JPH07124624A - 圧延設備 - Google Patents

圧延設備

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JPH07124624A
JPH07124624A JP27438893A JP27438893A JPH07124624A JP H07124624 A JPH07124624 A JP H07124624A JP 27438893 A JP27438893 A JP 27438893A JP 27438893 A JP27438893 A JP 27438893A JP H07124624 A JPH07124624 A JP H07124624A
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Hiroshi Takase
寛 高世
Hisashi Sato
久 佐藤
Masao Nitanda
正夫 二反田
Hiroaki Kuwano
博明 桑野
Soichiro Onda
聡一郎 音田
Nobuhiro Ito
伸宏 伊藤
Toshio Imazeki
敏夫 今関
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IHI Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B39/02Feeding or supporting work; Braking or tensioning arrangements, e.g. threading arrangements
    • B21B39/12Arrangement or installation of roller tables in relation to a roll stand

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストリップ先端部の浮上りなどを防止する。 【構成】 ストリップ通板装置28〜31のノズル42
から気体38を噴射してストリップ案内面35とストリ
ップ2との間に高速気体流41を形成させることによ
り、高速気体流41と外気との差圧でストリップ2がス
トリップ案内面35へ向けて吸引されるようにすると共
に、間に介在する高速気体流41によってストリップ2
がストリップ案内面35に対してほぼ一定の間隙43を
有して浮遊保持されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延設備に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図9・図10は、従来の熱間圧延設備を
示すものであり、圧延機1で圧延されたストリップ2
は、多数のテーブルローラ3を並べて成るホットランテ
ーブル4によってライン方向5下流側へ搬送され、途
中、冷却ゾーン6で上部冷却ヘッダー7及び下部冷却ヘ
ッダー8から噴射される冷却液9により上下面を冷却さ
れ、巻取機入側ピンチロール10へ通されて、巻取機入
側ピンチロール10で張力を付与されると共に方向を変
更された後、ダウンコイラーなどの巻取機11で巻取ら
れるか、或いは、巻取機入側ピンチロール10を通過し
て巻取機入側ピンチロール12へ通され、巻取機入側ピ
ンチロール12で張力を付与されると共に方向を変更さ
れて、巻取機13で巻取られるようになっている。
【0003】尚、冷却ゾーン6では、ストリップ2の先
端部14上面に冷却液9がかからないよう噴射を制御す
ることにより、先端部14を図10に実線で示すような
上反り形状として、ストリップ2の先端部14が仮想線
で示すようにホットランテーブル4のテーブルローラ3
間へ入り込むのを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の圧延設備には、以下のような問題があった。
【0005】即ち、ストリップ2は、先端部14が上反
り形状であっても、冷却ゾーン6にある間は冷却液9の
重さによって押えられているため支障なく搬送すること
ができるが、冷却ゾーン6を出ると冷却液9の押えがな
くなってしまうため、風圧によって図11に示すように
浮上り(フライング)を生じて搬送が困難になるという
問題があった。
【0006】上記ストリップ2の先端部14の浮上り
は、ストリップ2が薄くなる程、又、ストリップ2の搬
送速度が速くなる程顕著となり、ホットランテーブル4
からの脱線を誘発したり、薄肉化によるストリップ2の
先端部14の座屈強度の低下に伴って図11、図12に
示すような先端折込みや、多重折込みを発生する原因と
もなっていた。
【0007】本発明は、上述の実情に鑑み、ストリップ
先端部の浮上りなどを防止すると共に、ストリップを平
板状態とし、剛性を高め座屈を防止し得るようにした圧
延設備を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、圧延
機で圧延したストリップを、冷却ゾーンで冷却し、巻取
機入側ピンチロールへ通した後、巻取機で巻取るように
した圧延設備において、冷却ゾーンの出側に、ストリッ
プに対し所要の間隙を置いて対峙するストリップ案内面
と、該ストリップ案内面とストリップとの間に高速気体
流を形成させるノズルとを備えたストリップ通板装置を
配設したことを特徴とする圧延設備にかかるものであ
る。
【0009】請求項2の発明は、巻取機と巻取機入側ピ
ンチロールとの間に設けられた上部ガイドに、上記スト
リップ通板装置を取付けた請求項1記載の圧延設備にか
かるものである。
【0010】請求項3の発明は、冷却ゾーンと巻取機入
側ピンチロールとの間に、切断装置入側ピンチロールと
ストリップ切断装置を設けると共に、ストリップ切断装
置の入側と出側に上記ストリップ通板装置を設けた請求
項1記載の圧延設備にかかるものである。
【0011】
【作用】本発明の作用は以下の通りである。
【0012】ストリップ通板装置のノズルから気体を噴
射してストリップ案内面とストリップとの間に高速気体
流を形成させることにより、高速気体流と外気との差圧
でストリップがストリップ案内面へ向けて吸引されると
共に、間に介在する高速気体流によってストリップがス
トリップ案内面に対してほぼ一定の間隙を有して浮遊保
持される。
【0013】そして、冷却ゾーンの出側や、巻取機と巻
取機入側ピンチロールとの間に設けられた上部ガイド
や、ストリップ切断装置の入側と出側に上記ストリップ
通板装置を設けることにより、自由端であるストリップ
の先端部や後端部の剛性が高められ、浮上りやバタ付き
なく支障なく搬送されるようになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0015】図1〜図5は、本発明の第一の実施例であ
る。
【0016】又、図中、1は圧延機、2は圧延機1で圧
延されたストリップ、4は多数のテーブルローラ3を並
べて成るホットランテーブル、5はライン方向、6は圧
延機1の出側に設けられた冷却ゾーン、7は冷却ゾーン
6に設けられたストリップ2の上面を冷却するための上
部冷却ヘッダー、8はストリップ2の下面を冷却するた
めの下部冷却ヘッダー、9は上下部冷却ヘッダー7,8
から噴射される冷却液、10は冷却ゾーン6の出側に設
けられた巻取機入側ピンチロール、11はストリップ2
を巻取る巻取機、12は巻取機入側ピンチロール10の
下流側に設けられた別の巻取機入側ピンチロール、13
は巻取機11と交互にストリップ2を巻取るようにした
巻取機、14はストリップ2の先端部、15はストリッ
プ2の幅方向である。
【0017】尚、巻取機入側ピンチロール10,12と
巻取機11,13との間に、図4・図5に示すような、
一組の上部可変ガイド16,17を設ける。
【0018】巻取機入側ピンチロール11,12で方向
変更したストリップ2は、ストリップ2の剛性に比例し
た曲げ曲線が生じるので上流側の上部可変ガイド16
を、その上端部を中心に、ストリップ2が厚物の場合に
は通過時の抵抗を減少させるため、図4に仮想線で示す
ように上方へ、薄物の場合には間隔を狭めて通過時の座
屈を防止させるため、図4に実線で示すように、下方へ
傾動自在とする。
【0019】そして、上流側の上部可変ガイド16の下
端部を下流側の上部可変ガイド17の上端部を、ブラケ
ット19、アーム20を介して、巻取機11,13のラ
ッパーロールアーム21の回動中心22に連結し、シリ
ンダ18の伸縮動により上下方向へ傾動可能とし、更
に、下流側の上部可変ガイド17の下端部をアーム23
を介してラッパーロールアーム21の中間部に連結し
て、図4に示すようにストリップ2の巻始めは下方へ、
図5に示すように巻太るに従いラッパーロールアーム2
1と共に上方へ傾動可能とする。
【0020】更に、図4・図5中、24は上部可変ガイ
ド16,17の下方に設けられた下部固定ガイド、25
は巻取機11,13のマンドレル、26は巻取機11,
13のラッパーロール、27は巻取機11,13によっ
て巻取られたコイル27である。
【0021】そして、本発明では図1に示すように、負
圧によってストリップ2の先端部14及び後端部を浮遊
支持し、且つ、ライン方向5へ案内するストリップ通板
装置28〜31を、冷却ゾーン6の出側、巻取機入側ピ
ンチロール10と巻取機入側ピンチロール12との間、
上部可変ガイド16,17にそれぞれ設ける。
【0022】上記ストリップ通板装置28〜31は、図
2に示すような構成を備えている。
【0023】即ち、前記ホットランテーブル4などの上
方に、ストリップ2の搬送レベル32に対し間隙33を
有して、水平或いはライン方向5下流側へ進むに従い下
り勾配となるようにストリップ通板装置本体34を配設
し、該ストリップ通板装置本体34の下面にストリップ
案内面35を形成すると共に、ストリップ通板装置本体
34の上部に気体チャンバ36を形成する。
【0024】該気体チャンバ36にポンプなどの気体供
給源37からのエアや窒素ガスなどの気体38を送給す
る気体送給流路39を接続し、該気体送給流路39の途
中に気体38の流量を調整する流量調整弁40を設け
る。
【0025】そして、ストリップ通板装置本体34の幅
方向15中央部に、ライン方向5へ延び且つストリップ
2の両幅端部へ向かって傾斜して設けられ、ストリップ
案内面35とストリップ2との間に高速気体流41を形
成させるための一対のスリット状のノズル42を形成す
る。
