により形成され
る軸方向に整合する円筒形開口に受け入れられ、レール
部分を相互に軸方向に整合して支持するように働く。こ
れらの隣接するレール部分が相互に軸方向に運動するこ
とを制御するように隣接するレール部分をプラグに連結
するための手段が設けられる。隣接するレールの各組の
少なくとも1組が、1個のレール部分が隣接するレール
部分に対して制限された回転運動が可能であるように設
計される連結手段を有する。
隣接するレール部分の間の制限された回転運動の効果及
びレール部分自体の形状の効果として、重力利用のレー
ル組立体の製造は、甚だしく容易にされる。より重要な
ことは、レール組立体を支持するために設けられるブラ
ケットは、補助ループコンベヤの重力利用のレール部分
が一体的に製造された場合又はレール部分から製造され
るとしてもレール部分が隣接するレール部分の間に上述
の回転方向可撓性を備えずに連結される場合におけるほ
どは、それ自体精密に組立てられることが必要でない。
(実施例) 第1図は、米国特許第4,615,273号に記載された形式の
加工片を搬送するコンベヤ装置を示す。上記米国特許に
記載されたように、コンピュータ8は、コンベヤ装置を
作動させるために必要な信号を提供する。コンベヤの支
持軌道が全体的に10により示される。駆動ユニット3
が、第5図において数字14により示されるようなトロリ
を、支持軌道10の下方に支持される主レール即ち主コン
ベヤ軌道12に沿って推進するプッシャ(図示されない)
を運動させる。
複数の閉じた補助ループが、これらのトロリを別個の作
業ステーション33、35へ導入しそしてそれから導出す
る。米国特許第4,615,273号に記載されたように、移送
スイッチ25が設けられ、これらのトロリを主軌道から各
補助ループの上端へ計画的に入れ換え、加工片に所定の
作業がなされることを可能にする。
第2図は、第1図コンピュータ制御コンベヤ装置の一部
分を示し、1対の対向する補助ループ16及び32と共に主
コンベヤ軌道12を示す。1個のトロリ14aが、主コンベ
ヤ軌道12上に乗り、プッシャ15aにより矢印13の方向へ
推進される。そのようなプッシャは、離間された関係
で、このため支持軌道10に設けられる図示されないチェ
ーンに沿って設けられる。このようにしてトロリは、主
コンベヤ軌道12上を矢印13aの方向において、移送スイ
ッチ25に協働する横方向運動部材即ち移送レール部分24
上にトロリが支持されるようになる位置へ移動される。
第3図は、移送スイッチ25と支持軌道10及び協働する主
コンベヤ軌道12の関係を詳細に示す。図示される移送ス
イッチ25は、3位置、即ち移送スイッチ移送レール部分
24が主コンベヤ軌道12に整列する1つの位置、その1つ
の位置に対向する左側位置及び右側位置であって移送ス
イッチのレール部分24が上方左側補助ループ16又は右側
補助ループ32の上端に整列する位置、が可能である。
重力により送られる傾斜補助ループレール組立体の形状
及び構造を詳細に説明する前に、手段が、トロリを主コ
ンベヤ軌道12から各補助ループ手段へ移動させるために
設けられ、加えてトロリをこれらの重力で送られるレー
ル組立体の下方端部から主コンベヤ軌道へ戻すように上
昇させるために設けられ、好ましくはその手段は、各ト
ロリを重力で送られるレール組立体の下方端部で受入れ
るようにされるカー又は運搬具(carrier)から成るエ
レベータ54を含むことに注意されるべきである。より詳
しくは、各エレベータ54は、エレベータカー55を含む。
エレベータカー55は、下方位置(第5図参照)からエレ
ベータ手段54によって形成される経路に沿って上方位置
へ運動する。上方位置においてトロリは、上述のように
1つのプッシャ15aにより主コンベヤ軌道12上へ再び乗
せられる。
種々の作業ステーションに協働する閉じた補助ループの
コンベヤ装置のより詳細な説明に入る。第3図は、重ね
られてオペレータによる作業を待つ加工片と協働するト
ロリ14h〜1のグループを含む2個の対向する配置であ
って、1個が左側で1個が右側の配置を示す。加工片が
縫製作業を必要とする個所において、糸を変える間に又
はその他の理由でオペレータは加工片に作業を行うこと
を遅らせることを欲するかもしれない。この場合におい
て、前記米国特許第4,615,273号に記載されるように、
オペレータは、装置を活動させ、トロリをこの補助ルー
プ上で循環させることができる。第3図は、上平面図に
おいて、これらの左側及び右側の重力作用のレール組立
体の配置を示す。第6図は、反対にそのような重力作用
レール組立体の底面図である。第6図は、また頭上主コ
ンベヤ軌道12、摺動する移送レール部分24、及び重力利
用のレール組立体の下端80に協働するエレベータ54を示
す。湾曲する第1レール部分90に沿ってトロリの下降運
動が重力により生じるように、第1レール部分90の上端
70は、主コンベヤ軌道12に近接してそして主コンベヤ軌
道12とほぼ同じ高さに位置され、トロリを移送スイッチ
レール部分24から受け入れるようにされる。第1レール
部分90は、上端70に協働する少なくとも1個のブラケッ
ト100により支持され、好ましくは第1レール部分90の
