JPH07125224A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH07125224A
JPH07125224A JP6164725A JP16472594A JPH07125224A JP H07125224 A JPH07125224 A JP H07125224A JP 6164725 A JP6164725 A JP 6164725A JP 16472594 A JP16472594 A JP 16472594A JP H07125224 A JPH07125224 A JP H07125224A
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wiper
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blade
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/16535Cleaning of print head nozzles using wiping constructions
    • B41J2/16538Cleaning of print head nozzles using wiping constructions with brushes or wiper blades perpendicular to the nozzle plate

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  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】インクジェットノズルの拭き取りワイパーの接
触状態の改善。 【構成】インクジェットプリントヘッドのノズル板(1
6)は多数のノズル(17)と端部に隆起した接着剤の
ビーズ(22、23)とを有する。従来のワイパブレー
ド(40)では、ノズル板との位置ずれがあるとワイパ
ーブレードの端がビーズに乗りあげてブレード近くのノ
ズルに接触できない。本発明の二重ブレード(60、6
1)、三重ブレード(62、63、64)などの多重ブ
レードワイパーは、各ブレードの長さが異なり、拭き残
し防ぐ。ブレードの端に切れ目を入れてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にインクジェットプ
リンタに関し、更に詳細には、一つ以上のプリントカー
トリッジのプリントヘッドを拭く方法および構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリントヘッドのノズル
は時々ノズルからインクのかすまたは微粒子を除去して
きれいにしなければならない。そうしないと、ノズルが
詰まることになる。従来技術のインクジェットプリンタ
の保守機構はプリントヘッドの拭取りを行ったり蓋をか
ぶせたりしてノズルを詰まらせないようにしておくのが
一般的である。
【0003】図1は、インクがノズルを詰まらせないよ
うにするのに印刷期間後プリントヘッドを拭取る必要が
あるプリントカートリッジ10の一形式を示す。インクジ
ェットプリントカートリッジ10はインク溜め12およびプ
リントヘッド14を備えており、プリントヘッド14は中に
平行な2列のオフセットノズル17が形成されている金属
またはプラスチックのノズル板16を備えている。ノズル
板16は、各ノズル17と整列したヒーター抵抗体と蒸発室
とが形成されている半導体基板(図示せず)の表面に貼
付けられている。
【0004】可撓性重合体(ポリマ)テープ18はその表
面に、プリントカートリッジ10をプリンタに取付けたと
きプリンタの対応する電極と接触する接触パッド20で終
端する導電線路を備えている。テープ18上の導電線路
は、テープ18にあってノズル板16がその中に設置される
矩形の開口まで通じている。線路の端はノズル板16の下
方の矩形の基板上の露出電極に結合されている。線路を
基板上の電極に結合してから、電極および線路をテープ
18の矩形開口を通して露出させ、インクや物理的損傷か
ら保護しなければならない。このような保護を行うに
は、接着剤ビーズ22および23を露出線路の上に設けて線
路を封止する。接着剤はエポキシまたは他のどんな適切
な接着剤でもよい。
【0005】本発明から利益を受けることができるプリ
ントカートリッジの他の実施例では、ノズル部材はノズ
ルをテープ18に直接形成することにより作られ、したが
って別のノズル板は存在しない。導電線路をテープ18の
裏に貼付けられた基板の電極に取付けることができるよ
うにするにはノズルアレイの両端に開口をやはり形成し
なければならない。線路を封止するのに接着剤ビーズ22
および23がやはり必要である。
【0006】図2aは、インクジェットプリンタ内部の
滑動可能なキャリッジ30に取付けられたプリントカート
リッジ10を、同様なプリントカートリッジ25、26、およ
び27と共に、示す。
【0007】図1ではプリントカートリッジ10の鼻部分
32が図2aのキャリッジ30を通して突出し、紙シート34
に近接するように図示されている。
【0008】キャリッジ30は静止ロッド36に沿って矢印
38で示す方向に移動する。ローラ40は必要に応じて紙シ
ート34の部分を移動させる。実際の実施例では、離隔し
て設けられた少くとも二つのローラを使用して紙シート
34を、プリントカートリッジ10および25〜27が印刷のた
め走査される場所に沿って、平坦になるようにする。
【0009】印刷期間後ノズル板16(図1)を拭いてき
