JPH07122338A - 電気的な作動手段のためのソケット - Google Patents

電気的な作動手段のためのソケット

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JPH07122338A
JPH07122338A JP6081883A JP8188394A JPH07122338A JP H07122338 A JPH07122338 A JP H07122338A JP 6081883 A JP6081883 A JP 6081883A JP 8188394 A JP8188394 A JP 8188394A JP H07122338 A JPH07122338 A JP H07122338A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R33/00Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
    • H01R33/05Two-pole devices
    • H01R33/06Two-pole devices with two current-carrying pins, blades or analogous contacts, having their axes parallel to each other
    • H01R33/065Two-pole devices with two current-carrying pins, blades or analogous contacts, having their axes parallel to each other for supporting starter switches
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/242Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
    • H01R4/2425Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
    • H01R4/2429Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base

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  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気的な作動手段のための切り込みクランプ
接点の使用に適したソケットを提供して、該ソケットの
個別の構成部材が簡単に製造できかつ容易にソケットに
組み立てられるようにする。 【構成】 ソケットの絶縁材料から成るケーシング内に
接点ばね部材49を設けてあり、該接点ばね部材が電気
的な作動手段の口金ピンのための接点ばね舌片51と切
り込みクランプ接点53、及び接点ばね舌片と切り込み
クランプ接点との間に位置する結合部分52から成って
おり、接点ばね舌片、結合部分及び切り込みクランプ接
点が互いに一体に結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電灯、ランプ若しく
はスタータのような電気的な作動手段のためのソケット
に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願第42328
02号明細書にスタータの差込可能なランプ用ソケット
を記載してあり、該ランプ用ソケットのケーシングは側
面で見てほぼL字形を成しており、ケーシングの一方の
ケーシング脚部に接点ばね舌片が配置してあり、該接点
ばね舌片によってランプの口金ピンに対する電気的な結
合が行われる。L字形のケーシングの他方のケーシング
脚部にはスタータ管及び所属のコンデンサが配置されて
いる。
【0003】外側の配線と一方の接点ばね舌片との間の
電気的な結合が、自縛作用を持った接点を介して行わ
れ、この場合、絶縁された線材端部が適当な開口を通し
てケーシング内に差し込まれる。このために、接点ばね
舌片が開口の範囲に打ち抜かれた別の接点舌片及び該接
点舌片に続いていて折り曲げられて線材端部のための対
向支承部としての接点範囲を有しており、線材端部が該
接点範囲と接点ばね舌片の自由端部との間に締め付けら
れる。口金ピンのための接点ばね舌片と導体接続のため
の接点舌片とは1つの薄板ストリップから形成されてお
り、薄板ストリップが側面を基点として相応に曲げられ
ている。
【0004】外側の配線とスタータとの間の結合が固有
のクランプばね舌片を介して行われ、クランプばね舌片
がケーシングの別の部分に配置されている。
【0005】別のドイツ連邦共和国特許出願第4218
740号明細書に、2つのピンを備えた口金付きのラン
プのためのソケットにいわゆる切り込みクランプ技術を
応用して、ランプの自動的な配線を可能にすることが記
載されている。このために、ソケットの絶縁材料から成
るケーシング内にほぼU字形の構造の2つの切り込みク
ランプばねが互いにずらして配置されている。U字形の
構造に基づき形成された切り込みクランプスリットが上
方に向かって開いていて、切り込みクランプ接点内への
あらかじめ絶縁体除去されていない導体の半径方向の押
し込みを可能にする。側方で切り込みクランプ接点の横
に設けられた溝状の凹所が、導体の場合によっては裸の
端部への接触に対する危険を防止している。凹所の幅及
び切り込みクランプ接点内への導体の押し込みの深さ
は、規格の検査球が電流の流れている部分に達し得ない
ように選ばれている。
【0006】
【発明の課題】切り込みクランプ接点の使用に適したソ
ケットを提供して、該ソケットの個別の構成部材が簡単
に製造できかつ容易にソケットに組み立てられるように
することである。
【0007】
【発明の構成】前記課題を解決するために本発明の構成
では、絶縁材料製のケーシングを備え、該ケーシング内
に配置された少なくとも1つの接点ばね舌片を備え、該
接点ばね舌片が作動手段に存在する接点への接続のため
に規定されており、前記ケーシング内に配置されていて
外側からアクセス可能なほぼプレート状の少なくとも1
つの切り込みクランプ接点を備え、該切り込みクランプ
接点が導線の締め付けのための切り込みクランプスリッ
トを有しており、該切り込みクランプスリットが押し込
まれた導線の導体の締め付け固定作用を生ぜしめる幅で
