JPH07128169A - ピエゾ抵抗圧力センサを有する半導体装置 - Google Patents

ピエゾ抵抗圧力センサを有する半導体装置

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JPH07128169A
JPH07128169A JP6089085A JP8908594A JPH07128169A JP H07128169 A JPH07128169 A JP H07128169A JP 6089085 A JP6089085 A JP 6089085A JP 8908594 A JP8908594 A JP 8908594A JP H07128169 A JPH07128169 A JP H07128169A
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semiconductor
layer
coating
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JP6089085A
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Siegbert Hartauer
ハルタウアー ジークベルト
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Texas Instruments Deutschland GmbH
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Texas Instruments Deutschland GmbH
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    • G01L9/0041Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピエゾ抵抗圧力センサの線型伝達関数の最適
再現性を、裏面マスクの位置決め及びウエハの厚さ双方
と無関係に得ることができる半導体装置及び同装置の製
造方法を提供する。 【構成】 半導体装置は、反対導電性の導電性半導体基
板(18)上に形成された導電性エピタクシー層(1
6)により構成される皮膜(14)を有するピエゾ抵抗
圧力センサ12を備えている。半導体基板(18)とは
逆向きの皮膜の外表面(20)上には、少なくとも1つ
のピエゾ抵抗器(22)が組み込まれている。半導体基
板(18)とエピタクシー層(16)の間には、半導体
基板(18)を通して延在する開口部(26)の、皮膜
の内表面(24)と隣接する領域(26′)を形成する
環状構造の中間層(28)が組み込まれている。開口部
(26)は異方性半導体エッチングによって形成され、
この際、中間層(28)は半導体基板とは反対の導電性
を有して、エピタクシー層(16)の他に、中間層(2
8)がエッチング液で腐食されないエッチ・ストップ手
段として機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反対導電型の半導体基
板上に形成された導電性エピタクシー層によって構成さ
れた皮膜を有し、この際、少なくとも1つのピエゾ抵抗
器が前記半導体基板とは反対向きの前記皮膜の外表面上
に組み込まれると共に、前記皮膜の内表面は前記半導体
基板を貫通する開口部を通して自由にエッチングされて
なるピエゾ抵抗圧力センサを備えた半導体装置に関す
る。この発明はまた、この種半導体装置の製造方法に関
する。
【0002】
【従来技術の説明】この種装置の場合、半導体基板上に
最大の集積度を得るために、ピエゾ抵抗圧力センサか設
けられている。ピエゾ抵抗器は変換器として機能し、こ
の際、ピエゾ抵抗効果は、測定系において得られる圧力
を表わす電気信号を得るのに役立っている。
【0003】所望する線型の圧力/電圧伝達関数に対す
る条件は、皮膜の最小たわみだけでなく、特に、ピエゾ
抵抗器の正確な位置決めである。同様なことは、皮膜が
