JP3268476B2 - パネル着脱機構 - Google Patents
パネル着脱機構Info
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- JP3268476B2 JP3268476B2 JP30127593A JP30127593A JP3268476B2 JP 3268476 B2 JP3268476 B2 JP 3268476B2 JP 30127593 A JP30127593 A JP 30127593A JP 30127593 A JP30127593 A JP 30127593A JP 3268476 B2 JP3268476 B2 JP 3268476B2
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- Japan
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- operation panel
- panel
- main body
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオ装置本体に
対して着脱自在に構成されたパネルの着脱機構に関す
る。
対して着脱自在に構成されたパネルの着脱機構に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】例えば、カーステレオ、カーＣＤプレー
ヤ、カーラジオなどのいわゆる車載用オーディオ装置に
おいては、パネル前面に配置された入力キーや液晶表示
部などの操作部を装置本体から着脱自在に構成し、停車
時や駐車時にはこの着脱式操作部を取り外してしまうこ
とによりオーディオ装置の盗難防止を図ったものが見ら
れる。
ヤ、カーラジオなどのいわゆる車載用オーディオ装置に
おいては、パネル前面に配置された入力キーや液晶表示
部などの操作部を装置本体から着脱自在に構成し、停車
時や駐車時にはこの着脱式操作部を取り外してしまうこ
とによりオーディオ装置の盗難防止を図ったものが見ら
れる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような着脱式パネ
ルの着脱機構としては比較的奥行方向（パネルの厚み方
向）に着脱機構部品が突出する構成となっており、装置
本体内のメカニズム部や他の部品位置に制約が生じてい
た。
ルの着脱機構としては比較的奥行方向（パネルの厚み方
向）に着脱機構部品が突出する構成となっており、装置
本体内のメカニズム部や他の部品位置に制約が生じてい
た。
【０００４】本発明の目的は、パネルの着脱機構を厚さ
方向で薄くして装置本体内部、並びに外部の部品との干
渉を極力抑えることにある。
方向で薄くして装置本体内部、並びに外部の部品との干
渉を極力抑えることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のパネル着脱機構は本体に設けられた操作パ
ネルの一端側を係合する係合部と、本体に回動可能に支
持され、一方端が上記操作パネルの他端側を係止する回
動部材と、上記操作パネルに押込自在に支持され、該押
込動作に連動して端部が上記係止部材の他方端に当接
し、上記回動部部材を回動せしめ操作パネルの他端側係
止を解除するロックリリースレバーと、上記操作パネル
の背面を押圧する押し出しプレートと、上記回動部材と
上記押し出しプレートとを弾性的に連結する付勢部材
と、より構成され、上記回動部材の回動により上記付勢
部材を介して上記押し出しプレートが上記操作パネルの
背面を押圧することを要旨としている。
め、本発明のパネル着脱機構は本体に設けられた操作パ
ネルの一端側を係合する係合部と、本体に回動可能に支
持され、一方端が上記操作パネルの他端側を係止する回
動部材と、上記操作パネルに押込自在に支持され、該押
込動作に連動して端部が上記係止部材の他方端に当接
し、上記回動部部材を回動せしめ操作パネルの他端側係
止を解除するロックリリースレバーと、上記操作パネル
の背面を押圧する押し出しプレートと、上記回動部材と
上記押し出しプレートとを弾性的に連結する付勢部材
と、より構成され、上記回動部材の回動により上記付勢
部材を介して上記押し出しプレートが上記操作パネルの
背面を押圧することを要旨としている。
【０００６】
【作用】ロックリリースレバーの押込動作により操作パ
ネルを係止する係止部材が回動し、本体と操作パネルと
のロックが外れるため、機構を厚み方向で薄くできる。
ネルを係止する係止部材が回動し、本体と操作パネルと
のロックが外れるため、機構を厚み方向で薄くできる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１乃至図１１の図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【０００８】図１は装置本体正面図、図２は装置本体に
操作パネル２を装着した状態の正面図、図３〜５は操作
パネルの夫々Ａ−Ａ’断面図、Ｂ−Ｂ’断面図、Ｃ−
Ｃ’断面図、及び図６は操作パネルの側断面図を示す。
また、図７は本発明のロック機構とメカニズムとの位置
関係を説明するための側面図である。図に示されるよう
に、装置本体１の正面下側には操作パネル２の背面のコ
ネクタ２ａと接合するコネクタ１ａ、正面一端には図３
の如く操作パネル側に突出し、操作パネル２の一端側に
設けられた突部２ｂと係合する爪１ｂが設けられてい
る。また、装置本体１の他端側には、クランプ４と押し
出しプレート５とがシャフト１ｃにより装置本体１に回
動自在に軸支されている。このクランプ４は装置本体１
に対しスプリング１ｅにより図４の反時計方向に常時付
勢されており、一端の爪部４ａが操作パネル２の係止部
６をロックしている。また、図３の如くシャフト１ｃに
軸支された押し出しプレート５は、スプリング１ｄによ
り時計方向に付勢される。
操作パネル２を装着した状態の正面図、図３〜５は操作
パネルの夫々Ａ−Ａ’断面図、Ｂ−Ｂ’断面図、Ｃ−
Ｃ’断面図、及び図６は操作パネルの側断面図を示す。
また、図７は本発明のロック機構とメカニズムとの位置
関係を説明するための側面図である。図に示されるよう
に、装置本体１の正面下側には操作パネル２の背面のコ
ネクタ２ａと接合するコネクタ１ａ、正面一端には図３
の如く操作パネル側に突出し、操作パネル２の一端側に
設けられた突部２ｂと係合する爪１ｂが設けられてい
る。また、装置本体１の他端側には、クランプ４と押し
出しプレート５とがシャフト１ｃにより装置本体１に回
動自在に軸支されている。このクランプ４は装置本体１
に対しスプリング１ｅにより図４の反時計方向に常時付
勢されており、一端の爪部４ａが操作パネル２の係止部
６をロックしている。また、図３の如くシャフト１ｃに
軸支された押し出しプレート５は、スプリング１ｄによ
り時計方向に付勢される。
【０００９】他方、図３の如く、操作パネル２にはスプ
リング３ａにより図示上方向に付勢され、先端をクラン
プ４の端部に当接させたロック解除ボタン３が押込自在
に支持されている。
リング３ａにより図示上方向に付勢され、先端をクラン
プ４の端部に当接させたロック解除ボタン３が押込自在
に支持されている。
【００１０】次に、装置本体１に対する操作パネル２の
着脱動作について図８乃至図１１により説明する。ま
ず、装着状態の操作パネル２のロック解除ボタン３を押
し込む。するとロック解除ボタン３の先端がクランプ４
に当接し、クランプ４はパネルに抗して時計方向に回動
する。すると爪部４ａと係止部６のロックが解除される
とともにスプリング１ｄの付勢力が強まり押し出しプレ
ート５もスプリング１ｄの付勢のため連動して回動し、
先端が操作パネル２の背面を押出し操作パネル２と装置
本体１との係合が外れる。なお、装着に関しては、装置
本体の爪１ｂに操作パネル２の突部２ｂを係合させ操作
パネル２を押圧することによりクランプ４の爪部４ａが
係止部６をロックし、装着完了する。
着脱動作について図８乃至図１１により説明する。ま
ず、装着状態の操作パネル２のロック解除ボタン３を押
し込む。するとロック解除ボタン３の先端がクランプ４
に当接し、クランプ４はパネルに抗して時計方向に回動
する。すると爪部４ａと係止部６のロックが解除される
とともにスプリング１ｄの付勢力が強まり押し出しプレ
ート５もスプリング１ｄの付勢のため連動して回動し、
先端が操作パネル２の背面を押出し操作パネル２と装置
本体１との係合が外れる。なお、装着に関しては、装置
本体の爪１ｂに操作パネル２の突部２ｂを係合させ操作
パネル２を押圧することによりクランプ４の爪部４ａが
係止部６をロックし、装着完了する。
【００１１】以上、実施例の如く一本のシャフト１ｃに
より押し出しプレート５とクランプ４とを支持させれば
構造が簡易となり組立工数も削減でき、コスト面で有利
となる。また、実施例の如くクランプ４の幅を上下方向
で広く取った場合、解除ボタン３の配置配囲が大きく取
れ操作パネルのデザイン上制約を受けなくなる。また、
図４のようにロック機構を薄くした場合、メカニズム部
に干渉することがなくなる。
より押し出しプレート５とクランプ４とを支持させれば
構造が簡易となり組立工数も削減でき、コスト面で有利
となる。また、実施例の如くクランプ４の幅を上下方向
で広く取った場合、解除ボタン３の配置配囲が大きく取
れ操作パネルのデザイン上制約を受けなくなる。また、
図４のようにロック機構を薄くした場合、メカニズム部
に干渉することがなくなる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、パ
ネルの着脱機構部を厚さ方向で薄くできるので装置本体
内部、並びに外部の部品との干渉を極力抑えることがで
きる。また、 着脱機構に弾性部材を介在しているの
で、例えば、無理な外力が加わってもパネルの着脱機構
部の破損を防止できる。
ネルの着脱機構部を厚さ方向で薄くできるので装置本体
内部、並びに外部の部品との干渉を極力抑えることがで
きる。また、 着脱機構に弾性部材を介在しているの
で、例えば、無理な外力が加わってもパネルの着脱機構
部の破損を防止できる。
【図１】本発明の装置本体正面図である。
【図２】本発明の操作パネル正面図である。
【図３】本発明の操作パネルＡ−Ａ’断面図である。
【図４】同操作パネルＢ−Ｂ’断面図である。
【図５】同操作パネルＣ−Ｃ’断面図である。
【図６】同操作パネル側断面図である。
【図７】本発明のロック機構とメカニズムとの位置関係
を説明するための側面図である。
を説明するための側面図である。
【図８】本発明の操作パネル着脱状態を示す断面図であ
る。
る。
【図９】同操作パネル着脱状態を示す断面図である。
【図１０】同操作パネル着脱状態を示す断面図である。
【図１１】同操作パネル着脱状態を示す断面図である。
１ 装置本体 ２ 操作パネル ３ ロック解除ボタン ４ クランプ ４ａ 爪部 ５ 押し出しプレート
Claims (1)
- 【請求項１】 本体(１)に設けられた操作パネル(２)の
一端側を係合する係合部(１ｂ)と、本体(１)に回動可能
に支持され、一方端が上記操作パネル(２)の他端側を係
止する回動部材(４)と、 上記操作パネル(２)に押込自在に支持され、該押込動作
に連動して端部が上記回動部材(４)の他方端に当接し、
上記回動部材(４)を回動せしめ操作パネル(２)の他端側
係止を解除するロックリリースレバー(３)と、上記操作パネル(２)の背面を押圧する押し出しプレート
(５)と、 上記回動部材(４)と上記押し出しプレート(５)とを弾性
的に連結する付勢部材(１ｄ)と、より構成され、 上記回動部材(４)の回動により上記付勢部材(１ｄ)を介
して上記押し出しプレート(５)が上記操作パネル(２)の
背面を押圧する ことを特徴とするパネル着脱機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30127593A JP3268476B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | パネル着脱機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30127593A JP3268476B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | パネル着脱機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07132779A JPH07132779A (ja) | 1995-05-23 |
| JP3268476B2 true JP3268476B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=17894867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30127593A Expired - Fee Related JP3268476B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | パネル着脱機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3268476B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8706396B2 (en) | 2006-12-28 | 2014-04-22 | Fujitsu Ten Limited | Electronic apparatus and electronic system |
| US7860643B2 (en) | 2006-12-28 | 2010-12-28 | Fujitsu Ten Limited | In-vehicle detachably electronic apparatus and in-vehicle electronic system |
| US7904236B2 (en) | 2006-12-28 | 2011-03-08 | Fujitsu Ten Limited | Electronic apparatus and electronic system |
| US7684200B2 (en) | 2006-12-28 | 2010-03-23 | Fujitsu Ten Limited | Electronic apparatus and electronic system |
| US7774104B2 (en) | 2006-12-27 | 2010-08-10 | Fujitsu Ten Limited | Electronic apparatus and electronic system |
| JP4842785B2 (ja) | 2006-12-04 | 2011-12-21 | 富士通テン株式会社 | 車載用電子システム及び車載電子装置 |
| US7765046B2 (en) | 2006-12-28 | 2010-07-27 | Fujitsu Ten Limited | In-vehicle electronic apparatus and in-vehicle electronic system |
| EP1931047B1 (en) | 2006-12-04 | 2016-04-06 | Fujitsu Ten Limited | Electronic system and electronic apparatus |
| JP2008137559A (ja) | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Fujitsu Ten Ltd | 車載用電子システム、車載電子装置及び携帯電子装置の電源制御方法 |
| US7869196B2 (en) | 2006-12-28 | 2011-01-11 | Fujitsu Ten Limited | Electronic apparatus |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP30127593A patent/JP3268476B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07132779A (ja) | 1995-05-23 |
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