JPH1077014A - 試験管用ラベル貼付装置 - Google Patents

試験管用ラベル貼付装置

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JPH1077014A
JPH1077014A JP6185897A JP6185897A JPH1077014A JP H1077014 A JPH1077014 A JP H1077014A JP 6185897 A JP6185897 A JP 6185897A JP 6185897 A JP6185897 A JP 6185897A JP H1077014 A JPH1077014 A JP H1077014A
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test
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frame
drawer
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JP6185897A
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Hidehiko Yamamoto
秀彦 山本
Toyohisa Okubo
豊久 大久保
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OOTONIKUSU KK
Olympus Corp
Original Assignee
OOTONIKUSU KK
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/00584Control arrangements for automatic analysers
    • G01N35/00722Communications; Identification
    • G01N35/00732Identification of carriers, materials or components in automatic analysers
    • G01N2035/00861Identification of carriers, materials or components in automatic analysers printing and sticking of identifiers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明の課題は、簡単な構成で試験管の収
容と搬出を容易に行うことができると共に、被検者毎に
まとめられた試験管の取り出しが容易な試験管用ラベル
貼付装置を提供するものである。 【解決手段】 試験管11に被検者の氏名等が印字され
たラベルを貼付する装置において、試験管11を収容す
る開口を有する矩形の枠体、試験管11を列毎に収納す
るための複数枚の仕切板68、試験管11を順次取り出
すために枠体側面に設けられた開口部22a、及び仕切
板68の下方から開口部22aまで延在する底部開口を
形成しつつ枠体底部に試験管11を保持するための折り
返し部分22bを備えたホッパ22と、該ホッパ22の
底部開口に侵入して開口部22aへ試験管11を押し出
すための第3のベルト式試験管搬送機構19とを有し、
ホッパ22が取り外し可能であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血液検査や尿検査
等で使用される試験管に被検者の氏名等が印字されたラ
ベルを貼付する場合に適用される試験管用ラベル貼付装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】血液検査や尿検査等で使用される試験管
には、検体を識別するためのラベルが貼付されるが、こ
のようなラベルを従来は手作業で試験管に貼付していた
ため、ラベルの貼付に手間がかかるという問題があっ
た。そこで、このような問題を解消するために、特開平
5−97133号公報には、ラベルに被検者の氏名や検
査項目等をバーコード情報として印字した後、バーコー
ドが印字されたラベルを試験管に自動的に貼付するよう
にした試験管用ラベル貼付装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た試験管用ラベル貼付装置では、試験管を試験管収容部
に入れる場合、試験管収容部が試験管用ラベル貼付装置
本体に固定されているため、試験管の収容を手元で簡単
に行うことができない上に、試験管の種類の変更が容易
に行えなかった。
【0004】また、ラベルが貼り付けされた試験管を被
検者毎にまとめて適宜取り出させることもできなかっ
た。本発明の目的は、上述した実情に鑑みてなされたも
ので、簡単な構成で試験管の収容と搬出を容易に行って
ラベル貼付けできると共に、被検者毎にまとめられた試
験管の取り出しが容易な試験管用ラベル貼付装置を提供
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として、請求項1の発明は、血液検査や尿検査等で使用
される試験管に被検者の氏名や検査項目等が印字された
ラベルを貼付するための試験管用ラベル貼付装置におい
て、試験管を収容するために上部に開口部を有する矩形
の枠体、試験管を列毎に収納するために枠体の側面と平
行に離間して設けられた複数枚の仕切板、試験管を順次
取り出すために枠体の側面に設けられた側部開口部、お
よび仕切板の下方位置から枠体の側部開口部まで延在す
る底部開口部を形成しつつ枠体の底部に試験管を保持す
るための保持部を備えた試験管収容部と、該試験管収容
部の枠体の底部開口部に侵入して枠体の側部開口部へ試
験管を押し出すための搬出手段とを有し、試験管収容部
が取り外し可能であることを特徴とする。
【0006】また、請求項1の発明の試験管収容部の隣
接する仕切板の形状を、収容する試験管の本体部と蓋部
の形状に対応させることは好ましい。また、請求項1の
発明の試験管収容部の側部開口部に、試験管の落下を防
止するゲート部材を備えることは好ましい。
【0007】また、請求項4の発明は、血液検査や尿検
査等で使用される試験管に被検者の氏名や検査項目等を
印字されたラベルを貼付するための試験管用ラベル貼付
装置において、複数のカップを配置した引き出し部と、
被検者別のラベルが貼り付けられた試験管を一時的に保
持しながら引き出し部の上方をXY方向に移動自在な一
時保持手段と、引き出し部内に設けられ、上記試験管を
引き出し部の外方へ搬出するための搬出通路と、前記搬
出通路からの上記試験管を収容する受け皿とを備えたこ
とを特徴とする。また、請求項4の発明の引き出し部の
搬出通路は、傾斜面を有することが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】 (第1の発明の実施の形態)以下、本発明の第1実施形
態を図1乃至図16を参照して説明する。図1乃至図3
において、1は本発明の第1実施形態に係る試験管用ラ
ベル貼付装置の本体であり、この本体1内には台紙巻取
ロール2(図1参照)が設けられている。この台紙巻取
ロール2は本体1の上面に設置されたラベル供給ロール
3から帯状の台紙4を巻き取るものであり、図示しない
モータの駆動力により所定方向に回転するようになって
いる。
【0009】また、本体1内には、図1に示すように、
台紙4上に剥離可能に貼着されたラベル5に被検者の氏
名やバーコード等を印字する印字ヘッド6が設けられて
いるとともに、印字ヘッド6にインクリボン7を供給す
るインクリボン供給機構8、インクリボン7を巻き取る
インクリボン巻取機構9およびラベル剥離部材10が設
けられている。
【0010】ラベル剥離部材10は印字ヘッド6により
バーコード等が印字されたラベル5を台紙4から剥離す
るためのものであり、このラベル剥離部材10の近傍に
はラベル貼付ローラ12が設けられている。ラベル貼付
ローラ12はラベル5を試験管11に貼付するためのも
のであり、このラベル貼付ローラ12の下方には、試験
管11をラベル貼付ローラ12の下方に搬送する第1の
ベルト式試験管搬送機構13(図2参照)が設けられて
いる。なお、ラベル貼付ローラ12は図示しないモータ
の駆動力により所定方向に回転するようになっている。
【0011】ここで、試験管11は、図7に示す通り血
液等のサンプルを収容するためのガラス製またはプラス
チック製の容器からなる管本体11aとサンプルを密封
するための蓋部材11bとから成る。第1のベルト式試
験管搬送機構13は、図2に示すように、無端状の搬送
ベルト14と、搬送ベルト14を走行駆動する複数個の
プーリ15と、複数個のプーリ15の1つを回転駆動す
るモータ(図示せず)とで構成されており、この第1の
ベルト式試験管搬送機構13の後方には、試験管11を
搬送する第2のベルト式試験管搬送機構16が直列に設
けられている。
【0012】第2のベルト式試験管搬送機構16は、図
2および図4に示すように、無端状の搬送ベルト17
と、搬送ベルト17を走行駆動する複数個のプーリ18
と、複数個のプーリ18の1つを回転駆動するモータ
(図示せず)とで構成されており、この第2のベルト式
試験管搬送機構16の両側には、図3に示すように、試
験管11を搬送するための2個の第3のベルト式試験管
搬送機構19が夫々設けられている。
【0013】これら第3のベルト式試験管搬送機構19
は、図3および図4に示すように、第2のベルト式試験
管搬送機構16に対して直角に配設された無端状の搬送
ベルト20と、搬送ベルト20を一定方向(図の右方
向)へ走行駆動する複数個のプーリ21と、複数個のプ
ーリ21の1つを回転駆動するモータ(図示せず)とで
構成されている。各第3のベルト式試験管搬送機構19
の上方には、夫々試験管収容部としての試験管収容ホッ
パ22が夫々設けられており、収容された各試験管11
を順次取り出す試験管取り出し手段である。なお、試験
管11を載せて搬送する第2のベルト式試験管搬送機構
16の搬送ベルト17および第3のベルト式試験管搬送
機構19の3本の搬送ベルト20の夫々には、試験管1
1の1本分の外径が丁度夫々介在するように一定間隔で
突設されている複数個の突起66a,66bが設けられ
ている。
【0014】試験管収容ホッパ22は、図3乃至図6に
示す通り、試験管収容ホッパ22内に収容される試験管
11の長手方向に平行な側壁部を形成する側板67a,
67bと、該側板67a,67bに直交する側板67
c,67dとで形成された上方が開口した枠体である。
なお、側板67a,67bの長さは、側板67c、67
dよりも、試験管1個分の外径に若干の長さを加えた分
だけ短くしているので、枠体の側板67bの下部には、
図4,図5,図6(a)に示すように、試験管11を1
本づつ搬出するための開口部22aが形成されると共
に、側板67aの下方には、第3のベルト式試験管搬送
機構19の搬送ベルト20の突起66に干渉しない程度
の開口部22bが形成されている。
【0015】また、試験管収容ホッパ22の側壁部を形
成する側板67a,67b間には、収容する試験管11
の管本体11aと蓋部材11bとの形状に対応して、複
数本の試験管11をほぼ水平状態で上下方向に一列に積
み重ねて収納するために、試験管11の外径より若干大
きな寸法で等間隔に互いに隣接させた仕切板68が、側
板67a,67bに平行となるように複数配置されてい
る。仕切板68の上下方向の長さは、図4に示す通り、
側板67a,67bと同じであることにより、各列内の
試験管11が搬出されるのを妨げることがない。また、
仕切板68の幅は、試験管11の長手方向の長さより若
干長い程度に設定されている。
【0016】さらに、前述した試験管収容ホッパ22
を、図6に示すように本体1に対して着脱可能にするた
めの機構について説明する。まず、試験管収容ホッパ2
2の底部において、側板67c,67dの下方に内側に
L字状に向くように1対の保持部としての折り返し部分
22bを形成して、収納した試験管11を横架すると共
に、折り返し部分22bによって、装置本体1内部に設
置することができる。なお、一対の折り返し部分22b
は、試験管収容ホッパ22を本体1に装着した際に、後
述する第3のベルト式試験管搬送機構19が試験管11
を順次搬送するのに支障のないように全ての突起66b
の幅よりも若干長い程度の間隔を有し、且つ収容された
試験管11が管本体11aの下端部と蓋部材11bとで
当接することにより、試験管収容ホッパ22の下方に落
下せずに保持し得る寸法・形状となっている。従って、
試験管収容ホッパ22の底部には、長方形状の底部開口
が形成されていることになる。
【0017】次いで、試験管収容ホッパ22の上端部
(図では、側板67c,67dの上端)に外側を向くよ
うに張り出し部分22cを形成して本体1に懸架する。
さらに、張り出し部分22cには、試験管収容ホッパ2
2を本体1から取り出す際に、取り出しを容易にするた
めの取っ手部材22dを各々に設ける。なお、本体1に
形成した位置決め用の穴(図示せず)に対応するよう
に、張り出し部分22cの四隅に夫々位置決め用の孔9
0を形成する。試験管収容ホッパ22は、位置決め用の
孔90と固定用のピン91とによって、本体1に位置決
めして固定を行う。
【0018】さらに、上述した試験管収容ホッパ22の
搬出側の側板67bの開口部22aには、試験管11の
自重では変形しないが、第3のベルト式試験管搬送機構
19の突起66bの移動力によって変形する程度に弾性
変形可能な適宜の部材、例えばポリエステルフィルムか
らなるゲート部材92を3本のビスで固定して、試験管
収容ホッパ22を本体1から取り出しても、試験管11
が開口部22aから自由に落下するのを防止すると共
に、第3のベルト式試験管搬送機構19の突起66bの
移動を停止させることなく、試験管11の搬出時だけ、
試験管11が1本づつ搬出されるように構成する。一
方、試験管収容ホッパ22の搬出側とは反対側の側板6
7aの開口部22bにも、側板67bと同様に、ゲート
部材92を取り付けることにより、試験管11の落下を
防止すると共に、第3のベルト式試験管搬送機構19の
突起66bの侵入を妨げることがない。
【0019】前述した試験管収容ホッパ22の底面につ
いては、試験管11の搬送が行えるように、図4乃至図
6に示すように第3のベルト式試験管搬送機構19の3
本の搬送ベルト20が配置可能な程度の開口部が形成さ
れている。また、図7に示すように、試験管11を収容
する場合に、試験管11の向きを一方向に整列できるよ
うに、仕切板68の厚さ形状は、試験管11の管本体1
1aと蓋部材11bとに対応するように形成する。
【0020】また、本体1内には、図1,図8乃至図1
0に示すように、ラベル貼付ローラ12の下方に搬送さ
れた試験管11をラベル貼付ローラ12の回転方向と同
一方向に回転自在に支持する一対の試験管支持体23、
試験管支持体23を上方に移動せしめて試験管11をラ
ベル貼付ローラ12に押し当てる試験管押当機構26、
試験管11を試験管支持体23の側方に移送する第1の
試験管移送機構46、試験管支持体23の側方に移送さ
れた試験管11を第2の試験管移送機構59(図3参
照)に受け渡す試験管受渡機構54および試験管11の
ラベル貼付位置を調整する貼付位置調整機構39が設け
られている。
【0021】試験管支持体23は、図8および図9に示
すように、試験管11の長手方向に沿って配置された一
対の軸24を有しており、これらの軸24にベアリング
を介して回転自在に保持されたローラ25で試験管11
を回転自在に支持するようになっている。また、試験管
支持体23は、図9に示すように、軸24の両端部を上
下動可能に支持する一対の支持部材27を有しており、
これらの支持部材27には、軸24を上方に付勢する緩
衝用のコイルバネ69(図15参照)が組み込まれてい
る。
【0022】試験管押当機構26は、図8に示すよう
に、本体1に固定された固定フレーム30a,30b
と、これらの固定フレーム30a,30bにそれぞれ軸
29を介して上下方向に回転自在に支持された可動フレ
ーム28と、この可動フレーム28に固定されたモータ
36とを備えており、このモータ36の駆動力により可
動フレーム28を図10中反時計方向に回動させて試験
管11をラベル貼付ローラ12に押し当てるように構成
されている。
【0023】また、試験管押当機構26は、図10に示
すように、固定フレーム30に固定された固定プレート
31を備えており、この固定プレート31には長孔32
が形成されている。この長孔32にはモータ36のモー
タ軸に取付けられた偏心カム35がボールベアリング3
3を介して係合しており、偏心カム35が所定方向に偏
心回転することにより可動フレーム28が図10中反時
計方向に回動するようになっている。
【0024】また、試験管押当機構26は、図10に示
すように、可動フレーム28を上方に付勢するコイルバ
ネ37と、このコイルバネ37のバネ力を調整する調整
ねじ38とを備えており、コイルバネ37のバネ力で試
験管11をラベル貼付ローラ12に押し当てるように構
成されている。第1の試験管移送機構46は、図8及び
図10に示すように、試験管11の両側に配置された一
対のガイドロッド40と、これらガイドロッド40の一
端を水平に支持する支持部材47と、この支持部材47
を試験管11の長手方向と直交する方向に移動可能に支
持する一対の支持軸48とを備えており、ガイドロッド
40および支持部材47を所定方向に移動させて試験管
11を試験管支持体23の側方(図8の上方向,図10
の左方向)に移送するように構成されている。
【0025】ここまで、第1の試験管移送機構46は、
図11に示すように、支持部材47に固定されたモータ
49と、このモータ49のモータ軸49aに取付けられ
た円形状のカム板53とを備えており、このカム板53
をモータ49により回転駆動して試験管11を試験管支
持体23の側方に移送するように構成されている。さら
に、第1の試験管移送機構46は、図11に示すよう
に、可動フレーム28の下面に固定された固定部材50
を備えており、この固定部材50には長孔51(図8参
照)が形成されている。この長孔51にはカム板53の
偏心位置に回転自在に設けられたローラ状の係合部材5
2が係合しており、この係合部材52をモータ49によ
り偏心回転させて試験管11を試験管支持体23の側方
に移送するように構成されている。
【0026】試験管受渡機構54は、図8および図12
に示すように、試験管支持体23の側方に設けられたバ
ケット55と、このバケット55を軸56を介して上下
方向に揺動自在に支持する支持部材57とを備えてお
り、可動フレーム28に固定されたモータ58でバケッ
ト55を図12の2点鎖線に示すように反時計方向に揺
動駆動して試験管11を第2の試験管移送機構59に受
け渡すように構成されている。なお、バケット55は、
所要数の試験管11を収容し得る凹部を有し、図8およ
び図10に示すように、一対のガイドロッド40によっ
て横移動された個々の試験管11が試験管支持体23か
ら転落する位置に配置されている。
【0027】第2の試験管移送機構59は、図3に示す
ように、試験管受渡機構54から試験管11を受け取る
筒状の試験管受取部材60と、この試験管受取部材60
を支持する支持体61と、この支持体61を試験管取出
し機構70の上方に移送する移送機構部62とで構成さ
れており、支持体61の下部には、試験管受取部材60
の下端に形成された開口部を開閉する開閉機構63(図
13参照)が設けられ、この開閉機構63の開閉動作に
よって、移送すべき試験管11を一時的に収容した後
に、下方へ送り出す一時収容手段である。なお、移送機
構部62は、カップ支持体61を図3中X方向に移送す
るX方向移送機構部62aと、カップ支持体61を図3
中X方向と直交する方向に移送するY方向移送機構部6
2bとで構成されている。また、移送機構部62は、図
示せぬ入力手段からの指令に基づいて、試験管受取部材
60と所望の移送先の上方に停止するように、XY方向
へ任意の位置決めが制御される構成となっている。
【0028】試験管取出し機構70は、図3及び図14
に示すように、本体1内から前方へ引出し可能に設けら
れた引出し部材71と、引出し部材71に取り出し自在
な状態でXY双方向にほぼマトリックス状に配置して保
持され前記ラベル5が貼付された試験管11を収容する
ための複数個のカップ状容器72と、引出し部材71内
の取っ手73側に一列に形成され前記ラベル5が貼付さ
れた試験管11を本体1の外部へ搬出するための搬出通
路としての複数個の傾斜板84と、傾斜板84の位置に
対応し引出し部材71前面の位置に複数個形成された搬
出口1a(図では10個)とを備えている。
【0029】ここで、カップ状容器72の引出し部材7
1内での配置は、予め病棟別、科別等で、しかも被検者
毎に別々に分けるのが好ましい。また、容器72と試験
管受取部材60とは、ほぼ相似の内壁形状であることが
好ましい。また、傾斜板84の配置は、引き出し部材7
1内において、容器72と同様にマトリックス状の一部
(図3では、Y方向に一列)に設けることにより、第2
の試験管移送機構59のXY移送における制御が容易に
なる。
【0030】試験管取出し機構70前方の搬出口1aに
対応した位置に複数個の仕切が形成されている受け皿8
5(図では10個)を配置することにより、この場合、
被験者分毎の各種試験管11をその場で搬出させること
ができる。また、引出し部材71に設けられた取っ手7
3を把持して引出し部材71を手前に引き出すことによ
り、ラベル5が貼付された試験管11を入れた容器72
を本体1内から取り出せるようになっている。
【0031】貼付位置調整機構39は、図8および図9
に示すように、ガイドロッド40に移動可能に保持され
た貼付位置調整部材41と、この貼付位置調整部材41
に固定されたナット42と、このナット42に螺合した
ボールネジ43とを備えており、このボールネジ43の
一端に取付けられたギヤ44aをギヤ44bおよびギヤ
44cを介してモータ45で回転駆動して試験管11の
ラベル貼付位置を調整するように構成されている。つま
り、貼付位置調整機構39は、貼付位置調整部材41に
固定されたナット42をボールネジ43の軸方向に移動
させて試験管11のラベル貼付位置を調整するように構
成されている。
【0032】また、本体1内には前記偏心カム35の回
転位置を検出する位置検出器74(図16参照)、貼付
位置調整部材41の原点位置を検出する原点センサ78
(図9参照)および貼付位置調整部材41の移動距離を
検出する移動距離検出器79(図9参照)が設けられて
いる。
【0033】位置検出器74は、図10および図16に
示すように、固定プレート31に固定され一対の受光素
子と発光素子とからなる透過型光センサ75と、この透
過型光センサ75に対向して固定プレート31に固定さ
れ一対の受光素子と発光素子とからなる透過型光センサ
76と、この透過型光センサ75,76の受光素子と発
光素子との間に形成された光路を偏心カム35の回転位
置に応じて遮光する遮光部材77とを備えており、透過
型光センサ75,76から出力された信号はモータ36
を駆動制御するコントローラ(図示せず)に供給される
ようになっている。
【0034】移動距離検出器79は、図9に示すよう
に、透過型光センサ80と、この透過型光センサ80の
発光素子と受光素子間を遮光する遮光部材81とで構成