反対端92に設けられる第2のブラケット102によっても
支持される。重力利用の第2レール部分94が、全体的に
第1レール部分90に類似しており、90度の曲げ部を画成
し、第6図において全体的に104により示される少なく
とも1個のブラケットにより支持される。重力利用の第
3レール部分96が、少なくとも1個のブラケット106に
より支持され、第6図に示されるように、同様に90度の
曲げを画成する。最後に重力利用の第4レール部分98
が、少なくとも1個のブラケット108により支持され、
重力利用レール組立体自体の下端80が、適当に配置さ
れ、トロリをエレベータ54、詳しくはエレベータカー55
内へ移送し、トロリを下端80からほぼ上方へそして傾斜
した態様で主コンベヤ軌道の高さへ戻すように上昇させ
ることを可能にする。
このように、4個のレール部分のうち3個が、単一のブ
ラケット及び単一の固着具又はねじにより支持される。
この構造が、レール組立体の応力を緩和し、そしてレー
ル組立体の組立工程を甚だしく容易にする。第4図は、
第4レール部分98の下端80を示し、摺動体114に連結さ
れるアクチュエータ122を有する作動シリンダ120を示
す。摺動体114は、固定端部分118に摺動可能に受け入れ
られるノーズ116を有する。固定端部分118はこの目的で
重力利用レール部分98の下端80にノーズ116を摺動可能
に受け入れるように設けられる。第5図に示されるよう
に、トロリ14は、管状の重力利用レール部分98にローラ
110により支持される形状にされる。ロータ110はこの目
的でトロリ14に設けられる。摺動体114は、固定端部分1
18に摺動可能に受け入れられ、そしてこのためほぼこれ
らのローラ110、110の間でトロリ14に係合するようにさ
れる。各トロリ14は、主コンベヤ軌道12上でプッシャ15
a,15aにより係合される上端部分14aを有する。エレベー
タカー55がこの上端部分14aを受け入れ、トロリが傾斜
したエレベータ54を主コンベヤ軌道12へ戻すために適当
な高さまで上昇され得るようにされる。
第6図に示される重力利用のレール組立体の側方に設け
られる作業ステーション33が大きなスペースを占めるこ
とが理解されねばならない。何故ならレール組立体の側
方に設けられる作業ステーション33は、少なくとも1人
の作業員が仕事を遂行する充分なスペースを有すること
が許されねばならないからである。その仕事は、米国特
許第4,615,273号の教示する組立技術を実施する1連の
段階により可能である効果を実現するのに必要である。
第6図の重力利用のレール組立体を1連の曲げ作業にお
いて一体に構成し、又は1連の剛固に結合されたレール
部分から構成し、それを固定支持構造体により支持する
ことは可能ではあるが、レール組立体の製造は困難であ
り、またブラケットによる支持が極めて困難であること
が発見された。本発明は、主コンベヤ軌道及び作業ステ
ーションに対する重力利用のレール組立体の支持構造体
及びエレベータ構造体を、製造又は設置において時間及
び労力の大きな支出無しで提供する。更に重力利用のレ
ール組立体を支持すための固定支持構造体は、例えは構
造体が典型的な上部構造体又は工場の天井により支持さ
れたならば、従来におけるようには、剛固でることを必
要としない。多くの場合、上部構造体が本発明のコンベ
ヤ装置の支持体として働くように設けられ、この場合、
上部構造体自体の或る程度の不整合及び運動が、設計上
生来的に備わっている。
本発明によると、重力利用のレール組立体は、レール部
分から構造される。レール部分は、これらのレール部分
を支持する取り付け構造体又はブラケットの位置の或る
変化を可能にする。より詳しくは複数のレール部分がそ
れぞれ必要な閉じた補助ループの部分の画成する大きな
曲げ半径を備える。好ましくは4個のそのようなレール
部分がそれぞれ単一の90度曲げ部を備える。これらのレ
ール部分の隣接する端部を正確に整合する関係に連結す
る手段が設けられる。このようにしてトロリの終始一貫
した経路が画成され、トロリが重力利用レール組立体の
上端70から下端80へ下方へ移行する。このレール組立体
は、これらのトロリの運動の速度を正確に制御するよう
に水平に対して所定角度傾斜される。レール部分は、少
なくともその上方トロリの係合する面に沿ってほぼ円形
断面形状を有し、そして好ましくはこれらのレール部分
は断面管状であり、支持される構造体の重量を不当に加
えることなく、必要な強度を提供する。
第6図に示されるように、ブラケット100、102、104、1
06及び108の形態のブラケット手段が設けられ、少なく
とも1個のブラケットが重力利用のレール部分のそれぞ
れに設けられる。2個のブラケット100及び102が上方レ
ール部分90に設けられるが、上述のように単に1個のブ
ラケットが他の3個の重力利用レール部分のそれぞれ上
に設けられる。第6図に示されるように、各ブラケット
は、協働するレール部分に連結される単に1個の固着具
を有する。
これらのレール部分を連結するための連結手段が設けら
れ、好ましくはその連結手段は、一端及び他端を有する
円筒形プラグ150を含む。円筒形プラグ150の一端及び他
端は、管状のレール部分の隣接する端部により画成され
