JPH0711941A - ヒータ付触媒の電源装置 - Google Patents

ヒータ付触媒の電源装置

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JPH0711941A
JPH0711941A JP5150377A JP15037793A JPH0711941A JP H0711941 A JPH0711941 A JP H0711941A JP 5150377 A JP5150377 A JP 5150377A JP 15037793 A JP15037793 A JP 15037793A JP H0711941 A JPH0711941 A JP H0711941A
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heater
battery
capacitor
catalyst
power supply
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JP5150377A
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Nobuyuki Ota
田 信 之 太
Motonaga Akagi
木 基 修 赤
Hiroshi Okazaki
崎 洋 岡
Teruo Tatsumi
己 輝 雄 辰
Yasutoshi Yamada
田 泰 稔 山
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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    • F01N3/08Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
    • F01N3/10Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
    • F01N3/18Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control
    • F01N3/20Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control specially adapted for catalytic conversion ; Methods of operation or control of catalytic converters
    • F01N3/2006Periodically heating or cooling catalytic reactors, e.g. at cold starting or overheating
    • F01N3/2013Periodically heating or cooling catalytic reactors, e.g. at cold starting or overheating using electric or magnetic heating means
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で、軽量であり、挿入損失を少なくする
こと。 【構成】 DC−DCコンバータ3,コンデンサ2,充
放電スイッチ5を設けたヒータ付触媒の電源装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明はヒータ付触媒の電源装
置に係わり、特に内燃機関の排気浄化のためのヒータ付
触媒の電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の排気浄化のための触媒は、一
般に所定の温度に達しないと活性化せず、浄化機能を得
ることができない。特に、ヒータの付いていない触媒は
排気熱によって加熱されるが、冷間始動時には排気温が
低く、しかも内燃機関本体が未だ暖気されていないこと
から燃料の燃焼率も悪く、排気浄化が困難である。
【0003】そこで、特開昭48−54312号公報に
開示されるように、ヒータに触媒をコーティングしてエ
ンジンの始動時に排気ガス中の未燃成分をヒータにより
気化させるようにした装置が開発された。しかし、上記
の公報に開示されたヒータ付触媒は、ヒータの電源がバ
ッテリーであるため、ヒータ加熱時にバッテリーに非常
に負担がかかり、バッテリーの寿命を縮めてしまう。ま
た、バッテリーの容量を大きくしなければならない、と
いう問題があった。
【0004】そこで、特開平4−276111号公報に
よって開示されるように、ヒータの電源に予め充電され
ているコンデンサを使用すると、ヒータの加熱時にバッ
テリーに負担がかからなくなり、更に、ヒータに供給さ
れる初期電力がバッテリー使用時以上に大きくなる。そ
の結果、触媒を短時間で加熱することが可能である。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】しかし、特開平4−
276111号公報に開示される装置では、ヒータの電
圧をバッテリーに設定しているため、触媒の加熱に必要
な電力を供給するためにはヒータ電流を大電流にしなけ
ればならないため、ケーブル、スイッチ等の挿入損失が
大きく、システムも大きくなってしまい、重量,コスト
共に高くなるという問題があった。そこで、ヒータに印
加する電圧を高くし、更に、ヒータの抵抗を大きくする
ことにより、突入電流が大電流になるのを抑え、かつ、
触媒を短時間で加熱することを本発明の第1の課題とし
た。
【0006】また、排気経路の構造上、触媒を2個設け
たものがあり、2個の触媒を加熱する場合にはヒータが
2個必要であるが、従来の装置のように、バッテリーを
そのまま電源としている場合にヒータを並列接続する
と、全体のヒータの抵抗値が小さくなってしまうので触
媒を加熱するのに充分な電力を得るためには流れる電流
が大きくなってしまい、回路のケーブルやスイッチを大
電流用にしなければならない、という問題があった。そ
こで、従来のヒータ付触媒に使われていたヒータで2個
の触媒を効率良く加熱することを本発明の第2の課題と
した。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の第1の課題を解決
するために請求項1の発明においては、ヒータ付触媒の
電源装置はバッテリー,昇圧回路,コンデンサ,充放電
制御装置から構成される。バッテリーを前記昇圧回路で
昇圧して、予め充電されているコンデンサを電源とし
て、前記コンデンサがヒータに放電して触媒を加熱する
ように接続した。
【0008】請求項2の発明においては、請求項1の発
明において、更に、バッテリーをヒータの電源とするよ
うに経路を設け、はじめに前記バッテリーから前記ヒー
タに通電し、次に、切り換えスイッチにより、前記バッ
テリーを昇圧回路で昇圧して電源とするコンデンサから
前記ヒータに放電するように切り換えるようにした。請
求項3の発明においては、請求項2において、更に、バ
ッテリーをヒータの電源とする経路内に、コンデンサを
設け、はじめに、前記コンデンサからヒータに放電し、
そのあと、切り換えスイッチにより、前記バッテリーを
昇圧回路で昇圧して電源とするコンデンサからヒータに
放電するように切り換えるようにした。
【0009】上記の第1及び第2の課題を解決するため
に請求項4の発明においては、ヒータ付触媒の電源装置
は、バッテリー,該バッテリーに接続された昇圧回路,
コンデンサ,充放電制御装置から構成され、ヒータは前
記コンデンサに直列に接続され、前記昇圧回路はバッテ
リーを昇圧し、前記充放電制御装置は、はじめに前記昇
圧回路の出力と前記コンデンサを接続し、次に前記ヒー
タを前記コンデンサに直列に接続した。しかし、従来の
装置に使われていたヒータは−側を必ずボディアースに
接続するような構造になっているので、直列接続が難し
い。そこで、請求項5において、更に、切り換えスイッ
チを設けて、充電時のアースの位置をコンデンサの−側
にして、放電時に前記コンデンサの+側を1つのヒータ
に接続し、−側からもう1つのヒータに接続して、2個
のヒータの間にボディアースを設け、ボディアースを介
して2個のヒータとコンデンサを直列接続とした。
【0010】
【作用】請求項1の発明においては、予めバッテリーを
昇圧回路で昇圧し、コンデンサを充電しておく。放電時
には、コンデンサからヒータに電流が流れるようにし
て、触媒を加熱する。
【0011】請求項2の発明においては、予めバッテリ
ーを昇圧回路で昇圧し、コンデンサを充電しておく。は
じめにバッテリーから直接ヒータに通電して予め触媒を
加熱しておく。次に、切り換えスイッチにより、前記コ
ンデンサから前記ヒータに放電するように切り換えて、
更に触媒を加熱する。
【0012】請求項3の発明においては、予め2組のコ
ンデンサをそれぞれ充電しておき、はじめにバッテリー
を電源とするコンデンサからヒータに放電する。その
後、切り換えスイッチを用いて、バッテリーを昇圧回路
で昇圧して電源とするコンデンサに切り換えてヒータに
電流を流し、触媒を加熱する。
【0013】請求項4の発明においては、予めバッテリ
ーを昇圧回路を用いて昇圧し、コンデンサを充電してお
く。放電制御装置によりコンデンサに直列接続された2
個のヒータに放電して2個の触媒を加熱する。
【0014】請求項5の発明においては、予めバッテリ
ーを昇圧回路を用いて昇圧し、コンデンサを充電してお
く。切り換えスイッチにより、2個のヒータの間にアー
スを設け、放電時にコンデンサと、ボディアースを介し
て2個のヒータの閉回路を形成することにより、疑似的
に直列接続として触媒を加熱する。
【0015】
【実施例】以下、本発明における実施例を図面を参照し
ながら説明する。
【0016】図1は、第1実施例のヒータ付触媒の電源
装置の構成を示している。バッテリー1は内燃機関始動
時にスタータ(図示せず)に電力供給を行ったり、コン
デンサ2を充電するために用いている。昇圧回路は、充
電制御スイッチ,ダイオード,及びトランスを用いたD
C−DCコンバータ3を使用しており、バッテリーの電
圧を120Vに昇圧してコンデンサ2に充電する。コン
デンサ2はヒータ4の加熱のための電源になっている。
スイッチ5は放電制御のためのスイッチである。このス
イッチ5は内燃機関始動時に所定時間だけ閉じるように
構成されている。本実施例において、12Vのバッテリ
ー1,容量が3.0Fのコンデンサ2、抵抗値が4.5
Ωのヒータ4を使用した。また、触媒の加熱に必要な電
力は触媒の大きさによるが、15〜40kJである。図
中、コンデンサ2は直列接続しているが、これは耐圧を
稼ぐためである。
【0017】第1実施例の動作について説明する。予め
