JPH0712822A - 抽出用容器の保持移送装置 - Google Patents
抽出用容器の保持移送装置Info
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- JPH0712822A JPH0712822A JP5180664A JP18066493A JPH0712822A JP H0712822 A JPH0712822 A JP H0712822A JP 5180664 A JP5180664 A JP 5180664A JP 18066493 A JP18066493 A JP 18066493A JP H0712822 A JPH0712822 A JP H0712822A
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- G01N35/00732—Identification of carriers, materials or components in automatic analysers
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- G01N2035/046—General conveyor features
- G01N2035/0465—Loading or unloading the conveyor
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- G01N2035/0482—Transmission
- G01N2035/0484—Belt or chain
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 交換が容易であって、多数の容器を保持で
き、構造も簡単な抽出用容器の保持移送装置を提供す
る。 【構成】 本体部1と、該本体部1に対して取り外し自
在なカセット2とから成る保持移送装置である。前記カ
セット2は、抽出用容器を立てた状態で保持する手段1
8と、該保持手段18の多数が列設された無端走行体1
6と、該無端走行体16を走行可能に張架する駆動回転
体15及び従動回転体14とを備えたものである。前記
本体1は、前記駆動回転体15に対する駆動手段24〜
27と、前記容器内から液体を抽出する所定位置に関連
して設けられて前記容器のマークを識別する手段33と
を備えたものである。そして、前記無端走行体16の走
行と共に前記容器に対して抽出、識別及び移送を連続し
て行う。
き、構造も簡単な抽出用容器の保持移送装置を提供す
る。 【構成】 本体部1と、該本体部1に対して取り外し自
在なカセット2とから成る保持移送装置である。前記カ
セット2は、抽出用容器を立てた状態で保持する手段1
8と、該保持手段18の多数が列設された無端走行体1
6と、該無端走行体16を走行可能に張架する駆動回転
体15及び従動回転体14とを備えたものである。前記
本体1は、前記駆動回転体15に対する駆動手段24〜
27と、前記容器内から液体を抽出する所定位置に関連
して設けられて前記容器のマークを識別する手段33と
を備えたものである。そして、前記無端走行体16の走
行と共に前記容器に対して抽出、識別及び移送を連続し
て行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療分野の血液、薬物
などの液体の分析に際して用いられる抽出用容器の保持
移送装置に関する。
などの液体の分析に際して用いられる抽出用容器の保持
移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の抽出用容器の保持移送装置とし
ては、交換可能なドラムの円周上に試験管等の抽出用容
器を列設し、ドラムを回転させながらピペットノズルで
抽出するラジアル式のものや、矩形状のケースに直線状
に抽出用容器を立設し、複数のケースをxy方向に順に
送りながらピペットノズルで抽出するリニア式のもの
や、容器が差し込み可能なカートリッジを一定間隔で列
設したジャバラを一本の回転軸の回りに巻き付け、ジャ
バラの一端を引っ張り順に繰り出しながらピペットノズ
ルで抽出するジャバラ式のものが知られている。また特
許出願公表58−501145号に開示されるように、
多数の容器を装入する装入装置と貯蔵装置との間に、回
転可能なドラム状の移送装置を設け、移送装置で抽出を
行う連結式のものが知られている。
ては、交換可能なドラムの円周上に試験管等の抽出用容
器を列設し、ドラムを回転させながらピペットノズルで
抽出するラジアル式のものや、矩形状のケースに直線状
に抽出用容器を立設し、複数のケースをxy方向に順に
送りながらピペットノズルで抽出するリニア式のもの
や、容器が差し込み可能なカートリッジを一定間隔で列
設したジャバラを一本の回転軸の回りに巻き付け、ジャ
バラの一端を引っ張り順に繰り出しながらピペットノズ
ルで抽出するジャバラ式のものが知られている。また特
許出願公表58−501145号に開示されるように、
多数の容器を装入する装入装置と貯蔵装置との間に、回
