JPS646599Y2 - - Google Patents

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JPS646599Y2
JPS646599Y2 JP15524883U JP15524883U JPS646599Y2 JP S646599 Y2 JPS646599 Y2 JP S646599Y2 JP 15524883 U JP15524883 U JP 15524883U JP 15524883 U JP15524883 U JP 15524883U JP S646599 Y2 JPS646599 Y2 JP S646599Y2
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JP
Japan
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power switch
radio
cover
adjustment knob
sound quality
Prior art date
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JP15524883U
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JPS6064644U (ja
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  • Adjustable Resistors (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はAMラジオなどの車載用音響装置に関
する。
〔従来技術の説明〕
第1図は車載用のFMラジオ付テーププレーヤ
1の正面図、第2図は同じく車載用のAMラジオ
2の正面図である。
FMラジオ付テーププレーヤ1の前部操作面1
aにはカセツト挿入口3、テープ操作スイツチ
4、周波数表示器5、プリセツトメモリスイツチ
6などが設けられており、さらに、操作面1aの
右端部には押釦式のパワースイツチ7が設けられ
ている。このパワースイツチ7は押圧操作によつ
てパワーON、パワーOFFの切換えがなされるの
みならず、音量調節つまみとしても兼用されてお
り、このパワースイツチ7をパワーON操作後に
回転させることにより音量の調節が行なわれる。
また、パワースイツチ7の基部には音質調節つ
まみ8が設けられている。この音質調節つまみ8
はパワースイツチ7と独立して操作されるもので
ある。
一方、第2図に示すAMラジオ2の前部操作面
2aにも周波数表示器9、プリセツトメモリスイ
ツチ10とともに、パワースイツチ11ならびに
音質調節つまみ12が設けられている。このパワ
ースイツチ11と音質調節つまみ12は、各々
FMラジオ付テーププレーヤ1のパワースイツチ
7ならびに音質調節つまみ8と同じ構造である。
〔従来技術の問題点〕
車両に音響装置を搭載する際に、AMラジオ2
のみを設置する場合と、FMラジオ付テーププレ
ーヤ1、AMラジオ2の双方を設置する場合とが
ある。このFMラジオ付テーププレーヤ1とAM
ラジオ2の双方を設置する場合には、両装置にパ
ワースイツチ7,11と、音質調節つまみ8,1
2が各々一対ずつ設けられることになる。この
際、通常は一方の装置、例えば、FMラジオ付テ
ーププレーヤ1側のパワースイツチ7と音質調節
つまみ8を音量調節と音質調節のために使用し、
AMラジオ2側ではパワースイツチ11を押圧操
作によるパワーON、OFF切換えのみに使用して
いる。
したがつて、両装置1と2を搭載している場合
に、同じ機能を有するつまみが並ぶため、音量調
節と音質調節の際、誤つてAMラジオ2側のパワ
ースイツチ11と音質調節つまみ12を操作して
しまうことがあり煩雑である。
〔本考案の目的〕
本考案は上記従来の問題点に着目してなされた
ものであり、2つの装置を並べて使用する場合
に、一方の装置のパワースイツチをパワーON、
OFF切換えのみに使用し、音量調節や音質調節
のために誤つて操作できないようにした車載用音
響装置を提供することを目的としている。
〔本考案の構成〕
本考案による車載用音響装置は、操作面に、押
釦式のパワースイツチと、このパワースイツチの
基部に位置する回転式の調節つまみとが備えられ
ている車載用音響装置において、前記操作面には
前記調節つまみを覆う着脱自在なカバーが設けら
れており、このカバーにはパワースイツチが露出
する操作穴が穿設されていることにより、2つ以
上の装置を並列して使用する場合にこのカバーを
使用して、操作穴から露出するパワースイツチの
みを押し操作するようにし、調節つまみを誤操作
できないようにしたものである。
〔本考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を第3図以下の図面によ
つて説明する。
第3図は車載用のAMラジオならびにカバーを
示す斜視図、第4図はAMラジオの正面図、第5
図はその部分底面図、第6図はカバー装着状態を
示す拡大正面図、第7図はその右側面図である。
この車載用AMラジオ20の前部にはノーズピ
ース21が装着されている。このノーズピース2
1の前面には操作面21aと操作面21bが形成
されている。操作面21bはノーズピース21の
前面の端部にて後方へ段差Aを有して形成されて
いる。そして、段差部側面には所定面積の突部2
1cが、操作面21bにはL字形状の突部21d
が形成されている。また、第5図に示すように、
ノーズピース21の底面には一対の係止穴21e
が形成されている。
また、前方へ突出している操作面21aには、
周波数表示器22やプリセツトメモリスイツチ2
3などの操作機構が設けられており、後退してい
る操作面21bにはパワースイツチ24と音質調
節つまみ25が装備されている。パワースイツチ
24は押釦スイツチであり、これを押圧操作する
とAMラジオ20のパワーON、OFF切換えがな
され、また左右に回転させると音量調節つまみと
して機能するようになつている。一方、音質調節
つまみ25はパワースイツチ24の基部にて独立
