JPS637492Y2 - - Google Patents

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JPS637492Y2
JPS637492Y2 JP17524978U JP17524978U JPS637492Y2 JP S637492 Y2 JPS637492 Y2 JP S637492Y2 JP 17524978 U JP17524978 U JP 17524978U JP 17524978 U JP17524978 U JP 17524978U JP S637492 Y2 JPS637492 Y2 JP S637492Y2
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thinning
grindstone
mounting arm
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grinding wheel
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、ドリル研削盤におけるドリルポイン
トのシンニング装置に関するものである。
〈従来技術〉 ドリルポイントのシンニングとは、第2図の20
および21部分の面取りに似た研削のことを言い、
ウエブを薄くする研削のことである。
近年、機械工業の進展は数値制御からマシニン
グセンターへ、さらに群管理システムへと進行中
であり、それに伴つて工具もより高精度のものが
要求されている。
ドリリングにおいても、加工精度上、センター
の狂いがないように、いかにドリル径に近く、い
かに真円に近い加工ができるかが大きなポイント
であり、そのためのドリルの研削精度が重要とな
つてきている。
そのため、ドリルの研削は、熟練工に頼る手研
ぎ作業から、誰でも簡単に、均一な高精度の加工
ができる機械作業へと移行している。
ドリルの刃先逃げ面の研削には、スパイラルポ
イント、スリーレーキ加工等の方法があり、それ
なりの特徴で精度もあるが、シンニングの良否に
よつて、著しく切削性が異なつてくることは周知
の事実である。
ドリルは回転しながら切削する工具であるか
ら、切削抵抗は切削トルクと、切削推力に分けて
考えることができるが、これはシンニングによつ
て大きく変わるものである。切削推力について考
えてみると、ドリルの心厚が大きくなると、推力
も増加するので、できるだけ心厚は小さい方が望
ましいが、強度上からみるとそれには限度があ
る。
そこで、実際にはシンニングによつて、切削を
行なう切刃付近の心厚だけを小さくする方が良
い。またシンニングされた部分も切刃として切削
作用をするので、切屑排除を妨げるような形状で
あつてもならない。
一般にドリルの刃先の先端角は118゜となつてい
るが、被削材によつては大きくしたり、小さくし
た方が切削性が良く、又、それに伴つてシンニン
グする形状も変える必要がある。
以上のような視点から機械による現在のドリル
のシンニング方式をみると、 1回のチヤツキングで刃先逃げ面を研削後、
その砥石の外周角を利用してシンニングする。
付属品のアタツチメントでシンニングする。
シンニング専用機による。
に大別される。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、いずれの方法でもシンニング操
作が面倒で簡単に使えなかつたり、一定の形状に
しかシンニングできないという点で、シンニング
は手研ぎで行なつてしまうというのが実情であ
る。
本考案は、上記に鑑み、ドリルの刃先逃げ面研
削用の主砥石を具えたドリル研削盤において、主
砥石とは別個にシンニング砥石を設けてシンニン
グを容易に行ない得、またドリルのサイズおよび
そのシンニング量に応じてシンニング砥石の位置
を簡単に定めることができ、シンニング研削時以
外はシンニング砥石を他の研削や段取り作業の妨
げとならない位置に揺動できるようにし、かつそ
の際、シンニング砥石の回転を自動的に停止して
作業の安全を期すことができるドリルポイントの
シンニング装置を提供しようとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案による問題点解決手段は、第1,2図の
如く、砥石頭1のボス部6に砥石軸2が回転自在
に支承され、該砥石軸2の先端に主砥石5が外嵌
固定されたドリル研削盤において次のように構成
される。
すなわち、前記砥石頭1のボス部6にスリーブ
7が外嵌固定され、該スリーブ7に取付アーム1
0の基端がシンニング姿勢と解除姿勢に切換揺動
自在に外嵌され、該取付アーム10を前記スリー
ブ7の周りに揺動するためのレバー24が取付ア
ーム10に固定される。
そして、前記取付アーム10の先端に前記砥石
軸2と平行な回転軸11が回転自在に支承され、
前記取付アーム10の前記主砥石5と反対側で前
記回転軸11の一端にシンニング砥石12が外嵌
固定される。
前記取付アーム10よりも主砥石側で前記砥石
軸2に原動まさつ車3が一体回転可能に外嵌固定
され、該原動まさつ車3に対応して前記回転軸1
1の他端に従動まさつ車13が一体回転可能に外
嵌固定され、前記取付アーム10に、前記原動ま
さつ車3からの回転駆動力を前記従動まさつ車1
3に伝達するための中間まさつ車14が支軸15
を介して回転自在に支持される。
また、前記シンニング砥石12をドリル23の
サイズおよびシンニング量に応じて適宜の位置に
設定するためのカム式調整ストツパー17が前記
取付アーム10の縁に対向して前記砥石頭1の側
面に回動可能に配設される。
そして、前記中間まさつ車14を前記従動まさ
つ車13に常に接触させかつ取付アーム10のシ
ンニング姿勢で原動まさつ車3に接触し取付アー
ム10の解除姿勢で原動まさつ車3から離間させ
るための安全機構Aが設けられる。この安全機構
Aは、前記取付アーム10の揺動中心25が前記
砥石軸2の回転中心26に対して偏心するよう前
記スリーブ7が前記取付アーム10のシンニング
姿勢で前記回転軸11に対して砥石軸2の回転中
心よりも離間する側7aで肉厚に形成され、前記
中間まさつ車14の支軸15が前記砥石軸2の軸
中心と前記回転軸11の軸中心とを結ぶ直線より
も取付アーム10の解除姿勢側に配置されてな
る。
〈作用〉 上記問題点解決手段において、ドリル23の刃
先逃げ面は砥石軸2を回転して主砥石5により研
削する。
次に、第2図の20および21部分のシンニン
グは、次のようにして行なう。第3図において、
シンニング砥石12の外周の点22付近へドリル
23のウエブエツジを当てて研削できるように、
シンニング砥石12をドリル径に合つた大よその
位置にカム式調整ストツパー17で定める。そし
て、ワークヘツドに取付けられたドリル23を前
進させ、シンニング砥石12に近付けてウエブエ
ツジの研削を適宜行う。
ドリルポイントの反対側のシンニング研削は、
ドリルをそのままの位置で、シンニング砥石を一
度引上げ取付アーム10を解除姿勢とする。次に
ドリル23を180度回して位置決めした後、再び
取付アーム10を揺動してシンニング砥石12を
ドリル23に当てて研削し、ストツパー17で停
止するまでシンニング砥石で切込んでいく。
以上の方法によつてドリルの両シンニング研削
面は全く対称に研削される。
次に第4図において、取付アーム10の揺動中
心25は原動まさつ車3の回転中心26とは一致
しない。したがつて、中間まさつ車14の中心の
描く軌跡は点25を中心とする円弧となり、取付
アーム10を後方へ倒して解除姿勢としたとき
は、中間まさつ車14の外周は原動まさつ車3の
外周とは完全に離れ、シンニング砥石12の回転
が停止する。また取付アーム10を前へ倒してシ
ンニング姿勢とするときは中間まさつ車14と原
動まさつ車3の外周とが接触してシンニング砥石
12に回転を伝達する。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を第1図ないし第4図
に基いて説明する。
第1図において、ドリル研削盤の砥石頭1には
砥石軸2が回転自在に支承され、該砥石軸2に原
動まさつ車3が外嵌固定され、前記砥石軸2の原
動まさつ車3よりも先端側にスリーブ4を介して
主砥石5が外嵌固定される。スリーブ4は、砥石
軸2の先端先細形状のテーパー部2aに嵌合する
テーパー孔4aを有し、前記主砥石5はスリーブ
4の後端フランジ4bに当接するよう該スリーブ
4に中心部5aが一体回転可能に嵌合される。そ
して、砥石軸2は電動機により駆動される。
前記砥石頭1の肉厚が均等なボス部6にスリー
