JPH07118241B2 - 器具の蓋開閉装置 - Google Patents

器具の蓋開閉装置

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Publication number
JPH07118241B2
JPH07118241B2 JP62266783A JP26678387A JPH07118241B2 JP H07118241 B2 JPH07118241 B2 JP H07118241B2 JP 62266783 A JP62266783 A JP 62266783A JP 26678387 A JP26678387 A JP 26678387A JP H07118241 B2 JPH07118241 B2 JP H07118241B2
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JP
Japan
Prior art keywords
operation lid
lever
lid
view
closing device
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62266783A
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English (en)
Other versions
JPH01109618A (ja
Inventor
信夫 浜野
恒弘 吉田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH01109618A publication Critical patent/JPH01109618A/ja
Publication of JPH07118241B2 publication Critical patent/JPH07118241B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Distribution Board (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガスや灯油等を熱源とする湯沸器等の操作蓋
部の開閉装置に関するものである。
従来の技術 一般にガスや灯油を熱源とする湯沸器等は、器具の小型
化に伴ない、一般家庭の玄関横やマンションのパイプシ
ャフトに設置されるようになってきた。玄関横やマンシ
ョンのパイプシャフトに設置されると、一般の通行人が
いたずらで器具の電源スイッチを容易に切ったりするの
を防止するため、従来は第11図に示すように外装前板23
に操作蓋24を設け、ネジ25によって操作蓋24を固定して
いたものである。第12図は従来の操作蓋部の詳細図であ
り、外装前板23の一部に内側へ打抜き加工等により端面
26が折り曲げられた角穴部27に嵌合するように、上下、
左右が略状に折りまげられた裏板28が外装前板にスポ
ット溶接等により固定された後、塗装されている。裏板
28の左部には上下に貫通する長穴29があり、操作蓋24を
ピン30を介して前記裏板の長穴29に連結してある。前記
ピン30を中心に、第12図の矢印の示す通り操作蓋24を開
閉することができる。電源ランプ31や燃焼ランプ32は、
試運転時に電源スイッチ33を押して、器具が正常に作動
しているかどうかを確認するためのものであるが、試運
転時以外には不用(台所等に設置されたリモコンに設け
られたランプ類によって確認することが多く、いちいち
操作蓋をあけて確認しない。)なので、試運転以後はビ
ス25によって裏板28のネジ穴34に固定されるようになっ
ていた。第13図は従来の操作蓋のネジ部の詳細図であ
り、操作蓋24は周囲にローレットが切られ回転しやすく
されたネジ25とスピードナット35で固定されており、ネ
ジ25をゆるめてもネジ25が単体で落下しないようにして
ある。
発明が解決しようとする問題点 ところがこの様なネジ止め構成は一見して、ネジをゆる
めれば操作蓋24が開けられることは自明であるため、子
供や酔っぱらいによって、いたずらされて、使用中にも
かかわらず操作蓋をあけられ、電源スイッチを勝手にOF
Fされることが多かった。
さらに、デザイン的に見て、いかにネジ部にデザイン的
配慮をしても、受けるイメージは機械そのものであり、
やぼったいイメージから抜け出すことはできなかった。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであ
り、操作蓋がいたずらによってあけられることなく且
つ、デザイン的にもスッキリとした操作蓋の開閉装置を
提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は器具の操作部を覆う開閉自在な操作蓋と、この
操作蓋の開閉用手掛部を摺動により露出および覆う操作
蓋レバーとを備え、この操作蓋レバーを操作蓋と略同一
平面にしたものである。
作用 上記手段により試運転等で操作蓋をあける必要が生じた
時には、まず操作蓋レバーを上にあげることによって、
操作蓋レバーのテーパー部があらわれて操作蓋との間に
指又は爪をさし込めるすきまが生じ、このすきまに指又
は爪をかけて操作蓋をあけ、一方、操作蓋のいたずらを
防止するため閉じておくときには、操作蓋レバーを下げ
ることによって、操作蓋と操作蓋レバーとが略同一平面
となり且つ操作蓋と操作蓋レバーとのすきまが小さくな
るようにしたものである。
実施例 以下、本発明の一実施例の操作蓋を図面を参照して説明
する。
第1図に示すように、器具1の外装前板1aに操作蓋2を
設け操作蓋2の右側には上下にスライドする操作蓋レバ
ー3が配置されている。
第2図は操作蓋部1bの分解図であり、外装前板1aの一部
で内側へ打抜き加工等により端面4が折り曲げられた角
穴部5の外側へ嵌合すべく、上下及び左右に略字形に
折り曲げられた裏板6が、外装前板1aにスポット溶接さ
れた後、塗装されている。裏板6の左側には上下に貫通
する長穴7があり、操作蓋2が略字状に成形されたピ
ン8を介して前記裏板6の長穴7に連結されている。前
記ピン8を中心に、矢印の示す通り操作蓋2を開閉する
ことができる。
電源ランプ9や燃焼ランプ10は、試運転時に電源スイッ
チ11を押して、器具が正常に作動しているかどうかを確
認するためのものであるが、試運転時以外には不用(台
所等に設置されたリモコンに設けられたランプ類によっ
て確認することが多く、いちいち操作蓋をあけて確認し
ない。)なので、試運転以後は操作蓋部はいたずら防止
の為、あきにくいことが好ましい。
なお、電源ランプ9と燃焼ランプ10の部分には長穴12が
あけてあるが、透明なカバー(図示せず)がランプを見
やすくする為と、雨水の進入防止の為貼り付けてある。
操作蓋2の裏側には爪13がスポット溶接されており、操
作蓋2を閉じると、第3図に示す通り爪13が裏板6に設
けられた長穴14がかかり、ロック状態となるようになっ
ている。
裏板6の右側には上・下に角穴15と16があいている。
操作蓋レバー3は、前記角穴15から挿入された後、角穴
16を通ると、操作蓋レバー3の返り部18がひっかかり抜
けないようになっている。
操作蓋2の右側には開閉用手掛部2aがあり、この開閉用
手掛部2aの表側に前記操作蓋レバー3が挿入されるよう
になっている。
第4図には操作蓋レバー3の正面図を示してある。
操作蓋レバー3の頂部19には、裏板6の角穴15の横幅A
よりも大きな寸法Bを有するT字型部を有し、T字型部
の下方は、角穴15の横幅Aよりも若干小さな横幅Cを有
する幅で、伸びている。20は操作蓋レバー3の上下スラ
イド時の操作のし易さのためにつけられた断面が波型の
加工がつけられた操作部である。(もちろん、なくても
良い。なければ一層目立たない。)21は、左側が薄くな
っており、操作蓋2をあける場合に指又は爪が入りやす
いようになっているテーパー部である。第4図の断面X
−Yを第5図に示している。
第6図には操作蓋レバー3を裏板6に挿入する時点での
断面図を示している。裏板6の角穴15の奥行Dより若干
小さいFの寸法で操作蓋レバー3の上部断面は成型され
ており、角穴16の奥行Eよりも若干小さいGの寸法で操
作蓋レバー3の下部断面は成型されている。返り部18は
奥行Eより若干大きいが、操作蓋レバーを樹脂等でつく
ることによって強制的に押し込んだあとは抜けないよう
になっている。
第7図は操作蓋レバー3の左側面図であり、テーパー部
21の部分が薄くなっていることを示している。
第8図には、操作蓋2が閉じて操作蓋レバー3も下がっ
ている状態図を示している。操作蓋レバー3は、厚さが
Fの部分が表に出ているので、操作蓋2と操作蓋レバー
3のすきま22が小さくなるようにしておけば、指や爪で
操作蓋2をあけることが困難である。
第9図には、操作蓋レバー3が上がり(操作蓋レバー3
の下部段差部が角穴16に当っている状態)、操作レバー
3はテーパー部21が表に出ているので、操作蓋2と操作
蓋レバー3とのすきま22が大きくなって、指や爪をかけ
る手掛部2aがあらわれ、操作蓋があけやすくなったこと
を示している。
第10図には、操作蓋レバー3が上がり、且つ、操作蓋2
が開いた状態図を示している。
発明の効果 このように本発明によれば次のような作用効果を得られ
る。
操作蓋レバーを摺動することにより、指又は爪を操
作蓋レバーのテーパー部と操作蓋のすきまに差し込んで
操作蓋をあける2ステップの行為によって操作蓋があけ
られるので、従来のネジ止め方式に比べて、いたずら防
止を確実に行なえる。
操作蓋レバーは従来のネジの様に外装前板より飛び
出ることがなく、且つ、操作蓋開閉時には自重によって
操作蓋レバーも下に下っているので、操作蓋と操作蓋レ
バーはほぼ同一面となり、デザイン的にスッキリとした
ものとなっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における外観図、第2図は本
発明の操作蓋部の分解図、第3図は同操作蓋の部分断面
図、第4図は同操作蓋レバーの正面図、第5図は第4図
のX−Y面の断面図、第6図は操作蓋レバーの断面図、
第7図は同操作蓋レバーの左側面図、第8図は同操作蓋
閉時の状態図、第9図は同操作蓋レバーを上げた状態
図、第10図は同操作蓋レバーを上げ、操作蓋をあけた状
態図、第11図は従来例の外観図、第12図は従来の操作蓋
部の分解図、第13図は従来の操作蓋部の断面図である。 1……器具、1b……操作部、2……操作蓋、2a……開閉
用手掛部、17……操作蓋レバー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】器具の操作部を覆う開閉自在な操作蓋と、
    この操作蓋の開閉用手掛部を摺動により露出および覆う
    操作蓋レバーとを備え、この操作蓋レバーを操作蓋と略
    同一平面にした器具の蓋開閉装置。
JP62266783A 1987-10-21 1987-10-21 器具の蓋開閉装置 Expired - Lifetime JPH07118241B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62266783A JPH07118241B2 (ja) 1987-10-21 1987-10-21 器具の蓋開閉装置

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JP62266783A JPH07118241B2 (ja) 1987-10-21 1987-10-21 器具の蓋開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01109618A JPH01109618A (ja) 1989-04-26
JPH07118241B2 true JPH07118241B2 (ja) 1995-12-18

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ID=17435628

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JP62266783A Expired - Lifetime JPH07118241B2 (ja) 1987-10-21 1987-10-21 器具の蓋開閉装置

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JP (1) JPH07118241B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8889698B2 (en) 2007-02-01 2014-11-18 Resverlogix Corp. Compounds for the prevention and treatment of cardiovascular diseases

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8889698B2 (en) 2007-02-01 2014-11-18 Resverlogix Corp. Compounds for the prevention and treatment of cardiovascular diseases

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Publication number Publication date
JPH01109618A (ja) 1989-04-26

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