JP3325094B2 - ストリップガイド装置 - Google Patents
ストリップガイド装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B39/00—Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B39/02—Feeding or supporting work; Braking or tensioning arrangements, e.g. threading arrangements
- B21B39/12—Arrangement or installation of roller tables in relation to a roll stand
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B39/00—Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B39/14—Guiding, positioning or aligning work
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Description
に関するものである。
ンでは、ストリップ1を搬送する場合、多数のテーブル
ローラ2を並べて成るホットランテーブル3を用いてス
トリップ1の下面を移動自在にガイドしていた。
向、5はストリップ1を圧延する圧延機、6はストリッ
プ1を巻取るダウンコイラー、7はストリップ1をダウ
ンコイラー6へ導くピンチロール、8はストリップ1の
位置を調整するサイドガイドである。
来のストリップガイド装置としてのホットランテーブル
3には、以下のような問題があった。
薄くなると、ストリップ1は剛性が低下するので、図6
に示すように、最終の圧延機5を出て自由端となったス
トリップ1の先端がテーブルローラ2間に入り込んで垂
れ下がったり、図7に示すように、最終の圧延機5を出
て張力を解放されたストリップ1の後端が各テーブルロ
ーラ2に倣って凹凸状にだれたりするという問題を生じ
る。
ようとすると、ストリップ1の先端がテーブルローラ2
に次々と衝突して、先端が跳ね踊ったり、折れ曲がった
りするという問題や、図8に示すように、空気抵抗によ
りストリップ1の先端が浮き上がるという問題を生じる
ので、ホットランテーブル3で薄いストリップ1を高速
搬送することは不可能であった。
なるほど取扱いが困難となり、ホットランテーブル3に
よりストリップ1の先後端部を高速搬送することには限
界があった。
ップでも支障なくガイドすることが可能なストリップガ
イド装置を提供することを目的とするものである。
対し所要の間隙を置いて対峙するストリップ案内面と、
該ストリップ案内面とストリップとの間に高速気体流を
形成させるノズルとを備えたストリップガイド装置本体
をストリップの幅方向に複数配設し、該ストリップガイ
ド装置本体をストリップの幅方向へ移動する幅方向移動
装置を設けたことを特徴とするストリップガイド装置に
かかるものである。
ップ案内面とストリップとの間に高速気体流を形成させ
ることにより、高速気体流と外気との差圧でストリップ
がストリップ案内面へ向けて吸引されると共に、間に介
在する高速気体流によってストリップがストリップ案内
面に対してほぼ一定の間隙を有して浮遊されガイドされ
る。
面に対して非接触状態で浮遊・ガイドされるので、薄物
のストリップを高速で搬送することが可能となる。
リップガイド装置本体のストリップの幅方向に対する位
置を調整することにより、任意の幅寸法のストリップに
対応させることが可能となる。
明する。
ーブルローラ2を並べて成るホットランテーブル、4は
熱間圧延ラインのライン方向、5は圧延機、8は熱間圧
延ラインの途中に設けられたサイドガイド、9はストリ
ップ1の幅方向、10はテーブルローラ2の駆動モー
タ、11はサイドガイド8のガイド板、12はガイド板
11に接続されたシリンダ等の幅調整装置である。
るガイド部材13に沿って熱間圧延ラインの内外間を移
動可能な台車14を設け、該台車14に一対の昇降ガイ
ド15を設け、該昇降ガイド15に沿って昇降自在に幅
方向移動装置16の本体16’を設け、前記台車14と
幅方向移動装置本体16’との間に上下方向へ伸縮動自
在なシリンダ等の高さ調節装置17を介装する。
向9へ延びる上下2本の逆ネジスクリュー18,19を
配設して両端を軸受20により回転自在に支承し、逆ネ
ジスクリュー18,19の一端部に取付けられた歯車2
1,22に、歯車23を介してモータ等の拡縮駆動装置
24を接続し、外部からの位置調整信号25と拡縮駆動
装置24に取付けられた回転位置検出器26からの位置
検出信号27とを入力して拡縮駆動装置24に指令信号
28を送る演算制御装置29を設ける。
左右一対のナット30,31を螺着し、各ナット30,
31に幅方向移動装置本体16’下部に形成した幅方向
9に延びる開口部32から下方へ延びる支持ブラケット
33,34を接続し、下方のナット31に接続された支
持ブラケット34が内方に位置し、上方のナット30に
接続された支持ブラケット33が外方に位置するよう配
置する。
流部に一対設けるようにする。
方向移動装置本体16’間の位置に、ホットランテーブ
ル3の上面に対し間隙35を有してライン方向4へ延
び、下面にストリップ案内面36を有する複数(本実施
例では二対)の気体チャンバ37,38(ストリップガ
イド装置本体)を配設し、前記各支持ブラケット33,
34の下端にそれぞれ気体チャンバ37,38を固定す
る。
ン方向4へ延び且つストリップ1の対応する側の幅端部
へ向けて傾斜し、ストリップ案内面36とストリップ1
との間に高速気体流39を形成させるためのスリット状
のノズル40を形成する。
41等の気体供給源からのエア42等の気体を送給する
エア送給流路43等の流路を接続し、該エア送給流路4
3の途中にエア42の流量を調整する流量調整弁44を
設ける。
38との間に形成される間隙である。
出側に送り出されたストリップ1は、ホットランテーブ
ル3によって支持され、搬送される。
薄物でホットランテーブル3では支持搬送ができないよ
うな場合には、以下のようにしてストリップ1が搬送さ
れる。
の位置調整信号25と拡縮駆動装置24に取付けられた
回転位置検出器26からの位置検出信号27とを入力し
て両者の偏差を取り、偏差が無くなるようにモータ等の
拡縮駆動装置24に指令信号28を送って拡縮駆動装置
24を駆動し、歯車23,22,21を介して、幅方向
移動装置本体16’の内部に設けられた逆ネジスクリュ
ー18,19を回転し、逆ネジスクリュー18,19に
螺着された対のナット30,31を幅方向9へ移動し、
支持ブラケット33,34を介して、気体チャンバ3
7,38の位置をストリップ1の幅寸法に合うよう調整
する。
流路43を介して気体チャンバ37,38へ流量調整弁
44の開度に応じた所要流量のエア42を送給し、該エ
ア42を気体チャンバ37,38に形成したスリット状
のノズル40からストリップ案内面36の側へ噴出させ
る。
する幅端部へ向けて傾斜されているので、ストリップ案
内面36の下面に沿って高速気体流39が形成される。
原理で、ストリップ1の下面側の静止している外気の圧
力よりもストリップ1の上面側の圧力の方が低くなるの
で、両者の差圧によってストリップ1がストリップ案内
面36に吸引される。
ップ案内面36にある程度まで近付くと、両者の間隔4
5が狭くなって高速気体流39の流体抵抗が増大し、間
にあるエア42の圧力が増えるので、その分だけ吸引力
が弱められ、吸引力とストリップ1の自重とが釣り合っ
た位置で、ストリップ1がストリップ案内面36に対し
て浮遊されガイドされる。
持されるストリップ1の姿勢を定める機能と、外部のエ
アが入り込めない部分を積極的に形成して高速気体流3
9による吸引保持効率を向上すると共に、必要な吸引保
持面積を確保する機能を有している。
向9以外の方向に流しても良い。
ば、高速気体流39によりストリップ案内面36に対し
ストリップ1を安定した非接触状態で浮遊・ガイドさせ
ることができるので、ストリップ1の張力が掛けられて
いない先後端でも支障なく保持して高速搬送や高速搬送
時のガイドを行わせることができる。
8,19を回転して、複数の気体チャンバ37,38の
位置を調整することにより、任意の幅寸法のストリップ
1に対応することが可能となる。
とにより、幅方向移動装置本体16’を介して気体チャ
ンバ37,38の高さが調節されるので、ストリップ1
の厚さ寸法に応じて、ホットランテーブル3上面とスト
リップ案内面36との間隙35を調整することが可能で
ある。
延ラインの外へ搬出撤去することも可能である。
れるものではなく、気体チャンバは2個以上あれば良い
こと、気体は窒素ガス等でも良いこと、その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得る
ことは勿論である。
プガイド装置によれば、薄いストリップでも支障なく保
持して高速搬送や搬送時のガイドを行わせることがで
き、しかも、ストリップガイド装置本体をストリップの
幅方向に複数設け且つ前記幅方向に移動し得るようにす
ることによりストリップの幅寸法の変化に対応すること
ができるという優れた効果を奏し得る。
る。
る。
バ) 39 高速気体流 40 ノズル
Claims (1)
- 【請求項1】 ストリップに対し所要の間隙を置いて対
峙するストリップ案内面と、該ストリップ案内面とスト
リップとの間に高速気体流を形成させるノズルとを備え
たストリップガイド装置本体をストリップの幅方向に複
数配設し、該ストリップガイド装置本体をストリップの
幅方向へ移動する幅方向移動装置を設けたことを特徴と
するストリップガイド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23808893A JP3325094B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | ストリップガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23808893A JP3325094B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | ストリップガイド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0788524A JPH0788524A (ja) | 1995-04-04 |
JP3325094B2 true JP3325094B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=17024988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23808893A Expired - Lifetime JP3325094B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | ストリップガイド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3325094B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102583076A (zh) * | 2012-03-09 | 2012-07-18 | 天津长荣印刷设备股份有限公司 | 一种风箱的幅面调节装置及其工作方法 |
CN104590929A (zh) * | 2015-01-27 | 2015-05-06 | 浙江福鑫龙机械有限公司 | 一种片材热成型机的输送机构 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP23808893A patent/JP3325094B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0788524A (ja) | 1995-04-04 |
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