JPH07119858A - 操作装置 - Google Patents
操作装置Info
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- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
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- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
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- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
Abstract
が実現できる操作装置の提供。 【構成】 貫通穴110等を穿設したベース板11と、
貫通穴110から後方に突出する後部121、鍔122
1の前端面1223に突起1222を形成した中間部1
22、及び中間部122から前方に延出する前部123
からなるシャフト12と、シャフト12に装着される駆
動板13及びコイルバネ14と、溝付円形穴1531を
有するシャフト案内板15とを組み付けて成り、シャフ
ト12の前部123を押し込むと突起1222が溝15
31b、1531cから外れてシャフト12が回動可能
となる。
Description
回動させる操作装置に関する。
は、容易な回動開始の阻止機構(所謂、チャイルドプル
ーフ機構)を設け、安全性を確保するため、従来よりシ
ャフトを押し込んで廻して点火を行う方式を採用してい
る。
602と、シャフト603が貫通する円形穴604を有
しベース板602に固定されるシャフトガイド605
と、貫通穴601に挿入される後部606、ピン穴60
7を穿設した中間部608、及びEリング溝609を周
設した前部610からなる略丸棒状のシャフト603
と、シャフト603の中間部608に装着されるバネ6
09及び駆動板610と、ピン穴607に打ち込まれる
ピン611と、ピン611が係合する溝612を持つ溝
付円形穴613を有し、シャフトガイド605に固定さ
れる回転止め板614と、Eリング溝609に嵌め込ま
れ、シャフト603の押し込み過ぎを防止するEリング
615とを組み付けてチャイルドプルーフ機構を実現し
ていた。
下の課題を有する。ピン穴607の穿設やEリング溝6
09の穿設等のシャフト603の加工が必要であり、ピ
ン打ちおよびEリング嵌め込み等の作業を行う必要があ
り、手間やコストや時間がかかる。
とチャイルドプルーフ機構の為の回転阻止を行なう為、
回転止め板614が別途必要である。又、回転止め板6
14の取り付け作業(加締)を行なう必要があるので工
数が多い。
かかるとともに、組み付け作業に手間や時間がかかる。
み付け作業の合理化が実現できる操作装置の提供にあ
る。
め、本発明は、貫通穴を穿設したベース板と、円形穴の
外周方向に溝を形成した溝付円形穴を有し、前記ベース
板に凸設されるシャフト案内板と、前記貫通穴に洞貫さ
れる後部、前記貫通穴より径大とされて後部との境界に
段部を有し、前記溝付円形穴の円径より径大な鍔部を備
えるとともに、前記鍔部の前面に、前記溝に係合する突
起を形成した中間部、及び前記溝付円形穴を洞貫する前
部を一体成形した略円柱状のシャフトと、前端が前記シ
ャフトの鍔部に当接して前記シャフトを前方に付勢する
コイルバネとを組み付けて成り、前記シャフトを押し込
むと前記突起が溝から外れてシャフトが回動可能とな
る。
が溝付円形穴近傍位置のシャフト案内板の裏面に弾着し
てシャフトの抜け防止が成されるとともに、突起が溝付
円形穴の溝に嵌まりシャフトの回動を禁止する。
れ、シャフトが回動可能となる。シャフトは、シャフト
の段部がベース板の貫通穴近傍の表面に当接するのでシ
ャフトがこれ以上押し込まれない。
ト中間部を貫通穴より径大にして段部を設けたことによ
り、ピンやEリングが不要となるので、ピン穴やEリン
グ溝を穿設するシャフトの加工が不要となり、ピン打ち
やEリング嵌め込み作業も不要となる。
た溝付円形穴の円径より径大な鍔部を設けたことによ
り、別途部品無しでシャフトの抜け防止が図れる。
組み付け作業が容易になる。
明する。図1に示す様に、ロッド機構Rを装着した回転
式ガスコックGは、本発明の構成を採用したコックメカ
Mを採用している。
形の貫通穴110等を穿設したベース板11と、貫通穴
110から後方に突出する後部121、やや径大の中間
部122、及び中間部122から前方に延出する前部1
23からなるシャフト12と、シャフト12に装着され
る駆動板13、及びコイルバネ14と、溝付円形穴15
31を有するシャフト案内板15とを組み付けて成る。
また、ベース板11には、圧電気発生装置16が組み付
けられている。
1.6mm)は、金属板を打ち抜いて製造され、貫通穴
110(直径7mm)、加締部111、112、切り欠
き113(圧電気発生装置16の組み付け用)、扇状の
スリット114、115、及びバルブボディ4を背面側
に装着する為のネジ連通穴が形成されている。
例では、金属(鉄)棒に冷鍛加工を施し、後部121、
中間部122及び前部123を一体に成形している。
5mm、長さ10.6mmの円柱形状を呈し、後端から
前方方向に、長さ7mm、幅2.05mmの切り込み1
212が形成され、ベース板11の貫通穴110の前方
から後方に洞貫する。
mの円柱形状を呈し、中間部先端から5.2mm後方
に、厚さ1.5mm、直径11mmの円形の鍔1221
を形成し、更に、幅2.5mm、高さ2mmの略矩形の
突起1222、1222を鍔1221の前端面1223
側に形成している。又、中間部122の図示{図4の
(b、d)}上面には面取り(t2 =10.2mm)1
224が施されている。尚、径の違いにより、中間部1
22と後部121の境には段部1225が形成される。
の円柱形状を呈し、先端がテーパ状に加工され、図示
{図4の(b、d)}上面には、面取り1231が施さ
れている。組み付け後、前部123にはシャフト12を
回動させるための摘みが、面取り1231に位置決め固
定されて装着される。
ャフト12が挿通し、内周側に突起1311aを備える
円形穴1311を有する円盤部131と、外周方向に延
設する板片部132とからなり、ベース板11に回動自
在に接触している。シャフト12を反時計方向に回転さ
せると、面取り1224部が円形穴1311の突起13
11aに掛止するので駆動板13が連動して回転し、板
片部132がハンマ163をハンマ付勢バネ164に抗
して押し上げる。
21- 駆動板13間に弾装され、前端面141が鍔12
21の後面を押圧するとともに、後端面142が駆動板
13の前面を押圧して、シャフト12を前方のシャフト
案内板15方向に付勢するとともに、駆動板13をベー
ス板11に押圧している。
板11に設けた加締部111、112の突起1111、
1121が嵌まる切り欠き1511、1521を形成し
た側板部151、152と、溝付円形穴1531を穿設
した前板部153とを有し、略コ字形状を呈する。
形穴1531aと、円形穴外周から外方方向に形成し
た、縦、横各3mmの溝1531b、1531c(18
0°対向位置)とで構成される。なお、溝1531b、
1531cは、摘みが消火位置にある場合にシャフト1
2の突起1222、1222が嵌まり、シャフト12の
回動を禁止する。
ると高電圧を発生する圧電素子161と、圧電素子16
1の切り欠き113からの脱落を防止する押工板162
と、圧電素子161を叩くハンマ163と、ハンマ16
3を付勢するハンマ付勢バネ164とで構成される。
と筒体22とが軸方向に遊びを設けて同軸的に連結さ
れ、スプリング23により離隔方向に付勢されている。
る。ロッド21の前端(図示左端)部には前端鍔211
が一体成形され、中間部の前寄りには中間鍔212が一
体に設けられ、中間部の真中には径小部213が形成さ
れている。
を設け、外周から端壁221の中心に至る切り欠き22
2を形成している。また、前端部には軸に直交するピン
穴224が形成され、該ピン穴224には連結ピン22
5が差し込まれている。
1がロッド21の前端鍔211の挿通を許容する広幅と
なっており、後部(端壁221部分)2222はロッド
前棒状部210の嵌め込みを許容する狭幅に形成されて
いる。また、端壁221の内側中心部には後部2222
を囲んで窪み2223が形成されている。
22に差し込まれて端壁221の内壁と係合する。
21の外面との間に圧縮状態で介装され、ロッド21を
