JP2524334Y2 - ハンドル装置 - Google Patents

ハンドル装置

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JP2524334Y2
JP2524334Y2 JP11636190U JP11636190U JP2524334Y2 JP 2524334 Y2 JP2524334 Y2 JP 2524334Y2 JP 11636190 U JP11636190 U JP 11636190U JP 11636190 U JP11636190 U JP 11636190U JP 2524334 Y2 JP2524334 Y2 JP 2524334Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、カーステレオ等の車載用機器におけるクイ
ックリリースを可能とするためのハンドル装置に関す
る。
(従来の技術) 従来より、カーステレオ等の車載用機器は、車のダッ
シュボード等に固定させて取り付けられている。
ところで、この固定の際の取り付け作業は、多段階に
わたり、しかも表面側及び裏面側の双方からの作業が必
要とされている。そのため、取り付け作業は、手数及び
時間がかかるものであった。そこで、車載用機器の取り
付け作業を簡単に短時間で行うことができる車載用機器
も開発されている。
一方、近年では、たとえば車載用機器の高級志向の高
まりにともない、盗難等の被害が増加しつつあるため、
着脱自在のいわゆるクイックリリースタイプの車載用機
器も開発されるようになってきている。
このようなクイックリリースタイプの車載用機器の一
例として、たとえば第6図に示すようなものがある。同
図に示す車載用機器には、車のダッシュボード等に固定
されるホルダー1が備えられている。ホルダー1には、
開口部1aが設けられており、この開口部1aから機器本体
2をホルダー1内部に収容することができるようになっ
ている。機器本体2の前部側面には、取り出し用のハン
ドル3の端部が軸3aを介して回動自在となるように取付
けられている。
そして、機器本体2をホルダー1内に収容させる場合
には、機器本体2の後部側をその内部に押し込む。機器
本体2をホルダー1から取り外す場合には、ハンドル3
を持って手前側に機器本体2を引き出す。
また、クイックリリースタイプの車載用機器の他の例
として、たとえば第7図に示すようなものもある。
この図に示すものには、たとえば機器本体2の側面に
締結部材(図示省略)が設けられている。
そして、機器本体2をホルダー1内に収容させる場合
には、その内部に機器本体2を押し込み、機器本体2を
締結させる。
機器本体2をホルダー1から取り外す場合には、専用
の着脱治具4により締結部材を移動させて締結部材によ
る締結を解く。そして、機器本体2をホルダー1内から
引き出す。
(考案が解決しようとする課題) このように上述した従来の車載用機器にあっては、車
のダッシュボード等に固定される固定タイプのものに加
えて、クイックリリースタイプの車載用機器の需要も増
加しつつある。
これにより、たとえば同一機種のカーステレオにあっ
ては、固定タイプのものとクイックリリースタイプのも
のとが生産されている。
このため、同一機種のカーステレオにあっては、開発
モデル数が増加し、これにより開発コストがアップする
ため、製品の低コスト化の妨げとなっている。
本考案は、このような事情に対処して成されたもの
で、固定タイプ及びクイックリリースタイプにおける製
品の低コスト化を図ることのできるハンドル装置を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、所定位置に固
定されるホルダーに対して着脱自在とされる機器本体を
固定したり引き出したりするハンドル装置において、前
記機器本体の操作パネル部の輪郭の一部を成す形状とさ
れるとともに、前記機器本体に対して回動自在に取付け
られたハンドルと、このハンドルの回動動作を前記機器
本体外部からの操作に基づいて阻止する回動動作阻止手
段と、前記機器本体の前記ホルダーからの離脱を阻止す
るとともに、前記ハンドルの回動によって離脱阻止が解
除される離脱阻止手段とを具備することを特徴とする。
(作用) 本考案のハンドル装置では、機器本体をホルダーから
取り外す場合、ハンドルを回動させ、ホルダーからの機
器本体の離脱を阻止する離脱阻止手段の離脱阻止動作を
解除し、ハンドルを介して機器本体をホルダーから引き
出す。
これに対し、機器本体のホルダーからの取り外しを阻
止する場合には、機器本体外部からの操作によって回動
動作阻止手段の所定の動作を促す。
これにより、ハンドルの回動が阻止されるため、この
回動に連動して動作する離脱阻止手段による離脱阻止動
作がロック状態を維持する。
(実施例) 以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図は、本考案のハンドル装置を、テー
プ/チューナの再生が可能な車載用のデッキに適用した
場合の一実施例を示すものである。
これらの図に示すように、デッキ本体5には、筐体5a
及び後述する治具28の挿入孔5cを有した上蓋5bが備えら
れている。
デッキ本体5の前方には、操作パネル部6及びハンド
ル装置7が設けられている。
操作パネル部6の上段には、FFボタン8及びREWボタ
ン9が並設されている。これらのボタンの隣には、カセ
ットテープ(図示省略)の着脱窓10が設けられており、
この窓10はカセットテープが装着されていないとき、テ
ープデッキ本体5の内部側に回動自在に設けられた蓋
(図示省略)によって塞がれている。
窓10の隣には、カセットテープのイジェクトボタン11
が配されている。
なお、これらのボタン8,9,11は、いずれもテープデッ
キ本体5の内部に対して進退自在とされている。
イジェクトボタン11の隣には、チューニングセットボ
タン12及びバンド幅設定ボタン13が配されており、これ
らはいずれも押圧操作によってその機能が促される。
バンド幅設定ボタン13の隣には、後述するハンドル20
を所定位置まで押出す押出しボタン14が配されている。
この押出しボタン14は、上記のボタン8,9,11と同様に、
デッキ本体5の内部に対して進退自在とされているとと
もに、その形状はボタン8,9,11の形状に類似したものと
されている。
押出しボタン14の近傍には、後述する治具28が挿入さ
れる挿入孔6aが設けられている。
操作パネル部6の中段には、プリセットボタン群15が
配されている。
操作パネル部6の下段には、液晶表示部16が設けられ
ている。液晶表示部16の隣には、トーンコントロールつ
まみ17,18が設けられている。トーンコントロールつま
み18の隣には、ボリュームコントロールつまみ19が配さ
れている。
第3図及び第4図は、上記のハンドル装置7の詳細を
示すものである。
これらの図に示すように、デッキ本体5の筐体5aに
は、係合プレート20b及び20hがネジ20aを介して回動自
在に取付けられている。
各係合プレート20b及び20hには、ハンドル20の端部が
取付けられている。
ここで、ハンドル20は、操作パネル部6の輪郭の一部
を成す形状とされており、ハンドル20が定位置に戻され
たとき、操作パネル部6とハンドル20とは略面一とされ
る。
係合プレート20bには、テーパ部20cを有した凹部20
d、先端部20e及び係合段部20fを有した係合爪20fが設け
られている。
デッキ本体5の筐体5aには、係合凹部21a、扇状の窓2
1b、バネ取付け突起21c、係合片21dが設けられている。
また、デッキ本体5の筐体5aには、保持孔22、係合片
24a及び後述する係合片23を有したサブシャーシ24が取
付けられており、これには係合軸25を介してロックプレ
ート26が回動自在に取付けられている。
ロックプレート26には、ロックアーム26a、ロック片2
6b及びロック解除片26cが設けられている。なお、これ
らロック片26b及びロック解除片26cは、ロックプレート
26の一部がそれぞれ手前側に折曲げられたものである。
また、これらロック片26b及びロック解除片26cのそれぞ
れのプレート面は、互いに略直角を成している。更に、
ロックプレート26は、係合片26d,24eに係合されるバネ2
7により、ロック状態にあるときは矢印a方向に、非ロ
ック状態にあるときは矢印b方向にそれぞれ付勢される
ようになっている。
そして、治具28により、ロック片26bが矢印方向に押
されると、ロックプレート26はバネ27の付勢力に抗して
矢印a方向に回動する。一方、ロック解除片26cが押さ
れると、ロックプレート26はバネ27の付勢力に抗して矢
印b方向に回動する。なお、治具28によるロック及びロ
ック解除操作は、デッキ本体5の上蓋5bに形成されてい
る挿入孔5c及び操作パネル部6に形成されているロック
解除孔6aを介して行われる。
サブシャーシ24と筐体5aとの間には、サブシャーシ24
の保持孔22に係合ピン29aを介して矢印c,d方向にスライ
ド自在に保持されたスライドレバー29が配されている。
スライドレバー29の一端部側には、ロック時においてロ
ックプレート26のロックアーム26aに係合される係合片2
9bが設けられている。なお、この係合片29bは、スライ
ドレバー29の一部が折曲げられたものである。
スライドレバー29の他端部側には、押出しピン29c及
び押出し片29dが設けられている。この押出しピン29c
は、後述する筐体5aの係合凹部21a内を移動する。
なお、図中30は、スライドレバー29側の係合片29e及
びサブシャーシ24側の係合片24aに係合されるバネを示
しており、スライドレバー29はバネ30によって矢印c方
向に付勢されるようになっている。
また、筐体5aとスライドレバー29との間には、ロック
部材31が回動自在に配されている。なお、このロック部
材31は、係合軸21eを介して筐体5a側に取付けられたも
のである。
ロック部材31には、係合片31a及び当接片31b,31cが設
けられている。係合片31aには、コイルバネ32の一端部
が係合されており、このコイルバネ32によりロック部材
31は反時計方向に付勢されている。当接片31cは、筐体5
aの扇状の窓21b内に配されており、コイルバネ32の付勢
力により窓21b内の縁部に押し付けられている。当接片3
1bは、スライドレバー29の押出し片29dの縁部に当接す
る位置にあり、スライドレバー29が矢印d方向にスライ
ドすると、押出し片29dの縁部が当接片31bの当接面を押
し付ける。これにより、ロック部材31は、コイルバネ32
の付勢力に抗して時計方向に回動する。
また、当接片31cの当接面は、ハンドル20の矢印e又
はf方向への回動途中にてその係合爪20gの先端部20eが
当接するようになっている。
そして、ハンドル20が第3図に示す状態にあるとき、
ロック部材31の当接片31cは係合プレート20bの係合段部
20fに嵌り込むようになっている。なお、その当接片31c
がその係合段部20fに嵌り込む際には、コイルバネ32の
付勢力によって勢が付くため、衝撃音(クリック音)が
発せられる。
係合プレート20cの凹部20d内には、ハンドル20が第3
図に示す状態にあるとき、スライドレバー29の押出しピ
ン29cが嵌り込むようになっている。
そして、押出しボタン14を矢印d方向に押すと、押出
しピン29cが係合プレート20bの凹部20d内のテーパ20cを
押し付ける。これにより、係合プレート20bが時計方向
に回動し、ハンドル20を矢印e方向に回動させるように
なっている。
一方、ハンドル20の他端部側を取付ける係合プレート
20hには、係合爪20iが設けられている。
係合プレート20hの近傍の筐体5aには、バネ取付け突
起21g及び係止片21hが設けられている。バネ取付け突起
21gに取付けられたコイルバネ32aの一端部は係止片21h
に係止されている。
また、筐体5aには、係合軸33を介して回動プレート34
が回動自在に取付けられている。回動プレート34には、
係合片34a,34b及びテーパ部34cを有した係止片34dが設
けられている。
回動プレート34の係合片34aには、コイルバネ32aの他
端部が係合されており、これにより反時計方向に付勢さ
れている。
なお、第4図において、符号35は開口部36及び係止孔
37を有し、車のダッシュボード等に固定されるホルダー
を示している。
そして、機器本体5がホルダー35内に収容されている
ときには、回動プレート34の係止片34dがホルダー35の
係止孔37に嵌り込み、ホルダー35内からの機器本体5の
離脱が阻止されるようになっている。また、機器本体5
がホルダー35内から取り外される場合には、ハンドル20
を略水平位置まで回動させることにより、係合プレート
20hの係合爪20iが回動プレート34の係合片34bを下方に
押し付ける。これにより、回動プレート34が時計方向に
回動し、回動プレート34の係止片34dがホルダー35の係
止孔37から外れるようになっている。
次に、このような構成のハンドル装置7の動作を、第
5図を用いて説明する。
まず、デッキ本体5をホルダー35内から取り外す場合
には、操作パネル部6の押出しボタン14を押込む。
但し、ロックプレート26が同図に示す状態にあると
き、ロックアーム26aがスライドレバー29の係合片29bに
係合されているため、スライドレバー29の移動が阻止さ
れる。
このため、押出しボタン14を押し込んでも、ハンドル
20は、所定位置まで押し出されない。
このような状態にあるときは、まず操作パネル部6の
ロック解除孔6aから治具28を挿入し、ロックプレート26
のロック解除片26cを押し付ける。これにより、ロック
プレート26は時計方向に回動し、ロックアーム26aがス
ライドレバー29の係合片29bから外れる。
この状態で、操作パネル部6の押出しボタン14を押込
むと、スライドレバー29はデッキ本体5の内部側(矢印
d方向)に移動する。
このスライドレバー29の移動にともなって、その押出
し片29dの縁部がロック部材31の当接片31bの当接面を押
し付け、ロック部材31をコイルバネ32の付勢力に抗して
時計方向に回動させる。これにより、ロック部材31の当
接片31cが係合プレート20bの係合段部20fから外れる。
この状態から更に押出しボタン14を押し込むと、その
押出しピン29cが係合プレート20bの凹部20d内のテーパ2
0cを押し付け、係合プレート20bを時計方向に回動させ
る。これにより、ハンドル20が矢印e方向に回動し、操
作パネル部6から僅かに飛び出る。
この状態でハンドル20を手で水平位置まで回動させ
る。このとき、ハンドル20の他端部側の係合プレート20
hの係合爪20iが回動プレート34の係合片34bを下方に押
し付ける。これにより、回動プレート34が時計方向に回
動し、回動プレート34の係止片34dがホルダー35の係止
孔37から外れる。
そして、ハンドル20を握ってデッキ本体5を引き出す
ことにより、ホルダー35内からデッキ本体5が取り外さ
れる。
一方、ホルダー35内から取り外されたデッキ本体5を
再びホルダー35内に戻す場合には、次のような操作を行
う。
まず、デッキ本体5がホルダー35内から引き出された
状態にあっては、ロックプレート26が時計方向に回動し
ており、ロックアーム26aによるスライドレバー29の係
合片29bへの係合が解かれている。
このため、この状態でデッキ本体5をホルダー35内に
戻した場合には、押出しボタン14の押し込み操作によ
り、再度デッキ本体5のホルダー35内からの取り外しが
可能となる。
これに対し、デッキ本体5のホルダー35内からの取り
外しを不可能とするためには、デッキ本体5の上蓋5bに
設けられている挿入孔5cから治具28を差し込んで、ロッ
ク片26bを下方に押し付ける。これにより、ロックプレ
ート26はバネ27の付勢力に抗して反時計方向に回動し、
第5図の状態に戻る。
この状態で機器本体5の後部側をホルダー35の開口部
36から内部に押し込む。機器本体5がホルダー35内に完
全に押し込まれる直前にくると、ハンドル20の他端部側
の回動プレート34の係止片34dのテーパ部34cがホルダー
35の開口部36の縁部に当接する。この状態から機器本体
5を更に押し込むと、係止片34dを介し回動プレート34
がコイルバネ32aの付勢力に抗して時計方向に僅かに回
動する。そして、機器本体5がホルダー35内に完全に押
し込まれた位置となると、係止片34dがホルダー35の係
止孔37に嵌り込む。これにより、ホルダー35内からの機
器本体5の離脱が阻止される。
このように、機器本体5をホルダー35内に完全に押し
込んだ後、ハンドル20を操作パネル部6の定位置に戻
す。
このとき、係合プレート20bの先端部20eが回動プレー
ト31の当接片31cをコイルバネ32の付勢力に抗して押し
返す。そして、ハンドル20が操作パネル部6の定位置直
前にくると、先端部20eが当接片31cから外れる。これに
より、当接片31cは係合プレート20bの係合段部20fにコ
イルバネ32の付勢力によって勢いよく嵌り込む。したが
って、その勢いによる衝撃によってクリック音が発せら
れるため、ハンドル20の戻しが節度あるものとされる。
このように、本実施例では、車のダッシュボード等に
固定されるホルダーに対して機器本体を着脱自在とする
とともに、ハンドル装置によって機器本体の取り外しを
要しない場合には、取り付け前の外部からの操作に基づ
いて、ハンドルの回動動作を阻止することにより、機器
本体をホルダーにロックするようにした。
したがって、本実施例におけるハンドル装置を適用し
た機器にあっては、固定タイプとして用いることが可能
とされるため、開発モデル数が低減し、これにより開発
コストが低減するため、製品の低コスト化が可能とな
る。
また、本実施例におけるハンドル装置のハンドルは、
操作パネル部の輪郭の一部を成す形状とされており、ハ
ンドルが定位置に戻されたとき、操作パネル部とハンド
ルとは略面一とされるため、クイックリリースタイプで
あることの識別が困難となり、盗難防止にも極めて有効
なものとされる。
更には、ハンドルを操作パネル部の輪郭の一部を成す
形状としたので、操作パネル部の美観を損ねることな
く、すっきりとしたデザインとすることも可能となる。
なお、本実施例では、本考案を車載用機器に適用した
場合について説明したが、この例に限らず本考案をホー
ム用のオーディオ機器等に適用することによりオーディ
オ機器等のデザイン等を向上させることができる。
(考案の効果) 以上に説明したように、本考案のハンドル装置によれ
ば、車のダッシュボード等に固定されるホルダーに対し
て機器本体を着脱自在とするとともに、機器本体の取り
外しを要しない場合には、機器本体をホルダーにロック
するようにした。
したがって、本考案におけるハンドル装置を適用した
機器にあっては、固定タイプ及びクイックリリースタイ
プとして用いることが可能とされるため、開発モデル数
が低減し、これにより開発コストが低減するため、製品
の低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案のハンドル装置を車載用のテ
ープ/チューナデッキに適用した場合の一実施例を示す
斜視図、第3図及び第4図は第1図及び第2図のハンド
ル装置の詳細を示す分解斜視図、第5図は第1図及び第
2図のハンドル装置の動作を説明するための図、第6図
は従来のクイックリリースタイプの車載用機器の一例を
示す斜視図、第7図は従来のクイックリリースタイプの
車載用機器の他の例を示す斜視図である。 5……デッキ本体、5c……挿入孔、6……操作パネル
部、7……ハンドル装置、14……押出しボタン、20……
ハンドル、20b,20h……係合プレート、24……サブシャ
ーシ、26……ロックプレート、26b……ロック片、26c…
…ロック解除片、28……治具、29……スライドレバー、
31……ロック部材。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定位置に固定されるホルダーに対して着
    脱自在とされる機器本体を固定したり引き出したりする
    ハンドル装置において、 前記機器本体の操作パネル部の輪郭の一部を成す形状と
    されるとともに、前記機器本体に対して回動自在に取付
    けられたハンドルと、 このハンドルの回動動作を前記機器本体外部からの操作
    に基づいて阻止する回動動作阻止手段と、 前記機器本体の前記ホルダーからの離脱を阻止するとと
    もに、前記ハンドルの回動によって離脱阻止が解除され
    る離脱阻止手段と を具備することを特徴とするハンドル装置。
JP11636190U 1990-11-06 1990-11-06 ハンドル装置 Expired - Lifetime JP2524334Y2 (ja)

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DE19914127906 DE4127906A1 (de) 1990-11-06 1991-08-22 Buegelvorrichtung mit arretiermechanismus fuer ein tongeraet

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