JP2558292B2 - 封印装置 - Google Patents

封印装置

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JP2558292B2
JP2558292B2 JP62216086A JP21608687A JP2558292B2 JP 2558292 B2 JP2558292 B2 JP 2558292B2 JP 62216086 A JP62216086 A JP 62216086A JP 21608687 A JP21608687 A JP 21608687A JP 2558292 B2 JP2558292 B2 JP 2558292B2
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JP
Japan
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sealing
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昭紀 内村
茂雄 小坂
隆正 大竹
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、積算電力量計やその他盤用ボックス一般
に用いる封印装置に関するものである。
〔背景技術〕
従来、積算電力量計の封印装置として、第14〜15図に
示すものがある。図において、50は箱体、51は一側で開
閉回動可能に取付けた開閉蓋であり、指針の覗き窓52を
有する。開閉蓋51に箱体50へのロック用のハンドル53と
封印装置54とが設けてある。
封印装置54は、第15図に示すように、封印ねじ55を箱
体50の前面内周のフランジ50aに開閉蓋50の外面からね
じ込むとともに、封印ねじ55の孔55aと開閉蓋51に設け
た係合片56との間に封印線57を掛装している。係合片56
は、開閉蓋51にプレスによる孔加工で形成したものであ
る。
しかし、この構造であると、開閉蓋51の係合片56の孔
加工が必要であるため、生産性が悪く、しかも孔加工し
た部分で錆が発生するという問題点がある。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、開閉蓋に封印線係合用の孔加工が
不要で、生産性に優れ、かつ錆の発生を防止できる封印
装置を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明の封印装置は、箱体内に配置されて開閉蓋を
前記箱体に閉じた状態に回動によりロックするロックレ
バーと、前記開閉蓋を貫通し基端が前記ロックレバーに
連結して回転により前記ロックレバーを回動する軸部
と、前記開閉蓋に取付けられて側面に挿入口を有すると
ともに前記挿入口の内部に前記軸部が位置するように前
記軸部の先端を回転自在に収納したハンドルと、前記挿
入口より挿入されて前記軸部を回動操作するハンドル把
手と、前記挿入口の前方に位置して起立姿勢で前記ハン
ドル把手が前記挿入口に挿入されるのを阻止することが
可能な孔付き封印ピンを起倒自在に有するとともに係合
孔を有して前記ハンドルに取付けられた封印金具と、前
記封印ピンの前記孔と前記係合孔とに通された輪状の封
印線とを備え、前記封印ピンが起立姿勢から倒伏姿勢に
倒れないように前記封印線の長さおよび封印ピンに対す
る係合孔の位置を設定したことを特徴とするものであ
る。
この発明の構成によれば、ハンドルの挿入口の前方に
位置して封印ピンを立設しているため、封印ピンに掛装
した封印線を外して封印ピンを倒さなければ、ハンドル
にハンドル把手を挿入してロックレバーを操作すること
ができない。そのため、開閉蓋の封印が行える。封印線
の係合部および封印ピンの起倒自在な構成は封印金具に
設けてあるので、開閉蓋には孔等の加工を必要としな
い。そのため、生産性が良く、また錆の発生の問題がな
い。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第7図に基づいて
説明する。第2図はこの封印装置を適用した積算電力量
計の箱体であるボックス1を示す。ボックス1に開閉蓋
2が図の右側縁で開閉回動自在に取付けてある。開閉蓋
2は指針の覗き窓3を有し、ハンドル4が設けてある。
第1図に示すように、ハンドル4はねじ部4aを有し、
開閉蓋2のハンドル孔5に挿通してばね座金6とともに
ナット7で締付けられる。このとき、ハンドル4と開閉
蓋2との間に封印金具8が挟みこまれる。ハンドル4の
ねじ部4a,開閉蓋2のハンドル孔5および封印金具8の
ハンドル挿入孔9は、円形の一部を切り欠いた形状とし
てあり、ハンドル4は開閉蓋2に対して一定方向に向い
て固定される。ハンドル4は挿入口4bを有し、挿入口4b
に挿入したハンドル把手15により開閉蓋2の内部の角軸
部4cが回転させられる。角軸部4cは図のようにハンドル
孔5を貫通し、その基端が開閉蓋2で閉じられるボック
ス1内に配置されたロックレバー10に嵌着により連結さ
れ、先端がハンドル4内に位置する。
封印金具8は、ハンドル挿通孔9に形成したリング部
8aと主板部8bとを有し、主板部8bに封印ピン11を立てる
ガイド溝12と封印線13(第7図)の係合部14とが設けて
ある。主板部8bは縁部に垂下部8cを有する。ガイド溝12
は、封印ピン11の溝部11aに係合するものであり、垂下
部8cから主板部8bにわたって形成してある。ガイド溝12
の平面形状はL形とし、奥端が係合部14に近づいてい
る。係合部14は、第7図のように封印金具8にプレスに
よる凹み部14aを形成することによって係合孔14bを形成
した橋状片からなる。
この構成によると、第7図のように封印ピン11の孔11
bと封印金具8の係合部14の係合孔14bとに封印線13を掛
装することにより封印する。この状態では封印ピン11を
倒すことができず、封印ピン11はハンドル4の挿入口4b
の前方に位置する。そのため挿入口4bにハンドル把手15
(第5図)を挿入することができず、ロックレバー10の
操作ができない。
また、封印線13を外して封印解除した場合、第5図の
ように封印ピン11を倒してハンドル把手15をハンドル4
の挿入口4bに挿入するが、このとき封印金具8の垂下部
8cは開閉蓋2の外面に近接していて、封印ピン11が抜け
ることがない。そのため、封印ピン11の紛失が防止でき
る。なお、従来の第15図の例では、封印ピン55を抜き取
らなくてはならないため、封印ピン55の紛失のおそれが
ある。
このように封印が行われるが、封印金具8に係合部14
と封印ピン11のガイド溝12とを設けているので、開閉蓋
2には封印線13用の孔加工等を必要とせず、加工が簡単
である。また、開閉蓋2に孔加工が不要であるため、屋
外に設置した場合にも孔部からの錆の発生が防止でき
る。さらに、封印解除して開閉蓋2を開ける時に、従来
のように封印ねじを着脱するものと異なり、封印ピン11
を起倒させるだけでよいので、施工および取扱いが簡単
であり、しかも前記のように封印ピン11の紛失の恐れが
ない。
第8〜13図は各々封印金具8の変形例を示す。第8図
および第9図の例は、係合孔14bのある係合部141を封印
金具8と一体に形成した折曲片からなるものとしてあ
る。
第10図および第11図の例は、係合孔14bのある係合部1
42を、その両側にプレスによる凹部14aを形成すること
により設けてある。
第12図の例は、第1図の封印金具8のガイド溝12を、
平面形状直線状としたものである。
第13図の例は、第8図の例の封印金具8におけるガイ
ド溝12′を直線状としたものである。
これら第8〜13図の実施例においても、第1図の実施
例と同様な各利点が得られる。
〔発明の効果〕
この発明の封印装置は、ハンドルの挿入口の前方に位
置して封印ピンを立設しているため、封印ピンに掛装し
た封印線を外して封印ピンを倒さなければ、ハンドルに
ハンドル把手を挿入してロックレバーを操作することが
できない。そのため開閉蓋の封印が行える。封印線の係
合部および封印ピンの起倒自在な構成は封印金具に設け
てあるので、開閉蓋には孔等の加工を必要としない。そ
のため、生産性が良く、また錆の発生の問題がないとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の分解斜視図、第2図はそ
の封印装置を用いたボックスの斜視図、第3図は同じく
その封印金具の斜視図、第4図は同じくその封印ピンの
斜視図、第5図は同じくその開閉操作の説明図、第6図
は同じくその封印金具と封印ピンとを示す分解斜視図、
第7図は同じくその封印状態の断面図、第8図の他の実
施例における封印金具の斜視図、第9図はその断面図、
第10図はさらに他の実施例における封印金具の斜視図、
第11図はその断面図、第12図および第13図は各々さらに
他の実施例における封印金具の斜視図、第14図は従来の
積算電力量計のボックスの斜視図、第15図はその封印装
置の断面図である。 1……ボックス、2……開閉蓋、4……ハンドル、4b…
…挿入口、5……ハンドル孔、8……封印金具、10……
ロックレバー、11……封印ピン、12……ガイド溝、13…
…封印線、14……係合部、14b……係合孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−26778(JP,A) 実開 昭50−156500(JP,U) 実公 昭49−989(JP,Y1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】箱体内に配置された開閉蓋を前記箱体に閉
    じた状態に回動によりロックするロックレバーと、前記
    開閉蓋を貫通し基端が前記ロックレバーに連結して回転
    により前記ロックレバーを回動する軸部と、前記開閉蓋
    に取付けられて側面に挿入口を有するとともに前記挿入
    口の内部に前記軸部が位置するように前記軸部の先端を
    回転自在に収納したハンドルと、前記挿入口より挿入さ
    れて前記軸部を回動操作するハンドル把手と、前記挿入
    口の前方に位置して起立姿勢で前記ハンドル把手が前記
    挿入口に挿入されるのを阻止することが可能な孔付き封
    印ピンを起倒自在に有するとともに係合孔を有して前記
    ハンドルに取付けられた封印金具と、前記封印ピンの前
    記孔と前記係合孔とに通された輪状の封印線とを備え、
    前記封印ピンが起立姿勢から傾状姿勢に倒れないように
    前記封印線の長さおよび封印ピンに対する係合孔の位置
    を設定したことを特徴とする封印装置。
JP62216086A 1987-08-26 1987-08-26 封印装置 Expired - Fee Related JP2558292B2 (ja)

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JPS6455580A JPS6455580A (en) 1989-03-02
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JPS5747731Y2 (ja) * 1972-04-06 1982-10-20
JPS5322239Y2 (ja) * 1974-06-13 1978-06-09

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