JP5896727B2 - タイヤ用のリムストック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤの動的釣合いやユニフォーミティを検査するタイヤ検査装置に用いるリムストック装置に関する。
タイヤ検査装置、例えば、タイヤの動的釣合いを検査するタイヤ用ダイナミックバランサでは、検査対象のタイヤを、昇降される上リムと、スピンドルに連結固定された下リムとの間に挟持し、タイヤに空気を注入して膨張させた後、スピンドルを駆動してタイヤを所定速度で回転させ、タイヤのアンバランスにより発生する水平方向の遠心力をロードセル等の荷重センサで計測するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−15074号公報
上記タイヤ検査装置においては、検査するタイヤのサイズ変更に対応してリムの交換を行う必要があり、サイズの異なる複数種類のリムを格納したリムストック装置をタイヤ検査装置に並設しておき、必要に応じて所要のサイズのリムと交換するようにしている。
かかるタイヤストック装置としては、例えば、複数種類のサイズのリムを水平方向に一列に並べて列方向に水平移動させ、所定の取出し位置においてリムの取り出しや格納を行うことが考えられる。
しかしながら、格納するリムの種類が多くなったり、トレーラーや大型トラックのタイヤのようにサイズが大きくなると、それに応じてリムストック装置の平面スペースが大きいものになり、その設置に空間的な制約を受けるといった課題がある。
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、占有スペースを小さくしながら数多くの種類のリムを格納することができるリムストック装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、次のように構成している。
(1)本発明は、タイヤを挟持する上下のリムをストックするタイヤ用のリムストック装置であって、上下のリムをそれぞれ保持する複数のリム保持体を、回転自在にそれぞれ支持すると共に、水平支点周りに回転する回転体と、前記回転体の回転位置に拘らず、各リム保持体を一定姿勢に維持する姿勢維持手段と、前記リム保持体が所定位置にあるときに、前記リム保持体からの上下のリムの取り出し、および、リム保持体への上下のリムの格納を行うリム搬送手段とを備え、前記回転体は、前記水平支点周りに回転する一対の対向する側板を有しており、前記複数のリム保持体が、前記回転体の対向する前記一対の側板間に、前記水平支点と平行な自転用支点周りに回転自在に支持されており、前記姿勢維持手段は、前記一対の側板を連結して、前記水平支点周りに回転する支軸の一端に固定された固定プーリまたは固定スプロケットと、前記リム保持体が支持される前記一対の側板の一方の側板の前記自転用支点に備えた従動プーリまたは従動スプロケットとを、1本の歯付きベルトまたはチェーンで巻き掛け連動させると共に、前記支軸の他端に固定された固定プーリまたは固定スプロケットと、前記リム保持体が支持される前記一対の側板の他方の側板の前記自転用支点に備えた従動プーリまたは従動スプロケットとを、1本の歯付きベルトまたはチェーンで巻き掛け連動させるものであり、前記リム搬送手段は、昇降自在、かつ、水平移動可能なリム把持機構を有し、前記リム把持機構は、上下のリムの各係合部が互い係合されて一体に連結された状態で上下のリムを吊下げ把持する。
本発明によると、水平支点周りに回転する回転体の複数のム保持体に、複数種類の上下のリムをそれぞれ保持させて格納することができる一方、リム保持体に保持されている複数種類の上下のリムの内、所要の上下のリムを取出すことが可能となり、しかも、回転体の回転位置に拘らず、リム保持体の姿勢、したがって、リム保持体に保持される上下のリムを安定な一定姿勢に維持することができる。
このように水平支点周りに回転する回転体の複数のリム保持体に、上下のリムを安定姿勢でそれぞれ格納することによって、高さ方向のスペースを有効に利用して水平方向の平面スペースを小さくすることができる。
また、リム搬送手段のリム把持機構を昇降および水平移動させることで、タイヤ測定装置から取り外した上下のリムの所定位置にあるリム保持体への搬出および格納と、所定位置のリム保持体から取り出した上下のリムのタイヤ測定装置への搬入および装着を行うことができる。
(2)本発明の好ましい実施態様では、前記リム保持体は、前記上下のリムが載置される載置部を有し、該載置部は、上リムの連結軸が挿通する挿通孔を有する。
この実施態様によると、上下のリムを一体にして上リムの連結軸を挿通孔に挿通させて、リム保持体の載置部に載置して格納することができる一方、上下のリムを載置部から持ち上げて取出すことができ、上下のリムの出入れが容易となる。
(3)本発明の他の実施態様では、前記水平支点周りに回転する前記一対の側板の外周部複数位置に、複数の前記リム保持体が、前記水平支点と平行な自転用支点周りに回転自在に支持される。
この実施態様によると、水平支点周りに回転する一対の側板の外周位置に回転自在に支持された複数のリム保持体を、前記水平支点周りの円形の移動経路に沿って、いわゆる観覧車方式で格納保管位置とリム出入れ位置との間で移動させることができる。
(4)上記(3)の実施態様では、前記姿勢維持手段は、前記回転体の前記水平支点周りの公転回転に応じて、リム保持体を回転体の公転回転方向と逆方向に回転体の回転角度と同角度だけ前記自転用支点周りに自転回転させるようにしてもよい。
この実施態様によると、回転体の水平支点周りの公転回転に応じて、リム保持体を回転体の公転回転方向と逆方向に同角度だけ自転用支点周りに自転回転させることによって、リム保持体、したがって、該リム保持体に保持される上下のリムを一定姿勢に維持することができる。
このように、本発明のリムストック装置によれば、水平支点周りに回転する回転体の複数のリム保持体に、複数の上下のリムを一定姿勢でそれぞれ格納することによって、高さ方向のスペースを有効に利用して水平方向の平面スペースを小さすることができ、これによって、複数種類の上下のリムを格納するリムストック装置の占有スペースを小さくすることができる。
タイヤ検査システムの全体を示す側面図である。 タイヤ検査システムの全体を示す平面図である。 タイヤ測定装置における要部の上半部を示す縦断面図である。 タイヤ測定装置における要部の下半部を示す縦断面図である。 上下リムの係合連結構造を示す平面図である。 タイヤ測定装置とリムストック装置を示す正面図である。 リムストック装置の側面図である。 リムストック装置の平面図である。 リムストック装置の正面図である。 リムストック装置の要部を示す側面図である。 リム把持機構の正面図である。 リム把持機構の下方から見た底面図である。 リム把持機構の側面図である。 リム把持機構の把持構造を示す底面図である。 リムストック装置の他の実施形態を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以降の説明においては、便宜上、タイヤWの搬送方向を前後方向、これと直交する横方向を左右方向と呼称する。
図1および図2にタイヤ検査システムの側面図および平面図が示されており、図3には、タイヤ測定装置の上部の縦断面図が示されている。
この実施形態のタイヤ検査システムは、前方から後方(図1,2の右方から左方)に向けて、搬入ステージ1、測定ステージ2、および、マーキングステージ3がこの順に前後直列に配備されると共に、図2に示すように測定ステージ2の横側にリムストック装置4が配備された構造となっている。
搬入ステージ1には、左右一対のローラ式の搬入コンベア5が備えられ、加硫ラインから送られてきたタイヤWを水平姿勢に載置してステージ上に搬入するように構成されている。左右の搬入コンベア5はそれぞれ正逆転可能なインバータ制御によるモータ6によって独立して駆動されるものであり、左右の搬入コンベア5を共に正方向に同調駆動することで、載置したタイヤWを後方に搬送することができ、左右の搬入コンベア5を互いに逆方向に同調駆動することで、載置したタイヤWをコンベア上で自転回転させることができるようになっている。
この搬入ステージ1は、搬入されてきたタイヤWにおけるビード部の内周に石鹸水などの剥離液を予め塗布するための処理ステージにもなっており、剥離液を含浸させた昇降自在な塗布ローラ7とタイヤ保持用の左右一対の押圧ローラ8とを備えている。ここでの剥離液塗布は、後方の測定ステージ2において図3に示す上下リム9,10の間にタイヤWを嵌合装着して測定処理を行った後、タイヤWを取り外す際に、上下リム9,10にタイヤWのビード部が貼り付いてしまって分離し難くなるのを防止するために行われる。
測定ステージ2は、上下リム9,10の間に挟持したタイヤWを回転させ、この時に発生する水平方向での遠心力を測定して、タイヤWの動的釣合い及び軽点位置などの演算を行うものであり、図1に示すように、下リム10を連結して回動するスピンドル11が備えられたタイヤ測定装置12、昇降自在なローラ式の搬送コンベア13、および、リム昇降装置14が備えられており、リム昇降装置14は、図3に示すように上リム9から上方に延出された支持軸9bを後述のリム把持機構で把持してネジ送り昇降するよう構成されている。
タイヤ測定装置12は、スピンドル11の上端に連結された下リム10と、下降されてスピンドル11に挿入連結される上リム9との間にタイヤWを嵌合支持し、上リム9と下リム10とで上下から支持したタイヤWに加圧空気を注入して所定の内圧まで膨張させ、この状態でスピンドル11を作動させてタイヤWを所定の速度で回転させ、回転によってタイヤWに発生した水平方向での遠心力を、ロードセルを利用した荷重変動検出手段によって測定すると共に、同時にタイヤWの回転位置をロータリエンコーダなどで測定し、これらの測定データから動的釣合いや軽点位置などの演算を行うものであり、詳細な構造は後述する。
図1及び図2に示すマーキングステージ3には、測定ステージ2から搬出されてきた測定済みのタイヤWを載置して後方に搬送するローラ式の搬出コンベア16、タイヤWのセンタリングを行うための4個の押圧ローラ17、および、マーキング装置18が備えられており、マーキング装置18には、押捺ヘッド19が昇降自在かつ前後に位置調節可能に装備されている。
タイヤ検査システムの基本構成は以上の通りであり、タイヤWを各ステージに順次搬送して処理を施す作動の概略を以下に説明する。
(1)タイヤWが、図示されていない搬送手段によって前方から搬入ステージ1に水平姿勢で搬送されてくると、同調して共に正転回転する左右の搬入コンベア5に移載さて後方に搬送されてゆく。この時、塗布ローラ7は搬入コンベア5の搬送面より下方に没入待機している。また、左右の押圧ローラ8は搬送径路脇に後退待機している。
(2)タイヤWの中心孔が塗布ローラ7の上方に在ることが光センサなどで検知されると、搬入コンベア5が停止されると共に、塗布ローラ7が上昇してタイヤWの中心孔に下方から貫通される。
(3)次に、左右の押圧ローラ8が内向きに駆動揺動され、これによってタイヤWが押圧ローラ8で後方に押し動かされてタイヤWの内周(ビード部内周)が塗布ローラ7に接触した状態となる。
(4)次に、左右の搬入コンベア5が互いに逆向きに回転駆動され、これによってタイヤWは左右の押圧ローラ8で案内されながらコンベア上で所定の方向に自転回転され、遊転自在な塗布ローラ7によってタイヤWのビード部内周に剥離液が塗布されてゆく。
(5)タイヤWを1回転以上自転回転させるに足る設定時間が経過すると、ビード部の内周全体の塗布が完了し、両搬入コンベア5が停止されると共に、塗布ローラ7が元の没入位置まで下降される。
(6)剥離液塗布処理が完了すると、左右の搬入コンベア5が再び共に同調して正転回転され、タイヤWが搬入ステージ1から後方に搬出されて次に測定ステージ2に送り込まれる。
(7)測定ステージ2においては、搬送コンベア13が搬入コンベア5の搬送レベルと同高さまで上昇待機しており、搬入ステージ1から送り出されてきたタイヤWは搬送コンベア13に移載されてステージ中心に向けて搬送される。この時、リム昇降装置14では後述の把持機構が上リム9を把持して上方に待機している。
(8)タイヤWがステージ中心まで搬送されると搬送コンベア13が下降され、搬送コンベア13と共に下降したタイヤWが下リム10に嵌合装着される。また、リム昇降装置14が作動して、把持機構で把持された上リム9が下降し、上リム9の中心から下方に延出された連結軸9aがタイヤWの中心孔を通してスピンドル11に挿入連結される。上リム9の連結が完了すると、把持機構は把持を解除する。
(9)次に、上リム9と下リム10とで挟持したタイヤWの内部にスピンドル11を通して加圧空気が注入されてタイヤWが所定の内圧まで膨張され、この状態でスピンドル11が駆動してタイヤWが所定の速度で回転され、この回転によって発生した水平方向での遠心力が測定されると共に、タイヤWの回転位置が測定され、これらの測定データから動的釣合いや軽点位置などの演算が行われ、その情報が記憶格納される。
(10)測定処理の完了した測定ステージ2においては、測定情報に基づいてスピンドル11が回転制御されて、次のマーキング処理に対するタイヤ回転位相の修正がなされる。その後、タイヤ内の抜気、リム昇降装置14による上リム9の持上げ、および、搬送コンベア13の上昇が行われ、測定処理の済んだタイヤWが持上げられて下リム10から分離される。次に、搬送コンベア13に載置されたタイヤWは後方に搬出されてマーキングステージ3に送り込まれる。
(11)測定処理済みのタイヤWがマーキングステージ3に搬入されると、前後左右の押圧ローラ17が同調して内向きに揺動作動し、これによってタイヤWはステージ中心に位置合わせ(センタリング)される。その後、マーキング装置18の押捺ヘッド19が下降され、タイヤWの上側面の所定位置に所定の色および形状のマークが押捺される。
なお、このマーキング処理に際して、マーキング装置18においては、予め測定情報に基づいて押捺ヘッド19の前後位置調節がなされており、測定によって演算された軽点位置などのマーキングポイントが押捺ヘッド19の直下位置になるように準備される。
(12)マーキングステージ3でのマーキング処理が終了すると、押捺ヘッド19が待機位置まで復帰上昇されると共に、搬出コンベア16が作動してマーキング処理の済んだタイヤWが後方に搬出されてゆく。
以上で1回のタイヤ試験処理が完了し、以後、新たなタイヤ搬入に応じて上記作動を順次繰り返す。
次に、測定ステージ2におけるタイヤ測定装置12の詳細な構造を図1、図3、及び、タイヤ測定装置の下部の縦断面図である図4に基づいて説明する。
測定ステージ2の主フレーム21は矩形箱形に構成されており、その中央部位に配備された縦長の支持ケーシング22に、前記スピンドル11が回転自在に挿通支持され、主フレーム21の上面から突出したスピンドル上部に下リム10が連結されている。
支持ケーシング22の上下2箇所と主フレーム21の側壁21aとが、水平配備された左右一対ずつのトーションバー23を介して連結されると共に、支持ケーシング22の上下中間部位と主フレーム21の上壁21bとが、鉛直配備された前後一対のトーションバー24を介して連結されている。また、支持ケーシング22の上下2箇所と主フレーム21の側壁21aとに亘って荷重変動検出用のロードセル25が架設されている。
支持ケーシング22は、筒状の上部ケーシング部22aと、その下部に連設された下部ケーシング部22bとで構成されており、その上部ケーシング部22aにスピンドル11が上下の軸受け26を介して鉛直軸心x周りに回転可能に支承されている。
スピンドル11の下端部が支持ケーシング22における下部ケーシング部22bに挿入され、図1に示すように、その挿入端と中継軸37、および、中継軸37とサーボモータ28とがそれぞれ歯付きベルト29,30を介してスリップなく巻き掛け連動されている。また、支持ケーシング22の外側に取り付けられたロータリエンコーダ31とスピンドル11とが歯付きベルト32を介してスリップなく等速で巻き掛け連動され、スピンドル11の回転位置がロータリエンコーダ31で測定されるようになっている。
スピンドル11の支持ケーシング22より上方部位には、筒軸状の大径部11aが備えられて、主フレーム21の上壁21bを越えて上方に突出されており、この大径部11aの上下中間部外周に、図3に示すように、ハースカップリング(商品名)などの自動調芯カップリング36の下側カップリング36aがスピンドル11と同芯にボルト連結されている。また、自動調芯カップリング36における上側カップリング36bが下リム10の下面にボルト連結されている。
自動調芯カップリング36は、周知のように、上面周部に放射状に歯が形成された下側カップリング36aと、下面周部に放射状に歯が形成された上側カップリング36bとからなり、両者を上下方向に咬合させることで、下側カップリング36aと上側カップリング36bとが同芯に接合されると共に、両者が周方向ならびに前後左右に相対移動しない自動調芯機能を備えるものである。
従って、下リム10をスピンドル11の上方から下降させ、上側カップリング36bをスピンドル11に固定した下側カップリング36aに載せつけて咬合させるだけで、自動調芯カップリング36の自動調芯機能によって下リム10は高い精度でスピンドル11と同芯状態となる。
上記のようにしてスピンドル11と同芯に装着した下リム10は、以下の構造によってスピンドル11に連結固定することができる。すなわち、スピンドル11における大径部11aの外周にはフランジ11bが備えられ、図3に示すように、フランジ11bにおけるスピンドル11の軸心xに対する対角位置となる2箇所にチャック機構37が備えられている。他方、下リム10の下面には、上記チャック機構37に対応して2本のロックピン38が突設されている。
チャック機構37には、フランジ11bに固定されたチャックケース39が備えられており、このチャックケース39に下リム10のロックピン38を上方から挿入し、挿入されたロックピン38に周方向複数箇所に組み付けたロックボール40を係合させることで、チャックケース39からのロックピン38の抜け出しを阻止するよう構成されたものであり、ロックピン38をチャックケース39に挿入して抜け止めロックをかけることで下リム10をスピンドル11と一体化することができるようになっている。
チャックケース39には操作筒軸41が上下移動可能に組み込まれており、この操作筒軸41を下方移動することで、ロックボール40を内方に押し込んでロックピン38に係合させたロック状態がもたらされ、また、操作筒軸41を上方移動させることで、ロックボール40の外方への移動を許容して、ロックピン38の挿抜を可能にするロック解除状態がもたらされるように構成されている。また、操作筒軸41はバネ42によって下方、つまり、ロック方向にスライド付勢されている。
他方、主フレーム21の上壁21bには、各チャック機構37の操作筒軸41の下方突出端を突き上げ操作してロック解除を行うためのエアーシリンダ43が装備されている。
次に、上リム9をスピンドル11に連結する構造を説明する。すなわち、スピンドル11における大径部11aの内部には、上リム9の中心から下方に延出された連結軸9aが挿入される上リム連結用筒軸45が同芯に配備固定されると共に、この上リム連結用筒軸45の上下2箇所に、周方向一定ピッチで複数個づつロックボール46が組み込まれている。他方、連結軸9aの外周には、上下2組のロックボール46群が入り込む環状の係合溝47が上下所定ピッチで多数形成されている。
前記ロックボール46は、上リム連結用筒軸45に内外方向に移動可能に外周から挿入されており、内方に移動すると上リム連結用筒軸45の内周からロックボール46の一部が突出し、連結軸9aが挿入されている場合には、ロックボール46が連結軸9aの係合溝47に入り込む。また、ロックボール46が外方に移動して上リム連結用筒軸45の内周から外方へ退避することで、連結軸9aの挿抜が許容されるようになっている。なお、上リム連結用筒軸45に形成されたロックボール挿入孔の内端はボール径より若干小さくなっており、連結軸9aが挿入されていない状態でもロックボール46が上リム連結用筒45軸の内部に落ち込むことはない。
上リム連結用筒軸45の外側には操作筒軸48が上下スライド可能に外嵌配備されている。この操作筒軸48の内周面における上下2箇所には環状溝49が備えられており、操作筒軸48が下方にスライドされると、各環状溝49がロックボール46より下方に外れ、操作筒軸48の内面でロックボール46の外方移動が当接阻止される。また、操作筒軸48が上方にスライドされると、各環状溝49がロックボール46に対向し、ロックボール46の外方への移動空間が形成される。つまり、操作筒軸が下方スライド位置にあると、ロックボール46が内方に突出したロック状態に保持され、操作筒軸48が上方スライド位置にあると、ロックボール46の外方後退が許容されたロック解除状態となるのである。
操作筒軸48の下端からは小径軸部48aが延出されて支持ケーシング22の下ケーシング部22bに挿入されている。小径軸部48aには、操作筒軸48を下方にスライド付勢する圧縮コイルバネ50が外嵌装着され、通常は操作筒軸48が下方のロック位置に弾性保持されている。
また、小径軸部48aの下端には、図4に示すように操作フランジ48bが備えられると共に、支持ケーシング22における下ケーシング部22bの内部には、下ケーシング部22bの下面に取り付けたエアーシリンダ51で上下移動される操作部材52が配備されており、エアーシリンダ51を突出作動させて操作部材52を上方に移動させると、この操作部材52の上端に備えたローラ53によって操作フランジ48bが突き上げ操作され、操作筒軸48が圧縮コイルバネ50に抗して上方にスライドされ、上記したロック解除状態がもたらされる。
従って、エアーシリンダ51によって操作筒軸48を上方にスライド操作したロック解除状態で、下降させた上リム9の連結軸9aを上リム連結用筒軸45に挿入し、エアーシリンダ51を後退作動させて操作筒軸48を下方のロック位置に付勢スライドすることで、上下2組のロックボール46が下方スライドする操作筒軸48に押されて対応する係合溝47にそれぞれ係合され、これによって上リム9の上下方向での位置決めロックが完了することができる。また、タイヤ測定処理の後、エアーシリンダ51によって操作筒軸48を上方にスライド移動させてロック解除状態にし、連結軸9aの抜き出しを可能にすることで、上リム9を上昇移動させてタイヤWから分離することができる。
なお、操作筒軸48における小径軸部48aの下端部には、図示されていない加圧空気供給装置に配管接続されたロータリジョイント54が接続されており、小径軸部48aの中心に穿設した通気路55、および、連結軸9aに形成した通気孔56を通して、上下リム9,10で挟持したタイヤWの内部に加圧空気を供給するようになっている。
このタイヤ測定装置12では、検査対象となるタイヤWのサイズ変更に伴ってリム交換が必要となった場合、上下リム9,10を一体にしてスピンドル11から取り外して、リムストック装置4に予め格納されている所要サイズの上下リム9,10と交換することができるようになっている。
すなわち、図3,図5に示すように、下リム10の上面には扁平なリング部材61が連結されると共に、上リム9の下面には連結軸9aを囲んで筒状の吊下げ部材62が連結固定されている。リング部材61の上面には、4個の係合片63が45度ピッチで内向きに取り付けられると共に、吊下げ部材62の下端外周には、前記係合片63に下方から係合可能な4個の係合爪64が外向きに突設されており、下リム10が基準位置(位相)で停止している状態では、図5(b)に示すように、係合片63と係合爪64とが互いに係合されない状態に下リム10の回動位相が設定されており、下リム10に対して上リム9が自由に昇降できる状態にある。
上リム9を下降させた状態でスピンドル11を回転して下リム10を図5(b)に示される基準位置から所定方向に45度回転させると、図5(a)に示すように、係合片63と係合爪64とが互いに係合する状態となる。この時、スピンドル側のチャック機構37がロック解除用のエアーシリンダ43の直上に位置し、ここでエアーシリンダ43を突出作動させることでチャック機構37のロックを解除することができ、上リム9を上昇させることで、上リム9に係合支持された下リム10をスピンドル11から取り外して持上げることができる。
なお、上リム9で下リム10を係合支持した状態においては、係合爪64の上面に設けた小突起65が係合片63に形成した孔66に係合して、下リム10がリム中心周りに不用意にずれ回ることが阻止される。
次に、この実施形態のリムストック装置4について、図6〜図10に基づいて説明する。図6はタイヤ測定装置とリムストック装置を示す正面図、図7はリムストック装置の側面図、図8はその平面図、図9はその正面図、図10の要部を示す側面図である。
この実施形態のリムストック装置4は、リム格納用の回転体71とリム搬送装置72とを備えている。
回転体71は、略十字形に形成した左右一対の側板71aを対向配置してその中心部で連結した回転リール状に構成されており、床面に設置した左右の支持台73に亘って水平支点y周りに回転自在に支持されると共に、その中心に備えられた支軸74が減速機75を介してサーボモータ76に連動連結されて、回転体71が所定の低速で回転駆動されるようになっている。
左右の側板71aの間には、扁平板材からなる4台のリム保持体77が周方向等ピッチで前記水平支点yと平行な自転用支点z周りに回転自在に支持され、回転体71の回転によってリム保持体77が円形の循環移動軌跡に沿って移動するよう構成されている。各リム保持体77は、上下リム9,10が載置される板状の載置部77aを有しており、この載置部77aには、図8及び図9に示すように、下リム10から下方に突出した上リム9の連結軸9aを挿通させる挿通孔78と、下リム10のロックピン38を挿通させる左右一対の透孔79が形成されており、上記のように一体に係合連結された上下リム9,10を一定の上下向き姿で格納保持できるように構成されている。
回転体71の回転中心における左右には、支持台73および減速機75の内向き側面に連結された固定プーリ80が配備されると共に、各リム保持体77と一体化された支点軸81の一端には上記固定プーリ80と同径の従動プーリ82が連結され、回転体71の左右外側において、1つの固定プーリ80と2つ従動プーリ82とがそれぞれ歯付きベルト83を介してスリップ無く巻き掛け連動されて、リム保持体77の姿勢を維持する姿勢維持手段が構成されている。なお、110はテンションプーリである。
この姿勢維持手段によって、回転体71が水平支点y周りに公転回転するのに連動して各リム保持体77が回転体71の回転方向と逆方向に回転体71の回転角と同角度だけ自転回転し、回転体71の公転回転に拘わらず各リム保持体77が常に上下に向かう一定姿勢に維持されるようになっている。
また、回転体71における支軸74の一端には、図8及び図9に示すように、ロータリエンコーダ84が連動連結され、回転体71の回転位置が検出されるようになっている。
図6及び図7に示すように、リム搬送装置72には、立設された前後左右の支柱フレーム85、この支柱フレーム85の上端に連結されて測定ステージ2の上方にまで水平に架設された前後一対の搬送フレーム86、搬送フレーム86の上に設けられた前後一対のレール87に沿って左右にスライド移動可能な可動台88、可動台88の横側部に上下スライド移動可能に搭載装備された昇降台89、等が備えられており、かつ、昇降台89には、一体に係合連結された上下リム9,10を吊下げ把持するリム把持機構90が備えられている。
また、一方のレール87の側部には左右に長くラックギヤ91が設けられると共に、このラックギヤ91に咬合するピニオンギヤ92が可動台88に備えられており、ピニオンギヤ92をサーボモータ93で正逆に回転駆動することで可動台88が左右に駆動移動するよう構成されている。また、昇降台89にはサーボモータ94で正逆に回転駆動されるネジ軸95が鉛直に装備されると共に、このネジ軸95に外嵌する螺合ブロック96が可動台88に固定されており、ネジ軸95の正逆回転によって昇降台89が鉛直に上下移動するよう構成されている。
図11〜図14に示すように、リム把持機構90は、昇降台89の下面に連結される支持ブラケット97の下面に、前後一対のレール98を介して左右水平移動可能に左右一対の把持部材99を装備して構成されている。また、各把持部材99の下部には、V形に開口した上挟持片99aと、一回り大きいV形に開口した下挟持片99bが、互いに開口が対向するよう備えられている。従って、左右の把持部材99を互いに接近移動させることで、上リム9の中心から上方に立設された支持軸9bの円形くびれ部9cを上挟持片99aで挟持すると共に、円形くびれ部9cの上に位置する上端矩形部9eを左右の上把持片99aで下方から係止し、かつ、円形くびれ部9cの下に位置する下側矩形部9dを下挟持片99bで挟持し、上下リム9,10をその中心軸心周りに回転させることなく吊下げ把持する構造となっている。
各把持部材99には左右に長いラックギヤ100がそれぞれ連結されており、各ラックギヤ100が、支持ブラケット97の下面中央に縦支点p周りに遊転自在に支持されたピニオンギヤ101にそれぞれ咬合され、その咬合によって両把持部材99が同調して左右方向に背反移動するよう構成されている。そして、一方の把持部材99をエアーシリンダ102で左右動させることで、両把持部材99が連動して互いに接近移動および離反移動し、接近移動する両把持部材99で、上リム9における支持軸9bの上端部を上記のように把持するよう構成されている。
なお、詳細な構造は図示されていないが、タイヤ測定時に上リム9を昇降するリム昇降装置14のリム把持機構も、上記リム把持機構90と同様に構成されている。
リムストック装置4は以上のように構成されており、そのリム交換作動を以下に説明する。
(1)リムストック装置4においては、いずれか1台のリム保持体77を空けてサイズの異なる複数台の上下リム9,10が格納保管されており、リム交換指令が出されると、空のリム保持体77が所定位置である最高位置に至るように回転体71が回転位置制御されて待機し、タイヤ測定装置12においては、上記のように上リム9と下リム10とが係合状態にセットされると共に、チャック機構37による下リム10のロック、および、連結軸9aのロックが解除された状態とされる。また、リム搬送装置72においては、リム把持機構90がタイヤ測定装置12にある上リム9における支持軸9bの把持箇所に対応した高さで把持解除状態に開放されて待機する。
(2)このセット状態から、先ず、可動台88が後退待機位置からタイヤ測定装置12の上方にまで移動され、開放状態にあるリム把持機構90に支持軸9bの上端部を挿入し、その後、左右把持部材99を接近作動させて支持軸9bを挟持する。
(3)次に、昇降台89を上昇作動させ、リム把持機構90で吊下げ把持した上下リム9,10を引き上げる。
(4)上リム9の連結軸9aが抜けきった高さまで引き上げられると、可動台88が後退移動し、吊下げ把持した上下リム9,10を最高位置で待機している空のリム保持体77の上に搬送する。上下リム9,10がリム保持体77の中心上に到達すると、昇降台89を下降作動させて上下リム9,10を空のリム保持体77に載置する。この時、上リム9の連結軸9aが中心孔78に挿入されると共に、下リム10のロックピン38が透孔79に挿入される。
(5)次に、リム把持機構90の把持を解除した後、リム把持機構90が支持軸9bの公転移動域から外れる高さまで昇降台88を少し上昇させ、その後、交換する所要サイズの上下リム9,10を格納したリム保持体77が最高位置に至るように回転体71を回転させる。
(6)交換する所要サイズの上下リム9,10を格納したリム保持体77が最高位置に到達すると、昇降台89を下降して交換する上下リム9,10の支持軸9bをリム把持機構90で把持する。
(7)次に、昇降台88を大きく上昇させて、把持した上下リム9,10をリム保持体77から上方に抜き出し、その後、可動台88を作動させて上下リム9,10をタイヤ測定装置12の上に搬送する。
(8)上下リム9,10がタイヤ測定装置12の中心上に到達すると、昇降台89を下降作動させ、上リム9の連結軸9aをスピンドル11に挿入するとともに、下リム10のロックピン38をチャック機構37に挿入し、引き続きロックピン38のロックを行って下リム10をスピンドル11に連結固定する。
(9)上記リム交換が完了すると、支持軸9bの把持を解除したリム把持機構90をタイヤ測定装置12上から退避して元の待機位置に移動させ、次のリム交換に備える。なお、支持軸9bの把持が解除されると、上リム9はリング部材61の上面まで若干自重で落ち込み、係合爪64の小突起65が係合片63の孔66から下方に外れ、上リム9と下リム10との相対回動が許容された状態となる。
(10)その後、タイヤ測定装置12においては、リム昇降装置14が作動して上リム9の支持軸9bをリム把持機構15で把持固定した後、スピンドル11を回動させて下リム10を45度だけ回動させ、係合片63を係合爪64から外れた状態をもたらし、次に、リム把持機構15を上昇作動させることで上リム9を下リム10から分離して、タイヤWの搬入搬出が可能な待機位置まで上昇させ、これによって新たなサイズの上下リム9,10を用いてのタイヤ測定が可能となる。
以上のように、この実施形態のリムストック装置4では、水平支点周りに回転する回転体71の外周に回転自在に支持された複数のリム保持体77を、水平支点周りの円形の移動経路に沿って、いわゆる観覧車方式で格納保管位置とリム出入れ位置との間で安定姿勢を維持しながら移動させることができ、高さ方向のスペースを有効に利用して水平方向の平面スペースを小さくすることができ、これによって、リムストック装置4の占有スペースを小さくすることができる。
(他の実施形態)
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
(1)リム保持体77の台数や歯付きベルト83の巻き掛けは、上述の実施形態に限らす、例えば、図15に示すように、6個のリム保持体77を回転体71に装備することで、タイヤ測定装置12に備えた上下リム9,10とは別に、サイズの異なる5台の上下リム9,10を格納保管するができる。
(2)回転体71の公転回転に応じてリム保持体77を自転回転させる姿勢維持手段における固定プーリ80を固定スプロケット、従動プーリ82を従動スプロケット、歯付きベルト83をチェーンにしてもよい。
9 上リム
10 下リム
12 タイヤ測定装置
71 回転体
72 リム搬送装置(リム搬送手段)
77 リム保持体
y 水平支点
z 自転用支点

Claims (4)

  1. タイヤを挟持する上下のリムをストックするタイヤ用のリムストック装置であって、
    上下のリムをそれぞれ保持する複数のリム保持体を、回転自在にそれぞれ支持すると共に、水平支点周りに回転する回転体と、
    前記回転体の回転位置に拘らず、各リム保持体を一定姿勢に維持する姿勢維持手段と
    前記リム保持体が所定位置にあるときに、前記リム保持体からの上下のリムの取り出し、および、リム保持体への上下のリムの格納を行うリム搬送手段とを備え、
    前記回転体は、前記水平支点周りに回転する一対の対向する側板を有しており、
    前記複数のリム保持体が、前記回転体の対向する前記一対の側板間に、前記水平支点と平行な自転用支点周りに回転自在に支持されており、
    前記姿勢維持手段は、前記一対の側板を連結して、前記水平支点周りに回転する支軸の一端に固定された固定プーリまたは固定スプロケットと、前記リム保持体が支持される前記一対の側板の一方の側板の前記自転用支点に備えた従動プーリまたは従動スプロケットとを、1本の歯付きベルトまたはチェーンで巻き掛け連動させると共に、前記支軸の他端に固定された固定プーリまたは固定スプロケットと、前記リム保持体が支持される前記一対の側板の他方の側板の前記自転用支点に備えた従動プーリまたは従動スプロケットとを、1本の歯付きベルトまたはチェーンで巻き掛け連動させるものであり、
    前記リム搬送手段は、昇降自在、かつ、水平移動可能なリム把持機構を有し、前記リム把持機構は、上下のリムの各係合部が互い係合されて一体に連結された状態で上下のリムを吊下げ把持する、
    ことを特徴とするリムストック装置。
  2. 前記リム保持体は、前記上下のリムが載置される載置部を有し、該載置部は、上リムの連結軸が挿通する挿通孔を有する、
    請求項1に記載のリムストック装置。
  3. 前記水平支点周りに回転する前記一対の側板の外周部複数位置に、複数の前記リム保持体が、前記水平支点と平行な自転用支点周りに回転自在に支持される、
    請求項1または2に記載のリムストック装置。
  4. 前記姿勢維持手段は、前記回転体の前記水平支点周りの公転回転に応じて、リム保持体を回転体の公転回転方向と逆方向に回転体の回転角度と同角度だけ前記自転用支点周りに自転回転させる、
    請求項3に記載のリムストック装置。
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