JPH07123141A - メモ書き機能付電話機 - Google Patents

メモ書き機能付電話機

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JPH07123141A
JPH07123141A JP26861493A JP26861493A JPH07123141A JP H07123141 A JPH07123141 A JP H07123141A JP 26861493 A JP26861493 A JP 26861493A JP 26861493 A JP26861493 A JP 26861493A JP H07123141 A JPH07123141 A JP H07123141A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
call
key
memo writing
Prior art date
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Pending
Application number
JP26861493A
Other languages
English (en)
Inventor
Masafuku Akatsu
正福 赤津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH07123141A publication Critical patent/JPH07123141A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電話応対時に、要件で重要な電話番号や金属,
時間等を記述しようとした場合に身近に筆記用具がな
く、暗記に頼る他ない時に、内容をミスなく伝え、トラ
ブルを未然に防止する。 【構成】ダイヤル発信時及びメモ書き用に使用される複
数個のキーとダイヤル発信とメモ書き用に切替える為の
特殊ボタンと各種の情報を表示させる為の表示手段とが
設けられており、前記電話機本体内の制御回路26が通
話状態になると、特殊ボタンの押下によりダイヤル発信
からメモ書き用に切替え、このときテンキー回路22か
らキー入力信号が送出されると、そのキー押下情報を制
御回路26が認識してメモリー回路27に記憶すると共
にメモ情報としてLCD表示部33に表示する。 【効果】キー入力により通話中にメモ書きができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キー押下により一時的
にメモ書き内容をメモリーし、表示するメモ書き機能付
電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話機には、単なる通話内容の送
受機能の他、カセットテープ,ICメモリー等による録
音が可能な留守番電話機と称されるものがある。しか
し、この留守番電話機は、着信時に自動的に相手音声を
録音するもので、通話時に相手通話音声を録音すること
ができない。このため、通話中に相手から要件を言わ
れ、メモが必要な場合、筆記用具がないときには被呼者
が暗記することしかなかった。よって、特に数字(金
額,日時等)の場合は、暗記ミスが生じる場合があり、
ビジネス面でも非常に不合理であった。
【0003】一方、特開平1−137767号公報に
は、通話中に通話相手の音声をディジタル変換回路でデ
ィジタル化した音声信号に変換した後、音声記憶回路に
書込む電話機が開示されている。音声記憶回路に記憶さ
れたディジタル音声信号は読出し後、送受話器から任意
に再生できる。この電話機は留守番電話機と異なり、通
話中に相手音声を録音できる利点があり、暗記ミスが防
止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通話中に相手
が話した音声を全て記憶するので、その中で必要でない
情報も記憶してしまい、冗長であった。たとえば、電話
番号しか記憶する必要がないとき、その電話番号だけを
記憶させるには相手が電話番号を話す間だけ音声記憶状
態にする必要があった。また、相手が話さない数字情報
については、通話中に記憶させることができなかった。
【0005】本発明の目的は、通話中に被呼者の操作に
より数字情報を記憶させかつ後で再生できるメモ書き機
能付電話機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダイヤル発信
時及び通話中のメモ書き用に使用される複数個のキー
と、ダイヤル発信と通話中のメモ書き用に切替える為の
特殊ボタン等の入力手段と、各種の情報を表示させる為
の表示手段と、着信待機状態のときに電話局からの局線
呼出信号が送出されてきて、呼出しの通信信号を作成す
る局インターフェース回路と通信回路と、複数個のキー
のうち押下されたキーを示す押下情報信号を作成するテ
ンキー回路と、特殊ボタン等の入力手段に応じて押下情
報信号がダイヤル信号か通話中のメモ書き信号かを示す
切替え信号を作成する切替信号発生回路と、テンキー回
路から入力される押下情報信号から複数個のキーのうち
のどのキーが押下されたかを検出するとともに、切替信
号発生回路から入力される切替信号からダイヤル信号か
通話中のメモ書き信号かを検出し、該検出した結果を示
すキー検出信号を作成するキー検出回路と、表示手段を