転可能なドラム状の移送装置を設け、移送装置で抽出を
行う連結式のものが知られている。
【0003】ドラム式のものは交換自在であるものの、
ドラムが大きくなると正方形の設置面積が大きくなるこ
とから、最大でも30本程度の容器数に限定される。リ
ニア式のものはケースの数を多くすると多数の容器を連
続抽出が可能であるが、ケース毎の交換となり、交換の
手間がかかる。ジャバラ式のものは抽出が一回に限られ
る。連結式のものは多数の容器を自動的に抽出できる
が、構造が複雑である。また、ドラム式、リニア式、ジ
ャバラ式及び連続式は適用できる容器の種類が限定され
ている。
ドラムが大きくなると正方形の設置面積が大きくなるこ
とから、最大でも30本程度の容器数に限定される。リ
ニア式のものはケースの数を多くすると多数の容器を連
続抽出が可能であるが、ケース毎の交換となり、交換の
手間がかかる。ジャバラ式のものは抽出が一回に限られ
る。連結式のものは多数の容器を自動的に抽出できる
が、構造が複雑である。また、ドラム式、リニア式、ジ
ャバラ式及び連続式は適用できる容器の種類が限定され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであ
り、省スペースで多数の容器が保持でき、容器の交換が
全体として容易にでき、形状の異なる複数の容器に容易
に対応でき、連続的の抽出、識別及び移送が可能であっ
て、識別も確実にできる抽出用容器の保持移送装置を提
供することにある。また、形状の異なる複数の容器にも
容易に対応できる抽出用容器の保持移送装置を提供する
ことも目的とする。
の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであ
り、省スペースで多数の容器が保持でき、容器の交換が
全体として容易にでき、形状の異なる複数の容器に容易
に対応でき、連続的の抽出、識別及び移送が可能であっ
て、識別も確実にできる抽出用容器の保持移送装置を提
供することにある。また、形状の異なる複数の容器にも
容易に対応できる抽出用容器の保持移送装置を提供する
ことも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決する抽出
用容器の保持移送装置は、本体部と、該本体部に対して
取り外し自在なカセットとから成り、前記カセットは、
抽出用容器を立てた状態で保持する手段と、該保持手段
の多数が列設された無端走行体と、該無端走行体を走行
可能に張架する駆動回転体及び従動回転体とを備え、前
記本体は、前記駆動回転体に対する駆動手段と、前記容
器内から液体を抽出する所定位置に関連して設けられて
前記容器のマークを識別する手段とを備え、前記無端走
行体の走行と共に前記容器に対して抽出、識別及び移送
を連続して行うようにしたものである。そして、識別用
マークを有する抽出用容器を立てた状態で保持する手段
と、該保持手段の多数が列設された無端走行体と、該無
端走行体に走行可能に張架する駆動回転体及び従動回転
体と、前記駆動回転体を間欠的に駆動する駆動手段と、
前記無端走行体が停止している時に前記抽出用容器を回
転させる手段と、前記容器から液体を抽出する手段と、
前記容器から液体を抽出する所定位置に関連して設けら
れた前記容器のマークを識別する手段とを備え、前記無
端走行体の走行と共に前記容器に対して抽出、識別及び
移送を間欠的に行うようにした抽出用容器の保持移送装
置でもよい。
用容器の保持移送装置は、本体部と、該本体部に対して
取り外し自在なカセットとから成り、前記カセットは、
抽出用容器を立てた状態で保持する手段と、該保持手段
の多数が列設された無端走行体と、該無端走行体を走行
可能に張架する駆動回転体及び従動回転体とを備え、前
記本体は、前記駆動回転体に対する駆動手段と、前記容
器内から液体を抽出する所定位置に関連して設けられて
前記容器のマークを識別する手段とを備え、前記無端走
行体の走行と共に前記容器に対して抽出、識別及び移送
を連続して行うようにしたものである。そして、識別用
マークを有する抽出用容器を立てた状態で保持する手段
と、該保持手段の多数が列設された無端走行体と、該無
端走行体に走行可能に張架する駆動回転体及び従動回転
体と、前記駆動回転体を間欠的に駆動する駆動手段と、
前記無端走行体が停止している時に前記抽出用容器を回
転させる手段と、前記容器から液体を抽出する手段と、
前記容器から液体を抽出する所定位置に関連して設けら
れた前記容器のマークを識別する手段とを備え、前記無
端走行体の走行と共に前記容器に対して抽出、識別及び
移送を間欠的に行うようにした抽出用容器の保持移送装
置でもよい。
【0006】また、前記容器は、前記保持手段に挿入さ
れるアダプタと、該アダプタに挿入される容器本体とか
らなり、異なる形状の容器に適合する複数のアダプタと
したものがある。
れるアダプタと、該アダプタに挿入される容器本体とか
らなり、異なる形状の容器に適合する複数のアダプタと
したものがある。
【0007】
【作用】無端走行体を駆動回転体と従動回転体で張架す
るので、駆動回転体と従動回転体との軸間距離を大きく
すると、全体が長方形となって横長のテーブル等に設置
可能であり、長い無端走行体に数多くの保持手段を列設
すると、保持手段に立てられる抽出用容器の数が多くな
る。そして、本体部に対するカセット部の取り外し自在
な構造は、数多くの抽出用容器を一度に交換可能にし、
無端走行体の間欠走行で抽出と識別を停止中に行う。
るので、駆動回転体と従動回転体との軸間距離を大きく
すると、全体が長方形となって横長のテーブル等に設置
可能であり、長い無端走行体に数多くの保持手段を列設
すると、保持手段に立てられる抽出用容器の数が多くな
る。そして、本体部に対するカセット部の取り外し自在
な構造は、数多くの抽出用容器を一度に交換可能にし、
無端走行体の間欠走行で抽出と識別を停止中に行う。
【0008】無端走行体に列設された保持手段に対する
試験管等の容器が、アダプタを介して保持手段に挿入さ
れるため、形状の異なる容器に対応した複数のアダプタ
を用意すると、同じ保持手段に形状の異なる容器を装着
できる。
試験管等の容器が、アダプタを介して保持手段に挿入さ
れるため、形状の異なる容器に対応した複数のアダプタ
を用意すると、同じ保持手段に形状の異なる容器を装着
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明における抽出用容器の保持移送装
置の構造図である。図1において、1は本体部、2はカ
セット部であり、これらから保持移送装置が構成され
る。
明する。図1は本発明における抽出用容器の保持移送装
置の構造図である。図1において、1は本体部、2はカ
セット部であり、これらから保持移送装置が構成され
る。
【0010】カセット部2は、底板11に立てられた縦
フレーム12に横フレーム13を渡し、横フレーム13
の両端に従動スプロケット(従動回転体)14と駆動ス
プロケット(従動回転体)15を水平面内で回転自在に
支持している。このスプロケット14,15間にチェー
ン(無端走行体)16が張架され、このチェーン16に
所定間隔で列設された金具17に図示されない試験管が
挿入される管ケース(保持手段)18が回転可能に支持
されている。また、回転自在な管ケース18の内周及び
外周には透明のガード20(図示例では外周のみ図示し
てある)が張り巡らされている。さらに、底板11の両
側にはハンドル19,19が取り付けられ、両手でカセ
ット部2の全体を持ち上げることが出来るようになって
いる。両手で持てるようにするため、カセット部2の全
長に制限があるが、持ちやすい長さは400mm程度で
あり、この長さでは全部で42本の管ケース16を列設
できる。このカセット部2は本体部1に対して2個以上
の複数が設けられており、一個のカセット部2が本体部
1に装着されている間に、他のカセット部2で試験管の
交換が行えるようになっている。
フレーム12に横フレーム13を渡し、横フレーム13
の両端に従動スプロケット(従動回転体)14と駆動ス
プロケット(従動回転体)15を水平面内で回転自在に
支持している。このスプロケット14,15間にチェー
ン(無端走行体)16が張架され、このチェーン16に
所定間隔で列設された金具17に図示されない試験管が
挿入される管ケース(保持手段)18が回転可能に支持
されている。また、回転自在な管ケース18の内周及び
外周には透明のガード20(図示例では外周のみ図示し
てある)が張り巡らされている。さらに、底板11の両
側にはハンドル19,19が取り付けられ、両手でカセ
ット部2の全体を持ち上げることが出来るようになって
いる。両手で持てるようにするため、カセット部2の全
長に制限があるが、持ちやすい長さは400mm程度で
あり、この長さでは全部で42本の管ケース16を列設
できる。このカセット部2は本体部1に対して2個以上
の複数が設けられており、一個のカセット部2が本体部
1に装着されている間に、他のカセット部2で試験管の
交換が行えるようになっている。
【0011】本体部1は、上側がオープンの箱体21に
従動軸22と駆動軸23をそれぞれ回転自在に立設した
ものである。駆動軸23はタイミングプーリ24,25
及びタンミングベルト26を介して第1モータ27で回
転駆動される。また、箱体21には第2モータ28が取
り付けられ、タイミングプーリ29,30及びタンミン
グベルト31を介して回転駆動されるゴムプーリ32が
水平面内で回転自在に立設されている。更にバーコード
リーダー33も箱体21の中央付近に立設されている。
そして、上述したカセット部2の底板11が本体部1の
箱体21の中に嵌め込まれると、従動軸22と従動スプ
ロケット14及び駆動軸23と駆動スプロケット15と
が後で詳細に説明する態様で係合し、ゴムプーリ32が
管ケース18に当接し、バーコードリーダー33が管ケ
ース18に挿入された図示されない試験管のバーコード
が読める位置に対面する。そして、本体部1に対するカ
セット2の装着をフォトセンサ34が検出し、モータ2
7,28が駆動可能な状態となる。なお、符号35は試
験管内の液体を抽出するためのピペットノズルであり、
昇降自在且つ揺動自在に支持され、バーコードリーダ3
3が読み取った試験管後に抽出可能な位置に設置され
る。
従動軸22と駆動軸23をそれぞれ回転自在に立設した
ものである。駆動軸23はタイミングプーリ24,25
及びタンミングベルト26を介して第1モータ27で回
転駆動される。また、箱体21には第2モータ28が取
り付けられ、タイミングプーリ29,30及びタンミン
グベルト31を介して回転駆動されるゴムプーリ32が
水平面内で回転自在に立設されている。更にバーコード
リーダー33も箱体21の中央付近に立設されている。
そして、上述したカセット部2の底板11が本体部1の
箱体21の中に嵌め込まれると、従動軸22と従動スプ
ロケット14及び駆動軸23と駆動スプロケット15と
が後で詳細に説明する態様で係合し、ゴムプーリ32が
管ケース18に当接し、バーコードリーダー33が管ケ
ース18に挿入された図示されない試験管のバーコード
が読める位置に対面する。そして、本体部1に対するカ
セット2の装着をフォトセンサ34が検出し、モータ2
7,28が駆動可能な状態となる。なお、符号35は試
験管内の液体を抽出するためのピペットノズルであり、
昇降自在且つ揺動自在に支持され、バーコードリーダ3
3が読み取った試験管後に抽出可能な位置に設置され
る。
【0012】図2は本体部1にカセット部2が装着され
た状態の断面図である。図2に詳細に示されるように、
チェーン16の一つのリンク毎に逆L字型の金具17が
取り付けられ、金具17に軸受17aを介して管ケース
18の軸18aが回転自在に支持されている。金具17
の下方には底板を転がるローラ17bが設けられて、管
ケース18より上側の重量を支える構造となっている。
また管ケース18の保護のために、管ケース18の走行
通路の内周及び外周には透明なガード20が張り巡らさ
れている。管ケース18にはバーコード(識別用マー
ク)40が貼られた試験管T1が挿入され、図示のAポ
ジションでバーコードリーダー33で読み取られる。こ
のバーコードリーダー33はレーザ又はLEDの自動ス
キャン方式のものが用いられる。また、Aポジションの
管ケース18の軸18aにはモータ28で連続回転する
ゴムプーリ32が当接している。ゴムプーリ32は大径
部32aと小径部32bを有し、軸18aが大径部32
aに接している間は回転し、軸18aが小径部32bか
ら離れている間は回転しない。この小径部32bが通り
過ぎる間にモータ27が回転し、チェーン16が管ケー
ス18の列設ピッチ相当だけ走行した後走行停止する間
欠走行となっている。そして、バーコード40が読まれ
識別された試験管T1がBポジションに走行し、そこで
ピペットノズル35が差し込まれて液体の所定量が抽出
される。
た状態の断面図である。図2に詳細に示されるように、
チェーン16の一つのリンク毎に逆L字型の金具17が
取り付けられ、金具17に軸受17aを介して管ケース
18の軸18aが回転自在に支持されている。金具17
の下方には底板を転がるローラ17bが設けられて、管
ケース18より上側の重量を支える構造となっている。
また管ケース18の保護のために、管ケース18の走行
通路の内周及び外周には透明なガード20が張り巡らさ
れている。管ケース18にはバーコード(識別用マー
ク)40が貼られた試験管T1が挿入され、図示のAポ
ジションでバーコードリーダー33で読み取られる。こ
のバーコードリーダー33はレーザ又はLEDの自動ス
キャン方式のものが用いられる。また、Aポジションの
管ケース18の軸18aにはモータ28で連続回転する
ゴムプーリ32が当接している。ゴムプーリ32は大径
部32aと小径部32bを有し、軸18aが大径部32
aに接している間は回転し、軸18aが小径部32bか
ら離れている間は回転しない。この小径部32bが通り
過ぎる間にモータ27が回転し、チェーン16が管ケー
ス18の列設ピッチ相当だけ走行した後走行停止する間
欠走行となっている。そして、バーコード40が読まれ
識別された試験管T1がBポジションに走行し、そこで
ピペットノズル35が差し込まれて液体の所定量が抽出
される。
【0013】駆動スプロケット15の中心にはストレー
トスリーブ41aが嵌入され、下側には割り出し板41
bが取り付けられている。割り出し板41bには管ケー
ス18の個数又は約数に相当する割り出し孔41cが加
工されており、タイミングプーリ24には割り出し孔4
1cに嵌まる位置決めピン41dが立設されている。す
なわち、駆動軸23先端のスピンドルがスリーブ41a
に嵌まり、更に位置決めピン41dが割り出し孔41c
に嵌まって、チェーン17に取り付けられた管ケース1
8がバーコードリーダー33やピペットノズル35に対
してずれない位置になる。また従動スプロケット14の
中心にテーパスリーブ42aが嵌入され、下側に割り出
し板42bが取り付けられている。割り出し板42bに
も管ケース18の個数又は約数に相当する割り出し孔4
2cが加工されており、底板11には割り出し孔42c
に当たる進退自在な2〜4個程度のボールプランジャ4
2dが設けられたプランジャ台42eが取り付けられて
いる。すなわち、従動スプロケット14のワンピッチ走
行毎にボールプランジャ42dが引っ込み、次の割り出
し孔42cにボールプランジャ42dが嵌まり、従動軸
22先端の円錐部がテーパスリーブ42aに嵌まった状
態でピッチ走行毎の位置決めができるようになってい
る。なお、ボールプランジャ42dの個数は駆動モータ
のトルクとの関係で適切となるように決める。また従動
スプロケット14はボルト43で図面左側に移動可能で
あり、従動軸22も長孔44とボルト45で図面左側に
移動させて固定可能であり、チェーン16の張り調整が
可能となっている。さらにチェーン16に代わる無端走
行体として、スチールベルト又はタイミングベルトを用
いることもできる。
トスリーブ41aが嵌入され、下側には割り出し板41
bが取り付けられている。割り出し板41bには管ケー
ス18の個数又は約数に相当する割り出し孔41cが加
工されており、タイミングプーリ24には割り出し孔4
1cに嵌まる位置決めピン41dが立設されている。す
なわち、駆動軸23先端のスピンドルがスリーブ41a
に嵌まり、更に位置決めピン41dが割り出し孔41c
に嵌まって、チェーン17に取り付けられた管ケース1
8がバーコードリーダー33やピペットノズル35に対
してずれない位置になる。また従動スプロケット14の
中心にテーパスリーブ42aが嵌入され、下側に割り出
し板42bが取り付けられている。割り出し板42bに
も管ケース18の個数又は約数に相当する割り出し孔4
2cが加工されており、底板11には割り出し孔42c
に当たる進退自在な2〜4個程度のボールプランジャ4
2dが設けられたプランジャ台42eが取り付けられて
いる。すなわち、従動スプロケット14のワンピッチ走
行毎にボールプランジャ42dが引っ込み、次の割り出
し孔42cにボールプランジャ42dが嵌まり、従動軸
22先端の円錐部がテーパスリーブ42aに嵌まった状
態でピッチ走行毎の位置決めができるようになってい
る。なお、ボールプランジャ42dの個数は駆動モータ
のトルクとの関係で適切となるように決める。また従動
スプロケット14はボルト43で図面左側に移動可能で
あり、従動軸22も長孔44とボルト45で図面左側に
移動させて固定可能であり、チェーン16の張り調整が
可能となっている。さらにチェーン16に代わる無端走
行体として、スチールベルト又はタイミングベルトを用
いることもできる。
【0014】つぎに、一つの本体部1と2以上の取り外
し自在なカセット部2からなる保持移送装置の作動を図
2により説明する。まず、本体部から外されたカセット
部2を別途のテーブル等に置き、管ケース18に所定の
液体が入った試験管T1を順に挿入していく。この時、
従動スプロケット14及び駆動スプロケット15に立設
されたノブ14a又は14bを回すことで、チェーン1
6が走行し、同じ位置で試験管T1を挿入することがで
きる。そして、試験管が挿入されたカセット部2を本体
部1に嵌め込み、図示の状態にする。なお、本体部1と
ピペットノズル35はBポジションの試験管T1から液
体が抽出できるように所定の位置関係に設定されてい
る。そして、本体部1の起動スイッチを押すと、チェー
ン16がワンリンク毎の停止と走行を繰り返す間欠走行
を開始する。同時に、ゴムプーリ32も回転し、チェー
ンが停止している間に、Aポジションにある管ケース1
8を0.5秒で一回転の割りで回転させる。図示のよう
に、バーコード40の試験管T1の外周の一部にした貼
られていないが、バーコードリーダ33が読むAポジシ
ョンにある管ケース18が回転するため、一回転中には
必ず読むことができる自動スキャン式のバーコードリー
ダ33は30〜80回/秒でスキャンを行うので、上述
した0.5秒/1回転程度の回転速度で充分である。こ
の管ケース18の回転構造により、試験管T1を管ケー
ス18にバーコード40の方向を気にせずに挿入でき
る。
し自在なカセット部2からなる保持移送装置の作動を図
2により説明する。まず、本体部から外されたカセット
部2を別途のテーブル等に置き、管ケース18に所定の
液体が入った試験管T1を順に挿入していく。この時、
従動スプロケット14及び駆動スプロケット15に立設
されたノブ14a又は14bを回すことで、チェーン1
6が走行し、同じ位置で試験管T1を挿入することがで
きる。そして、試験管が挿入されたカセット部2を本体
部1に嵌め込み、図示の状態にする。なお、本体部1と
ピペットノズル35はBポジションの試験管T1から液
体が抽出できるように所定の位置関係に設定されてい
る。そして、本体部1の起動スイッチを押すと、チェー
ン16がワンリンク毎の停止と走行を繰り返す間欠走行
を開始する。同時に、ゴムプーリ32も回転し、チェー
ンが停止している間に、Aポジションにある管ケース1
8を0.5秒で一回転の割りで回転させる。図示のよう
に、バーコード40の試験管T1の外周の一部にした貼
られていないが、バーコードリーダ33が読むAポジシ
ョンにある管ケース18が回転するため、一回転中には
必ず読むことができる自動スキャン式のバーコードリー
ダ33は30〜80回/秒でスキャンを行うので、上述
した0.5秒/1回転程度の回転速度で充分である。こ
の管ケース18の回転構造により、試験管T1を管ケー
ス18にバーコード40の方向を気にせずに挿入でき
る。
【0015】Aポジションでバーコード40が読まれた
試験管T1はBポジションに走行し、停止中にピペット
ノズル35が下がり、液体の抽出が行われる。Bポジシ
ョンの試験管はAポジションでバーコード40が読まれ
ており、識別可能となっている。なお、ピペットノズル
35の昇降及び紙面厚み方向の進退はチェーン16の間
欠走行と同期している。また、一本の試験管T1に対し
て数回の抽出が必要な場合は、試験管T1の中身がなく
なるまで、間欠走行を繰り返すとよく、連続した抽出に
対応できる。また、間欠走行であるので、停止中に試験
管T1の交換も可能である。
試験管T1はBポジションに走行し、停止中にピペット
ノズル35が下がり、液体の抽出が行われる。Bポジシ
ョンの試験管はAポジションでバーコード40が読まれ
ており、識別可能となっている。なお、ピペットノズル
35の昇降及び紙面厚み方向の進退はチェーン16の間
欠走行と同期している。また、一本の試験管T1に対し
て数回の抽出が必要な場合は、試験管T1の中身がなく
なるまで、間欠走行を繰り返すとよく、連続した抽出に
対応できる。また、間欠走行であるので、停止中に試験
管T1の交換も可能である。
【0016】このようにして、カセット部2の全体の抽
出が終わると、古いカセット部2を外し、予備の新たな
カセット部2を代わりに嵌め込むと、ロス時間無しで抽
出ができる。抽出中に古いカセット部2の試験管T1の
交換を行えばよい。この時、ノブ14a又は15aを回
しながら交換が行える。
出が終わると、古いカセット部2を外し、予備の新たな
カセット部2を代わりに嵌め込むと、ロス時間無しで抽
出ができる。抽出中に古いカセット部2の試験管T1の
交換を行えばよい。この時、ノブ14a又は15aを回
しながら交換が行える。
【0017】ところで、図2では試験管T1を管ケース
18に直接挿入するだけで、ピペットノズル35と試験
管T1の間隔εが所定間隔となるが、試験管には形状の
異なるものが多数ある。この多数の試験管に対応して同
じ抽出用容器の保持移送装置を用いるために、図3に示
されるように、管ケース50に対してアダプタ51〜5
4を用いて形状の異なる容器T1〜T4に対応するよう
になっている。図3(a)はロングの試験管T1に対応
するアダプタ51であり、試験管T1はアダプタ51の
底で止まり、アダプタ51の段部51aが管ケーフ50
の上端に止まり、試験管T1の上端とピペットノズルの
先端との間隔が所定値に保たれる。このアダプタ51は
透明なアクリル製であり、バーコード40は支障なく読
まれる。図3(b)はショートの試験管T2に対するも
のであり、アダプタ52の段部52aより下が短くなっ
ている。図3(c)はボトルT3に対するアダプタ53
であり、管ケース50に対する段部53aの他に内側段
部53bを有し、ボトルT3の底が内側段部53bで下
げ止まるようになっている。図3(d)はカップT4に
対するアダプタ54であり、アダプタ54の入口でカッ
プT4が下げ止まるようになっており、管ケース50に
対する段部54aを有している。53bを有し、ボトル
T3の底が内側段部53bで下げ止まるようになってい
る。このように、共通の管ケース50に対するアダプタ
51〜54を交換するだけで、形状の異なる容器に対応
できる。
18に直接挿入するだけで、ピペットノズル35と試験
管T1の間隔εが所定間隔となるが、試験管には形状の
異なるものが多数ある。この多数の試験管に対応して同
じ抽出用容器の保持移送装置を用いるために、図3に示
されるように、管ケース50に対してアダプタ51〜5
4を用いて形状の異なる容器T1〜T4に対応するよう
になっている。図3(a)はロングの試験管T1に対応
するアダプタ51であり、試験管T1はアダプタ51の
底で止まり、アダプタ51の段部51aが管ケーフ50
の上端に止まり、試験管T1の上端とピペットノズルの
先端との間隔が所定値に保たれる。このアダプタ51は
透明なアクリル製であり、バーコード40は支障なく読
まれる。図3(b)はショートの試験管T2に対するも
のであり、アダプタ52の段部52aより下が短くなっ
ている。図3(c)はボトルT3に対するアダプタ53
であり、管ケース50に対する段部53aの他に内側段
部53bを有し、ボトルT3の底が内側段部53bで下
げ止まるようになっている。図3(d)はカップT4に
対するアダプタ54であり、アダプタ54の入口でカッ
プT4が下げ止まるようになっており、管ケース50に
対する段部54aを有している。53bを有し、ボトル
T3の底が内側段部53bで下げ止まるようになってい
る。このように、共通の管ケース50に対するアダプタ
51〜54を交換するだけで、形状の異なる容器に対応
できる。
【0018】また、アダプタ52〜54に3ビットの黒
いラインを付しておき、反射型ファイバーセンサをアダ
プタ52〜54の種類を識別することもできる。また、
アダプタ52〜54にも同じバーコードを付すと、容器
のバーコードが破れた場合の非常時にアダプタ52〜5
4のバーコードで対応できる。
いラインを付しておき、反射型ファイバーセンサをアダ
プタ52〜54の種類を識別することもできる。また、
アダプタ52〜54にも同じバーコードを付すと、容器
のバーコードが破れた場合の非常時にアダプタ52〜5
4のバーコードで対応できる。
【0019】
【発明の効果】本発明の抽出用容器の保持移送装置は、
無端走行体を駆動回転体と従動回転体で張架し、この無
端走行体に容器の保持手段を列設する構造であるので、
全体の長方形形状を横に長くすると、多数の容器を装着
できる。また、本体部と該本体部に対して取り外し自在
なカセット部という構造であるので、多数の容器の交換
が一度に行える。一つの本体に対するカセットを2個以
上にすると、一個のカセットが抽出中に他のカセットの
交換が行える。また、容器は間欠的に移送され、停止中
に抽出と識別を行うので、連続運転が可能になる。更に
容器外周のマークを容器を回転させながら読み取るの
で、バーコード等のマークが容器の一部にあっても確実
に識別が行われる。
無端走行体を駆動回転体と従動回転体で張架し、この無
端走行体に容器の保持手段を列設する構造であるので、
全体の長方形形状を横に長くすると、多数の容器を装着
できる。また、本体部と該本体部に対して取り外し自在
なカセット部という構造であるので、多数の容器の交換
が一度に行える。一つの本体に対するカセットを2個以
上にすると、一個のカセットが抽出中に他のカセットの
交換が行える。また、容器は間欠的に移送され、停止中
に抽出と識別を行うので、連続運転が可能になる。更に
容器外周のマークを容器を回転させながら読み取るの
で、バーコード等のマークが容器の一部にあっても確実
に識別が行われる。
【0020】また、形状の異なる容器に対応した複数の
アダプタを用意すると、同じ保持手段に形状の異なる容
器を装着でき、形状の異なる複数種類の試験管に同じ保
持移送装置を用いることができる。このアダプタに識別
用のマークを付して試験管の識別マークの非常用とする
こともできる。
アダプタを用意すると、同じ保持手段に形状の異なる容
器を装着でき、形状の異なる複数種類の試験管に同じ保
持移送装置を用いることができる。このアダプタに識別
用のマークを付して試験管の識別マークの非常用とする
こともできる。
【図1】本発明の保持移送装置の構造図である。
【図2】保持移送装置の断面図である。
【図3】抽出用容器の種々の組合せ図である。
1 本体部 2 カセット部 14 従動スプロケット(従動回転体) 15 駆動スプロケット(駆動回転体) 16 チェーン(無端走行体) 18 管ケース(保持手段) 27 モータ(駆動手段) 32 ゴムプーリ(容器回転手段) 33 バーコードリーダ(識別手段) 40 バーコード(識別用マーク) 51〜54 アダプタ T1,T2 試験管(容器本体) T3 ボトル(容器本体) T4 カップ(容器本体)
Claims (10)
- 【請求項1】 本体部と、該本体部に対して取り外し自
在なカセットとから成り、前記カセットは、抽出用容器
を立てた状態で保持する手段と、該保持手段の多数が列
設された無端走行体と、該無端走行体を走行可能に張架
する駆動回転体及び従動回転体とを備え、前記本体は、
前記駆動回転体に対する駆動手段と、前記容器内から液
体を抽出する所定位置に関連して設けられて前記容器の
マークを識別する手段とを備え、前記無端走行体の走行
と共に前記容器に対して抽出、識別及び移送を連続して
行うようにした抽出用容器の保持移送装置。 - 【請求項2】 本体部と、該本体部に対して取り外し自
在なカセットとから成り、前記カセットは、抽出用容器
を立てた状態で保持する手段と、該保持手段の多数が列
設された無端走行体と、該無端走行体を走行可能に張架
する駆動回転体及び従動回転体とを備え、前記本体は、
前記駆動回転体に対する駆動手段と、前記容器内から液
体を抽出する所定位置に関連して設けられて前記容器の
マークを識別する手段とを備え、前記容器は、前記保持
手段に挿入されるアダプタと、該アダプタに挿入される
容器本体とからなり、前記無端走行体の走行と共に前記
容器本体に対して抽出、識別及び移送を連続して行うよ
うにした抽出用容器の保持移送装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の保持移送装置において、
前記アダプタは、形状の異なる容器本体に適合する複数
種類が用意されているもの。 - 【請求項4】 請求項2記載の保持移送装置において、
前記アダプタに識別用マークが付されているもの。 - 【請求項5】 請求項1又は2記載の保持移送装置にお
いて、前記本体部に対して取り外し自在な前記カセット
が2個以上設けられているもの。 - 【請求項6】 請求項1又は2記載の保持移送装置にお
いて、前記駆動手段は、前記無端走行体における一つず
つの抽出用容器に対して移送と停止の繰り返しを行う間
欠的駆動手段であるもの。 - 【請求項7】 請求項6記載の保持移送装置において、
前記間欠的駆動手段が停止している状態で、前記識別手
段が作動するもの。 - 【請求項8】 請求項1又は2記載の保持移送装置にお
いて、前記識別手段は、容器外周のマークを読み取る読
取装置と、該容器を回転させる手段とからなるもの。 - 【請求項9】 本体部と、該本体部に対して取り外し自
在な2個以上のカセットとから成り、2個以上の前記カ
セットは、抽出用容器を立てた状態で保持する手段と、
該保持手段の多数が列設された無端走行体と、該無端走
行体を走行可能に張架する駆動回転体及び従動回転体と
を備え、前記本体は、前記駆動回転体に対する駆動手段
と、前記容器内から液体を抽出する所定位置に関連して
設けられて前記容器のマークを識別する手段とを備え、
前記容器は、形状の異なる容器本体と、該容器本体に適
合し前記保持手段に挿入される複数種類のアダプタとか
らなり、前記無端走行体の走行と共に前記容器本体に対
して抽出、識別及び移送を連続して行うようにした抽出
用容器の保持移送装置。 - 【請求項10】 識別用マークを有する抽出用容器を立
てた状態で保持する手段と、該保持手段の多数が列設さ
れた無端走行体と、該無端走行体に走行可能に張架する
駆動回転体及び従動回転体と、前記駆動回転体を間欠的
に駆動する駆動手段と、前記無端走行体が停止している
時に前記抽出用容器を回転させる手段と、前記容器から
液体を抽出する手段と、前記容器から液体を抽出する所
定位置に関連して設けられた前記容器のマークを識別す
る手段とを備え、前記無端走行体の走行と共に前記容器
に対して抽出、識別及び移送を間欠的に行うようにした
抽出用容器の保持移送装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18066493A JP3350163B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 抽出用容器の保持移送装置 |
US08/379,491 US5582795A (en) | 1993-06-25 | 1994-06-23 | Hold-transfer system for extraction containers |
DE4494430A DE4494430C2 (de) | 1993-06-25 | 1994-06-23 | Halte-Transportsystem für Extraktionsbehälter |
PCT/JP1994/001001 WO1995000853A1 (fr) | 1993-06-25 | 1994-06-23 | Appareil de maintien et de transfert d'un recipient d'extraction |
DE4494430T DE4494430T1 (de) | 1993-06-25 | 1994-06-23 | Halte-Transportsystem für Extraktionsbehälter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18066493A JP3350163B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 抽出用容器の保持移送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0712822A true JPH0712822A (ja) | 1995-01-17 |
JP3350163B2 JP3350163B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=16087159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18066493A Expired - Fee Related JP3350163B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 抽出用容器の保持移送装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5582795A (ja) |
JP (1) | JP3350163B2 (ja) |
DE (2) | DE4494430T1 (ja) |
WO (1) | WO1995000853A1 (ja) |
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- 1994-06-23 DE DE4494430A patent/DE4494430C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-23 US US08/379,491 patent/US5582795A/en not_active Expired - Fee Related
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