その最大応力場を有する領域に、可能な限り、もたらさ
れるべきである。しかしながら、エピタクシー層の外側
のこれらの領域の位置は、この種皮膜を構成するエピタ
クシー層の一部の位置に依存しており、この際、こうい
った一部は、裏面から自由にエッチングされた開口部に
よって決定される。ここで制御するものは、エピタクシ
ー層に直接隣接している開口部の領域である。何故な
ら、それが皮膜の縁部だからである。
【0004】しかしながら、皮膜の形成の基となるこの
開口部領域は、電気化学的異方性半導体エッチングの特
殊性によって決まるのではなく、特に、裏面側マスクの
それぞれの位置決めと半導体基板の厚さによって決ま
る。半導体装置の前面に関する裏面側マスクの位置決め
とウエハの厚さの双方は、常に、或る一定の変動に晒さ
れるので、伝達関数の所望の線型性は、あらゆる場合に
達成されない。従って、線型ピエゾ抵抗圧力センサの再
現性は、或る一定の製造パラメータによって損われる。
【0005】
【発明の概要】一方、本発明の目的は、ピエゾ抵抗圧力
センサの線型伝達関数の最適な再現性を、裏面側マスク
のそれぞれの位置決めから実用上独立して得ることがで
きる、最初に述べたタイプの半導体装置、及び最高に簡
易な可能手段を使用した同装置の製造方法の更なる開発
を提供することにある。
【0006】本発明装置による半導体においてこの目的
を達成するため、半導体基板とエピタクシー層の間に、
皮膜の内表面に隣接する開口部の領域を決定する環状構
造の導電性中間層が導入され、該中間層は、半導体基板
の導電性と反対の導電性を有している。
【0007】この構成のために、皮膜を形成するエピタ
クシー層の一部は、半導体基板とエピタクシー層の間に
組み込まれた環状構造の中間層によって、明確に設定さ
れる。この中間層は半導体基板の導電性と反対の導電性
を有しているので、この中間層は電気化学的異方性半導
体エッチングに対するエッチストッパとして機能するこ
とができ、この結果、所望の位置からの裏面側マスクの
位置決めにおける逸脱、及び基板の厚さにおける如何な
る変動も、皮膜の制限を設定する臨界的開口部に何らの
影響を及ぼすことはない。裏面開口部によって決定され
るような皮膜の制限は、常に、正確に再現可能であるの
で、皮膜の縁部に関して、即ち、特に、皮膜がその最大
応力場を有する場所にて、必要精度で以って、ピエゾ抵
抗器を前面に位置決めすることもできる。従って、ピエ
ゾ抵抗器の相対的位置決めは、半導体装置の各層構造を
形成するのに用いられるプレーナ技術の調整の精度に、
実用上、依存しているだけである。
【0008】この種それぞれの皮膜は、例えば、抵抗器
ブリッジにて相互に接続することができる、関連する複
数の単結晶ピエゾ抵抗器を有することが好ましい。皮膜
のたわみを感じる点に設けることが好ましいこの種ピエ
ゾ抵抗器は、単結晶半導体材料から成る皮膜における、
不純物原子がドープされたそれぞれのゾーンによって構
成し得て有益である。
【0009】半導体基板及びピエゾ抵抗圧力センサは、
例えば、バイポーラ及び/又はCMOS構造を有し得
る、ICコンパチブル単結晶性に構成される半導体結晶
の集積部品であって良いことは、また有益である。
【0010】本発明による半導体装置の一実用実施例の
場合、N−ゾーンが中間層として組み込まれるP−基
板が設けられる。この場合、エピタクシー層は、N−エ
ピタクシー層である。
【0011】本発明による方法は、半導体装置の製造に
関し、この場合、導電性の単結晶半導体基板の一方の側
には、その導電性が半導体基板の導電性とは反対である
導電的にプレードーブされたエピタクシー層が形成さ
れ、該エピタクシー層の外表面上には、少なくとも1つ
のピエゾ抵抗器が組み込まれ、かつ、半導体基板の反対
の裏面上には、半導体基板を貫通し、圧力センサと関連
する皮膜を形成するためにエピタクシー層の一部が露出
する開口部が電気化学的異方性半導体エッチングによっ
て形成される窓部を有するマスクが塗布される。この方
法は、エピタクシー層の形成に先立って、導電性が半導
