JPH0225344A - サーマルヘッド駆動方法 - Google Patents

サーマルヘッド駆動方法

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JPH0225344A
JPH0225344A JP63176753A JP17675388A JPH0225344A JP H0225344 A JPH0225344 A JP H0225344A JP 63176753 A JP63176753 A JP 63176753A JP 17675388 A JP17675388 A JP 17675388A JP H0225344 A JPH0225344 A JP H0225344A
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JP
Japan
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group
driven
groups
thermal
thermal head
Prior art date
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Pending
Application number
JP63176753A
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English (en)
Inventor
Naotoshi Yasuhara
安原 直俊
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、サーマルヘッドの駆動方法に係り、特に、ビ
デオプリンタ等の印字率の高いサーマルプリンタにおけ
るサーマルヘッドの駆動方法に関する。
〔従来の技術〕
ワードプロセッサの印字装置として、或いはビデオプリ
ンタ等としてサーマルプリンタが多用されている。この
サーマルプリンタは、多数の発熱抵抗体よりなるサーマ
ルヘッドを有しており、この発熱抵抗体への選択的な通
電によって、発熱抵抗体を選択的に発熱させ、ヘッドに
接触する記録媒体上の感熱物質の反応によって記録を行
う。
第8図は、従来のサーマルヘッドの例である。
第8図において、Rは発熱抵抗体群であり、R1、R2
−Rnのn個の発熱抵抗体からなる。Dは発熱抵抗体駆
動回路素子部であり、Lは制御回路部である。また、1
は記録電源端子、2は記録許可信号端子、3は制御信号
端子である。このサーマルヘッドにおいて、制御信号端
子3からの信号によって、発熱させるべき発熱抵抗体を
選択しておき、記録許可信号端子2からの記録許可信号
によって発熱抵抗体に電圧を印加し、選択された発熱抵
抗体を発熱させる。
しかしながら、このような駆動方法によると、例えば、
主走査密度が8dot/mmで総光熱体数が2048d
atもあるような84版をカバーするサーマルヘッドで
は、印字に必要な電力は約0.2w/dot必要である
からこれを24vで駆動しようとした場合、全datを
同時に印字するとヘッドに流れる電流Iは、 1 = (0,2w/ 24 v) X 2048do
t17A と大きな電流となってしまい、配線による電圧降下やそ
れに伴う発熱、さらには、大型の電源が必要となる、等
の問題点を有する。
そのため、2048datを2つまたは4つの群に分割
し、時間的にずらしてそれらの群を群毎に駆動し、印字
することが行われている。
第9図は、このような従来例である。第9図において、
第8図と同一の部材には同一の番号を付与しているので
、これらの部材についての詳細な説明は省略する。この
例の場合は、駆動回路素子部D、制御回路部りを4つの
群に分割し、各駆動回路素子部りに対して、それぞれ記
録許可信号端子2−1〜2−4を設けている。また、各
制御回路部に対しても制御信号端子3を設けている。第
11図は、この従来例のサーマルヘッドを駆動するため
の駆動タイミングを示す図である。第11図かられかる
ように、この例では、1印字周期Tの間に4つの群に分
けた駆動素子に対して、順次記録許可信号を与え、記録
を行う。そのため、例えば境界部分の発熱抵抗体R51
2、R1024、R1536、R204Bも、図示の通
り、順次発熱することになる。
このように、この例では発熱抵抗体群をグループ分けし
て駆動しているので、その分だけ駆動電流を減らすこと
ができ、前述のような問題点を解決することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このような駆動方法によると、分割した発熱
抵抗体群の隣接した抵抗体であるR512、R1024
、R1536付近では、隣接する先に印字した発熱抵抗
体の発熱による熱の蓄積や、拡散によって、次に印字す
る発熱抵抗体の端付近では、発熱抵抗体の発熱温度が上
昇してしまう。
そのため、第10図に示すように、発熱抵抗体R512
に隣接したR513、R1024に隣接したR1025
、R1536に隣接したR1537は、通常の状態より
温度が上がってしまい、実際に印字をおこなった場合に
、周囲よりそこだけ濃度が濃くなってしまうという問題
点を有している。
