JP2769051B2 - Dc−dcコンバータ - Google Patents

Dc−dcコンバータ

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JP2769051B2
JP2769051B2 JP3102162A JP10216291A JP2769051B2 JP 2769051 B2 JP2769051 B2 JP 2769051B2 JP 3102162 A JP3102162 A JP 3102162A JP 10216291 A JP10216291 A JP 10216291A JP 2769051 B2 JP2769051 B2 JP 2769051B2
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篤臣 小幡
邦敏 清水
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博 藤橋
邦晴 小川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリ等の直流電源
の高電圧を所定の直流電圧に変換して出力するDC−D
Cコンバータに関し、特に出力電流を必要時に一時的に
パワーアップする手段を付加したDC−DCコンバータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、本件出願人によりディーゼルエン
ジンの車両にリターダ制御装置を装備したシステムが提
案されている。このリターダ制御装置のシステムは、電
動機及び発電機として作動する誘導機をディーゼルエン
ジンの駆動系に装着し、この誘導機の発電モード制御で
電気制動してエンジンブレーキ効果を増大し、且つこの
とき機械エネルギを電気エネルギに変換してバッテリに
充電するように回生する。また、バッテリ電源により誘
導機の電動モード制御で補助加速し、エンジン出力を増
大し、排気ガスを低減することが基本的な構成になって
いる。一方、この場合のバッテリの直流電源は他の用途
にも利用することが可能であり、このためDC−DCコ
ンバータにより所定の直流電圧に変換して、ディーゼル
エンジンや車両の種々の電装品にも給電するようになっ
ている。また、このような誘導機の制御に用いられる電
力は必然的に大きく、これに対し大電流型に設定すると
誘導機のコイルを太くしたり、抵抗を低減する等の対策
が必要になって重量の増大、漏電問題を招いて好ましく
無い。そこで、誘導機の電力制御系は高電圧型に設定さ
れ、このためバッテリの電源電圧も高電圧に設定され
る。従って、上記DC−DCコンバータは、効率良く高
電圧を低電圧に変換することが可能な定電圧型に構成
し、更に電装品の種々の電気的要求に対応するように構
成することが必要になる。
【0003】従来、上述のように大容量の直流電源に適
応され、高い効率で電圧変換率の比較的大きいDC−D
Cコンバータは、スイッチング方式の定電圧電源回路に
構成されている。即ち、DC−ACインバータに整流回
路を組合わせて構成され、パワートランジスタ等を有す
るスイッチング回路により入力の直流電圧を高周波入力
に変換し、この高周波入力を電源トランスで変圧しダイ
オードにより脈流出力を取出し、コンデンサの整流回路
で整流し、更にチョークコイルのフィルタ回路で平滑化
して所定の直流電圧を出力する。また、出力電圧の変化
に応じて制御回路によりスイッチング回路のスイッチン
グ周波数を調整して、定電圧に保つようになっている。
一方、この定電圧型において出力端子のショート等によ
り過電流が流れて種々の素子を破壊するのを防止するた
め、過電流防止の保護回路が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のDC−DCコンバータの構成にあっては、常に定格
の直流電圧に変換する。また、電流に関しては過電流の
保護回路の制限電流値により定格電流以下に制限されて
いるので、一時的にパワーアップした大電流を出力する
ことができない。ここで、上述のようなディーゼルエン
ジンでは、吸気系に予熱ヒータが装着され、キースイッ
チのスタータ位置の前に予熱位置が設けられている。そ
して、低温始動時には予熱位置で所定時間予熱ヒータに
給電して吸気予熱し、その後にスタータ位置で始動して
筒内の自然着火による燃焼を良好に行う構成になってい
る。そこで、リターダ制御装置のシステムにおいて、こ
の低温始動時にDC−DCコンバータにより予熱ヒータ
に給電することが考えられる。この場合の予熱ヒータに
必要な電力は、低温時に限定され且つ短時間ではある
が、他の電装品の電力より大きい。従って、上記従来の
DC−DCコンバータにより予熱ヒータに給電するに
は、この電力を出力する専用の変換回路を設けることが
必要になって、構造の複雑化、コスト高等を招く。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであってその目的は、定格出力電圧、定格出力
電流に変換して出力することを前提にし、更に必要時に
定格出力電流以上の大電流も一時的に出力することが可
