JPH07120275A - アブソリュート信号検出方法及び装置 - Google Patents

アブソリュート信号検出方法及び装置

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JPH07120275A
JPH07120275A JP26265193A JP26265193A JPH07120275A JP H07120275 A JPH07120275 A JP H07120275A JP 26265193 A JP26265193 A JP 26265193A JP 26265193 A JP26265193 A JP 26265193A JP H07120275 A JPH07120275 A JP H07120275A
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JP
Japan
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turned
signal
light
absolute
absolute signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP26265193A
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English (en)
Inventor
Shigeo Seki
重夫 関
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Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はアブソリュート信号検出方法及び装
置に関し、特に、アブソリュート信号のプリセット時の
み発光体を点灯させることを特徴とする。 【構成】 本発明によるアブソリュート信号検出方法及
び装置は、電源オンのアブソリュート信号のプリセット
時のみ発光体(L2)を点灯させ、プリセット後はインクリ
メンタル信号でカウントを作動させることにより、消費
電流の消滅、発光体の特性劣化の防止を得る構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アブソリュート信号検
出方法及び装置に関し、特に、電源オン時のアブソリュ
ート信号検出時のみアブソリュート信号検出用発光体を
点灯させ、カウンタへのプリセット終了後は消灯させる
ようにするための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のアブソリ
ュート信号検出方法としては、一般に、図2で示す構成
が採用されていた。すなわち、図2において符号1で示
されるものは電圧レベルVcの電源であり、この電源1
には、第1、第2電流制限抵抗R1,R2を介してインク
リメンタル信号検出用発光ダイオードL1及びアブソリ
ュート信号検出用発光ダイオードL2が接続されてい
る。
【0003】従って、前述の従来構成において、前記各
発光ダイオードL1,L2からの光は、例えば、回転スリ
ット板2を介して受光体3にて受光され、信号処理回路
4内のカウンタ5によってカウントされ、アブソリュー
ト信号10b及びインクリメンタル信号10aを得るよ
うにしていた。なお、この場合、前記アブソリュート信
号10bは、アブソリュートエンコーダ6の電源オン時
に、このアブソリュート信号10bを前記カウンタ5で
プリセットし、その後は、前記インクリメンタル信号1
0aによって前記カウンタを動作させることができるよ
うに構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のアブソリュート
信号検出方法は、以上のように構成されていたため、次
のような課題が存在していた。すなわち、アブソリュー
トエンコーダの電源オン時には、インクリメンタル信号
検出用発光体及びアブソリュート信号検出用発光体は常
時点灯しており、この時の電源電流は、前述の各発光体
用電流と信号処理回路用電流の和となり、消費電流が大
きく、停電時の電池バックアップ動作時においては、負
荷が大きくなっていた。また、前述の各発光体(LE
D)は、経時的に光量変化を起こし、信号精度が経時的
に変化するため、アブソリュート信号検出用発光体を常
時点灯させていると、信号精度が経時的に変化すること
になっていた。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、電源オン時のアブソリュー
ト信号検出時のみアブソリュート信号検出用発光体を点
灯させ、カウンタへのプリセット終了後は消灯させるよ
うにしたアブソリュート信号検出方法及び装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるアブソリュ
ート信号検出方法は、アブソリュートエンコーダの電源
オン時に、アブソリュート信号をカウンタにプリセット
し、その後はインクリメンタル信号により前記カウンタ
を動作させるようにしたアブソリュート信号検出方法に
おいて、前記プリセット時のみアブソリュート信号検出
用発光体を点灯させ、前記プリセット終了後は前記アブ
ソリュート信号検出用発光体を消灯させる方法である。
【0007】本発明よにるアブソリュート信号検出装置
は、アブソリュートエンコーダの電源オン時に、アブソ
リュート信号をカウンタにプリセットし、その後はイン
クリメンタル信号により前記カウンタを動作させるよう
にしたアブソリュート信号検出装置において、前記アブ
ソリュート信号を発生させるためのアブソリュート信号
用発光体に接続された点灯タイミング発生回路を有し、
前記電源オン時に前記点灯タイミング発生回路にて前記
アブソリュート信号用発光体を所定時間のみ点灯させる
ようにした構成である。
【0008】
【作用】本発明によるアブソリュート信号検出方法及び
装置において、アブソリュート信号をカウンタにプリセ
ットする時のみアブソリュート信号検出用発光体を点灯
させ、このプリセット終了後は前記アブソリュート信号
検出用発光体を消灯させるため、エンコーダ使用時には
インクリメンタル信号検出用発光体のみを点灯させれば
よく、エンコーダ使用時の電源消費を従来よりも大幅に
少なくすることができる。また、アブソリュート信号検
出用発光体をプリセット時のみ点灯させる構成であるた
め、経時的な光量変化が少なく、高精度な信号精度を得
ることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるアブソリュー
ト信号検出方法及び装置の好適な実施例について詳細に
説明する。なお、従来例と同一又は同等部分には同一符
号を付して説明する。図1において符号1で示されるも
のは電圧レベルVcの電源であり、この電源1には、第
1、第2電流制限抵抗R1,R2を介してインクリメンタ
ル信号検出用発光ダイオードL1及びアブソリュート信
号検出用発光ダイオードL2が接続されている。
【0010】前記各発光ダイオードL1,L2の近傍に
は、回転スリット板2及び受光体3が設けられており、
この受光体3にはカウンタ5を有する信号処理回路4が
接続されている。さらに、前記アブソリュート信号検出
用発光体L2に接続されたトランジスタ7には点灯タイ
ミング発生回路8が接続されている。
【0011】次に、前述の構成において、エンコーダ6
の電源をオンとすると、インクリメンタル信号検出用発
光体L1が点灯すると同時に、点灯タイミング発生回路
8が作動して所定時間だけトランジスタ7をオンとする
ことにより、この所定時間だけアブソリュート信号検出
用発光体L2が点灯する。この発光体L2が点灯した所定
時間の間に得られたアブソリュート信号10bがカウン
タ5にプリセットされ、その後は、インクリメンタル信
号検出用発光体L1の光により得られたインクリメンタ
ル信号10aによりカウントすることができる。
【0012】従って、前述のアブソリュート信号検出用
発光体L2は、電源オン時のアブソリュート信号10b
のプリセット時のみ点灯することにより、エンコーダ全
体の消費電流を少なくすることができる。なお、アブソ
リュートエンコーダとしては、ロータリー型及びリニア
型に適用できるものである。
【0013】
【発明の効果】本発明によるアブソリュート信号検出方
法及び装置は、以上のように構成されているため次のよ
うな効果を得ることができる。すなわち、アブソリュー
ト信号検出用発光体は、電源オン時の短時間のみ点灯さ
せるため、消費電流を少なくし、電池バックアップ時の
電源の寿命を長くすることができる。また、前記発光体
は、短時間の点灯であるため、経時的光量変化が極めて
少なく、アブソリュート信号精度の初期値を長時間維持
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアブソリュート信号検出装置を示
す構成図である。
【図2】従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
5 カウンタ 6 アブソリュートエンコーダ L2 アブソリュート信号検出用発光体 10a インクリメンタル信号 10b アブソリュート信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アブソリュートエンコーダ(6)の電源オ
    ン時に、アブソリュート信号(10b)をカウンタ(5)にプリ
    セットし、その後はインクリメンタル信号(10a)により
    前記カウンタ(5)を動作させるようにしたアブソリュー
    ト信号検出方法において、前記プリセット時のみアブソ
    リュート信号検出用発光体(L2)を点灯させ、前記プリセ
    ット終了後は前記アブソリュート信号検出用発光体(L2)
    を消灯させることを特徴とするアブソリュート信号検出
    方法。
  2. 【請求項2】 アブソリュートエンコーダ(6)の電源オ
    ン時に、アブソリュート信号(10b)をカウンタ(5)にプリ
    セットし、その後はインクリメンタル信号(10a)により
    前記カウンタ(5)を動作させるようにしたアブソリュー
    ト信号検出装置において、前記アブソリュート信号(10
    b)を発生させるためのアブソリュート信号用発光体(L2)
    に接続された点灯タイミング発生回路(8)を有し、前記
    電源オン時に前記点灯タイミング発生回路(8)にて前記
    アブソリュート信号用発光体(L2)を所定時間のみ点灯さ
    せるように構成したことを特徴とするアブソリュート信
    号検出装置。
JP26265193A 1993-10-20 1993-10-20 アブソリュート信号検出方法及び装置 Pending JPH07120275A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4439693A1 (de) * 1994-11-05 1996-05-09 Hengstler Gmbh Sensoreinheit für einen Drehgeber oder Lineargeber
DE19849108A1 (de) * 1998-10-24 2000-06-08 Fritz Kuebler Gmbh Zaehl Und S Drehgeber

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4439693A1 (de) * 1994-11-05 1996-05-09 Hengstler Gmbh Sensoreinheit für einen Drehgeber oder Lineargeber
DE19849108A1 (de) * 1998-10-24 2000-06-08 Fritz Kuebler Gmbh Zaehl Und S Drehgeber
DE19849108C2 (de) * 1998-10-24 2001-12-13 Fritz Kuebler Gmbh Zaehl Und S Drehgeber

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