JP2001339664A - ディジタル放送受信装置 - Google Patents

ディジタル放送受信装置

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JP2001339664A
JP2001339664A JP2000157576A JP2000157576A JP2001339664A JP 2001339664 A JP2001339664 A JP 2001339664A JP 2000157576 A JP2000157576 A JP 2000157576A JP 2000157576 A JP2000157576 A JP 2000157576A JP 2001339664 A JP2001339664 A JP 2001339664A
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JP
Japan
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digital
tuner
video
signal
digital broadcast
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JP2000157576A
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English (en)
Inventor
Yuji Matsumoto
雄二 松本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置場所をとらずに二つの異なる規格のディ
ジタル放送を受信するディジタル放送受信装置を提供す
る。 【構成】 このディジタル放送受信装置は、CSディジ
タルチューナ3とBSディジタルチューナ6とBSアナ
ログチューナ7とを単一の筐体11内に備える。選択ス
イッチ9は、BSアナログチューナ7からの映像信号4
80i/480pか又はBSディジタルチューナ6から
の映像信号480i/480pのいずれかを選択して2
画面合成部10に供給する。2画面合成部10は、選択
スイッチ9によって選択された映像信号480i/48
0pとCSディジタルチューナ3からの映像信号480
i/480pとを入力し、これら両映像を合成した映像
信号480i/480pを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル放送を受
信するディジタル放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号圧縮技術を用いて映像・
音声信号を圧縮するとともに、複数番組の映像・音声デ
ィジタル信号を時分割多重したストリーム(トランスポ
ート・ストリーム)をトランスポンダ(衛星中継器)を
経由して放送するCS(Communication
Satellite)ディジタルテレビ放送がある。前
記トランスポンダは複数存在しており、しかも各トラン
スポンダには複数チャンネルが多重されるため、チャン
ネル数は百以上にもおよぶ膨大な数になっている。一
方、このようなディジタル多チャンネル放送を受信する
放送受信装置は、専用のアンテナを通して受け取ったデ
ィジタル放送の複数のトランスポンダのなかから一つを
チューナによって選択し、この一つのトランスポンダに
含まれる複数のチャンネルのうち一つをデマルチプレク
ス処理によって選択し、この選択したチャンネルのディ
ジタル信号をデコードすることによって映像・音声信号
を出力するようになっている。
【0003】そして、上述したCSディジタルテレビ放
送に加え、西暦2001年からはBSディジタルテレビ
放送の開始が予定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CSデ
ィジタルテレビ放送を受信するチューナでは、BSディ
ジタルテレビ放送を受信することができないので、それ
ぞれの放送に対応したチューナを買いそろえる必要があ
る。従って、チューナを2台設置することになるから、
設置場所の確保に困ることが生じたり、配線が困難にな
るといった不具合が生じる。
【0005】この発明は、設置場所をとらずに二つの異
なる規格のディジタル放送を受信するディジタル放送受
信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のディジタル放
送受信装置は、上記の課題を解決するために、受信した
第1規格のディジタル放送波から映像・音声信号を生成
して出力する第1ディジタルチューナと、受信した第2
規格のディジタル放送波から映像・音声信号を生成して
出力する第2ディジタルチューナと、を単一の筐体内に
具備して成ることを特徴とする。
【0007】上記の構成であれば、第1ディジタルチュ
ーナと第2ディジタルチューナとを単一の筐体内に具備
するので、チューナを2台設置する必要がなく、設置場
所の確保が容易で且つ配線も簡単にし得る。
【0008】第1ディジタルチューナから出力された映
像信号と第2ディジタルチューナから出力された映像信
号とを合成して出力する2画面合成部を備えるのがよ
い。これによれば、第1規格のディジタル放送波の番組
と第2規格のディジタル放送波の番組を同時に視聴する
