JPH02211674A - 半導体圧力センサの製造方法 - Google Patents
半導体圧力センサの製造方法Info
- Publication number
- JPH02211674A JPH02211674A JP3211489A JP3211489A JPH02211674A JP H02211674 A JPH02211674 A JP H02211674A JP 3211489 A JP3211489 A JP 3211489A JP 3211489 A JP3211489 A JP 3211489A JP H02211674 A JPH02211674 A JP H02211674A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- etching
- thickness
- silicon substrate
- pressure sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 23
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title description 8
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims abstract description 30
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 23
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 15
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 15
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 15
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 abstract description 8
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 3
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Pressure Sensors (AREA)
- Weting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は半導体圧力センサの製造方法、特に圧力セン
サのダイヤフラム部を形成するダイヤフラムエツチング
方法に関するものである。
サのダイヤフラム部を形成するダイヤフラムエツチング
方法に関するものである。
第2図は従来の半導体圧力センサを示す側面断面図であ
る。図において、1は半導体圧力検出素子の表面を被覆
保護するガラスコート、2は酸化膜、3は金属電極、4
はブリッジに組まれている拡散抵抗、5はシリコン基板
、6は裏面に形成された窒化膜、7はダイヤフラム部、
8はダイヤフラムエツジ部を示す。
る。図において、1は半導体圧力検出素子の表面を被覆
保護するガラスコート、2は酸化膜、3は金属電極、4
はブリッジに組まれている拡散抵抗、5はシリコン基板
、6は裏面に形成された窒化膜、7はダイヤフラム部、
8はダイヤフラムエツジ部を示す。
次に上記半導体圧力検出装置の製造方法について説明す
る。まずシリコン基板5内に上面から見てブリッジを組
む構成となるように拡散抵抗4を形成する。そして酸化
膜2をマスクにして金属電極3を形成し、その上に表面
保護のためのガラスコート1を被覆形成する。このよう
にして半導体基板(シリコン基板5)の主面に圧力検出
素子を形成した後、下記に示すようにシリコン基板5の
裏面をエツチングしてダイヤフラム部を形成するもので
ある。
る。まずシリコン基板5内に上面から見てブリッジを組
む構成となるように拡散抵抗4を形成する。そして酸化
膜2をマスクにして金属電極3を形成し、その上に表面
保護のためのガラスコート1を被覆形成する。このよう
にして半導体基板(シリコン基板5)の主面に圧力検出
素子を形成した後、下記に示すようにシリコン基板5の
裏面をエツチングしてダイヤフラム部を形成するもので
ある。
すなわち、シリコン基板5の主面(圧力検出素子の形成
面)側のブリッジ回路を構成している拡散抵抗4の位置
にあわせて、その裏面側にエツチングマスク用の窒化膜
6を形成する。そしてその窒化膜6をマスクとしてシリ
コン基板5をエツチングしてダイヤフラム部7を形成す
る。
面)側のブリッジ回路を構成している拡散抵抗4の位置
にあわせて、その裏面側にエツチングマスク用の窒化膜
6を形成する。そしてその窒化膜6をマスクとしてシリ
コン基板5をエツチングしてダイヤフラム部7を形成す
る。
ここでのダイヤフラムエツチングにおいては、制御しや
すい異方性エツチングを採用しているので、ダイヤフラ
ムエツジ部8は角ぼってしまう。
すい異方性エツチングを採用しているので、ダイヤフラ
ムエツジ部8は角ぼってしまう。
従来の半導体圧力検出装置の製造方法におけるダイヤフ
ラムエツチングは、シリコン基板5を100μm以上エ
ツチングしなければならず、またダイヤフラム厚のバラ
ツキは圧力に対する感度の2乗に反比例するので、ダイ
ヤフラム厚及びダイヤフラム面積を制御しやすい異方性
エツチングで行われている。
ラムエツチングは、シリコン基板5を100μm以上エ
ツチングしなければならず、またダイヤフラム厚のバラ
ツキは圧力に対する感度の2乗に反比例するので、ダイ
ヤフラム厚及びダイヤフラム面積を制御しやすい異方性
エツチングで行われている。
しかし、この異方性エツチングでは、ダイヤフラムエツ
ジ部8は角ぼってしまうため、このエツジ部8に応力が
集中して強度が弱くなってしまう。
ジ部8は角ぼってしまうため、このエツジ部8に応力が
集中して強度が弱くなってしまう。
この結果、信頼性上問題があり、また圧力測定範囲が限
られてしまう問題があった。