能なDC−DCコンバータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、図1に示すように、モジュール20a
に入力する直流電圧をスイッチング方式所定の直流電
圧に変換する手段21〜26と、基準電圧と負荷電流に
よる比較電圧とを比較して過電流を検知し所定の定格出
力電流に制限する過電流検知回路27とを備えたDC−
DCコンバータの改良である。 その特徴ある構成は、
電流検知回路27が基準電圧を増大可能に構成されたパ
ワーアップ回路31を備え、モジュール20aの入力を
リターダ付ディーゼルエンジン1のリターダ制御装置1
0におけるバッテリ13に接続し、モジュール20aの
出力を上記エンジン1の吸気系に設けられた予熱ヒータ
6に接続し、エンジン1のキースイッチ15を予熱ヒー
タ6を動作させる予熱位置に切換えるときパワーアップ
回路31を動作させるように構成されたところにある。
このように構成されたDC−DCコンバータでは、低温
のエンジン1始動時にキースイッチ15を予熱位置に切
換えると、予熱ヒータ6に電流が流れるとともに、パワ
ーアップ回路31が作動する。このとき過電流検知回路
27の基準電圧がパワーアップ回路31により増大され
るので、一時的に予熱ヒータ6に定格電流より大きい電
流が供給され、エンジン1の吸気系の空気を効果的に予
熱できる。その後、キースイッチ15をスタータ位置に
すると、予熱された空気がエンジン1に吸入されて良好
に着火燃焼する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明のDC−DCコンバータの原理と、
リターダ付ディーゼルエンジンに適応した実施例を示す
構成図である。先ず、ディーゼルエンジンのリターダ制
御装置のシステムについて説明すると、ディーゼルエン
ジン1の駆動系のフライホイール2に電動機及び発電機
として作動する誘導機11が装着され、フライホイール2
がクラッチ3を介して変速機4以降に連結されている。
リターダ制御装置10は誘導機11がインバータ回路12を介
してバッテリ13に電力制御可能に接続され、制御回路14
の電動モード信号によりインバータ回路12で誘導機11に
バッテリ電源を供給し且つ進んだ回転磁界を生じ、電動
機として作動して補助加速する。また、発電モード信号
によりインバータ回路12で誘導機11に遅れた回転磁界を
生じ、発電機として作動して電気制動し、このとき生じ
た電気エネルギを回生してバッテリ13に充電するように
構成される。
【0008】次に、上記バッテリ13の直流電源による各
種電装品の給電システムについて説明すると、バッテリ
13にDC−DCコンバータ20が接続される。このDC−
DCコンバータ20の正の出力側が各種電装品7及びディ
ーゼルエンジン1の吸気管5の内部に装着される予熱ヒ
ータ6に接続されている。また、ディーゼルエンジン1
のキースイッチ15は回転方向にOFF、ACC、ON、
予熱、スタータの各位置が順次配置され、誤操作防止の
ため予熱位置の信号が所定時間以上タイマ回路16に入力
するとタイマ出力オンし、スタータ位置の信号が入力す
るとタイマ出力オフするようになっている。上記予熱ヒ
ータ6の回路には予熱スイッチ17が、DC−DCコンバ
ータ20に対してはパワーアップスイッチ18が設けられ、
タイマ回路16によりこれらのスイッチ17,18 をオン、オ
フするように回路構成される。
【0009】DC−DCコンバータ20は1つのモジュー
ル20a にバッテリ13と接続されるスイッチング回路21を
有し、このスイッチング回路21が電源トランス22、整流
回路23、フィルタ回路24に接続され、バッテリ13の直流
電圧をスイッチング方式で所定の直流電圧に変換して出
力するようになっている。出力側には電圧検知回路25が
接続されて出力電圧と定格の基準電圧との偏差を求め、
この偏差に応じて制御回路26によりスイッチング回路21
のスイッチング周波数を調整する。また、基準電圧回路
28、比較電圧回路29、両電圧を比較するオペアンプ30を
有する過電流検知回路27が接続されて、基準電圧に対し
所定の抵抗の負荷電流による比較電圧を比較し、負荷電
流が定格出力電流以上に増大すると、オペアンプ30から
制御回路26に制限信号を出力して電流制限するようにフ
ィードバック制御するようになっている。そして、この
過電流検知回路27の基準電圧回路28にパワーアップ回路
31が接続され、パワーアップ回路31にパワーアップスイ
ッチ18が接続され、スイッチオン信号によりパワーアッ
プ回路31を作動するようになっている。
【0010】次いで、この実施例の動作について説明す
る。車両走行時の定常走行、制動時にはリターダ制御装
置10が発電モードで制御され、ディーゼルエンジン1の
駆動系の誘導機11で生じる電気エネルギを回生してバッ
テリ13に充電される。そして、このバッテリ13の電源
は、加速時にリターダ制御装置10が電動モードで制御さ
れると誘導機11に給電され、補助加速に使用される。ま
た、バッテリ13の直流高電圧はDC−DCコンバータ20
のモジュール20a のスイッチング回路21で高周波入力に
変換され、電源トランス22で所定の電圧に変換され、整
流回路23で整流され、フィルタ回路24で平滑化して所定
の低い直流電圧に変換される。このとき、出力電圧が定
電圧制御され、過電流検知で電流制限されるのであり、
こうして定格の電圧と電流が出力する。そして、この定
格電圧が電装品7に印加しその負荷に応じた電流が流れ
て正常に給電され、上記バッテリ電源が低電圧仕様の電
装品7にも使用される。一方、低温の始動時にキースイ
ッチ15を予熱位置に所定時間セットすると、タイマ回路
16により予熱スイッチ17がオンして予熱回路が導通す
る。また、パワーアップスイッチ18がオンしてモジュー
ル20a の過電流検知回路27の基準電圧がパワーアップ回
路31により増大されるのであり、これにより一時的に予
熱ヒータ6に定格電流より大きい電流が供給されて、デ
ィーゼルエンジン1の吸気系の空気を効果的に予熱す
る。その後、キースイッチ15をスタータ位置にすると、
予熱された空気が吸入されて良好に着火燃焼することに
なる。また、このスタータ位置では上記両スイッチ17,1
8 がオフして、予熱ヒータ6の大電流発生及び給電が停
止することになり、こうして上記バッテリ電源が大電流
仕様の予熱ヒータ6にも使用される。
【0011】図2は過電流検知回路27の具体的な実施
例を示す回路図であり、基準電圧回路28正極結線L
1 と負極結線L 2 との間に直列に接続された定電圧源V
REF 及び2つの抵抗Ra,Rbを有し、両抵抗Ra,R
bの接続点がオペアンプ30の正相入力に接続される。
比較電圧回路29負極結線L2 に設けられた抵抗Rs
を有し、この抵抗Rsは抵抗Rcを介してオペアンプ3
0の逆相入力に接続される。また、パワーアップ回路3
は抵抗RdとトランジスタQ 1 と定電圧源V REF とMO
SFETQ 2 とを有する。抵抗Rd、トランジスタQ 1
び定電圧源V REF は抵抗Raに対して並列に接続され、
トランジスタQ1のベ−スMOSFETQ2を介して抵
抗Rsに接続される。更にMOSFETQ2のゲートに
パワーアップスイッチ18が接続され、正極結線L1
の端子に予熱スイッチ17及び予熱ヒータ6が直列に
接続される。
【0012】この実施例により、通常時は両スイッチ1
7,18 がオフしてトランジスタQ1 とMOSFETQ2
もオフし、抵抗Rdが非通電される。このため、オペ
アンプ30の正相入力の基準電圧は抵抗Ra,Rbにより
設定され、この場合の基準電圧Va1は以下のようにな
る。 Va1=VREF ・Rb/(Ra+Rb) また、比較電圧Vb は抵抗Rsと負荷電流Iにより、 Vb =Rs・I で表わされ、これらを図示すると図3のようになる。従
って、負荷電流Iが小さくて、Vb <Va1の場合は図
3の「イ」点にあり、負荷電流Iと共に比較電圧Vb
が増大して基準電圧Va1以上になると、過電流検知され
てオペアンプ30によりVb =Va1に制限され、この場
合の負荷電流Iは「ロ」点の定格出力電流IK1となる。
一方、低温始動時に両スイッチ17,18 がオンすると、M
OSFETQ2 がオンしてトランジスタQ1 もオン
し、抵抗Rdが抵抗Raに並列接続して通電する。この
ため、この場合の基準電圧Va2は3つの抵抗Ra,R
b,Rdにより、 Va2=VREF ・Rb/(Rx+Rb) Rx=Ra・Rd/(Ra+Rd) で表わされ、図3のように増大変化される。従って、負
荷電流Iを「ニ」点のように定格出力電流以上に増大さ
せることができ、比較電圧Vb がこの高い基準電圧V
a2以上になると過電流検知され、負荷電流Iが基準電圧
a2と一定の抵抗RsによるIK2に制限される。尚、D
C−DCコンバータ20ではモジュール20aが例えば6個
設置されており、全体の負荷電流Iは上述の6倍にな
り、このことから予熱ヒータ6の電流は非常に大きくな
ることがわかる。また、パワーアップ動作は外気温の低
い低温時の短時間であるため、一時的に素子の温度上昇
が大きくても、破損等の問題は生じない。
【0013】図4は不必要な高温始動時に運転者によ
り、誤ってパワーアップ動作することを防止するように
フェイルセーフ機能する実施例を示す要部の回路図であ
り、この実施例においてはパワーアップスイッチ18に直
列にサーモスイッチ32が接続される。このサーモスイッ
チ32は、水温、外気温、ケース温度等を検知し、低温時
にオンして高温時にオフするものである。
【0014】図5は他の実施例であり、パワーアップ回
路31の定電圧源VREF の入力側に同様のサーモスイッ
チ32が接続される。これにより、低温時にのみサーモス
イッチ32がオンしてパワーアップ動作し、不必要な高温
時には運転者の操作に関係なくパワーアップ動作がキャ
ンセルされ、同時に放熱の悪い条件で素子の温度ストレ
スが増大しないように保護される。
【0015】以上、本発明の実施例について説明した
が、パワーアップ回路は実施例のみに限定されない。D
C−DCコンバータは実施例以外の全ての用途に適応で
きることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、過電流検知回路に基準電圧を増大させるパワーアッ
プ回路を設け、モジュールの入力をバッテリに接続し、
モジュールの出力をエンジンの吸気系に設けられた予熱
ヒータに接続し、更にエンジンのキースイッチを予熱位
置に切換えるときにパワーアップ回路が動作するように
構成したので、エンジン始動時にキースイッチを予熱位
置に切換えると、予熱ヒータに電流が流れるとともに、
パワーアップ回路が作動する。このとき過電流検知回路
の基準電圧がパワーアップ回路により増大されるので、
一時的に予熱ヒータに定格電流より大きい電流が供給さ
れ、エンジンの吸気系の空気を効果的に予熱できる。こ
の結果、キースイッチをスタータ位置にすると、予熱さ
れた空気がエンジンに吸入されて良好に着火燃焼する。
またパワーアップ回路は過電流検知回路を利用して基
電圧を増大させるように構成されるので、構造が簡素化
し、パワーアップ動作の電流設定の自由度も大きい。
パワーアップ動作に対してはサーモスイッチ等により
容易にフェイルセーフ機能を付与することができ、この
フェイルセーフ機能により素子の破損等を確実に防止で
きる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDC−DCコンバータの原理を、リタ
ーダ付ディーゼルエンジンに適応した状態で示す構成図
である。
【図2】過電流検知回路における基準電圧回路、比較電
圧回路、パワーアップ回路の具体的な実施例を示す回路
図である。
【図3】通常時とパワーアップ時の動作状態を示す線図
である。
【図4】パワーアップ動作にフェイルセーフ機能を付加
した要部の回路図である。
【図5】本発明の他の実施例の図4と同様の回路図であ
る。
【符号の説明】 リターダ付ディーゼルエンジン 予熱ヒータ 10 リターダ制御装置 13 バッテリ 15 キースイッチ 20 DC−DCコンバータ 20a モジュール 21 スイッチング回路 22 電源トランス 23 整流回路 24 フィルタ回路25 電圧検知回路 26 制御回路 27 過電流検知回路 28 基準電圧回路 29 比較電圧回路 30 オペアンプ 31 パワーアップ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小幡 篤臣 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日 野自動車工業株式会社 日野工場内 (72)発明者 清水 邦敏 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日 野自動車工業株式会社 日野工場内 (72)発明者 大井 修一 群馬県新田郡新田町大字早川字早川3番 地 澤藤電機株式会社 新田工場内 (72)発明者 藤橋 博 東京都台東区上野4丁目6番7−301 インテグラン株式会社内 (72)発明者 小川 邦晴 東京都台東区上野4丁目6番7−301 インテグラン株式会社内 (72)発明者 熊谷 貞二 東京都台東区上野4丁目6番7−301 インテグラン株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−173021(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02M 3/00 - 3/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モジュール(20a)に入力する直流電圧を
    スイッチング方式で所定の直流電圧に変換する手段(21
    〜26)と、基準電圧と負荷電流による比較電圧とを比較
    して過電流を検知し所定の定格出力電流に制限する過電
    流検知回路(27)とを備えDC−DCコンバータにおい
    て、 上記過電流検知回路(27)は上記基準電圧を増大可能に構
    成されたパワーアップ回路(31)を備え、 上記モジュール(20a)の入力をリターダ付ディーゼルエ
    ンジン(1)のリターダ制御装置(10)におけるバッテリ(1
    3)に接続し、 上記モジュール(20a)の出力を上記エンジン(1)の吸気系
    に設けられた予熱ヒータ(6)に接続し、 上記エンジン(1)のキースイッチ(15)を上記予熱ヒータ
    (6)を動作させる予熱位置に切換えるとき上記パワーア
    ップ回路(31)を動作させるように構成された ことを特徴
    とするDC−DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 上記パワーアップ回路(31)は、上記基準
    電圧と上記比較電圧を比較するオペアンプ(30)の基準入
    力と上記モジュール(20a)の出力との間に設けられた
    求項1記載のDC−DCコンバータ。
  3. 【請求項3】 上記パワーアップ回路(31)の入力側また
    この回路(31)の内部に、低温時にのみ上記パワーアッ
    プ回路(31)を動作させるスイッチ手段(32)を付加する請
    求項1記載のDC−DCコンバータ。
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