されており、遮光部材81は貼付位置調整部材41の移
動距離をボールネジ43の1ピッチ単位(例えば1mm
単位)で検出できるようにギヤ44aに取付けられてい
る。なお、透過型光センサ80から出力された信号は貼
付位置調整機構39のモータ45を駆動制御するコント
ローラ(図示せず)に供給されるようになっている。
【0035】上記のように構成される本発明の一実施形
態に係る試験管用ラベル貼付装置において、寸法の異な
る試験管11をそれぞれ対応する仕切り板の間隙に一方
向に整列させて収容し、収容を終えた複数の種類別の各
試験管収容ホッパ22は本体1に装着する。試験管収容
ホッパ22の本体1への装着は、試験管収容ホッパ22
の一対の折り返し部分22bを本体1内部の底面に載置
させると共に、張り出し部分22cを本体1に懸架させ
る。次いで、張り出し部分22cに形成された孔90を
介して本体1に固定用のピン91で位置決めして固定す
る。
【0036】装着後、試験管収容ホッパ22に収容され
た試験管11は、第3のベルト式試験管搬送機構19、
第2のベルト式試験管搬送機構16および第1のベルト
式試験管搬送機構13によりラベル貼付ローラ12の下
方に搬送される。そして、ラベル貼付ローラ12の下方
に搬送された試験管11は試験管支持体23に回転自在
に支持され、この状態で試験管押当機構26によりラベ
ル貼付ローラ12に押し当てられる。このとき、予め入
力されるか或いはオンライン(乃至オフライン)で入力
された検査情報に基づいて制御される印字ヘッド6によ
りバーコード等が印字されたラベル5は剥離部分10に
より台紙4から剥離され、ラベル貼付ローラ12により
試験管11に貼付される。
【0037】このようにしてラベル5が貼付された試験
管11は、第1の試験管移送機構46により試験管支持
体23の側方に移送され、試験管支持体23の側方に移
送された試験管11は試験管受渡機構55により第2の
試験管移送機構59に受け渡される。そして、第2の試
験管移送機構59に受け渡された試験管11は、入力さ
れた検査情報に応じて試験管取出し機構70の上方に移
送された後に、開閉機構63が試験管受取部材60の底
を開放状態とする。それによって、試験管取出し機構7
0に被検者毎に配置された複数個の容器72のうち所望
の位置に保持された容器72内に送り込まれて収容され
るか又は外部に配置した10被検者分の受け皿85に
(被検者毎に仕分けされながら)傾斜板84を介して搬
出口1aから搬出される。
【0038】したがって、本発明の一実施形態に係る試
験管用ラベル貼付装置では、試験管を収容させる際、使
用者が試験管収容ホッパ22の取っ手部材22dを用い
て持ち上げることにより、ホッパ22を試験管用ラベル
貼付装置の本体1から容易に取り外すことができるの
で、試験管の補給や取替え作業を手元で簡単に行うこと
ができると共に、ラベル貼付けに適した横向きの搬出を
円滑に実施できる。さらに、予め寸法の異なる試験管を
収容した試験管収容ホッパを用意しておけば、必要に応
じて試験管の変更も容易に行える。
【0039】また、本発明の一実施形態に係る試験管用
ラベル貼付装置では、引出し部材71内にマトリックス
配置したカップ状容器72および傾斜板84の上方で、
第2の試験管移送機構59により、試験管受取部材60
から各所望の容器72又は傾斜板84へと選択的に分配
されるので、検査情報に基づいた試験管11の仕分けと
取り出しが効率よく行われ、安全で簡単且つ迅速な検査
作業を実行できる。試験管11の搬出口を試験管取出し
機構70前方に10被検者分の仕切と共に設けたので、
被検者数(図では最大10被検者分)に応じた試験管1
1の搬出をすることができる。
【0040】また、本発明の一実施形態に係る試験管用
ラベル貼付装置では、試験管11を試験管支持体23の
側方に移送する第1の試験管移送機構46と、試験管1
1を所定位置に移送する第2の試験管移送機構59と、
第1の試験管移送機構46により試験管支持体23の側
方に移送された試験管11を第2の試験管移送機構59
に受け渡す試験管受渡機構54とを備えているので、ラ
ベル5が貼付された試験管11を所定位置に移送できる
と共に次の試験管11をラベル貼付ローラ12の下方に
搬送することができ、試験管1本当たりの処理時間をさ
らに短縮することができる。
【0041】また、本発明の一実施形態に係る試験管用
ラベル貼付装置では、試験管11を回転自在に支持する
試験管支持体23が、試験管11の長手方向に沿って配
置された軸24と、これらの軸24にベアリングを介し
て回転自在に保持されたローラ25と、軸24の両端部
を上下動可能に支持する一対の支持部材27と、これら
の支持部材27に組み込まれた緩衝用のコイルバネ69