体基板の導電性と反対である、環状構造の導電的にドー
プされたゾーンが半導体基板に組み込まれ、かつ、半導
体基板とエピタクシー層の間に形成された該ゾーンが、
エピタクシー層の内表面と隣接する開口部の領域の制限
をこのゾーンによって設定するため、異方性エッチング
の際のエッチ・ストッパとして用いられることに特徴が
ある。
【0012】半導体材料として、シリコンを用いるのが
好ましく、この場合、開口部は、電気化学的異方性シリ
コンエッチングによって形成される。この点で、開始材
料として、例えば〔100〕シリコン基板を使用するこ
とができ、この際〔111〕結晶面に関するエッチング
液の高いエッチ選択性が利用される。
【0013】本発明による半導体装置及び本発明による
方法の更なる有益な展開は、段落番号0050以降に示
されている。
【0014】
【実施例】本発明を、図面に図示した一実施例につい
て、以下において説明する。
【0015】図1において、集積化ピエゾ抵抗圧力セン
サ12を備えた単結晶シリコン半導体結晶10によって
形成された半導体装置の基本構造の単なる概略的表現が
了知されよう。
【0016】ピエゾ抵抗圧力センサ12は、測定すべき
それぞれの圧力に晒されると共に、単結晶〔100〕シ
リコンのP−半導体基板18上に形成されたN−エピタ
クシー層16の一部によって構成される皮膜14を備え
ている。
【0017】N−エピタクシー層16によって構成され
た皮膜14の、P−半導体基板18とは反対向きの外表
面20は、線型の圧力/電圧関係を得るために、最大の
応力場が存在する皮膜14の領域内に配置され、組み込
まれたピエゾ抵抗器22を有している。
【0018】皮膜14を形成するN−エピタクシー層1
6の一部は、P−半導体基板18を貫通する開口部26
を通して自由にエッチングされる。この際、該開口部
は、電気化学的異方性シリコンエッチングによって、N
−エピタクシー層16とは反対向きのP−半導体基板1
8の裏面から形成されている。この点で、開口部26の
側縁部は、利用されるエッチング溶液が高いエッチ選択
性を有するそれぞれの〔111〕結晶面によって決定さ
れる。
【0019】皮膜の内表面と直接に隣接し、このため開
口部26の皮膜14の寸法及び位置双方を決定する領域
26′は、電気化学的異方性シリコンエッチングの特別
な特徴のために、圧力センサ12とは反対向きのP−半
導体基板18の裏面側の開口部26の直径に比して小さ
い直径を有している。
【0020】ピエゾ抵抗器22に接触するものは、シリ
コン酸化物層36上に形成され、ピエゾ抵抗器22の接
続をもたらすように機能するか及び/又は端子として機
能する接続金属導体34である。金属導体34及びシリ
コン酸化物層36の頂部には、特に接続表面を露出させ
るために部分的に開口して良い保護層38が形成され
る。
【0021】この種構造の場合、皮膜の縁部30及ひ該
皮膜縁部の長さは、N−エピタクシー層16に直接隣接
している開口部26の領域26′によって、それぞれ決
定される。〔111〕結晶面に関するエッチ選択性のた
めに、開口部26は、N−エピタクシー層16に向って
円すい形状にテーパーがついた断面を有しており、この
結果、基板のそれぞれの厚さは、N−エピタクシー層1
6に隣接する開口部領域26′の直径に直接的影響を及
ぼす。
【0022】また、皮膜14を制御するこの開口部領域
26′の位置は、異方性シリコンエッチングによる可能
開口部26の形成のために、N−エピタキシー層16と
は反対向きのP−半導体基板18の裏面側に塗布される
裏面側マスクのそれぞれの位置決めに依存している。こ
うして、ピエゾ抵抗器22を形成する半導体装置の前面
に関する裏面側マスクの不正確な調整によって、圧力/
電圧変換の所望する線型性が、望ましくない方法で損い
得る。従って、皮膜縁部の所定長、及び例えば皮膜の縁
部に関するピエゾ抵抗器22の所定の位置決めの再現性
は、明らかに制限される。
【0023】こうして、何れか一方の側が研磨された例
えば〔100〕シリコン・ウエハは、±15μmの範囲
で有効であり、この結果、±20μmの皮膜縁部の長さ
の変動がある。
【0024】更に、皮膜を構成するのに必要な裏面側マ
スクは、±10μmの精度で、半導体装置の前面に関し
て位置決めすることができるに過ぎない。0.8μmの
皮膜長の場合、このことは実質的に1%の非線型性に帰
着してしまうこととなる。
【0025】一方における皮膜縁部長さ及び皮膜位置
と、他方におけるウエハの厚さ及びマスクの位置との間
の相互依存関係は、図1において、開口部26の範囲を
定めるラインによって、単に概略的に示されている。こ
の点で、実線は、半導体装置の前面、従ってピエゾ抵抗
器22に関するそれらの位置、及びそれらの断面の双方
について、所定の所望値と同一の開口部26を示してい
る。
【0026】一方、より薄いP−半導体基板18の場
合、破線によって示される逸脱が生じ得、これに従っ
て、皮膜14を決定する開口部領域26′の直径が拡大
される。この結果、前面に設けられたピエゾ抵抗器22
は、皮膜のそれぞれの縁部から一層離隔する。一方、よ
り厚いP−基板18の場合、開口部領域26′の直径
は、より小さくなる(図示せず)。
【0027】鎖線は、裏面マスクを不適当に配置した場
合に生じ得る開口部26の横方向変位を概略的に示すの
に用いられている。この結果、この種変位は、開口部領
域26′によって形成される皮膜14に関するピエゾ抵
抗器22の非対称配置につながり、このことは、多少な
りとも、所望する線型性の損失及び感度の低下の原因に
もなり得る。
【0028】図2は、図1によるものと原理的には同一
の基本構成を有するが、この場合、更に、皮膜24の内
表面に隣接する開口部26の領域26′を決定する環状
構造のN−中間層28が、P−半導体基板18とN−
エピタキシー層16の間に組み込まれている半導体装置
を、概略的断面図で示している。
【0029】このN−中間層28は、P−半導体基板
18の導電性とは反対の導電性を有しているので、裏面
側から行われる電気化学的異方性半導体エッチングの際
に、それぞれのエッチング液によって腐食されず、この
ため、エッチング工程後に皮膜の範囲を限定するベース
として残るエッチ・ストッパとして用い得る。
【0030】開始材料として、〔100〕シリコンが再
度利用され、この際、〔111〕結晶面に関するエッチ
ング溶液の高い選択性が利用された。
【0031】半導体装置は、N−エピタクシー層16の
一部によって皮膜14が構成される圧力センサ12を備
えた単結晶シリコン半導体結晶10によって、再度構成
され、N−エピタクシー層16の内表面24は、N−エ
ピタクシー層16を形成すると共に単結晶〔100〕シ
リコンから成るP−半導体18を貫通する開口部26を
介して、自由にエッチングされる。
【0032】図1に示した半導体装置と異なり、皮膜1
4の決定に関する開口部領域26′は、P−半導体18
とN−エピタクシー層28の間に組み込まれた付加的な
−中間層28によって、独占的に設定される。この
ための条件は、裏面マスクにうがたれた窓部が、開口部
領域26をとり囲むと共にN−中間層28によって構
成された縁部を含んだ開口部領域26のために十分大き
くて、所望の位置からの裏面側マスクのオフセットが存
在する場合にN−中間層によって形成される縁部の範
囲内にあることのみである。
【0033】N−中間層28の下方にある開口部26
の領域は、P−半導体18のエッチング後に残存する領
域と、裏面側マスクがその所望位置に位置決めされたと
き、即ち、正確に位置決めされたときに生ずる開口部2
6(再度、実線で示してある)の位置及び寸法とによっ
て、範囲が定められる。N−中間層28の下部のP−
半導体基板18の最大可能厚さの場合に生じる開口部の
断面の拡幅は、再度、鎖線で示されている。所望する、
即ち理論的位置からの裏面側マスクの最大可能変位は、
鎖線で示すように、中間層28の下部の開口部領域2
6″の変位に帰着する。〔111〕結晶面に関するエッ
チ選択性のために、この場合、N−中間層28の下方
にある開口部26の領域26″の縁部は、中間層28の
内表面及びこれと平行な皮膜14の内表面24と54.
7°の角度をなすこととなる。
【0034】図2に示すように、皮膜14の縁部長、即
ち縁部30を制御すると共に、N−エピタクシー層16
に直接隣接する開口部領域26は、全ての場合に、N
−中間層28によって設定される。それぞれの所望値か
らの主要な逸脱の場合でさえも、ピエゾ抵抗器22に関
する寸法及び長さが予め設定された値に正確に従う皮膜
14を得ることができる。
【0035】P−半導体基板18とN−中間層の間
に、開口部26は段差32を有し、該段差にて、開口部
断面が、半導体基板18から中間層28に進むにつれて
減少する。これは、例えば、裏面側マスクに設けられ、
開口部領域26′の直径に関して相応じて大きな寸法の
窓部を有することによって達成し得る。P−基板18に
よって範囲が定まる下方開口部領域26″の縁部は、中
間層28の下方、即ち内側の表面と略54.7°の角度
をなすが、N−中間層28によって形成される、皮膜
14を制御する開口部領域26′の縁部は、皮膜14、
即ち同皮膜を構成するN−エピタクシー層16の内表面
と、少なくとも実質的に垂直である。
【0036】本発明の図示した実施例において、N
中間層28は、皮膜14に比して略2倍または3倍厚
い。
【0037】他の点で、図2に図示した半導体装置は、
図1の半導体装置と本質的に類似の構造を有している。
【0038】こうして、再度、共に抵抗ブリッジに接続
し得る複数のピエゾ抵抗器22を、皮膜の外側表面20
に組み込むことが好ましい。これらの電気的に接触した
ピエゾ抵抗器22は、皮膜14の周辺領域、即ち、皮膜
22の応力場が最大になるこれらの位置に配置されてい
る。電気的に接触したピエゾ抵抗器22は、熱酸化によ
って形成されたシリコン酸化物層36上に配置され、ピ
エゾ抵抗器22相互の接続のため及び/又は、例えば、
電子式処理回路との接続のために機能をするか、及び/
又は端子表面の形成のために機能する金属導体34と接
続している。最上層として、端子表面に隣接して開口し
得る保護層38が再度設けられている。
【0039】単結晶シリコンから成り、圧力センサ12
を備えた半導体結晶10は、バイポーラ型及び/又はC
MOS型構造物を有し得る。本発明の図示された実施例
において、N−中間層28は、拡散またはイオン注入
によってP−半導体に組み込まれた、導電的にドープさ
れたゾーンである。
【0040】ピエゾ抵抗圧力センサ12を備えた半導体
装置の図2に示した実施例の製造に対して、最初の段階
は、N−中間層28を形成するため、拡散またはイオ
ン注入によって、環状構造を有する導電的ドープトゾー
ンを組み込むことである。この後、N−エピタクシー層
16を形成し、その上に、熱酸化によって、シリコン層
36を形成する。マスキング段階及びエッチング段階を
使用して、N−エピタクシー層16にP−ドープトゾー
ンとして組み込まれているピエゾ抵抗器22のために、
このシリコン酸化物層22に窓部を形成する。これらの
ピエゾ抵抗器22は、基本的に、イオン注入によって形
成しても良い。この後、ピエゾ抵抗器22を電気的に接
触させ、その後、例えば、電気分解によって、金属層を
被着し、該金属層から、マスキング段階及びエッチング
段階によって、プリント配線、即ち、金属導体34を形
成する。
【0041】この点で、それぞれの皮膜14と関連する
ピエゾ抵抗器22を、共にブリッジ等に接続することが
できる。
【0042】この後、例えば、気相成長プロセスによっ
て、再度窓部をうがち得る保護層38を、マスキング工
程及びエッチング工程により、例えば端子表面全体に渡
って被着する。
【0043】N−エピタクシー層16の形成後、例え
ば、集積処理回路等のために任意の所望するトランジス
タ構造物を組み込むことができる。
【0044】この後、電気化学的異方性半導体エッチン
グによって単結晶P−基板18を通して開口部26を形
成するため、半導体基板10の裏面側に、窓部を有する
マスクを塗布形成する。異方性シリコンエッチングのた
めに、苛性カリ(KOH)または類似のエッチング液
を、電解液またはエッチング溶液として用いることがで
きる。
【0045】裏面からの電気化学的異方性シリコンエッ
チングを用いた処理に先立って、N−エピタクシー層1
6及びN−中間層28双方が、十分な陽極電位を有す
ることを確実にすることが好ましい。
【0046】次の段階は、開口部26を形成するため、
裏面からN−中間層16まで〔100〕シリコンから
成るP−半導体基板18をエッチングすることである。
この点で、P−半導体基板18とN−エピタクシー層1
6間のP/N接合、及ひ半導体基板18とN−中間層
28間のP/N接合の双方は、エッチストップ手段とし
て機能するので、皮膜14の範囲を設定する開口部領域
26′はN−エピタクシー層16と直接隣接し、ベース
として機能するとともにエッチング溶液によって腐食さ
れないN−中間層28によって常に限定される。
【0047】従って、ピエゾ抵抗器22は、プレーナ技
術の期待される精度度合いで以って、かつ、P−基板1
8のそれぞれの厚さ及び裏面側マスクの位置決めとは無
関係に、皮膜の縁部30(このゾーンにおいて、最大応
力場が存する)に対して常に位置調整される。
【0048】ベース及び皮膜縁部補強手段として機能す
るN−中間層28の膜厚は、皮膜14の厚さに比して
2ないし3倍に選択することが好ましい。
【0049】こうして、半導体装置が製造され、この場
合、付加的な環状構造の中間層28の存在は、圧力を見
積るのに用いられる最大応力場が局在化することとなる
十分に調整されかつ構成された段差があることを意味し
ている。従って、ピエゾ抵抗器の相対的位置決めは、基
板の厚さ及び裏面マスクのそれぞれの位置決めと、実用
上、無関係である。この位置決めは、プレーナ技術にお
いて可能な精度で以って生じ得る。
【0050】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) 反対導電型の半導体基板18上に形成された導
電性エピタクシー層16によって構成された皮膜14を
有し、この際、少なくとも1つのピエゾ抵抗器22が前
記半導体基板18とは反対向きの前記皮膜の外表面20
上に組み込まれると共に、前記皮膜の内表面24は前記
半導体基板18を貫通する開口部26を通して自由にエ
ッチングされてなるピエゾ抵抗圧力センサ12を備えた
半導体装置において、前記半導体基板18と前記エピタ
クシー層16の間に、前記皮膜の内表面24に隣接する
前記開口部26の領域26′を決定する環状構造の導電
性中間層28が導入されると共に、該中間層28は前記
半導体基板18の導電性と反対の導電性を有しているこ
とを特徴とする前記半導体装置。
【0051】(2) 第1項記載の半導体装置におい
て、前記半導体材料はシリコンであることを特徴とする
前記半導体装置。
【0052】(3) 第1項または第2項記載の半導体
装置において、前記半導体基板18、前記中間層28、
及び前記ピエゾ抵抗器22を有する前記皮膜14は、I
Cコンパチブルに構成される、単結晶半導体結晶10の
集積要素であることを特徴とする前記半導体装置。
【0053】(4) 第3項記載の半導体装置におい
て、前記半導体結晶10は、バイポーラ及び/又はCM
OS構成を有していることを特徴とする前記半導体装
置。
【0054】(5) 前記各項の何れかに記載の半導体
装置において、前記中間層28は、拡散またはイオン注
入によって、導電的にドープされて、前記半導体基板1
8中に導入されたゾーンであることを特徴とする前記半
導体装置。
【0055】(6) 前記各項の何れかに記載の半導体
装置において、前記半導体基板18は、前記中間層28
を構成するN−ゾーンが組み込まれたP−基板である
ことと、前記エピタクシー層16がN−エピタクシー層
であること、とを特徴とする前記半導体装置。
【0056】(7) 前記各項の何れかに記載の半導体
装置において、前記半導体基板18及び前記中間層28
の間の過渡的ゾーン32に、前記半導体基板18から前
記中間層にかけて開口部断面が縮小する段差を前記開口
部26が有することを特徴とする前記半導体装置。
【0057】(8) 前記各項の何れかに記載の半導体
装置において、前記中間層28は、前記皮膜14に比し
て、近似的に2ないし3倍厚いことを特徴とする前記半
導体装置。
【0058】(9) 導電性の単結晶半導体基板の一方
の側には、その導電性が前記半導体基板の導電性とは反
対である導電的にプレドープされたN−エピタクシー層
が形成され、該N−エピタクシー層の外表面上には、少
なくとも1つのピエゾ抵抗器が組み込まれ、かつ、前記
半導体基板の反対の裏面上には、圧力センサと関連する
皮膜を形成するため前記エピタクシー層の一部が露出
し、前記半導体基板を貫通する開口部が電気化学的異方
性半導体エッチングによって形成される窓部を有するマ
スクが塗布されてなる、前記各項のいずれかに記載のピ
エゾ抵抗圧力センサを備えた半導体装置の製造方法にお
いて、前記エピタクシー層の形成に先立って、その導電
性が前記半導体基板の導電性とは反対である環状構造の
導電的にプレドープされたゾーンが前記半導体基板中に
組み込まれることと、前記半導体基板と前記エピタクシ
ー層の間に設けられた前記ゾーンが、前記エピタクシー
層の内表面と隣接する前記開口部の領域を前記ゾーンで
形成するため、前記異方性半導体エッチングの際に、エ
ッチングストッパ手段として利用されること、とを特徴
とする前記方法。
【0059】(10) 第9項記載の方法において、半
導体材料として、シリコンが用いられ、かつ、電気化学
的異方性シリコンエッチングによって、前記開口部が形
成されることを特徴とする前記方法。
【0060】(11) 第9項または第10項記載の方
法において、少なくとも1つの導電的にドープされたゾ
ーンが前記エピタクシー層中に組み込まれ、この際、前
記ピエゾ抵抗器または複数のピエゾ抵抗器を構成するた
め、前記ゾーンの導電性が前記エピタクシー層の導電性
と反対になっていること特徴とする前記方法。
【0061】(12) 半導体装置は、反対導電性の導
電性半導体基板18上に形成された導電性エピタクシー
層16によって構成される皮膜14を有するピエゾ抵抗
圧力センサ12を備えている。前記半導体基板18とは
反対向きの前記皮膜の外表面20上には、少なくとも1
つのピエゾ抵抗器22が組み込まれている。前記半導体
基板18と前記エピタクシー層16の間には、前記半導
体基板18を通して延在する開口部26の、前記皮膜の
内表面24と隣接する領域26′を形成する環状構造の
中間層28が組み込まれている。前記開口部26は異方
性半導体エッチングによって形成され、この際、前記中
間層28は前記半導体基板とは反対の導電性を有して、
前記エピタクシー層16の他に、前記中間層28が、エ
ッチング液によって腐食されないエッチ・ストップ手段
として機能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】集積化ピエゾ抵抗圧力センサを有する半導体装
置の略側断面図である。
【図2】エッチ・ストッパとして機能する中間層を有す
るピエゾ抵抗圧力センサを備えた半導体装置の略側断面
図である。
【符号の説明】
12 ピエゾ抵抗圧力センサ 14 皮膜 16 N−エピタクシー層 18 P−半導体基板 22 ピエゾ抵抗器 26 開口部 26′ 開口部領域 28 N−中間層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反対導電型の半導体基板(18)上に形
    成された導電性エピタクシー層(16)によって構成さ
    れた皮膜(14)を有し、この際、少なくとも1つのピ
    エゾ抵抗器(22)が前記半導体基板(18)とは反対
    向きの前記皮膜の外表面(20)上に組み込まれると共
    に、前記皮膜の内表面(24)は前記半導体基板(1
    8)を貫通する開口部(26)を通して自由にエッチン
    グされてなるピエゾ抵抗圧力センサ(12)を備えた半
    導体装置において、前記半導体基板(18)と前記エピ
    タクシー層(16)の間に、前記皮膜の内表面(24)
    に隣接する前記開口部(26)の領域(26′)を決定
    する環状構造の導電性中間層(28)が導入されると共
    に、該中間層(28)は前記半導体基板(18)の導電
    性と反対の導電性を有していることを特徴とする前記半
    導体装置。
JP6089085A 1993-03-22 1994-03-22 ピエゾ抵抗圧力センサを有する半導体装置 Pending JPH07128169A (ja)

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