JPH10294044A - スイッチボタン取付構造 - Google Patents

スイッチボタン取付構造

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JPH10294044A
JPH10294044A JP10338397A JP10338397A JPH10294044A JP H10294044 A JPH10294044 A JP H10294044A JP 10338397 A JP10338397 A JP 10338397A JP 10338397 A JP10338397 A JP 10338397A JP H10294044 A JPH10294044 A JP H10294044A
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JP
Japan
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button
buttons
switch
spring pieces
thin spring
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JP10338397A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Noguchi
野口邦彦
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Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数個のスイッチ押圧部を連鎖する樹脂製ス
イッチボタンを第1及び第2の構成部材の組合わせ構造
となして、そのスイッチボタンの製作経済性を高めるこ
と及びスイッチの円滑なる操作性とスイッチボタン及び
ケースのデザインを損なうことがなく、品質及びデザイ
ン的にも良好なスイッチボタン取付構造の提供。 【解決手段】 帯形状であるボタンベースの長手方向片
側縁に沿って、その側縁から直交方向に支出される複数
の薄肉ばね片を定間隔で配設し、さらにそれら薄肉ばね
片の支出先端に一体形成される複数のボタンを、ボタン
ベースの長手方向と平行方向へ等間隔で隔設せしめてな
る樹脂製の第1の構成部材と第2の構成部材を組合せる
と共に、各ボタンの裏側に該ボタンの横振れを防止する
ガイドピン及び逆回転を阻止する係止爪片を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両用スイ
ッチ装置、オーディオ用スイッチ装置、ピアノ等の楽
器、玩具等に使用されるスイッチであって、特に狭ピッ
チ列で配設される複数個のスイッチボタンを配設するス
イッチボタン取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】3個以上である複数個のスイッチボタン
を狭ピッチ列で配設してなる従来のスイッチボタン取付
構造として図9乃至図15で示す如きものがある。同図
面において1はスイッチボタンであって、このスイッチ
ボタン1は、ボタンベース2とボタン3とで構成され、
そのスイッチボタン1は、スイッチ装置のアッパケース
4に固定されている。このアッパケース4に対応するロ
アケース5の内部には、プリント基板6が支持されてお
り、さらにこのプリント基板6上にはスイッチ本体7
と、コネクタ8が接続支持されており、上記のアッパケ
ース4に固定されているスイッチボタン1を押動するこ
とにより、ボタンベース2と一体形成されている押圧ピ
ン2Aによりスイッチ本体7が押動される構造となって
いる。
【0003】そこで、上記従来のスイッチボタン1の構
成についてさらに詳しく述べると、該スイッチボタン1
を構成しているボタンベース2は、図12及び図13で
示す如く、帯形状であるベースプレート2Bの長手方向
片側縁2Cから直角方向に延びる薄肉ばね片2Dが、そ
の片側縁2Cの長手方向に沿って等間隔で支出され、そ
の薄肉ばね片2Dの2本を一対とする各対の薄肉ばね片
2Dの先端部に、方形の嵌合枠部2Eが一体形成されて
いる。その嵌合枠部2Eの一対の側面には後述するボタ
ン3を嵌着せしめるための爪2Fが突設されており、ま
た嵌合枠部2Eの下側面には、上記の押圧ピン2Aが突
設されているものである。なお2Gは上記ベースプレー
ト2Bに穿設されている取付孔を示す。
【0004】ボタン3には、上記の嵌合枠部2Eに嵌合
される嵌合凹部3Aと、その嵌合凹部3Aの壁面に形成
されて、上記の爪2Fと係止し得る係止穴3Bと、アッ
パケース4の辺縁と係止し得るリブ3Cが形成されてい
る。
【0005】そして、図10、図11で示すように、ス
イッチボタン1を構成するには、上記構成のボタンベー
ス2の各嵌合枠部2E上に、ボタン3の嵌合凹部3Aを
嵌合させると共に、ボタンベース2に設けられている爪
2Fと、ボタン3に設けられている係止穴3Bとを係止
させて、ボタンベース2のそれぞれの嵌合枠部2Eに各
ボタン3を嵌着して複数個(多数個)のボタン3を狭ピ
ッチ列で配列してなるスイッチボタン1を得ている。
【0006】かくして構成されたスイッチボタン1は、
図9で示すように、そのスイッチボタン1に設けられて
いる取付孔2Gを、アッパケース4の内側に突設されて
いる嵌合ピン4Aと係合させて、スイッチボタン1をア
ッパケース4に組付け、このアッパケース4を、プリン
ト基板6、スイッチ本体7、コネクタ8を既に組付けて
いるロアケース5上に被着することにより、スイッチボ
タン1に設けられている押圧ピン2Aがスイッチ本体7
に接近位置され、これによりボタン3を薄肉ばね片2D
の弾圧力に抗して押動すれば、押動されたボタン3に対
応するスイッチ本体7が動作する。ボタン3の押動力を
解除すれば、薄肉ばね片2Dの弾圧力により復元してス
イッチ本体の押動力が解除して復元すると共に、ボタン
3に設けられているリブ3Cがアッパケース4に形成し
た係止辺縁4Bに当接してボタン3が位置規制される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように構成されて
いる従来のスイッチボタン取付構造では、各ボタン3間
のピッチを狭ピッチとしなければならない複数個配列の
スイッチボタンを樹脂成形しようとすると、そのスイッ
チボタンを樹脂成形すべき金型の強度の点で、上記のよ
うに、ボタンベース2とボタン3とを別部品とせざるを
得ず、このためにそれらボタンベース2と複数個のボタ
ン3を成形するために部品が高くなる。
【0008】また従来のスイッチボタン取付構造では、
ベースプレート2Bに対して支持される嵌合枠部2E及
びボタン3は、樹脂製である薄肉ばね片2Dにより、特
に左右横方向の変動を規制しながら保持させようとする
と、その薄肉ばね片2Dの剛性を高めなければならず、
この結果スイッチの操作フィーリングに悪影響を及ぼす
ことになる。
【0009】さらに、ボタン3の逆方向回動を防止する
ために、ボタン3の辺縁には、リブ3Cを形成し、また
アッパケース4には、そのリブ3Cが当接される係止辺
縁4Bを形成しなければならないことから、そのボタン
3及びアッパケース4のデザイン的制約が加えられると
いった問題点があった。
【0010】本発明は、かかる従来の問題点に着目して
なされたもので、複数個のスイッチ押圧部を連鎖する樹
脂製スイッチボタンを第1及び第2の構成部材の組合せ
構造となして、そのスイッチボタンの製作、経済性を高
めることを第1の目的としている。
【0011】また本発明では、上記スイッチ押圧部の左
右横方向の変動と、スイッチ押圧部の逆回動とを規制す
る手段を、スイッチボタンの内部及びケースの内部に具
備せしめて、スイッチの円滑なる操作性とスイッチボタ
ン及びケースのデザインを損なうことがなく、品質及び
デザイン的にも良好なスイッチボタン取付構造の提供を
第2の目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1では、帯形状であるボタンベースの
長手方向片側縁に沿って、その側縁から直交方向に支出
される複数の薄肉ばね片を定間隔で配設し、さらにそれ
ら薄肉ばね片の支出先端に一体形成される複数のボタン
を、ボタンベースの長手方向と平行方向へ等間隔で隔設
せしめた樹脂製の第1の構成部材と、帯形状であるボタ
ンベースの長手方向片側縁に沿って、その側縁から直交
方向に支出される複数の薄肉ばね片を定間隔で配設し、
さらにそれら薄肉ばね片の支出先端に一体形成される複
数のボタンを、ボタンベースの長手方向と平行方向へ等
間隔であって、しかも、上記第1の構成部材に設けられ
ている各ボタンの相互間に位置されるように隔設せしめ
た樹脂製の第2の構成部材とからなり、上記複数のボタ
ンと複数のボタンとが交互に配置されるようにして、上
記ボタンベースとボタンベースとを重ね合せ結合せしめ
てなるスイッチボタンをスイッチケースに組付けてなる
スイッチボタン取付構造であることを特徴としている。
【0013】また上記第2の目的を達成するために、請
求項2では、請求項1に加えて各ボタンの裏側に、ガイ
ドピンを突設すると共に、該ガイドピンの先端に係止爪
片を形成して、上記ガイドピン及び係止爪がスイッチケ
ースに設けたリブ及び鍔と協同して各ボタンの横振れ及
び逆回動が規制されているスイッチボタン取付構造であ
ることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に示す実施形
態に基いて詳細に説明する。図1に示されるスイッチボ
タン11は、例えばABS,PC等の樹脂を用いて樹脂
成形されている第1の構成部材11Aと第2の構成部材
11Bとの組合せにより構成される。先ず第1の構成部
材11Aについて説明すると、12Aは、帯状に形成さ
れているベースプレートであって、このベースプレート
12Aの長手方向に沿って取付孔13Aと取付ピン14
が交互に形成されている。
【0015】ベースプレート12Aの長手方向片側縁1
5Aから直角方向に延びる薄肉ばね片16Aが支出さ
れ、その薄肉ばね片16Aの2本を対とする各対の薄肉
ばね片16Aの先端部に、平面方形であるボタン17A
が一体形成されている。図3で示す実施形態では、上記
ボタン17Aが等間隔に3個形成されているが、このボ
タン17Aの個数は3個以上の必要数設けることがで
き、また各ボタン17A相互間は、同形の後述するボタ
ン17Bが狭ピッチで入れ込むことができる間隔Lに保
たれている。また上記ボタン17Aの裏側には、押圧ピ
ン18Aと、ガイドピン19Aのそれぞれが突設されて
おり、さらにそのガイドピン19Aの先端には、係止爪
片20Aが一体に形成されている。
【0016】次に上記第1の構成部材11Aと組合わさ
れる第2の構成部材11Bを、図5、図6に基いて説明
する。この第2の構成部材11Bの構成は、上記第1の
構成部材11Aと略同一構造であって、帯状に形成され
ているベースプレート12Bの長手方向に沿って、上記
の取付孔13Aと一致する取付孔13Bと、上記の取付
ピン14Aが嵌入されるピン嵌入孔21が交互に形成さ
れている。
【0017】そのベースプレート12Bの長手方向片側
縁15Bから直角方向に延びる薄肉ばね片16Bが支出
され、その薄肉ばね片16Bの2本を対とする各対の薄
肉ばね片16Bの先端部に、平面方形であるボタン17
Bが一体形成されている。図5で示す実施形態では、上
記ボタン17Bが等間隔に3個形成されているが、この
ボタン17Bの個数は3個以上の必要数設けることがで
き、また各ボタン17B相互間は、同形の上記ボタン1
7Aが狭ピッチで入れ込むことができる間隔Lに保たれ
ている。また上記ボタン17Bの裏側には、押圧ピン1
8Bと、ガイドピン19Bのそれぞれが突設されてお
り、さらにそのガイドピン19Bの先端には、係止爪片
20Bが一体に形成されている。
【0018】以上述べた第1の構成部材11Aと第2の
構成部材11Bを組合せてスイッチボタン11を作成す
るが、このスイッチボタン11作成手順は、第1の構成
部材11Aに形成されている各ボタン17Aの間に、第
2の構成部材11Bに形成されているそれぞれのボタン
17Bを位置せしめながら、第1の構成部材11Aのボ
タンベース12Aの下面に、第2の構成部材11Bのボ
タンベース12Bを重ね合せながら、第1の構成部材1
1Aのボタンベース12Aに設けられている取付ピン1
4を、第2の構成部材11Bのボタンベース12Bに設
けられているピン嵌入孔21内に係合させて、第1の構
成部材11Aと第2の構成部材11Bを一体に組付けて
スイッチボタン11を完成する。
【0019】このようにして得られたスイッチボタン1
1は、図7で示すようにアッパケース22に設けられて
いる取付ピン23を、スイッチボタン11に形成されて
いる取付孔13A,13Bに挿通固定し、このアッパケ
ース22を、スイッチ本体24、プリント基板25、コ
ネクタ26が予め組付けられているロアケース27上に
被着固定してスイッチ装置を完成するものである。
【0020】かくして完成されたスイッチ装置にあって
は、スイッチボタン11に設けられているガイドピン1
9A,19Bが図8で示すように、ロアケース27に形
成されている左右一対のリブ28相互間で摺動可能に案
内されていることから、ボタン17A,17Bを押動し
てスイッチ本体24を動作させるとき、そのボタン17
A,17Bが左右方向に揺動されることがなく、押圧ピ
ン18A,18Bの押動によるスイッチ本体24の動作
が確実になされる。
【0021】またボタン17A,17Bの押力を解放し
たときは、ボタン17A,17Bに設けられている係止
爪20A.20Bがロアケース27に形成されている鍔
部29に係止されて、それらボタン17A,17Bの逆
方向回動が有効に阻止されるものである。
【0022】従って、この実施形態であるスイッチ装置
によれば、略同一の金型により樹脂成形される第1の構
成部材11A及び第2の構成部材11Bの組合せによ
り、3個以上のボタンが狭ピッチ間隔で配列されたスイ
ッチボタン11をスイッチケースに組付けることがで
き、製作の容易性と経済性に優れたスイッチ装置を得る
ことができる。
【0023】さらにこの実施形態によるボタン17A,
17Bは、ボタン17A,17Bに設けたガイドピン1
9A,19Bがケースに設けたリブ28に案内されて、
ボタン17A,17Bの左右方向への揺動が回避される
ようになっていることから、各ボタン17A,17Bを
円滑に押動操作することができる。さらにこの実施形態
によれば、各ボタン17A,17Bの逆回動防止手段と
しての係止爪20A,20Bが、ボタン17A,17B
の裏側に設けていることから、ボタン17A,17Bの
デザイン及びケースのデザインを損なうことなく、デザ
イン及び品質的にも良好なスイッチ装置を提供すること
ができる。
【0024】上記の実施形態では、第1の構成部材11
Aと第2の構成部材11Bとを別体に樹脂成形している
が、例えば図16で示すように、第1の構成部材11A
と、第2の構成部材11Bのボタンベース12Aと12
Bの長手方向相対向する両端が薄肉切断ライン30を介
して、一体に連続形成すると共に、第1の構成部材11
Aのボタン17Aと、第2の構成部材11Bのボタン1
7Bの表裏を逆向きに形成し、その薄肉切断ライン30
を境に第1の構成部材11Aと第2の構成部材11Bを
分断し、それらのボタンベース12A,12Bを互いに
重ね合せて上記実施形態と同様のスイッチを構成するよ
うにしてもよく、また図17で示すように第1の構成部
材11Aと第2の構成部材11Bのボタンベース12
A,12Bの長辺が背中合せとなるように薄肉切断ライ
ン30を介して一体に連続形成すると共に第1の構成部
材11Aのボタン17Aと、第2の構成部材11Bのボ
タン17Bの表裏を逆向きに形成し、その薄肉切断ライ
ン30を境に第1の構成部材11Aと第2の構成部材1
1Bを分断し、それらのボタンベース12A,12Bを
互いに重ね合せることによりスイッチを構成するように
してもよい。従ってこれらの実施形態によれば、スイッ
チボタン11を単一構造の金型で樹脂成形することがで
き、金型費の経済性がさらに高められる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、多数個の
ボタンが狭ピッチで配列させたスイッチ装置の製作経済
性が大幅に向上され、しかも各ボタンの押動時における
横振れや、押動終了後における各ボタンの逆方向回動が
回避され、操作性及び品質が良好であるスイッチ装置が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明よりなるスイッチボタンの実施形態を示
した正面図。
【図2】図1における(イ)−(イ)線断面図。
【図3】本発明よりなる第1の構成部材の実施形態を示
した正面図。
【図4】図3における(ロ)−(ロ)線断面図。
【図5】本発明よりなる第2の構成部材の実施形態を示
した正面図。
【図6】図5における(ハ)−(ハ)線断面図。
【図7】本発明よりなるスイッチ装置の断面図。
【図8】図7における要部拡大斜視図。
【図9】従来のスイッチ装置の断面図。
【図10】従来のスイッチボタンの正面図。
【図11】図10における(ニ)−(ニ)線断面図。
【図12】従来のボタンベースを示した正面図。
【図13】図12の右側面図。
【図14】従来のボタンを示した正面図。
【図15】図14における(ホ)−(ホ)線断面図。
【図16】本発明の他の実施形態であるスイッチボタン
の展開正面図。
【図17】本発明のさらに他の実施形態であるスイッチ
ボタンの展開正面図。
【符号の説明】
11…スイッチボタン 11A…第1の構成部材 11B…第2の構成部材 12A,12B…ボタンベース 13A,13B…取付孔 14…取付ピン 15A,15B…片側縁 16A,16B…薄肉ばね片 17A,17B…ボタン 18A,18B…押圧ピン 19A,19B…ガイドピン 20A,20B…係止爪片 21…ピン嵌入孔 22…アッパケース 23…取付ピン 24…スイッチ本体 25…プリント基板 26…コネクタ 27…ロアケース 28…リブ 29…鍔 30…薄肉切断ライン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯形状であるボタンベース(12A)の
    長手方向片側縁に沿って、その側縁から直交方向に支出
    される複数の薄肉ばね片(16A)を定間隔で配設し、
    さらにそれら薄肉ばね片(16A)の支出先端に一体形
    成される複数のボタン(17A)を、ボタンベース(1
    2A)の長手方向と平行方向へ等間隔で隔設せしめた樹
    脂製の第1の構成部材(11A)と、帯形状であるボタ
    ンベース(12B)の長手方向片側縁に沿って、その側
    縁から直交方向に支出される複数の薄肉ばね片(16
    B)を定間隔で配設し、さらにそれら薄肉ばね片(16
    B)の支出先端に一体形成される複数のボタン(17
    B)を、ボタンベース(12B)の長手方向と平行方向
    へ等間隔であって、しかも、上記第1の構成部材(11
    A)に設けられている各ボタン(17A)の相互間に位
    置されるように隔設せしめた樹脂製の第2の構成部材
    (11B)とからなり、上記複数のボタン(17A)と
    複数のボタン(17B)とが交互に配置されるようにし
    て、上記ボタンベース(12A)とボタンベース(12
    B)とを重ね合せ結合せしめてなるスイッチボタン(1
    1)をスイッチケースに組付けてなることを特徴とする
    スイッチボタン取付構造。
  2. 【請求項2】 各ボタン(17A),(17B)の裏側
    に、ガイドピン(19A),(19B)を突設すると共
    に、該ガイドピン(19A),(19B)の先端に係止
    爪片(20A),(20B)を形成して、上記ガイドピ
    ン(19A),(19B)及び係止爪(20A),(2
    0B)がスイッチケースに設けたリブ(28)及び鍔
    (29)と協同して各ボタン(17A),(17B)の
    横振れ及び逆回動が規制されていることを特徴とする請
    求項1記載のスイッチボタン取付構造。
JP10338397A 1997-04-21 1997-04-21 スイッチボタン取付構造 Pending JPH10294044A (ja)

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