る軸方向に整合する円筒形開口に受け入れられる。この
プラグ150は、レール部分を互いに対して軸方向に正確
に整合して支持するために働き、そしれこれらの隣接す
るレール部分の端部を相互に連結する手段が設けられ
る。第7図に示されるように、連結する手段は、ピン15
2、154から成る。ピンは、円筒形プラフ150の半径方向
に配置され、管状断面のレール部分隣接する端部の穴内
へ伸長する。これらのピンは、ロールピンから成ること
ができ、これらのロールピンの1個、例えばピン152、
がレール部分96を従来の方法により円筒形プラグ150へ
しっかり固定するように働く。他方の他のロールピン15
4は、単にプラグ150内において固定され、レール部分94
に設けられたスロット156内に受け入れられる単に1個
の端部を有する。第8図はこのスロト156の形状を示
す。ロールピン154がプラグ150内に固定される故に、レ
ール部分94に対するプラグ150の限定された周方向回転
が、このスロットの深さ(depth)により指図されるよ
うに、提供されることが明らかであろう。好ましくはプ
ラグ150とレール部分94の間に許される回転運動の程度
は、5度乃至10度である。
本発明の重力利用のレール組立体を形成する4個のレー
ル部分には、第7図及び第8図に示される形式の3個の
連結手段が必要である。各ブラケット102、104及び106
の配置は、隣接するレール部分の端部の各々の間の各連
結手段が、協働するブラケットに近接して配置されるよ
うになされる。この配置は、重力利用の閉じたループを
形成するレール組立体の組立及び分解を容易にする。次
に各レール部分は、隣接するレール部分に対する1個の
レール部分の回転位置に或る程度の可撓性を備えて、協
働するブラケットに組み合わせられ得る。しかしなが
ら、これらのレール部分の軸方向整合は、これらのレー
ル部分の間の連結手段により提供される独持の形状の結
果として保持される。各レール部分のための単一のねじ
固着具及びブラケットが、これらのレール部分の底部に
設けられることに注意されるべきである。これは、トロ
リが、レール部分の上方に係合するローラを有するから
である。また、レール部分92、94、96及び98において、
スロット156、156が、同じ理由でこれらのレール部分の
底部に設けられるからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は米国特許第4,615,273号に示されるような従来
のコンベヤ装置の上平面図、第2図はコンベヤ装置の主
コンベヤ軌道の一部分と2つの作業ステーションに協働
する2つの対向して配置される閉じた補助ループ、及び
トロリを主コンベヤ軌道からこれらの補助ループの一方
又は他方へ転向するか又はトロリをそのような作業ステ
ーションの間で直接移動させるように配置される単一の
移送スイッチを示す透視図、第3図は第2図に示される
コンベヤ装置の上面図であり3つの位置における移送ス
イッチを示す図、第4図は重力利用のレール組立体の下
端の正面図でありレール組立体の下端からエレベータカ
ー上へ乗せる移送摺動体を示す図、第5図は第4図のほ
ぼ線5−5に沿う断面図であり重力利用のレール部分の
横断面形状及びそのレール部分により支持されるトロリ
を示す図、第6図は傾斜する重力利用レール組立体の底
面図でありレール組立体、主コンベヤ軌道、移送スイッ
チ、及びトロリを主コンベヤ軌道へ上昇させるエレベー
タ手段の間の関係を図解的に示す図(第6図において重
力利用レール組立体自体の細部の形状をより良く示すた
めにコンベヤ装置の一部分が省力される)、第7図は第
6図のほぼ線7−7に沿う断面図であり隣接するレール
部分を相互に連結する手段を示す図、第8図は第7図の
線8−8に沿う断面図であり、隣接する案内レール又は
重力利用のレール部分を連結するプラグに設けられるピ
ンの突出する端部を受け入れるための重力利用のレール
部分の1つに設けられるスロットを示す図である。 3……駆動ユニット、8……コンピュータ、10……支持
軌道、12……主コンベヤ軌道、14、14a〜14h……トロ
リ、15a……プッシャ、16、32……補助ループ、24……
移送レール部分、25……移送スイッチ、33、35……作業
ステーション、54……エレベータ、55……エレベータカ
ー、70……上端、80……下端、90〜96……レール部分、
100〜108……ブラケット、110……ローラ、114……摺動
体、116……ノーズ、120……作動シリンダ、122……ア
クチュエータ、150……プラグ、152、154……ピン、156
……スロット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−202506(JP,A) 特開 昭62−171817(JP,A) 特開 昭62−31604(JP,A) 特開 昭61−145024(JP,A) 特開 昭62−96208(JP,A) 特開 平2−169404(JP,A) 実開 昭53−102436(JP,U)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トロリ(14)が、主コンベヤ軌道(12)に