ことが可能になる。
【0009】映像信号を入力して映像表示を行う映像表
示手段を一体的に備えてもよい。すなわち、セットトッ
プボックスの形式ではなく、チューナ一体型のディジタ
ル放送TVセットとしてもよいものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
に基づいて説明するが、ここではユーザがCS(Com
munication Satellite)ディジタ
ル放送とBS(Broadcasting Satel
lite)ディジタル放送とBSアナログ放送を任意に
視聴できる構成を例示している。
【0011】図1に示すCSアンテナ1は、屋外におい
て所定の方向に向けて配置されたものであり、CSから
送られてくるディジタル放送信号を受信する。CSコン
バータ2は、受信したディジタル放送信号を中間周波数
信号(CS−IF)に変換してCSディジタルチューナ
3に与える。また、BSアンテナ4は、屋外において所
定の方向に向けて配置されたものであり、BSから送ら
れてくるディジタル/アナログ放送信号を受信する。B
Sコンバータ5は、受信したディジタル/アナログ放送
信号を中間周波数信号(BS−IF)に変換してBSデ
ィジタルチューナ6及びBSアナログチューナ7に与え
る。そして、この実施形態のディジタル放送受信装置
は、これらCSディジタルチューナ3とBSディジタル
チューナ6とBSアナログチューナ7とを単一の筐体1
1内に具備している。
【0012】CSディジタルチューナ3及びBSディジ
タルチューナ6は、各々受信した高周波ディジタル変調
信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。すなわ
ち、ディジタル放送の複数のトランスポンダのなかから
一つを選択する処理を行う。また、これらディジタルチ
ューナ3・6は、図示しない復調回路、逆インタリーブ
回路、誤り訂正回路などを備えることにより、選択した
ディジタル変調信号を復調してトランスポート・ストリ
ームを出力する。
【0013】更に、これらディジタルチューナ3・6
は、図示しないデマルチプレクサ(DEMUX)、AV
デコーダ、及び映像・音声処理回路を備える。デマルチ
プレクサは、前記トランスポート・ストリームを、MP
EG2(Moving Picture Expert
s Group2)のビデオトランスポートパケット、
オーディオトランスポートパケット、およびPSI(P
rogram Specific Informati
on)に分離する。デマルチプレクサは、ビデオトラン
スポートパケットとオーディオトランスポートパケット
をAVデコーダに供給し、PSIに含まれるサービス情
報などを図示しないシステムコントローラに供給する。
なお、前述のごとく、トランスポート・ストリームには
複数のチャンネルが多重化されており、このなかから任
意のチャンネルを選択するための処理は、前記PSIか
ら任意のチャンネルがトランスポート・ストリーム中で
どのパケットIDで多重化されているかといったデータ
を取り出すことで可能となる。また、トランスポート・
ストリームの選定(トランスポンダの選定)もPSIの
情報に基づいて行うことができる。AVデコーダは、ビ
デオトランスポートパケットに対してデコードを行うビ
デオデコーダ、及びオーディオトランスポートパケット
に対してデコードを行うオーディオデコーダを備える。
ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復号して量
子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベ
クトルに基づく動き補償制御などを行う。オーディオデ
コーダは、入力された符号化信号を復号して音声データ
を生成する。映像・音声処理回路は、AVデコーダから
映像データを受け取ってD/A変換を行い、例えばコン
ポーネント信号(R−Y,B−Y,Y)に変換し、音声
データについてはD/A変換を行い、例えば右(R)音
のアナログ信号および左(L)音のアナログ信号を生成
する。なお、CSディジタルチューナ3の出力映像信号
は480i(インタレース)/480p(プログレッシ
ブ)であり、BSディジタルチューナ6の出力映像信号
は1080i/720p/480i/480pであると
する。
【0014】一方、BSアナログチューナ7は、ユーザ
ーが選択したチャンネルに対応する周波数の信号を選択
する選局処理、選択した周波数の信号をFM復調する復
調処理を行う。そして、映像処理においてはディエンフ
ァシス処理などを行って映像信号を生成し、音声処理に
おいてはPCM復調処理などを行い、アナログ音声信号
を生成する。なお、BSアナログチューナ7の出力映像
信号は480i/480pであるとする。
【0015】映像信号切替えスイッチ8は、CSディジ
タルチューナ3からの映像信号480i/480pを入
力する入力端子8a、2画面合成部10からの映像信号
480i/480pを入力する入力端子8b、BSアナ
ログチューナ7からの映像信号480i/480pを入
力する入力端子8c、及びBSディジタルチューナ6か
らの映像信号1080i/720p/480i/480
pを入力する入力端子8dを備え、いずれかの映像信号
を選択して出力する。この選択の指令はユーザ操作に基
づき図示しないシステムコントローラによって行われ
る。
【0016】選択スイッチ9は、BSアナログチューナ
7からの映像信号480i/480pか又はBSディジ
タルチューナ6からの映像信号480i/480pのい
ずれかを選択して2画面合成部10に供給する。この選
択の指令はユーザ操作に基づき図示しないシステムコン
トローラによって行われる。
【0017】2画面合成部10は、選択スイッチ9によ
って選択された映像信号480i/480pとCSディ
ジタルチューナ3からの映像信号480i/480pと
を入力し、これら両映像を合成した映像信号480i/
480pを出力する。この2画面合成部10は、一例と
して、A/D変換器と、間引き処理部と、合成処理部
と、D/A変換器とによって構成される。A/D変換器
はコンポーネント信号をディジタル信号に変換する。間
引き処理部は映像を予め設定された大きさに縮小すべく
映像データの間引き処理を行う。合成処理部は縮小され
た両映像のデータを指定された合成形態に対応させてメ
モリに書き込む。D/A変換器は所定のタイミングで前
記メモリから読み出した合成映像データをアナログ信号
に変換してコンポーネント信号を出力する。
【0018】このように、ディジタル放送受信装置はC
Sディジタルチューナ3とBSディジタルチューナ6と
を単一の筐体11内に具備するので、ディジタルチュー
ナを2台設置する必要がなく、設置場所の確保が容易で
且つ配線も簡単にし得る。また、このように二つのディ
ジタルチューナ3,6を単一の筐体に備えることで、各
チューナへの電源供給制御が容易になる。すなわち、一
方のディジタル放送のみを視聴するときには他方のディ
ジタル放送を受信するチューナの電源OFF操作を自動
実行することが容易になり、省電力化が図れる。また、
CSディジタルチューナ3から出力された映像デコード
信号とBSディジタルチューナ6又はBSアナログチュ
ーナ7から出力された映像信号とを合成して出力する2
画面合成部10を備えるので、CS放送番組とBS放送
番組を同時に視聴することが可能になる。
【0019】なお、上記の実施形態では、ディジタル放
送受信装置としてセットトップボックス形式のものを示
したが、前記筐体11内に映像表示を行う映像表示手段
(CRT,液晶ディスプレイパネル、プラズマディスプ
レイパネル等)を備えたディジタルチューナ一体型のデ
ィジタル放送TVセットとしてもよいものである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、第1ディジタルチューナと第2ディジタルチューナ
とを単一の筐体内に具備するので、チューナを2台設置
する必要がなく、設置場所の確保が容易で且つ配線も簡
単にし得る。2画面合成部を備える構成であれば、第1
規格のディジタル放送波の番組と第2規格のディジタル
放送波の番組を同時に視聴することが可能になるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のディジタル放送受信装置
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CSアンテナ 2 CSコンバータ 3 CSディジタルチューナ 4 BSアンテナ 5 BSコンバータ 6 BSディジタルチューナ 7 BSアナログチューナ 8 映像信号切替えスイッチ 9 選択スイッチ 10 2画面合成部 11 筐体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した第1規格のディジタル放送波か
    ら映像・音声信号を生成して出力する第1ディジタルチ
    ューナと、受信した第2規格のディジタル放送波から映
    像・音声信号を生成して出力する第2ディジタルチュー
    ナと、を単一の筐体内に具備して成ることを特徴とする
    ディジタル放送受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディジタル放送受信装
    置において、第1ディジタルチューナから出力された映
    像信号と第2ディジタルチューナから出力された映像信
    号とを合成して出力する2画面合成部を備えたことを特
    徴とするディジタル放送受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のディジタ
    ル放送受信装置において、映像信号を入力して映像表示
    を行う映像表示手段を一体的に備えたことを特徴とする
    ディジタル放送受信装置。
JP2000157576A 2000-05-29 2000-05-29 ディジタル放送受信装置 Pending JP2001339664A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006333412A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Sharp Corp 放送受信装置、放送受信方法、放送受信プログラムおよびコンピュータ読取り可能な記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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