あり、接点ばね舌片と切り込みクランプ接点との間に位
置する導電性の結合部分を備え、接点ばね舌片、切り込
みクランプ接点、及び結合部分が互いに一体に結合され
ていて、接点ばね部材を形成しており、前記ケーシング
内に設けられて切り込みクランプ接点を受容する少なく
とも1つの室を備え、該室が室自体の室壁に切り込みク
ランプスリットに対応して縁部の開かれた挿入スリット
を有しており、切り込みクランプ接点が室内に安全に受
容されてかつ室の底部に支えられ、若しくは室の底部上
に直立しており、各挿入スリットの横に配置された防護
ウェブを備え、該防護ウェブが各挿入スリットの横に溝
状の凹所を形成しており、該凹所が切り込みクランプス
リットから突出する導体への接触を防止している。
【0008】
【発明の利点】接点ばね舌片と切り込みクランプ接点と
の一体的な構成によってソケットのケーシング内での付
加的な配線が避けられる。即ち、切り込みクランプ接点
及び接点ばね舌片がスペース上の理由から必要な結合部
分と一緒に簡単な薄板打ち抜き片として製造されてお
り、該薄板打ち抜き片は場合によっては適当に曲げてケ
ーシング内に挿入されるだけでよい。この場合、切り込
みクランプ接点自体は外側からアクセス可能な室内に位
置しており、該室が側壁に挿入スリットを備えており、
該挿入スリットが切り込みクランプスリットと合致して
いる。
【0009】導線の挿入を妨げないために、電流の流れ
る部分への誤った接触を防止しようとする溝状の凹所の
幅が、導線の外径よいりも大きくなっている。さらに、
溝状の凹所が挿入スリットよりも深くなっており、従っ
て切り込みクランプスリット内への導線の十分に深い挿
入が確実に行われる。
【0010】切り込みクランプスリット内への導線の挿
入を容易にするために、切り込みクランプ接点を越えて
突出する挿入スリットが切り込みクランプスリットの方
向に漏斗状に先細になっていて、かつ場合によっては漏
斗状の開口を備えている。
【0011】本発明に基づく新規なソケットを備えた照
明器具の完全に自動的な組み立てが、ケーシングに一体
の取付け手段を備えることによってさらに簡単になる。
【0012】新規なソケットは外形を相応に適合させる
ことによって、蛍光灯、ランプを受容するためにも、ス
タータを受容するためにも用いられる。例えば1つのピ
ンを備えた口金付きランプのために有利には、ソケット
のケーシングが互いにほぼ直角を成して延びる2つのケ
ーシング脚部を有しており、一方のケーシング脚部が口
金ピンのための開口を有しており、他方のケーシング脚
部が切り込みクランプ接点のための室を有している。こ
の場合、特に有利には、各切り込みクランプ接点の横に
凹所によって2つの溝をそれぞれ形成ししてあり、該溝
が互いに間隔を置いてかつ一方のケーシング脚部のフロ
ント壁に対して間隔を置いて互いに平行に延びている。
従って、装着工具若しくは線材が妨げられことなくソケ
ットのケーシングの一方のケーシング脚部の前を通過さ
せられる。装着工具と一方のケーシング脚部のフロント
壁との衝突が生じることはない。
【0013】室内への切り込みクランプ接点の差込、並
びに切り込みクランプ接点内への導体の押し込みは、溝
が室の延長線上で一方のケーシング脚部のフロント壁の
方向にそれぞれ開口を有しており、切り込みクランプ接
点が一方のケーシング脚部の側から所属の室内へ挿入さ
れることによって問題なく行われる。従って、ケーシン
グ内で導体の差込に際して切り込み力を受け止めるべき
支えが損なわれることはない。室の底部並びに後壁を他
方のケーシング脚部に一体にかつ頑丈に形成することが
できる。
【0014】フロント壁に最も近い溝内での絶縁体の損
傷を確実に防止するために、接点ばね部材の結合部分の
上側の縁部が該溝の範囲で接点ばね部材の切り込みクラ
ンプ接点の切り込みクランプスリットの下側の縁部より
も低くなっている。
【0015】ソケットの組み立ての際にソケットのケー
シング内への接点ばね部材の差込は、溝並びに室の底部
が対応する開口に滑らかに移行していると、著しく簡単
になる。それというのは、接点ばね部材の差込に際して
接点ばね部材を引っかけてしまうような縁部が避けられ
るからである。さらに、室の開口の横で溝とは逆の側に
小さなリブを設けて、該リブが開口に向かって漏斗状に
収斂していると、ソケットの組み立てがさらに容易にな
る。
【0016】新規なソケットのケーシングに対する材料
節約が、一方のケーシング脚部の背面全体を覆うことの
ないカバーによって達成される。接点ばね部材に対する
接触防止が、側壁及び接点ばね部材間に配置された分離
壁を用いた箇所でも達成されている。
【0017】本発明に基づくソケットをスタータと一緒
に用いる場合には、スタータソケットユニットが有利に
はケーシングの一方のケーシング脚部の側方への付加部
に配置されている。この場合、接点ばね部材が側面を基
点にした折り曲げによってスタータの装着される範囲へ
延在されている。
【0018】新規なソケットをスタータを保持するため
にのみ使用する場合には、ケーシングが有利には直方体
の形状をなしており、切り込みクランプ接点のための室
が直方体の1つの側面の範囲に配置されている。
【0019】接点ばね部材は有利には薄板打ち抜き片か
ら形成されているにも拘わらず、接点ばね部材は折り曲
げ目標箇所を設けることによって、接点ばね部材の側面
に垂直な1つの軸線を基点として折り曲げられる。この
ような構成は、対応する底部区分が一体ヒンジを介して
一方のケーシング脚部に一体的に取り付けてあるソケッ
トケーシングに有利に使用される。このようなソケット
ケーシングにおいては、接点ばね部材が伸長された状態
で適当な保持部材若しくは保持部分内に差し込まれ、底
部区分の上方への折り曲げ旋回によって一緒に所望の最
終的な形状に曲げられる。
【0020】
【実施例】図1は両端に差込プラグを備えた蛍光灯のた
めのソケット1を示しており、ソケット1は絶縁材料か
ら成るケーシング2を有しており、ケーシングは側面で
見てほぼL字形である。ケーシングは垂直方向の第1の
ケーシング脚部3及び水平方向の第2のケーシング脚部
4から成っており、ケーシング脚部の縦軸線が互いに直
角に交差している。両方のケーシング脚部3,4は直交
部分で互いに一体に移行している。ケーシング脚部はそ
れぞれ大まかに言って直方体を成している。
【0021】第1のケーシング脚部3は、ケーシング脚
部4に向いたフロント壁6によって制限されており、該
フロント壁に側壁部材7が一体成形されている。側壁部
材7は、フロント壁6の輪郭をほぼ辿るつばを有してお
り、該つばは背面に向かって突出している。第1のケー
シング脚部3の背面には後部カバー8が被せはめられて
いる。後部カバー8の下側縁部9は第2のケーシング脚
部4の上面よりも高い位置にある。下側縁部は、第1の
ケーシング脚部3が対称的に配置された2つの引っ込み
段部11を有していて、従って幅の狭められた箇所にほ
ぼ位置している。両方の引っ込み段部11に続いて第1
のケーシング脚部3は互いに平行に延びる2つの側壁1
2に移行している。
【0022】フロント壁6は公知の形式で円筒形の孔1
3を有しており、該孔内に上側から側壁部材7を貫通す
るスリット14が開口している。円筒形の孔13内に
は、横断面で見てほぼT字形の回転部材15を回転可能
に支承してあり、該回転部材は蛍光灯を取り出した場合
にソケット1内の導電性の部分を閉鎖して触れられない
ようにしている。
【0023】第2のケーシング脚部4はほぼ平らな底部
プレート16を有しており、該底部プレートは第1のケ
ーシング脚部3に隣接の端部で、互いに間隔を置いて平
行に延びる両方の側壁12を介して第1のケーシング脚
部3に結合されている。両方の側壁12の横で底部プレ
ート16から、第1のケーシング脚部3の方向に向いた
2つのアーム17を形成してあり、該アームは自由端部
に下向きの取付け足部18を備えている。取付け足部1
8に相対して、底部プレート16の、第1のケーシング
脚部3と逆の側に互いに間隔を置いた2つの係止部材1
9が一体的に形成されている。取付け足部18及び係止
部材19は互いに同じ方向に、即ち底部プレート16か
ら離れる方向に向いている。
【0024】底部プレート16の、第1のケーシング脚
部3に向いた上面から、3つの壁21,22,23が突
出している。壁21,22,23は互いに間隔を置いて
互いに平行にかつ、フロント壁6によって規定された面
に対して平行に延びている。3つの壁21,22,23
は、並んで平行に延びる2つの溝24,25(図3、参
照)を制限し、即ち形成している。壁21,22,23
の上縁部26はそれぞれ平らであって、互いに同じ高さ
に位置しており、この場合、壁23の上縁部26がフロ
ント壁6に一体成形された上壁27に移行している。
【0025】側壁12も上壁27の下側で上壁27の下
面内、並びに壁23内に一体的に移行している。次いで
両方の側壁12間に2つの分離壁28を配置してあり、
分離壁8は側壁12と同じくほぼL字形であって、フロ
ント壁6の背面、上壁27の下面、壁23の背面、及び
底部プレート16の上面に対して一体に成形されてい
る。分離壁28の外縁部29が側壁12の外縁部31に
対して引っ込められており、側壁の外縁部31は側壁部
材7の自由縁部(外縁部)と同一平面を成している。
【0026】底部プレート16の幅の一部分に亙ってし
か延びていない壁21によって制限された溝24(図
3、参照)は、ほぼ中央に1つの室33によって互いに
ほぼ同じ長さの溝状の2つの凹所34,35に分割され
ており、各凹所34,35は互いに平行に延びる平面的
な2つの溝壁36,37と該溝壁に対して直角を成して
延びる溝壁38とによって制限されており、該溝壁は同
時に底部プレート16の上面でもある。
【0027】室33は、互いに間隔を置いて互いに平行
にかつ溝壁36,37に対して直角に延びる2つの室壁
38によって制限されており、該両方の室壁は互いに鏡
面対称的に構成されている。図2から明らかなように、
それぞれ上縁部26から底部プレート16の上面まで達
する両方の室壁38内には、挿入スリット39を互いに
合致するように設けてあり、該挿入スリットは溝24の
中央に配置されており、挿入スリットの底縁41は底部
プレート16の上面に対して距離を置いて位置してい
る。両方の室壁38内の挿入スリット39は上側の端部
43で漏斗状に拡大されている。室33は、特に図3か
ら明らかなように、溝24の内のり輪郭で、溝24の左
側に位置する室区分43に比して、溝24の長手方向の
わずかに大きな幅を有している。室区分43は側面を互
いに平行に形成されていて、底部プレート16の上面ま
で達している。
【0028】室33は、図3で見て右側の端部に壁22
の上縁部26から底部プレート16の上面まで達するス
リット44を備えており、該スリットは壁22を完全に
貫通している。スリット44は溝25の方向に向かって
漏斗状の拡大部45を備えており、該拡大部は同じく壁
22の上縁部26から底部プレート16の上面まで達し
ている。
【0029】スリット44は、室区分43を対称的に延
びかつ底部プレート16に垂直な面に対して対称的に形
成されている。さらに、室区分43を対称的に延びかつ
底部プレート16に垂直な前記面に対して対称的に壁2
3の凹所46内に、全周を囲まれた長方形の切欠き47
(図2、参照)が配置されている。切欠き47の幅は、
スリット44の内のり幅に相応しているのに対して、切
欠きの高さは壁21,22,23の高さよりも明確に低
くなっている。切欠き47は下側の端部を底部プレート
16の上面によって滑らかに制限されている。切欠き4
7は分離壁28と隣接の側壁12との間に対称的に位置
している。側壁12と分離壁28との間の距離は切欠き
47の幅よりも大きくなっている。
【0030】壁23の背面には、切欠き47から出発し
て分離壁28若しくは側壁12の隣接の壁面に向かって
傾斜して延びる小さなリブが一体成形されている。この
リブは作図上の理由から図面では見えない。
【0031】溝25に別の室48を設けてあり、該室4
8は溝25の長手方向で溝24の室33に対してずらさ
れている。室48は同じように2つの室壁38によって
制限されており、該室壁は溝24の室33の室壁38と
同じ形式で形成されていて、従って同じ符号を付けてあ
る。室48の室壁38も挿入スリット39によって部分
的に貫通されている。
【0032】さらに同じように、室48は室区分43を
有しており、該室区分は壁22内に位置している。室4
8は室33に対して、室48のスリット44が室48に
配設して壁23内に形成された切欠き内に直接に移行し
ていることによってのみ異なっている。室48に配設の
切欠きは、凹所46内に設けられた切欠き47と同じ形
状を有するものの、凹所内の切欠きに配設された分離壁
28(図2、参照)と該分離壁に隣接の側壁12とは別
の分離壁と該別の分離壁に隣接の側壁との間に位置して
いる。従って、室48に配設の切欠きと凹所46内に設
けられた切欠き47との間には、互いに間隔を置いてか
つ互いに平行に延びる2つの分離壁28が配置されてい
る。
【0033】ソケット1はケーシング2の内部にほぼ同
じ2つの接点ばね部材49を有している。図示の接点ば
ね部材49は室33内での使用のために規定されてい
る。接点ばね部材49は接点ばね舌片51、結合部分5
2、及び切り込みクランプ接点53を有しており、これ
らの構成部分はすべて互いに一体に結合されている。
【0034】切り込みクランプ接点53は、ほぼ8mm
の高さ及びほぼ0.3mm乃至0.5mmの厚さの方形
のプレートの形状を成している。切り込みクランプ接点
は側方で互いに平行な2つの縁部54,55によって、
かつ上下方向で2つの縁部56,57によって制限され
ている。縁部57は直線的であって、かつ縁部56に対
して平行である。縁部56からは切り込みクランプスリ
ット58が、縁部54,55に対して平行に下側の縁部
57に向かって延びている。切り込みクランプ接点53
の下側の縁部57と上側の縁部56との間の高さは、切
欠き47の高さよりもわずかに小さくなっている。切り
込みクランプ接点の下側の縁部57と切り込みクランプ
スリット58の下側の端部との間隔は、挿入スリット3
9の下側の端部41と底部プレート16の上面との間の
間隔よりも小さくなっている。
【0035】切り込みクランプスリット58内への導線
の挿入を容易にするために、切り込みクランプスリット
58が上側の縁部56の近くに漏斗状の拡大部59を備
えている。
【0036】切り込みクランプ接点53と接点ばね舌片
51とを一体に結合する結合部分52は、ほぼL字形に
構成されていて、切り込みクランプ接点の下側の縁部5
7に同一平面内で移行する下側の脚部61、及び該下側
の脚部61に対して直角に配置された上側の脚部62を
有している。両方の脚部61,62間には、ほぼ45゜
の角度を成して延びる中間区分63が配置されており、
該中間区分63から、両方の脚部61,62間の三角形
範囲に突出する付加部64が延びている。下側の脚部6
1の高さは、挿入スリット39の下側の端部41と底部
プレート16の上面との間の間隔よりも明確に小さく規
定されている。中間区分63は付加部64を除いて脚部
61とほぼ同じ太さを有しており、中間区分に続いて切
り込みクランプ接点53と同じ平面内を上方に直立する
脚部62も脚部61に相応する太さを有している。
【0037】脚部62の上側の端部に接続する接点ばね
舌片51は中央箇所65で軽くV字形に折り曲げられて
おり、接点ばね舌片の幅は接続しようとする口金ピンの
長さに適合させられており、即ち接点ばね舌片の幅はフ
ロント壁6の背面と後部カバー8の内面との間の内のり
幅にほぼ相応している。
【0038】接点ばね舌片51の上側の端部は舌部66
に移行しており、該舌部がケーシング2の第1のケーシ
ング脚部3内の対応するリブ間に公知の形式で保持され
る。
【0039】中間区分63の付加部64は上縁部67及
び前縁部68によって制限されており、該付加部の形状
は後で述べる。
【0040】図面では見えない別の接点ばね部材は、図
面に示された接点ばね部材49の下側の脚部61の長さ
に関して異なっており、このことは同じく後で述べる。
【0041】図示の新規なソケットの製造に際して、あ
らかじめ形成されたケーシング2内に第1のケーシング
脚部3の後ろ側から接点ばね部材49が押し込まれる。
この場合、切り込みクランプ接点53の下側の縁部57
が底部プレート16の上面に沿って図2に見える分離壁
28と図1に見える側壁12との間を通って滑動する。
切り込みクランプ接点は壁23の切欠き47の直前で既
に前に述べたリブによってガイドされて該切欠き47内
に差し込まれ、そこから溝25を横切って押し込まれ
る。壁22のスリット44の漏斗状の拡大部45が切り
込みクランプ接点53を室33内へガイドし、切り込み
クランプ接点の前方の縁部54が室区分43に達する。
この終端位置で、中間区分63の付加部64の前縁部6
8が壁23の切欠き47の上側の背面に当接する。切り
込みクランプ接点53の前方の縁部54は、室区分(延
長部)43の相対する壁に対してわずかな距離を置いて
位置している。さらに前記終端位置では、接点ばね舌片
51の前方の縁部並びに脚部62の前方の縁部が、フロ
ント壁62の背面に接している。中間区分63の付加部
64の上縁部67は上壁27の下面にわずかな遊びを置
いて位置している。最終的に、接点ばね舌片51の上側
の端部の舌部66がケーシング2の第1のケーシング脚
部3内の対応するリブ間に固定される。
【0042】前述のように組み立てられた位置では、結
合部分52の脚部61は溝25によって露出している。
しかしながら、脚部61への接触は溝25の両方の壁2
2,23の上縁部26間の間隔によって防止されてい
る。脚部61の、溝25内に位置する脚部区分によっ
て、該脚部区分上に配線される線材、即ち導線の絶縁体
を損傷せしめてしまうような恐れもない。それというの
は、該脚部61の上縁部が挿入スリット39の下側の端
部よりも明確に低い位置にあるからである。
【0043】室48に配設される(図示してない)接点
ばね部材は、既に述べたように下側の脚部の長さを除い
て、図示の接点ばね部材49と同じ形状を有している。
図示してない接点ばね部材の下側の脚部の長さは、該接
点ばね部材を室48に配設された(図示してない)別の
切欠き内に挿入した際に切り込みクランプ接点が室48
内に達し、この場合、中間区分の前縁部及び接点ばね舌
片の前方の縁部が壁23の背面若しくはフロント壁6の
背面に当接するように、規定されている。
【0044】接点ばね部材49の差し込みに際して、接
点ばね部材の下側の縁部57は何らかの突起に妨げられ
ることなしに、自由に底部プレート16の上面上を所属
の室33若しくは48内まで滑動できる。接点ばね部材
49の下側の縁部57は組み立てられた状態では底部プ
レート16の上面に平らに接触しており、切り込みクラ
ンプスリット58は室壁38の挿入スリット39の中央
に位置している。切り込みクランプスリット58の下側
の端部は室壁38の下側に隠れている。
【0045】両方の接点ばね部材を差し込んだ後に、通
常の形式で前方から回転部材15が装着され、次いで後
方から後部カバー8が差し嵌められる。これによって、
両方の接点ばね部材がフロント壁6と後部カバー8との
間でケーシング2からの抜け出しを阻止されている。
【0046】後部カバー8が第1のケーシング脚部3の
下側の部分、並びに第2のケーシング脚部4の、第1の
ケーシング脚部の前記下側の部分に続く部分を覆ってお
らず、従って接点ばね部材の脚部62並びに中間区分6
3の部分が露出しているにも拘わらず、危険は生ぜず、
それというのは側壁12が分離壁28と一緒に接触を確
実に防止するからである。脚部62若しくは中間区分6
3の後方の縁部は分離壁並びに側壁の外縁部29,31
に対して、接触に対する安全性を検査するための通常の
検査球が分離壁と隣接の側壁との間の所定の間隔では接
点ばね部材に到達できない程度に深く引っ込められてい
る。
【0047】本発明に基づく新規なソケットの配線は、
適当な横断面及び外径の絶縁体除去されていない導線を
工具で室33内に押し込むことによって行われる。その
際に、切り込みクランプ接点53が絶縁体内に切り込
み、絶縁体自体は室33の室壁38の挿入スリット39
の縁部間に締め込まれる。この場合に生じる組み込み力
は直接に底部プレート16によって受け止められる。ソ
ケット1の組み立てに際して接点ばね部材49を接点ば
ね部材の前述の差し込み方向と逆方向にケーシングから
押し出そうとするような力は生じない。それというの
は、接点接続の際の力方向を規定する切り込みクランプ
スリット38が、ケーシング2内への接点ばね部材49
の差し込み方向に対して垂直に延びているからである。
【0048】図4及び図5に示してあるように、本発明
の構成は、ケーシング付加部、即ち側方のアーム71内
にスタータ、例えばグロースタータのソケットユニット
72を備えたソケットにも使用される。図4に示したソ
ケットにおいては、第2のケーシング脚部4は図1乃至
図3の実施例の第2のケーシング脚部と同じ形状を有し
ている。図4の第1のケーシング脚部3は、側壁部材7
をソケットユニット72の形成のために側方へ拡大して
あることによって、図1の実施例に対して異なってい
る。
【0049】図4及び図5の実施例のソケットも、背面
を示す図5から特に明らかなように、底部プレート1
6、互いに間隔を置いてかつ互いに平行に直立する両方
の側壁12、側壁間に配置された分離壁28、及び分離
壁と側壁との間に位置する切欠き47を有している。左
側の切欠き47内を、図2に示した接点ばね部材49が
延びている。接点ばね部材73は接点ばね部材49に対
して、接点ばね部材の結合部分が引っ込み段部11のす
ぐ上側で右側へ曲げられて、かつそこから直線的な舌片
74としてグロースタータのための鍵穴状の開口75に
向かって延びていることによって、異なっている。舌片
74は下側の開口75のわずかに蛍光灯横断面内を延び
ていて、フロント壁の拡大された側方の部分、即ちアー
ム71の背面に一体成形された条片部76によって保持
されている。舌片74は全長に亙ってフロント壁6の背
面に接触している。
【0050】取り付けようとする蛍光灯とグロースター
タとの間の第2の電気的な接続が接点ばね舌片77によ
って行われ、該接点ばね舌片77は図2の接点ばね舌片
51に類似して孔13上を延びる舌片区分78を有して
おり、該舌片区分が孔13の上側で右側へ直線区分79
に移行している。接点ばね舌片77を確保するために、
孔13の周囲に適当なリブ81が設けられており、該リ
ブ間を接点ばね舌片77の舌片区分78が通して案内さ
れている。舌片区分78の下方の端部はポケット82内
に突入している。
【0051】接点ばね舌片77の直線区分79はリブ8
1の箇所から出発してクランク状折り曲げ部83に通じ
て、そこから再び引き続き直線区分84として上側の開
口75のわずかに蛍光灯横断面内を延びている。上側の
開口75の範囲で直線区分84は一体成形された別のリ
ブ85によって保持されている。
【0052】図4及び図5に示したソケットの組み立て
は、図1乃至図3のソケットの組み立てと同様に行われ
る。
【0053】図6乃至図9に示すソケット1は、ケーシ
ング内にグロースタータ若しくは別の電気的な作動手段
を保持するために構成されている。この場合、図1乃至
図5の実施例の構成部材の機能と同じ機能を有する構成
部材には、図1乃至図5で用いた符号と同じ符号を付し
て、構成部材間の同質性が容易に理解できるようにして
ある。
【0054】図6乃至図9に示すソケット1の一体構造
のケーシング2は、前壁87及び後壁88を有してお
り、前壁と後壁とは前壁と後壁との間を延びるウェブ8
9若しくは側壁90によって互いに結合されており、こ
れによって前壁87と後壁88との間に十分に大きな中
間室が形成されている。このような中間室は、グロース
タータの口金ピンが鍵穴状の開口75を介して前壁87
内に差し込まれた場合に、口金ピンの自由端部が後壁8
8の内面に当接しないように規定されている。
【0055】ケーシング2の下側の両方の角隅の横に、
下方へ向いた2つの係止部材19を一体成形してあり、
該係止部材が一体成形された取付け足部18と一緒に対
応する薄板ケーシング内でのソケット1の固定のために
役立つ。
【0056】ケーシング2の上側の両方の角隅の横に、
互いに電気的に分離された2つの切り込みクランプ接点
のための両方の室33が設けられている。両方の室33
は正確に鏡面対称的に構成されている。室33の前方の
室壁38が前壁87によって形成されているのに対し
て、後方の室壁38が後壁88の、前壁87の方向に向
かってクランク状に曲げられた壁区分によって形成され
ている。両方の室壁38の正面及び背面につば93を接
続してあり、該つばがそれぞれの室33の両側で溝状の
凹所34,35を制限している。両方のつば93は一貫
した1つの溝を形成しており、該溝が室33によって中
断されている。前に述べた実施例に対する相違点として
図6乃至図9の実施例においては、溝状の凹所34,3
5によって規定された溝の軸線が前壁87に対して垂直
に延びている。
【0057】特に図8から明らかなように、室33は上
方に向かって開いたスリット94を介して前壁87と後
壁88との間の内室に向かって開口しているのに対し
て、スリット94の下側では側壁90が延長されてい
て、前壁87と後壁88との間の内室を両方の側方に対
して閉鎖している。
【0058】両方の室33内に取り付けられている両方
の接点ばね部材49は互いに鏡面対称的に構成されてい
る。この接点ばね部材49の切り込みクランプ接点53
は下側で条片部95に移行している。条片部95から、
上方に向いた係止舌片部96を切り出し成形してあり、
該係止舌片部が接点ばね部材49を所属の室33内に外
れないように保持しておくために役立っている。
【0059】切り込みクランプ接点の上側の縁部56の
近くに結合部分52を一体成形してあり、該結合部分が
接点ばね舌片51に移行している。接点ばね舌片51は
板ばねストリップとして構成されており、板ばねストリ
ップの幅が前壁87と後壁88との間の内のり間隔に相
応している。接点ばね舌片51の平面は切り込みクラン
プ接点53によって規定された平面に対して垂直であ
り、即ち接点ばね舌片は符号Aの箇所の平面図に示して
あるように、切り込みクランプ接点53の平面からL字
形に曲げ成形されている。
【0060】図6乃至図9に示すソケット1の組み立て
は、射出成形品から成る一体構造のケーシング2のそれ
ぞれの室33内に両方の接点ばね部材49を差し込むこ
とによって簡単に行われる。室33の下側の部分はポケ
ット状に構成されていて、切り込みクランプ接点の付加
部、即ち条片部95を受容している。この場合、舌片部
95の下縁部97が室33の底部98に当接している。
この位置で、係止舌片部96が室33の底部98の近く
の対応する切欠き99内にスナップ係合する。係合舌片
部96は上方に向けられているので、係合舌片部96の
スナップ係合の後には接点ばね部材49の上方への引き
抜きが阻止される。これに対して、導線を切り込みクラ
ンプスリット58内に押し込んで接続を行う際に生じる
押し込み力は、直接にケーシング2内の室33の底部9
8によって受け止められる。
【0061】図10及び図11に示す実施例において
は、接点ばね部材49の結合部分52内に折り曲げ目標
箇所101が含まれている。この場合、ソケットは側方
からみてL字形のケーシング2を有しており、該ケーシ
ングが互いに結合された2つのケーシング脚部3,4に
よって構成されている。第1のケーシング脚部3が側壁
部材7を有しており、該側壁部材がここでは後壁(背
面)102に一体成形されている。これに対して、フロ
ント壁6は該フロント壁内にはめ込まれた回転部材15
と一緒に係止可能なカバーとして構成されている。
【0062】後壁102は回転部材15から離れて位置
する下側の端部でフイルムヒンジ(Filmscharnier)、即
ち一体ヒンジ103を介して第2のケーシング脚部4の
底部区分104に移行している。底部区分104はほぼ
プレート状であって、組み立て状態では第2のケーシン
グ脚部4の側方の2つの底部条片105間を延びてい
る。中央の旋回可能な底部区分104上には、図1のケ
ーシング脚部4に関連して述べたものと同じ壁の構造体
が配置されている。さらに、両方の底部条片105間の
間隔に相応する長さの前記壁間には、同じく室33,4
8が互いにずらして配置されている。
【0063】室33,48に続いて、該室の、後壁10
2に向いた側に溝付きのウェブ106を配設してあり、
該ウェブが底部区分104に一体成形されている。ウェ
ブ106内に、図3のスリット44に対応する溝状のス
リットが配置されている。
【0064】接点ばね部材49の結合部分52内に配置
された折り曲げ目標箇所101は、結合部分52の幅若
しくは高さを小さくすることによって形成される。各室
33,48に配設される両方の接点ばね部材は、切り込
みクランプ接点53と折り曲げ目標箇所101との間の
間隔の点で異なっているだけである。
【0065】図10及び図11に示すソケットの製造及
び組み立ては次に述べる通りである:ソケット1のケー
シング2が熱可塑性のプラスチック材料から、カバーと
して構成されたフロント壁6を除いて一体に、それも図
10に示す状態に射出成形される。この場合、第2のケ
ーシング脚部4の両方の底部条片105は後壁102に
対して垂直に上方へ突出している。これに対して、両方
の底部条片105間に設けられた底部区分104は後壁
102の延長線上に位置し、即ち、一体ヒンジ103が
伸ばされている。ウェブ106に形成されたスリット内
を通して、打ち抜き片として形成された接点ばね部材4
9が挿入され、切り込みクランプ接点53が室48、若
しくは室33内に装着される。両方の室は一体ヒンジ1
03に対して互いに異なる距離を有している。次いで、
底部区分104が装着された接点ばね部材49と一緒に
時計回り方向に上方へ折り曲げられて、底部条片105
間に該底部条片と同列を成すように規定される。この場
合、接点ばね部材49も折り曲げ目標箇所101で、切
り込みクランプ接点53の側面によって規定された平面
に対して垂直な軸線を中心として曲げられる。底部区分
104を上方へ旋回させ(折り曲げ)た後に、即ち図1
1に示す位置で、該底部区分は係止部材(図示せず)を
用いて固定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】両側に2つのピンを備えた口金付きの電灯のた
めのソケットの本発明に基づく実施例の斜視図
【図2】図1のソケットの部分的に破断して示す分解斜
視図
【図3】図1のソケットのケーシングの下側のケーシン
グ脚部の部分平面図
【図4】側方に付加されたスタータソケットを備えたソ
ケットの斜視図
【図5】図4のソケットの開いた状態で示す背面図
【図6】スタータのための、照明装置ケーシング内に取
り付けられる別体のソケットの斜視図
【図7】図6のソケットの正面図、
【図8】図6のソケットの、図9の線VIII−VII
Iの沿った断面図
【図9】図6のソケットの、図8の線IX−IXに沿っ
て部分的に破断して示す平面図
【図10】ソケットの別の実施例を示す図
【図11】図10のソケットの組み立て状態での部分破
断図
【符号の説明】
1 ソケット、 2 ケーシング、 3,4 ケー
シング脚部、 6フロント壁、 7 側壁部材、
8 後部カバー、 9 下側縁部、11 引っ込み
段部、 12 側壁、 13 孔、 14 スリ
ット、15 回転部材、 16 底部プレート、
17 アーム、 18 取付け足部、 19 係止
部材、 21,22,23 壁、 24,25溝、
26 上縁部、 27 上壁、 28 分離
壁、 29,31外縁部、 33 室、 34,
35 凹所、 36,37 溝壁、 38 室壁、
39 挿入スリット、 41 底縁、 43
室区分、44 スリット、 45 拡大部、 46
凹所、 47 切欠き、48 室、 49 接点
ばね部材、 51 接点ばね舌片、 52 結合部
分、 53 切り込みクランプ接点、 54,5
5,56,57 縁部、58 切り込みクランプスリッ
ト、 59 拡大部、 61,62 脚部、 6
3 中間区分、 64 付加部、 65 中央箇
所、 66舌部、 67 上縁部、 68 前縁
部、 71 アーム、 72 ソケットユニット、
73 接点ばね部材、 74 舌片、 75
開口、76 条片部、 77 接点ばね舌片、 7
8 舌片区分、 79直線区分、 81 リブ、
82 ポケット、 83 クランク状折り曲げ部、
84 直線区分、 85 リブ、 87 前
壁、 88 後壁、 89 ウェブ、 90 側
壁、 93 つば、 94 スリット、95 条片
部、 96 係止舌片部、 97 下縁部、 9
8 底部、 99 切欠き、 101 折り曲げ目
標箇所、 102 後壁、103 一体ヒンジ、
104 底部区分、 105 底部条片、 106
ウェブ

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電灯、ランプ若しくはスタータのよう
    な電気的な作動手段のためのソケットにおいて、 絶縁材料製のケーシング(2)を備え、 該ケーシング(2)内に配置された少なくとも1つの接
    点ばね舌片(51)を備え、該接点ばね舌片が作動手段
    に存在する接点への接続のために規定されており、 前記ケーシング(2)内に配置されていて外側からアク
    セス可能なほぼプレート状の少なくとも1つの切り込み
    クランプ接点(53)を備え、該切り込みクランプ接点
    が導線の締め付けのための切り込みクランプスリット
    (58)を有しており、該切り込みクランプスリットが
    押し込まれた導線の導体の締め付け固定作用を生ぜしめ
    る幅であり、 接点ばね舌片(51)と切り込みクランプ接点(53)
    との間に位置する導電性の結合部分(52)を備え、接
    点ばね舌片(51)、切り込みクランプ接点(53)、
    及び結合部分(52)が互いに一体に結合されていて、
    接点ばね部材(49)を形成しており、 前記ケーシング(2)内に設けられて切り込みクランプ
    接点(53)を受容する少なくとも1つの室(33,4
    8)を備え、該室が室自体の室壁に切り込みクランプス
    リット(58)に対応して縁部の開かれた挿入スリット
    (39)を有しており、切り込みクランプ接点(53)
    が室(33,48)内に接触防止した状態で受容されて
    かつ室の底部に支えられ、若しくは室の底部上に直立し
    ており、 各挿入スリット(39)の横に配置された防護ウェブ
    (36,37,38)を備え、該防護ウェブが各挿入ス
    リット(39)の横に溝状の凹所(34,35)を形成
    しており、該凹所が切り込みクランプスリット(58)
    から突出する導体端部への接触を防止していることを特
    徴とする、電気的な作動手段のためのソケット。
  2. 【請求項2】 溝状の凹所(34,35)の幅が押し込
    まれる導線の外径よりも大きくなっている請求項1記載
    のソケット。
  3. 【請求項3】 溝状の凹所(34,35)が挿入スリッ
    ト(39)よりも深くなっている請求項1記載のソケッ
    ト。
  4. 【請求項4】 挿入スリット(39)の縁部が鋭角に形
    成されている請求項1記載のソケット。
  5. 【請求項5】 切り込みクランプスリット(58)が開
    放側の端部を漏斗状に拡大されている請求項1記載のソ
    ケット。
  6. 【請求項6】 挿入スリット(39)が開放側の端部を
    漏斗状に拡大されている請求項1記載のソケット。
  7. 【請求項7】 ケーシング(2)が一体成形の取付け手
    段(17,18,19)を有している請求項1記載のソ
    ケット。
  8. 【請求項8】 ケーシング(2)が第1及び第2のケー
    シング脚部(3,4)を有しており、両方のケーシング
    脚部が互いに、側方から見てほぼL字形に一体的に結合
    されており、両方のケーシング脚部(3,4)の長手方
    向軸線が互いに垂直に交差している請求項1記載のソケ
    ット。
  9. 【請求項9】 第1のケーシング脚部(3)が、第2の
    ケーシング脚部(4)に隣接のフロント壁(6)に電気
    的な作動手段の口金若しくは口金ピンのための少なくと
    も1つの孔(13)を有している請求項8記載のソケッ
    ト。
  10. 【請求項10】 フロント壁(6)に、2ピン式口金付
    きランプの受容のための回転部材(15)が回転可能に
    支承されている請求項9記載のソケット。
  11. 【請求項11】 第2のケーシング脚部(4)内に切り込
    みクランプ接点(53)のための室(33,48)が設
    けられている請求項8記載のソケット。
  12. 【請求項12】 第2のケーシング脚部(4)が2つの
    切り込みクランプ接点(53)のための2つの室(3
    3,48)を有しており、該室(33,48)に続く溝
    状の凹所(34,35)が互いに間隔を置いて配置され
    ていてそれぞれ、端部に開いた2つの溝(24,25)
    を規定しており、該溝が第2のケーシング脚部(4)に
    対して直角方向に延びていて、溝自体の長手方向で変化
    した幅を有しており、両方の室(33,48)が溝(2
    4,25)の長手方向で互いにずらして配置されている
    請求項11記載のソケット。
  13. 【請求項13】 フロント壁(6)に隣接の溝(25)
    が別の溝(24)内の室(33)の延長線上で両方の溝
    壁(36,37)に開口(44,47)を有しており、
    該開口を介して切り込みクランプ接点(53)が所属の
    室(33)内へ第1のケーシング脚部(3)から挿入さ
    れるようになっている請求項12記載のソケット。
  14. 【請求項14】 開口(47)が切り込みクランプ接点
    (53)の横断面に適合されている請求項13記載のソ
    ケット。
  15. 【請求項15】 室(33)及び隣接の溝(25)が同
    じ高さに位置する底部を有しており、開口(44,4
    7)が当該縁部で滑らかに前記底部に移行している請求
    項13記載のソケット。
  16. 【請求項16】 第2のケーシング脚部(4)の、フロ
    ント壁(6)と隣接の溝(25)との間の底部(16)
    が該溝の底部及び該溝の反対側に位置する室(33)の
    底部に滑らかに移行している請求項13記載のソケッ
    ト。
  17. 【請求項17】 フロント壁(6)に隣接の溝(25)
    内の室(48)が、第1のケーシング脚部(3)に向か
    って開く切欠き(47)を有しており、該切欠きを介し
    て切り込みクランプ(53)が第1のケーシング脚部
    (3)から所属の室(33)内に挿入されるようになっ
    ている請求項11記載のソケット。
  18. 【請求項18】 第2のケーシング脚部(4)の、フロ
    ント壁と隣接の溝(25)との間の範囲の底部(16)
    が該溝内の室(48)の底部に滑らかに移行している請
    求項17記載のソケット。
  19. 【請求項19】 第1のケーシング脚部(3)が、フロ
    ント壁に隣接の溝(25)の開口(47,44)の延長
    線上で開いており、開口(47,44)間に第1のケー
    シング脚部(3)の、フロント壁(6)と逆の背面へ向
    かって延びる少なくとも1つの分離壁(28)を配置し
    てあり、該分離壁が第1若しくは第2のケーシング脚部
    (3,4)の側壁(12)と一緒に、接触防止に役立つ
    溝状の凹所を形成している請求項1記載のソケット。
  20. 【請求項20】 互いに間隔を置いて配置された2つの
    分離壁(28)を設けてあり、該分離壁が第1若しくは
    第2のケーシング脚部(3,4)の側壁(12)と一緒
    に、接触防止に役立つ溝状の凹所を形成している請求項
    19記載のソケット。
  21. 【請求項21】 側壁(12)及び分離壁(28)がリ
    ブを保持しており、該リブが開口(44,47)に対し
    て漏斗状に延びている請求項19又は20記載のソケッ
    ト。
  22. 【請求項22】 第1のケーシング脚部(3)が底部区
    分(104)を有しており、該底部区分が第1のケーシ
    ング脚部(3)に一体ヒンジ(101)を介して一体に
    結合されており、底部区分(104)に室(33,4
    8)及び溝状の凹所(34,35)が配置されている請
    求項8記載のソケット。
  23. 【請求項23】 室(33,48)からウェブが第1の
    ケーシング脚部(3)の、フロント壁(6)と逆の背面
    (102)に向かって延びており、該ウェブ内に上方へ
    開いた溝が配置されており、該溝内に接点ばね部材(4
    9)の結合部分(52)が配置されている請求項22記
    載のソケット。
  24. 【請求項24】 第1のケーシング脚部(3)が背面
    (102)に接続されている請求項23記載のソケッ
    ト。
  25. 【請求項25】 第1のケーシング脚部(3)の側方に
    ケーシング付加部(71)を設けてあり、該ケーシング
    付加部が別のソケットユニット(72)を有している請
    求項8記載のソケット。
  26. 【請求項26】 別のソケットユニット(72)がスタ
    ータソケットユニットである請求項25記載のソケッ
    ト。
  27. 【請求項27】 ケーシング(2)がほぼ、前壁(87)、
    後壁(88)、及び側壁(90)を備えた直方体であ
    り、前壁(87)が電気的な作動手段の口金若しくは口
    金ピンのための開口(75)を有している請求項1記載
    のソケット。
  28. 【請求項28】 室(33)が側壁(90)に形成され
    ている請求項27記載のソケット。
  29. 【請求項29】 1つの側壁(90)の角隅の近くで該
    側壁に2つの室(33)が形成されている請求項28記
    載のソケット。
  30. 【請求項30】 溝状の凹所(34,35)が前壁(8
    7)若しくは後壁(88)を貫通している請求項27記
    載のソケット。
  31. 【請求項31】 挿入スリット(39)が取付け手段
    (17,18,19)と逆の方向に向かって開いている
    請求項1ソケット。
  32. 【請求項32】 接点ばね部材(49,73)が薄板打
    ち抜き片によって形成されている請求項1記載のソケッ
    ト。
  33. 【請求項33】 接点ばね部材(49,73)がほぼL
    字形の構造である請求項1記載のソケット。
  34. 【請求項34】 切り込みクランプスリット(38)が
    同じ方向に接点ばね舌片を有している請求項1記載のソ
    ケット。
  35. 【請求項35】 結合部分(52)が互いに直角に延び
    る2つの脚部(61,62)を有していて、該脚部間で
    傾斜している請求項1記載のソケット。
  36. 【請求項36】 結合部分の傾斜している箇所に付加部
    (64)を設けてあり、付加部の、接点ばね舌片(5
    1)に向いた肩部(67)が切り込みクランプ接点(5
    3)の後ろ側の縁部(55)よりも高い位置にある請求
    項35記載のソケット。
  37. 【請求項37】 接点ばね舌片(51)が切り込みクラ
    ンプ接点(53)とほぼ同じ平面内に位置している請求
    項1記載のソケット。
  38. 【請求項38】 接点ばね舌片(51)が、切り込みクラ
    ンプ接点(53)の位置する平面に対してほぼ垂直な平面
    に位置している請求項1記載のソケット。
  39. 【請求項39】 結合部分(52)が、切り込みクラン
    プ接点(53)の切り込みクランプスリット(38)の
    開放端部に隣接の範囲で切り込みクランプ接点(53)
    に移行している請求項1記載のソケット。
  40. 【請求項40】 結合部分(52)が、接点ばね部材
    (49)の曲げ軸線に沿った折り曲げを可能にする折り
    曲げ目標箇所(101)を有しており、前記曲げ軸線が
    切り込みクランプ接点(53)の側面によって規定され
    た平面に対して垂直に延びている請求項1記載のソケッ
    ト。
  41. 【請求項41】 折り曲げ目標箇所(101)が、接点
    ばね部材(49)の折り曲げられた状態で一体ヒンジ
    (103)の箇所に位置している請求項22又は40記
    載のソケット。
  42. 【請求項42】 結合部分(52)が、別の接点ばね部
    材の溝(25)と交差する箇所で、溝(25)の底部
    (16)に関連して上側の縁部を別の接点ばね部材の切
    り込みクランプスリットの下側の端部よりも低く位置さ
    せるように構成されいる請求項1又は12記載のソケッ
    ト。
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