JPH07119116B2 - 2パス印字方法 - Google Patents

2パス印字方法

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JPH07119116B2
JPH07119116B2 JP21480088A JP21480088A JPH07119116B2 JP H07119116 B2 JPH07119116 B2 JP H07119116B2 JP 21480088 A JP21480088 A JP 21480088A JP 21480088 A JP21480088 A JP 21480088A JP H07119116 B2 JPH07119116 B2 JP H07119116B2
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/485Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes
    • B41J2/505Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements
    • B41J2/5056Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements using dot arrays providing selective dot disposition modes, e.g. different dot densities for high speed and high-quality printing, array line selections for multi-pass printing, or dot shifts for character inclination

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ドットインパクトプリンタにおけるドットプ
リントヘッドを2分割駆動して印字する2パス印字方法
に関するものである。
(従来の技術) 従来、ドットインパクトプリンタにおいて、ドットプリ
ントヘッドの複数ドットピンを2分割駆動する2パス印
字は、ドットプリントヘッドの連続インパクト時の過発
熱や、高デューティー印字時の電源装置の過負荷を防止
する為に行なわれるものである。
第4図(a)は24ピンのドットプリントヘッドのピン配
列の一例を示す図である。同図(a)に示すように、24
ピンのドットピンは千鳥配列され、これらのドットピン
には配列順にピン番号が付与される。従って、これらの
千鳥配列されたドットピンは、奇数のピン番号1,3,…,2
3が付与されたドットピン(奇数ピン)の配列と、偶数
のピン番号2,4,…,24が付与されたドットピン(偶数ピ
ン)の配列とが、同図では互い平行に配列されて構成さ
れる。内部構造上、奇数ピンの配列の隣合うドットピン
(例えば1番ピンと2番ピン)や偶数ピンの配列の隣合
うドットピン(例えば2番ピンと4番ピン)は互いに磁
気干渉を及ぼし合う構造となっている。
以上のように構成されるドットプリントヘッドに対する
従来の2パス印字方法を説明する。
第4図(b)に印字すべきデータ例として文字「漢」の
場合を示し、その左側にピン番号を示す。また第5図
(a),(b),(c)には、夫々ドットプリントヘッ
ドの分割駆動図(イ)、1パス目、2パス目の第4図
(b)の印字データに対する分割データ図(ロ,ハ)を
示す。なお同図(イ)において、黒丸印は1パス目に駆
動されるピンを示し、白丸印は2パス目に駆動されるピ
ンを示す。
従来の第1の2パス印字方法では、第5図(a)に示す
ように、1パス目には奇数ピンを駆動して印字し、2パ
ス目には偶数ピンを駆動して印字する。
第2の2パス印字方法では、第5図(b)に示すよう
に、1パス目には1,3,5,7,9,11番の奇数ピンと2,4,6,8,
10,12番の偶数ピンを駆動して印字し、2パス目には13,
15,17,19,21,23番の奇数ピンと14,16,18,20,22,24番の
偶数ピンを駆動して印字する。
第3の2パス印字方法では、第5図(c)に示すよう
に、奇数ピンも偶数ピンも夫々1ピンずつ1ピン置きに
駆動して印字している。即ち、1パス目には1,5,9,13,1
7,21番の奇数ピンと、2,6,10,14,18,22番の偶数ピンを
駆動して印字し、2パス目には3,7,11,15,19,23番の奇
数ピンと、4,8,12,16,20,24番の偶数ピンを駆動して印
字する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来の2パス印字方法では次のよう
な問題点がある。
第1及び第2の2パス印字方法では、互いに磁気干渉を
及ぼし合うドットピンを印字するため、磁気干渉に依る
負荷電流の増大及びそれに伴うドットプリントヘッドの
発熱等の影響が避けられない。
第3の2パス印字方法では、磁気干渉に依る悪影響は避
けられるが、逆に磁気干渉の影響が殆んど無いためドッ
トインパクト力が極端に低下し、1パスで同一データを
印字した場合(即ち、分割駆動せず1回で印字する場
合)と比較し、ドットインパクト力の差が顕著に表わ
れ、印字品位が悪化してしまう。
本発明は以上述べた問題点を解決し、印字品位を極端に
低下させることなく、磁気干渉による悪影響を抑えるこ
とが可能な2パス印字方法を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、千鳥配列された
複数本のドットピンに対し配列順に番号を付与した場合
に、前記千鳥配列が、奇数番号が付与された奇数ピンの
配列と、偶数番号が付与された偶数ピンの配列とから成
るドットプリントヘッドを2分割駆動して印字するドッ
トインパクトプリンタの2パス印字方法において、1パ
ス目には、奇数ピンの配列において隣合う奇数ピンをn
本(n=2,3,…)ずつn本置きに駆動すると共に、偶数
ピンの配列において非駆動の奇数ピンの各奇数番号の次
の各偶数番号の偶数ピンを駆動し、2パス目には、第1
パス目に非駆動のドットピンを駆動するものである。
(作用) 本発明は次のように作用する。奇数ピン及び偶数ピンの
各配列において隣合うドットピンをn本(nはヘッドの
特性により定まり数本程度)ずつ奇数ピンと偶数ピンの
配列間で千鳥状に選択して2分割駆動することにより印
字するようにしたので、ドットピン間で磁気干渉が適度
に及ぼし合い、インパクト力も極端に低下しないように
なる。即ち、従来の第1及び第2の方法のように奇数ピ
ン及び偶数ピンの各配列に対し、一度に隣合う多数のド
ットピンを駆動することがないので、磁気干渉による負
荷電流の増大及びドットプリントヘッドの発熱を抑える
と共に、第3の方法のように各配列に対し1本ずつ駆動
せず少なくとも2本は駆動するので、1パス印字と同程
度のインパクト力が得られ、同程度の印字品位が得られ
る。
(実施例) 以下、第1図乃至第3図を参照して本発明の実施例を説
明する。
第1図(イ)は本発明の方法の一実施例を示すドットプ
リントヘッドの分割駆動図であって、第4図(b)と同
様に24ピンのドットプリントヘッドが奇数ピンの配列と
偶数ピンの配列に平行千鳥配列された場合を示すもので
ある。同図(イ)に示すように、本実施例では、1パス
目(黒丸印)には、奇数ピンの配列に対し1,3,9,11,17,
19番の奇数ピン、偶数ピンの配列に対し6,8,14,16,22,2
4番の偶数ピンをそれぞれ駆動して印字し、2パス目
(白丸印)には、5,7,13,15,21,23番の奇数ピンと、2,
4,10,12,18,20番の偶数ピンを駆動して印字する。換言
すれば、1パス目には、隣合う奇数ピンを2本ずつ2本
置きに駆動し、非駆動の奇数ピンの各奇数番号の次の各
偶数番号の偶数ピンを2本ずつ2本置きに駆動すること
により印字し、2パス目には、1パス目に非駆動のドッ
トピンを駆動することにより印字している。即ち、奇数
ピンと偶数ピンの各配列において隣合うドットピンを2
本ずつ奇数ピンと偶数ピンの配列間で千鳥状に選択して
2分割駆動することにより印字している。
第1図(ロ),(ハ)は第4図(b)の印字データを第
1図(イ)で述べた本実施例の方法により分割した1パ
ス目及び2パス目のデータを示すものである。
次に本実施例の方法を用いた分割駆動回路の回路図を第
2図に示す。同図の分割駆動回路は、ゲート回路1、選
択回路2及びドットプリントヘッド駆動回路3から構成
される。ゲート回路1は24ピンのドットプリントヘッド
の各ドットピンに対応する印字データ(ドットデータ)
#1〜#24を夫々選択回路2の出力と論理積を取るアン
ドゲート11〜24から成る。
選択回路2はインバータ21及び2個のオアゲート22,23
から構成され、1パス印字モード及び2パス印字モード
を選択するための信号P1,P2に基づいてアンドゲート11
〜24をゲートの開閉の制御を行う。
ドットプリントヘッド駆動回路3はゲート回路1の出
力、即ちアンドゲート11〜24の出力D1〜D24に基づいて2
4ピンのドットプリントヘッドを駆動するものである。
次に分割駆動回路の動作を第3図のタイムチャートを参
照して説明する。同図は1パス印字の次に2パス印字を
行う場合を示すものである。
1パス印字モードの場合(期間A)には、信号P1が“H"
(ハイレベル)、信号P2,が“L"(ロウレベル)に設定
されるので、選択回路2のインバータ21の出力は“H"
で、オアゲート22,23の出力は、夫々“H"となる。この
結果、ゲート回路1のアンドゲート11〜34は開き、入力
されるドットデータ#1〜#24はそのままD1〜D24の信
号としてドットプリントヘッド駆動回路3に供給され
る。この結果、ドットプリントヘッド駆動回路3によ
り、ドットプリントヘッドが駆動され、ドットデータ#
1〜#24に対応した1パス印字が行われる。
2パス印字モードの場合には1パス目(当該モードの前
半(期間B))には、信号P1が“L"、信号P2が“H"に設
定されるので、インバータ21の出力は“L"で、オアゲー
ト22,23の出力は夫々“H",“L"になる。この結果、オア
ゲート22の出力に接続されているアンドゲート11,13,1
6,18,19,21,24,26,27,29,32,34が開き、これらのアンド
ゲートに入力されるドットデータ#1,#3,#6,#8,#9,
#11,#14,#16,#17,#19,#22,#24がそのままD1,D3,
D6,D8,D9,D11,D14,D16,D17,D19,D22,D24の信号としてド
ットプリントヘッド駆動回路3へ供給される。この結
果、供給されたデータに応じて対応するドットピンがド
ットプリントヘッド駆動回路3によって駆動されて印字
される。即ち、第1図(イ)で述べた黒丸印のドットピ
ンが駆動されて印字される。もちろん、この場合、デー
タがオフを示す場合には当該ピンは駆動されない。
次に2パス印字モードの2パス目(当該モードの後半
(期間C))には、信号P1,P2とも“L"が設定されるの
で、インバータ21の出力は、“H"となり、オアゲート2
2,23は夫々“L",“H"となる。この結果、オアゲート23
の出力に接続されているアンドゲート12,14,15,17,20,2
2,23,25,28,30,31,33が開き、これらのアンドゲートに
入力されるドットデータ#2,#4,#5,#7,#10,#12,#
13,#15,#18,#20,#21,#23がそのままD2,D4,D5,D7,D
10,D12,D13,D15,D18,D20,D21,D23としてドットプリント
ヘッド駆動回路3に供給される。この結果供給されたデ
ータに応じて対応するドットピンがドットプリントヘッ
ド駆動回路3により駆動されて印字される。即ち、第1
図(イ)で述べた白丸印のドットピンが駆動されて印字
される。但し、データがオフを示す場合には当該ピンは
駆動されない。
なお、期間Bと期間Cの間に於いて、適切な移動手段に
依ってドットプリントヘッドを所定の位置、つまり、2
パス印字の開始位置に移動させることが必要なことは言
うまでもない。
以上の実施例に於いては、2パス印字時の分割をドット
プリントヘッドの奇数ピンと偶数ピンの各配列で隣合う
2本をペアとした分割を示したが、ドットプリントヘッ
ドのインパクト特性の相違に依っては、となり合う3本
又は、それ以上をペアとした分割を行なう必要が有る
が、その場合に於いても、ゲート回路1の入力側のオア
ゲート22,23との接続を変更するだけで実現可能であ
る。
更にドットプリントヘッドの配列として平行千鳥配列の
場合を説明したが平行でなく菱形等の他の千鳥配列の場
合にも本願発明は適用可能である。
以上のように、本実施例によれば、次のような効果が得
られる。
(イ)1パス印字と比較しても、ドットインパクト力が
ほぼ同一である為、印字品位に差が無い。
(ロ)磁気干渉に依る負荷電流の増大が抑えられ(約20
%減)、それに伴ない、ドットプリントヘッドの発熱が
抑えられた為、トータルスループットの向上が計れる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、奇数ピン及
び偶数ピンの各配列において隣合うドットピンをn本ず
つ奇数ピンと偶数ピンの配列間で千鳥状に選択して2分
割駆動することにより印字するようにしたので、印字品
位を良好に保った状態で負荷電流の増大やそれに伴うヘ
ッドの発熱等の磁気干渉による悪影響を抑えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すヘッドの分割駆動及び
印字データ例の分割を示す図、第2図は本発明の方法を
適用した分割駆動回路の回路図、第3図は第2図の回路
の動作を示すタイムチャート、第4図は印字ヘッドの構
成及び印字データ例を示す図、第5図は従来の方法を示
すヘッドの分割駆動及び印字データ例の分割を示す図で
ある。 1……ゲート回路、2……選択回路、 3……ドットプリントヘッド駆動回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】千鳥配列された複数本のドットピンに対し
    配列順に番号を付与した場合に、前記千鳥配列が、奇数
    番号に付与された奇数ピンの配列と、偶数番号が付与さ
    れた偶数ピンの配列とから成るドットプリントヘッドを
    2分割駆動して印字するドットインパクトプリンタの2
    パス印字方法において、 1パス目には、奇数ピンの配列において隣合う奇数ピン
    をn本(n=2,3,…)ずつn本置きに駆動すると共に、
    偶数ピンの配列において非駆動の奇数ピンの各奇数番号
    の次の各偶数番号の偶数ピンを駆動し、 2パス目には、第1パス目に非駆動のドットピンを駆動
    することを特徴とする2パス印字方法。
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