JPH07265528A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

Info

Publication number
JPH07265528A
JPH07265528A JP8807094A JP8807094A JPH07265528A JP H07265528 A JPH07265528 A JP H07265528A JP 8807094 A JP8807094 A JP 8807094A JP 8807094 A JP8807094 A JP 8807094A JP H07265528 A JPH07265528 A JP H07265528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
holding frame
transparent plate
plate holding
frame base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8807094A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3735368B2 (ja
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP08807094A priority Critical patent/JP3735368B2/ja
Publication of JPH07265528A publication Critical patent/JPH07265528A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3735368B2 publication Critical patent/JP3735368B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 透明板保持枠の解錠操作の操作性を高めるこ
とが可能な弾球遊技機を提供する。 【構成】 透明板保持枠50の横幅寸法を枠基体2の横
幅寸法とほぼ同じとなるように形成すると共に、透明板
保持枠50の下方であって枠基体2の開放側端部に施錠
装置の鍵を挿入操作し得るシリンダー錠219を臨ませ
た。 【効果】 透明板保持枠50の開放位置と鍵の操作位置
とが上下段差状となって異なることとなり、透明保持枠
50の開放時に鍵を操作している手に透明保持枠50が
当ることがなく、操作性を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技機設置島に固定さ
れる外枠と、該外枠に対して一側辺を軸支されて開閉自
在に設けられ且つ遊技盤が装着される枠基体と、該枠基
体に対して一側辺を軸支されて開閉自在に設けられ且つ
前記遊技盤の前方を覆う透明板の透明板保持枠と、前記
枠基体と透明板保持枠との開放側の施錠を選択的に解錠
する施錠装置と、を備えた弾球遊技機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、弾球遊技機、例えば、パチンコ遊
技機においては、外枠に対して枠基体(前面枠と称され
る場合が多い)が開閉自在に設けられると共に、該枠基
体の開口縁に周設された扉保持枠に透明板保持枠(ガラ
ス扉枠と称される場合が多い)が開閉自在に設けられ
る。そして、それぞれの軸支側は、共に左側であり、右
側の開放側を1つの施錠装置によってそれぞれ施錠・解
錠を行うように構成されていた。具体的には、施錠装置
の鍵を挿入し得る錠部材を扉保持枠の側方であって枠基
体の細い枠部に臨ませ、錠部材に鍵を挿入した状態で、
鍵を一方向に回動することにより枠基体の外枠に対する
施錠状態を解錠し、他方向に回動することにより透明板
保持枠の枠基体に対する施錠状態を解錠するように構成
されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、枠基体の解
錠操作をする場合には、特に問題はないが、透明板保持
枠を解錠操作する場合には、鍵を他方向に回動したとき
に解錠された透明板保持枠が鍵を回動操作している手に
当り、操作しずらいという欠点があった。本発明は、上
記した事情に鑑みなされたもので、その目的とするとこ
ろは、透明板保持枠の解錠操作の操作性を高めることが
可能な弾球遊技機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、遊技機設置島に固定される
外枠と、該外枠に対して一側辺を軸支されて開閉自在に
設けられ且つ遊技盤が装着される枠基体と、該枠基体に
対して一側辺を軸支されて開閉自在に設けられ且つ前記
遊技盤の前方を覆う透明板の透明板保持枠と、前記枠基
体と透明板保持枠との開放側の施錠を選択的に解錠する
施錠装置と、を備えた弾球遊技機において、前記透明板
保持枠の横幅寸法を前記枠基体の横幅寸法とほぼ同じと
なるように形成すると共に、透明板保持枠の下方であっ
て前記枠基体の開放側端部に前記施錠装置の鍵を挿入操
作し得る錠部材を臨ませたことを特徴とするものであ
る。
【0005】前記施錠装置は、前記施錠装置の錠部材に
挿入された鍵を一方向に回動することにより前記枠基体
の前記外枠に対する施錠状態を解錠し、他方向に回動す
ることにより前記透明板保持枠の前記枠基体に対する施
錠状態を解錠するように構成されると共に、少なくとも
透明板保持枠の解錠操作時に透明板保持枠が自動的に外
側に向かって開放される開放機構を設けることにより、
さらに透明板保持枠の開放操作を簡単に行う点で有利で
ある。
【0006】前記透明板保持枠は、その開放側端部以外
の下部においても施錠機構によって施錠されることによ
り、透明板保持枠と枠基体との隙間から不正具を挿入し
て行う不正遊技を防止できる点で有利である。
【0007】
【作用】透明板保持枠の横幅寸法を枠基体の横幅寸法と
ほぼ同じとなるように形成すると共に、透明板保持枠の
下方であって枠基体の開放側端部に施錠装置の鍵を挿入
操作し得る錠部材を臨ませたので、透明板保持枠の開放
位置と鍵の操作位置とが上下段差状となって異なること
となり、透明板保持枠の開放時に鍵を操作している手に
透明板保持枠が当ることがなく、操作性を高めることが
できる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。まず、実施例の要部を構成する施錠装置
200を有する弾球遊技機1の構成について図1乃至図
6を参照して説明する。図1は、弾球遊技機1の正面図
であり、図2は、枠基体2及び透明板保持枠50を開放
した状態であって透明板保持枠50から複層ガラスセッ
ト72を取り外した状態を示す斜視図であり、図3は、
枠基体2の分解斜視図であり、図4は、透明板保持枠5
0の背面から見た分解斜視図であり、図5は、前面上皿
装置80の正面分解斜視図であり、図6は、透明板保持
枠50の下部における施錠・解錠状態を示す概略断面図
である。
【0009】(1)弾球遊技機の全体構造 本実施例における弾球遊技機1としては、弾発された打
玉が遊技盤40に形成された入賞口や入賞球装置に入賞
した入賞玉に基づいて所定個数の景品玉を払い出す形式
のパチンコ遊技機を図示したものであるが、弾発された
打玉が遊技盤に設けられる複数の入球口に入球して、そ
の入球口の組合せによって得点が与えられ、その得点に
応じた景品玉が払い出される形式の弾球遊技機(属にア
レンジ遊技機と称される)であってもよい。しかして、
弾球遊技機1は、図2に示すように、図示しない遊技機
設置島に固定される縦長な方形状に枠組み形成される外
枠30と、該外枠30の一側に開閉自在に軸支され且つ
弾球遊技機1の主要構成部のほぼすべてが集約して設け
られる枠基体2と、該枠基体2の前面上部に開閉自在に
設けられる透明板保持枠50、枠基体2の前面下部に開
閉自在に設けられる前面上皿装置80と、枠基体2の最
下部前方に取り付けられる下皿130及びハンドル装置
150と、から構成されている。
【0010】(1−1)外枠 外枠30は、木製の板材を枠組み構成することにより形
成され、その一側上下に固着される軸支用金具32(図
2には、上部の軸支用金具32のみを図示したが、下部
の軸支用金具32は、次に説明する当て板33の上部に
固着される)に枠基体2が開閉自在に軸支される。ま
た、外枠30の下部前面には、閉じたときに枠基体2の
下辺部を載置する当て板33が固定されている。更に、
外枠30の開放側の内側上下には、後に詳述する施錠装
置200と係脱して枠基体2を閉じたり開放したりする
ための係止金具31が固着されている。この係止金具3
1と施錠装置200との関係については、後に詳述す
る。なお、当て板33を含む外枠30を木製の板材では
なく、合成樹脂によって一体成型又は別体に成型して組
み立てて構成しても良い。
【0011】(1−2)枠基体 上記した外枠30に開閉自在に取り付けられる枠基体2
は、合成樹脂によって一体成型されるものであり、図3
に示すように、その上部にほぼ正方形状の開口部3が形
成され、その下部が板状となっている。つまり、枠基体
2は、従来の合板によって形成された前面枠とほぼ同等
のものであるが、従来の前面枠と相違する点は、枠基体
2の裏面であって遊技盤40を収納固定する遊技盤収納
枠4(図3参照)が枠基体2と一体的に形成されている
点である。即ち、従来の前面枠と遊技盤収納枠との関係
においては、木製の前面枠の裏面に合成樹脂製の遊技盤
収納枠を固着しているのに対し、本実施例における枠基
体2は、前面枠に相当する部分も合成樹脂で形成されて
いるので、遊技盤収納枠4を含む全体を合成樹脂によっ
て一体成型したものであり、これによって工場における
組み付け作業の簡略化を達成することができるものであ
る。
【0012】ところで、上記遊技盤収納枠4の下方部分
も板状に形成されており、その一側上部に上皿連通口5
が形成され、該上皿連通口5の下部前方に溢れ玉誘導部
材6が取着される。溢れ玉誘導部材6の下流側前方に
は、抜き玉連通口7が形成されている。この抜き玉連通
口7は、後述する前面上皿装置80に貯留されていた玉
であって玉抜きされた玉が溢れ玉誘導部材6の内部に流
入するための流入口である。また、溢れ玉誘導部材6
は、前面上皿装置80を開放したときに前記上皿連通口
5から溢れた玉や抜き玉連通口7から流入した玉を遊技
盤収納枠4の下方の板状部分のほぼ中央に形成された下
皿誘導口(図示しない)から裏面側に導いて後述する下
皿130に導くものである。
【0013】また、遊技盤収納枠4の下方の板状部分の
前面であって前記溢れ玉誘導部材6の側方には、発射点
レール8が固着されている。この発射点レール8は、前
面上皿装置80から1個宛供給される打玉を下流端に形
成される発射点で受け止めて図示しない発射装置で弾発
するために設けられるものである。そして、発射点レー
ル8の上流端と遊技盤40に設けられる誘導レール41
の下流端との間にファール口が形成され、遊技盤40の
遊技領域に到達することなく戻ってきた打玉がファール
口から前記溢れ玉誘導部材6に受け入れられて最終的に
下皿130に導かれるものである。
【0014】一方、図3に示すように、枠基体2の前面
枠部分において、前記開口部3に対応する枠部の外周縁
には、透明板保持枠50の下辺を除く3辺から後方に突
出するように設けられる後述するL形金属61〜63の
先端辺部が突入係合する防犯溝9が形成されている。ま
た、枠基体2の中程左右に検出器取付穴10,11が貫
通形成されている。この検出器取付穴10,11は、そ
の裏面から検出器を取り付けるものであり、例えば、軸
支側に形成される検出器取付穴10には、検出器のアク
チュエータが前面側に突出しており、透明板保持枠50
を開放したときに検出器がOFFとなるようになってい
る。この検出器は、高電圧が供給される後述する第1装
飾部材52によって被覆される蛍光管の回路途中に挿入
されるものであり、透明板保持枠50を開放したときに
蛍光管への電流の供給が停止されて開放時の安全を確保
している。また、開放側に形成される検出器取付穴11
には、図示の実施例では検出器が設けられていないが、
設けるとすれば、例えば、透明板保持枠50を僅かに開
放してセル板やピアノ線等の不正具を挿入する不正行為
を検出するための不正開放検出器等が考えられる。
【0015】更に、枠基体2の前面枠部分の開口部3に
対応する部分には、軸支側上部に配線通し穴12、開放
側上下にフック連通穴13、左右中程に干渉回避凹部2
6、軸支側の中程上下にヒンジ取付凹部27,28、透
明板保持枠50の下方であって枠基体2開放側端部に鍵
穴14がそれぞれ形成されている。配線通し穴12は、
透明板保持枠50に設けられる後述する電装部品から延
びる配線を枠基体2の裏面側に通すものである。また、
フック連通穴13は、透明板保持枠50の開放側に設け
られる係合フック部64を後方に貫通させて施錠装置2
00の係合開口233と係合させるものである。干渉回
避凹部26は、透明板保持枠50を閉じたときに蛍光管
を被覆する円弧状の蛍光管カバーの一部との当接状態を
回避するためのものであり、このため、干渉回避凹部2
6は、円弧状に刻設されている。また、鍵穴14には、
施錠装置200のシリンダー錠219が挿入されるもの
である。なお、枠基体2の開放側の裏面側辺には、本実
施例の要部を構成する施錠装置200が固着されるよう
になっている。この施錠装置200は、外枠30に対す
る枠基体2の施錠、及び枠基体2に対する透明板保持枠
50の施錠を司るものである。施錠装置200について
は、後に詳述する。
【0016】(1−3)遊技盤 前記遊技盤収納枠4に収納固定される遊技盤40の構成
について簡単に説明する。遊技盤40は、ほぼ正方形状
の合板により形成され、その表面には、円形うず巻き状
に誘導レール41が形成され、該誘導レール41の内側
が遊技領域とされて発射された打玉が落下するものであ
る。遊技領域には、図示の場合、可変表示装置42や可
変入賞球装置43が設けられると共に、単に打玉を入賞
とする入賞口、打玉の流下方向・速度を変化せしめる風
車又は多数の障害釘が設けられ、また、遊技領域の最下
方には、いずれの入賞領域にも入賞しない打玉が取り込
まれるアウト口44が設けられている。
【0017】(1−4)透明板保持枠 枠基体2に対して開閉自在に設けられる透明板保持枠5
0の構成について説明すると、円形状の開口が形成され
る主枠構成部材51と、該主枠構成部材51の開口に沿
って周設される第1装飾部材52と、第1装飾部材52
の下部前面に取り付けられる下部装飾部材54と、第1
装飾部材52の左右前面に取り付けられる熊の手状の左
右装飾部材56,57と、第1装飾部材52の上部前面
に取り付けられ且つ左右両端が上方に延設されてスピー
カ取付部59が形成される上部装飾部材58と、スピー
カ取付部59に挟まれ且つ主枠構成部材51の上部前面
に取り付けられるLEDカバー60と、から構成されて
いる。主枠構成部材51及び装飾部材52,54,5
6,57,58,60は、すべて合成樹脂成型によって
形成されている。なお、主枠構成部材51は、図4に示
すように左右2つに分割されて成型されたものを組み付
けることにより構成され、その横幅寸法は、前記枠基体
2の横幅寸法とほぼ同じである。したがって、正面から
見たときには、透明板保持枠50に対応する部分の枠基
体2は、図1に示すように遊技者から視認することはで
きない。
【0018】上記した第1装飾部材52は、遊技盤40
の遊技領域とほぼ同じ大きさの開口である遊技開口53
を規制するものであると共に、その左右両側の内部に
は、円弧状の蛍光管を収納するものであり、この蛍光管
は、遊技状態に応じて点滅又は点灯制御されるものであ
る。また、下部装飾部材54の下方部は、正面から見た
ときに図1に示すように前面上皿装置80の取付板部材
81の上部と重複するようになっているが、その重複状
態の違和感をなくすために下部装飾部材54の下部に凹
部55が形成され、該凹部55と前面上皿装置80の上
部表面に固定される上部装飾部材103を嵌め合わせる
ことにより、意匠的に連続する印象を遊技者に与えるよ
うになっている。なお、この下部装飾部材54は、第1
装飾部材52の裏面に取り付けられる補強金具77と一
体的に止着されるものであるが、その補強金具77に
は、後方に向かって下部係止フック78が突設され、図
6に示すように、透明板保持枠50を閉じたときに、下
部係止フック78が前面上皿装置80の取付板部材81
の上部に開設される係合用貫通穴91を貫通してスライ
ド可能に設けられるスライド板99の係合穴100に係
合するようになっている。これにより、透明板保持枠5
0の下方部分を強制的に手前に引き付けて隙間を作り、
その隙間から透光性板やピアノ線等を差し込んで行う不
正遊技を確実に防止することができる。
【0019】また、上部装飾部材58のスピーカ取付部
59の内部には、スピーカが内蔵されて、この左右2つ
のスピーカで遊技者の頭部に向けて遊技状態に応じたス
テレオ効果音を発生させて弾球遊技機に高級感を持たせ
ている。更に、LEDカバー60の内部には、多数のL
EDが設けられたLED基板が収納され、前記蛍光管と
同様に遊技状態に応じて点灯又は点滅、あるいは点灯移
動表示される。
【0020】一方、透明板保持枠50の裏面側において
は、図4に示すように、その周縁にL形金属61〜63
が固着され、その先端辺部が主枠構成部材51の後端縁
よりも外側に突出するようになっている。そして、その
突出した先端辺部が前記防犯溝9に侵入するようになっ
ている。また、主枠構成部材51の一側辺(開放側)に
固着されるL形金属63には、後述する施錠装置200
と係合する係合フック部64が後方に向かって一体的に
形成されている。また、透明板保持枠50の裏面側にお
いては、主枠構成部材51の左右上部に補強金属板6
5,66が止着され、そのうち、軸支側の補強金属板6
6には、ヒンジピン68が挿入される支持筒67が一体
的に形成されている。しかして、支持筒67に挿入され
るヒンジピン68は、スプリング69により常時上方向
に向けて付勢されている。更に、軸支側の下部には、係
合穴70aを有する軸支部材70が止着されている。
【0021】また、図2に示すように、前記第1装飾部
材52の裏面にガラス取付支持部材71が突設固着され
ている。このガラス取付支持部材71に透明板としての
2枚のガラス76をガラス収納部材73で一体化した複
層ガラスセット72を取り付けるわけであるが、その取
り付けは、ガラス収納部材73の上下左右に突設される
取付片部74にガラス取付支持部材71を貫通させ、取
付片部74に止着される止め金具75を回動してガラス
取付支持部材71に形成される係合溝(図示しない)に
係止することにより簡単に行うことができる。また、複
層ガラスセット72の取り外しも上記したと逆の操作を
行うことにより極めて簡単に行うことができる。
【0022】(1−5)前面上皿装置 上記した透明板保持枠50と同様に枠基体2に対して開
閉自在に設けられる前面上皿装置80の構成について図
5及び図6を参照して説明すると、前面上皿装置80
は、合成樹脂製の取付板部材81の表面に合成樹脂製の
皿部材120を固着することにより構成されている。取
付板部材81は、ほぼ長方形の平面板状に形成され、そ
の上部が前記透明板保持枠50の下部装飾部材54部分
が侵入するように凹状に形成された凹部90となってい
る。その凹部90の中央部分は、下部装飾部材54の裏
面側と前後に重複する重複部となっている。また、取付
板部材81の表面には、その前面側に皿部材120及び
装飾補強板106の後端当接外周縁に沿った形状の取付
用凹部82が形成されている。この取付用凹部82は、
その上部が装飾補強板106に対応する部分であり、そ
の下部が皿部材120に対応する部分である。しかし
て、取付板部材81の表面に装飾補強板106を取り付
ける際には、上部の取付用凹部82に嵌め込むようにす
れば、簡単に位置決めが行え、その取付作業が簡単であ
り、また、皿部材120を取り付ける際にも、下部の取
付用凹部82に嵌め込めば、皿部材120の取付板部材
81に対する位置決めも簡単に行うことができる。これ
も、取付板部材81を従来の金属板に代えて合成樹脂で
成型したため、容易に取付用凹部82を成型することが
できるからである。
【0023】ところで、上記した取付用凹部82内に
は、多数の開口が開設されているが、これについて説明
すると、その左側やや上部に長方形状の上皿連通口83
がが開設され、その左右上部であって前記凹部90の左
右両側には、窓84,85が開設され、右側の窓85の
下方に玉抜きレバー動作枠86が凹設されている。ま
た、前記重複部のほぼ中央には、前述した下部係止フッ
ク78が貫通する係合用貫通穴91が形成されている。
更に、前記玉抜きレバー動作枠86の下方に玉送り部材
用取付穴87が開設され、その側方に玉抜きレバー連結
穴88が開設され、ほぼ中央に玉抜き穴89が開設され
ている。
【0024】上記した開口について順次説明すると、上
皿連通口83は、枠基体2に形成される前記上皿連通口
5に対応するものであり、上皿連通口83の裏面側に取
りつけられる玉誘導部材92によって上皿連通口5と上
皿連通口83とが連絡されるようになっている。窓8
4,85は、遊技盤40の下部両端部の前方に位置し、
遊技盤40に貼付される各種のシールや証明のためのシ
ールを覗き見ることができるものである。玉抜きレバー
動作枠86には、操作レバー94が摺動自在に収納され
るものであり、また、玉送り部材用取付穴87は、皿部
材120の下流端部に着脱自在に取り付けられる図示し
ない玉送り部材を貫通させるための穴である。また、玉
抜きレバー連結穴88は、玉抜き弁101に突設される
連結突片102を後方に貫通させるものであり、玉抜き
穴89は、その玉抜き弁101が動作されたときに皿部
材120の裏面に形成される玉抜き通路(図示しない)
を流下する玉を前記溢れ玉誘導部材6の抜き玉連通口7
に放出するものである。
【0025】前記取付用凹部82内には、その上部に透
明板保持枠50の前記下部装飾部材54に連続する上部
装飾部材103が取り付けられるものであり、その下部
に装飾補強板106が取り付けられるものであり、ま
た、取付用凹部82の左右両側に皿部材120が取り付
けられるものであり、皿部材120の中間に突設される
突起部105と皿部材120との間には、着座部材10
4が取り付けられる。
【0026】前記装飾補強板106は、取付板部材81
の前面に積層的に取り付けられるものであるが、その上
辺部が凹状の円弧状凹部107を有する板状に成型され
ている。また、装飾補強板106には、前記取付板部材
81の上皿連通口83、窓84,85、玉抜きレバー動
作枠86、玉送り部材用取付穴87、玉抜きレバー連結
穴88、玉抜き穴89にそれぞれ対応する上皿連通口1
08、窓109,110、玉抜きレバー操作開口11
1、玉送り部材用切欠部112、玉抜きレバー連結穴1
13、玉抜き穴114が開設させている。窓109,1
10と取付板部材81の窓84,85との間には、透明
部材93が挿入され、該透明部材93の前方楕円レンズ
部の一部が窓109,110に嵌合して固定されるよう
になっている。また、玉抜きレバー操作開口111に
は、前記操作レバー94が臨むようになっている。ま
た、装飾補強板106には、上記した以外に前記玉抜き
レバー連結穴113のやや上部に金属板挿入孔116が
穿設され、上辺が直角に折曲された摩耗防止用金属板1
15が装着される。このように装着される摩耗防止用金
属板115は、皿部材120を装着したときに、皿部材
120を一列となって流下する打玉による側壁部分の摩
耗を防止するために装着されるものである。なお、装飾
補強板106の取付板部材81への積層は、左右両端部
が前記取付用凹部82に嵌合されると共に、取付板部材
81に突設される係合ボス118に装飾補強板106に
突設される嵌合取付ボス117を挿入することにより、
相互の位置決めが正確に行われて積層される。
【0027】前記玉抜きレバー動作枠86には、玉抜き
装置が設けられる。即ち、玉抜きレバー動作枠86に
は、楕円形状の操作レバー94が対応して設けられる。
操作レバー94には、前方に指を掛ける指掛部95が突
設されると共に裏面側に2本の連結ボス96とコイルス
プリング(図示しない)の一端部を収納するスプリング
収納部とが突設形成されている。連結ボス96は、玉抜
きレバー動作枠86に形成される長穴を貫通して取付板
部材81の裏面に達してその先端に作動部材97とスラ
イド板99とが止着される。また、スプリング収納部材
には、図示しないコイルスプリングの一端が収納される
が、そのコイルスプリングの他端部は、玉抜きレバー動
作枠86の端部に当接される。そして、操作レバー94
は、コイルスプリングの付勢力により常時一方向(正面
から見て図示右方向)に付勢されている。
【0028】一方、操作レバー94の連結ボス96の端
部には、取付板部材81の裏面側で作動部材97とスラ
イド板99とが同時にビスで取り付けられる。作動部材
97の先端部は、下方に向かって曲折された作動突起9
8となっており、この作動突起98が前記玉抜きレバー
連結穴88の裏面側に臨んでいる。玉抜きレバー連結穴
88には、玉抜き弁101に突設される2条の連結突片
102が貫通されるものであり、その2条の連結突片1
02によって作動突起98が挟まれることにより作動部
材97と玉抜き弁101とが連結され、引いては、玉抜
き弁101と操作レバー94と連結されることとなる。
玉抜き弁101は、前面上皿装置80に貯留された玉を
抜き出して下皿130に導くものである。このため、遊
技者が操作レバー94をコイルスプリングの付勢力に抗
して移動させることにより玉抜き弁101が動作して前
面上皿装置80に貯留されていた玉を下皿130に向け
て玉抜きすることができる。
【0029】一方、操作レバー94の連結ボス96に連
結されるスライド板99においては、その先端部に係合
穴100が穿設されている。係合穴100は、前記係合
用貫通穴91を貫通して挿入される前記下部係止フック
78と係合するようになっている。しかして、このスラ
イド板99の作用について図6を参照して説明すると、
図6(A)に示すように、透明板保持枠70が閉じてい
る状態においては、下部係止フック78が係合用貫通穴
91を貫通してスライド板99の係合穴100に係合し
た状態となっている。そのような状態で透明板保持枠7
0を開放する必要が生じたときに、まず、後述する施錠
装置200を操作して透明板保持枠70の開放側端部の
施錠を解除すると同時に操作レバー94を操作してスラ
イド板99を移動させることにより、図6(B)に示す
ように、係合穴100と下部係止フック78との係合状
態を解除することができるので、透明板保持枠70を開
放することができる。一方、透明板保持枠70を閉じる
ときには、透明板保持枠70の開放側及び下部を強制的
に押圧することによりそれぞれ施錠又は係合させること
ができる。なお、本実施例では、透明板保持枠70を開
放する毎に操作レバー94を操作しなければならない
が、この操作レバー94を操作することにより玉抜き動
作も同時に行われることとなる。このような状況を防止
するために玉抜き動作を行う操作レバーと係合解除を行
う操作レバーとを別々に設けても良い。
【0030】上記した取付板部材81の前面に取り付け
られる合成樹脂製の皿部材120は、前方から下部を構
成する外皿部材121と、打玉を貯留する玉貯留部12
5が形成される内皿部材124と、外皿部材121と内
皿部材124との上部間隔を閉塞する上面カバー部材1
22とから構成されている。そして、外皿部材121と
上面カバー部材122と内皿部材124とを組み付けた
状態で前記取付板部材81の前面に固定するようになっ
ている。なお、本実施例においては、上部カバー部材1
22は、その一部を着脱交換可能な透光性カバー123
として構成されているが、この透光性カバー123とし
て、スイッチや表示器を具備するものと具備しないもの
とを用意することにより、近年普及しつつあるプリペイ
ドカード式の玉貸装置が付設された弾球遊技機にも、あ
るいは付設されない弾球遊技機にも容易に対応させるこ
とができる。
【0031】(1−6)枠基体への透明板保持枠及び前
面上皿装置の取付構造 上記した透明板保持枠50及び前面上皿装置80の枠基
体2への取付構造について説明すると、まず、前記ヒン
ジ取付凹部27,28は、それぞれ金属製のヒンジ部材
19,20を止着する領域である。ヒンジ取付凹部28
(以下、中ヒンジ取付凹部28という)に止着されるヒ
ンジ部材19(以下、中ヒンジ部材19という)は、L
字型に形成され、その水平面にヒンジピン19aが上下
に貫通するように固着されている。ヒンジ取付凹部27
(以下、下ヒンジ取付凹部27という)に止着されるヒ
ンジ部材20(以下、下ヒンジ部材20という)は、L
字型に形成され、その水平面に係合穴20aが形成され
ている。また、枠基体2の軸支側上部にもヒンジ部材1
8(以下、上ヒンジ部材18という)が止着されるが、
この上ヒンジ部材18は、枠基体2の裏面側から止着さ
れるようになっている。また、上ヒンジ部材18には、
枠基体2の前面に当接し且つ係合穴29aを有するヒン
ジ支持部29と、枠基体2に対して垂直方向に突設され
る水平面の下方に向かって突設されるヒンジピン18a
と、を備えて構成されるものである。
【0032】上記したヒンジ部材18,19,20に
は、透明板保持枠50と前面上皿装置80の取付板部材
81とが開閉自在且つ着脱自在に取り付けられるもので
ある。具体的には、まず、透明板保持枠50の着脱構造
について説明すると、透明板保持枠50の軸支側上端に
は、ヒンジピン68がスプリング69の付勢力により上
方に付勢されており、また、軸支側下端裏面には、係合
穴70aを有する軸支部材70がビスで止着されてい
る。しかして、下部の軸支部材70の係合穴70aに中
ヒンジ部材19のヒンジピン19aの上部突設側に差し
込んだ状態で上端のヒンジピン68を付勢力に抗して押
し下げてヒンジ支持部29の係合穴29aに差し込むこ
とにより、透明板保持枠50が枠基体2に開閉自在に軸
支される。逆に、透明板保持枠50を取り外す場合に
は、図示しない切欠から例えば目通しを差し込んでヒン
ジピン68を押し下げて係合穴29aからヒンジピン6
8を抜き出した後に全体を持ち上げて係合穴70aをヒ
ンジピン19aから外すことにより簡単に行うことがで
きる。
【0033】次に、前面上皿装置80の取付板部材81
の着脱構造について説明すると、取付板部材81の軸支
側上下端には、図3に示すように、係合穴119aと図
示しないスプリングにより下方に付勢される軸支ピン1
19bとが設けられている。しかして、上端の係合穴1
19aを中ヒンジ部材19のヒンジピン19aの下部突
設側に差し込み、その状態で下部の軸支ピン119bを
スプリングの付勢力に抗して持ち上げて下ヒンジ部材2
0の係合穴20aに差し込むことにより、前面上皿装置
80の取付板部材81が枠基体2に開閉自在に軸支され
る。逆に、取付板部材81を取り外す場合には、スプリ
ングの付勢力に抗して軸支ピン119bを持ち上げて係
合穴20aから外し、その後、全体を下方に引き下げて
ヒンジピン19aから係合穴119aを引き抜くことに
より簡単に行うことができる。
【0034】このように、透明板保持枠50や前面上皿
装置80の取付板部材81を枠基体2に対して開閉自在
であり且つ着脱自在に設けたので、弾球遊技機1の工場
における組付作業や遊技場における点検作業時を簡単に
行うことができる。特に、本実施例のように、透明板保
持枠50に電装部品を備えたものにあっては、電装部品
等の故障に基づく修理・交換が必要となることが予想さ
れ、そのように予想される場合において、従来の透明板
保持枠が着脱できない構造のものに比べて、透明板保持
枠50を取り外すことができるので、修理・交換を簡単
に行うことができる。また、上記した透明板保持枠50
の開放側の施錠は、外枠30に対する施錠を同時に行う
施錠装置200によって行われるが、前面上皿装置80
の開放側の施錠は、取付板部材81の開放側裏面に取り
付けられる図示しない錠装置によって行われる。
【0035】(1−7)下皿 枠基体2の前面枠部分の下方部分は、板状に形成されて
おり、その前面のほぼ全域に係合凹部15が刻設されて
いる。この係合凹部15は、次に説明する下皿130や
ハンドル装置150を組み付け固定する際に一応の位置
決めを行うものであり、組付作業の容易化を図ることが
できるものである。また、係合凹部15には、そのほぼ
中央に下皿連通口16が、その開放側よりの側部にハン
ドル作動開口17がそれぞれ開設形成されている。下皿
連通口16に対応して下皿130が取り付けられるが、
その下皿130は、詳細に図示しないが複数の部材を組
み立てた状態でセット化されて枠基体2の下部中央に止
着固定されているものであり、図3に示すように、多量
の玉を貯留し得る貯留部134を有するように形成され
ている。また、枠基体2への止着構造は、セット化され
た下皿130の裏面に取付ネジ132を後方に向けて複
数本設け、その取付ネジ132を枠基体2に穿設された
取付穴22に貫通させて枠基体2の裏面から図示しない
ナットを螺着することにより固定する。なお、下皿13
0の裏面であって前記貯留部134の左右には、位置決
め片133が突設されており、この位置決め片133を
枠基体2に形成された位置決め穴23に差し込むことに
より、下皿連通口16と下皿130の貯留部134との
接続状態を確実に確保することができると共に下皿13
0の取付作業の容易化を図ることができる。なお、図示
の実施例における下皿130には、その前面壁内に玉抜
き操作レバー131が設けられ、これを操作することに
より、貯留部134の底面の開口(図示しない)が開放
されて貯留部134に貯留されていた打玉を下方(通
常、玉箱が設置される)に落下せしめることができる。
このように、図示の実施例においては、玉抜き操作レバ
ー131を下皿130の前面壁の中央に内蔵して設けた
ので、従来のように操作レバーを下皿の底面に沿って設
けたものに比較して外部からのイタズラによって故障せ
しめられることが少なくなるという利点がある。
【0036】(1−8)灰皿 上記した下皿130の隣接した位置であって前記係合凹
部15の端部よりには、灰皿139が設けられるが、こ
の灰皿139は、枠基体2の下部前面に固着され且つ灰
皿139を収納する凹部が形成された灰皿取付枠135
に回転自在に取り付けられるものである。即ち、灰皿取
付枠135は、その裏面に複数の取付ネジ136が後方
に向かって突設され、枠基体2に穿設された取付穴21
に取付ネジ136を貫通させた後に、裏面から図示しな
いナットで締着することにより灰皿取付枠135を枠基
体2に固着する。このように固着された灰皿取付枠13
5に対して灰皿139を凹部に収納した状態で、灰皿取
付枠135の前端部に形成される取付穴137及び灰皿
139の前方上部に形成される支点穴140に支点棒1
38を側方から差し込んで固定することにより、灰皿1
39を回転自在に装着し得るものである。
【0037】(1−9)ハンドル装置 また、前記ハンドル作動開口17に対応してハンドル装
置150が装着される。ハンドル装置150は、前記前
面上皿装置80の側壁から装飾的に連続する取付板部材
151に所謂ハンドルが突設されて構成されるものであ
り、その突設されるハンドルは、取付板部材151に直
接的に固定される外固定部152と該外固定部152の
前面側に固定される内固定部154と外固定部152と
内固定部154との間で回動自在に設けられる可動部1
53とから構成されている。また、取付板部材151の
裏面には、複数の取付ネジ155と位置決め突起156
とが後方に向かって突設されており、取付ネジ155を
ハンドル作動開口17の周囲に穿設される取付穴24に
差し込んで裏面から発射装置の取付板部材と共締めする
ようにナットで締着することにより、取付板部材151
が枠基体2に固定される。なお、位置決め突起156
は、ハンドル作動開口17を貫通して対面する発射装置
の取付板部材と係合して相互の全体的な位置決めを行う
ものである。また、ハンドル作動開口17の側方には、
配線通し穴25が形成されているが、これは、ハンドル
装置150内に設けられるスイッチ(メインスイッチや
タッチセンサ)の配線を枠基体2の裏面側に導くもので
ある。
【0038】上記のように構成されるハンドル装置15
0においては、可動部153を回動せしめることによ
り、その回動操作が発射装置側に伝達されて発射装置の
打球槌の発射勢を変化させることができる。このため、
可動部153を所望の位置まで回動させた状態を保持す
ることにより、打玉を一定の速度で弾発することが可能
となる。なお、図示の実施例におけるハンドル装置15
0は、取付板部材151(又は枠基体2)に対して垂直
方向に突設されているわけではなく、やや外側に傾斜し
た状態で突設されている。これは、遊技者がハンドルを
操作する際に手首を不自然に折り曲げた状態ではなく自
然な状態にしたままでハンドルを握ることができるよう
に配慮した設計であり、長時間の遊技を行っても疲れな
いようにしたものである。
【0039】(2)施錠装置 弾球遊技機1の概の構成は、上記した通りであるが、以
下には、本実施例の要部を構成する施錠装置200の構
成について図7乃至図15を参照して説明する。図7
は、施錠装置200の分解斜視図であり、図8は、施錠
装置200を構成する取付基板201の側面図・背面図
であり、図9は、取付基板201に摺動自在に取り付け
られる第1可動部材208の上下の係止部209の正面
図・側面図であり、図10は、取付基板201に摺動自
在に取り付けられる第2可動部材220の正面図・側面
図であり、図11は、枠基板2への取付状態を示す部分
背面図であり、図12は、第1可動部材208の動作を
示す背面図であり、図13は、第2可動部材220の動
作を示す背面図であり、図14及び図15は、透明板保
持枠50側に設けられる係合フック部64と施錠装置2
00との関係を示す断面図である。なお、この施錠装置
200は、前述したように透明板保持枠100の施錠ば
かりでなく、枠基体2の外枠30に対する施錠をも行う
ことができる、いわゆるW錠となっている。
【0040】まず、施錠装置200の構造について図7
を中心にして説明する。施錠装置200は、断面L字型
に形成される取付基板201に集約して形成される。即
ち、図7及び図8に示すように、取付基板201の一方
辺は、枠基体2の裏面に突設される取付ボス(図示しな
い)に止着される取付面201aであり、該取付面20
1aに直角状となっている他方辺は、第1可動部材20
8が摺接する摺接面201bとなっている。しかして、
取付面201a上端から下端にかけて取付ボスに止着す
るための取付穴202が適宜間隔をおいて穿設されると
共に、取付面201aの下方寄りには、錠挿入口203
が開設されている。この錠挿入口203には、錠部材と
してのシリンダー錠219を内蔵している錠ホルダー2
18が取り付けられるようになっているが、この取付
は、錠挿入口203の上下に形成される錠取付穴204
に錠ホルダー218をビスで止着することにより行われ
る。また、シリンダー錠219の後端には、第1作動突
起230と第2作動突起231とが二股状に設けられる
作動部材229が固着されている。第1作動突起230
は、後述する第2可動部材220の係合部228と係合
して第2可動部材208を下降せしめ、第2作動突起2
31は、後述する第1可動部材208の係合凹部214
と係合して第1可動部材208を上昇せしめる。なお、
作動部材229には、第1作動突起230の基部に押圧
ピン242が突設され、図13(B)に示すように、作
動部材229の回動時に第2可動部材220が変形して
内側に入り込まないようにしている。また、作動部材2
29のシリンダー錠219への固着は、作動部材229
に穿設された支点穴232をシリンダー錠219の後端
中心軸に対応させてビスで止着することにより行われ
る。更に、取付面201aには、その上端部と中央より
やや下方に長方形状の連通口206が開設されている。
この連通口206には、透明板保持枠50の開放側に設
けられる係合フック部64が貫通するものである。ま
た、取付面201aの上部には、枠基体2の開放側裏面
に突設される位置決め突起238と係合する位置決め穴
237も穿設されている。
【0041】一方、摺接面201bの中央よりやや上部
には、操作開口205が開設されている。この操作開口
205には、第2可動部材220の中程側縁から後方に
向かって突設される操作レバー221が引き出されるも
のであり、引き出された操作レバー221の基部内側面
の摺動面222と摺接面201bの一部を延設した外側
の摺動面223とが摺動するようになっている。更に、
摺接面201bの上下には、楕円形状の規制長穴207
が開設されている。この規制長穴207は、第1可動部
材208の上下の係止部を連結するリベット215が貫
通して第1可動部材208の上下方向のスライド量を規
制するようになっている。なお、摺接面201bの端縁
には、図8(B)に示すように、上下2つの折曲片23
9と該折曲片239間に存在する規制突片241とが取
付面201aと平行状となるように突設されて第1可動
部材208を挾持するように案内すると共に、折曲片2
39には、案内溝240が形成されて、第1可動部材2
08の係止部209が侵入し得るようになっている。
【0042】上記した取付基板201の摺接面201b
の内側面には、第1可動部材208が当接しながら上下
動可能に設けられるが、この第1可動部材208は、そ
の上下にフック状の係止部209が設けられる。この係
止部209は、図7及び図9に示すように、杆状の可動
部材本体208と取付穴216,217を介してリベッ
ト215で連結されるようになっているが、そのリベッ
ト215による連結は、可動部材本体208と係止部2
09との取付穴216,217を規制長穴207に合致
させた状態で取付基板201の摺接面201bの外側面
方向からリベット215を差し込んで樫めることにより
行い、リベット215の頭部が規制長穴207の外側に
位置するようにして第1可動部材208が取付基板20
1に対して上下動可能なように取り付けられている。ま
た、係止部209の先端は、係止部209に向けて傾斜
する誘導傾斜部210となっているが、これは、枠基体
2を押して閉じるときに外枠30の内側上下に固定され
る係止金具31と当接案内しながら最終的に係止部20
9と係止金具31とを係合させるためのものである。な
お、下方の誘導傾斜部210には、側方に突出する操作
部234が突設されており、手の操作で第1可動部材2
08を上昇せしめるときに使用するものである。また、
第1可動部材208を取付基板201の摺接面201b
の内側面に取り付けたときには、係止部209に形成さ
れたスプリング取付部212と取付面201aの裏面に
設けられたスプリング取付部211との間にスプリング
213が差し渡され、常に第1可動部材208を下方に
付勢している。更に、第1可動部材208を取付基板2
01に取り付けた状態では、下方の係止部209のやや
上方に形成される係合凹部214の上端縁の下方に前記
第1作動突起230が位置している。
【0043】また、取付基板201の取付面201aの
内側面には、第2可動部材220が当接しながら上下動
可能に設けられるが、この第2可動部材220は、図7
及び図10に示すように、第2可動部材220の上部及
び中央部に穿設された規制長穴227の外側からリベッ
ト215を差し込んで該リベット215の先端を取付面
201aに形成された取付穴236に嵌着することによ
り、取付基板201に対して規制長穴227の範囲内で
上下方向に移動可能に取り付けられるものである。ま
た、第2可動部材220には、前記連通口206に対応
する位置に係合開口233が開設されている。この係合
開口233は、透明板保持枠50側に設けられる係合フ
ック部64との係脱を行うものである。更に、前述した
ように第2可動部材220の中程には、操作レバー22
1が後方に向けて突設され、また、下端に摺接面201
bと当接する方向に取り付けられる係合部228が連結
されている。このように構成された第2可動部材220
をリベット215で取付基板201に取り付けた状態で
は、第2可動部材220に形成されたスプリング取付部
224と取付面201aに形成されたスプリング取付部
225との間にスプリング226が差し渡されて常に第
2可動部材220を上方に付勢していると共に、下端の
係合部228の上部に前記第2作動突起231が位置し
た状態となっている。なお、前記係合開口233の上部
開口縁の裏側には、図15に示すように、係合フック部
64の傾斜上辺64bと当接しながら係合フック部64
を前方に押し出す作用を行う湾曲状の誘導部235が形
成されている。
【0044】上記のように構成される施錠装置200
は、前記したように、取付穴202を枠基体2の開放側
裏面に突設される図示しない取付ボスに対応させてビス
を螺着することにより最終的に固着されるが、その前
に、図11(A)に示すように、枠基体2に突設される
位置決め突起238に取付基板201の取付面201a
に穿設される位置決め穴237を差し込み、更に、図1
1(B)に示すように、シリンダー錠219を枠基体2
に形成される鍵穴14に差し込むことにより、上下2か
所で位置決めを行い、その後、取付穴202にビスを螺
着することにより、施錠装置200の取付作業の簡易化
を図ることができる。
【0045】上記のように構成される施錠装置200の
作用について簡単に説明する。まず、外枠30に対する
枠基体2の解錠及び施錠について図12を参照して説明
すると、遊技場の店員がシリンダー錠219に図示しな
い所定の鍵を差し込んで時計回転方向に回すと、作動部
材229も時計回転方向(図12では、背面から見てい
るため、反時計回転方向)に回動する。すると、図12
(B)に示すように、第2作動突起231と係合凹部2
14とが係合してスプリング213の付勢力に抗して第
1可動部材208を上昇させるので、係止部209も上
昇する。このため、係止部209と外枠30の係止金具
31との係合位置関係が外れるので、その状態でシリン
ダー錠219に鍵を差し込んだままの鍵を引っ張ること
により枠基体2全体を回動させて開放することができ
る。一方、開放した枠基体2を閉じるときには、そのま
ま枠基体2を押し込むことにより係止部209の誘導傾
斜部210と係止金具31との当接により第1可動部材
208がスプリング213の付勢力に抗して上昇し、遂
には、係止部209が係止金具31と係合する位置でス
プリング213の付勢力により第1可動部材208が下
降して係止部209と係止金具31とが完全に施錠され
た状態となる。
【0046】次に、枠基体2に対する透明板保持枠50
の解錠及び施錠について図13乃至図15を参照して説
明すると、遊技場の店員がシリンダー錠219に図示し
ない所定の鍵を差し込んで反時計回転方向に回すと、作
動部材229も反時計回転方向(図示では背面から見て
いるため時計回転方向)に回動する。すると、第1作動
突起230と係合部228とが係合してスプリング22
6の付勢力に抗して第2可動部材220を下降させるの
で、係合開口233も下降する。このため、図15に示
す係合開口233と係合フック部64との係合状態から
係合開口233の上昇により係合フック部64の上部傾
斜辺64bと誘導部235との作用により係合フック部
64が前方に押し出されて透明板保持枠50の係合が解
除されて自然に透明板保持枠50が所定角度だけ前方に
飛び出す。これにより僅かに開放している透明板保持枠
50の開放側の一部を持って引き出すことにより極めて
容易に開放することができる。一方、開放した透明板保
持枠50を閉じるときには、そのまま透明板保持枠50
を押し込むことにより係合フック部64が枠基体2に形
成されたフック連通穴13を貫通して施錠装置200の
連通口206に侵入し、上昇している第2可動部材22
0の係合開口233の一部に侵入する。その状態でさら
に押し込むことにより係合フック部64の先端下辺の傾
斜部64aと係合開口233との当接により第2可動部
材220がスプリング226の付勢力に抗して下降し、
遂には、係合開口233が係合フック部64と係合する
位置でスプリング226の付勢力により第2可動部材2
20が上昇して係合フック部64と係合開口233とが
完全に施錠された状態となる。なお、透明板保持枠50
を解錠する場合には、枠基体2を開放した状態で操作レ
バー221を押し下げることによっても行うことができ
る。また、外枠30には、透明板保持枠50を閉じた状
態で係合フック部64の先端が当接しないように回避部
34が形成されている。
【0047】また、本実施例においては、施錠装置20
0の錠部材としてのシリンダー錠219が透明板保持枠
50の下方であって枠基体2の開放側の端部に形成され
る鍵穴14に臨ませたので、透明保持枠50の開放位置
と鍵の操作位置とが上下段差状となって異なることとな
り、透明板保持枠50の開放時鍵を操作している転移透
明板保持枠50が当ることがなく、透明板保持枠50の
開放操作性を高めることができる。
【0048】なお、図16に示すように、透明板保持枠
50の下部係止フック78と係合するスライド板99a
を上記した施錠装置200の第2可動部材220とクラ
ンク部材250を介して連結し、鍵で第2可動部材22
0を下降させたときに支点251によって回動するクラ
ンク部材250によってスライド板99aを図16に示
す矢印方向に移動せしめて係合穴100aと下部係止フ
ック78(ただし、図16には、図示しない)との係合
を解除するように構成しても良い。このように構成する
ことにより、透明板保持枠50の開放側端部と下部とが
施錠装置200の操作によって同時に開放されるので、
透明板保持枠50の開放操作性をさらに高めることがで
きる。もちろん、透明板保持枠50の下部の防犯構造が
十分であれば、透明板保持枠50の下部を下部係止フッ
ク78で必ずしも施錠する必要はなく、この場合には、
図6に示すような構造もあるいは図16に示すような構
造も採用する必要はない。
【0049】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、透明板保持枠の横幅寸法を枠基
体の横幅寸法とほぼ同じとなるように形成すると共に、
透明板保持枠の下方であって枠基体の開放側端部に施錠
装置の鍵を挿入操作し得る錠部材を臨ませたので、透明
板保持枠の開放位置と鍵の操作位置とが上下段差状とな
って異なることとなり、透明保持枠の開放時に鍵を操作
している手に透明保持枠が当ることがなく、操作性を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る弾球遊技機の正面図である。
【図2】枠基体及び透明板保持枠を開放した状態であっ
て透明板保持枠から複層ガラスセットを取り外した状態
を示す弾球遊技機の斜視図である。
【図3】枠基体の分解斜視図である。
【図4】透明板保持枠の背面から見た分解斜視図であ
る。
【図5】前面上皿装置の正面分解斜視図である。
【図6】透明板保持枠の下部における施錠・解錠状態を
示す概略断面図である。
【図7】施錠装置の分解斜視図である。
【図8】施錠装置を構成する取付基板の側面図・背面図
である。
【図9】取付基板に摺動自在に取り付けられる第1可動
部材の上下の係止部の正面図・側面図である。
【図10】取付基板に摺動自在に取り付けられる第2可
動部材の正面図・側面図である。
【図11】枠基板への施錠装置の取付状態を示す部分背
面図である。
【図12】第1可動部材の動作を示す背面図である。
【図13】第2可動部材の動作を示す背面図である。
【図14】透明板保持枠側に設けられる係合フック部と
施錠装置との関係を示す断面図である。
【図15】同じく透明板保持枠側に設けられる係合フッ
ク部と施錠装置との関係を示す断面図である。
【図16】施錠装置と透明板保持枠の下部を施錠するス
ライド板との他の関係を示す弾球遊技機の概略正面図で
ある。
【符号の説明】
1 弾球遊技機 2 枠基体 4 遊技盤収納枠 30 外枠 31 係止金具 40 遊技盤 50 透明板保持枠 51 主枠構成部材 52 第1装飾部材 53 遊技開口 64 係合フック部 78 下部係止フック 80 前面上皿装置 94 操作レバー 99 スライド板 100 係合穴 120 皿部材 130 下皿 139 灰皿 150 ハンドル装置 200 施錠装置 201 取付基板 208 第1可動部材 209 係止部 210 誘導傾斜部 213 スプリング 214 係合凹部 218 錠ホルダー 219 シリンダー錠(錠部材) 220 第2可動部材 221 操作レバー 226 スプリング 228 係合部 229 作動部材 230 第1作動突起 231 第2作動突起 233 係合開口 235 誘導部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機設置島に固定される外枠と、該外
    枠に対して一側辺を軸支されて開閉自在に設けられ且つ
    遊技盤が装着される枠基体と、該枠基体に対して一側辺
    を軸支されて開閉自在に設けられ且つ前記遊技盤の前方
    を覆う透明板の透明板保持枠と、前記枠基体と透明板保
    持枠との開放側の施錠を選択的に解錠する施錠装置と、
    を備えた弾球遊技機において、 前記透明板保持枠の横幅寸法を前記枠基体の横幅寸法と
    ほぼ同じとなるように形成すると共に、透明板保持枠の
    下方であって前記枠基体の開放側端部に前記施錠装置の
    鍵を挿入操作し得る錠部材を臨ませたことを特徴とする
    弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記施錠装置は、前記施錠装置の錠部材
    に挿入された鍵を一方向に回動することにより前記枠基
    体の前記外枠に対する施錠状態を解錠し、他方向に回動
    することにより前記透明板保持枠の前記枠基体に対する
    施錠状態を解錠するように構成されると共に、少なくと
    も透明板保持枠の解錠操作時に透明板保持枠が自動的に
    外側に向かって開放される開放機構を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記透明板保持枠は、その開放側端部以
    外の下部においても施錠機構によって施錠されることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の弾球遊技機。
JP08807094A 1994-03-31 1994-03-31 弾球遊技機 Expired - Fee Related JP3735368B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08807094A JP3735368B2 (ja) 1994-03-31 1994-03-31 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08807094A JP3735368B2 (ja) 1994-03-31 1994-03-31 弾球遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07265528A true JPH07265528A (ja) 1995-10-17
JP3735368B2 JP3735368B2 (ja) 2006-01-18

Family

ID=13932601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08807094A Expired - Fee Related JP3735368B2 (ja) 1994-03-31 1994-03-31 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3735368B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006181003A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Samii Kk 弾球遊技機の施錠装置
JP2008086592A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Daiichi Shokai Co Ltd パチンコ遊技機
JP2010158474A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機
JP6264483B1 (ja) * 2017-02-28 2018-01-24 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006181003A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Samii Kk 弾球遊技機の施錠装置
JP2008086592A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Daiichi Shokai Co Ltd パチンコ遊技機
JP2010158474A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機
JP6264483B1 (ja) * 2017-02-28 2018-01-24 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3735368B2 (ja) 2006-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3927098B2 (ja) 遊技機
JPH10216322A (ja) 弾球遊技機
JPH07265528A (ja) 弾球遊技機
JP3813641B2 (ja) 弾球遊技機
JPH07213721A (ja) 弾球遊技機
JP4040702B2 (ja) 弾球遊技機
JP3989288B2 (ja) 遊技機
JPH0838718A (ja) 弾球遊技機
JP2006218095A (ja) 弾球遊技機
JPH07236753A (ja) 弾球遊技機
JPH08107970A (ja) 弾球遊技機
JP4173167B2 (ja) 弾球遊技機
JP2001300079A (ja) 弾球遊技機
JP4037480B2 (ja) 弾球遊技機
JP4209444B2 (ja) 弾球遊技機
JP2001162007A (ja) パチンコ遊技機における前面枠体の施錠装置
JP2004230027A (ja) 遊技機のヒンジ機構
JP2001218954A (ja) 弾球遊技機
JPH10216321A (ja) 弾球遊技機
JP4352366B2 (ja) 遊技機
JP2001161991A (ja) パチンコ遊技機
JP6500426B2 (ja) 弾球遊技機
JPH07213692A (ja) 弾球遊技機
JP3735371B2 (ja) 弾球遊技機
JP3849621B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050809

A521 Written amendment

Effective date: 20050824

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20051018

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20051022

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111028

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111028

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111028

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111028

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111028

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121028

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121028

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121028

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131028

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees