JPH07118148B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH07118148B2
JPH07118148B2 JP62199473A JP19947387A JPH07118148B2 JP H07118148 B2 JPH07118148 B2 JP H07118148B2 JP 62199473 A JP62199473 A JP 62199473A JP 19947387 A JP19947387 A JP 19947387A JP H07118148 B2 JPH07118148 B2 JP H07118148B2
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【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は地上放送と衛星放送とを記録再生可能とした磁
気記録再生装置に関し、特に、衛星放送のデジタル音声
信号とPCMデコーダの復調アナログ信号とを選択的に録
音できるようにしたものである。
「従来の技術」 静止人工衛星を用いたSHF帯の衛星放送が開始されたの
に伴い、パラボラアンテナとアダプタを付加することに
よって一般のテレビ受信機にても衛星放送を受信可能に
なってきた。この衛星放送では、音声信号はPCM信号に
変換されて高品質の再生音声が得られるようになってお
り、周波数帯域15kHzの4チャンネルを有するAモード
と、周波数帯域20kHzの2チャンネルを有するBモード
との2種類のモードがある。
さらに、チャンネルの割り当て方によりテレビ音声、独
立音声、主−副音声がある。各チャンネルを第1、第
2、第3、第4チャンネルとすると、例えば、Aモード
の場合、第1〜第4のすべてのチャンネルを割り当てた
臨場感のある4チャンネルステレオ放送の他、第1と第
2の2チャンネルをステレオのテレビ音声に割り当て、
第3と第4の2チャンネルをステレオの独立音声として
第2の音声やBGMなどに割り当てた放送や、第1または
第3チャンネルをモノラルの主音声に割り当て、第2ま
たは第4チャンネルをモノラルの副音声として外国語や
解説などに割り当てた主−副音声放送がある。Bモード
の場合は、主に広帯域を利用した音質重視のステレオ音
楽番組などが放送されるので、前述のAモードのように
チャンネルを分けるようなことは少ないが、主−副音声
で放送することもできる。音声信号のチャンネル組み合
わせモードはBS(ブロードサテライト:衛星放送)チュ
ーナで設定することができる。
この音声信号のチャンネル組み合わせモードの例を挙げ
ておく。
(1)Aモードの4チャンネルステレオ放送の場合 4チャンネルステレオで再生する。
フロントの2チャンネルだけを第1と第2チャンネル
で再生する。
フロントの2チャンネルとリアの2チャンネルを合成
して第1と第2チャンネルで再生する。
(2)Aモードのテレビ音声と独立音声による放送の場
合 テレビ音声を第1と第2チャンネルで再生する。
独立音声を第1と第2チャンネルで再生する。
テレビ音声と独立音声を合成して第1と第2チャンネ
ルで再生する。
テレビ音声を第1と第2チャンネルで再生し、独立音
声を第3と第4チャンネルで再生する。
(3)Aモードのテレビ音声のみによる放送の場合 テレビ音声を第1と第2チャンネルで再生する。
(4)AモードおよびBモードの主−副音声放送の場合 主音声を第1と第2チャンネルで再生する。
副音声を第1と第2チャンネルで再生する。
主音声と副音声を合成して第1と第2チャンネルで再
生する。
(5)Bモードのステレオ放送の場合 2チャンネルステレオで再生する。
なお、第1と第2チャンネルのみで再生する場合、第3
と第4チャンネルで同じ信号を再生することもある。ま
た、第1と第2チャンネルがステレオの音声信号である
場合、合成してモノラル音声として再生することもあ
る。
衛星放送に対応する従来の磁気記録再生装置は、ある放
送局をBSチューナで選択すると、前記BSチューナから出
力されるビデオ信号と音声信号が記録される。しかる
に、音声信号については、BSチューナは、PCM信号とし
て送られてくる衛星放送の音声信号を、放送のモード
(AまたはB)にしたがって4チャンネルまたは2チャ
ンネルの音声信号にデコードするが、磁気記録再生装置
に出力される音声信号のチャンネル組み合わせモード
は、BSチューナで設定された組み合わせで決まってしま
っていた。
「発明が解決しようとする問題点」 従来の磁気記録再生装置にはBSチューナが内蔵されてい
ないため、磁気記録再生装置側から受信局と音声信号の
チャンネル組み合わせモードを選択した衛星放送記録の
制御ができない。つまり、タイマ記録で複数の番組を連
続的に時間予約しようとする場合、最初に設定した受信
局と音声信号のチャンネル組み合わせモードに限定さ
れ、種々の組合せの音声記録および再生ができず、折角
の衛星放送の利点が生かせなかった。
本発明は、番組の再生時に、いずれのチャンネル組み合
わせモードでも音声信号を再生することのできる磁気記
録再生装置を得ることを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本発明は上述のような問題点を解決するためになされた
もので、地上のテレビ放送を受信するための地上放送テ
レビ受信回路と、この地上放送テレビ受信回路と一体に
内蔵され衛星からの映像信号と音声信号をチューナで受
信し、このチューナで受信された音声信号をPCMデコー
ダで復調するための衛星放送テレビ受信回路と、これら
地上放送テレビ受信回路と衛星放送テレビ受信回路から
の映像信号を選択する映像信号選択回路を有し、いずれ
かの映像信号を記録再生するための映像用磁気記録再生
装置と、前記地上放送テレビ受信回路と衛星放送テレビ
受信回路からの音声信号を選択する音声信号選択回路
と、衛星放送テレビ受信回路からの音声プログラムに対
応するため少なくともPCM記録再生回路を有する音声用
磁気記録再生装置と、装置全体を制御するためのシステ
ム制御回路とを具備し、前記PCM記録再生回路は、衛星
放送信号記録のときであって前記衛星放送受信回路のチ
ューナで受信された衛星放送の音声プログラムを全て含
むPCM音声信号を復調せずに直接記録するときに前記チ
ューナで受信されたPCM音声信号をPCM録音信号形式に変
換するためのデジタルコードコンバータと、衛星放送信
号記録のときであって前記衛星放送受信回路のチューナ
で受信されたPCM音声信号をPCMデコーダで一旦復調し、
この復調アナログ信号を記録するときに前記PCMデコー
ダの復調アナログ信号が前記音声信号選択回路を介して
入力され、この復調アナログ信号をデジタル信号に変換
するA/D変換回路と、これらデジタルコードコンバータ
の信号とA/D変換回路の信号を選択的に出力制御するプ
ロセッサとからなり、このプロセッサは、前記デジタル
コードコンバータが選択されるとチューナからのPCMデ
ジタル信号をデジタルコンバータで録音形式のデジタル
信号に変換した信号を記録再生アンプに出力し、前記A/
D変換回路が選択されると、前記PCMデコーダで一旦復調
されたアナログ信号をA/D変換回路でデジタル信号に変
換した信号を記録再生アンプに出力し、前記システム制
御回路は、演算制御のためのCPUと、衛星放送テレビ受
信回路の受信局および放送受信モードの選択の条件を入
力するとともに、前記プロセッサの選択的な出力制御を
指令するための入力部と、この入力部から入力された条
件を記憶するためのメモリと、前記入力部から入力され
た時間条件に従って予約記録の開始信号をCPUに入力す
るタイマ予約回路と、入力された条件、記憶された条件
およびタイマ予約内容を表示するための表示部とからな
り、前記メモリに記憶された条件に従って衛星放送テレ
ビ受信回路を予約されたチャンネルに切換えるように制
御し、また、前記映像信号選択回路と音声信号選択回路
とを記録する放送の受信回路に合わせて切換え、衛星放
送の同一チャンネルの全ての音声プログラムをテレビ音
声と独立音声としてそれぞれ独立した音声データとして
記録できるPCMデジタル信号により記録再生するように
してなるものである。
「作用」 入力部から衛星放送の番組を入力して記録を予約する。
入力された条件はメモリに記憶され、時間条件が成立し
たときタイマ予約回路が記録の開始信号をCPUに入力し
て番組の記録のための制御を開始する。すると、システ
ム制御回路は、メモリに記憶された条件に従って衛星放
送テレビ受信回路を予約されたチャンネルに切換えるよ
うに制御し、その一方で、映像信号選択回路と音声信号
選択回路とを衛星放送テレビ受信回路側に切換えて衛星
放送を映像用磁気記録再生装置と音声用磁気記録再生装
置とで記録する。また、記録された信号を再生すると、
従来同様、映像と音声が出力する。
つぎに、音声信号はPCM音声信号がテープに記録される
が、PCMデコーダで復調したアナログ信号と、チューナ
から出力しデジタルコードコンバータにてPCM録音信号
形式に変換したデジタル信号が入力部からの指令で選択
的に出力して記録される。チューナから出力したPCM信
号をデジタルコードコンバータにてPCM録音信号形式に
変換して記録した場合には、1個のPCM音声信号により
衛星放送の同一チャンネルの全ての音声プログラムをテ
レビ音声と独立音声としてそれぞれ独立した音声データ
として記録することができる。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面について説明する。
第1図において、(1)は地上テレビ放送を受信するた
めの地上放送テレビ受信回路(以下、BC受信回路とい
う)である。(2)はこのBC受信回路(1)と一体に内
蔵され、衛星テレビ放送を受信するための衛星放送テレ
ビ受信回路(以下、BS受信回路という)で、映像信号と
音声信号をBSチューナ(2a)で受信し、このBSチューナ
(2a)で受信した音声信号をPCMデコーダ(2b)でアナ
ログ信号に復調するものである。
これらBC受信回路(1)とBS受信回路(2)の映像信号
出力端子(3)(4)は映像信号を記録再生するための
映像用磁気記録再生装置(5)に結合されている。ま
た、前記BC受信回路(1)の音声信号出力端子(6)
(7)と、前記PCMデコーダ(2b)のテレビ音声信号出
力端子(8)(9)および独立音声信号出力端子(10)
(11)は、音声用磁気記録再生装置(12)に結合されて
いる。このうち、PCMデコーダ(2b)のテレビ音声信号
出力端子(8)(9)と独立音声信号出力端(10)(1
1)は、前記記録再生装置(5)(12)とは関係のない
外部装置へ音声信号を送るための音声モード選択回路
(43)にも結合されている。
さらに、(13)は装置全体を制御するためのシステム制
御回路である。
前記映像用磁気記録再生装置(5)は、映像信号選択回
路(14)、映像記録および再生プロセス部(15)(1
6)、記録および再生アンプ(17)、ビデオヘッド(1
8)、映像出力端子(19)からなる。
前記音声用磁気記録再生装置(12)は、音声信号選択回
路(20)、PCM記録再生回路(21)、記録再生アンプ(2
3)、音声ヘッド(24)、PCM出力端子(25)、FM音声記
録再生回路(26)、記録再生アンプ(28)、音声ヘッド
(29)、FM出力端子(30)からなる。
前記システム制御回路(13)は演算制御用CPU(31)、R
OM(32)、本体装置に設けられている入力部とリモート
コントロール用の入力部とからなり衛星放送チャンネル
および放送受信モードを指定し、また前記外部への音声
モード選択回路(43)の音声モードを独立して制御し、
さらにPCM記録再生回路(21)を制御するための入力部
(33)、入力された条件を記憶するためのRAM(34)、
前記入力部から入力された時間条件に従って予約記録の
開始信号をCPUに入力するタイマ予約回路(35)、入力
された条件、記憶された条件およびタイマ予約を表示す
るための表示部(36)、外部回路への入出力用I/O回路
(37)からなる。
前記音声モード選択回路(43)の出力側には出力アンプ
(44)を経て外部装置に結合される出力端子(45)が設
けられている。
前記映像信号選択回路(14)は第2図に示すように、BC
チューナ端子(BC)とBSチューナ端子(BS)を有する第
1のスイッチ(38)と、Hi−Fi端子(Hi−Fi)と外部信
号入力端子を有する第2のスイッチ(39)とからなる。
前記音声信号選択回路(20)はBCチューナ端子(BC)、
テレビ音声端子(TV音)、独立音声端子(独立音)をそ
れぞれ有する第3、第4、第5のスイッチ(40)(41)
(42)からなる。
前記PCM記録再生回路(21)は、第3図に示すように、B
Sチューナ(2a)から出力されたデジタルのPCM音声信号
(例えば16ビットでサンプリング周波数48KHz)を本装
置のPCM録音信号形式(例えば14ビットでサンプリング
周波数44.1KHz)に変換するデジタルコードコンバータ
(46)、前記PCMデコーダ(2b)で復調されたアナログ
信号を録音形式のデジタル信号に変換するA/D変換回路
(47a)(47b)、これら2つのデジタル信号を選択的に
出力し、かつ再生信号を出力端子(25)(25)に切換え
たりすることを制御するPCM音声記録再生プロセッサ(2
2)、前記CPU(31)からの信号をうけて内部を制御する
内部コントローラ(48)で構成されている。
以上のような構成における作用を説明する。
システム制御回路(13)の入力部(33)からの指令信号
がCPU(31)、入出力用I/O回路(37)を介して出力す
る。すると、BC受信回路(1)、BS受信回路(2)、映
像信号選択回路(14)、音声信号選択回路(20)、PCM
記録再生回路(21)がその指令によって制御される。
衛星放送のある番組を予約記録する場合、所望の番組の
放送種別(衛星放送)と受信局と開始・終了時刻の条件
を入力部(33)から入力する。すると、放送種別と受信
局の条件がRAM(34)に記憶され、開始・終了時刻の条
件がタイマ予約回路(35)に記憶されるとともに表示部
(36)に表示される。そして、所定の時間になると、タ
イマ予約回路(35)からCPU(31)に信号が出力して、
システム制御回路(13)が番組記録のための制御を開始
する。
CPU(31)は、I/O回路(37)を介してBS受信回路(2)
に受信局の条件を出力して衛星放送の受信開始を指令す
る。すると、BS受信回路(2)は、CPU(31)から指令
の受信局の受信を開始し、映像信号選択回路(14)に映
像信号を、音声信号選択回路(20)にテレビ音声信号お
よび独立音声信号を出力する。
その一方でCPU(31)は、I/O回路(37)を介して映像信
号選択回路(14)と音声信号選択回路(20)に制御信号
を入力して衛星放送を記録するように制御する。すなわ
ち、映像信号選択回路(14)では、第1のスイッチ(3
8)でBSチューナ端子(BS)を選択し、第2のスイッチ
(39)でHi−Fi端子(Hi−Fi)を選択してBS受信回路
(2)からの映像信号を映像記録プロセス部(15)、記
録アンプ(17)、ヘッド(18)を経てテープに記録させ
る。
音声用磁気記録再生装置(12)では、第3スイッチ(4
0)でTV音声端子(TV音)または独立音声端子(独立
音)を選択してBS受信回路(2)からのTV音声信号また
は独立音声信号をPCM記録再生回路(21)によりPCM変調
し、記録アンプ(23)、ヘッド(24)を経てテープに記
録させる。
また、、第4、第5スイッチ(41)(42)でTV音声端子
(TV音)または独立音声端子(独立音)を選択してBS受
信回路(2)からのTV音声信号または独立音声信号をFM
音声記録再生回路(26)によりFM変調し、記録アンプ
(28)、ヘッド(29)を経てテープに記録させる。PCM
については後述する。
なお、第2スイッチ(39)でPCM端子(PCM)を選択する
と、第1スイッチ(38)がどちらを選択したかに拘らず
PCMによる音声だけが映像側テープに録音される。
以上のようにして記録された映像信号は記録再生アンプ
(17)、映像再生プロセス部(16)を経て、映像出力端
子(19)から出力し再生される。音声信号はPCM、Hi−F
i、リニアのうちいずれを選択してもそれぞれの再生ア
ンプ(23)または(28)、記録再生回路(21)または
(26)を経て、出力端子(25)または(30)から出力し
再生される。
つぎに、入力部(33)からの指令で、PCM記録再生回路
(21)のデジタルコードコンバータ(46)を選択する
と、BSチューナ(2a)からのPCMデジタル信号が録音形
式のデジタル信号に変換されて記録される。このPCMデ
ジタル信号には、衛星放送によるPCMデジタル音声信号
と同様に、テレビ音声と独立音声がそれぞれ独立した音
声データとして1個のPCMデジタル信号により記録され
ている。同様に、A/D変換回路(47a)(47b)を選択す
ると、PCMデコーダ(2b)で一旦復調されたアナログ信
号がデジタル信号に変換されて記録される。記録された
音声信号はPCM、Hi−Fi、リニアのうちいずれを選択し
てもそれぞれの記録再生アンプ(23)または(28)、記
録再生回路(21)(26)を経て出力端子(25)または
(30)から出力し再生される。
つぎに、衛星からの音声信号だけを抜き出して外部装置
へ供給する場合には、入力部(33)の指令で音声モード
選択回路(43)が作動し、まずTV音声と独立音声のいず
れかが選択される。いずれかが選択されると、ついで、
主(例えば日本語)、副(例えば英語)、主+副(例え
ばステレオ)のいずれかが選択され出力端子(45)から
出力する。
前記実施例では、タイマ予約回路(35)を独立した回路
で構成したが、ROM(32)の一部とRAM(34)の一部で構
成することもできる。
「発明の効果」 衛星放送は、映像信号と2チャンネルのテレビ音声信号
に加えて、さらに2チャンネルの独立音声信号などを有
するが、本発明は上述のように構成したので、衛星放送
のPCM音声信号が、BSチューナで受信されたデジタル信
号であっても、またPCMデコーダで復調されたアナログ
信号であっても選択的に記録し再生でき、チューナから
出力したPCM信号をデジタルコードコンバータにてPCM録
音信号形式に変換して記録した場合には、1個のPCM記
録再生アンプにより衛星放送の同一チャンネルの全ての
音声プログラムをテレビ音声と独立音声としてそれぞれ
独立した音声データとして記録することができる。ま
た、入力部より記録予約の条件を入力でき、この内容を
記憶して時間条件が成立したとき指定の衛星放送番組を
記録できるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は映像および音声信号選択回路の
具体的回路図、第3図はPCM記録再生回路の具体的回路
図である。 (1)……地上放送テレビ受信回路(BC受信回路)、 (2)……衛星放送テレビ受信回路(BS受信回路)、 (5)……映像用磁気記録再生装置、 (12)……音声用磁気記録再生装置、 (13)……システム制御回路、 (21)……PCM記録再生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地上のテレビ放送を受信するための地上放
    送テレビ受信回路と、 この地上放送テレビ受信回路と一体に内蔵され衛星から
    の映像信号と音声信号をチューナで受信し、このチュー
    ナで受信された音声信号をPCMデコーダで復調するため
    の衛星放送テレビ受信回路と、 これら地上放送テレビ受信回路と衛星放送テレビ受信回
    路からの映像信号を選択する映像信号選択回路を有し、
    いずれかの映像信号を記録再生するための映像用磁気記
    録再生装置と、 前記地上放送テレビ受信回路と衛星放送テレビ受信回路
    からの音声信号を選択する音声信号選択回路と、衛星放
    送テレビ受信回路からの音声プログラムに対応するため
    少なくともPCM記録再生回路を有する音声用磁気記録再
    生装置と、 装置全体を制御するためのシステム制御回路とを具備
    し、 前記PCM記録再生回路は、 衛星放送信号記録のときであって前記衛星放送受信回路
    のチューナで受信された衛星放送の音声プログラムを全
    て含むPCM音声信号を復調せずに直接記録するときに前
    記チューナで受信されたPCM音声信号をPCM録音信号形式
    に変換するためのデジタルコードコンバータと、 衛星放送信号記録のときであって前記衛星放送受信回路
    のチューナで受信されたPCM音声信号をPCMデコーダで一
    旦復調し、この復調アナログ信号を記録するときに前記
    PCMデコーダの復調アナログ信号が前記音声信号選択回
    路を介して入力され、この復調アナログ信号をデジタル
    信号に変換するA/D変換回路と、 これらデジタルコードコンバータの信号とA/D変換回路
    の信号を選択的に出力制御するプロセッサとからなり、 このプロセッサは、前記デジタルコードコンバータが選
    択されるとチューナからのPCMデジタル信号をデジタル
    コンバータで録音形式のデジタル信号に変換した信号を
    記録再生アンプに出力し、前記A/D変換回路が選択され
    ると、前記PCMデコーダで一旦復調されたアナログ信号
    をA/D変換回路でデジタル信号に変換した信号を記録再
    生アンプに出力し、 前記システム制御回路は、演算制御のためのCPUと、衛
    星放送テレビ受信回路の受信局および放送受信モードの
    選択の条件を入力するとともに、前記プロセッサの選択
    的な出力制御を指令するための入力部と、この入力部か
    ら入力された条件を記憶するためのメモリと、前記入力
    部から入力された時間条件に従って予約記録の開始信号
    をCPUに入力するタイマ予約回路と、入力された条件、
    記憶された条件およびタイマ予約内容を表示するための
    表示部とからなり、前記メモリに記憶された条件に従っ
    て衛星放送テレビ受信回路を予約されたチャンネルに切
    換えるように制御し、また、前記映像信号選択回路と音
    声信号選択回路とを記録する放送の受信回路に合わせて
    切換え、衛星放送の同一チャンネルの全ての音声プログ
    ラムをテレビ音声と独立音声としてそれぞれ独立した音
    声データとして記録できるPCMデジタル信号により記録
    再生するようにしたことを特徴とする磁気記録再生装
    置。
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