とで構成されているので、試験管押当機構26により試
験管11をラベル貼付ローラ12に押し当てた際にロー
ラ25を試験管11の管径に応じて上下動させることが
でき、管径の異なる種々の試験管11にラベル5を貼付
することができる。
【0042】また、本発明の一実施形態に係る試験管用
ラベル貼付装置では、貼付位置調整部材41の原点位置
を検出する原点センサ78と、貼付位置調整部材41の
移動距離を検出する移動距離検出器79とを備えている
ので、試験管11の所定位置にラベル5を正確に貼付す
ることができる。なお、本発明は上述した一実施形態に
限定されるものではなく、仕切板68については、試験
管11をそれぞれ縦に一列毎に仕切る配置にする必要は
なく、例えば、縦に2列毎に仕切るように配置してもよ
い。
【0043】また、上述した実施形態では開口部22a
から試験管11が落下するのを防止する弾性変形可能な
ゲート部材92に、ポリエステルフィルムを用いたが、
特にこれに限定されるものではなく、例えばヒゲ状に小
さく切断した複数の板バネでも利用することができる。
また、L字形状の張り出し部分22cに設けた取っ手部
材22dの形状や、孔90とピン91による位置決め固
定も、特に実施形態に限定されるものではなく、慣用さ
れている取っ手部材やピンを用いてもよい。
【0044】図17は、試験管11の搬出口1bを複数
設けたものである。また、図18は、図3、図14及び
図17に示していた試験管11の搬出口1bと傾斜板8
4とを管状通路となるように形成した場合の例を示して
おり、ここでは、引出し部材71の取っ手側に円筒部材
93を固定保持することにより、傾斜通路と搬出口の両
方を兼ねるようにした。この円筒部材93の試験管挿入
口側は、試験管挿入時に試験管11の飛び出しを防止す
るために試験管受取カップ60下方のカップ径とほぼ同
径となるように形成する。
【0045】以上のように、搬出口1bを図18に示す
ように円筒部材93にすると、試験管11は、試験管受
取部材60内に収容された状態をほぼ保ちながら、まと
まって受け皿に向けて滑り落ちるようにすることができ
るので、少ない衝撃で円滑な搬出ができる。なお、前述
した傾斜通路は、種々変更が可能であり、例えば、まと
まった状態で試験管を滑り落とすだけならば、試験管を
滑らす面を湾曲にした雨樋形状のものでも、円筒形状の
ものと同様の効果を得ることができる。
【0046】また、上述した一実施形態では受け皿85
の形状は、図14に示すように複数の被検者分に仕切ら
れた一体形状の細長い皿であったが、特に限定されるも
のではなく、別々の受け皿を複数個配列するようにして
も良い。また、傾斜板と受け皿の個数も、各1個以上、
好ましくは個人別に仕分けるために2個以上であれば、
適宜変更して構わない。さらに、上述した一実施形態で
は、同一の長さ及び直径の試験管を用いているが、異な
る寸法の試験管を選別して収容するために仕切板の間隔
を変更したり、適宜の識別制御を行う構成にしてもよ
い。
【0047】また、上述した一実施形態では、第3のベ
ルト式試験管搬送機構19による試験管の搬送を、試験
管11を搬送ベルト20上に載せたことによる搬送と複
数個の突起66a,66bによる搬送とで行っていた
が、必ずしも搬送ベルト20上に載っていなくてもよ
く、例えば一対の折り返し部分22bにより掛け渡した
試験管を複数個の突起66a,66bのみで搬送するよ
うにすることもできる。また、試験管取り出し手段を、
第3のベルト式試験管搬送機構19以外の構成となるよ
うに、例えば、試験管収容ホッパ22の開口部22aで
適宜の押出棒により試験管11を押し出すようにしても
よい。
【0048】また、上述した一実施形態では、試験管収
容ホッパ22の側板67a,67bの両方にゲート部材
92を設けたが、これに限られるものではなく、例え
ば、側板67aの開口部22bについて、幅は一対の折
り返し部22bによる間隔と同じに設定し、高さは第3
のベルト式試験管搬送機構の突起66bの高さよりも若
干長い程度に設定しておき、他方の試験管11の搬出側
である側板67bの開口部22aについては、実施形態
と同様にゲート部材92を設けるようにすることもでき
る。前述した構成の試験管収容ホッパでは、装置本体へ
の試験管収容ホッパの取替え作業時に、仮に取り付け方
向が逆になってしまっても、試験管の搬出が行われるこ
と無いので、一定向きの搬出を実施できると共に、ラベ
ルの貼付けミス等を事前に防止するように対処できる。
また、試験管収容ホッパ22における試験管11の収容
を複数の仕切板68のみで行うように構成すれば、試験
管11の搬出側とは反対側の側板67aには開口部22
