JPS6210761B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6210761B2 JPS6210761B2 JP57074230A JP7423082A JPS6210761B2 JP S6210761 B2 JPS6210761 B2 JP S6210761B2 JP 57074230 A JP57074230 A JP 57074230A JP 7423082 A JP7423082 A JP 7423082A JP S6210761 B2 JPS6210761 B2 JP S6210761B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- gripper device
- gripped
- turret
- spindle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/04—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting by means of grippers
- B23Q7/047—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting by means of grippers the gripper supporting the workpiece during machining
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は少くとも２つのタレツト刃物台を有す
る数値制御（以下NCと称す）旋盤において工作
物の裏面を加工する方法に関する。
る数値制御（以下NCと称す）旋盤において工作
物の裏面を加工する方法に関する。
NC旋盤で第１工程として工作物の一端を加工
した後、第２工程として今まで第１工程時にチヤ
ツキングしていたバー材の切断面であるもう一方
の端部を加工する場合に、従来では作業者または
反転装置付きのローダによつて切断された工作物
の把持若しくは切断寸前の工作物を把持し切断後
反転させて別の機械の主軸のチヤツクに把持させ
ていた。しかし作業者が行なつていては作業を自
動化させることが出来ず、また反転装置付きのロ
ーダではローダ自体の構造が複雑となり大型化し
従つて高価になるばかりでなく、反転のために加
工のサイクルタイムが長くなりまた切断面加工の
別機械を必要とするという欠点があつた。
した後、第２工程として今まで第１工程時にチヤ
ツキングしていたバー材の切断面であるもう一方
の端部を加工する場合に、従来では作業者または
反転装置付きのローダによつて切断された工作物
の把持若しくは切断寸前の工作物を把持し切断後
反転させて別の機械の主軸のチヤツクに把持させ
ていた。しかし作業者が行なつていては作業を自
動化させることが出来ず、また反転装置付きのロ
ーダではローダ自体の構造が複雑となり大型化し
従つて高価になるばかりでなく、反転のために加
工のサイクルタイムが長くなりまた切断面加工の
別機械を必要とするという欠点があつた。
本発明は上記欠点を解消するためになされ、２
つのタレツトを有効に活用した工作物の裏面加工
方法を提供しようとするものであつて、本発明は
１本の主軸に対して少くとも２つのタレツト刃物
台が関与するNC旋盤において、第１のタレツト
刃物台に取付けたグリツパ装置の回転可能なコレ
ツトに第１工程終了後の工作物を把持して主軸チ
ヤツクから工作物を移し変え、その後主軸の回転
をグリツパ装置のチヤツクに伝達させて第２のタ
レツト刃物台にて工作物の裏面の加工を行なわせ
ることを特徴とするものである。
つのタレツトを有効に活用した工作物の裏面加工
方法を提供しようとするものであつて、本発明は
１本の主軸に対して少くとも２つのタレツト刃物
台が関与するNC旋盤において、第１のタレツト
刃物台に取付けたグリツパ装置の回転可能なコレ
ツトに第１工程終了後の工作物を把持して主軸チ
ヤツクから工作物を移し変え、その後主軸の回転
をグリツパ装置のチヤツクに伝達させて第２のタ
レツト刃物台にて工作物の裏面の加工を行なわせ
ることを特徴とするものである。
以下に本発明の実施例を図面にもとづきバー材
加工の場合について説明する。図示しない４軸制
御のNC旋盤のベツド上に取付けられている主軸
台１には貫通穴を有する主軸２が水平に軸承され
ていて、主軸２の先端にはチヤツク３が取付けら
れている。主軸２の貫通穴内には工作物であるバ
ー材４が挿入されていて、チヤツク３により把持
されており、主軸台１の後方に設けられている図
示しない公知のバーフイーダにより適宜バー材が
前方に送られる。前記ベツド上には主軸２の軸線
方向（Ｚ方向）及びこのＺ方向に対して直角な方
向（Ｘ方向）に移動可能に第１刃物台５が設けら
れていてNCで制御され、この第１刃物台５に第
１タレツト台６が取付けられている。第１タレツ
ト台６はＺ方向の軸線を中心として旋回割出し可
能であり、外周面には切削工具の他にバー材４を
把持可能なユニツト形のグリツパ装置７が着脱可
能に取付けられている。また前記ベツド上には前
記第１刃物台５とは別にＺ方向及びＸ方向に移動
可能に第２刃物台８が設けられていてNCで制御
され、この第２刃物台８にはＺ方向の軸線を中心
として旋回割出し可能に第２タレツト台９が取付
けられている。そして第２タレツト台９の外周面
には切削工具が多数取付けられている。前記グリ
ツパ装置７は第１タレツト台６に締着されている
本体１０と、この本体１０にＺ方向に平行に軸承
され送り出されるバー材のストツパを兼ね強い押
圧力に耐えるよう軸端を球体１７で受けられた第
１回転軸１１と工作物を把持する第２回転軸１２
と第１回転軸１１の先端に取付けられたゴムの如
き弾力性のある摩擦部材１３と、第２回転軸１２
の先端に取付けられたバー材把持用のコレツト部
材１４と第１回転軸１１の回転を第２回転軸１２
に伝達するために第１・第２回転軸にそれぞれキ
ー着された互いに噛み合つている歯車１５，１６
とにより構成されている。
加工の場合について説明する。図示しない４軸制
御のNC旋盤のベツド上に取付けられている主軸
台１には貫通穴を有する主軸２が水平に軸承され
ていて、主軸２の先端にはチヤツク３が取付けら
れている。主軸２の貫通穴内には工作物であるバ
ー材４が挿入されていて、チヤツク３により把持
されており、主軸台１の後方に設けられている図
示しない公知のバーフイーダにより適宜バー材が
前方に送られる。前記ベツド上には主軸２の軸線
方向（Ｚ方向）及びこのＺ方向に対して直角な方
向（Ｘ方向）に移動可能に第１刃物台５が設けら
れていてNCで制御され、この第１刃物台５に第
１タレツト台６が取付けられている。第１タレツ
ト台６はＺ方向の軸線を中心として旋回割出し可
能であり、外周面には切削工具の他にバー材４を
把持可能なユニツト形のグリツパ装置７が着脱可
能に取付けられている。また前記ベツド上には前
記第１刃物台５とは別にＺ方向及びＸ方向に移動
可能に第２刃物台８が設けられていてNCで制御
され、この第２刃物台８にはＺ方向の軸線を中心
として旋回割出し可能に第２タレツト台９が取付
けられている。そして第２タレツト台９の外周面
には切削工具が多数取付けられている。前記グリ
ツパ装置７は第１タレツト台６に締着されている
本体１０と、この本体１０にＺ方向に平行に軸承
され送り出されるバー材のストツパを兼ね強い押
圧力に耐えるよう軸端を球体１７で受けられた第
１回転軸１１と工作物を把持する第２回転軸１２
と第１回転軸１１の先端に取付けられたゴムの如
き弾力性のある摩擦部材１３と、第２回転軸１２
の先端に取付けられたバー材把持用のコレツト部
材１４と第１回転軸１１の回転を第２回転軸１２
に伝達するために第１・第２回転軸にそれぞれキ
ー着された互いに噛み合つている歯車１５，１６
とにより構成されている。
次に作用について説明する。主軸２は停止して
おりバー材４が主軸チヤツク３に把持されていて
バー材４の第１工程の加工が完了しているものと
する。第１タレツト台６を旋回させグリツパ装置
７を所定位置に割り出す。第１刃物台５をＸ方向
に移動させてコレツト１４を主軸々線と一致させ
てからＺ方向に移動させてコレツト１４にてバー
材４の加工された端部を把持する。その後主軸２
を回転させまた第２タレツト台９の突切り工具を
加工位置に割り出し第２刃物台８をＺ方向に移動
させ所定位置に位置決めしＸ方向に送り突切り工
具にてバー材４を所定の長さに切離す。主軸２を
停止させ第１刃物台５を移動させて摩擦部材１３
を主軸々線と一致させ、チヤツク３の端面から所
定の距離の位置に位置決めする。チヤツク３を開
きバーフイーダーにてバー材４を前進させて摩擦
部材に圧接させる。この状態でチヤツク３を閉じ
て主軸２を回転させると、主軸の回転が摩擦部材
１３、第１回転軸１１、歯車１５，１６第２回転
軸１２と伝わりコレツト１４に把持されている工
作物を回転させる。そのあと第２刃物台８を移動
させるとともに第２タレツト台９に取付けられて
いる各種切削工具の内から所要の工具を割り出し
コレツト１４に把持されている工作物の第２工程
の裏面加工を行なう。尚主軸２の回転数を変換さ
せることによりコレツト１４内の工作物に加工に
応じた最適な回転数を与えることが可能である。
また第１工程中に突切り工程を入れ切離す寸前で
コレツト１４で工作物を把持してもよい。
おりバー材４が主軸チヤツク３に把持されていて
バー材４の第１工程の加工が完了しているものと
する。第１タレツト台６を旋回させグリツパ装置
７を所定位置に割り出す。第１刃物台５をＸ方向
に移動させてコレツト１４を主軸々線と一致させ
てからＺ方向に移動させてコレツト１４にてバー
材４の加工された端部を把持する。その後主軸２
を回転させまた第２タレツト台９の突切り工具を
加工位置に割り出し第２刃物台８をＺ方向に移動
させ所定位置に位置決めしＸ方向に送り突切り工
具にてバー材４を所定の長さに切離す。主軸２を
停止させ第１刃物台５を移動させて摩擦部材１３
を主軸々線と一致させ、チヤツク３の端面から所
定の距離の位置に位置決めする。チヤツク３を開
きバーフイーダーにてバー材４を前進させて摩擦
部材に圧接させる。この状態でチヤツク３を閉じ
て主軸２を回転させると、主軸の回転が摩擦部材
１３、第１回転軸１１、歯車１５，１６第２回転
軸１２と伝わりコレツト１４に把持されている工
作物を回転させる。そのあと第２刃物台８を移動
させるとともに第２タレツト台９に取付けられて
いる各種切削工具の内から所要の工具を割り出し
コレツト１４に把持されている工作物の第２工程
の裏面加工を行なう。尚主軸２の回転数を変換さ
せることによりコレツト１４内の工作物に加工に
応じた最適な回転数を与えることが可能である。
また第１工程中に突切り工程を入れ切離す寸前で
コレツト１４で工作物を把持してもよい。
次に本発明の他の実施例を示した第５図につい
て説明する。グリツパ装置本体１０には先端にコ
レツト１４を取付けた回転軸を１本のみ軸承し、
この回転軸に同心に弾性材である摩擦車１８が固
着されている。そして工作物の裏面加工の際には
主軸チヤツク３から所定寸法突出されたバー材４
の円筒部外周に摩擦車１７を圧接して直接にコレ
ツト取付用回転軸に回転を伝えるものである。こ
の場合は部品点数を半減できて構造が簡単となり
安価となる。尚上記説明では工作物としてバー材
について述べたが本発明はフランジ状の工作物の
裏面加工にも用いることが出来るものである。
て説明する。グリツパ装置本体１０には先端にコ
レツト１４を取付けた回転軸を１本のみ軸承し、
この回転軸に同心に弾性材である摩擦車１８が固
着されている。そして工作物の裏面加工の際には
主軸チヤツク３から所定寸法突出されたバー材４
の円筒部外周に摩擦車１７を圧接して直接にコレ
ツト取付用回転軸に回転を伝えるものである。こ
の場合は部品点数を半減できて構造が簡単となり
安価となる。尚上記説明では工作物としてバー材
について述べたが本発明はフランジ状の工作物の
裏面加工にも用いることが出来るものである。
以上詳述したように本発明ではタレツト台に取
付けたグリツパ装置の把持手段に主軸チヤツクに
把持されていた工作物を移し変えて主軸チヤツク
に把持された工作物から摩擦部材を介して摩擦力
で把持手段を回転させ他のタレツトで裏面加工を
行なわせるようにしたので、裏面加工用の特別の
反転動作が必要でなくグリツパ装置の特別の駆動
源も必要でなくなり安価で且無駄時間のない加工
が行なえ作業能率を向上させることができる特徴
を有する。
付けたグリツパ装置の把持手段に主軸チヤツクに
把持されていた工作物を移し変えて主軸チヤツク
に把持された工作物から摩擦部材を介して摩擦力
で把持手段を回転させ他のタレツトで裏面加工を
行なわせるようにしたので、裏面加工用の特別の
反転動作が必要でなくグリツパ装置の特別の駆動
源も必要でなくなり安価で且無駄時間のない加工
が行なえ作業能率を向上させることができる特徴
を有する。
第１図は２つの刃物台による工作物の切削時の
状態を示す概略図、第２図は工作物をグリツパ装
置にて把持し突切り加工を行なつている状態を示
す概略図、第３図は工作物の裏面加工時の概略
図、第４図はグリツパ装置の拡大詳細図、第５図
はグリツパ装置の他の実施態様を示す概略図であ
る。 ２……主軸、３……チヤツク、４……バー材、
６……第１タレツト台、７……グリツパ装置、９
……第２タレツト台、１３……摩擦部材、１４…
…コレツト、１７……摩擦車。
状態を示す概略図、第２図は工作物をグリツパ装
置にて把持し突切り加工を行なつている状態を示
す概略図、第３図は工作物の裏面加工時の概略
図、第４図はグリツパ装置の拡大詳細図、第５図
はグリツパ装置の他の実施態様を示す概略図であ
る。 ２……主軸、３……チヤツク、４……バー材、
６……第１タレツト台、７……グリツパ装置、９
……第２タレツト台、１３……摩擦部材、１４…
…コレツト、１７……摩擦車。
Claims (1)
- １ 一本の主軸に対して少なくとも２つのタレツ
ト台が関与する数値制御旋盤において、主軸先端
チヤツクに把持されている工作物を第１タレツト
台に取り付けたグリツパ装置内の回転可能な把持
手段につかみ変えを行い、主軸先端チヤツクに把
持した未加工工作物を前記グリツパ装置の回転部
分に摩擦部材を介して圧接し主軸を回転させて前
記グリツパ装置の回転部分を摩擦力でつれ回りさ
せることにより主軸の回転を前記グリツパ装置内
の把持手段に伝達してつかみ変えた前記工作物を
回転させ第２のタレツト台に取り付けられている
切削工具にて前記工作物の裏面を加工することを
特徴とする数値制御旋盤における工作物の裏面加
工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7423082A JPS58192701A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 数値制御旋盤における工作物の裏面加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7423082A JPS58192701A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 数値制御旋盤における工作物の裏面加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58192701A JPS58192701A (ja) | 1983-11-10 |
| JPS6210761B2 true JPS6210761B2 (ja) | 1987-03-09 |
Family
ID=13541158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7423082A Granted JPS58192701A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 数値制御旋盤における工作物の裏面加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58192701A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04240003A (ja) * | 1991-01-21 | 1992-08-27 | Tsugami Corp | 精密自動旋盤 |
| JP2788231B2 (ja) * | 1996-09-04 | 1998-08-20 | 川崎重工業株式会社 | 長尺バー材加工装置とその加工方法 |
| JP5138258B2 (ja) | 2007-03-28 | 2013-02-06 | シチズンホールディングス株式会社 | ガイドブッシュを備えた数値制御旋盤及びこの数値制御旋盤を用いたワークの加工方法 |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP7423082A patent/JPS58192701A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58192701A (ja) | 1983-11-10 |
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