ブ7が外嵌固定され、該スリーブ7に取付アーム
10の基端が、先端を前方へ倒したシンニング姿
勢と先端を後方へ倒した解除姿勢とに切換揺動自
在に外嵌される。そして、取付アーム10を前記
スリーブ7の周りに揺動するためのレバー24が
取付アーム10に固定されている。
前記取付アーム10の先端に前記砥石軸2と平
行な回転軸11が回転自在に支承され、前記取付
アーム10の前記主砥石5と反対側で前記回転軸
11の一端にシンニング砥石12が外嵌固定さ
れ、前記原動まさつ車3に対応して前記回転軸1
1の他端に従動まさつ車13が一体回転可能に外
嵌固定されている。
そして、前記取付アーム10に、前記原動まさ
つ車3からの回転駆動力を前記従動まさつ車13
に伝達するための中間まさつ車14が前記砥石軸
2と平行な支軸15を介して回転自在に支持され
る。
そして、前記中間まさつ車14を前記従動まさ
つ車13に常に接触させかつ取付アーム10のシ
ンニング姿勢で原動まさつ車3に接触し取付アー
ム10の解除姿勢で原動まさつ車3から離間させ
るための安全機構Aが設けられている。この安全
機構Aは、前記取付アーム10の揺動中心25が
前記砥石軸2の回転中心26に対して偏心するよ
う前記スリーブ7が前記取付アーム10のシンニ
ング姿勢で前記回転軸11に対して砥石軸2の回
転中心よりも離間する側7aで肉厚に形成され、
前記中間まさつ車14の支軸15が前記砥石軸2
の軸中心と前記回転軸11の軸中心とを結ぶ直線
よりも取付アーム10の解除姿勢側に配置されて
いる。具体的には、前記スリーブ7の外周8はそ
の孔9に対して1〜2耗、図に示す方向に偏心し
ている。
そして、中間まさつ車14の支軸15は、中間
まさつ車14が前記従動まさつ車13に常に接触
を保つよう、前記取付アーム10に形成された調
整用長孔27に沿つて移動固定自在とされる。
そして、前記シンニング砥石12をドリル23
のサイズおよびシンニング量に応じて適宣の位置
に設定するためのカム式調整ストツパー17が前
記取付アーム10の縁18に対向して前記砥石頭
1の側面に回動可能に配設される。カム式調整ス
トツパー17は、第3図において、砥石頭側面の
適当な位置にねじ込み固定されたストツパー軸1
6に取付けられ、締ナツト19で締付けられてい
る。カム式調整ストツパー17のカム外周は零よ
り270度の間で、その間6度毎に0.3耗ずつ取付孔
中心より離れるよう製作されている(図示なし)。
上記構成において、ドリル23の刃先逃げ面は
砥石軸2を回転して主砥石5により研削する。
次に、第2図の20および21部分のシンニン
グは、次のようにして行なう。なお、両方のシン
ニング研削面は同一且つ対称でなければならない
が、形状寸法そのものは厳密に正確である必要は
ない。
第3図において、シンニング砥石12の外周の
点22付近へドリル23のウエブエツジを当てて
研削できるように、シンニング砥石12をドリル
径に合つた大よその位置にカム式調整ストツパー
17で定める。その方法は、まず締ナツト19を
緩め、ストツパー17を左回りに回して下げてお
く。そして、取付アーム10を解除姿勢からレバ
ー24を前へ倒しながらシンニング砥石12を静
かにドリル23のウエブエツジに近付けて、シン
ニング砥石12の大体の高さ位置を定める。そし
て、そのままの状態でストツパー17を右回しに
回してその外周カム面が取付アーム10の縁18
に接触したところで締ナツト19を締めてストツ
パー17を固定する。
ドリル23はワークヘツドに取付けられてお
り、ワークヘツドを前進させることができ、ドリ
ル23を第3図の如き矢印方向へシンニング砥石
12に近付けてウエブエツジの研削を適宜行な
う。
ドリルポイントの反対側のシンニング研削は、
ドリル23をそのままの位置で、シンニング砥石
12を一度引上げ、取付アーム10を解除姿勢と
する。次にドリル23を180度回して位置決めし
た後、再び取付アーム10を揺動してシンニング
砥石12をドリル23に当てて研削し、ストツパ
ー17で停止するまでシンニング砥石12で切込
んでいく。
以上の方法によつてドリル23の両シンニング
研削面は全く対称に研削される。
次に第4図において、取付アーム10の揺動中
心25は原動まさつ車3の回転中心26とは一致
しない。したがつて、中間まさつ車14の中心の
描く軌跡は点25を中心とする円弧となり、取付
アーム10を後方へ倒して解除姿勢としたとき
は、中間まさつ車14の外周は原動まさつ車3の
外周とは完全に離れ、シンニング砥石12の回転
が停止する。また取付アーム10を前へ倒してシ
ンニング姿勢とするときは中間まさつ車14と原
動まさつ車3の外周とが接触してシンニング砥石
12に回転を伝達する。
このように、主砥石5を有するドリル研削盤に
おいて、取付アーム10にシンニング砥石12を
設けているから、1回のチヤツキングで主砥石5
による刃先逃げ面の研削と、シンニング砥石12
によるシンニングとの両方の研削が可能となる。
またシンニング砥石12をいろいろな形状に創
成することによつて、任意の形状のシンニングが
できる。またワークヘツドの位置(すなわちドリ
ルの位置)も変えることができ、どのような形状
のドリルにも対応できる。
さらに、シンニング研削の最初の切込みは、ド
リル23のシンニング砥石12への接近によつて
行い、ドリルポイントの反対側のシンニング研削
は、ドリルをそのままの位置で180度回して位置
決めした後、再びシンニング砥石12をドリル2
3に当ててストツパー17で停止するまで切込ん
でいくので、一定の正確な切り込み深さのシンニ
ングができ、作業者の能力にかかわらず均一なシ
ンニングを簡単に行なうことができる。このよう
にドリルのサイズおよびシンニング量の調整は簡
単な機構のカム式調整ストツパー17によつて容
易に行なえる。
またカム式調整ストツパー17は、各サイズの
ドリルに対して前記の如き揚程のもので充分で、
その製作も通常のカムのような精度を必要としな
い。ストツパー17は一旦固定すれば剛性の大き
いものとなるなどまことに適切である。
しかも取付アーム10は通常は後方に倒して解
除姿勢とできるので、他の研削の段取り作業の妨
げにならない。さらに、この際、取付アーム10
の揺動中心25が砥石軸2の回転中心26に対し
て偏心しており、中間まさつ車14は、取付アー
ム10の解除姿勢で原動まさつ車3から離間する
ので、取付アーム10の解除姿勢では、シンニン
グ砥石12は自動的に停止する。したがつて作業
の安全を期し得る。
なお、中間まさつ車の位置を長孔27に沿つて
調整しても従動まさつ車13と常に接触を保つよ
う孔加工することは容易である。
また、砥石軸2に主砥石5を取付けるには、ス
リーブ4と主砥石5とを砥石軸2の先端テーパー
部2aに嵌合して押しねじで固定する。この際、
スリーブ4はテーパー孔4aを有するため、両者
の嵌合作業が容易であり、砥石軸2側に押しねじ
で締め付けるだけで強固に固定される。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本考案による
と、ドリルの刃先逃げ面研削用の主砥石を具えた
ドリル研削盤において、主砥石とは別個にシンニ
ング砥石を設けているから、シンニングを容易に
行ない得、またシンニング研削の最初の切込み
は、ドリルのシンニング砥石への接近によつて行
つているので、ドリルのサイズおよびシンニング
量の調整は簡単な機構のカム式調整ストツパーに
よつて容易に行なえる。
また取付アームは通常は後方に倒して解除姿勢
とできるので、他の研削や段取り作業の妨げにな
らない。さらに、この際、取付アームの揺動中心
が砥石軸の回転中心に対して偏心しており、中間
まさつ車は、取付アームの解除姿勢で原動まさつ
車から離間するので、シンニング砥石の回転を自
動的に停止して作業の安全を期すことができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図aはシン
ニング装置の断面図、第1図bは中間まさつ車の
断面図、第2図はドリルポイントのシンニング研
削面の説明図、第3図はシンニング装置の側面
図、第4図はまさつ車の関係説明図である。 1:砥石頭、2:砥石軸、3:原動まさつ車、
4:テーパー孔スリーブ、5:主砥石、6:砥石
頭のボス部、7:スリーブ、8:スリーブの外
周、9:スリーブの孔、10:取付アーム、1
1:回転軸、12:シンニング砥石、13:従動
まさつ車、14:中間まさつ車、15:支軸、1
6:ストツパー軸、17:カム式調整ストツパ
ー、18:取付アームの縁、19:締付ナツト、
20,21:シンニング研削部、22:砥石外周
の点、23:ドリル、24:レバー、25:取付
アームの揺動中心、26:原動まさつ車の回転中
心、27:中間まさつ車取付用長孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 砥石頭1のボス部6に砥石軸2が回転自在に支
    承され、該砥石軸2の先端に主砥石5が外嵌固定
    されたドリル研削盤において、前記砥石頭1のボ
    ス部6にスリーブ7が外嵌固定され、該スリーブ
    7に取付アーム10の基端がシンニング姿勢と解
    除姿勢に切換揺動自在に外嵌され、該取付アーム
    10を前記スリーブ7の周りに揺動するためのレ
    バー24が取付アーム10に固定され、前記取付
    アーム10の先端に前記砥石軸2と平行な回転軸
    11が回転自在に支承され、前記取付アーム10
    の前記主砥石5と反対側で前記回転軸11の一端
    にシンニング砥石12が外嵌固定され、前記取付
    アーム10よりも主砥石側で前記砥石軸2に原動
    まさつ車3が一体回転可能に外嵌固定され、該原
    動まさつ車3に対応して前記回転軸11の他端に
    従動まさつ車13が一体回転可能に外嵌固定さ
    れ、前記取付アーム10に、前記原動まさつ車3
    からの回転駆動力を前記従動まさつ車13に伝達
    するための中間まさつ車14が支軸15を介して
    回転自在に支持され、前記シンニング砥石12を
    ドリル23のサイズおよびシンニング量に応じて
    適宣の位置に設定するためのカム式調整ストツパ
    ー17が前記取付アーム10の縁に対向して前記
    砥石頭1の側面に回動可能に配設され、前記中間
    まさつ車14を前記従動まさつ車13に常に接触
    させかつ取付アーム10のシンニング姿勢で原動
    まさつ車3に接触し取付アーム10の解除姿勢で
    原動まさつ車3から離間させるための安全機構A
    が設けられ、該安全機構Aは、前記取付アーム1
    0の揺動中心25が前記砥石軸2の回転中心26
    に対して偏心するよう前記スリーブ7が前記取付
    アーム10のシンニング姿勢で前記回転軸11に
    対して砥石軸2の回転中心よりも離間する側7a
    で肉厚に形成され、前記中間まさつ車14の支軸
    15が前記砥石軸2の軸中心と前記回転軸11の
    軸中心とを結ぶ直線よりも取付アーム10の解除
    姿勢側に配置されたことを特徴とするドリル研削
    盤におけるドリルポイントのシンニング装置。
JP17524978U 1978-12-19 1978-12-19 Expired JPS637492Y2 (ja)

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JP17524978U JPS637492Y2 (ja) 1978-12-19 1978-12-19

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JP17524978U JPS637492Y2 (ja) 1978-12-19 1978-12-19

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JPS5589544U JPS5589544U (ja) 1980-06-20
JPS637492Y2 true JPS637492Y2 (ja) 1988-03-03

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ID=29182634

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200070879A (ko) * 2018-12-10 2020-06-18 이규상 절삭면과 시닝의 동시 연마를 위한 드릴 연마장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200070879A (ko) * 2018-12-10 2020-06-18 이규상 절삭면과 시닝의 동시 연마를 위한 드릴 연마장치

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