【0026】尚、43はストリップ2とストリップ案内
面35との間に形成される間隙である。
【0027】次に、作動について説明する。
【0028】圧延機1で圧延されたストリップ2が厚物
の場合、ストリップ2は、ホットランテーブル4によっ
てライン方向5下流側へ搬送され、途中、冷却ゾーン6
で先端部14が上反り形状となるように冷却され、巻取
機入側ピンチロール10へ通されて張力を付与されると
共に方向を変更されて、巻取機11で巻取られるか、或
いは、巻取機入側ピンチロール10を通過して巻取機入
側ピンチロール12へ通され、巻取機入側ピンチロール
12で張力を付与されると共に方向を変更されて、巻取
機13で巻取られる。
【0029】ストリップ2が1.2mm程度以下の薄物
で且つ、高速で搬送する場合は先端折込みや、多重折込
みが発生してホットランテーブル4では搬送ができない
ため、ストリップ2の先端部14が冷却ゾーン6を出て
きた時に、気体供給源37から気体送給流路39を介し
てストリップ通板装置28の気体チャンバ36へ所要量
のエアや窒素ガスなどの気体38を送給し、該気体38
をストリップ通板装置本体34に形成したスリット状の
ノズル42からストリップ案内面35の側へ噴出させ
る。
【0030】すると、ノズル42はストリップ2の両幅
端部へ向けて傾斜されているので、ストリップ案内面3
5の下面に沿う高速気体流41が形成される。
【0031】この高速気体流41により、ベルヌーイの
原理で、ストリップ2の下面側の静止している外気の圧
力よりもストリップ2の上面側の圧力の方が低くなるの
で、両者の差圧によってストリップ2がストリップ案内
面35に吸引される。
【0032】そして、ストリップ2が吸引されてストリ
ップ案内面35にある程度まで近付くと、両者の間隙4
3が狭くなって高速気体流41の空気抵抗が増大し、間
にある気体38の圧力が増えるので、その分だけ吸引力
が弱められ、吸引力とストリップ2の自重とが釣り合っ
た位置で、ストリップ2がストリップ案内面35に対し
て浮遊保持される。
【0033】ここで、ストリップ案内面35は、吸引保
持されるストリップ2の姿勢を定める機能と、外部の気
体38が入り込めない部分を積極的に形成して高速気体
流41による吸引保持効率を向上すると共に必要な吸引
保持面積を確保する機能を有している。
【0034】このように、ストリップ2が薄物であれ
ば、高速気体流41によりストリップ案内面35に対し
てストリップ2を非接触状態で浮遊保持させることがで
きるので、搬送抵抗がほとんどなくなり、ストリップ2
が薄物であっても浮上りを生じることなく高速でその先
端部14を巻取機入側ピンチロール10まで案内するこ
とができる。
【0035】ストリップ2の先端部14が巻取機入側ピ
ンチロール10へ通されてストリップ2に張力が付与さ
れたら、ストリップ通板装置28による吸引支持を停止
し、ストリップ2を厚物の場合と同様にホットランテー
ブル4で搬送させる。
【0036】そして、巻取機入側ピンチロール10から
ストリップ2の先端部14が出たら、前記と同様に、ス
トリップ2の先端部14をストリップ通板装置29で吸
引支持して巻取機入側ピンチロール12へ通させたり、
或いは、ストリップ通板装置30,31で吸引支持して
巻取機11,13に巻付かせたりし、その後、ストリッ
プ通板装置28による吸引支持を停止して、ストリップ
2を厚物の場合と同様にホットランテーブル4で搬送す
るか、或いは、巻取機11,13で巻取って行く。
【0037】又、ストリップ2の後端部が冷却ゾーン6
から出たら、自由端であるストリップ2の後端部が冷却
液9による押えを失ってバタ付くおそれがあるので、ス
トリップ通板装置28〜31による吸引支持を先端部1
4と同様に行い、巻取機入側ピンチロール10,12や
巻取機11,13まで案内するようにする。
【0038】尚、ストリップ案内面35はストリップ2
の全幅に対して設ける必要はなく、又、高速気体流41
はストリップ2の幅方向15以外の方向に流しても良
い。
【0039】図6は、本発明の第二の実施例であり、冷
却ゾーン6と巻取機入側ピンチロール10との間に水平
なストリップ通板装置44と、該ストリップ通板装置4
4の両端部に連絡する上がり勾配及び下り勾配のストリ
ップ通板装置45,46を設けて、ストリップ2をスム
ーズに案内するようにした他は、前記実施例と同様の構
成を備えており、同様の作用・効果を得ることができ
る。
【0040】図7は、本発明の第三の実施例であり、冷
却ゾーン6と巻取機入側ピンチロール10との間に、切
断装置入側ピンチロール47とフライングシヤーなどの
ストリップ切断装置48を設けると共に、ストリップ切
断装置48の入側と出側にそれぞれストリップ通板装置
本体49,50を設けたものである。
【0041】冷却ゾーン6の出側にストリップ切断装置
48を設けた場合、ストリップ2の切断と同時にストリ
ップ2に付与されていた張力が解放されて弾性縮みを生
じ、先行ストリップ2の後端部51と、後行ストリップ
2の先端部14に、図8に示すような、バタ付きを生じ
るおそれがあるが、ストリップ切断装置48の入側と出
側にそれぞれストリップ通板装置本体49,50を設け
て、切断された先行ストリップ2の後端部51と、後行
ストリップ2の先端部14を浮遊支持させることによ
り、これらのバタ付きを防止することができる。
【0042】上記以外は、前記実施例と同様の構成を備
えており、同様の作用・効果を得ることができる。
【0043】尚、本発明は、上述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、薄物材先端が通過してストリップ通
板装置を停止させた後や、厚物材通板時であってストリ
ップ通板装置を使用しない場合は、ストリップ通板装置
を上部やオフラインへリトラクトさせるようにしても良
いこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の圧延設備
によれば、ストリップ先端部の浮上りなどを防止し薄物
を高速でも支障なく搬送することができるという優れた
効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の全体概略側面図であ
る。
【図2】ストリップ通板装置の概略正面図である
【図3】図1の冷却ゾーン出側部分の概略拡大図であ
る。
【図4】巻取機の拡大概略側面図である。
【図5】図4の作動図である。
【図6】本発明の第二の実施例の全体概略側面図であ
る。
【図7】本発明の第三の実施例の全体概略側面図であ
る。
【図8】切断されたストリップの弾性縮みによるバタ付
きの状態を示す図である。
【図9】従来例の全体概略側面図である。
【図10】図9の冷却ゾーン部分の拡大図である。
【図11】ストリップ先端の浮上りの様子を示す図であ
る。
【図12】ストリップ先端の多重折込みの様子を示す図
である。
【符号の説明】 1 圧延機 2 ストリップ 6 冷却ゾーン 10,12 巻取機入側ピンチロール 11,13 巻取機 16,17 上部ガイド 28〜31,44〜46,49,50 ストリップ通
板装置 33 間隙 35 ストリップ案内面 41 高速気体流 42 ノズル 47 切断装置入側ピンチロール 48 ストリップ切断装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 久 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜第二工場内 (72)発明者 二反田 正夫 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜第二工場内 (72)発明者 桑野 博明 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜第二工場内 (72)発明者 音田 聡一郎 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 伊藤 伸宏 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 今関 敏夫 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延機で圧延したストリップを、冷却ゾ
    ーンで冷却し、巻取機入側ピンチロールへ通した後、巻
    取機で巻取るようにした圧延設備において、冷却ゾーン
    の出側に、ストリップに対し所要の間隙を置いて対峙す
    るストリップ案内面と、該ストリップ案内面とストリッ
    プとの間に高速気体流を形成させるノズルとを備えたス
    トリップ通板装置を配設したことを特徴とする圧延設
    備。
  2. 【請求項2】 巻取機と巻取機入側ピンチロールとの間
    に設けられた上部ガイドに、上記ストリップ通板装置を
    取付けた請求項1記載の圧延設備。
  3. 【請求項3】 冷却ゾーンと巻取機入側ピンチロールと
    の間に、切断装置入側ピンチロールとストリップ切断装
    置を設けると共に、ストリップ切断装置の入側と出側に
    上記ストリップ通板装置を設けた請求項1記載の圧延設
    備。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1016471A1 (en) * 1997-11-11 2000-07-05 Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. Hot rolled material take-up equipment and take-up method
JP2002522223A (ja) * 1998-08-04 2002-07-23 エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト 帯材、特にストリップの転向方法及び転向装置
JP2007175711A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Jfe Steel Kk 鋼板巻き取り装置及び鋼板巻き取り方法
KR100843843B1 (ko) * 2006-12-21 2008-07-03 주식회사 포스코 후판재 냉각장치

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