して回転操作できるようになつている。
また、符号26はカバーである。このカバー2
6は樹脂などによつて成形されており、ノーズピ
ース21の段付部分、すなわち操作面21bの前
部を覆うことのできる形状になつている。このカ
バー26の前面には操作穴26aが穿設されてい
る。この操作穴26aはパワースイツチ24の先
部が突出できる径寸法を有している。また、カバ
ー26の底部には一対の弾性腕26bが一体に形
成されており、その先端にフツク26cが形成さ
れている(第6図、第7図参照)。
次に、上記実施例による作用について説明す
る。
車両にAMラジオ20のみを搭載する場合には
カバー26は外しておく。これにより、段差Aに
よつて後退している操作面21bは露出すること
になる。AMラジオ20のみで使用する場合に
は、パワースイツチ24を押すことによつてパワ
ーON、OFF切換えを行なうのみならず、パワー
スイツチ24を回転させて音量調節を行なう。ま
た、音質調節つまみ25によつて音質の調節も行
なえることになる。
次に、このAMラジオ20を、第1図に示す
FMラジオ付テーププレーヤ1などと併設して使
用する場合には、ノーズピース21の前面にカバ
ー26を装着する。このカバー26の装着は、第
6図、第7図に示すように、カバー26の裾部を
ノーズピース21の突部21cと21dに嵌合さ
せ、且つカバー26の底部に設けられた弾性腕2
6bの先端のフツク26cをノーズピース21の
底面の係止穴21eに嵌合させることによつて行
なう。この状態では、パワースイツチ24の頭部
がカバー26の操作穴26aからわずかに突出す
る。このようにAMラジオ2とFMラジオ付テー
ププレーヤ1を併用した場合には、AMラジオ2
側のパワースイツチ24が押釦としてパワー
ON、OFF切換えのみに使用される。一方、FM
ラジオ付テーププレーヤ1のパワースイツチ7が
音量調節用の回転つまみとして兼用され、同じく
FMラジオ付テーププレーヤ1側の音質調節つま
み8が音質調節用として使用される。第6図、第
7図に示すように、カバー26を装着した状態で
は、AMラジオ20側の音質調節つまみ25はカ
バー26に覆われ、パワースイツチ24が押釦ス
イツチとしてのみ使用される。よつて、誤つて
AMラジオ20側の音質調節つまみ25を使用し
たり、パワースイツチ24を音量調節用の回転つ
まみとして使用することもない。
なお、図の実施例では、第7図に示すように、
カバー26からパワースイツチ24の頭部が突出
しているが、このパワースイツチ24の頭部先端
がカバー26の表面と同一面か、あるいはカバー
26の内方へ少し後退するように設置してもよ
い。
〔本考案の効果〕
以上のように本考案によれば、接作面に着脱自
在なカバーを設け、このカバーによつて調節つま
みを覆い、且つカバーに形成された操作穴からパ
ワースイツチのみを露出させたので、この車載用
音響装置を単独にて使用する場合には、パワース
イツチと調節つまみの双方を露出させて使用で
き、また、テーププレーヤなどの他の装置と併設
する場合には調節つまみを覆いパワースイツチの
みを使用できるようになる。よつて、この併設状
態にて機能していない側の調節つまみを誤操作す
ることがなくなり、操作性がよくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来例を示す車載用音響装置
の正面図、第3図以下は本考案の実施例を示すも
のであり、第3図は車載用音響装置の一例として
車載用AMラジオの操作部を示す斜視図、第4図
はその正面図、第5図はその部分底面図、第6図
はカバー装着状態を示す部分正面図、第7図はそ
の右側面図である。 20……車載用音響装置(AMラジオ)、21
……ノーズピース、21a,21b……操作面、
24……パワースイツチ、25……調節つまみ、
26……カバー、26a……操作穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作面に、押釦式のパワースイツチと、このパ
    ワースイツチの基部に位置する回転式の調節つま
    みとが備えられている車載用音響装置において、
    前記操作面には前記調節つまみを覆う着脱自在な
    カバーが設けられており、このカバーには前記パ
    ワースイツチが露出する操作穴が穿設されている
    ことを特徴とする車載用音響装置。
JP15524883U 1983-10-06 1983-10-06 車載用音響装置 Granted JPS6064644U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15524883U JPS6064644U (ja) 1983-10-06 1983-10-06 車載用音響装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15524883U JPS6064644U (ja) 1983-10-06 1983-10-06 車載用音響装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6064644U JPS6064644U (ja) 1985-05-08
JPS646599Y2 true JPS646599Y2 (ja) 1989-02-21

Family

ID=30342937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15524883U Granted JPS6064644U (ja) 1983-10-06 1983-10-06 車載用音響装置

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JP2002124780A (ja) * 2000-10-18 2002-04-26 Idec Izumi Corp 電気機器

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JPS6064644U (ja) 1985-05-08

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