これを回避するために、熱の影響を受ける領域の発熱抵
抗体を予め高く設定しておくことによって、電力印加に
よる発熱量を少なくし、発熱特性を揃えることが行われ
るが、今度は逆に、印字率が低く、熱の影響が少ない場
合には、発熱量を小さくしたdatの発色が少なくなり
、濃度低下を起こしてしまう。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、駆
動電流の少ない、さらに印字した際の印字ムラの少ない
サーマルヘッド駆動方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の問題点を解決するため、この発明では、サーマル
ヘッドを構成する発熱抵抗体を5以上の群に分けると共
に、互いに隣接しない群を時系列的に駆動し、印字する
ことによって隣接する群の発熱抵抗体からの熱の影響を
無視できる程度に減少させることを特徴としている。
〔実施例〕
第1図、第2図は、この発明の実施例である。
第1図は、この発明のサーマルヘッド駆動方法を実施す
ることができるサーマルヘッドの駆動回路例であり、第
2図は、この発明によるサーマルヘッド駆動方法を説明
するためのタイミング図である。
第1図において、R1−R2048は、それぞれ発熱抵
抗体であり、これらは、5以上の群に、この例では、5
つの群に分割されている。D1〜D5は発熱抵抗体の各
群に設けられた発熱抵抗体駆動回路素子群であり、L1
〜L5は同じく、発熱抵抗体の各群に設けられた制御回
路である。駆動回路素子D1〜D2には、それぞれ記録
許可信最端子2−1〜2−5が設けられ、制御回路L1
〜L5には、制御信号端子3がそれぞれ設けられている
。この構成は、第9図と共に述べた従来例と基本的には
同様であるが、この発明では、隣接した群を時系列的に
続けて駆動しないようにするため、少なくとも5つ以上
の群に分けている。この群を構成する発熱抵抗体の境界
の発熱抵抗体をそれぞれRi、Rj、Rk、、RAとす
る。
この5つの群に分けた発熱抵抗体を第2図(A)に示す
タイミングで駆動する。即ち、群2−1を最初に駆動し
てから、群2−3を駆動し、次に群2−5、群2−2、
群2−4の順に駆動する。最後までいった後は、また群
2−1にもどり、順次群2−3、群2−5、群2−2、
群2−4と駆動することになる。
従って、この様な駆動によれば、第2図(B)に示すよ
うに、各群の境界となる発熱抵抗体Ri→Rk−R20
48→Rj→Rβの順に電圧が印加されることとなり、
隣接する発熱抵抗体が連続して発熱駆動されることはな
く、隣接する発熱抵抗体の温度上昇に実質上影響を与え
ることがなくなってから、駆動することができる。
このため、サーマルヘッドの温度上昇は、第3図に示す
ように全体にわたって均一になり、印字の際の濃度むら
もない。
第4図は、本発明の第2の実施例のサーマルヘッドの構
成図である。この例では、2−1〜25の5つの記録許
可信号端子に対して、それぞれ発熱抵抗体R及び駆動回
路素子りを5個おきに接続して、全体を5つのグループ
に分けている。したがって、今、端子2−1に記録許可
信号を供給すると、R1、R6−と5個おきの発熱抵抗
体が駆動されることになる。
第5図(A)は、この駆動方式を説明するためのタイミ
ング図である。このときも第1図、第2図に示した、第
1の実施例と同様、初めに記録許可信号端子2−1、次
に記録信号端子2−4、次いで記録信号端子2−2、次
いで記録信号端子25、最後に記録信号端子2−3の順
に記録許可信号を印加し、各記録許可信号端子に接続さ
れた発熱抵抗体を駆動する。
これを隣接する5個の発熱抵抗体R4,R4+1、Ri
+2、R4+3、R4+4でみてみると、最初に発熱抵
抗体Ri、次にRi+3、次いでRi+l、さらにRi
+4、最後にRi+2の順に駆動されることになる。
これによれば、第1の実施例と同様、隣接する発熱抵抗
体がつづいて駆動されることはなく、発熱後にその熱が
充分に冷めた後に駆動されることになる。第7図は、こ
れを説明するための図である。第7図において、最初に
、発熱抵抗体R1が駆動されると、その温度はTelに
示す位置で最高温度に達し、その後減衰する。この次に
駆動される発熱抵抗体はR4であるが、R1とはその間
に2つの発熱抵抗体がはいる距離だけ離れており、した
がって、このR4の達する最高温度Te4には何らの影
響もない。
以下同様、次に駆動されるR2の達する最高温度Te2
、その次に駆動されるR5の最高温度Te5、最後に駆
動されるR4の最高温度Te4等はいずれも、その前に
駆動される発熱抵抗体の影響を受けることがない。
第6図は、この様子を実際の印字で見たものである。第
6図(A)に示すように、順次印字すると、第6図(B
)に示すように、−列目、二列目−と印字されることに
なるが、直接隣接する抵抗体が続けて駆動されることが
ないため、その温度上昇には、はとんど影響を及ぼすこ
とがない。これを「○」で示している。
以上に述べた本発明の作用効果を理解するために、第4
図に示したサーマルヘッドを従来と同様に駆動したとき
の印字結果を本発明と対比して説明する。即ち、第12
図に示すように、端子21.2−2.2−3.2−4.