    沿って移行され、閉ループ(16)を介して作業ステーシ
    ョン(33)へ転向されるコンベヤ装置において、 前記閉ループ(16)は、主コンベヤ軌道(12)に隣接す
    る上端(70)及び該上端の下方に離間される下端(80)
    を有するレール組立体、トロリが主コンベヤ軌道(12)
    へ再び乗せられることが可能な高さへレール組立体の下
    端からトロリを上昇させるエレベータ手段(54)、及び
    レール組立体を全体的に傾斜する形状に支持してトロリ
    が上端(70)から下端(80)へ重力を利用して推進され
    るようにするブラケット手段(102、104、106、108)を
    有し、 前記レール組立体は、トロリに係合可能なほぼ円形横断
    面の上面を有する複数のレール部分(90、92、94、96、
    98)、及び1個のレール部分を隣接する1個のレール部
    分に端部と端部を合わせる関係で連結しレール組立体の
    上端から下端への経路を形成する連結手段を含み、該連
    結手段は、両端部を有する円筒形プラグ(150)を含
    み、該円筒形プラグの両端部は、隣接するレール部分に
    より形成される軸方向に整合する円筒形開口に受け入れ
    られて隣接するレール部分を相互に軸方向に接合して支
    持し、 隣接するレール部分を円筒形プラグに接続する接続手段
    が、隣接するレール部分相互の間の軸方向運動を抑制す
    ると共に、ピン(152、154)を含み、該ピンは、隣接す
    るレール部分の隣接する端部及び円筒形プラグにおいて
    半径方向に伸長するスロット(156)内に配置され、少
    なくとも1個の前記接続手段は、隣接するレール部分相
    互の間に制限された回転運動を可能にし、少なくとも1
    個の前記ピンは、円筒形プラグに固定されると共に、レ
    ール部分に設けられたスロット(156)内へ伸長する半
    径方向のピン(154)であり、前記スロットの両端部
    は、隣接するレール部分相互の間の回転運動の限度を画
    定することを特徴とするコンベヤ装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のコンベヤ装置において、
    レール部分は、円形横断面を有し、少なくとも幾つかの
    レール部分は、少なくとも90度の少なくとも1つの曲げ
    角度を形成することを特徴とするコンベヤ装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のコンベヤ装置において、
    レール部分は、管状横断面を有し、隣接するレール部分
    の開放端部が円筒形プラグ(150)を受け入れる整合し
    た開口を形成することを特徴とするコンベヤ装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のコンベヤ装置において、
    前記接続手段は、円筒形プラグ及び管状横断の面レール
    部分の端部の少なくとも1個に形成される大きなスロッ
    トを含むことを特徴とするコンベヤ装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のコンベヤ装置において、
    複数のレール部分は、少なくとも2個であることを特徴
    とするコンベヤ装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のコンベヤ装置において、
    複数のレール部分は、少なくとも4個であり、該4個の
    レール部分の各々が、約90度の少なくとも1個の曲がり
    部を画成することを特徴とするコンベヤ装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のコンベヤ装置において、
    レール組立体を支持するブラケット手段は、各レール部
    分に対して少なくとも1個のブラケットを含むことを特
    徴とするコンベヤ装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載のコンベヤ装置において、
    前記エレベータ手段は、受け入れ具を含み、該下端を画
    成するレール部分が移送具を含み、該移送具が一部分に
    おいてレール部分の画成する該下端の開放端に収容され
    ることを特徴とするコンベヤ装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載のコンベヤ装置において、
    隣接するレール部分に対するレール部分の回転運動が少
    なくとも5度を含み10度より大きくないことを特徴とす
    るコンベヤ装置。
  10. 【請求項10】請求項9に記載のコンベヤ装置におい
    て、前記ブラケット手段は、更に各ブラケットに対し単
    一の固着部を含み、該固着具が該4個のレール部分の少
    なくとも3個において唯一の支持具として働くことを特
    徴とするコンベヤ装置。
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