bを設ける必要が無くなる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な構成で試験管の収容と搬出を容易に行うことができ
ると共に、被検者毎にまとめられた試験管の取り出しが
容易な試験管用ラベル貼付装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施形態に係る試験管用ラベ
ル貼付装置の概略を示す構成図。
【図2】図2は試験管用ラベル貼付装置の概略を示す構
成図。
【図3】図3は試験管用ラベル貼付装置の概略を示す構
成図。
【図4】図4は本発明の一実施形態に係る試験管用ラベ
ル貼付装置の一部を示す構成図。
【図5】図5は図4の一部を拡大して示した斜視図。
【図6】図6(a)は図5の一部を拡大した正面図。図
6(b)は図6(a)の断面図。
【図7】図7は図5の一部を拡大して示した平面図。
【図8】図8は本発明の一実施形態に係る試験管用ラベ
ル貼付装置の一部を示す平面図。
【図9】図9は試験管用ラベル貼付装置の一部を示す構
成図。
【図10】図10は試験管用ラベル貼付装置の一部を示
す構成図。
【図11】図11は図8のA−A線に沿う断面図。
【図12】図12は図8のB−B線に沿う断面図。
【図13】図13は図3のC−C線に沿う断面図。
【図14】図14は本発明の一実施形態に係る試験管用
ラベル貼付装置の全体を示した斜視図。
【図15】図15は本発明の一実施形態に係る試験管用
ラベル貼付装置の一部を示す断面図。
【図16】図16は本発明の一実施形態に係る試験管用
ラベル貼付装置の一部を示す断面図。
【図17】図17は本発明の他の実態形態に係る試験管
用ラベル貼付装置の全体を示した斜視図。
【図18】図18は本発明の他の実態形態に係る試験管
用ラベル貼付装置の一部断面を示した斜視図。
【符号の説明】
1 本体 1a 搬出口 11 試験管 11a 管本体 11b 蓋部材 12 ラベル貼付ローラ 13 第1のベルト式試験管搬送機構 16 第2のベルト式試験管搬送機構 19 第3のベルト式試験管搬送機構 22 試験管収容ホッパ 22a 開口部 22b 折り返し部分 22c 張り出し部分 22d 取っ手部材 66a,66b 突起 67a,67b,67c,67d 側板 68 仕切板 72 容器 84 傾斜板 85 受け皿 90 位置決め用の孔 91 位置決め用のピン 92 ゲート部材 93 円筒部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 血液検査や尿検査等で使用される試験管
    に被検者の氏名や検査項目等が印字されたラベルを貼付
    するための試験管用ラベル貼付装置において、 試験管を収容するために上部に開口部を有する矩形の枠
    体、試験管を列毎に収納するために枠体の側面と平行に
    離間して設けられた複数枚の仕切板、試験管を順次取り
    出すために枠体の側面に設けられた側部開口部、および
    仕切板の下方位置から枠体の側部開口部まで延在する底
    部開口部を形成しつつ枠体の底部に試験管を保持するた
    めの保持部を備えた試験管収容部と、 該試験管収容部の枠体の底部開口部に侵入して枠体の側
    部開口部へ試験管を押し出すための搬出手段とを有し、 試験管収容部が取り外し可能であることを特徴とする試
    験管用ラベル貼付装置。
  2. 【請求項2】 試験管収容部の側部開口部に、試験管の
    落下を防止するゲート部材を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の試験管用ラベル貼付装置。
  3. 【請求項3】 試験管収容部の隣接する仕切板の形状
    を、収容する試験管の本体部と蓋部の形状に対応させた
    ことを特徴とする請求項1記載の試験管用ラベル貼付装
    置。
  4. 【請求項4】 血液検査や尿検査等で使用される試験管
    に被検者の氏名や検査項目等を印字されたラベルを貼付
    するための試験管用ラベル貼付装置において、 複数のカップを配置した引き出し部と、 被検者別のラベルが貼り付けられた試験管を一時的に保
    持しながら引き出し部の上方をXY方向に移動自在な一
    時収容手段と、 引き出し部内に設けられ、上記試験管を引き出し部の外
    方へ搬出するための搬出通路と、 前記搬出通路から搬出された上記試験管を収容する受け
    皿とを備えたことを特徴とする試験管用ラベル貼付装
    置。
  5. 【請求項5】 引き出し部の搬出通路は、傾斜面を有す
    ることを特徴とする請求項4記載の試験管用ラベル貼付
    装置。
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