JPH0223019Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0223019Y2
JPH0223019Y2 JP14383680U JP14383680U JPH0223019Y2 JP H0223019 Y2 JPH0223019 Y2 JP H0223019Y2 JP 14383680 U JP14383680 U JP 14383680U JP 14383680 U JP14383680 U JP 14383680U JP H0223019 Y2 JPH0223019 Y2 JP H0223019Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
operation panel
lid
panel
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14383680U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5766585U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14383680U priority Critical patent/JPH0223019Y2/ja
Publication of JPS5766585U publication Critical patent/JPS5766585U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0223019Y2 publication Critical patent/JPH0223019Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は操作パネルを必要する装置の操作パネ
ル機構の改良に係る。
本考案はそれに限られるものではないが、現金
自動支払機、自動預金機等の現金自動取扱い装置
或はその他、筐体内に電気回路、自動機構が設け
られる装置においては、通常、これら電気回路
系、自動機械を保守、調整するため保守、操作パ
ネル或は単なる操作パネル等の操作パネルが設け
られている。
第1図は従来の自動取扱装置の裏側斜視図であ
る。図中1は筐体、2,3は扉、4は自動化機
器、5は保守操作パネル、1Aは接客面である。
また扉2,3は各々筐体1に、その端辺が軸支
され開閉自在にされている。同図は扉2,3の開
放時を示すが、一般運用時には、これら扉2,3
は閉成され自動化機器4が露出しない様にされ、
銀行のロビー等に設置される。装置の利用者は接
客面1A側に向つて操作を行う。
また、この装置が、例えば、伝票等を発行する
装置で、伝票等を印字する自動化機器が筐体1の
最上段に配置されるものであれば銀行員は先ず扉
2を開き、操作パネル5のスイツチを用いて装置
が動作しない状態、いわゆる休止状態とし、扉3
を開き伝票用紙を印字機構等を有する自動化機器
4にセツトし、保守パネル5を操作し、動作可能
な状態にするようにされている。
また点検、或は装置に投入、或はセツトされた
現金の収容部分を取扱う際には扉2を開き、操作
パネル5を操作し、該当部分を装置から取外し、
或は試験する等している。しかるに、こうした従
来の装置であると、これら操作パネル5が筐体の
最下部に配置されているため立体の人間工学的視
線より低く、操作時視線を下げなければならなく
操作性が悪い欠点、伝票用紙のセツトのため全て
の扉を全開状態にしなければならず取扱いづらい
欠点、及び操作パネルが、筐体に収容される他の
自動化機器に対し、扉2を開放した状態であつて
もこれら自動化機器に蓋をするのと同様になり、
この操作パネル自体を更に開閉可能にするための
機構を必要とし装置を大型化する欠点を有してい
る。
本考案の目的は以上の従来の欠点を取除くべく
操作性良く、取扱い性を良く、しかも簡素化し得
る操作パネル機構を提供することにある。
上記目的を達成するために本考案においては扉
が開閉自在に構成されている点に着目し、この扉
に操作パネルを設置したものであり、以下実施例
により説明する。
第2図は本考案の一実施例の斜視図である。図
中、第1図に用いたものと同じものは同一番号が
付して示してある。また5B,5Aは保守パネ
ル、4Bはプリント板、4Aは電源ユニツトであ
る。
即ち、同図からも判るように本考案では操作パ
ネル5A,5Bが各々上扉3、扉2に設置され、
特に上扉3に設けられる操作パネル5Bは立位に
ある人間の視線がほぼ床面と平行にすることがで
きる。操作パネルに必要なスイツチが少ない場合
にはこの上扉3に全て設けるのが最適である。
これにより従来蓋のされていた電源ユニツト4
A、プリント板4Bが扉2を開くだけで露出し、
プリント板4Bに設けられるコネクタに直接試験
装置のケーブルを接続できる。
第3図は第2図の要部拡大斜視図、第4図は部
分側面図、第5図は要部破断分解斜視図である。
図中、各々同一のものは同一番号が付して示し
てある。
また6はパネル固定金具、7はステー、8はロ
ツク解除ステー、9はロツク解除シヤフト、9は
止め金、61はガイド穴、10はつまみ部であ
る。第3図において操作者が扉3に設けられる突
出したつまみ部10を持ち同図2点鎖線で示され
た位置から回転させ開放する。
扉3にはパネル5Bを固定するためのパネル固
定金具6が設けられ、パネル固定金具のガイド穴
61に沿つてステー7の後述するピンが移動し、
パネル5Bが直立した位置でこれを支える。更に
後述する如く、パネル5Bが直立位置で止められ
る様構成されており、これによつてパネル5B上
のスイツチ5B′を操作してもパネル5Bに、い
わゆるガタが生ずることはない。またこれを閉じ
る場合、ロツク解除シヤフト9をその部分93を
利用し矢印O方向に回動させてロツクを解除し、
閉じるようにする。
この具体構成を第5図の分解斜視図を用いて詳
述する。第5図において、扉3にはパネル固定金
具6をビス33により取付けるための穴31と、
ロツク解除シヤフト9を止める止め金具9をビス
34によつて止めるための穴32を有する。
また、パネル固定金具6はガイド穴61と扉3
に固定されるための穴62と、操作パネル5Bを
そのひさし51の穴52を介してビス67によつ
て止めるための穴63と、ロツク治具11の穴1
3に係合してロツク治具11を回動可能にするピ
ン64と、ロツク解除ステー8の穴82とバネ8
3により連結される穴66を持つ突起部65とを
有する。なお、同図においては説明のためパネル
固定金具6、操作パネル5B、扉3、ステー7の
一部分は破壊した状態で示してある。ロツク解除
ステー8は、ロツク解除シヤフト9の一端に嵌合
する穴81と、ロツク治具11を回動自在に固定
するピン84を有し、組立て時、パネル固定金具
の凹部に嵌合してガイドされる。第5図の分解斜
視図に示される各要素を一点鎖線で示す態様で組
立てる。
第4図はこうして各要素を組立て、操作パネル
5Bを取除いた状態で、第3図AA′で切断し、矢
印B方向から見た図を示す。ステー7は筐体1の
軸1Aに一端が軸支され回動可能に構成される。
また扉3は蝶番1Bにより一端が止められ、回動
可能に構成される。扉3は開閉させると、ステー
7に設けられたピン71がガイド穴61に沿つて
移動する。パネル5Bが直立位置近傍になると、
ステー7のピン71が扉を開放させる力によつて
ロツク治具11の斜面12に当り、ロツク治具1
1を後方に退避させる。
一方、ロツク解除ステー8に設けられたばね8
3はロツク解除ステー8を同図手前方向に引張つ
ている。またロツク治具11は、パネル固定金具
6のピン64を中心に回動自在に、かつロツク解
除ステー8のピン84に対して回動可能にされ、
図示されないEリング等により位置決めされてい
る。このためパネルが直立位置近傍に移動してロ
ツク治具11の斜面12をピン71が沿い、ロツ
ク治具11の斜面12を通過し、ピン71がガイ
ド穴61の最下端に位置すると、ロツク治具11
はバネ83の引張り力によりピン64を中心に回
動し、ピン71をロツクする。これにより扉3は
開閉移動不可能になり固定される。
扉を閉じる場合、操作者はロツク解除シヤフト
9の第3図に示す凸部93を同図で時計回りの方
向に回転させる。これによりロツク解除シヤフト
9の止め金91で止められる部分92を中心に、
ロツク解除シヤフト9の端部93が大きく回転移
動する。
これに従つてロツク解除ステー93がばね83
に抗して上方に移動し、ロツク治具11を回転さ
せ、第4図波線位置11′に退避させる。従つて、
この状態で扉3を閉成方向に回転させるとピン7
1はロツク治具11が係合される位置から外れた
位置に移動し、扉3を閉成することができる。
以上説明したように、本考案によれば操作パネ
ル扉3を或は2に設けたため操作位置を筐体上方
に配置でき、また扉3を開放するだけで、プリン
ト板等露出させる事ができ、簡素な構成にでき実
用して効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置の斜視図、第2図は本考案
の一実施例の斜視図、第3図は要部拡大斜視図、
第4図は側面図、第5図は分解斜視図である。 図中、1は筐体、2,3は扉、4は自動化機
器、5,5A,5Bは操作パネルである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体と、該筐体前面に設けられ、利用者により
    操作される操作手段と、筐体内に配置され利用者
    の操作によつて動作する自動化機器及び該自動化
    機器を制御する電気回路と、該筐体の上面に開閉
    自在に軸支され、開放時該自動化機器を露出させ
    る蓋と、該蓋を開放時に固定する蓋固定機構と、
    該蓋の筐体内側に設けられ、蓋の開放によつて露
    出された自動化機器に対して指示入力するための
    スイツチを含む操作パネルとを備えて成ることを
    特徴とする操作パネル機構。
JP14383680U 1980-10-08 1980-10-08 Expired JPH0223019Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14383680U JPH0223019Y2 (ja) 1980-10-08 1980-10-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14383680U JPH0223019Y2 (ja) 1980-10-08 1980-10-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5766585U JPS5766585U (ja) 1982-04-21
JPH0223019Y2 true JPH0223019Y2 (ja) 1990-06-21

Family

ID=29503571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14383680U Expired JPH0223019Y2 (ja) 1980-10-08 1980-10-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0223019Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5052544B2 (ja) * 2009-02-19 2012-10-17 ホシザキ電機株式会社 機器類の運転装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5766585U (ja) 1982-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3083896A (en) Locking device
US4397509A (en) Arcade game housing
KR920008496B1 (ko) 프린터가 데이타를 기록하는 동안 디스플레이를 프린터의 상방에 유지하는 기구를 가진 휴대장치
US6066802A (en) Safety enclosure system for a transformer
CA1303867C (en) Security system
KR100541458B1 (ko) 휴대용 컴퓨터
US6341513B1 (en) Two-in-one combination safe lock
JPH0223019Y2 (ja)
US4425014A (en) Housing for data entry equipment
JP3014246U (ja) 鎖錠兼安全装置
JPH0577839B2 (ja)
FR2746173B1 (fr) Dispositif de securite pour l'ouverture de la porte d'un appareil de cuisson
US2044622A (en) Doorlatch
US4093834A (en) Protective cover arrangement
JPH0433904Y2 (ja)
JP2001132286A (ja) 開き扉の把手装置
JPH09306448A (ja) 小型電子機器におけるバッテリ着脱装置
JPS5829234Y2 (ja) 開閉扉ロツク機構
JPS6245209Y2 (ja)
AU605474B2 (en) Lockable security drawer system
JPH0533191Y2 (ja)
JPH0712597Y2 (ja) コントロールパネルの蓋部開閉機構
JP3152798B2 (ja) 扉ロック装置
JPH10242657A (ja) 監視操作盤
JPH07336817A (ja) 扉開閉装置