筒体22に対して後方(図示右方)に付勢している。こ
の時、前端鍔211は窪み2223に嵌まり込んで外周
側への移動が阻止され、ロッド21が筒体22から抜け
出ることを防止している。
Gのバルブボディ4内には、メイン弁5、パイロット弁
6および安全弁7が設けられている。
れており、該貫通孔41の中間部にはメイン弁5の弁体
を構成する円錐筒状の閉子50が回転自在に嵌め込まれ
ている(図1参照)。
51、52が並設されており、前端に係合切り欠き5
3、53が対向して形成されている。
部分はガス流路401となっており、ガス流路401に
は、先端側(上流側)に図示下方からバルブボディ4を
貫通してガス流入路402が形成され、中間部には閉子
50の横穴51、52に対応してバルブボディ4に設け
られたメインバーナ用ガス流出路403およびパイロッ
トバーナ用ガス流路404が並設されている。
Rが取り付けられ、後端部には安全弁7が装着されてい
る。
れるロッド機構Rは、ロッド21が閉子50の軸心に差
し込まれ、パイロット弁6の弁体を構成すると同時に安
全弁7の開弁手段となっている。なお、閉子50の内周
に設けた段と筒体22の後端面との間にリターンスプリ
ング31が介装される。
13の両端部214、215が、閉子50の軸孔内にパ
イロットバーナ用ガス流出路404を挟んで配設された
シールリング54、55に摺動自在に嵌め込まれて構成
されている。
とガス流出路404との間のガス流路401に設けた弁
口72および背設スプリング付き弁体73からなる。
保持して同軸的に連結され、先端で前記安全弁の弁体7
3を押し開ける。又、ロッド21が押し込まれている間
にパイロット弁6が一時的に開弁する。
前面に設けられ、後面に一対の腕96、96が形成され
るとともに、後面と閉子50の前面との間にスプリング
32を圧縮状態に装着している。
3、53に差し込まれ一体に回転するようになってい
る。また、ベース板11のスリット114、115にカ
ム面95、95が入り、シャフト12の回動に伴い、カ
ム面95、95がスリット114、115に案内されて
回動する。また、カム91の内壁面には、連結ピン22
5の両端に係合する軸方向の内溝98、98が設けられ
ている。
ピン225はシャフト12の切込み1212に係合して
回転し、カム91は連結ピン225の両端に係合した内
溝98を介して回転力が付与され回動する。
動作する。筒体22及びロッド21が軸方向に変位する
→安全弁7を押圧開弁、パイロット弁6が開弁→回転操
作力を解除する→操作力の解除により、リターンスプリ
ング31により筒体22とロッド21とが戻る→安全弁
7の押圧が解除されるが熱電対の熱起電力で安全弁7は
開弁維持、パイロット弁6が閉弁しパイロットバーナは
消火する。尚、安全弁7がロッド21に押されて開弁す
る時、スプリング23は圧縮され、誤差の吸収と緩衝の
役目を果たす。
2、3(図4も参照)とともに説明する。
応する様に、ベース板11の表面に駆動板13を載置す
る。
込んだシャフト12を、突起1311aが面取り122
4側に位置する様に、後部121を円形穴1311、貫
通穴110に差し込む。
案内板15の溝付円形穴1531に差し込む。
板11の加締部111、112の切り欠き内に嵌め込
む。
板15の切り欠き1511、1521に加締め、コイル
バネ14や駆動板13を組み付けたシャフト案内板15
をベース板11に固定する。
クメカM部分について説明する。使用者が摘みを押圧し
ない状態では、鍔1221の前面1223がシャフト案
内板15の溝付円形穴1531周囲の裏面に当たってシ
ャフト12の抜け防止が成されるとともに、突起122
2、1222が溝1531b、1531cに嵌まって、
シャフト12は、回動禁止状態にある。
し込む(約2.5mm)と、突起1222、1222が
溝1531b、1531cから外れ、シャフト12が回
動可能となる。なお、シャフト12を押し込んだ時、シ
ャフト12の段部1225がベース板11の貫通穴11
0周囲の表面に阻止され、シャフト12はこれ以上押し
込まれない。
計方向に回転させると、駆動板13が連動して回転を開
始し、板片部132がハンマ163をハンマ付勢バネ1
64に抗して押し上げ始め、第1所定回転角(35°)
でメイン弁5や安全弁7が開弁状態となり、第2所定回
転角(140°)で板片部132がハンマ163から外
れるので、ハンマ163はバネ164により圧電素子6
1に激突して火花が発生し、ガスバーナが点火する。
2を2.5mm押して、突起1222、1222(高さ
2mm)をシャフト案内板15の溝1531b、153
1cから外してシャフト12が回動可能にされ、シャフ
ト12の段部1225がベース板11に当接する事によ
り押しストロークが決定される(図7参照)。
い状態(図示点線)である不使用時においてもシャフト
12の中間部122が駆動板13に掛かって外れない様
にする為に、ベース板11の貫通穴110周囲を1mm
窪ませた窪み部110aを設けるとともに、駆動板13
の円形穴1311の周囲に半抜き部1311bを設けて
駆動板13の厚みを2.4mm相当とし、窪み部110
aの1mmと合わせて3.4mmとして、2.5mm以
上にしている。
る利点を述べる。 〔ア〕突起1222により従来必要であったピン611
が不要となり、又、シャフト12の中間部122(直径
8mm)を貫通穴110(直径7mm)より径大にして
段部1225を形成したことにより従来必要であったE
リングが不要となる。また、ピン穴やEリング溝を穿設
するシャフトの加工が不要となり、ピン打ちやEリング
嵌め込み作業も不要となる。
531の円形穴1531aより径大な鍔1221をシャ
フト12の中間部122に設けたことにより、シャフト
12の前方への抜け防止が図れ、従来の様に別途部品
(回転止め板614)を要しない。
ング615、回転止め板614)減らすことができると
ともに、ピン打ちやEリング嵌め込み作業が不要になる
ので、組み付け作業が容易になり、組み付け時間が短縮
され、製造コストが低減できる。
の前端面141の全面に当接する為、コイルバネ14が
傾か無いので座りが良くなり、従来、発生することがあ
った駆動板の付勢不良等のトラブルが解消した。
態様を含む。 a.本実施例では、金属棒に冷鍛加工を施しシャフト1
2を製造しているが、鋳型を用いて一体成形しても良
い。
ク、プラスチック等であっても良い。なお、セラミック
やプラスチック等の材料を使用する場合は、ラバープレ
スや鋳型等により一体成形する。
22と溝1531b、1531cは、それぞれ二個で1
80°の位置関係にあるが、シャフト12の使用回転角
度範囲で嵌まり込んでしまわないならば180°以外で
も良い。また、突起や溝の個数は三個や一個等でも良
い。
外のものに適用しても良い。
採用した圧電式ガスコックの部分断面図である。
解図である。
み付け完成図である。
である。
分解図である。
mの円柱形状を呈し、中間部先端から5.2mm後方
に、厚さ1.5mm、直径11mmの円形の鍔1221
を形成し、更に、幅2.5mm、高さ2mmの略矩形の
突起1222、1222を鍔1221の前端面1223
側に形成している。又、中間部122の図示{図4の
(b、d)}上面には面取り(t2 =5.7mm)12
24が施されている。尚、径の違いにより、中間部12
2と後部121の境には段部1225が形成される。
4mmの円柱形状を呈し、先端がテーパ状に加工され、
図示{図4の(b、d)}上面には、面取り1231が
施されている。組み付け後、前部123にはシャフト1
2を回動させるための摘みが、面取り1231に位置決
め固定されて装着される。
Claims (1)
- 【請求項1】 貫通穴を穿設したベース板と、 円形穴の外周方向に溝を形成した溝付円形穴を有し、前
記ベース板に凸設されるシャフト案内板と、 前記貫通穴に洞貫される後部、前記貫通穴より径大とさ
れて後部との境界に段部を有し、前記溝付円形穴の円径
より径大な鍔部を備えるとともに、前記鍔部の前面に、
前記溝に係合する突起を形成した中間部、及び前記溝付
円形穴を洞貫する前部を一体成形した略円柱状のシャフ
トと、 前端が前記シャフトの鍔部に当接して前記シャフトを前
方に付勢するコイルバネとを組み付けて成り、 前記シャフトを押し込むと前記突起が溝から外れてシャ
フトが回動可能となる操作装置。
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1994
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