JP2000036335A - 端子ブロック - Google Patents

端子ブロック

Info

Publication number
JP2000036335A
JP2000036335A JP11185782A JP18578299A JP2000036335A JP 2000036335 A JP2000036335 A JP 2000036335A JP 11185782 A JP11185782 A JP 11185782A JP 18578299 A JP18578299 A JP 18578299A JP 2000036335 A JP2000036335 A JP 2000036335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
terminal block
pusher
wire
slot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11185782A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4299919B2 (ja
Inventor
Bernard Bechaz
ベツカ ベルナール
Luc Doutaz
ドータ ルツク
Ariel Ruiz
ルイ アリエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ABB France SAS
Original Assignee
Entrelec SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Entrelec SAS filed Critical Entrelec SAS
Publication of JP2000036335A publication Critical patent/JP2000036335A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4299919B2 publication Critical patent/JP4299919B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/242Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
    • H01R4/2425Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
    • H01R4/2429Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base
    • H01R4/2433Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base one part of the base being movable to push the cable into the slot

Landscapes

  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】二つ(又はそれ以上)の電気ワイヤを接続する
ための二つの接続装置を備えた、全長サイズの小さい、
端子ブロックを提供する。 【解決手段】この端子ブロックにおいては、各接続装置
が一端にワイヤ入口(16)を備えたストリップ兼保持
スロットと同時に、毎回、ストリップ兼保持スロット
(8)に向き合って、ワイヤ入口に面するワイヤをスロ
ット内に滑り込ませる開口部(48’、48’)を備え
た絶縁ケーシング(38)を有する。ストリップスロッ
トはほぼ並行でワイヤ入口(16)互いに向き合う。端
子ブロックはまた、二つの接続装置(2、2’)の間に
置かれた、最初の接続装置に対する相互貫入の位置と他
の接続装置に対する相互貫入の位置と間でスロットの方
向に平行に滑り込むよう固定された、ダブルプッシャを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つの接続装置を
有する端子ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】このような端子ブロックは、例えば、電
気ワイヤの二つの端部を接続するための電気キャビネッ
トに用いられる。二つの接続装置は、互いに電気的に接
続される。そのようなダブル接続装置は公知である。例
えば、欧州特許0,087,158には二つの絶縁変位