駆動する為の表示手段駆動回路と、キー検出回路から入
力されるキー検出信号および通信回路から入力される通
信信号に応じて表示手段駆動回路を制御する為の制御信
号を作成する制御回路と、制御回路を通してメモ書き信
号として入力されたキー検出信号を、一時的に記憶する
メモリー回路とを含む。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0008】図1は本発明のメモ書き機能付電話機の実
施例を示すブロック図、図2は待機状態のときの図1に
示したメモ書き機能付電話機の外観を示す外観図、図3
はメモ書きを行なった後、内容を表示している時の図1
に示したメモ書き機能付電話機のLCD表示部の外観を
示す部分外観図である。
【0009】メモ書き機能付電話機10は、図1に示す
ように、音声の送受を目的とする送受話器11と、電話
機本体20と、送受話器11と電話機本体20とを電気
的に接続するカールコード12とから構成されている。
【0010】電話機本体20のパネル面には、図2に示
すようにダイヤル発信時およびメモ書き用に使用される
12個のキー31−1〜31−12と、ダイヤル発信と
メモ書き機能とを切替える為の特殊ボタン32と、時
計,日付,ダイヤル発信番号及びメモ書き内容などの各
種の情報を表示させる為の液晶表示部33(以下、「L
CD表示部33」と称する。)とが設けられている。
【0011】電話機本体20の内部には、図1に示すよ
うに着信待機状態のときに電話局又はPBXから送出さ
れる局線呼出信号に基づいて呼出しの通信信号を作成す
るとともに、送受話器との音声信号の送受を行う局イン
ターフェース回路13および通信回路21と、12個の
キー31−1〜31−12のうち、押下されたキーを示
す押下情報信号を作成するテンキー回路22と、特殊ボ
タン32の状態に応じてダイヤル発信か、メモ書き機能
かを示す切替え信号を作成する特殊ボタン回路23と、
テンキー回路22から入力される押下情報信号から12
個のキー31−1〜31−12のうちどのキーが、押下
されたかを検出するとともに特殊ボタン回路23から入
力される切替信号からダイヤル発信かメモ書き信号かを
検出してキー検出信号を作成する為のキー検出回路24
と、LCD表示部33を駆動する為の液晶表示部駆動回
路25(以下、「LCD駆動回路25」と称する。)
と、キー検出回路24から入力されるキー検出信号およ
び通信回路21から入力される通信信号に応じて、LC
D駆動回路25を制御する為の制御信号を作成する制御
回路26とフックスイッチ28とが設けられている。
【0012】次に、メモ書き機能付電話機10の実際の
動作について説明する。なお、説明の都合上、特殊ボタ
ン32は最初、ダイヤル発信側になっているものとす
る。
【0013】使用者がダイヤル発信をする為に、送受話
器11を持ち上げると、フックスイッチ28がオフにな
り、これにより通信回路21および制御回路26によっ
てメモ書き機能付電話機10が発信状態となる。続い
て、使用者がキー31−1〜31−12のいずれかを押
下すると、押下されたキーを示す押下情報信号が、テン
キー回路22からキー検出回路24に出力されるととも
に、ダイヤル発信を示す切替信号が、特殊ボタン回路2
3からキー検出回路24に出力される。制御回路26
は、キー検出回路24から入力されるキー検出信号によ
りダイヤル発信であることを認識し、キー検出信号が示
すダイヤル発信番号をLCD表示部33に表示させる制
御信号を作成する。作成された制御信号は、制御回路2
6からLCD駆動回路25へ出力される。これにより図
3に示すようにダイヤル発信番号(図示の例では“01
−2345−6789”)がLCD表示部33に表示さ
れる。
【0014】一方、メモ書き機能付電話機10が、着信
待機状態の場合、局インターフェース回路13を介して
呼出信号が通話回路21に送出されてくると、通信回路
21はその旨および呼出のあった通信信号としての呼出
音を送受話器11から発生させる呼出信号に一部変換す
る。これによって送受話器11より呼出し音が発っせら
れる。被呼者が電話がかかってきたことを認識し、送受
話器11を持ち上げると会話に入る。この場合、制御回
路26へフックスイッチ28と通話回路21を通して送
受話器11を持ち上げて通話状態となった情報が送出さ
れてくる為、これを受けて制御回路26は通話時間をカ
ウントし、そのカウント情報をLCD駆動回路25へ送
出しLCD表示部33に通話時間のカウントを表示す
る。
【0015】次にメモ書き機能を使用する場合、通話中
に必要事項を簡易的にメモする為、再度特殊ボタン32
を押下する。この動作によって特殊ボタンはダイヤル発
信からメモ書き機能を指示することになる。特殊ボタン
回路から押下情報信号はキー検出回路24に送出される
とともにメモ書き機能状態を示す切替信号が、キー検出
回路24から制御回路26へ送出される。これによっ
て、制御回路26はLCD表示部33の通話時間表示状
態からメモ書き状態になる為に表示を消す命令をLCD
駆動回路25へ送出する。よってLCD駆動回路25
は、LCD表示部33に対し通話時間から無表示状態と
させる信号を送出する。
【0016】続いて、メモ書き内容で例えば電話番号を
メモしたい場合、12キー31−1〜31−12のいず
れかのボタンを必要に応じて押下する。この押下情報
は、テンキー回路22を経て、キー検出回路24へと送
出されさらに制御回路26で数字が何であるかが認識さ
れる。認識された数字「電話番号」は、制御回路26か
らメモリー回路27へ記憶されると共にLCD表示部3
3にメモ書きの内容である電話番号を表示させる為に、
LCD駆動回路25へ信号が送出される。これを受けて
LCD駆動回路25は、LCD表示部33に対しメモ書
き内容を示す信号をLCD表示部33へ送出し、表示さ
せる。
【0017】通話が完了し、送受話器11を戻した場合
にも、メモ書き内容は一定時間表示される様に制御回路
26でコントロールされており、その後、LCD表示部
33の表示内容は、時計表示状態等の初期状態に自動的
に戻る。但し、メモ書き内容は、メモリー回路27にて
記憶させられている為、必要に応じて、再度LCD表示
部33に表示することも可能な様に設定している。表示
時間は、特殊ボタン押下によって他の表示情報、例えば
時間表示にも切り替えられることも可能となっており、
表示時間を任意の長さで設定できるものである。
【0018】メモ書き内容は、一旦、メモリー回路27
に記憶している為に、後から必要に応じ、特殊ボタン3
2と12キー31−1〜31−12のいずれかのボタン
を押下する組み合せによって、再度LCD表示部33に
表示させることも可能にしている。たとえばキー31−
12(#キー)に続いて特殊ボタンを押下することによ
り、制御回路26はメモリー回路27を読出してLCD
表示部33に表示させる。
【0019】
【発明の効果】上述した様に本発明は、通常の表示付一
般電話機にメモ書き機能を付加することによって筆記用
具が、身近な場所に無くても、重要な電話番号,金額,
日時等の数字をテンキー操作者により一時的に表示・記
憶させることが出来る為、暗記ミスによるトラブルを防
止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモ書き機能付電話機の実施例を示す
ブロック図である。
【図2】待機状態の図1に示したメモ書き機能付電話機
の外観図である。
【図3】メモ書きを行なった後、内容を表示している時
の図1に示した部分外観図である。
【符号の説明】 10 メモ書き機能的電話機 11 送受話器 12 カールコード 13 局インターフェース回路 20 電話機本体 21 通信回路 22 テンキー回路 23 特殊ボタン回路 24 キー検出回路 25 LCD駆動回路 26 制御回路 27 メモリー回路 31−1〜31−12 12キー 32 特殊ボタン 33 LCD表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤル発信及び通話中のメモ書き用に
    使用される複数個のキーと、ダイヤル発信と通話中のメ
    モ書き用に切替える為の入力手段と、各種の情報を表示
    させる為の表示手段と、着信待機状態のときに交換機か
    らの局線呼出信号に基づいて呼出しの通信信号を作成す
    る局インターフェース回路と通信回路と、前記複数個の
    キーのうち押下されたキーを示す押下情報信号を作成す
    るテンキー回路と、前記入力手段の状態に応じて前記押
    下情報信号がダイヤル信号か通話中のメモ書き信号かを
    示す切替信号を作成する切替信号発生回路と、前記テン
    キー回路から入力される前記押下情報信号から、前記複
    数個のキーのうちどのキーが押下されたかを検出すると
    ともに前記切替信号発生回路から入力される前記切替信
    号からダイヤル発信か通話中のメモ書き信号かを検出
    し、該検出した結果を示すキー検出信号を作成するキー
    検出回路と、前記表示手段を駆動する為の表示手段駆動
    回路と、前記キー検出回路から入力されるキー検出信号
    および前記通信回路から入力される前記通信信号に応じ
    て前記表示手段駆動回路を制御する為の制御信号を作成
    する制御回路と、通話中に制御回路を通して、メモ書き
    信号として入力されたキー検出信号を一時的に記憶する
    メモリー回路とを含むメモ書き機能付電話機。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は特殊ボタンであることを
    特徴とする請求項1に記載されたメモ書き機能付電話
    機。
JP26861493A 1993-10-27 1993-10-27 メモ書き機能付電話機 Pending JPH07123141A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6112153A (ja) * 1984-07-03 1986-01-20 Nippon Resuko:Kk 電子メモ付電話器
JPS6261449A (ja) * 1985-09-11 1987-03-18 Nec Corp 多機能電話機
JPS6359046A (ja) * 1986-08-27 1988-03-14 Toshiba Corp 通信端末装置
JPH04150643A (ja) * 1990-10-15 1992-05-25 Murata Mach Ltd 携帯電話

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960625