JP2923171B2 - 金属薄帯の製造方法 - Google Patents

金属薄帯の製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷却ロールを用いた
急冷プロセスによる金属薄帯の製造方法およびその設備
に関し、特に冷却ロールから剥離された直後の金属薄帯
の誘導、搬送を有利に実現しようとするものである。近
年、冷却ロールを用いた急冷プロセスによる金属薄帯の
製造に関する開発が進められているが、その工業化に当
たっては、急冷凝固した金属薄帯(以下、薄帯と示す)
を高速で搬送しながら誘導してコイル状に巻取る手段
が、重要な開発課題の1つとなっている。
【0002】
【従来の技術】この薄帯の誘導、搬送、そして巻取り手
段としては、巻取リールを冷却ロールに接近して薄帯を
リールに吸着させて巻付けを行う方法と、冷却ロールか
ら離間した巻取リールまで薄帯を搬送してリールに巻付
ける方法とに大別される。
【0003】前者の手段として、例えば特開昭57−9555
3 号公報には、薄帯の先端を磁力にて吸着して巻付けを
行うことが提案されている。一方、後者の手段として
は、エア吸引ロールによる方法(特開昭57−39030 号公
報参照)、エンドレスベルトに挟持して搬送する方法
(特開昭54−42345 号および同62−45455 号各公報参
照)磁力を利用したベルトコンベアによる方法(特開昭
55−36029 号公報参照)、走行式のエジェクタにより搬
送する方法(特開昭62−151251号公報参照)および搬送
台車上に設置した、一方がブラシロールであるピンチロ
ールに挟持して搬送する方法(特開平3−77752 号公報
参照)が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
57−95553 号公報に提案された方法は、一般的に薄帯製
造開始直後における、冷却ロールの温度、溶融金属の温
度、噴射圧および溶融金属の射出ノズルなどの条件が不
安定であるため、薄帯先端部の安定製造が困難であり、
従って薄帯先端部の磁気による吸着を確実に行うことが
難しいところに問題があった。
【0005】次に、特開昭57−39030 号公報に示された
方法では、エア吸引ロールにて剥離された薄帯に張力を
付与できないため、ロール間での薄帯先端部の受渡しが
困難になる問題があった。
【0006】また、特開昭54−42345 号および同62−45
455 号各公報に提案の手法においても、高速で製造され
る薄帯の先端をエンドレスベルトに挟持させることは容
易ではなく、さらに薄帯の広幅化に対しては、薄帯の破
損が発生し易いという問題もあった。
【0007】特開昭55−36029 号公報に提案された移動
磁界ならびに電磁力を利用し薄帯を搬送する手法は、薄
帯が極めて薄いために薄帯の搬送を安定に行うに足る吸
引力を得るのが難しく、また磁力の与え方によっては斥
力を発生させることもあった。
【0008】さらに、特開昭62−151251号公報に開示の
手法は、薄帯の幅方向に均一な張力を発生し難く、薄帯
の広幅化に対しては、薄帯の破損が発生し易いところに
問題があった。
【0009】最後に、特開平3−77752 号公報に記載の
方法においては、搬送中の張力がピンチロールの押付け
力および薄帯とロールとの摩擦係数により決定されるた
め、ブラシロールの局部的な経時劣化により搬送張力が
不均一になる場合があった。
【0010】そこでこの発明は、上記した問題点を有利
に解決しようとするもので、冷却ロールでの薄帯剥離点
を一定に保ち、さらに冷却ロールから剥離された薄帯に
確実かつ有効に張力を付与して巻取装置側に確実に誘
導、搬送し得る、薄帯の製造方法について提案すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、高速回転す
る冷却ロールの表面に溶融金属を射出し、急冷凝固させ
て金属薄帯としたのち、この金属薄帯を冷却ロールから