接続装置を有する装置が開示されている。この形式の公
知装置は比較的かさばるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、二つ(又はそれ以上)の電気ワイヤを接続するため
の二つの接続装置を備えた、全長サイズの小さい、接続
端子を提供することにある。好ましくは、本発明による
端子ブロックは容易に比較的低製造コストで製造するこ
とができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明によって提供される端子ブロックは、二つの
接続装置を有する端子ブロックであり、各接続装置は、
その一端にワイヤ入口を備えたストリップ兼保持スロッ
トを備え、また中に接続装置の取付けられる絶縁ケーシ
ングを備え、この絶縁ケーシングは毎回ストリップ兼保
持スロットと反対側に、スロットのワイヤ入口に面する
ワイヤをスロット内に挿入され滑動させるようにする開
口を備えている。
【0005】本発明によれば、ストリップスロットはほ
ぼ平行であり、ワイヤは互いに対面しているか、もしく
は、スロットの方向に関して横方向に並置されている。
端子ブロックはまた、二つの接続装置の間に置かれてい
るが、一方の接続装置に対しての相互浸入位置と、他方
の接続装置に対しての相互浸入位置との間で、ストリッ
プ兼保持スロットの方向に関して平行に滑動するように
されたダブルプッシャーを有する。
【0006】二つの接続装置に連結させるには、ここで
は単一プッシャーで十分である。すべて接続装置と同数
のプッシャーを用いる公知の解決法と比較して相当な省
スペースとなり得る。
【0007】好ましい実施の形態では、本発明による端
子ブロックのプッシャーは、それが接続装置に対して相
互浸入位置にある時に、その目的のために設けられた開
口を経由してワイヤをケーシング内に挿入させることが
でき、このワイヤをストリップ兼保持スロットのワイヤ
入口に位置付けさせることができるように形成される。
従って、プッシャーの動きは、ワイヤを接続装置内に挿
入するのに必要な運動に対応している。
【0008】本発明による端子ブロックの簡単な実施の
形態では、プッシャーはストリップ兼保持スロットに垂
直な中間面に関して対称であるピースである。整列され
たストリップ兼保持スロットを設けることはまた可能で
あり、プッシャーはその場合有利には、ストリップ兼保
持スロットを含む中間面に関して対称である1つのピー
スである。
【0009】二つの接続装置は、例えば、プッシャーの
滑動する連結ストリップによって接続される。プッシャ
ーはその場合、連結ストリップによって又は選択的に端
子ブロックの絶縁ケーシングによって案内される。この
後者の実施の形態では、本発明による端子ブロックは、
有利には、連結ストリップが突部を備えるようなもので
あり、プッシャーは、ストリップと接触するその面上に
二つのノッチを備え、突部及びノッチは、プッシャーが
接続装置に対して相互浸入位置にあるとき、突部がノッ
チ内にあるように配置されるようなものである。従って
接続装置に関するプッシャーの相互浸入位置は割り出さ
れる。
【0010】有利には、プッシャーは、端子ブロックの
外側からケーシング内に挿入されるスクリュドライバの
刃を用いて作動される。この場合、絶縁ケーシングは、
例えば、ケーシングの内側へ向かって収束し、その後拡
大する開口を有し、この開口と反対側に、プッシャー
は、スクリュドライバの端をとらえるようにされた凹部
すなわち溝を有する。プッシャーは、ケーシング内の開
口の最小交差部域にスクリュドライバ刃を回転すること
によって並進的に動かされる。
【0011】本発明による端子ブロックは、有利には文
書EP−0、247、360に開示されているような接
続装置を使用する。この場合、各接続装置はU状の交差
部との導電ピースを有し、その両自由端は、それらの間
にストリップ兼保持スロットの幅に対応するスペースを
形成するように、互いに向けて斜めでかつ等分に折りた
たまられているものである。
【0012】そのような接続装置を有する接続ブロック
が使用される場合、プッシャーは有利にもその両端の各
々で実質的にT型輪郭部を持ち、それは両側上及び導電
ピースの内側で案内されるストリップ兼保持スロットの
両端の間で、導電ピース内に滑動されることができるよ
うに、T型輪郭部の2つのアームの間の接合部で狭めら
れている。このため、ストリップ兼保持スロットの両側
でプッシュされるので、ストリップと接続が行われてい
る間及び接続ワイヤが適切にプッシュされている間、プ
ッシャーは非常にすぐれて案内される。
【0013】
【発明の実施の形態】いずれの場合でも、本発明は、本
発明を限定しない例として本発明の好ましい実施の形態
を示す添付図面を参照して、以下に記載する説明から明
瞭に理解されよう。図1は、絶縁変位接続つかみ具2
と、ワイヤ6がつかみ具に挿入されるようにさせるプッ
シャー4を示す。つかみ具2は、導電材より作られる。
それは、例えば欧州特許EP‐0、247、360に記
載されたつかみ具に対応する。つかみ具2は、ワイヤ6
をストリップし保持するためのスロット8を持つ。スロ
ット8は、ここでは直線であり、つかみ具2の輪郭付け
された部分に沿って配置されており、それはここでは、
例えば、スタンプすることによって、平面ブランクから
得られるが、それはそれをカッティングし折りたたむこ
とと、おそらくそれをその箇所で薄くすることが必然と
なる。
【0014】つかみ具2の輪郭付けされた部分は、Uに
対応する中空の多角形交差部を持ち、その自由端は互い
に向かって斜めでかつ等分に折りたたまれているもので
ある。このようにして得られる輪郭部分は、上記の斜め
でかつ等分に折りたたまれた自由端に対応する端を持つ
二つのフラップ10を有する。これら二つのフラップ1
0は、それが限定するスロット8を縁取りし、選択的に
それらはこのスロット8に向かって徐々に薄くなる。
【0015】つかみ具2の輪郭付けされた部分は、Uの
二つのアームを形成する二つの平行壁を持つ。これら壁
の各々は、フラップ10を支え、Uのベースを形成する
壁14の底部と共に、つかみ具2が端子ブロック内に作
られたハウジングに取付けられている時に、それが移動
することができないことを確実にする。平行壁12は、
底部壁14に対して垂直である。
【0016】スロット8の一方端は、ストリップ口16
を持つ。ここでは、輪郭付けされた部分は1個のストリ
ップ口を持つだけであるが、もちろん、それが、2つの
入口をもつ接続装置を形成するために、各端で1つのス
トリップ口を有することは考えられる。
【0017】ここで備えられているストリップ口16
は、フラップ10をその両端で斜めで対称にカッティン
グすることによって得られる。この斜めカットはフレア
されたマウスを得ることを可能にさせる。それぞれがそ
れらを支える壁12に関して、フラップ10の2次の折
りたたみは、このマウス中へプッシュされるワイヤ6の
皮膜を貫通するに十分なエッジ18を形成する。プッシ
ャー4は、例えば、合成材によって作られる1つのピー
スであり、成形によって得られる。それは、中央域22
へ連結された二つの輪郭付けされた端20を有する延長
本体のフォームの中にある。輪郭付けされた端は、通常
T型交差部を有する。Tの垂直バーに対応する部分24
は、つかみ具2の中空輪郭の内側へ滑動するようされて
いる。Tの横方向バーに対応する部分26は、部分24
へ垂直に延びる。この2つの部分24と26は、狭めら
れた域28によって連結される。
【0018】プッシャー4の端20の形状は、その端2
0の各々がつかみ具2内へ滑動できるような形状であ
る。Tの垂直バーを形成する部分24は、狭められた域
がスロット8内を移動する間、部分26に対応する横方
向バーがプロフィールされたつかみ具2の外側へ滑動す
るのに対して、そのときつかみ具2のプロフィールされ
た部分の内側へ滑動する。
【0019】中央域22は、プッシャー4の2つの端2
0を連結する。これら2つの端20は整列されたプロフ
ィール域である。その上部分、例えば、T型プロフィー
ルの横方向バーに対応する端の部分26と同側上に、中
央域はスクリュドライバ刃を受け入れるように意図され
た横方向の凹部30を有する。それの低方面上に、中央
域は、各々がプッシャーのプロフィール端20の近くに
設置された2つの横方向ノッチ32を有する。大体三角
形交差部のこれらノッチの役割は、図2から5を参照し
て下記に述べられる。
【0020】図2〜図5は、交差部において、1つまた
はそれ以上の電気ワイヤ6を接続するために予定された
端子ブロック34を示している。この端子ブロック34
は、スロットを限定する二つのつかみ具2を備えてお
り、それらは連結ストリップ36を経由して電気接続さ
れている。後者は、幾分平らであり、これらつかみ具2
の各々の底部壁14を延長してつかみ具2を接続する。
【0021】つかみ具2は、それは、例えば包含する必
要のある内部部材の挿入後に超音波溶接によって一緒に
ボンドされる二つの相補的なハーフシェルを一緒に連結
することによって形成されるが、端子ブロック34の絶
縁ケーシング38内にこの目的のために備えられたハウ
ジング内を移動することを一般に防止されている。
【0022】ハーフシェルは、例えば合面としてケーシ
ング38の横方向の中間面と一緒にジョイントされる
が、そのラインはまた図2から5における図で見ること
ができる。ケーシング38と、その内部に置かれた種々
の付属品は、合面もしくはそれに平行の面に関して、但
しこの合面に対する垂直面に関しても、その大部分にと
って対称を示す。図2から5において、これらの図解の
左上エレメントは、従ってこれらの図解の右上エレメン
トと同様のものである。記載の説明のため、図解の左上
と右上のエレメントを印付けするために、同じ参照番号
が用いられているが、これらの図解の右上の参照番号
は、アポストフィーが付くであろう。
【0023】絶縁ケーシング38は、その上方部分にお
いて、中心に置かれた開口40を持つ。この開口は、ス
クリュドライバ42をその中へ通し、その中に案内させ
るために予定されている。この目的のために、開口40
は、ケーシング38の外側から後者の内側への続き上
に、1つの拡大域46によって後続される1つの収束域
44を持つ。このため、スクリュドライバ刃42は、図
2と3で示されている2つの最大位置の間のやや小さい
交差部域に関して回転することができる。収束域44と
拡大域46は、従って、スクリュドライバ刃42の回転
角を限定する。開口40は、スクリュドライバ42をプ
ッシャー4の凹部30へアクセスさせるよう意図されて
いる。
【0024】絶縁ケーシング38の低部は、ケーシング
が取付けレール上に取り付けられるような形状にされて
いる。ケーシング38の低部は、それは種々の取付けレ
ールの形状に合わせるために、種々のそして変化のある
形状を持つので、ここでは詳細は記載されない。絶縁ケ
ーシング38において、2つのつかみ具2と2'は互い
に対面し、ストリップ口16と16'は互いに対面す
る。2つのつかみ具2と2'は整列されている。プッシ
ャー4は、つかみ具2と2'の間を滑動するように適合
されており、その低方面は連結ストリップ36上を滑動
する。
【0025】図2において、プッシャー4は、つかみ具
2に関して相互浸透の位置にある。プッシャー4の端2
0の部分24は、つかみ具2の輪郭付けされた本体の内
側に位置する。プッシャー4の端20とつかみ具2の間
に、電気ワイヤ6'の端を受領するのに十分な自由スペ
ースがある。このワイヤ6'は、スクリュドライバ刃4
2が挿入されるようにする開口40に横付けに位置する
開口48を経由して、絶縁ケーシング中に挿入される。
開口48は、開口40に関して開口48'と対称的に絶
縁ケーシング内に作られる。
【0026】上記から(図示していないが)みられるよ
うに、開口48と48'は各々、幾分公知であるが、
「キーホール」の形での1つの形状を持つ、すなわちそ
れは、一方の端において、その幅がサーキュラー部分の
直線より小である直線スロットによって他方端に向かっ
て延長されたサーキュラー形状を持つ。サーキュラー開
口は、ワイヤ入口もしくはストリップ口16又は16'
の反対側に位置し、一方対応するつかみ具2又は2'の
ストリップ保持スロットに面する。直線スロット刃は、
接続ワイヤの皮膜6bを保持するために予定された2つ
のリップ49(図6)によって縁取りされる。図6は、
ストリップ保持スロット8がワイヤのコア6aとの電気
接触を作り、皮膜6bを保持することを示しており、リ
ップ49が、皮膜6bへのわずかなカッティングによっ
て、但しコア6aを露出することなく、ワイヤの保持を
改良することを助ける方法を示している。
【0027】ワイヤ6'の端が絶縁ケーシング内へ挿入
されるとき、スクリュドライバ刃42は、図3で示され
た位置に関する限り開口40内で回転されるこの動きの
間、スクリュドライバ刃42は、後者に作られた凹部3
0のために並進してプッシャー4を動かす。プッシャー
4は、そのときワイヤ6の'端をつかみ具2'中へプッシ
ュするワイヤ6'のこの端はそのときストリップされ、
このワイヤ6'のコアとこのつかみ具6'のスロット刃の
間に電気接触がつくられる。プッシャー4は、つかみ具
2'と相互浸入の位置にある。このプッシャーの端20'
の部分24'は、輪郭付けされたつかみ具2'の中空部分
内にある。ワイヤ6'の端のつかみ具2'への挿入の間、
後者はつかみ具2'のスロットの両側上でそのプッシュ
行為を行使するので、ワイヤ6'は、プッシャー4によ
って適切に案内される。
【0028】プッシャー4がつかみ具2'と相互浸透の
位置にあるとき(図3)、つかみ具2とプッシャー4の
端20の間に、ワイヤ6の端を収容するのにちょうど十
分なスペースがある。プッシャーがつかみ具2又は2'
の1つと相互浸透の位置にあるときに、それはワイヤ端
を他のつかみ具2'又は2と反対側に挿入させる位置に
あることが理解されると思われる。プッシャー4のこれ
ら2つの位置はノッチ32の手段によって割り出しされ
る。突部50は連結ストリップ36上に、後者に対し横
方向でつくられる。突部50の形状はノッチ32の形状
に対応する。ノッチ32及び突部50のサイズは、これ
らのノッチとこの突部を一層はっきりと見せるために、
図解では誇張されている。
【0029】プッシャー4がつかみ具2'と相互浸透の
位置にあるとき、ワイヤ6の端を、開口48を経由して
つかみ具2とプッシャー4の端20の間にあるケーシン
グ38へ挿入することは可能である。ワイヤ6と接触す
るために求められることは、プッシャー4を並進して移
動するために開口40へ挿入されているスクリュドライ
バ刃42を回転することだけである。プッシャーの端2
0は、従って後者をつかみ具2内へ挿入するために、ワ
イヤ6の端上でその働きをする。ワイヤ6の端は、つか
み具2のストリップ口でストリップされ、ワイヤのコア
とつかみ具2の間の電気接触はスロット刃を経由して、
このつかみ具内のスロットにおいてつくられる。プッシ
ャー4がつかみ具2へ向けて移動するとき、それは、後
者がストリップスロットによって、及び開口48'にお
いて保持されるので、つかみ具2'内へ挿入されたワイ
ヤ6'の端を共に引きずることはしない。その状況は、
この場合、図4で示されているものである。
【0030】図4は、プッシャー4の端20'とつかみ
具2'の間に挿入されたワイヤ6'を示している。もしつ
かみ具2'のスロットが十分な長さであれば、このつか
み具2'は2つのワイヤ6と6'が問題なく接続されるこ
とを確実にすることができる。図4で示されている位置
に関して、求められことは、プッシャー4をつかみ具
2'と相互浸透の位置内に持っていくために、スクリュ
ドライバ刃42を回転することだけである。ワイヤ6'
の端が、プッシャー4によって、つかみ具2'のスロッ
トの両端間でプッシュされるとき、ワイヤ6''のこの端
は代りに、既につかみ具2'内にあるワイヤ6'の端をプ
ッシュする。その構成はこの場合、図5で示されるもの
である。
【0031】本発明による端子ブロックはまた、ワイヤ
を分離させる。スクリュドライバ刃42はそのとき、外
側から、分離することを望まれるワイヤをプッシュする
ために用いられる。図5の例では、これはワイヤ6であ
る。分離されるワイヤ6の端は、それがつかみ具2又は
2'内のスロットの外側に位置するまでプッシュされ
る。それはそのあと、簡単にケーシング38から離れる
ことができる。
【0032】本発明は、本発明を限定しない例として上
記に記載された好ましい実施の形態に限定されないこと
は言うまでもなく、特許請求の範囲内にわたるすべての
代替実施の形態を包含する。従って、例えばつかみ具及
びプッシャーの形状は全く異なるものであることもあり
うる。ストリップスロットは、例えばプロフィールの形
で必然的に作られるのではなく、フォーク、又は歯と呼
ばれるものの形で作られることもありうる。プッシャー
の形状はそのとき、接続装置の形状に合わせられる。こ
の場合プッシャーは、ストリップ保持スロットを限定す
る刃の両サイド上、及びこのスロットでは、必然的にワ
イヤ端をプッシュすることはしない。プッシャーの運動
は、上記に記載された実例的実施例では短縮されてい
る。このことは、スクリュドライバ刃の比較的限定され
た回転を経由して、プッシャーの1つの最大位置からプ
ッシャーの他の最大位置へ行くことを可能にさせる。こ
のプッシャーの運動は延長されることができる。従っ
て、その中でプッシャーがワイヤを2つの絶縁変位つか
み具の反対側に入れさせる位置にあるであろうような中
間位置を持つことは可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】接続装置と対応のプッシャーの分解斜視図。
【図2】本発明による接続ブロックのある接続状態にお
ける長手方向断面図。
【図3】本発明による接続ブロックの別の接続状態にお
ける長手方向断面図。
【図4】本発明による接続ブロックの別の接続状態にお
ける長手方向断面図。
【図5】本発明による接続ブロックの別の接続状態にお
ける長手方向断面図。
【図6】図4の断面線VI−VIに沿った拡大部分断面
図。
【符号の説明】
2、2’:接続装置 4:ダブルプッシャ 8:ストリップ兼保持スロット 16:ワイヤ入口 38:絶縁ケーシング 48、48’:開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アリエル ルイ フランス国 69100 ヴイルルバンヌ,リ ユ デユ 4 オート 26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二つの接続装置(2、2’)を有し、各接
    続装置が、一端にワイヤ入口(16)を備えたストリッ
    プ兼保持スロット(8)と、中に接続装置(2、2’)
    を固定する絶縁ケーシング(38)とを備え、絶縁ケー
    シングが毎回、ストリップ兼保持スロット(8)に向き
    合って、スロットのワイヤ入口に面するワイヤをスロッ
    ト(8)内に滑り込ませる開口部(48、48’)を備
    えている端子ブロックにおいて、 ストリップ兼保持スロット(8)がほぼ平行で、ワイヤ
    入口(16)が互いに向き合うか又はスロットの方向に
    対して横にずれおリ、 また、絶縁ケーシング(38)が、二つの接続装置
    (2、2’)の間に配置されたダブルプッシャ(4)を
    備え、ダブルプッシャ(4)が、一方の接続装置に対す
    る相互貫入の位置と他方の接続装置に対する相互貫入の
    位置と間でストリップ兼保持スロット(8)の方向に平
    行に滑動するように固定されることを特徴とする端子ブ
    ロック。
  2. 【請求項2】ダブルプッシャ(4)が、接続装置(2、
    2’)に対して相互貫入の位置にあるとき、ワイヤ
    (6、6’、6’’)をこの目的で設けられた開口部を
    経由してケーシング(38)内に挿入してこのワイヤを
    ストリップ兼保持スロット(8)のワイヤ入口(16)
    に位置決めできるように形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の端子ブロック。
  3. 【請求項3】二つの接続装置(2、2’)が、ダブルプ
    ッシャ(4)の滑動する連結ストリップ(36)により
    接続され、 連結ストリップ(36)が突起(50)を備え、ダブル
    プッシャ(4)がストリップ(36)と接触する面に二
    つのノッチ(32)を備え、プッシャ(4)が接続装置
    (2、2’)に対して相互貫入の位置にあるときに突起
    (50)がノッチ(32)の中に入るように突起(5
    0)及びノッチ(32)が形成されていることを特徴と
    する請求項1請求項2に記載の端子ブロック。
  4. 【請求項4】絶縁ケーシング(38)が、ケーシング
    (38)の内部に向かって収束し次いで拡大する開口部
    (40)を備え、この開口部(40)に向き合ってダブ
    ルプッシャ(4)がスクリュドライバの刃の端を受ける
    ようにされた溝(30)を備えていることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の端子ブロック。
  5. 【請求項5】各接続装置(2、2’)が断面U状の導電
    片を備え、その自由端(10)が間にストリップ兼保持
    スロット(8)の幅に相当する空隙を形成するように互
    いに斜めに等しく向かって折り曲げられ、 ダブルプッシャ(4)がその各々の端にほぼT型の輪郭
    部(20、20’)を備え、両側の接続装置(2、
    2’)の中及びストリップ兼保持スロット(8)の端
    (10)の間に接続装置(2)の内側に案内することに
    よって滑り込めるように、T型の輪郭部(20、2
    0’)の二つの腕の間の接合部で狭くされていることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の端子ブ
    ロック。
JP18578299A 1998-06-30 1999-06-30 端子ブロック Expired - Fee Related JP4299919B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR98.08478 1998-06-30
FR9808478A FR2780557B1 (fr) 1998-06-30 1998-06-30 Bornier de connexion comportant deux dispositifs de connexion

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000036335A true JP2000036335A (ja) 2000-02-02
JP4299919B2 JP4299919B2 (ja) 2009-07-22

Family

ID=9528183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18578299A Expired - Fee Related JP4299919B2 (ja) 1998-06-30 1999-06-30 端子ブロック

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6048223A (ja)
EP (1) EP0969554B1 (ja)
JP (1) JP4299919B2 (ja)
BR (1) BR9902465A (ja)
DE (1) DE69918612T2 (ja)
FR (1) FR2780557B1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2001269959A1 (en) * 2000-06-20 2002-01-02 Corning Cable Systems Llc Top loading customer bridge
DE202005012792U1 (de) * 2005-08-11 2006-02-16 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Elektrische Klemme
EP1920502B1 (de) * 2005-08-29 2015-07-01 Phoenix Contact GmbH & Co. KG Klemmvorrichtung für abisolierfreien leiteranschluss
ITMI20060373A1 (it) * 2006-03-02 2007-09-03 Ilme Spa Connettore elettrico multipolare con contatti a molla
FR2918805B1 (fr) * 2007-07-09 2009-09-25 Amphenol Air Lb Soc Par Action Borne de raccordement electrique autodenudante.
DE202009010246U1 (de) * 2009-07-29 2009-10-01 Harting Electric Gmbh & Co. Kg Anschlussvorrichtung für ein mehradriges elektrisches Kabel
TWM456596U (zh) * 2013-03-01 2013-07-01 Kinsun Ind Inc 多閘刀式電線連接座

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4223971A (en) * 1979-01-05 1980-09-23 Amp Incorporated Electrical wiring assembly and method
FR2503464A1 (fr) * 1981-04-03 1982-10-08 Alsthom Cgee Bloc de jonction a raccordement electrique sans denudage
FR2516711A1 (fr) * 1981-11-17 1983-05-20 Alsthom Cgee Borne de raccordement de fil electrique sans denudage
FR2522201A1 (fr) * 1982-02-24 1983-08-26 Alsthom Cgee Piece de connexion electrique polyvalente
FR2598039B1 (fr) * 1986-04-28 1990-09-21 Alsthom Cgee Agencement de connexion a fente pour fil electrique et embout d'outil de connexion correspondant
FR2623024B1 (fr) * 1987-11-09 1990-03-23 Arnould App Electr Connecteur auto-denudant pour conducteur electrique isole
DE9212342U1 (ja) * 1992-09-14 1993-03-04 Siemens Ag, 8000 Muenchen, De
DE4437022C1 (de) * 1994-10-08 1996-02-22 Krone Ag Anschlußelement

Also Published As

Publication number Publication date
BR9902465A (pt) 2000-03-14
FR2780557A1 (fr) 1999-12-31
JP4299919B2 (ja) 2009-07-22
EP0969554A3 (fr) 2000-12-13
EP0969554A2 (fr) 2000-01-05
US6048223A (en) 2000-04-11
FR2780557B1 (fr) 2001-09-21
DE69918612D1 (de) 2004-08-19
EP0969554B1 (fr) 2004-07-14
DE69918612T2 (de) 2006-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0001159B2 (en) Electrical connector
US4256360A (en) Rapid-connection terminal
US4326767A (en) Wire cutting electrical connector
US4729738A (en) Insulation-piercing connection arrangement for an electric wire
KR20090048471A (ko) 절연 변위 커넥터
JPH07302629A (ja) 電気的な接続兼結合端子
JPS603745B2 (ja) 電気接続子
EP0650218B1 (en) Cramping joint connector
JP2655073B2 (ja) 電気コネクタ
EP0227153B1 (en) Connector for interconnecting a cable to a printed circuit board or a contact pinholder
US4722699A (en) Embedded wire-stripping connector for electrical equipment
GB2047984A (en) Wire cutting electrical connector
US20020155759A1 (en) Self-stripping connecting device for two electric cables
JP2000036335A (ja) 端子ブロック
JPH10284144A (ja) 電気接続装置およびモジュール、特にかかる装置を含む接合用モジュール
JP2875352B2 (ja) 突き刺し接続コンタクト素子
JP2000501558A (ja) 110型線接続ブロック
JPS6146950B2 (ja)
JPS5917565U (ja) 電気接続器
JPH01501107A (ja) スロット付き電線接続装置及び対応接続工具並びにこれらを用いる電線の接続方法
MXPA03010539A (es) Conectador electrico para conectar un circuito ramificado a una fuente de poder.
ES2298124T3 (es) Procedimiento y dispositivo de interconexion de bornes de empalme.
GB2229588A (en) Electrical connector
JPS6028110B2 (ja) 電気コネクタ
US5127153A (en) Insulation-piercing connector with clamping lip, and tool for bending thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080423

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080723

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080728

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080825

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080828

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080924

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080929

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090325

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees