JPH07120494B2 - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

Info

Publication number
JPH07120494B2
JPH07120494B2 JP2230367A JP23036790A JPH07120494B2 JP H07120494 B2 JPH07120494 B2 JP H07120494B2 JP 2230367 A JP2230367 A JP 2230367A JP 23036790 A JP23036790 A JP 23036790A JP H07120494 B2 JPH07120494 B2 JP H07120494B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation button
switch
button
locking
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2230367A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04112423A (ja
Inventor
幹夫 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2230367A priority Critical patent/JPH07120494B2/ja
Publication of JPH04112423A publication Critical patent/JPH04112423A/ja
Publication of JPH07120494B2 publication Critical patent/JPH07120494B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Tumbler Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車載用音響機器などの電子機器に使用するス
イッチ装置に関する。
従来の技術 第1図はラジオ受信機とカセットプレーヤとを一体化し
た車載用音響機器を示している。第1図において、1は
機器本体、2はカセットを挿入するカセット挿入口、3
は表示部であり、この表示部3は受信バンド、受信周波
数、カセットプレーヤの動作モード、走行カセットテー
プの走行方向等を表示する。4は電源スイッチと音量ボ
リュームとを操作する操作釦、5は音質調整用の操作
釦、6はシーソー式スイッチを駆動するためののプリセ
ット選局釦であり、各プリセット選局釦6の上部を操作
した際には第1のスイッチがオンし、また各プリセット
選局釦6の下部を操作すると第2のスイッチがオンす
る。7はプリセット選局釦6と同様のシーソー式スイッ
チの操作釦、8は単一のスイッチを操作する操作釦であ
る。本発明は上記車載用音響機器におけるシーソー式の
プリセット選局スイッチなどに使用するスイッチ装置に
関するものである。
第9図〜第14図は従来のシーソー式スイッチ装置を示し
ている。第9図〜第14図において、9は樹脂成型品であ
るベース板であり、このベース板には、中央連結部10a,
10bを除いてコ字状のスリット11a、11bが形成されてい
る。12は上記中央連結部10a,10bでベース板9に連結さ
れた釦ベースであり、この釦ベース12は上記中央連結部
10a,10bを支点として回動可能である。13は上記釦ベー
ス12に形成された複数の孔、14は釦ベース12の背面の上
部及び下部に一体に形成されたスイッチ駆動片、15は上
記ベース板9の後部に一定間隔隔てて配置されたプリン
クト基板であり、このプリント基板15には上記スイッチ
駆動片14により駆動されるスイッチ16が取付けられてい
る。第12図〜第14図において、17は操作釦であり、この
操作釦17の下面にはピン18が一体に形成されている。上
記操作釦17のピン18を上記釦ベース12の孔13に挿入し、
釦ベース12の下面側においてピン18の先端部を熱溶着す
ることにより、操作釦17を釦ベース12に固定する。第11
図は操作釦17の一つを釦ベース12に固定した状態を示し
ている。
上記従来例において、釦ベース12に固定された操作釦17
の上部側を指で押すと、中央連結部10a,10bを支点とし
て、操作釦17と釦ベース12とが第1の方向に一体に回動
し、釦ベース12の背面に形成されたスイッチ駆動片14が
第1のスイッチを駆動し第1のスイッチをオンさせる。
一方、操作釦17の下部側を指で押した場合には、中央連
結部10a,10bを支点として操作釦17と釦ベース12とが一
体に反対方向(上記第1の方向に対して反対方向)に回
動し、第2のスイッチを駆動する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のスイッチ装置は、釦ベース12
に操作釦17を取付ける構造であり、構造が複雑であると
ともに、熱溶着により操作釦17を釦ベース12に固定しな
ければならないものであった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するものであり、構
造が簡単で組立てが容易なスイッチ装置を提供するもの
である。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、操作釦の下面中央
に両側面より内側に平行して一体に形成された一対の係
止片及びガイド片と、これら係止片の先端に一体に形成
された係止爪と、上記一対の係止片及びガイド片がそれ
ぞれ挿入され上記係止爪が縁部に係止されるスリット孔
が形成された保持部材と、上記操作釦の下面上部及び下
部に一体に形成されたスイッチ駆動片と、上記保持部材
に設けられた孔を貫通した上記スイッチ駆動片により駆
動可能なスイッチ手段とを具備したことを特徴とするも
のである。
作用 本発明は上記のような構成であり、係止片により保持部
材に取付けられた操作釦の上部又は下部を押すと、操作
釦は上記係止片を支点として回動し、操作釦の下面に形
成されたスイッチ駆動片によってスイッチ手段が駆動さ
れ、スイッチング動作が行われる。操作釦に加えられた
押圧力を除去すると、操作釦は係止片の弾性力により元
の状態に復帰するものである。
実施例 以下に本発明の一実施例について第1図〜第8図ととも
に説明する。第1図〜第8図において、20は樹脂成型品
からなる前面板(エスカッション)、21は前面板20に形
成された凹部、22は凹部21の底面、23は底面22の中央に
一体に形成された突部であり、この突部23にはスリット
孔24が形成されている。25は前面板20の後部に配置され
たプリント基板であり、このプリント基板25にはスイッ
チ26が固定されている。27は上記底面22に形成された孔
である。第5図〜第8図において、28は操作釦であり、
この操作釦28の両側部の中央には切欠部29が形成されて
いる。30、31は上記切欠部29の中央に平行に形成された
係止片、ガイド片であり、係止片30の先端には係止爪32
が一体に形成されている。33a,33bは操作釦28の下面に
一体に形成されたスイッチ駆動片である。
第4図は、上記操作釦28を上記前面板20に取り付けた状
態を示している。操作釦28を前面板20の凹部21に挿入す
ると、操作釦28のスイッチ駆動片33a,33bが前面板20の
孔27を貫通するとともに、操作釦28の係止片30及びガイ
ド片31が突部23のスリット孔24に挿入される。スリット
孔24に挿入された係止片30の係止爪32はスリット孔24の
下端孔縁部に係止し、操作釦28が前面板20に取付けられ
る。同様に他の操作釦を前面板に取付けることにより、
第1図に示すシーソー式のスイッチが構成される。
前面板20に取付けられた操作釦28の上部側又は下部側を
手で押すと、操作釦28は係止片30及びガイド片31の根元
部で曲がり、操作釦28の下面に設けられたスイッチ駆動
片33a又は33bがスイッチ26を駆動する。操作釦28への押
圧力を除くと、操作釦28は係止片30及びガイド片31の弾
性力により元の状態に復帰する 以上のように、上記実施例は、特に操作釦の構造が簡単
になる利点を有するとともに、前面板20の突部23のスリ
ット孔24に係止片30及びガイド片31を挿入し、係止片30
をスリット孔24の孔縁部に係止させるだけで組立ること
ができ、組立作業が容易になる利点を有する。また上記
実施例では、前面板20の突部に2つのスリット孔24を形
成することにより、複数の操作釦28を、操作釦間にほと
んど隙間を設けることなく配置できる。このため操作釦
28を大きくすることができる。
発明の効果 本発明は、上記のような簡単な構成であり、操作釦の係
止部材を保持部材のスリット孔に挿入・係止するだけで
容易に組立てができる利点を有するものである。また本
発明によれば、複数の操作釦を間隔を設けることなく配
置できるため、操作釦の面積を大きくできるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるスイッチ装置を具備
した車載用音響機器の正面図、第2図は同スイッチ装置
の前面板の正面図、第3図は同断面図、第4図は操作釦
を取付けた状態の同スイッチ装置の断面図、第5図は同
スイッチ装置の操作釦の正面図、第6図は同背面図、第
7図は同側面図、第8図は同断面図、第9図は従来のス
イッチ装置のベース板の正面図、第10図は同断面図、第
11図は操作釦を取付けた状態の同スイッチ装置の断面
図、第12図は同スイッチ装置の操作釦の正面図、第13図
は同背面図、第14図は同断面図である。 20……前面板、21……凹部、22……底面、23……突部、
24……スリット孔、25……プリント基板、26……スイッ
チ、27……孔、28……操作釦、29……切欠部、30……係
止片、31……ガイド片、32……係止爪、33a,33b……ス
イッチ駆動片。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作釦の下面中央に両側面より内側に平行
    して一体に形成された一対の係止片及びガイド片と、こ
    れら係止片の先端に一体に形成された係止爪と、上記一
    対の係止片及びガイド片がそれぞれ挿入され上記係止爪
    が縁部に係止されるスリット孔が形成された保持部材
    と、上記操作釦の下面上部及び下部に一体に形成された
    スイッチ駆動片と、上記保持部材に設けられた孔を貫通
    した上記スイッチ駆動片により駆動可能なスイッチ手段
    とを具備し、上記操作釦を上記保持部材に係止された上
    記一対の係止片及びガイド片を支点として回動可能とし
    たスイッチ装置。
JP2230367A 1990-08-30 1990-08-30 スイッチ装置 Expired - Fee Related JPH07120494B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2230367A JPH07120494B2 (ja) 1990-08-30 1990-08-30 スイッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2230367A JPH07120494B2 (ja) 1990-08-30 1990-08-30 スイッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04112423A JPH04112423A (ja) 1992-04-14
JPH07120494B2 true JPH07120494B2 (ja) 1995-12-20

Family

ID=16906748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2230367A Expired - Fee Related JPH07120494B2 (ja) 1990-08-30 1990-08-30 スイッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07120494B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07118247B2 (ja) * 1988-10-19 1995-12-18 松下電器産業株式会社 押しボタン装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04112423A (ja) 1992-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07120494B2 (ja) スイッチ装置
JP2001014986A (ja) ステアリングホイール用のスイッチ装置
JPH0877882A (ja) スライド操作装置
JPH0638490Y2 (ja) ダイヤル駆動装置
JPS645782Y2 (ja)
JP3303334B2 (ja) クリップ装置
JP3144261B2 (ja) 電子機器用操作釦装置
JPH10294044A (ja) スイッチボタン取付構造
JPH0629862Y2 (ja) ツマミ装置
JPH0326690Y2 (ja)
JP2589480Y2 (ja) 押しボタン
JPS5935848Y2 (ja) カ−ステレオ装置
JPS597704Y2 (ja) スライドスイツチ
JP2571365Y2 (ja) 着脱式操作部のロック機構
JP2000236177A (ja) 操作釦装置
JPS609979Y2 (ja) カ−ステレオ装置
KR100490413B1 (ko) 일체형 방향키
JPS5961428U (ja) 制御用部品の取付装置
JPS6042430Y2 (ja) シ−ソ−スイツチ
JPS633063Y2 (ja)
JPS646599Y2 (ja)
JPH05150851A (ja) 回転摘子と回転軸との連結構造
KR20050116947A (ko) 카오디오용 볼륨조절 어셈블리
JPS6338581Y2 (ja)
JPH026582Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees