JPH08308033A - 制御盤装置 - Google Patents

制御盤装置

Info

Publication number
JPH08308033A
JPH08308033A JP7113176A JP11317695A JPH08308033A JP H08308033 A JPH08308033 A JP H08308033A JP 7113176 A JP7113176 A JP 7113176A JP 11317695 A JP11317695 A JP 11317695A JP H08308033 A JPH08308033 A JP H08308033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
control panel
plate
door
front plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7113176A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Shibuya
守 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7113176A priority Critical patent/JPH08308033A/ja
Publication of JPH08308033A publication Critical patent/JPH08308033A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Patch Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】合理的でかつ安全性及び作業性の優れた制御盤
構造を提供すること。 【構成】制御用用品を収納した制御盤装置において、制
御盤本体は正面板、両側面に設けた扉、背面板、屋根及
び底板より構成し、正面板に設けたハンドルは当該正面
板と同一平面上にあって突起物がなく、扉を開ける時の
み取手を用い、扉を閉める時は当該扉に取付けたラッチ
がハンドル止め金の穴に入ことでロックするように構成
されているので、監視員または作業員等が従来のような
ハンドル等の突起物にぶっつかったり,あるいは引っ掛
けたりする等の事故がなくなり、制御盤の安全性及び作
業性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は安全性及び作業性の優れ
た制御盤装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の制御盤を図6の斜視図及び図7の
側断面図を参照して説明する。制御盤本体23の上部に
は屋根15を、その正面にはハンドル18を備えた扉1
6を、さらにその内側にはハンドル18の止め金20と
リンク棒21を取付けている。またその背面内側には制
御用品22を取付け、制御盤内部の照明のために蛍光灯
19を制御盤本体23の天井に取付けている。なお、制
御盤の用途を示す銘板17は扉16の表面上部に取り付
けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の制御盤は、上記
したように構成されているので、監視員または作業員等
が通る通路に制御盤が設置されていると、監視員または
作業員等がハンドル18等の突起物にぶっつかったり,
あるいは引っ掛けたりする等の事故がある危険があっ
た。また、場所によっては扉16を開けて作業すること
は難かしい場合があり、さらに蛍光灯19が制御盤本体
内部に取り付けているため銘板17の文字が読みにく
く、蛍光灯19の交換作業も大変であった。本発明は、
上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、合理的
でかつ安全性及び作業性の優れた制御盤装置を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1は、制御用用品を収納した制御盤
装置において、制御盤本体は正面板、両側面に設けた
扉、背面板、屋根及び底板より構成されており、前記正
面板に設けたハンドルは当該正面板と同一平面上にあっ
て突起物がなく、前記扉を開ける時のみ取手を用い、前
記扉を閉める時は当該扉に取付けたラッチがハンドル止
め金の穴に入ことでロックするように構成されたことを
特徴とする。
【0005】本発明の請求項2は、制御用用品を収納し
た制御盤装置において、回転自在なツマミにより前記屋
根の内側に蛍光灯を取付け、常時は前記正面板の銘板を
照らすと共に、制御盤本体内部の用品,配線点検時およ
び蛍光灯交換時は前記ツマミを回転させて前記制御盤本
体の両側面の扉方向に位置するように構成されたことを
特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の請求項1によると、両側面に扉を設
け、扉の開閉には突起物のないハンドルを使用してお
り、また扉は開操作のみで閉操作はラッチがハンドル止
め金に入る自動ロック構造としている。
【0007】さらに、本発明の請求項2によると、常時
は屋根の内側の蛍光灯により銘板を照らし、制御盤内部
の用品、配線点検時および蛍光灯交換時は、ツマミを回
転させて蛍光灯を両扉方向に来るようにしているので、
配線の点検及び用品、蛍光灯の交換も容易にできる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例(請求項1及び請求項2対
応)の斜視図であり、図2は図1のI−I矢視方向の断
面図である。
【0009】図1及び図2に示すように、本実施例の制
御盤10本体は、屋根1、正面板3、背面板4、両側面
に取付けた扉2及び底板5から構成されている。また正
面板3の両側の所定の高さ位置に当該正面板とほぼ同一
平面に位置するように表面が丸みのあるハンドル14を
設けており、従来のような突起物を形成していない。正
面板3の表面上部には銘板17が張り付けられている。
また、扉2にはベース7を取付、このベース7にラッチ
7を取付けている。このラッチ7はハンドル止め金8の
穴に入ことでロックするように構成されている。
【0010】ところで、制御盤本体10の両側面に設け
た扉2を開けるときは、ハンドル14に取手14Aを差
し込み時計方向に回転する。すると、ハンドル14に付
いている止め金8が回転しラッチ6が外れるので、扉2
を開くことができる。扉2を閉めるときは、扉2を押す
ように閉めると、ハンドル14の止め金8の穴にラッチ
6が自動的に入って閉まる。
【0011】上記したように、常時はハンドル14の取
手14Aは使用しないので、制御盤全体としては出っ張
り部分がない。したがって、監視員または作業員等が制
御盤の近くを通っても従来のようにハンドル等の突起物
にぶっつかったり、あるいは引っ掛けたりする等の事故
がなくなり安全である。また、扉2を開けての作業も両
側面に扉2があるため、容易に作業ができる。更に、両
側面を扉2で出来ているので、正面板3及び背面板5に
用品22の取付けが可能となり、高密度実装も可能とな
った図4は図1のII−II矢視断面図、図5は図4の屋根
を下方から見た底面図であり、両図から分かるように、
常時は盤名称が何時でも判るように屋根1の内部に蛍光
灯11をプレート12に取付け、銘板5を照らしてい
る。また蛍光灯11の交換や、盤内点検あるいは改造時
はツマミ13を90゜回転させると、蛍光灯11が両扉
方向に簡単に位置変更が可能であるので、蛍光灯や用品
の交換及び点検や改造作業が容易にできる。さらに手前
の蛍光灯11は常時点灯し、奥側の蛍光灯11は扉2の
開で点灯するように構成されている。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、制御盤表面に突起物がないので、監視員また
は作業員等が従来のようなハンドル等の突起物にぶっつ
かったり,あるいは引っ掛けたりする等の事故がなくな
り、制御盤の安全性が向上する、また、本発明の請求項
2によれば、扉を両側面に設けているので制御盤内部の
点検及び改造が容易になり、さらに常時盤名称が判読し
易くなる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図。
【図2】図1のI−I矢視断面図。
【図3】図2のハンドル部の詳細図。
【図4】図1のII−II矢視断面図。
【図5】図4の屋根を下方から見た底面図。
【図6】従来の制御盤の斜視図。
【図7】図6の側断面図。
【符号の説明】
1,15…屋根、2,16…扉、3…正面板、4…底
板、5…背面板、6…ラッチ、7…ベース、8,20…
ハンドル止め金、9…ヒンジピン、10.23…制御盤
本体、11,19…蛍光灯、12…プレート、13…ツ
マミ、14,18…ハンドル、14A…取手、17…銘
板、21…リンク棒、22…用品。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御用用品を収納した制御盤装置におい
    て、制御盤本体は正面板、両側面に設けた扉、背面板、
    屋根及び底板とより構成し、前記正面板に設けたハンド
    ルは当該正面板と同一平面上にあって突起物がなく、前
    記扉を開ける時のみ取手を用い、前記扉を閉める時は当
    該扉に取付けたラッチがハンドル止め金の穴に入ことで
    ロックするように構成されたことを特徴とする制御盤装
    置。
  2. 【請求項2】 制御用用品を収納した制御盤装置におい
    て、回転自在なツマミにより前記屋根の内側に蛍光灯を
    取付け、常時は前記正面板の銘板を照らすと共に、内部
    の用品,配線点検時および蛍光灯交換時は前記ツマミを
    回転させて前記制御盤本体の両側面の扉方向に位置する
    ように構成されたことを特徴とする制御盤装置。
JP7113176A 1995-05-11 1995-05-11 制御盤装置 Pending JPH08308033A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7113176A JPH08308033A (ja) 1995-05-11 1995-05-11 制御盤装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7113176A JPH08308033A (ja) 1995-05-11 1995-05-11 制御盤装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08308033A true JPH08308033A (ja) 1996-11-22

Family

ID=14605488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7113176A Pending JPH08308033A (ja) 1995-05-11 1995-05-11 制御盤装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08308033A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0878887A2 (de) * 1997-05-14 1998-11-18 ABBPATENT GmbH Einer Schaltanlage zugeordneter Schalt- und/oder Steuerschrank
EP0902514A1 (de) * 1997-09-15 1999-03-17 Rittal-Werk Rudolf Loh GmbH & Co. KG Gehäuseaufbau für elektrische oder elektronische Einbauten
CN103280720A (zh) * 2013-06-19 2013-09-04 国家电网公司 高压熔断器参数速查器
JP2018201867A (ja) * 2017-06-05 2018-12-27 旭化成メディカル株式会社 血液浄化装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0878887A2 (de) * 1997-05-14 1998-11-18 ABBPATENT GmbH Einer Schaltanlage zugeordneter Schalt- und/oder Steuerschrank
EP0878887A3 (de) * 1997-05-14 1999-02-10 ABBPATENT GmbH Einer Schaltanlage zugeordneter Schalt- und/oder Steuerschrank
EP0902514A1 (de) * 1997-09-15 1999-03-17 Rittal-Werk Rudolf Loh GmbH & Co. KG Gehäuseaufbau für elektrische oder elektronische Einbauten
CN103280720A (zh) * 2013-06-19 2013-09-04 国家电网公司 高压熔断器参数速查器
JP2018201867A (ja) * 2017-06-05 2018-12-27 旭化成メディカル株式会社 血液浄化装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5235830A (en) Locking device for openable containers
US4070074A (en) Tamper-proof cabinet
US5794465A (en) Key lock box assembly
DK0798436T3 (da) Låseindretning
US4885921A (en) Accessory for doors having supplemental locks
US4777812A (en) Locking system for an enclosure containing electrical equipment therein
US3451703A (en) Tamperproof slide lock for doors
JPH08308033A (ja) 制御盤装置
US5489129A (en) Door lock
JP2003225441A (ja) 遊技機における不正解錠防止装置
US3980330A (en) Safety latch
ATE217673T1 (de) Falle für schlösser von türen
JP2760089B2 (ja) ドアハンドル装置
US7232163B2 (en) Sliding door lock
ATE306601T1 (de) Vorrichtung zum verschliessen einer wandöffnung
US5036685A (en) Door security apparatus
US4890868A (en) Door latch
GB2262119A (en) Lockable access cover
JPH07265528A (ja) 弾球遊技機
US4067145A (en) Spring loaded access door
JP3027714B2 (ja) パチンコ機のガラス扉におけるガラス板上辺の防犯兼用保持部材
JPH0710535Y2 (ja) 電子機器用ユニットの取付構造
JPS5925813Y2 (ja) エレベ−タの乗かご
JPH02265888A (ja) エレベータかご室照明装置
JP2004230027A (ja) 遊技機のヒンジ機構

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20031128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20031224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040223

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040706