JPH06205316A - 多チャンネル放送受信機 - Google Patents
多チャンネル放送受信機Info
- Publication number
- JPH06205316A JPH06205316A JP188193A JP188193A JPH06205316A JP H06205316 A JPH06205316 A JP H06205316A JP 188193 A JP188193 A JP 188193A JP 188193 A JP188193 A JP 188193A JP H06205316 A JPH06205316 A JP H06205316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- signal
- audio
- video
- channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 同一チャンネルに多重されている番組より、
同時に表示する映像および音声を自由に組み合わせて選
択する。 【構成】 QPSK等の方法で変調されたデジタル信号
を搬送するIF信号10より所定のチャンネルを選局し
た後、復調したデジタル信号を出力するチューナ部1
と、前記復調したデジタル信号に誤り訂正処理し、復号
し、時分割などにより多重されている番組毎に取り出す
デコード部2と、前記取り出した番組から少なくとも1
種類の番組を選択するとともに、該選択された番組の映
像信号11と音声信号を出力する番組選択部3と、前記
選択された番組の音声信号より音を出力する音声信号1
2を選択する音声選択部5と、各部を制御するマイコン
6とでなる。
同時に表示する映像および音声を自由に組み合わせて選
択する。 【構成】 QPSK等の方法で変調されたデジタル信号
を搬送するIF信号10より所定のチャンネルを選局し
た後、復調したデジタル信号を出力するチューナ部1
と、前記復調したデジタル信号に誤り訂正処理し、復号
し、時分割などにより多重されている番組毎に取り出す
デコード部2と、前記取り出した番組から少なくとも1
種類の番組を選択するとともに、該選択された番組の映
像信号11と音声信号を出力する番組選択部3と、前記
選択された番組の音声信号より音を出力する音声信号1
2を選択する音声選択部5と、各部を制御するマイコン
6とでなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星放送等を利用し、
近い将来の実現が待たれている多チャンネル放送の受信
機の選局装置に関する。
近い将来の実現が待たれている多チャンネル放送の受信
機の選局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル放送分野では、文字情報
をデジタル形式で多重する文字多重放送や、テレビ衛星
放送の音声・データ放送などが放送電波のデジタル化に
より、実施されているに過ぎない。最近、高画質・高音
質で帯域圧縮できる高能率符号化技術が開発されたこと
や、デジタルに適したLSI技術の進展により安価な家
庭用受信機の見通しがつき、テレビ放送や音声放送の電
波のデジタル化が可能となった。例えば、衛星デジタル
放送では、12GHz帯で、現行方式テレビ(ワイド
化)を1チャンネルの中継器で複数番組の放送(多チャ
ンネル放送)が予定されている。また、ハイビジョンオ
ーディオグラフィックス、PCM音声など多様なサービ
スも同じ中継器(同じチャンネル)に多重して放送する
ISDB(Integrated Services
Digital Broadcasting)の実現が
予定されるなどである。一方、デジタル時代の受信機
は、個別の放送を受信するだけでなく、パッケージや通
信サービスを受ける家庭用の総合受信端末となることが
予想される。また、アナログ分野では、ステレオ音声放
送や2ケ国語放送がすでに実施されているが、自然画映
像を1つのチャンネルに多重し伝送することは技術的な
困難があり、実現されていない。従って、デジタル分
野、アナログ分野ともに自然画映像の多重放送は、未実
施状態にあり、放送電波の効率的利用が充分になされて
いなかった。
をデジタル形式で多重する文字多重放送や、テレビ衛星
放送の音声・データ放送などが放送電波のデジタル化に
より、実施されているに過ぎない。最近、高画質・高音
質で帯域圧縮できる高能率符号化技術が開発されたこと
や、デジタルに適したLSI技術の進展により安価な家
庭用受信機の見通しがつき、テレビ放送や音声放送の電
波のデジタル化が可能となった。例えば、衛星デジタル
放送では、12GHz帯で、現行方式テレビ(ワイド
化)を1チャンネルの中継器で複数番組の放送(多チャ
ンネル放送)が予定されている。また、ハイビジョンオ
ーディオグラフィックス、PCM音声など多様なサービ
スも同じ中継器(同じチャンネル)に多重して放送する
ISDB(Integrated Services
Digital Broadcasting)の実現が
予定されるなどである。一方、デジタル時代の受信機
は、個別の放送を受信するだけでなく、パッケージや通
信サービスを受ける家庭用の総合受信端末となることが
予想される。また、アナログ分野では、ステレオ音声放
送や2ケ国語放送がすでに実施されているが、自然画映
像を1つのチャンネルに多重し伝送することは技術的な
困難があり、実現されていない。従って、デジタル分
野、アナログ分野ともに自然画映像の多重放送は、未実
施状態にあり、放送電波の効率的利用が充分になされて
いなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたもので、将来の多チャンネル放送の受信
機において、同時に少なくとも1種類の番組を選択する
とともに映像および音声を自由に選択できる多チャンネ
ル放送受信機を提供することを目的とする。
に鑑みなされたもので、将来の多チャンネル放送の受信
機において、同時に少なくとも1種類の番組を選択する
とともに映像および音声を自由に選択できる多チャンネ
ル放送受信機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、QPSK(Quadurature PhaseS
hift Keying)等で変調されたデジタル信号
を搬送するIF信号より所定のチャンネルを選局した後
復調されたデジタル信号を出力する選局・復調手段と、
前記復調されたデジタル信号に誤り訂正処理し復号し多
重されている番組毎に取り出すデコード手段と、前記取
り出された番組から少なくとも1種類の番組を選択する
番組選択手段と、前記選択された番組の音声信号を選択
する音声選択手段と、番組選択等の指示を与えるリモコ
ン等のキー入力手段と、各部を制御する制御手段とから
なる。
に、QPSK(Quadurature PhaseS
hift Keying)等で変調されたデジタル信号
を搬送するIF信号より所定のチャンネルを選局した後
復調されたデジタル信号を出力する選局・復調手段と、
前記復調されたデジタル信号に誤り訂正処理し復号し多
重されている番組毎に取り出すデコード手段と、前記取
り出された番組から少なくとも1種類の番組を選択する
番組選択手段と、前記選択された番組の音声信号を選択
する音声選択手段と、番組選択等の指示を与えるリモコ
ン等のキー入力手段と、各部を制御する制御手段とから
なる。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、キー入力手段より
番組の種類、表示する映像および音声の種類の選局指示
を入力すると、選局・復調手段が所定のチャンネルを選
局した後復調したデジタル信号を出力する。デコード手
段は前記復調したデジタル信号に誤り訂正処理し、復号
し、多重されている番組毎に取り出す。番組選択手段は
前記取り出した番組の内から指示のあった番組の映像信
号を選択し次段の映像信号処理部(省略)に出力すると
ともに、指示のあった番組の音声信号を出力する。音声
選択手段は指示のあった番組の音声信号を選択し、次段
の音声信号処理部(省略)に出力する。
番組の種類、表示する映像および音声の種類の選局指示
を入力すると、選局・復調手段が所定のチャンネルを選
局した後復調したデジタル信号を出力する。デコード手
段は前記復調したデジタル信号に誤り訂正処理し、復号
し、多重されている番組毎に取り出す。番組選択手段は
前記取り出した番組の内から指示のあった番組の映像信
号を選択し次段の映像信号処理部(省略)に出力すると
ともに、指示のあった番組の音声信号を出力する。音声
選択手段は指示のあった番組の音声信号を選択し、次段
の音声信号処理部(省略)に出力する。
【0006】
【実施例】以下、本発明による多チャンネル放送受信機
について、図を用いて詳細に説明する。図1は、本発明
による多チャンネル放送受信機の選局装置のブロック図
である。1はQPSK等の方法で変調されたデジタル信
号を搬送するIF信号10より所定のチャンネルを選局
した後、復調したデジタル信号を出力するチューナ部で
ある。2は前記復調したデジタル信号に誤り訂正処理
し、復号し、時分割などにより多重されている番組毎に
取り出すデコード部である。3は前記取り出した番組か
ら少なくとも1種類の番組を選択するとともに、該選択
された番組の映像信号11と音声信号を出力する番組選
択部である。4は、前記選択された番組の音声信号より
音を出力(鳴らす)する音声信号12を選択する音声選
択部である。5は番組の選択等の指示を与えるリモコン
である。6は各部を制御するマイコンである。
について、図を用いて詳細に説明する。図1は、本発明
による多チャンネル放送受信機の選局装置のブロック図
である。1はQPSK等の方法で変調されたデジタル信
号を搬送するIF信号10より所定のチャンネルを選局
した後、復調したデジタル信号を出力するチューナ部で
ある。2は前記復調したデジタル信号に誤り訂正処理
し、復号し、時分割などにより多重されている番組毎に
取り出すデコード部である。3は前記取り出した番組か
ら少なくとも1種類の番組を選択するとともに、該選択
された番組の映像信号11と音声信号を出力する番組選
択部である。4は、前記選択された番組の音声信号より
音を出力(鳴らす)する音声信号12を選択する音声選
択部である。5は番組の選択等の指示を与えるリモコン
である。6は各部を制御するマイコンである。
【0007】本発明による多チャンネル放送受信機の選
局動作を説明する。リモコン5より表示する番組の映像
および音声の種類の指示を入力すると、チューナ部1は
IF信号10より前記番組が多重されているチャンネル
を選局した後、復調したデジタル信号を出力する。デコ
ード部2は前記復調したデジタル信号に誤り訂正処理
し、復号し、時分割などにより多重されている番組毎に
取り出す。番組選択部3は前記取り出した番組の内から
指示のあった番組の映像信号11を選択し、次段の映像
信号処理部(省略)に出力するとともに、指示のあった
番組の音声信号を出力する。音声選択部4は指示のあっ
た番組の音声信号12を選択し、次段の音声信号処理部
(省略)に出力する。
局動作を説明する。リモコン5より表示する番組の映像
および音声の種類の指示を入力すると、チューナ部1は
IF信号10より前記番組が多重されているチャンネル
を選局した後、復調したデジタル信号を出力する。デコ
ード部2は前記復調したデジタル信号に誤り訂正処理
し、復号し、時分割などにより多重されている番組毎に
取り出す。番組選択部3は前記取り出した番組の内から
指示のあった番組の映像信号11を選択し、次段の映像
信号処理部(省略)に出力するとともに、指示のあった
番組の音声信号を出力する。音声選択部4は指示のあっ
た番組の音声信号12を選択し、次段の音声信号処理部
(省略)に出力する。
【0008】図2は、本発明による多チャンネル放送受
信機のデコードおよび番組の選択等を示す概念図であ
る。20はA番組とB番組とC番組が同一チャンネルに
時分割などにより多重されている状態を示す。デコード
部2が前記多重されている信号をデコードし、映像Cと
音声CL(左音声)と音声CR(右音声)21のよう
に、番組毎に取り出された状態を表す。番組選択部3の
選択後、音声選択部4の選択を経過し、予めリモコン5
より指示されている映像Aおよび映像C並びに音声AL
および音声ARの組み合わせ22が生成され、それぞれ
次段の映像および音声処理部(省略)に出力される。
信機のデコードおよび番組の選択等を示す概念図であ
る。20はA番組とB番組とC番組が同一チャンネルに
時分割などにより多重されている状態を示す。デコード
部2が前記多重されている信号をデコードし、映像Cと
音声CL(左音声)と音声CR(右音声)21のよう
に、番組毎に取り出された状態を表す。番組選択部3の
選択後、音声選択部4の選択を経過し、予めリモコン5
より指示されている映像Aおよび映像C並びに音声AL
および音声ARの組み合わせ22が生成され、それぞれ
次段の映像および音声処理部(省略)に出力される。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は将来の多
チャンネル放送の受信機において、同時に少なくとも1
種類の番組を選択するとともに、映像および音声を自由
に組み合わせて選択できる多チャンネル放送受信機を提
供する。従って、例えば、2画面テレビ等を利用し2種
類の番組の映像と音声を両方ともに同時に表示させるこ
とができる。
チャンネル放送の受信機において、同時に少なくとも1
種類の番組を選択するとともに、映像および音声を自由
に組み合わせて選択できる多チャンネル放送受信機を提
供する。従って、例えば、2画面テレビ等を利用し2種
類の番組の映像と音声を両方ともに同時に表示させるこ
とができる。
【図1】本発明による多チャンネル放送受信機の選局装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
【図2】本発明による多チャンネル放送受信機のデコー
ドおよび番組の選択等を示す概念図である。
ドおよび番組の選択等を示す概念図である。
1 チューナ部 2 デコード部 3 番組選択部 4 音声選択部 5 リモコン 6 マイコン 10 IF信号 11 映像信号 12 音声信号 20 多重されている状態 21 番組毎に取り出された状態 22 指示された映像および音声の種類の組み合わせ
Claims (1)
- 【請求項1】 QPSK(Quadurature P
hase Shift Keying)等で変調された
デジタル信号を搬送するIF信号より所定のチャンネル
を選局した後復調されたデジタル信号を出力する選局・
復調手段と、前記復調されたデジタル信号に誤り訂正処
理し復号し多重されている番組毎に取り出すデコード手
段と、前記取り出された番組から少なくとも1種類の番
組を選択する番組選択手段と、前記選択された番組の音
声信号を選択する音声選択手段と、番組選択等の指示を
与えるリモコン等のキー入力手段と、各部を制御する制
御手段とを備え、多チャンネル放送より同時に少なくと
も1種類の番組を選択するとともに、該番組の音声を任
意に組み合わせて選択することを特徴とする多チャンネ
ル放送受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP188193A JPH06205316A (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 多チャンネル放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP188193A JPH06205316A (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 多チャンネル放送受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06205316A true JPH06205316A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=11513913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP188193A Pending JPH06205316A (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 多チャンネル放送受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06205316A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000008138A (ko) * | 1998-07-10 | 2000-02-07 | 윤종용 | 디지털 영상 수신 기기의 피아이피 제어회로 |
JP2008177974A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Fujitsu Ltd | 表示装置 |
-
1993
- 1993-01-08 JP JP188193A patent/JPH06205316A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000008138A (ko) * | 1998-07-10 | 2000-02-07 | 윤종용 | 디지털 영상 수신 기기의 피아이피 제어회로 |
JP2008177974A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Fujitsu Ltd | 表示装置 |
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