JPS597704Y2 - スライドスイツチ - Google Patents

スライドスイツチ

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Publication number
JPS597704Y2
JPS597704Y2 JP12152577U JP12152577U JPS597704Y2 JP S597704 Y2 JPS597704 Y2 JP S597704Y2 JP 12152577 U JP12152577 U JP 12152577U JP 12152577 U JP12152577 U JP 12152577U JP S597704 Y2 JPS597704 Y2 JP S597704Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
board
substrate
channel
slide switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP12152577U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5448378U (ja
Inventor
俊郎 原
Original Assignee
ソニー株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ソニー株式会社 filed Critical ソニー株式会社
Priority to JP12152577U priority Critical patent/JPS597704Y2/ja
Publication of JPS5448378U publication Critical patent/JPS5448378U/ja
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  • Slide Switches (AREA)
  • Contacts (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、スライドスイッチに関するものであり、特に
電子チューナを用いたテレビジョン受像機におけるチャ
ンネル切換えの操作部のハンド切換えスイッチとして用
いて有用なものである。
一般に電子チューナを用いたテレビジョン受像機におけ
るチャンネル切換えの操作部には複数個の選局スイッチ
と、これら選局スイッチのそれぞれについての選局バン
ドの切換えを行うバンド切換えスイッチを備えている。
そして、この操作部は、たとえば第1図に示すような外
観を有している。
この第1図において、チャンネル選択用の操作ボタン1
01, 102,103,・・・は、たとえば押圧時に
ON状態となる押ボタンスイッチ、あるいは人の手等で
の接触時にON状態となるタッチスイッチであり、表示
部111,112,113,・・・は選択されたチャン
ネルを示す数字あるいは記号を発光あるいは変色等によ
り表示する。
ここで、各操作ボタン101,102,103,・・・
に対応するチャンネルの設定は、チャンネル設定用のプ
リセットツマミ121 ,122,123,・・・、お
よびバンド切換スイッチ131 ,132,133,・
・・により行なわれる。
このバンド切換スイッチ131,132,133,・・
・は、VHFのlch〜3chのローチャンネルバンド
、VHFの4ch〜12Chのハイチャンネルバンド、
およびUHFバンドの3つのバンドのうちのいずれかに
切換えるものであり、これら切換えられたバンド内での
所望のチャンネルはプリセットツマミ121 ,122
,123,・・・を操作することにより設定できるよう
に構或されている。
このようにチャンネル切換えの操作部は狭小の部分に多
数のバンド切換えスイッチ131,132,133,・
・・及びプリセットツマミ121, 122,123,
・・・等が配列されている。
そのため、限られたスペースに多数のバンド切換えスイ
ッチ131 ,132,133,・・・を配列し得るよ
うに種々の工夫がなされている。
例えば、第2図A及びBに示すように基板141に固定
接点110をパターン形威し、上記固定接点に当接する
可動接点となる板バネ142をL字状に形或した合或樹
脂からなり、上記基板141に回動ネジ143により回
動自在に取付けられた操作片144に取付けられている
基板141に穿設された円弧状の透孔145から図中上
方に臨んだ上記操作片144の操作部146を回動操作
しバンド切換えを行うようにしたものである。
また、第3図A及びBに示すものは、前記第2図に示し
たものと同様に基板141には固定接点110をパター
ン形威し、そして上記固定接点110と当接する可動接
点を針金状のバネ146aとし、基板141の透孔14
5から挿通され上記基板141の一側面から他側面に臨
む挾持部147と基板141の端面を挾持するL字片1
48と上記基板141から外方へ延設された操作部14
9とを有するバネ150を挿入した操作片144とし、
上記バネ146aとこの操作片144とで固定接点11
0と形或され基板141を挾持するようにしたものであ
る。
この場合も上記操作片144を回動操作することにより
バンド切換を行うようにしたものである。
このように構或したものにおいては、スライドスイッチ
構或のためのコスト減を図り得ることはできるが、操作
片を回動操作する必要があるため、テレビジョン受像の
チャンネル切換えの操作部の如く極めて狭小の部分に多
数配列するためにはスペースの面から極めて困難であり
、かつ回動操作によりバンド切換えを行うためスライド
スイッチとして機能させるには信頼性から少なからず問
題がある。
そこで、本考案は、限られた極めて狭小のスペースに多
数配列し得るようにし、スライドスイッチとしての操作
性の良好なかつ信頼性の高いものを提供しようとするも
のであり、その要旨とする所は操作部と該操作部と同一
方向に保合爪を有する複数の係合片とが一体的に植立さ
れたスライダと、基板の一側面側に形或された固定接点
となる複数のパターンと、このパターン上を摺動し得る
可動接点を有し且つ上記操作部を貫通せしめる嵌合穴を
有する板バネとからなり、上記基板の一側面側に上記板
バネを介して上記スライダを対接させるとともに、上記
基板の切欠き穴に上記保合片と係合爪を介してスライダ
ーを固定し且つ上記切欠き穴を貫通して上記操作部を基
板の他側面側に突出させるようにしたものである。
以下本考案の実施例を図面に従って説明する。
第4図は本考案によるスライドスイッチを示す側断面図
であり、第5図はその正面図である。
図において1はデルソン(商品名)等の合或樹脂により
形或されたスライダであり、このスライダ1には、固定
接点となるパターンが印刷された基板2に穿設された長
孔3から上記基板2の一側面2aに臨む該基板2と係合
する対をなす4本の係合片4,4及び5,5と同じく上
記基板2の長孔3から該基板2の一側面2a外方へ突出
しさらに基板2の図中上方に取付けられる前面パネル7
の切欠き8に臨み上面パネル7の図中上方に突出する操
作部6が一体に形或されている。
そして、基板2に係合しスライダ1を上記基板2に取付
ける4本の係合片4,4及び5,5は各2本をもって対
をなし、各一対の係合片4,5及び4,5は操作部6を
中心に対象位置に形或されるとともに、一対の係合片4
,5は第6図に示すように基板2の一側面2aに係止す
る先端の係合爪4a,5aが互いに背向しかつ並列に位
置するように形戒されている。
上記スライダ1には、基板2の他側面2b側に形或され
る固定接点となる第9図において示されるようなパター
ン11,12.13に摺接する可動接点となる板バネ1
0が嵌合配設されている。
この板バネ10は第7図及び第8図に示すように、中央
部にスライダ1に突設した操作部6に挿通嵌合する嵌合
穴14を有する取付け部15と、この取付け部15の両
側長さ方向に連結部16.17を介して連設された接点
部材18 a, 18 b, 19 a, 19 bと
から構戊されている。
これら接点部材18 a, 18 b, 19 a,1
9bは共に連結部16.17から図中上方へ彎曲形威さ
れ、板バネ10をスライダ1に嵌合配設したとき基板1
の他側面2bに形或されたパターン11,12.13に
摺接するように形威され、さらにそれぞれの先端部には
彎曲方向に膨出した接点20が形或されている。
そして、上記のように構或された部材を有する本考案に
よるスライドスイッチは、可動接点となる板バネ10を
嵌合穴14を介してスライダ1の操作部6に挿通嵌合し
上記スライダ1に取付けた後、このスライダ1を基板2
の長孔3に該基板2の他側面2b側から挿通嵌合すると
係合片4,4,5,5が相互に近接するようにたわみ上
記長孔3に挿通される。
さらに、その後長孔3に完全に挿通されると上記保合片
4,4,5.5の弾性復帰力により、第6図に示すよう
に上記係合片4,4,5,5先端の係合爪4a,4a,
5a,5aが基板1の一側面2aに係止する。
このようにして組立てられた本考案によるスライドスイ
ッチはその操作部6がパネル7から外方へ臨むように位
置されその操作部6を長孔3の長さ方向に直接的に操作
することによりスイッチの切換えが行なえる。
なお、スライダ1の側縁には基板2の他側面2bに摺接
し上記スライダ1の移動方向を規制するガイド21が形
或されている。
この本考案によるスライドスイッチはテレビジョン受像
機におけるチャンネル切換え操作部のバンド切換えスイ
ッチのように狭小の場所に多数取付けるような場合極め
て有効である。
例えば、第9図に示すように多数の各スライドスイッチ
に共通しVHFのI Ch〜3chのローチャンネルバ
ンド、VHFの4ch〜12chのハイバンドおよびV
HFバンドの3つのバンドに対応する固定接点となる3
つのパターン11,12.13をチャンネル切換操作部
を構或する1枚のプリント基板32に形或する。
そしてこの基板32の所定位置にスライダ1の保合片4
,4,5.5が挿通嵌合し上記スライダ1に取付けられ
た板バネ10の接点20が上記パターン11,12.1
3を順次摺接して切換え得る長さを有する長孔3を多数
穿設し、この長孔3に前述したと同様に板バネ10を取
付けたスライダ1を挿通嵌合すれば、バンド切換えスイ
ッチとなる多数のスライドスイッチを順次並列に取付け
ることができる。
特に、テレビジョン受像機のチャンネル切換えの操作部
は第10図からも明らかなように、前面パネル7側にお
いて複数(図示の例では8個)のチャンネル選択用の操
作ボタン31 ,32,33,・・・、この操作ボタン
によって選択されたチャンネルを示す表示部41,42
,43,・・・、チャンネル選定用のプリセットツマミ
51 ,52,53,・・・、このプリセットツマミに
よって調整される調整量を表示する表示部61 ,62
,63,・・・、等が限られたスペースに配列され、か
つそれらの活動部が、ボス71を介して所定の空間を構
或するように取付けられた基板2と前面パネル7の間に
配置されている。
本考案によるスライドスイッチをここに取付ける場合に
は、バンド切換え部となる固定接点であるバンド切換え
用のパターン11,12.13が基板2の前面パネル7
と対向しない他側面2bに位置し、かつ上記パターン1
1 ,12.13と当接する可動接点となる板バネ10
も同様に基板2の他側面2b側に位置され、基板2と前
面パネル7との間及び前面パネル7の前方へ位置するの
は、操作部6のみである。
従って、第10図に図示の如く表示部61 ,62,6
3,・・・の間に形或される極めて狭小の空間において
も取付けることができる。
特にこのバンド切換え用のスライドスイッチの操作部6
は上記表示部61 ,62,63,・・・の移動方向と
同様に直線方向に移動するので、上記の如く幅狭間な狭
小の部分に容易に配列できる。
上述したように本考案によればわずがな部品点数でスラ
イドスイッチを構威することができるばかりか、多数の
ものを限られたスペースに配列するような場合にあって
は固定接点を共通にした1枚の基板をもって固定接点と
しかつ操作部の突出しない側に切換え接点を配置するた
めそのスペースを有効に利用し取付ることが可能である
特に、従来単体で構或されたスライドスイッチを複数個
基板等にマウトする場合に比し極めて安価に提供できス
ペースの面からも有利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテレビジョン受像機の操作部の外観を示
す正面図であり、第2図A, Bは従来例のスライドス
イッチを示すものであり、第2図Aはその側面図であり
、第2図Bはその平面図であり、第3図A, Bは同じ
く他の従来例を示すものであり、第3図Aはその側面図
であり、第3図Bはその平面図である。 第4図は本考案によるスライドスイッチを示す側断面図
であり、第5図はその正面図であり、第6図はその平面
図であり、第7図及び第8図は本考案を構戒する可動接
点となる板バネであり、第7図はその平面図であり、第
8図はその側面図である。 第9図は本考案によるスライドスイッチをテレビジョン
受像機のチャンネル操作部に取付けた状態を示す背面斜
視図であり、第10図は第9図に示したチャンネル操作
部を前面パネル側から見た斜視図である。 1・・・・・・スライド、2・・・・・・基板、2a・
・・・・・基板の一側面、2b・・・・・・基板の他側
面、3・・・・・・長孔、6・・・・・・操作部、10
・・・・・・可動接点となる板バネ、11,12.13
・・・・・・固定接点となるパターン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作部と該操作部と同一方向に保合爪を有する複数の係
    合片とが一体的に植立されたスライダと、基板の一側面
    側に形或された固定接点となる複数のパターンと、この
    パターン上を摺動し得る可動接点を有し且つ上記操作部
    を貫通せしめる嵌合穴を有する板バネとからなり、上記
    基板の一側面側に上記板バネを介して上記スライダを対
    接させるとともに、上記基板の切欠き穴に上記保合片と
    保合爪を介してスライダーを固定し且つ上記切欠き穴を
    貫通して上記操作部を基板の他側面側に突出させてなる
    スライドスイッチ。
JP12152577U 1977-09-09 1977-09-09 スライドスイツチ Expired JPS597704Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12152577U JPS597704Y2 (ja) 1977-09-09 1977-09-09 スライドスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12152577U JPS597704Y2 (ja) 1977-09-09 1977-09-09 スライドスイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS5448378U JPS5448378U (ja) 1979-04-04
JPS597704Y2 true JPS597704Y2 (ja) 1984-03-09

Family

ID=29078748

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12152577U Expired JPS597704Y2 (ja) 1977-09-09 1977-09-09 スライドスイツチ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6051840U (ja) * 1983-09-19 1985-04-11 オムロン株式会社 スライドスイツチ

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Publication number Publication date
JPS5448378U (ja) 1979-04-04

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