JP2815216B2 - サイドガイドの制御方法 - Google Patents
サイドガイドの制御方法Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B39/00—Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B39/14—Guiding, positioning or aligning work
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
前などに設置されて帯板を案内するサイドガイドの制御
方法に関し、先後端のキャンバを修正してテレスコープ
を小さくするとともに、サイドガイドの局部摩耗を少な
くできるようにしたものである。
帯板(ストリップ)を案内するためサイドガイドを設置
するのが一般である。
るサイドガイドは、仕上圧延機の出側に設けられたホッ
トランテーブルの両側に設置されており、このサイドガ
イドで所定位置に案内されたストリップがピンチロール
を経てダウンコイラに送られ、ラッパロールで押えられ
てこれらの中心部の水平状態のマンドレルに巻き取られ
るようになっている。
号公報に開示されているものを第4図に示すように、パ
スラインLを挟む両側に1対のガイド1が配置され、そ
れぞれのガイド1が2つの可動用シリンダ2で開度の設
定と間隔調整ができるように構成され、これらガイド1
の入側に設けられたストリップSの進入検出器3と、進
入ストリップの速度検出器4の検出信号に基づき、演算
装置5でサイドガイド6の間隔調整機構の作動タイミン
グを制御するように構成されている。
6に板が侵入した時点で、予測板幅+2αから予測板幅
+2β(2α−2β=2×エアーシリンダのストロー
ク)に開度を変更し、板を機械中心にガイドする。
に生じるテレスコープの発生を減少したり、例えテレス
コープが発生しても縦穴状態で置く場合に下側となる面
に発生しないようにするため、第5図に示すように、ス
トリップSの先端がサイドガイド6内に進入した時点
で、可動用シリンダ2によってテレスコープを発生させ
たくない側のガイド1(第5図では、下側のガイド1)
を閉状態とし、ピンチロール8にストリップSが噛み込
まれたときにもう一方の側(第5図では、上側のガイド
1)の可動用シリンダ2によって両方のガイド1を閉状
態とするように制御している例もある。
後端のキャンバーや中央部の曲がり、板の傾きに対して
何ら開度、傾きを変えて上記を修正する動作はしていな
い。
プSに曲がりが生じたり、板全体が傾いて進んでくる
と、ストリップSの側面が一方のガイド1と局部的に接
触し、ストリップSに耳きずが生じたり、耳おれが生じ
る問題があるとともに、ガイド1に局部摩耗が発生する
という問題がある。
にこれに対し何ら制御しないため、キャンバー長さに対
応したストリップS先端にテレスコープが生じるという
問題があり、同様にストリップの後端についても問題と
なっている。
たもので、帯板の先後端にキャンバが生じた場合にもテ
レスコープを減少することができるサイドガイドの制御
方法を提供しようとするものである。
てテレスコープを減少させるとともに、ガイドの局部摩
耗を減少することができるサイドガイドの制御方法を提
供しようとするものである。
のサイドガイドの制御方法は、帯板の先後端をサイドガ
イドによりガイドするに際し、帯板先後端部のキャンバ
を検出し、この検出信号に基づき当該キャンバの傾き角
度を求め、このキャンバの傾き角度と逆方向にサイドガ
イドを傾けるようにしたことを特徴とするものである。
中間部をサイドガイドによりガイドするに際し、帯板中
心のパスライン方向に対する傾きを検出し、この検出信
号に基づき帯板と平行にサイドガイドを傾けるようにし
たことを特徴とするものである。
バを検出し、この検出信号からキャンバの傾きを求め、
この傾きと逆方向にサイドガイドを傾けるようにしたの
で、これによってキャンバを修正することができ、先後
端のテレスコープの発生を減少させることができるよう
になる。
の傾き(パスライン方向の流れ角)を検出し、これに合
わせてサイドガイドを平行に傾けるようにしており、サ
イドガイドとの局部的な接触を減少し、サイドガイドの
長い面で帯板を案内してテレスコープの発生を防止しつ
つ、ガイドの局部摩耗を減少するようにしている。
説明する。
例にかかり、ダウンコイラ前に設置する場合の原理説明
図である。
イドガイド10が仕上圧延機11の出側とダウンコイラ12の
入側のピンチロール13の間に設置されたホットランテー
ブル14上に配置されている。
ガイド15が配置され、パスラインLと平行状態で接近離
反させたり、パスラインLに対して傾けた状態で接近離
反させることができるようになっている。そして、これ
らガイド15を駆動するため、それぞれのガイド15にその
ストローク位置検出器を備えた2つの油圧シリンダ16が
ユニバーサルジョイントなどを介して連結され、各々の
油圧シリンダ16がサーボ弁(図示せず)を介して供給さ
れる油圧によってて任意の位置に駆動されるようになっ
ている。また、サイドガイド全体は、モータ・減速機・
スクリュー等(図示せず)により、板幅により、その開
度を設定できるようになっている。
れ板幅端検出器17,18が設置され、制御装置19に検出信
号が入力され、これら検出信号に基づく制御信号が各油
圧シリンダ16に出力されるようになっている。
は、次のようにして行われる。
図参照)。
Sの先端にキャンバがあることが検出されると、制御装
置19に入力され、その角度Θ1が演算される。
ンダ16にストリップSのキャンバと逆方向にガイド15を
傾けるのに必要なストローク量などの制御信号が出力さ
れ、図示しないサーボ弁によりサイドガイド10が傾けら
れる。
されてピンチロール13に送られ、ダウンコイラ12で巻き
取られ、テレスコープの発生が防止される。
も同様に、サイドガイド10をキャンバと逆方向に傾ける
ように制御することで、キャンバを修正してコイルに巻
き取る場合のテレスコープを無くすことができる。
照)。
でストリップSに傾き(ストリップSの板中心線とパス
ラインLとのなす角)があることが検出されると、制御
装置19に入力され、その傾きの角度が演算される。
ンダ16にストリップSの傾きと平行にガイド15を傾ける
のに必要なストローク量などの制御信号が出力され、図
示しないサーボ弁によりサイドガイド10が傾けられる。
り、ガイド15とストリップSとの隙間を小さくすること
ができ、ガイド15の全長でストリップSをガイドするこ
とができる。
案内することができ、テレスコープの発生が防止される
とともに、ガイド15の局部摩耗が防止される。
インLに対して傾けることができるようにし、ストリッ
プSの先後端のキャンバに対しては、これと逆方向にガ
イドを傾けるようにする一方、ストリップSの中間部の
傾きに対しては、これと平行にガイドを傾けるようにす
ることで、ストリップSの先端、中間部、後端のいずれ
に対してもコイルに発生するテレスコープを防止するこ
とができる。
イドガイドで説明したが、これに限らず、ミル前に設置
されるサイドガイドにも同様に適用できるものである。
発明のサイドガイドの制御方法によれば、帯板のキャン
バを検出し、この検出信号からキャンバの傾きを求め、
この傾きと逆方向にサイドガイドを傾けるようにしたの
で、これによってキャンバを修正することができ、先後
端のテレスコープの発生を減少させることができる。
の傾き(パスライン方向の流れ角)を検出し、これに合
わせてサイドガイドを平行に傾けるようにしたので、サ
イドガイドとの局部的な接触を減少し、サイドガイドの
長い面で帯板を案内してテレスコープの発生を防止しつ
つ、ガイドの局部摩耗を減少することができる。
にかかり、ダウンコイラ前に設置する場合の原理説明
図、第2図及び第3図はそれぞれサイドガイドによる制
御動作の説明図、第4図〜第6図は従来例にかかり、第
4図は装置の概略図、第5図及び第6図はそれぞれ制御
動作の説明図である。 10:サイドガイド、11:仕上圧延機、12:ダウンコイラ、1
3:ピンチロール、14:ホットランテーブル、15:ガイド、
16:油圧シリンダ(ストローク位置センサー付き)、17:
入側板幅端検出器、18:出側板幅端検出器、19:制御装
置、L:パスライン、S:ストリップ(帯板)。
Claims (2)
- 【請求項1】帯板の先後端をサイドガイドによりガイド
するに際し、帯板先後端部のキャンバを検出し、この検
出信号に基づき当該キャンバの傾き角度を求め、このキ
ャンバの傾き角度と逆方向にサイドガイドを傾けるよう
にしたことを特徴とするサイドガイドの制御方法。 - 【請求項2】帯板の中間部をサイドガイドによりガイド
するに際し、帯板中心のパスライン方向に対する傾きを
検出し、この検出信号に基づき帯板と平行にサイドガイ
ドを傾けるようにしたことを特徴とするサイドガイドの
制御方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2060623A JP2815216B2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | サイドガイドの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2060623A JP2815216B2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | サイドガイドの制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH03264109A JPH03264109A (ja) | 1991-11-25 |
JP2815216B2 true JP2815216B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=13147607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2060623A Expired - Fee Related JP2815216B2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | サイドガイドの制御方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2815216B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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Family Cites Families (2)
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JPS6340615A (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-22 | Kawasaki Steel Corp | 熱間圧延のストリツプ巻取設備におけるサイドガイド制御方法 |
JPS6345887A (ja) * | 1986-08-13 | 1988-02-26 | キヤノン株式会社 | プリント配線板の製造方法 |
-
1990
- 1990-03-12 JP JP2060623A patent/JP2815216B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH03264109A (ja) | 1991-11-25 |
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