られてしまう問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たものでダイヤフラムエツジ部の強度を上げることがで
き、十分な信頼性を有し、かつ広い測定範囲をもつ半導
体圧力センサの製造方法を提供するものである。
たものでダイヤフラムエツジ部の強度を上げることがで
き、十分な信頼性を有し、かつ広い測定範囲をもつ半導
体圧力センサの製造方法を提供するものである。
この発明に係る半導体圧力センサの製造方法は、半導体
基板の主面に圧力検出素子を形成した後、上記半導体基
板の裏面から異方性エツチングを行って上記圧力検出素
子に対応する位置にダイヤフラム部を形成する。そして
、その後上記ダイヤフラム部のエツジ部を等方性エツチ
ングにより丸める工程からなるものである。
基板の主面に圧力検出素子を形成した後、上記半導体基
板の裏面から異方性エツチングを行って上記圧力検出素
子に対応する位置にダイヤフラム部を形成する。そして
、その後上記ダイヤフラム部のエツジ部を等方性エツチ
ングにより丸める工程からなるものである。
この発明の半導体圧力センサのダイヤフラム部のエツチ
ングは、まず数lOμmのダイヤフラム厚が達成できる
ように半導体基板を異方性エツチングした後、半導体基
板の主面に形成されたガラスコートや酸化膜等により生
じる応力が上記数10μmのダイヤフラム部のダイヤフ
ラムエツジ部に集中することに着目し、かつ応力の集中
しているところはエツチングレートが高くなることを利
用して、等方性エツチングを行いダイヤフラムエツジ部
のみを丸めるものである。
ングは、まず数lOμmのダイヤフラム厚が達成できる
ように半導体基板を異方性エツチングした後、半導体基
板の主面に形成されたガラスコートや酸化膜等により生
じる応力が上記数10μmのダイヤフラム部のダイヤフ
ラムエツジ部に集中することに着目し、かつ応力の集中
しているところはエツチングレートが高くなることを利
用して、等方性エツチングを行いダイヤフラムエツジ部
のみを丸めるものである。
この発明に係る半導体圧力センサの製造方法の一実施例
を第1図に基づいて説明する。まず、シリコン基板5の
主面に、上側から見てブリッジ構成となる拡散抵抗4を
形成する。
を第1図に基づいて説明する。まず、シリコン基板5の
主面に、上側から見てブリッジ構成となる拡散抵抗4を
形成する。
次に、酸化膜2をマスクにして、上記拡散抵抗4を接続
するための金属電極3を設けて、圧力検出回路を形成す
る。そしてその上面に表面保護のためのガラスコート1
を形成する。
するための金属電極3を設けて、圧力検出回路を形成す
る。そしてその上面に表面保護のためのガラスコート1
を形成する。
以上のように、半導体基板(シリコン基板5)の主面に
圧力検出素子を形成する工程は従来と同様である。
圧力検出素子を形成する工程は従来と同様である。
次に、シリコン基板5の主面(圧力検出素子の形成面)
側のブリッジ回路を構成している拡散抵抗4の位置にあ
わせて、その裏面側にエツチングマスク用の窒化膜6を
形成する。そして、上記窒化膜6をマスクとしてシリコ
ン基板5をエツチングしてダイヤフラム部7を形成する
。
側のブリッジ回路を構成している拡散抵抗4の位置にあ
わせて、その裏面側にエツチングマスク用の窒化膜6を
形成する。そして、上記窒化膜6をマスクとしてシリコ
ン基板5をエツチングしてダイヤフラム部7を形成する
。
このエツチングにおいては、ダイヤフラム部7の厚さが
圧力の感度に大きく影響を及ぼすので、ダイヤフラム厚
を制御しやすい異方性エツチングが採用される。
圧力の感度に大きく影響を及ぼすので、ダイヤフラム厚
を制御しやすい異方性エツチングが採用される。
そして、上記ダイヤフラム部7を作成した時点では、半
導体基板(シリコン基板5)の主面に形成されたガラス
コー1−1や酸化膜2により装置全体に応力が発生して
いる。そして」−記応力は特に異方性エツチングにより
数IQzzmの厚さに形成したダイヤフラム部7のダイ
ヤフラムエツジ部8に集中している。
導体基板(シリコン基板5)の主面に形成されたガラス
コー1−1や酸化膜2により装置全体に応力が発生して
いる。そして」−記応力は特に異方性エツチングにより
数IQzzmの厚さに形成したダイヤフラム部7のダイ
ヤフラムエツジ部8に集中している。
ここで、応力の集中しているところは著しくエツチング
レートが大きくなることを利用して、ダイヤフラム部7
のダイヤフラムエツジ部8を等方性エツチングにより角
部を丸めるように処理する。
レートが大きくなることを利用して、ダイヤフラム部7
のダイヤフラムエツジ部8を等方性エツチングにより角
部を丸めるように処理する。
そして、ダイヤフラムエツジ部8が丸められると、その
部分の強度が上がることになる。
部分の強度が上がることになる。
以上のようにこの発明によれば、異方性のエツチングに
よりダイヤフラム厚及びダイヤフラム面積を制御した後
、等方性のエツチングによりダイヤフラムエツジ部を丸
めて強度を−J−げろようにしなので、優れた信頼性及
び広い圧力測定範囲を有する半導体圧力センサが簡単な
方法で得られる効果がある。
よりダイヤフラム厚及びダイヤフラム面積を制御した後
、等方性のエツチングによりダイヤフラムエツジ部を丸
めて強度を−J−げろようにしなので、優れた信頼性及
び広い圧力測定範囲を有する半導体圧力センサが簡単な
方法で得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の製造方法により作製した
半導体圧力センサを示す側面断面図、第2図は従来の半
導体圧力センサを示す側面断面図である。 図中、1はカラスコート、2は酸化膜、3は金属電極、
4は拡散抵抗、5はシリコン基板、6は窒化膜、7はダ
イヤフラム部、8はダイヤフラムエツジ部である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
半導体圧力センサを示す側面断面図、第2図は従来の半
導体圧力センサを示す側面断面図である。 図中、1はカラスコート、2は酸化膜、3は金属電極、
4は拡散抵抗、5はシリコン基板、6は窒化膜、7はダ
イヤフラム部、8はダイヤフラムエツジ部である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 半導体基板の主面に圧力検出素子を形成した後、上記半
導体基板の裏面から異方性エッチングを行って上記圧力
検出素子に対応する位置にダイヤフラム部を形成する第
1の工程と、上記ダイヤフラム部のエッジ部を等方性エ
ッチングにより丸める第2の工程とからなる半導体圧力
センサの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3211489A JPH02211674A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 半導体圧力センサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3211489A JPH02211674A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 半導体圧力センサの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02211674A true JPH02211674A (ja) | 1990-08-22 |
Family
ID=12349875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3211489A Pending JPH02211674A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 半導体圧力センサの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02211674A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08293617A (ja) * | 1995-04-24 | 1996-11-05 | Nippondenso Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
US5631198A (en) * | 1993-03-22 | 1997-05-20 | Texas Instruments Deutschland Gmbh | Method for making a piezoresistive pressure sensor of semiconductor material employing anisotropic etching |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP3211489A patent/JPH02211674A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5631198A (en) * | 1993-03-22 | 1997-05-20 | Texas Instruments Deutschland Gmbh | Method for making a piezoresistive pressure sensor of semiconductor material employing anisotropic etching |
JPH08293617A (ja) * | 1995-04-24 | 1996-11-05 | Nippondenso Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6861276B2 (en) | Method for fabricating a single chip multiple range pressure transducer device | |
JP2822486B2 (ja) | 感歪センサおよびその製造方法 | |
JPH02211674A (ja) | 半導体圧力センサの製造方法 | |
JP2000022168A (ja) | 半導体加速度センサ及びその製造方法 | |
JP3328707B2 (ja) | 静電容量型半導体加速度センサ及び半導体圧力センサ | |
JPH0685287A (ja) | 半導体圧力センサ及びその製造方法 | |
JP2006003100A (ja) | ピエゾ抵抗型圧力センサ | |
JP2002039892A (ja) | 半導体圧力センサとその製造方法 | |
JP2003156509A (ja) | 半導体加速度センサおよびその製造方法 | |
JP3061249B2 (ja) | 静電容量型圧力センサとその製造方法 | |
JPH07318445A (ja) | 静電容量型圧力センサとその製造方法 | |
JP3307484B2 (ja) | 半導体圧力センサ | |
JP2009276155A (ja) | 半導体圧力センサ及びその製造方法 | |
JPH08148696A (ja) | 半導体圧力センサの製造方法 | |
JPH0548118A (ja) | 半導体圧力センサ | |
JPH01145873A (ja) | 半導体圧力センサの製造方法 | |
JP2748077B2 (ja) | 圧力センサ | |
JPH0835982A (ja) | 半導体加速度センサの製造方法 | |
JPH09126922A (ja) | 圧力センサ | |
JPH0368175A (ja) | 半導体圧力センサ | |
JPH0712842A (ja) | 半導体容量式センサ及びセンサの製造方法 | |
JP2000022169A (ja) | 半導体加速度センサ及びその製造方法 | |
JPH04342180A (ja) | 半導体歪ゲージ及びその製造方法 | |
KR100411146B1 (ko) | 압력센서 | |
JPH09236615A (ja) | 力学量センサ、及び、力学量センサの製造方法 |