2−5の順に記録許可信号を与え、発熱抵抗体Ri、R
i+1、Ri+2、Ri+3、R4+4の順に駆動する
ものとする。
このときの温度上昇は、第14図に示すとおり、隣の発
熱抵抗体の温度が充分に下がりきらないうちに、次の隣
接した発熱抵抗体に駆動用の電圧が印加されることとな
るので、その温度はだんだん上昇することになる。これ
を防ぐには、例えば第15図に示すように、最初の発熱
抵抗体の温度が充分下がってから、次の発熱抵抗体を駆
動すれば良いが、そのための時間がかかり、印字スピー
ドが大幅に低下してしまう。第13図は、実際に印字を
行ったときの、様子を示している。図において、「○」
は他の発熱抵抗体の影響を受けない印字部分を示してお
り、rDJは隣の発熱抵抗体の影響を受けた印字部分を
示している。
図かられかるように、殆どのドツトが隣の発熱抵抗体の
影響を受けている。
ここでは、発熱抵抗体の分割数を5の場合について示し
たが、本願の効果は、隣接する発熱体の熱の影響を回避
しうるところにあり、5以上の分割数を設定し、記録許
可信号の時系列的なならびを必ず隣接しない補設定する
ことでも達成出来ることは言うに及ばない。
〔効果〕
以上述べたとおり、この発明によれば、サーマルヘッド
の発熱抵抗体を群に分けて時系列に駆動するサーマルヘ
ッドの駆動方法において、群境界近傍での印字濃度むら
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の駆動方法を適用できるサーマルヘッド
の構成を示す図、 第2図は本発明の駆動方法に従ったタイミング図、 第3図は本発明の駆動方法による印字濃度分布図、 第4図は本発明の駆動方法を適用できるサーマルヘッド
の第2の構成を示す図、 第5図は本発明の駆動方法を第2の構成に適用した駆動
タイミング図、 第6図は本発明の駆動方法を第2の構成に適用して印字
した場合の印字状態図、 第7図は本発明の発熱温度特性を示す図、第8図は従来
のサーマルヘッドの構成図、第9図は第2の従来のサー
マルヘッドの構成を示す図、 第10図は従来例のサーマルヘッドの温度分布図、 第11図は第2の従来例の駆動タイミング図、第12図
は第4図のサーマルヘッドに従来の駆動をしたときのタ
イミング図、 第13図は第12図の駆動をした場合の印字状態図、 第14図は第12図の駆動をした場合の発熱温度特性図
、 第15図は駆動間隔をあけたときの発熱温度特性図、 3−制御信号端子 T−m−印字周期 特許出願人  ティーデイ−ケイ株式会社代理人弁理士
   山 谷 晧 榮 R1、R2、Ri−発熱抵抗体 り、Dl〜D4−発熱抵抗体駆動素子部り、Ll〜L4
−制御回路部 1−記録電源端子 2.2−1〜2−5−記録許可信号端子従、采ダυ(l
) 第8図 第9 図 従−qAl’1JI)ザーZルヘッF°の渦1分布図従
来例(2ノウ、瓢値クイξングZ 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サーマルヘッドの発熱抵抗体を5以上の群に分割
    すると共に、この群に対してそれぞれ記録許可信号端子
    を設けて各群を個別に駆動出来るようにしたサーマルヘ
    ッドにおいて、 1の群の駆動の後に、この1の群に隣接しない群を時系
    列的に順次駆動することを特徴とするサーマルヘッド駆
    動方法。
JP63176753A 1988-07-15 1988-07-15 サーマルヘッド駆動方法 Pending JPH0225344A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0451778A2 (en) * 1990-04-09 1991-10-16 Seiko Instruments Inc. Driving method for thermal printer element
US5884664A (en) * 1991-09-10 1999-03-23 Smc Kabushiki Kaisha Fluid pressure apparatus
WO2000032398A1 (fr) * 1998-11-27 2000-06-08 Sanyo Electric Co., Ltd. Pilote sur circuit imprime et tete d'impression optique

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