れいにするために、キャリッジ30をロッド36に沿って保
守ステーション区域42まで自動的に動かす。キャリッジ
30が保守ステーション42の所定位置まで移動するにつれ
て、一連の柔軟なゴムワイパー44がその拭取り位置まで
立上るので、プリントカートリッジがその関連ワイパー
44を通過するにつれて、ワイパー44は関連プリントカー
トリッジのノズル板16を押して残っているインクを拭き
去る。
【0010】キャリッジ30が保守ステーション42の中に
完全に移動してしまうと、プリントヘッドに蓋をかぶせ
てインクが乾かないようにすると共にプリントヘッド内
に気泡が形成されないようにする。インクジェットプリ
ンタの蓋覆い機能およびワイパー44を所定位置まで立上
げてプリントカートリッジのノズル板を拭くのに使用さ
れる機構は、米国特許第4,853,717号、第5,103,244号及
び第5,115,250号や米国特許出願第07/949,197号、08/05
5,616号及び第08/056,327号に記載されている。
【0011】各ワイパー44はゴム、プラスチック、複合
体、または他の場合可撓性の単一ワイパーブレードから
構成されている。或る形式のプリントカートリッジおよ
びプリントヘッドの場合、図2aに示すワイパー44がノ
ズルを拭くのに十分である。しかし、図1のプリントカ
ートリッジ10と同様のプリントカートリッジについて
は、ワイパー44がノズル板16に対して正しく整列してい
なければ、立上った接着剤ビーズ22および23が、図2b
に示すように、ワイパー44の端を持ち上げる。
【0012】図2bは図1の線A−Aに沿って取ったも
ので、ワイパー44がノズル板16に対して正しく整列して
いない場合の接着剤ビーズ22および23がワイパー44に及
ぼす影響を示している。接着剤ビーズ22および23は約1m
mの幅として良く、ノズル板16の上方約0.25mm隆起させ
ることができる。
【0013】図2bは半導体基板48、および基板48に形
成された電極52に結合されているテープ18の裏面の導電
線路50をも示している。基板48に形成された障壁層54
は蒸発室を規定しており、そこでは各蒸発室がノズル17
の下に横たわっている。
【0014】接着剤ビーズ22および23は基板48の電極52
に結合された導電線路50を包み込んでいるように示され
ている。
【0015】ワイパー14が、図2bに示すように、ノズ
ル板16の左にわずかにずれていれば、ビーズ22はワイパ
ー44の端を持上げ、ノズル板16に拭き残し部分が残る。
端部ノズル17がビーズ22に充分近ければ、ワイパー44の
端が持上れば端部ノズル17が拭き取られないことにな
る。
【0016】ワイパー44に必要な整列公差を示すと、ビ
ーズ22および23が端部ノズル17から約0.5mm離れて設置
されている場合、端部ノズル17が確実に正しく拭き取ら
れるにはワイパー44をノズル板に対して約0.25mm以内に
整列させなければならない。しかし、ワイパー44のノズ
ル板16に対する実際上確実な整列は約±0.5mmである。
ワイパー44のモールディング公差だけで±0.2mmであ
る。したがって、図1のプリントカートリッジ10のノズ
ル板16を拭くのに従来のワイパー44を使用しても上述の
整列の制約を考えるとうまく働かない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】必要なのはノズル板の
拭き取りに悪影響を及ぼさずにワイパーとノズル板との
間の典型的な整列不良に適合する新しいワイパー装置で
ある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によるワイパーは
一方が他方の後に非常に近接して設置されている二つ以
上のワイパーブレードを備えており、二つ以上のワイパ
ーブレードは互いにずれているかまたは異なっていてわ
ずかに異なる拭取り効果を生ずるようになっている。得
られる多重ワイパーブレードのワイパーはワイパーとプ
リントヘッドのノズル板との間の許容整列公差を、特に
プリントヘッドがノズル板の端の近くに設けられた隆起
接着剤ビーズを備えている種類のものである場合に、非
常に大きくとれるようにする。
【0019】一実施例では、二つのワイパーブレードは
一方が他方の後に設けられており、第1のワイパーブレ
ードの長さは第2のワイパーブレードの長さより短い。
短い方のブレードはノズル板の二つの端部ノイズの間に
丁度またがるのに充分である。長い方のブレードの長さ
はノイズ板の両端でノズルのアレイに垂直に設けられた
二つの平行な接着剤ビーズの間の距離にほぼ等しい。隆
起ビーズにより長い方のブレードの端が持上がり、長い
方のブレードの端が端部ノズルの上に持上がっても短い
方のノズルによる端部ノズルの拭き取りは影響を受けな
い。
【0020】他の実施例では、一方が他方の後に設置さ
れている二つの異なる大きさのワイパーブレードがそれ
らワイパーブレードの端近くに形成されたスリットを備
えている。スリットは接着剤ビーズ上に乗っているワイ
パーブレードのこれら端部をワイパーブレードの残りの
部分から機械的に分離してブレードの残りの部分をノズ
ル板と接触させておく。
【0021】
【好適実施例の説明】図3は本発明の二つの実施例を示
す。図1のプリントカートリッジ10のプリントヘッド部
の上面図を示してあり、隆起接着剤ビーズ22および23が
ノイズ板16の両端に設けられている。二つの端部ノズル
17が図示されている。
【0022】図3の左の部分は慣習的な単一ブレードワ
イパー44、ブレード60および61を有する二重ブレードワ
イパー、およびブレード62、63、および64を有する三重ブ
レードワイパーの上面図を示している。図3の右の部分
は二重ブレードワイパーおよび三重ブレードワイパーの
斜視図である。ワイパーブレード60〜64はゴム、プラス
チック、複合体、または他のすべての適切な材料から形
成することができる。
【0023】説明の便宜上、端部ノズル17と隆起接着剤
ビーズ22および23との間の距離を0.5mmであると仮定し
ている。
【0024】従来の単一ブレードワイパー44では、ワイ
パー44の端を端部ノズル17と隆起接着剤ビーズ22または
23との間のどこかにあるように整列させなければならな
い。ワイパー44の端を端部ノズル17と隆起接着剤ビーズ
22または23との間の中間に設置しようとすると仮定すれ
ば、単一ブレードワイパー44に対する整列公差はいずれ
の方向でも±0.25mmである。ワイパー44の慣習的な厚さ
は約1mmである。
【0025】ワイパー60および61から成る新規な二重ブ
レードワイパーを使用すれば、整列公差は、ワイパーブ
レード60および61の長さが異なるため±0.5mmである。
二重ブレードワイパー構造の好適実施例では、ブレード
60および61は各々約1〜1.2mmの厚さを備えており、それ
らの間に約1mmの隙間がある。隆起接着剤ビーズ22と23
との間の距離を約14mmと仮定すれば、ワイパーブレード
60の好適な長さは約13mmであり、ワイパーブレード60の
端は端部ノズル17と整列している。ワイパーブレード61
は好適には隆起ビーズ22と23との間に延在しているので
その長さは約14mmである。
【0026】ワイパーブレード60および61から成る二重
ブレードワイパー構造がノズル板16に対して左に0.5mm
ずれていれば、ワイパーブレード60は右端部ノズル17を
拭かないが、長い方のワイパーブレード61はそれでもな
お右端部ノズル17を拭き取る。ワイパー構造は左に0.5m
mずれているので、長い方のワイパーブレード61の左端
はビーズ22に乗り、したがって左ノズル17の上に持ち上
げられる。しかし、左ノズル17は、ワイパーブレード60
がビーズ22に乗らないので、短い方のワイパーブレード
60により拭かれる。
【0027】図3の右側ではワイパーブレード60および
61が、好適にはモールドを使用して、単一構造として好
適に形成されて、ワイパーブレード60と61との間に正し
い距離を維持し、取扱いしやすくしていることを示して
いる。ブレード60および61を適格な距離だけ離れている
個別に形成されたブレードとしてもよい。ワイパーブレ
ード60および61から成る二重ブレードワイパー構造を、
図2aに示すように、単一ブレードワイパー44を取付け
るのと同じ仕方でインクジェットプリンタに取付けるこ
とができる。
【0028】その他に、互いに(たとえば、0.5mmだ
け)ずれた等長(たとえば、13.5mm)の二つのワイパー
ブレードも図3の二重ブレード構造のものと同様の効果
を得ることができる。
【0029】ワイパーブレード62、63、および64から成る
三重ブレードワイパー構造も図3に図示されている。こ
の三重ブレードワイパーの動作は先に述べた二重ブレー
ドワイパーの動作と同様であるが、整列公差が±0.75mm
と増大している。ワイパーブレードの好適な厚さは1〜
1.2mmの間であるが、ワイパー構造の好適な全幅は3mm
未満であるべきであるから、各ワイパーブレード62、63、
および64の厚さは、隣接ワイパー間の隙間を0.6mmとし
て、わずか約0.6mmとすべきである。
【0030】図3に示すように、後部ワイパーブレード
64は接着剤ビーズ22と23との間の距離より約0.5mm長
い。中間ワイパーブレード63は二つの端部ノズル17の間
の距離よりわずかに長い。前部ワイパーブレード62は二
つの端部ノズル17の間の距離より約0.5mm短い。上の制
約を与えると、三重ブレードワイパー構造の整列不良
は、ブレードがビーズ22または23のいずれかにより持上
げられてワイパー構造が不完全な拭取りを始めるまで
に、左または右に0.75mmまで許すことができる。
【0031】一体の、三重ブレードワイパー構造の斜視
図を図3の右下側に示す代替実施例では、各ブレード6
2、63、および64を別々に形成することができる。
【0032】図4には図1のプリントカートリッジ10の
ブリントヘッド部分の上面図を、各々がスプリットワイ
パーブレードを利用している二つの異なる二重ブレード
ワイパー構造と共に示してある。図4の二重ブレードワ
イパー構造は先に記した三重ブレード構造のものと比較
して整列公差を大きくしているが、それでも1〜1.2mmの
好適厚さを有するワイパーブレードを組込むことができ
る。
【0033】切れ目付き、二重ブレードワイパー構造の
第1の実施例はブレード68および69を備えている。図4
の右側はゴム、プラスチック、複合体、または他の適切
な材料の単一構造として形成されて図示されているワイ
パーブレード68および69の斜視図である。他の実施例で
は、ブレード68および69を別々に形成することができ
る。ブレード68および69の端部分離部70〜73はブレード
のスリットによりブレード68および69の中心部74、75か
ら機械的に分離されている。ブレード68および69のいず
れかの端部分離部が隆起ビーズ22または23の上に乗って
いると、端部分離部が持上ってもワイパーブレード68お
よび69の中心部74、75によるノズル板16の拭き取りは影
響を受けない。後部ワイパーブレード69の端部分離部7
2、73はワイパーブレード68にある隙間と整列してい
る。
【0034】後部ワイパーブレード69の中心部75が長さ
約12.4mmで、その端が各接着剤ビーズ22および23から0.
8mmのところにあるように理想的に整列しているとすれ
ば、ブレード68および69から成るワイパーブレード構造
はワイパーブレード69の中心部75がビーズ22または23に
よって持上げらる前に±0.8mmもの整列不良があってよ
い。前部ワイパーブレード68の全長は約15mmであり、こ
れはビーズ22と23との間の距離より大きい。各端部分離
部70〜73の長さは約0.5mmであり、分離部間の隙間は約
0.25mmである。
【0035】ワイパーブレードの好適寸法はビーズ22と
23との間の実際の距離および端部ノズル17と最も近いビ
ーズ22または23との間の距離によって変る。
【0036】本発明の別の好適実施例をブレード76およ
び77から成る二重ブレード構造として図5に示してあ
る。この構造では、図5に詳しく図示してあるように、
ブレード76および77には、比較的長い中心部78、79およ
び中心部78、79の両端にあるそれぞれ二つの分離部80〜8
7から成る全部で10個の機械的に分離されたワイパー部
分がある。
【0037】各ワイパーブレード76および77の好適な厚
さは約1〜1.2mmである。各端部分離部80〜87の好適な長
さは約0.5mmであり、端部分離部間の隙間は約0.25mmで
ある。中心部78の長さは約12.5mmであり、中心部79の長
さは約11.75mmである。
【0038】一般に、各端部分離部を中心ブレード部か
ら分離する隙間は可能な限り狭くすべきである。しか
し、幅0.25mmより小さい隙間はワイパーブレードを形成
するのに使用されるモールドに関する制約のため形成す
るのが難しいことがわかっている。
【0039】図5の好適ワイパー構造は好適には、ゴ
ム、プラスチック、または複合体から単一モールド構造
として形成される。他の実施例では、ブレード76および
76を別々に形成することができる。
【0040】図6aは、図1のA−Aに沿って取った、
図1に示すプリントヘッド断面図で、図5の第1のワイ
パー構造がノズル板16に対して左に1.125mmずれて移動
させるときの、側面図である。明らかに、最も右のワイ
パー部分80は右端ノズル17をなおも拭いているが、左端
ノズル17はブレード76によって拭かれていない。
【0041】図6bは第2のワイパーブレード77がノズ
ル板16を拭いているときの図1のプリントカートリッジ
の同様な断面を示している。わかるとおり、左端ノズル
17はワイパーブレード77の中心部79により正しく拭かれ
ている。
【0042】図7は、インクジェットブリンタに設置さ
れているワイパーブレード76および77を有する図5の好
適実施例のワイパー構造を示す。図7の実施例では、四
つのプリントカートリッジを使用しているので、各々が
図5に示すワイパー構造と同一の四つの同じワイパー構
造90、91、92、および93を備えている。キャリッジを保
守ステーション区域95に移動させると四つのワイパー構
造90〜93は所定位置で上昇して、プリントカートリッジ
10、25、26、および27のノズル板に接触して拭取り清掃
する。キャリッジ30が移動するとレバー、カム、または
他の機械的または電機的手段がトリガされてワイパー構
造90〜93をその拭き取り位置に上昇させる。キャリッジ
30を保守ステーション95の所定位置に移動させるのに使
用される機構およびワイパー構造90〜93を所定位置まで
移動させる機構は前記した特許および出願に記されてい
る機構を備えることができる。
【0043】上述のワイパー構造の実施例は所要の用途
および整列公差に応じて修正することができる。たとえ
ば、別の切欠きを更に長いワイパーブレードに設けて接
着剤ビーズ22および23の上に乗るワイパーブレードの分
離部分を機械的に分離することができる。この仕方で、
別の端部分離部分を有する一層長いワイパーブレードを
設けることにより究極的にどんな整列公差をも達成する
ことができる。
【0044】保守ステーション95の特定の実施例を図7
に関して図示し説明してきたが、ワイパーブレードを移
動させてプリントカートリッジのノズル板と接触させる
他の手段を使用することができる。代替手段の一つはワ
イパーブレード構造を回転円筒上に設けて、キャリッジ
30が回転円筒を通過して移動するとき、各ノズル板を横
断して複数の拭き取りを行うことができるようにするこ
とであろう。
【0045】本発明の特定の実施例を図示し説明してき
たが、当業者には本発明からその広い局面に関して逸脱
することなく変更および修正を行うことができることが
明らかであろう。したがって、特許請求の範囲はその範
囲に本発明の真の範囲およびその精神に入るこのような
すべての変更および修正を包含するものとする。
【0046】それらの実施態様のいくつかを以下に列記
する。
【0047】(実施態様1)インクジェットプリントヘ
ッドを内蔵しているインクジェットプリンタであって、
前記プリントヘッドは内部にノズルが形成されているノ
ズル部材を備えているものにおいて、前記プリントヘッ
ドを記録媒体を横断して移動させるキャリッジ手段、お
よび前記ノズル部材を拭いて該ノズル部材をきれいにす
るように前記インクジェットプリンタに設置されている
ワイパーであって、一方が他方の後に、間を隔てて平行
に配列されている第1のワイパーブレードおよび第2の
ワイパーブレードをい備え、前記第1のワイパーブレー
ドは前記ノズル部材の、前記第2のワイパーブレードと
は異なる部分を拭き取るようになっているワイパー、と
を備えているプリンタ。
【0048】(実施態様2)前記第1のワイパーブレー
ドは前記第2のワイパーブレードより短い実施態様1に
記載のプリンタ。
【0049】(実施態様3)前記第1のワイパーブレー
ドの長さは前記ノズル部材の対向端に設けられている両
端ノズルの間の離隔にほぼ等しく、前記第2のワイパー
の長さは前記ノズル部材の全長にほぼ等しい実施態様1
に記載のプリンタ。
【0050】(実施態様4)前記第1のワイパーブレー
ドは第1の中心部分をおよび前記第1のワイパーブレー
ドの各端に少くとも一つの分離部分を備えており、前記
少くとも一つの分離部分は前記第1の中心部分からおよ
び隣接する分離部分から第1の幅を有する隙間だけ離れ
ており、前記第2のワイパーブレードは第2の中心部分
をおよび前記第2のワイパーブレードの各端に少くとも
一つの分離部分を備え、前記第2のワイパーブレードの
前記少なくとも一つの分離部分は前記第1のワイパーブ
レードに形成された関連隙間と整列している実施態様1
に記載のプリンタ。
【0051】(実施態様5)前記第1のワイパーブレー
ドの前記第1の中心部分の長さは前記ノズル部材の対向
端に設けられている両端ノズルの間の離隔にほぼ等し
く、前記第2のワイパーブレードは前記第1の中心部分
の各端と整列している分離部分を備えている実施態様4
に記載のプリンタ。
【0052】(実施態様6)前記第1のワイパーブレー
ドは該第1のワイパーブレードの各端に少くとも二つの
分離部分を備えており、前記第2のワイパーブレードは
該第2のワイパーブレードの各端に少くとも二つの分離
部分を備えている実施態様4に記載のプリンタ。
【0053】(実施態様7)前記第2のワイパーブレー
ドは前記第1のワイパーブレードより短い実施態様6に
記載のプリンタ。
【0054】(実施態様8)前記第1のワイパーブレー
ドおよび前記第2のワイパーブレードの長さは前記ノズ
ル部材の対向端に設けられている両端ノズルの間の離隔
より大きい実施態様4に記載のプリンタ。
【0055】(実施態様9)更に、前記第1のワイパー
ブレードおよび第2のワイパーブレードと平行に設置さ
れ、前記ノズル板の、前記第1のワイパーブレードおよ
び前記第2のワイパーブレードとは異なる部分を拭く第
3のワイパーブレード、を備えている実施態様1に記載
のプリンタ。
【0056】(実施態様10)前記第1のワイパーブレ
ードおよび第2のワイパーブレードは単一構造として形
成されている実施態様1に記載のプリンタ。
【0057】(実施態様11)前記第1のワイパーブレ
ードおよび第2のワイパーブレードは別々に形成されて
いる実施態様1に記載のプリンタ。
【0058】(実施態様12)前記プリントヘッドは、
前記ノズル部材の対向端近くに、前記ノズル部材の下側
に貼付けられた基板に結合されている導体に包み込むた
めの二つの隆起した接着剤ビーズを備えており、該隆起
接着剤ビーズは前記ノズル部材に形成されているノズル
の一つ以上の線状アレイに実質上垂直であり、前記キャ
リッジ手段は前記プリントヘッドを前記隆起接着剤ビー
ズに平行な方向に移動させ、前記ワイパーは前記第1の
ワイパーブレードおよび前記第2のワイパーブレードが
共に前記ノズル部材に形成されている前記ノズルの各々
を拭くように前記ノズル板に対して整列している、実施
態様1に記載のプリンタ。
【0059】(実施態様13)前記第1のワイパーブレ
ードは第1の中心部分をおよび前記第1のワイパーブレ
ードの各端に少くとも一つの分離部分を備えており、該
少くとも一つの分離部分は前記第1の中心部分からおよ
び隣接する分離部分から第1の幅を有する隙間だけ離れ
ており、前記第2のワイパーブレードは第2の中心部分
をおよび前記第2のワイパーブレードの各端に少くとも
一つの分離部分を備えており、前記第2のワイパーブレ
ードの前記少くとも一つの分離部分は前記第1のワイパ
ーブレードに形成されている関連隙間と整列している実
施態様12に記載のプリンタ。
【0060】(実施態様14)前記第1のワイパーブレ
ードの前記少くとも一つの分離部分は、前記プリントヘ
ッドを前記ワイパーに接触させたとき、前記隆起接着剤
ビーズの一方の上に乗る実施態様13に記載のプリン
タ。
【0061】(実施態様15)前記第1のワイパーブレ
ードは該第1のワイパーブレードの各端に少くとも二つ
の分離部分を備えており、前記第2のワイパーブレード
は該第2のワイパーブレードの各端に少くとも二つの分
離部分を備えている実施態様14に記載のプリンタ。
【0062】(実施態様16)インクプリンタのインク
ジェットプリントヘッドを拭く方法であって、該プリン
トヘッドは内部にノズルが形成されているノズル部材を
備えているものにおいて、前記プリントヘッドを内蔵し
ているキャリッジを移動してワイパーに接触させこと、
前記ノズル部材を第1のワイパーブレードブレードで拭
き、前記ノズル板の第1の部分を拭くこと、および前記
ノズル部材を第2のワイパーブレードで拭き、前記ノズ
ル板の、前記第1の部分とは異なる第2の部分を拭くこ
と、から成る方法。
【0063】(実施態様17)前記プリントヘッドは前
記ノズル部材の対向端近くに、前記ノズル部材の下側に
貼付けられた基板に結合されている導体を包み込むため
の二つの隆起した接着剤ビーズを備えており、該隆起接
着剤ビーズは前記ノズル部材に形成されているノズルの
一つ以上の線状アレイに実質上垂直であり、前記キャリ
ッジを移動させる階程は前記プリントヘッドを前記隆起
接着剤ビーズに平行な方向に移動させることから成り、
前記ワイパーは、前記第1のワイパーブレードおよび前
記第2のワイパーブレードが共に、前記ワイパーが前記
ノズル部材を拭くとき、前記第1のワイパーブレードま
たは前記第2のワイパーブレードが前記隆起接着剤ビー
ズの一方の上に乗っているにかかわらず前記ノズル部材
に形成されている前記ノズルの各々を拭くように、前記
ノズル部材に対して整列している。実施態様16に記載
の方法。
【0064】(実施態様18)前記第1のワイパーブレ
ードは第1の中心部分をおよび前記第1のワイパーブレ
ードの各端に少くとも一つの分離部分を備えており、該
少くとも一つの分離部分は前記第1の中心部分からおよ
び隣接する分離部分から第1の幅を有する隙間だけ離れ
ており、前記第2のワイパーブレードは第2の中心部分
をおよび前記第2のワイパーブレードの各端に少くとも
一つの分離部分を備えており、前記第2のワイパーブレ
ードの前記少くとも一つの分離部分は前記第1のワイパ
ーブレードに形成されている関連隙間と整列している実
施態様17に記載の方法。
【0065】以上詳述したように、本発明の複数のワイ
パーブレードは、ノズル板の互いに異なる部分を抜き取
ることが可能であり、ノズル板とワイパーの位置ずれが
生じても抜き取りに支障をきたしにくく、実用に供して
有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を利用し得るインクジェットプリントカ
ートリッジの斜視図である。
【図2a】プリンタに設置されている複数のプリントカ
ートリッジを示すもので、プリントカートリッジのノズ
ル板を拭くのに標準のワイパーブレードが使用されてい
る場合を示す図である。
【図2b】図1のプリントカートリッジを図2aのワイ
パーを横断して移動させたときの図1の線A−Aに沿う
側断面図である。
【図3】本発明による二重ワイパー構造の説明のための
平面図および斜視図である。
【図4】本発明による別の二重ワイパー構造の平面図
を、該ワイパー構造の一つの斜視図と共に、示す。
【図5】好適実施例の二重ワイパー構造の斜視図であ
る。
【図6a】図5のワイパーが最大整列不良となっている
とき、図5の第1のワイパーブレードで拭かれているプ
リントカートリッジのノズル板の図1の線A−Aに沿う
側断面図である。
【図6b】図6aと同じ側断面図であり、ノズル板を拭
く、第1のワイパーブレードの後にある、第2のワイパ
ーブレードの作用を示す図である。
【図7】図2aのプリンタ構造を示すが、好適実施例の
ワイパーが従来の単一ブレードワイパーの代りに置き換
えられている構造を示す図である。
【符号の説明】
10、25、26、27…プリントヘッドカートリッジ 12…インク溜め 14…プリントヘッド 16…ノズル板 17…ノズル 18…重合体テープ 20…接触パッド 22、23…接着剤ビーズ 30…キャリッジ 34…紙シート 36…静止ロッド 40…ローラ 42…保守ステーション区域 44…ゴムワイパー 48…半導体基板 50…導電線路 52…電極 54…障壁層 60、61、62、63、64、68、69、76、77…ブレード 70〜73、80〜87…切れ目 90-93…ワイパー構造 95…保守ステーション区域

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクジェットプリントヘッドを内蔵して
    いるインクジェットプリンタであって、前記プリントヘ
    ッドは内部にノズルが形成されているノズル部材を備え
    ているものにおいて、 前記プリントヘッドを記録媒体を横断して移動させるキ
    ャリッジ手段、および前記ノズル部材を拭いて該ノズル
    部材をきれいにするように前記インクジェットプリンタ
    に設置されているワイパーであって、一方が他方の後
    に、間を隔てて平行に配列されている第1のワイパーブ
    レードおよび第2のワイパーブレードを備え、前記第1
    のワイパーブレードは前記ノズル部材の、前記第2のワ
    イパーブレードとは異なる部分を拭き取るようになって
    いるワイパー、とを備えているプリンタ。
  2. 【請求項2】前記第1のワイパーブレードは前記第2の
    ワイパーブレードより短い請求項1に記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】前記第1のワイパーブレードの長さは前記
    ノズル部材の対向端に設けられている両端ノズルの間の
    離隔にほぼ等しく、前記第2のワイパーの長さは前記ノ
    ズル部材の全長にほぼ等しい請求項1に記載のプリン
    タ。
  4. 【請求項4】前記第1のワイパーブレードは第1の中心
    部分をおよび前記第1のワイパーブレードの各端に少く
    とも一つの分離部分を備えており、前記少くとも一つの
    分離部分は前記第1の中心部分からおよび隣接する分離
    部分から第1の幅を有する隙間だけ離れており、前記第
    2のワイパーブレードは第2の中心部分をおよび前記第
    2のワイパーブレードの各端に少くとも一つの分離部分
    を備え、前記第2のワイパーブレードの前記少くとも一
    つの分離部分は前記第1のワイパーブレードに形成され
    た関連隙間と整列している請求項1に記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】前記第1のワイパーブレードの前記第1の
    中心部分の長さは前記ノズル部材の対向端に設けられて
    いる両端ノズルの間の離隔にほぼ等しく、前記第2のワ
    イパーブレードは前記第1の中心部分の各端と整列して
    いる分離部分を備えている請求項4に記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】前記第1のワイパーブレードは該第1のワ
    イパーブレードの各端に少くとも二つの分離部分を備え
    ており、前記第2のワイパーブレードは該第2のワイパ
    ーブレードの各端に少くとも二つの分離部分を備えてい
    る請求項4に記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】前記第2のワイパーブレードは前記第1の
    ワイパーブレードより短い請求項6に記載のプリンタ。
  8. 【請求項8】前記第1のワイパーブレードおよび前記第
    2のワイパーブレードの長さは前記ノズル部材の対向端
    に設けられている両端ノズルの間の離隔より大きい請求
    項4に記載のプリンタ。
  9. 【請求項9】更に、 前記第1のワイパーブレードおよび第2のワイパーブレ
    ードと平行に設置され、前記ノズル板の、前記第1のワ
    イパーブレードおよび前記第2のワイパーブレードとは
    異なる部分を拭く第3のワイパーブレード、を備えてい
    る請求項1に記載のプリンタ。
  10. 【請求項10】前記第1のワイパーブレードおよび第2
    のワイパーブレードは単一構造として形成されている請
    求項1に記載のプリンタ。
  11. 【請求項11】前記第1のワイパーブレードおよび第2
    のワイパーブレードは別々に形成されている請求項1に
    記載のプリンタ。
  12. 【請求項12】前記プリントヘッドは、前記ノズル部材
    の対向端近くに、前記ノズル部材の下側に貼付けられた
    基板に結合されている導体に包み込むための二つの隆起
    した接着剤ビーズを備えており、該隆起接着剤ビーズは
    前記ノズル部材に形成されているノズルの一つ以上の線
    状アレイに実質上垂直であり、 前記キャリッジ手段は前記プリントヘッドを前記隆起接
    着剤ビーズに平行な方向に移動させ、 前記ワイパーは前記第1のワイパーブレードおよび前記
    第2のワイパーブレードが共に前記ノズル部材に形成さ
    れている前記ノズルの各々を拭くように前記ノズル板に
    対して整列している、請求項1に記載のプリンタ。
  13. 【請求項13】前記第1のワイパーブレードは第1の中
    心部分をおよび前記第1のワイパーブレードの各端に少
    くとも一つの分離部分を備えており、該少くとも一つの
    分離部分は前記第1の中心部分からおよび隣接する分離
    部分から第1の幅を有する隙間だけ離れており、前記第
    2のワイパーブレードは第2の中心部分をおよび前記第
    2のワイパーブレードの各端に少くとも一つの分離部分
    を備えており、前記第2のワイパーブレードの前記少く
    とも一つの分離部分は前記第1のワイパーブレードに形
    成されている関連隙間と整列している請求項12に記載
    のプリンタ。
  14. 【請求項14】前記第1のワイパーブレードの前記少く
    とも一つの分離部分は、前記プリントヘッドを前記ワイ
    パーに接触させたとき、前記隆起接着剤ビーズの一方の
    上に乗る請求項13に記載のプリンタ。
  15. 【請求項15】前記第1のワイパーブレードは該第1の
    ワイパーブレードの各端に少くとも二つの分離部分を備
    えており、前記第2のワイパーブレードは該第2のワイ
    パーブレードの各端に少くとも二つの分離部分を備えて
    いる請求項14に記載のプリンタ。
  16. 【請求項16】インクプリンタのインクジェットプリン
    トヘッドを拭く方法であって、該プリントヘッドは内部
    にノズルが形成されているノズル部材を備えているもの
    において、 前記プリントヘッドを内蔵しているキャリッジを移動し
    てワイパーに接触させること、前記ノズル部材を第1の
    ワイパーブレードブレードで拭き、前記ノズル板の第1
    の部分を拭くこと、および前記ノズル部材を第2のワイ
    パーブレードで拭き、前記ノズル板の、前記第1の部分
    とは異なる第2の部分を拭くこと、から成る方法。
  17. 【請求項17】前記プリントヘッドは前記ノズル部材の
    対向端近くに、前記ノズル部材の下側に貼付けられた基
    板に結合されている導体を包み込むための二つの隆起し
    た接着剤ビーズを備えており、該隆起接着剤ビーズは前
    記ノズル部材に形成されているノズルの一つ以上の線状
    アレイに実質上垂直であり、 前記キャリッジを移動させる階程は前記プリントヘッド
    を前記隆起接着剤ビードに平行な方向に移動させること
    から成り、 前記ワイパーは、前記第1のワイパーブレードおよび前
    記第2のワイパーブレードが共に、前記ワイパーが前記
    ノズル部材を拭くとき、前記第1のワイパーブレードま
    たは前記第2のワイパーブレードが前記隆起接着剤ビー
    ズの一方の上に乗っているにかかわらず前記ノズル部材
    に形成されている前記ノズルの各々を拭くように、前記
    ノズル部材に対して整列している。請求項16に記載の
    方法。
  18. 【請求項18】前記第1のワイパーブレードは第1の中
    心部分をおよび前記第1のワイパーブレードの各端に少
    くとも一つの分離部分を備えており、該少くとも一つの
    分離部分は前記第1の中心部分からおよび隣接する分離
    部分から第1の幅を有する隙間だけ離れており、前記第
    2のワイパーブレードは第2の中心部分をおよび前記第
    2のワイパーブレードの各端に少くとも一つの分離部分
    を備えており、前記第2のワイパーブレードの前記少く
    とも一つの分離部分は前記第1のワイパーブレードに形
    成されている関連隙間と整列している請求項17に記載の
    方法。
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