JPH0597133A - 試験管用バーコードラベル自動貼付・移送方法及びそのための装置 - Google Patents
試験管用バーコードラベル自動貼付・移送方法及びそのための装置Info
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- JPH0597133A JPH0597133A JP11054291A JP11054291A JPH0597133A JP H0597133 A JPH0597133 A JP H0597133A JP 11054291 A JP11054291 A JP 11054291A JP 11054291 A JP11054291 A JP 11054291A JP H0597133 A JPH0597133 A JP H0597133A
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- B01L3/545—Labware with identification means for laboratory containers
- B01L3/5453—Labware with identification means for laboratory containers for test tubes
-
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- G01—MEASURING; TESTING
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- Labeling Devices (AREA)
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Abstract
側面に必要な情報を文字、バーコードで印字したラベル
を自動的に貼付する方法及び装置の提供。 【構成】 上記の装置は、バーコードラベル7を貼付す
べき試験管を収容する第1収容部1、あらかじめ与えら
れた情報に基いて文字、バーコードを印字されたラベル
7を試験管に貼付する装置、前記貼付装置でバーコード
ラベル7を貼付した試験管を収容する第2収容部3、第
1収容部1からラベル貼付装置2へ、ラベル貼付装置2
から第2収容部3へと自動的に選択された試験管を移動
させる移送装置及び前記貼付装置及び前記移送装置の作
動を制御する制御装置を有する。
Description
うな検体液を収容する試験管類(以下、試験管とい
う。)にバーコードラベルを自動的に貼付し、移送する
方法及びその方法を実施するための装置に関する。
者の検査であっても複数項目の検査を必要とし、患者に
ついても入院・外来、氏名、男女、診療科等、情報の種
類は多種にわたっている。従来はこれらの情報を手書き
や印字によってラベルに記入し、これを試験管に一つ一
つ貼付していた。
管理をコンピュータ化したり、少くともパソコンを導入
する等の省力化がすすめられている。これに従い、上記
のような各種情報をバーコード化し、検査ばかりでな
く、検体の管理や病院の支払い窓口の計算等にまでも利
用しようとする傾向が増加している。
報に基いてロール台紙に貼付された多数のラベルに、順
次文字、バーコードを印字する種類のバーコードラベル
印字装置は公知であるが、こうして印字されたバーコー
ドラベルの試験管への貼付作業は、なお手作業で行わね
ばらなかった。このような手作業によるラベルの貼付
は、面倒で手間がかかるばかりでなく、試験管、検体の
取違えによる検査ミスを引起すことがあって、社会的に
も問題になっている。
公知のバーコードラベル印字装置にラベル貼付装置を組
合わせた試験管用バーコードラベル貼付装置を発明し、
特許出願した(特願平2−278935号)。しかしこ
の新規な貼付装置においても、貼付すべき試験管を、例
えば前記のような検査項目別に分けられた群の中から選
び出して貼付装置に供給し、印字済みバーコードラベル
を貼付した後に、別の場所に、例えば患者別に整理して
配置するという作業は、依然として人間の手と目に頼ら
ねばならず、上記の問題点は完全に解消されなかった。
うな問題点をさらに解決するためのもので、検体液を注
入すべき試験管を選択してこれの側面に必要な情報を文
字、バーコードで印字したラベルを自動的に貼付する方
法、及びその方法を実施するための全自動装置を提供す
ることを目的としている。
め、この発明による試験管用バーコードラベル自動貼付
・移送方法は、バーコードラベルを貼付すべき試験管を
自動的に選択してラベル貼付位置に移送し、あらかじめ
与えられた情報に基いて文字、バーコードを印字された
ラベルを前記選択された試験管に貼付し、次いでラベル
貼付済み試験管を所定位置に移送することを特徴として
いる。
は、バーコードラベルを貼付すべき試験管を収容する第
1収容部、あらかじめ与えられた情報に基いて文字、バ
ーコードを印字されたラベルを試験管に貼付する装置、
前記貼付装置でバーコードラベルを貼付した試験管を収
容する第2収容部、第1収容部からラベル貼付装置へ、
ラベル貼付装置から第2収容部へと自動的に選択された
試験管を移動させる自動装置及び前記ラベル貼付装置と
前記移送装置の作動を制御する装置を有することを特徴
としている。
試験管は容量、検査項目別に第1収容部に収容され、所
望の検査に必要な試験管が自動的に順次選択されて移送
装置によりラベル貼付装置に移送され、この装置でラベ
ルを貼付した試験管は、再び移送装置により第2収容部
へ移送されて、患者別に整理、収容されるようになって
いる。
えば検査項目別に整理してラックのような試験管を立て
た状態で収容する第1収容部から、所望の試験管を自動
的に選択して把持する試験管把持具を有し、該試験管把
持具が、上下垂直方向、左右水平方向及び前後水平方向
に移動でき、これにより第1のラックからラベル貼付装
置へ、ラベル貼付装置から第2のラックへと試験管を移
動させる種類のものを用いることができる。
査項目別に整理して複数の区画に試験管を横たえて重ね
た状態で収容する第1収容部から、所望の試験管を選択
してベルトコンベヤ、ネットコンベヤ等の無端運搬装置
に供給し、該無端運搬装置が第1収容部からラベル貼付
装置へ、ラベル貼付装置から第2収容部へと試験管を移
動させる種類のものも用いることができる。
ても、把持具の形状、ラベル貼付装置の配置方向を変更
するなどすれば、横たえて重ねた状態で整理収容された
試験管を自動的に選択して移送できる。またこれとは逆
に無端運搬装置による試験管移送装置を用いて、試験管
を1本ずつ収容したケースを立てた状態で整理、収容
し、その試験管を自動的に選択してケースとともに移送
することもできる。
の実施態様を含んでおり、バーコードラベルを貼付すべ
き試験管を検査項目により自動的に選択してラベル貼付
装置に移送し、ラベル貼付済み試験管を患者別に整理、
収容するように移送することを目的とし、そのために試
験管収容部(第1、第2とも)、試験管移送装置を必要
に応じて選択することができる。
に基いてあらかじめ文字、バーコードを印字して作成さ
れたバーコードラベルを、移送装置で移送されてくる自
動的に選択された試験管に貼付するだけの装置であって
もよいが、前記した本出願人の出願に係る、特願平2−
278935号の「試験管用バーコードラベル貼付装
置」を用いれば一層有利である。
報に基いてロール台紙に貼付された多数のラベルに文
字、バーコードを順次印字する種類の公知の印字ユニッ
トに貼付ユニットを組合せた装置であって、貼付ユニッ
トが、印字ユニットにおいて印字したラベルを台紙から
剥離する剥離板の近傍の上面に、試験管をほぼ垂直に貼
付ユニット内へ挿入できる試験管挿入口、挿入口の下方
に、挿入された試験管を直立状態で挿入位置からラベル
貼付位置へ、ラベル貼付位置から取出し位置へ上下移動
させる昇降台、及びラベル貼付位置に近接して、試験管
の長軸周り回転とラベルの圧着貼付とのための少くとも
1個の試験管回転駆動ローラが設けられている。したが
って挿入口からこの装置内に供給された試験管は、昇降
台によってラベル貼付位置まで下降させられると、これ
に接した少くとも1個の回転駆動ローラが試験管を長軸
周りに回転させる。一方、挿入空間の近傍に配置されて
いる剥離板で台紙の進行方向が曲げることにより印字済
みラベルが部分的に剥離して試験管の方へ突き出され、
その先端が試験管側面に達すると、回転する試験管に巻
取られ、他のローラ又は押さえ面の助けもあってその外
側面に貼付される。ラベルが貼付され終ると昇降台が上
昇し、ラベル貼付済みの試験管は挿入口から取出すこと
ができるようになっている。
管を立てた状態で移動させるのに適した実施態様である
が、後記の他の実施態様は、横たえた状態で移動させら
れる試験管に適用できる。
構成を有するので、バーコードラベルを貼付すべき多数
の試験管を収容した第1収容部から、所望の種類の試験
管が自動的に選択されて、移送装置によってラベル貼付
装置に供給され、同装置において、必要な情報を自動的
に文字及び対応するバーコードを印字されたラベルを試
験管に貼付し、ラベル貼付済みの試験管は移送装置によ
ってラベル貼付装置から第2収容部に移送され、自動的
に整理されて第2収容部に収容されるのである。
ベル貼付後の試験管を第2収容部へ整理して収容する移
送装置の作動及びラベル貼付装置の作動は、コンピュー
タのような制御装置によって制御される。以下、添付の
図面を参照しながら、この発明による試験管用バーコー
ドラベル自動貼付・移送装置の一実施例について、さら
に詳細に説明する。
ドラベル自動貼付・移送装置の一実施態様は、試験管第
1収容部1、ラベル印字・貼付装置2、試験管第2収容
部3、試験管移送装置4及び図示されていない制御装置
を有している。試験管第1収容部1には、縦又は横の列
ごとに試験管の容量、検査すべき項目別に整理して試験
管5が収容されており、これらの試験管は一般に、前記
の種類別ごとに色分けされたゴム栓又はフィルム栓が施
されている。ラベル印字・貼付装置2は、前記した本出
願人の特許出願(特願平2−278935号)に係る試
験管用バーコードラベル貼付装置であり、第1収容部1
から移送装置4によってこの装置の試験管挿入口8から
装置内に挿入された試験管5の側面に、この装置で印字
されたラベル7を貼付する。この装置の構造及び作動に
ついては後に述べる。
て印字・貼付装置2の挿入口8から取出されたラベル貼
付済み試験管6を、縦又は横の列ごとに患者別に整理し
て収容するためのものである。移送装置4は、上記のよ
うに試験管5を、第1収容部1からラベル印字・貼付装
置2の挿入口8に、ラベル貼付済み試験管6をこの挿入
口8から第2収容部3に移送する装置であり、その試験
管把持具9は、試験管5又は6をある位置から取上げ、
ある位置へ下ろすための上下垂直方向(Z軸方向)の動
き、取上げた試験管をある位置の上へ移動させるための
第1収容部1及び第2収容部3の横の列と平行な水平方
向(X軸方向)及び縦の列と平行な水平方向(Y軸方
向)の動きをすることができる。図示しない制御装置
は、上記のような移送装置4の試験管把持具9の作動及
びラベル印字・貼付装置2の後記のような印字、貼付の
作動を制御するコンピュータである。把持具9の作動用
として、別個のマイクロ・コンピュータを用いてもよ
い。
次のようである(図3参照)。挿入口8から挿入空間
5’にほぼ垂直に挿入された試験管5が、挿入空間5’
の下部にある昇降台(図示せず)によって所定のラベル
貼付位置(試験管の長さ、ラベルの大きさにより定めら
れる)に下降させられると、この装置による印字・貼付
の作動が開始される。
回りに回転すると、これと噛合ったカム・フォロワ11
はこれを載置した板12上で回転しながら、図3の左上
方へ移動するので、板12は支軸13を中心としてスプ
リング14によって時計回りに回転して、押さえローラ
15が、ラベル貼付位置にある試験管5を試験管回転駆
動ローラ16及び案内ローラ17に圧着固定する。試験
管5が固定されると、試験管回転駆動ローラ15が逆時
計回りに回転を開始し、試験管5を時計回りに回転させ
る。
によって、台紙巻取りローラ18、印字用リボン巻取り
ローラ19が回転を開始し、ロール台紙に多数のラベル
7を貼付したラベル台紙20は、プラテン・ローラ21
と印字用ヘッド22との間を通り、ラベル剥離板23に
よって鋭角的に進行方向を変えられ、台紙24のみがプ
ラテン・ローラ21とバック・ローラとの間を通って、
巻取りローラ18に巻取られる。印字リボン25は、巻
取りローラ19の回転開始によって、印字用ヘッド22
とラベル台紙20との間を通って巻取りローラ19に巻
取られる。そしてプラテン・ローラ21と印字用ヘッド
22との間を移動するラベル7に、コンピュータによっ
て供給された検査項目や患者に関する情報が文字及び対
応するバーコードとして印字される(印字用ヘッド22
としては、熱転写ヘッド又はサーマルヘッドが用いられ
る)。ここで印字されるラベルは、現在回転させられて
いる試験管5’の次に供給される試験管(ラベルの巾、
台紙へのラベル貼付間隔、印字用ヘッド22から剥離板
23までの距離によっては次の次の試験管)に貼付され
るべきものである。
作動サイクルで印字されたラベル7は、上に述べたよう
に剥離板23で台紙24の進行方向が変えられることに
よって台紙24から徐々に剥離され、回転中の試験管5
の方へラベル7のみが突き出されてくる。その先端が試
験管5の側面に達すると、試験管5の回転によってラベ
ル7が台紙24から完全に剥離され、試験管5と三つの
ローラ15、16、17との間に巻込まれて試験管5の
側面の所定の位置に完全に貼付される。
駆動ローラ16、台紙巻取りローラ18、印字用リボン
巻取りローラ19及び印字用ヘッド22の作動が停止
し、次いでカム10が逆時計回りの回転をすることによ
って、押さえローラ15は圧着固定位置から解放位置に
戻される。ラベル貼付済み試験管6が解放されると昇降
台が上昇し、試験管6は挿入口8から取出すことができ
るようになる。
中垂直方向に立てた状態で取扱われるが、図4に示す他
の実施態様は、試験管をほぼ水平方向に横たえた状態で
取扱うのに適した種類のものである。この実施態様の試
験管バーコードラベル自動貼付・移送装置は、前記実施
態様と同様に試験管第1収容部101、ラベル印字・貼
付装置102、試験管第2収容部103、試験管移送装
置104、104’及び図示されていない制御装置を有
している。
を横たえた状態で、容量、検査項目別に整理して収容す
るように、縦方向に仕切られた複数の区画101A、1
01B、…が設けられている。ラベル印字・貼付装置1
02は、前記実施態様に用いられたのとほぼ同一の装置
を、設置方向を変えて用いることができる。
貼付装置102でラベルを貼付された試験管106を、
横たえた状態で患者別に整理して収容するように、第1
収容部101と同様に仕切られた複数の区画103A、
103B、…を有する。移送装置104は、試験管10
5を第1収容部101からラベル印字・貼付装置102
へ移送するベルトコンベヤ、移送装置104’は、ラベ
ル貼付済み試験管106をラベル印字・貼付装置102
から第2収容部103へ移送するベルトコンベヤであ
る。図示していない制御装置としては、前記実施態様に
おけるようなコンピュータを用いることができる。
われる。試験管105は、検査項目別に分けられて、そ
れぞれ第1収納部101の区画101A、101B、…
に収容される。これらの中から所望の試験管105が入
っている区画101Bが制御装置の指示によって自動的
に選択され、区画101Bの最下部の試験管高さでベル
トコンベヤ104と反対側(図4では第1収容部101
の背後)に設けられたプッシャー(図示せず)が作動し
て所望の試験管を横側からベルトコンベヤ104上に押
し出す。押し出された試験管105は、ベルトコンベヤ
104によって図4の右方に移送され、その端部で下方
に落下し、ラベル印字・貼付装置102の試験管挿入口
108と対向する位置に設けられた試験管受台109上
に載置される。
入口108と反対側(図4では受台109の手前側)に
設けられたプッシャー(図示せず)によって挿入口10
8に挿入される。この実施態様では、ラベル印字・貼付
については前記実施態様(図3)と同様に行われるが、
試験管昇降台の代わりにスプリングコイルによって挿入
口108の外部まで押し出される円板を備えており、プ
ッシャーによって挿入される試験管は、この円板をスプ
リングコイルの力に抗して装置102内に押し込み、所
定のラベル貼付位置にストッパーで係止される。ラベル
貼付後はストッパーの解除によってラベル貼付済み試験
管106は、スプリングコイルの力で受台109上に押
し出される。
6は、受台109を矢印の方向へ回転させることによっ
てベルトコンベヤ104’上に落下させられ、ベルトコ
ンベヤ104’によって矢印方向に移送される。このラ
ベル貼付済み試験管106は、第2収容部103の第1
の区画103Aと対応する位置まで移送されると、第2
収容部と反対側(図4ではベルトコンベヤ104’の手
前側)に設けられたプッシャーによってベルトコンベヤ
104’を横切るように押し出され、第2収容部103
の区画103A内に収容される。
ベヤ104上に供給するのに、プッシャーを用いる代わ
りに重力を利用することもできる。例えば第1収容部1
01の底面をベルトコンベヤの方に傾斜させ、所望の試
験管105が収容されている区画の最下部の試験管1本
分の断面高さに相当する蓋が開いて、選択された所望の
試験管がベルトコンベヤ104上に供給される。ベルト
コンベヤ104’から第2収容部103の区画内にラベ
ル貼付済み試験管106を供給するのにも重力が利用で
き、この場合は、例えばベルトコンベヤ104’のベル
ト面を第2収容部103の方に傾斜させ、ベルトコンベ
ヤの傾斜下側の側縁に連続して多数のストッパーを設
け、試験管106が、収容されるベき第2収容部103
の区画103Aと対応する位置まで移送されると、試験
管106を支えていたストッパーが開くようにする。
置102の挿入口108へ試験管105を挿入するのに
も例えばラベル印字・貼付装置102を、前記実施態様
と同様に挿入口108を設けた面が上面になるように配
置し、受台109を傾斜させて試験管105を挿入口1
08内に落し込むようにすることもできる。この場合は
昇降台を使用することができ、ラベル貼付済み試験管1
06の取出しには、昇降台を挿入口108付近まで上昇
させ、受台109の傾斜を元に戻しながら試験管106
を受取るようにすればよい。
実施態様、連続運搬装置104、104’を用いた実施
態様とも、本発明の技術的範囲内で種々の変形実施態様
をとることができる。また、ラベル印字・貼付装置2、
102として前記特願平2−278935号記載の装置
以外のものも使用できることは当然であり、その他、別
の印字機によって印字されたバーコードラベルを供給し
てこれを貼付するラベル貼付装置であってもよい。
ル自動貼付・移送方法及びその方法を実施するための装
置は、上記のような構成と作用を有しているので、単に
バーコードラベルに印字し、そのラベルを試験管に貼付
する作業を自動化しただけでなく、例えば検査項目別に
整理して収容している試験管第1収容部から所望の試験
管を自動的に選択して取出し、ラベル貼付装置に供給
し、印字されたラベルをそこで自動的に貼付してその試
験管を取出し、例えば患者別に整理して収容する試験管
第2収容部へ自動的に移送、収容するというように全動
作を完全に自動化することが可能となった。
でき、しかも手作業の介入によっては避けることができ
なかった試験管や検体の取違えに基く検査ミスを防止す
ることができるという大きな効果が得られた。
貼付・移送装置の一実施態様の斜視図。
ドラベル貼付の手順を示す図。
付装置の内部構造を示す平面図。
貼付・移送装置の他の実施態様の側面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 バーコードラベルを貼付すべき試験管を
検査項目により自動的に選択してラベル貼付位置に移送
し、あらかじめ与えられた情報に基いて文字、バーコー
ドを印字されたラベルを前記選択された試験管に貼付
し、次いでラベル貼付済み試験管を所定位置に移送する
ことを特徴とする試験管用バーコードラベル自動貼付・
移送方法。 - 【請求項2】 バーコードラベルを貼付すべき試験管を
収容する第1収容部、あらかじめ与えられた情報に基い
て文字、バーコードを印字されたラベルを試験管に貼付
する装置、前記貼付装置でバーコードラベルを貼付した
試験管を収容する第2収容部、第1収容部からラベル貼
付装置へ、ラベル貼付装置から第2収容部へと自動的に
選択された試験管を移動させる自動移送装置及び前記ラ
ベル貼付装置と前記移送装置の作動を制御する装置を有
することを特徴とする請求項1記載の方法を実施するた
めのバーコードラベル自動貼付・移送装置。 - 【請求項3】 試験管を移動させる前記自動移送装置
が、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向に移動可能な試験
管把持具を有することを特徴とする請求項2記載の装
置。 - 【請求項4】 試験管を移動させる前記自動移送装置
が、ベルトコンベヤのような無端運搬装置であることを
特徴とする請求項2記載の装置。 - 【請求項5】 前記ラベル貼付装置が、あらかじめ与え
られた情報に基いて自動的に文字、バーコードをラベル
に印字し、印字されたバーコードラベルを自動的に試験
管に貼付する装置であることを特徴とする請求項3又は
4記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3110542A JP2834595B2 (ja) | 1990-10-24 | 1991-05-15 | 検体採取用試験管準備方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-284494 | 1990-10-24 | ||
JP28449490 | 1990-10-24 | ||
JP3110542A JP2834595B2 (ja) | 1990-10-24 | 1991-05-15 | 検体採取用試験管準備方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0597133A true JPH0597133A (ja) | 1993-04-20 |
JP2834595B2 JP2834595B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=26450152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3110542A Expired - Lifetime JP2834595B2 (ja) | 1990-10-24 | 1991-05-15 | 検体採取用試験管準備方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2834595B2 (ja) |
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