JPH07121448B2 - 車両用ホイールの押湯切断法 - Google Patents

車両用ホイールの押湯切断法

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JPH07121448B2
JPH07121448B2 JP18715888A JP18715888A JPH07121448B2 JP H07121448 B2 JPH07121448 B2 JP H07121448B2 JP 18715888 A JP18715888 A JP 18715888A JP 18715888 A JP18715888 A JP 18715888A JP H07121448 B2 JPH07121448 B2 JP H07121448B2
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Japan
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cutting
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rim
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Inventor
旭 澤田
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旭テック株式会社
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D45/00Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs
    • B23D45/003Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs for particular purposes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Turning (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、専用の押湯切断機を用いて、鋳放し車両用ホ
イールの押湯を一行程で切断する押湯切断法に関する。
(従来の技術) これまでは、鋳放し車両用ホイールに付いている押湯
は、鋳放し車両用ホイールを旋盤にチャッキングして、
突切りバイトまたは回転チップソーで個別に切断してい
る。
(発明が解決しようとする課題) 車両用ホイールの量産の場合には、従来の旋盤による押
湯切断法では工数が多いので、これを解決したいという
課題がある。
(課題を解決するための手段) 本発明の車両用ホイールの押場切断機は、上記の課題を
解決するために開発されたもので、定盤面にチャックさ
れたワークを側面から加工する刃物台(以下、一方の刃
物台と略称する)と、ワークをチャックする定盤面に対
向して設けられた刃物台(以下、他方の刃物台と略称す
る)とを備えた専用旋盤で、鋳放し車両用ホイールのデ
ザイン面を旋盤チャックの定盤面に向けてチャッキング
し、一方の刃物台にホイールのリム部の押湯切断用の回
転チップソーを装着し、他方の刃物台に車両用ホイール
の軸部の押湯切断用の突切りバイトとリム面部切削用の
バイトとを装着し、回転チップソーよりリム部の押湯を
切断する工程と、他方の刃物台の押湯切断用の突切りバ
イトとリム面部切削用のバイトにより車両用ホイール軸
部の押湯を切断するとともにリム面部を研削する工程と
を、一行程で行なうことを特徴とする車両用ホイールの
押湯切断法である。
(作用と実施例) 第1図に示すように、鋳造され、離型された鋳放し車両
用ホイール(1)のデザイン面(2)を旋盤チャック
(3)の定盤面(4)に向けてチャッキングし、旋盤の
一方の刃物台(5)に、ホイールのリム部の押湯(6)
切断用の歯数60、70、80、回転速度880rpm〜1200rpmの
回転チップソー(7)を装着して、ワークの鋳放し車両
用ホイール(1)を2〜5rpmで回転させながら回転チッ
プソー(7)を回転させ、リム部の押湯(6)を切断し
てから回転チップソー(7)を後退させる。
つぎに鋳放し車両用ホイール(1)を500rpm〜700rpmの
回転数で回転させながら、他方の刃物台(8)に軸部の
押湯切断用の突切りバイト(9)とリム面部切削用のバ
イト(10)とを装着し、鋳放し車両用ホイール(1)の
切削時の回転軸と直角方向に0.2mm/secの送り速度で送
りをかけると、この一行程で軸部の押湯切断用の突切り
バイト(9)により軸部の押湯(11)が切断され、同時
にリム面部切削用のバイト(10)によりリム面部(12)
が切削される。
回転チップソーの歯数は、歯数60のものは、鋳放し車両
用ホイール(1)の直径が405mmφのときに、歯数70の
ものは、鋳放し車両用ホイール(1)の直径が455mmφ
のときに、歯数80のものは、鋳放し車両用ホイール
(1)の直径が610mmφのときに使用する。
そして鋳放し車両用ホイール(1)の直径が405mmφの
ときには、回転チップソー(7)の回転数を1200rpm、
鋳放し車両用ホイール(1)の直径が455mmφのときに
は、回転チップソー(7)の回転数を1200rpm、鋳放し
車両用ホイール(1)の直径が610mmφのときには、回
転チップソー(7)の回転数を880rpmにする。
軸部の押湯切断用の突切りバイト(9)とリム面部切削
用のバイト(10)とを組にして他方の刃物台(8)に取
付けておき、鋳放し車両用ホイール(1)の種類に応じ
他方の刃物台(8)ごと取変える。
(発明の効果) 以上に詳細に説明したように、本発明の車両用ホイール
の押湯切断法によれば、鋳放し車両用ホイールの押湯を
二行程で切断することが可能で、量産における効果が大
きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、専用の車両用ホイールの押湯切断機を用いて
加工する、本発明の車両用ホイールの押湯切断法の作用
を示す説明図である。 1……鋳放し車両用ホイール; 2……鋳放し車両用ホイールのデザイン面; 3……旋盤チャック; 4……定盤面; 5……一方の刃物台; 6……ホイールのリム部の押湯; 7……回転チップソー; 8……他方の刃物台; 9……軸部の押湯切断用の突切りバイト; 10……リム面部切削用のバイト; 11……軸部の押湯; 12……リム面部.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定盤面にチャックされたワークを側面から
    加工する刃物台と、ワークをチャックする定盤面に対向
    して設けられた刃物台とを備えた専用旋盤で、鋳放し車
    両用ホイールのデザイン面を旋盤チャックの定盤面に向
    けてチャッキングし、旋盤の定盤面にチャックされたワ
    ークを側面から加工する刃物台にホイールのリム部の押
    湯切断用の回転チップソーを装着し、ワークをチャック
    する定盤面に対向して設けられた刃物台に車両用ホイー
    ルの軸部の押湯切断用の突切りバイトとリム面部切削用
    のバイトとを装着し、回転チップソーよりリム部の押湯
    を切断する工程と、ワークをチャックする定盤面に対向
    して設けられた刃物台の押湯切断用の突切りバイトとリ
    ム面部切削用のバイトにより車両用ホイール軸部の押湯
    を切断するとともにリム面部を研削する工程とを、一行
    程で行なうことを特徴とする車両用ホイールの押湯切断
    法。
JP18715888A 1988-07-27 1988-07-27 車両用ホイールの押湯切断法 Expired - Lifetime JPH07121448B2 (ja)

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