DC−DCコンバータ3を用いてバッテリーの電圧12
Vを120Vに昇圧して、コンデンサ2を充電してお
く。内燃機関始動時にスイッチ5が閉じて、ヒータ4に
電流が流れて触媒を加熱する。
【0018】従来の昇圧を行わない電源装置のヒータの
抵抗値70mΩと比較して、4.5Ωとかなり大きな抵
抗を使用しているため、従来のヒータに流れる電流は約
150Aであったが、本実施例では約30Aとかなり小
さくなる。第1実施例では、スイッチ5は内燃機関始動
時に閉じるようにしたが、必ずしも内燃機関の始動と一
致しなくてもよい。例えば、本発明を車両に搭載する場
合において、車両のエンジンキーの挿入と同時に閉とし
たり、ドアの開閉と連動してもよい。また、イグニッシ
ョンスイッチ後段の電圧が上昇したことを検出して、閉
となるようにしてもよい。ただし、内燃機関の始動後に
スイッチ5を閉じるようにすると、触媒の加熱が遅れ
て、排気ガスの浄化も遅れてしまうので、できれば内燃
機関の始動前に内燃機関の始動を予測して触媒を加熱す
るのが好ましい。
【0019】図2は本発明の第2実施例を示している。
昇圧回路としてインダクタを用いたDC−DCコンバー
タ6を使用した。コンデンサ7はバッテリー8をそのま
ま電源としており、コンデンサ9はバッテリーの電圧を
DC−DCコンバータ6で40Vに昇圧して電源とし
た。本実施例において、容量が100Fのコンデンサ
7,30Fのコンデンサ9を使用した。スイッチ10は
バッテリー8からコンデンサ7とコンデンサ9へそれぞ
れ充電するときの切り換えスイッチである。スイッチ1
1,12はヒータ13の電源をコンデンサ7又はコンデ
ンサ9に切り換えるためのスイッチである。スイッチ1
1は内燃機関の始動にあわせて閉じられ、その後、所定
時間後に開けられるように設定してある。また、スイッ
チ12はスイッチ11が閉じられた後に遅れて開けられ
るように設定してある。スイッチ12も、ヒータ13へ
の放電によりヒータ13が充分温められた後で、閉じら
れる。
【0020】スイッチ10は、コンデンサ9とコンデン
サ7がそれぞれ充分充電できるよう、切り換えられるよ
うに構成されている。
【0021】第2実施例の動作について説明する。予め
スイッチ10がコンデンサ7及びコンデンサ9側に接続
して、それぞれのコンデンサを充電する。はじめにスイ
ッチ11が閉じてコンデンサ7からヒータ13に電流が
流れて、触媒を加熱する。ヒータの抵抗値が、特開平4
−362212号公報に開示されるような、コンデンサ
を介さずにバッテリーを電源としたときの最適な値70
mΩのときはヒータに流れる突入電流は約150Aと大
きくなるが、ヒータ13の抵抗値を450mΩとしてい
るため、突入電流は約30Aと小さくなる。そのあと、
スイッチ11が開いてスイッチ12が閉じ、バッテリー
を昇圧回路で昇圧して電源としたコンデンサ9からヒー
タ13に電流を流して触媒の加熱を継続する。このと
き、コンデンサ7からの放電によってヒータ13は既に
暖められていてヒータの抵抗が大きくなるので突入電流
は抑えられ、大きな電流は流れない。
【0022】図3は本発明の第3実施例を示している。
例えば、大排気量の車両の場合、排気管を車両の左右に
分ける場合があるが、このとき、触媒コンバータもそれ
ぞれの排気管に設けられる。この場合、ヒータも2つ必
要となる。
【0023】第3実施例では、このような車両にも対応
できるようにしてある。尚、ヒータの片側の端子をボデ
ィアースすることでヒータへの配電管を1本省略するこ
とができる。このため、従来の電源装置においても、2
個のヒータはボディアースされていることがある。第3
実施例では、従来のボディアースされたヒータをそのま
ま使って、対応が可能である。昇圧回路にはトランスを
用いたDC−DCコンバータ14を使用した。コンデン
サ15の容量は30F、2個のヒータ16,17は従来
の電源装置に使用していたものをそのまま使い、ヒータ
16,17の抵抗値は、バッテリーを電源としたときの
2個の触媒を加熱するために並列に接続したときに70
mΩになるような値、すなわち、ヒータ16,17はそ
れぞれ、150mΩである。ヒータ16,17の間にア
ース18を設けて、アース18を介してヒータ16,1
7とコンデンサ15の直列接続とした。充電時のアース
19の位置をコンデンサ15の−側にして、充電時のア
ース19の位置と放電時におけるアース18の位置をス
イッチ21によって切り換えるようにした。
【0024】第3実施例の動作について説明する。予め
バッテリー20をDC−DCコンバータ14を用いて1
2Vから40Vに昇圧してコンデンサ15を充電してお
く。
【0025】内燃機関始動前はコンデンサ15の−側に
アース19が接続されている。始動時は2個の触媒を加
熱するためにスイッチ22,23を閉じ、ヒータ16,
17に放電する。それと同時にスイッチ21を開いてア
ースの位置をコンデンサ15の−側から、ヒータ16,
17の間に切り換えて2個の触媒を加熱する。ヒータ1
6,17に流れる突入電流は120Aで、ヒータ16,
17を並列に接続した場合に流れる電流値480Aに比
べて小さくなる。
【0026】
【発明の効果】請求項1,2,3,4,5の発明によれ
ば、DC−DCコンバータを設けることによって触媒用
電源装置及びヒータの電圧を高く設定することができ
る。触媒の加熱に必要な電力は一定であるから、ヒータ
の電圧及びヒータの抵抗値を高くすると、ヒータに流れ
る電流は小さくなる。その結果、ケーブル,スイッチ等
の挿入損失を小さくすることができると共に、システム
の重量、コストを低くすることができる。
【0027】請求項2,3の発明によれば、ヒータの電
源を切り換えることにより、触媒の温度が低いときの突
入電流を抑えることができる。その結果、請求項1の発
明の効果に加えて、更に ケーブル,スイッチ等の挿入
損失を小さくすることができる。
【0028】請求項2の発明によれば、請求項2の発明
による効果に加え、内燃機関始動時のヒータ用電源とし
てコンデンサを使用しているため、バッテリーに負担が
かからない、バッテリーに比べて放電時間を早めること
ができる等の効果がある。
【0029】請求項4の発明によれば、2個のヒータを
直列に接続したことにより、全体のヒータの抵抗値が高
くなり、2個のヒータを並列に接続したときに比べて回
路に流れる電流が小さくなり、ケーブル,スイッチ等に
よる挿入損失を小さくすることができる。
【0030】請求項5の発明によれば、従来の、バッテ
リーを電源としている場合のヒータは、1つの触媒のみ
を加熱するためのヒータであるから、ヒータの−側は必
ずボディアースになっている。そこで、2個のヒータの
間にボディアースを介してコンデンサに接続することに
より全体のヒータの抵抗値は並列に接続するよりも高く
設定することができる。このように直列接続した場合
は、回路に流れる電流は並列に接続したときに比べて4
分の1程度の値になり、ケーブルやスイッチを大電流用
にする必要がない。その結果、従来のヒータをそのまま
流用して、2個の触媒を効率良く加熱することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の回路図
【図2】本発明の第2実施例の回路図
【図3】本発明の第3実施例の回路図
【符号の説明】
1,8,20 バッテリー 2,7,9,1
5 コンデンサ 3,6,14 DC−DCコンバータ 4,13,16,17 ヒータ 5,10,11,12,21,22,23 スイッチ 18,19 アース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辰 己 輝 雄 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 山 田 泰 稔 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排気ガス通路に設置され、排
    気浄化を行うための触媒及びその触媒を加熱するヒータ
    からなるヒータ付触媒の電源装置であって、バッテリ
    ー,該バッテリーに接続された昇圧回路,コンデンサ,
    充放電制御装置から構成され、前記昇圧回路は、バッテ
    リーを昇圧し、前記充放電制御装置は、充電時に前記昇
    圧回路の出力と前記コンデンサを接続し、放電時に前記
    ヒータと前記コンデンサを接続することを特徴とするヒ
    ータ付触媒の電源装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、更に、バッテリーを
    ヒータの電源とするように経路を設け、始めに、前記バ
    ッテリーからヒータに通電し、そのあと、切り換えスイ
    ッチにより、前記バッテリーを昇圧回路で昇圧して電源
    とするコンデンサから前記ヒータに放電するように切り
    換えることを特徴とするヒータ付触媒の電源装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、更に、バッテリーを
    ヒータの電源とする経路内に、コンデンサ(7)を設
    け、始めに、前記バッテリーを電源とするコンデンサ
    (7)からヒータに放電し、そのあと、切り換えスイッ
    チにより、前記バッテリーを昇圧回路で昇圧して電源と
    するコンデンサ(9)から前記ヒータに放電するように
    切り換えることを特徴とするヒータ付触媒の電源装置。
  4. 【請求項4】 内燃機関の排気ガス通路に設置され、排
    気浄化を行うための2個の触媒及びその触媒を加熱する
    2個のヒータからなるヒータ付触媒の電源装置であっ
    て、バッテリー,該バッテリーに接続された昇圧回路,
    コンデンサ,充放電制御装置から構成され、前記昇圧回
    路はバッテリーを昇圧し、前記充放電制御装置は充電時
    に前記昇圧回路の出力と前記コンデンサを接続し、放電
    時に前記2個のヒータと前記コンデンサを直列に接続す
    ることを特徴とするヒータ付触媒の電源装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記2個のヒータの
    一端をそれぞれアースに接続し、更に、充電時に前記昇
    圧回路と前記コンデンサの一端を接続するとともに、ア
    ースと前記コンデンサの他端を接続し、且つ、放電時に
    前記コンデンサの両端をそれぞれ前記2個のヒータの他
    端に接続する切り換えスイッチを設けたことを特徴とす
    るヒータ付触媒の電源装置。
JP5150377A 1993-06-22 1993-06-22 ヒータ付触媒の電源装置 Pending JPH0711941A (ja)

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