剥離し、次いで冷却ロールから離隔して設置した巻取り
リールまで搬送して巻取りリールに巻付けるに当たり、
冷却ロールから巻取りリールまでの搬送路の冷却ロール
側に、1または2以上の真空吸引式コンベヤーを配置
し、冷却ロールから剥離した金属薄帯を、該剥離点の近
傍で真空吸引式コンベヤーにて吸着するとともに、金属
薄帯を吸着した真空吸引式コンベヤーのベルトを金属薄
帯の製造速度をこえる速度で回転し、該ベルトを金属薄
帯に対して摺動させて金属薄帯に張力を付与しつつ、巻
取りリールに最も近い真空吸引式コンベヤーを巻取りリ
ールの近傍ヘ移動し、張力の付与された金属薄帯の巻取
りリールでの巻付けを開始することを特徴とする、金属
薄帯の製造方法である。
【0012】ここで、真空吸引式コンベヤーは、例えば
抄紙設備の通紙に用いられる通紙用コンベヤーに類似し
た構造に成り、具体的には、通気性のあるコンベヤーベ
ルトを2本または3本以上のプーリで保持して回転さ
せ、コンベヤーの内部に設けた吸引箱よりコンベヤーベ
ルトを介して空気を吸引する構造のものが、有利に適合
する。
【0013】さて、図1にこの発明の方法に適合する薄
帯の製造設備を示す。図において、符号1は高速で回転
している冷却ロールであり、この冷却ロール1上にスリ
ット状の開口をそなえるノズル2から溶融金属3を射出
し、溶融金属3を冷却ロール1上で急冷凝固させて薄帯
4を形成する。次いで、薄帯4を冷却ロール1から、こ
のロール1の接線方向に圧縮空気を吹出すスリット状の
開口をそなえるエアーノズル5の空気吹付けによって剥
離したのち、この剥離点P下に設置した真空吸引式コン
ベヤー6のベルト7の始端に薄帯4の先端部を吸着さ
せ、さらにこの吸着状態のまま、すなわち薄帯4を傷付
けることなく、コンベヤー6を図示しない搬送装置(例
えばコンベヤーを台車上に載せ、該台車を移動する)に
て搬送して、コンベヤー6の終端を図示しない巻取リー
ルまで移動し、押付けロール等を介して、薄帯4を巻取
リールにコイル状に巻付ける。なお、図において、8は
負圧を発生する吸引箱である。
【0014】ここで、ベルト7の始端に薄帯4の先端部
を吸着したならば、該ベルト7を薄帯4の製造速度VS
をこえる速度VB で回転し、ベルト7を薄帯4に対して
摺動させて薄帯4に張力を付与することが、肝要であ
る。さらに、吸引箱8で発生する負圧を調整することに
よっても、薄帯4に与える張力を制御することが好まし
い。
【0015】なお、薄帯の冷却ロールからの剥離は図示
例に限るものではなく、例えば、ドクターブレードを用
いた剥離あるいは、コンベヤーに内蔵した磁石による引
力を用いた剥離等も可能である。
【0016】
【作用】この発明では、冷却ロールから薄帯を剥離し、
その剥離点の近傍に真空吸引式コンベヤーを設置し、剥
離直後の薄帯をコンベヤーのベルト面に吸着させつつコ
ンベヤーのベルトの回転によって薄帯を順次搬送するた
め、薄帯の幅方向に均一な張力を付与することが可能と
なり、剥離点は一定の位置に保持される。
【0017】そして、真空吸引式コンベヤー上の薄帯は
吸着された状態でコンベヤー終端まで搬送されるため、
搬送中における薄帯のしわ、折れおよび破断等の損傷が
発生することはない。さらに、コンベヤーのベルトを薄
帯の製造速度をこえる速度で回転し、ベルトを薄帯に対
して摺動させて薄帯にその長手および幅方向の張力を付
与することによって、薄帯に損傷を与えない搬送がより
確実に達成される。このように薄帯は、真空吸引式コン
ベヤーを介して、安定した姿勢で確実に搬送されるた
め、薄帯の製造速度に同期して回転する巻取りリールに
容易に巻付けることが可能である。
【0018】なお、ベルトの回転速度は薄帯の製造速度
を僅かでもこえていれば、必要とする張力を付与でき、
その速度差は、薄帯がコンベヤーに吸着した時点よりリ
ールへの巻付けが完了するまでの間においてコンベヤベ
ルトの方が常に速度が大きくなるよう設定する必要があ
る。
【0019】
【実施例】図1に示したところに従って、C:1at%、
Si:9at%およびB:10at%を含み残部実質的に鉄の成
分組成になる溶融合金を1300℃の温度に保持した後、50
〜250mm 幅のスリット状開口を有するノズル2から、高
速回転 (VS :27m/s)する銅合金製の冷却ロール1
周面上に射出し、板厚25μm の薄帯4を作成した。次い
でエアーノズル5の空気吹付け(40m/s)によって、
冷却ロール1から薄帯4を剥離したのち、この剥離点P
下に設置した真空吸引式コンベヤー6のベルト7の始端
に薄帯4の先端部を、長さ1mの吸引箱8(吸引力:10
0cm2当たり 0.5〜2.0kgf)にて吸着するとともに、この
吸着状態のままコンベヤー6のベルト7をVB :30m/
sで回転移動し、さらにコンベヤー6を1m/sで10
m離れた巻取リールまで搬送したところ、この搬送中に
薄帯4にしわ、折れおよびばたつきが発生することもな
く、従って巻取リールでの巻付けも容易であった。
【0020】尚、以上の説明では1台のコンベヤーによ
って薄帯の搬送を行っているが、この発明はそれに限る
ものではなく、例えば図2または図3に示す如く、コン
ベヤーを複数台連結することも可能である。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、冷却ロールから薄帯
を剥離後、その剥離点の近傍で真空吸引式コンベヤーで
薄帯を吸着するため、薄帯の剥離位置が安定し、さらに
吸着後の薄帯に確実に張力を付与することによって、従
来は薄帯のばたつきによって多発していた、薄帯の損傷
を大幅に減少するとともに、薄帯の安定した巻取りを実
現した。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従う薄帯の製造設備を示す模式図で
ある。
【図2】この発明の別の製造設備を示す図である。
【図3】この発明の別の製造設備を示す図である。
【符号の説明】
1 冷却ロール 2 ノズル 3 溶融金属 4 薄帯 5 エアースリットノズル 6 真空吸引式コンベヤー 7 ベルト 8 吸引箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渋谷 清 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎 製鉄株式会社 千葉製鉄所内 (72)発明者 佐藤 徹 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎 製鉄株式会社 千葉製鉄所内 (56)参考文献 特開 平3−275249(JP,A) 特開 平1−254358(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22D 11/06 390

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速回転する冷却ロールの表面に溶融金
    属を射出し、急冷凝固させて金属薄帯としたのち、この
    金属薄帯を冷却ロールから剥離し、次いで冷却ロールか
    ら離隔して設置した巻取りリールまで搬送して巻取りリ
    ールに巻付けるに当たり、冷却ロールから巻取りリール
    までの搬送路の冷却ロール側に、1または2以上の真空
    吸引式コンベヤーを配置し、冷却ロールから剥離した金
    属薄帯を、該剥離点の近傍で真空吸引式コンベヤーにて
    吸着するとともに、金属薄帯を吸着した真空吸引式コン
    ベヤーのベルトを金属薄帯の製造速度をこえる速度で回
    転し、該ベルトを金属薄帯に対して摺動させて金属薄帯
    に張力を付与しつつ、巻取りリールに最も近い真空吸引
    式コンベヤーを巻取りリールの近傍ヘ移動し、張力の付
    与された金属薄帯の巻取りリールでの巻付けを開始する
    ことを特徴とする、金属薄帯の製造方法。
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